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バンマオさん
今私が使ってるシティーサイクルが27インチなのですが、前輪がフラついて驚くほど乗りにくく道場長と同感です。また、道場長の言われるベストのタイヤ周長2100mmのタイヤはルビノプロ3(23C)のことですね!?以前乗っていたルビノプロ2のタイヤ周長を計った記録を調べたらちょうど2100mmでした。700Cには23C(タイヤ周長2100mm)がベストでそれ以上太いタイヤを履かせるほどストライクゾーンを外れてしまうということですが、私もそのような気がします。
私が街乗りに太いタイヤが良いと申しましたのはハンドリングだけのことではなく、実際に街中を走っていると車道を走ると恐怖を感じる道もあって、自転車通行可能な歩道を走らねばならない場合が少なくないからです。歩道に自転車レーンがあっても、歩行者が自転車レーンを塞いでいたら、細長い点字タイルを横切って避けねばならず、また、歩道に上り下りするにも段差があったり、街中には石畳の様なブロックを敷き詰めた道もあります。
その様な場所では23Cの細いタイヤではハンドルを取られるので恐ろしく乗りにくくなってしまいます。
また、街中は小刻みなアップダウンも多く、人を避けたり小回りして不用意に体勢が傾いてハンドルを切り、つま先とタイヤが接触するとコケそうになることもあるので、街中を走るには700Cでは大きすぎてむしろ小径車の方が乗りやすい場面も多いです。それに、23Cは乗るたびに空気を入れねばならず、街中でチョイ乗りするには使い勝手があまりに悪すぎます。
スポーツサイクルとしてクロスバイクに23Cを履かせてロードバイクの様に乗ることには全く異論はありませんが、街乗りには700Cはホイール径が大きいことと23Cが細いタイヤであることが最大のデメリットだと私は思います。
一応、クロスバイク=700Cということで書かせて頂いてきたのですが、私が街乗りに最もいいなと考えているのは実は26インチのマウンテンバイク風クロスバイクです。既に26インチは絶滅危惧種で手に入りにくいのですが、私のイメージに最も近いのは以下の2車種です。
・VIGORE ベーシックFR 26インチ
http://vigore.co.jp/store/product-basicfr/
・MARIN ミュアウッズSE 26インチ
http://www.cb-asahi.co.jp/item/41/72/item100000027241.html
VIGOREは京都の洛北にあるフレームビルダーさんの自転車工房で、カスタムメイドやオーダーメイドの他、完成車もあります。
フレーム売りもされてるので、腕に自信のある方は自分で組むのも良いでしょう。
また、ベーシックFRは現在世界一周中の崎山晋平さんがオーダーして使われてるバイクです。
http://sakiyanma.blog.fc2.com/blog-entry-643.html
MARIN(マリン)はカリフォルニアのブランドで、ミュアウッズSEはアメリカ自転車横断(Route66)するチャリダーさんによく選ばれているリーズナブルなバイクですが、これをカスタムしたバイクで世界一周した方もいるので、とても丈夫なバイクだと思います。
なお、ミュアウッズSEは日本限定販売でMARINのホームページが見当たらず、上記リンクも間もなく消えると思いますので、念のためこちらのチャリダーさんのサイトも貼らせて頂きます。
http://kanyao.blog136.fc2.com/blog-entry-612.html
このスレの前の方にも書かせて頂きましたが、26インチマウンテンバイクは、700Cに23Cを履かせたロードバイクよりもシティーサイクルよりもふらつきにくく安定性が抜群によいです。
また、不用意に体勢を崩してハンドルを切ってもつま先がタイヤに当たらないですし、軽いギアが選べるのでお年寄りにもお勧めです。
タイヤは1.5インチが走りが軽くて良いと思いますが、1.75インチの場合は軽量なタイヤ(パナレーサー・ツーキニスト1.75インチなど)を選ぶと良いと思います。
私の家の近所は坂が多いのですが、近所で26インチマウンテンバイクにツーキニスト1.75インチを履かせ、リアキャリアにお買い物用のパニアバックを付けてママチャリ代わりに使っておられる若い奥様を見かけたのですが、この人分かってるな、御主人が自転車好きなのかなと思いました。
私自身が年をとって最後まで乗るのは26インチのマウンテンバイクだろうなと確信しています。
うーむ。。。さん
何で2100mmか分かりませんが、確かに感覚的にそうですね。
今使っているロードバイクは皆23cか25cで、21でも28でも違和感が増えます。MTBも26/2.5inch(レース用)≒2100くらいは違和感がありません。
2.6/1.75(旅行用)はちょっと違和感有る、それが1.5⇒1.25になるに従い違和感は増幅する。29/2.0inchでは持てあます。
周長はいろんな要素があるうちの一部ですのでまだ仮説の域でしょうが、興味深い仮説に思えます。
skogenさん
タイヤ周長に最適値があるというお話、面白いですね。
理由を考えてみましたが、分かりませんでした。^^;
いろいろと比較できる経験はありませんが、確かに、20インチのホイールだとのんびり走るのには良いのですが、すいーっと走るのはあまり気持ち良くはありませんね。
このところエアロバイクを漕いでますが、これがちっとも面白く無くて、なんか調子が狂います。
なぜかって考えたんですが、クランクの回転音(ほとんど雑音)しか聞こえないせいかなって思ってます。
私のM-709は駆動系(クランクやチェーンなど)の音が微かにするだけで、ホイールの音はあまり聞こえません。たぶんスポーク長とリムサイズのせいでホイール音の帯域が違うんですかね。公園なんかを走るのに静かなのはとても良いのですが。
ロードバイクだとホイールが回転する音やラチェット音が聞こえてきて一定のリズムがあります。
自動車の場合だと、音もデザインされていて、人が心地良く感じるいろいろな音を聴かせるようにしていると聞いたことがあります。オートバイの乗り心地を解析している人の話を聞いたことがありますが、心地良さを感じる振動が有るんだそうです。人の感覚が含まれるので、工学的な取り扱いが難しい分野です(感性工学って言います)。
自転車だとクランクの回転数、ホイールの回転数、さらに人体側の固有振動、心拍数、脳波などが関連していて、なんかそういうリズムみたいな気持ち良さが周長と関係するのかも知れませんね。
ママチャリのホイール調整の時に、ぶらっくまさんが言われるハーモニーを少し感じ取れたかなぁって思ってました。
よし、今年は、性格的にも肉体的にものんびりしている自分に合った、心地良い自転車と乗り方を目指そうかな。
バンマオさん
うーむ。。。さん、はじめまして。平均的な体型の日本人には、29erは幅広ハンドルでヤマメ乗りしないと乗りこなすの難しいのではないでしょうか。また、エントリー~ミドルグレードのバイクはアルミフレームで、ホイールもタイヤもフロントサスも重いので、よけい鈍重に感じて29erには乗っていられないと思うのでしょう。
私もホビーで楽しむ分にはハードテイルの27.5でお尻フリフリ走る方が楽しいと思います。しかし、大径ホイールの29erの方が障害物を乗り越えやすく(ロスが少ない)、タイヤのトラクションも大きいのでブレーキもよく効き速く走れるので、ワールドカップクラスのクロスカントリー選手には29erが好まれているのでしょうね。
うーむ。。。さん
私はMTBにも少し乗りますが、MTBはロードに比べホイールベースが長いです。そのため、取り回ししづらいと感じることがあります。それが29erになると、取り回ししづらさが更に増幅されてちょっとやってられない!と感じます。要所要所で29の良さを感じるところもありますが、やはりでかすぎます。(技術がないのは横に置いてます笑)
Yetiなんか、大きなフレームサイズでは29、小さなサイズでは27.5と使いわけているモデルもありますね。でも26が絶滅したのは知らなかった・・・。個人的には26のまんまでいいのですが。。。
バンマオさん
道場長、skogenさん、今年もよろしくお願いします。
マウンテンバイクはシロウトが乗って楽しいのは絶対27.5ですよね。
29erと言えば、SPECIALIZED(S-Works Epic29)とかTREKが思い浮かびますが、私の認識ではGIANTは元々レース用の29erは開発していなかったのではないでしょうか?
今後、道場長が言われるようにクロスカントリーでも27.5が主流になっていくのか注目して参りたいと思います。
・SPECIALIZED(Mountain)
http://www.specialized.com/ja/ja/bikes/mountain
・TREK(Mountain)
http://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/バイク/mountain/c/B300
【自転車MTB】2015ワールドカップ・クロスカントリー第3戦スイス女子、ダーレが通算29勝の新記録
http://www.excite.co.jp/News/sports_g/20150707/Cycle_style_24992.html
全日本MTB選手権XCO 女子エリートは末政実緒が2冠、男子U23は沢田時が3連覇
http://www.cyclowired.jp/news/node/173495
MTBアジア選手権で山本幸平が7連覇 クロスカントリー男子エリートで独走優勝
http://cyclist.sanspo.com/200097
フツーの女子だった私がMTBエリートクラスに挑戦 運動強度を数値化できる秘密兵器を導入
http://cyclist.sanspo.com/151791
skogenさん
スレの主題と関係なくて恐縮ですが、大阪から伊勢という話がらみで。
M-709のホイール調整の試乗をして帰宅。
もちょっと汗をかこうとエアロバイクを漕ぎながら、録り溜めていた去年の探偵ナイトスクープを見ていたら、自転車で大阪市阿倍野区から伊勢市を目指すという話が出てきました。
距離は162km。チャレンジするのはなんと五歳の子供です。詳細は割愛しますが、ちょっと感動してしまいました。年明け早々、ええもん見せてもらいました。
顧問のざこば師匠からも感涙のコメント、今年は頑張ろうっと。
バンマオさん
チップインダブルボギーさんおっしゃられる通りだと思います。私も今回スレ立てさせて頂いて道場の皆様から色々な意見を頂き勉強になりました。年末の忙しい時に道場長には申し訳ありませんでしたが、私も自転車について思っていたことを全てぶつけてお返事を頂くことが出来ました。
また、私ぐらいのレベルのシロウトの方が、道場に集う皆様も得るものがあったのではないかと思います。
1台だったら?そうですね、時々街乗りにも使うスポーツバイクとして乗るなら道場長推奨のGIOSミストラルにルビノプロ3にするかも知れません。
また、脚力の弱い女性には道場長推奨のママチャリクロスは良いと思いますし、年齢に関わらずクロスバイクに乗る女性が街に増えると素敵だと思います。普段の街乗りの足やポタリングに使うなら、少々手荒に扱っても大丈夫な私が紹介させて頂いたバイクにするでしょう。
それでは皆様良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。
皆様、あけましておめでとうございます。
レースの指導員や審判をしていて、セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝などにも常連的に出場している従兄弟が我が家に新年の挨拶にやって来ましたので、マウンテンバイクの趨勢について聞きましたところ、26インチが消えただけでダウンヒルなど落下系は27.5インチがメインになってきましたが、クロスカントリーは依然として29erが主流だと申しておりました。
クロスバイクのスレですが、話の成り行きでマウンテンバイクの話が出てきましたのでご参考まで。
チップインダブルボギーさん
皆さんご自身の経験に基づいた持論をお持ちです。パンマオさんもご自身の持論を持っておられるのも伝わってきます。「ここは万人向けの開かれた自転車趣味の掲示板」であれば異なる持論が展開されることがあっても不思議ではないと思っています。
私のような経験の乏しい者はここで情報をいただき、試行錯誤するわけでありますが、ロード、クロス、ママチャリとありますとここでお薦めの「RS21+ルビノプロ」もあれば、そうでないのもあります。1台の所有と複数台の所有ではそのあたりは違ってくると思います。
複数台所有するなら誰だって荒れた道を走るためには太めのタイヤ使いますよ。パンマオさんだって何台かあるうちの1台に太めのタイヤ付けてるわけてすよね。これが1台だったらどうするか、1台で街乗りから遠出までこなすためにどういうタイヤを選択するかとなりますと状況は違ってきますよね。万能なタイヤってないでしょうからどちらかにウエイトを置きつつももう片方も大過なくこなすタイヤを選択したいですよね。
道場長が整備した自転車って街乗りに限定した自転車ではないですよね。ママチャリで近場しか走ったことがないオバチャン(失礼m(_ _)m)でも100km走れちゃう自転車なんだから。勿論街乗りにも使えますけど、自転車って街乗りで終わらせたらもったいないじゃないですか。自転車の可能性ってその程度のものではないですよね。
街乗りタイヤと遠出まで視野に入れたタイヤと選択が違っても不思議はないですから、これ以上討論してもいつまでも平行線のような気がします。自転車が1台の場合、安全性を確保した上でどっちが自転車として魅力的かは最終的にはご自身の判断になるんだと思いますよ。
beeシュリンプさん
うーむ。。。さん了解しました、
何しろ面識の無い方のことなのでネット得られる程度の情報しか持ち合わせて無く、それをここにコピペやURL載せてもしょうがないと思ったのと、もしかしたら実際の会われたことのある方の話した聞けるかもと思ったのですがやめときます、見苦しい書き込み失礼しました。
バンマオさん
なるほど、全てでは無いにしろ賛同されてる方もいるのですね。
バンマオさん
道場長、マウンテンバイク、今は27.5が盛り返して来てるのですか!?最新情報ありがとうございます。私の情報、随分前に聞いた話なので古かったかもしれません。プロ選手がロードバイクでパヴェの上を飛ぶように走ったり、ロードバイクでスタントする人もいるぐらいですから走れるといえばどこでも走れないことはないのでしょう。
山で路面の悪いガタガタ道や砂が浮いたり落ち葉が積もったり砂利の転がった道に出会うのはやむをえませんが、敢えて段差が多くてハンドルも取られやすい街乗りや、路面がガタガタなサイクリングロード、砂の浮いた河川敷など細いタイヤで走って楽しいものでしょうか?
河口付近の道などガラス片もよく散らばっていますし、私ならそんな道でロードバイクのタイヤを傷つけて山道を走りたくないです(ロードバイクでパンクして転倒すると命に関わる?)。例えば、シュワルベ・マラソンならトレッドも厚く、耐パンクガードもあるのでまったく気にせずに走れます。段差でハンドルを取られたくないし、ガタガタ道を細いタイヤで走っても楽しくないので、私は街乗りタイヤはシクロクロス並みに30C以上はほしいと思っています。また、砂が浮いたりトラクションの低い道ではせめてトレッドのあるタイヤを履かせたいです。
それから、私は道場長の勧めるスタイル(ママチャリクロス)を否定している訳ではありません。
これまで悪い部品にあたったり不運なトラブルから、より安全(頑丈)志向になったためか、くどいぐらいお尋ねして恐縮でしたが、道場長がそこまで太鼓判を押されるなら大丈夫だろうと思っています。ホイールなどに関しても色々とアドバイス頂きありがとうございます。自転車って本当に奥が深いですね。
skogenさん
>どういう人がどういう道をどういう風に走るか、適材適所ということでは無いでしょうか。
>この掲示板で得られる情報はそういうヒントに満ちてますから、ついハマっちゃいます。
まったく同感です。自転車は乗る人によって走る環境も十人十色なので、いかに自分に合ったスタイルを見つけるかでしょうね。これだけ自転車の情報を得られる掲示板は貴重ですね。
beeシュリンプさんエンゾ氏が持ち上げられてフェードアウトしたのは知ってます。一自転車店の店主に過ぎないと陰口を言う方も多いです。でも私は彼の自転車に対する考え方がとても好きです。
skogenさん
自転車で特に大きな差が出るのが乗り手の運動能力です。この掲示板を見ると、とんでもない運動能力の方もおられます。まぁ、これはどういう場面でもそうですが、ウルトラD難度の技ができる人から前転で苦労する人まで、偏微分方程式を見るだけで解が見通せる人から代数計算に苦労する人まで、人が持つ様々な能力の差って大きいです。
自転車の軽さについても、軽い自転車で初めて走ることを楽しめる体力の方も居れば、同じ重量の自転車で高いレベルのツーリングを楽しむとんでも無い体力の方も居る。
どういう人がどういう道をどういう風に走るか、適材適所ということでは無いでしょうか。
自分に合わせた自転車を模索する、そして良い乗り方で楽しむ、それが自転車の良い所かと思います。
この掲示板で得られる情報はそういうヒントに満ちてますから、ついハマっちゃいます。
それも良い所ですね。^^;
バンマオさん
咲斗さん、beeシュリンプさん、skogenさん、 チップインダブルボギーさん
皆様、コメントありがとうございます。あくまで大阪の話ですが、サイクリングロード(自歩道)でロードトレーニングする輩もいて、男の子だったらこんなところ走ってないで峠上って来いよ、せめて飛ばすなら車道にしろって思うことはよくあります。
また、たいていのローディはバイクにベルが付いてない(違法)ので鳴らさないし、背後から音もせずに忍び寄ってきて声もかけずに抜き去っていくことがほとんどです。街中(淀川・神崎川)方面にポタリングに行く度に一度は冷っ!て思わされることに出くわしますが、たいてい相手はマナーの悪い自転車で、交通法規無視のママチャリ(女性に多い)や細いタイヤを履いて飛ばすスポーツバイクです。
かく言う私もとても褒められたものではなく、初心者の頃、ロードバイクで河川敷の土手を走っていてついスピードが出ていて、土手に勢いよく登って飛び出してきた来た人を驚かせたり、逆に飛び出してきた飼い犬に驚いたこともあります。
私は、道場長がGIOSミストラルにRS21とルビノプロ3にビットリアのチューブを推奨される良さも分かっていて、ある程度自転車のことが分かってる人がスポーツサイクルとして乗るにはベストの選択だなと思っています。また、デフォルトのタイヤは粗悪品の場合が少なくないので、最初から品質の良いものに交換した方が良いことも承知しています。
だだ、初心者の街乗りクロスバイクは普段の足として普段着でユルイ乗り方をする人や、その方が使い勝手が良い場合も多々あるので、万人向けの掲示板を目指されるのであれば敢えて23Cタイヤに拘る必要もないかなと感じました。
ツールの選手でも700Cホイールに23Cタイヤが使われるのは、人にとって取り回しやすいホイール径(タイヤを含む)があるのだそうですが、おそらくそれが関係しているのではないでしょうか。マウンテンバイクの29er(ツーナイナー、700Cと同じリム径)を世に広めたゲーリー・フィッシャーによると、「A点からB点を速く走るという意味では、ほぼあらゆる条件で、小さなホイール達よりも29erの方が確実に物理的に速い。」また、「大きなタイヤのメリットはもう語るまでもないが、例えば、段差を乗り越えやすく、トラクションが掛かって、前転しにくく、グリップする上によく走る。ウェイトのデメリットは既に過去の話なので実用上悪い事は何も無い。」のだそうです。
要するに、ホイール径が大きい方が速くて走破性が高いが、大柄な欧米人選手でも29erが限界だということでしょう。それが、欧米人に比べて小柄な日本人の場合、700Cホイールに23Cを履かせたサイズが取り回しやすいサイズの限界なのでしょう。
ホイールにタイヤを履かせたサイズは、「マウンテンバイクの26インチホイールに1.75インチタイヤ < 昔ながらのランドナーの650Aホイールに26×1・3/8タイヤ < 700Cに23Cタイヤ」ですが、概ね似通っていてだいたい同じようなサイズに収斂されてくるのでしょう。だから、ロードバイクよりもさらに太いタイヤを履いたクロスバイクではロードバイクよりも若干取り回しづらくなるのでしょう。
因みに、レースの指導員をやっている従兄弟に、欧米人に比べて小柄な日本人は29erよりも650B(27.5インチ)の方が取り回しやすいからレースに有利なのか?と尋ねましたら、笑われて29erの方がレースには有利だが29erだと大きすぎて売れないからメーカーが商売の為に650Bを売り出したのだろうと言ってました。
ですから、小柄な女子選手でもレースに勝つために取り回しにくい筈の29erを乗りこなそうとされているようです。そういう意味からすると道場長が推奨されている700Cホイールにルビノプロ3(23C)は理にかなっていると思います。道場長が推奨されるルビノプロ3は品質が良くて舗装状態の良い車道を走るのに適した、いいタイヤだろうと思います。
ただ、ロードバイクのようにスポーツライドする方にはいいですが、私には街乗りにフェラーリを勧めておられるようにも思います。街乗りするのにフェラーリ使うとガソリンスタンドや店に入るのに腹を擦らないか気になってかえって使い勝手悪いでしょという話です。
細いタイヤほどトラクションが小さくなるので走破性が悪くなり、舗装が悪いガタガタ道や砂が浮いていたり落ち葉の積もった道、砂利が転がっている道や未舗装路は走りにくくなります。また、エアボリュームが小さくなるので、安くて固いアルミフレームを使いがちなクロスバイクでは乗り心地も固くなって悪くなります。更に、レース用に贅肉をそぎ落とした23Cタイヤはゴムの厚み自体が薄く、特にサイドが薄くて弱くなり、小石やブロックの角とかで傷つきやすいです。
私もルビノプロ2を使ったことがありますが、トレッド部分は丈夫ですがビットリアの特徴なのかサイドの上半面がぺナペナで薄くて柔らかく(その分乗り心地は良い)、私が好きな山里の道は山から崩れ落ちたばかりの角の尖った石ころがよく転がっていて、ルビノプロ2ではサイドがザックリ切れてしまうので、よりサイドが分厚くて丈夫なパナのエクストリーム・デュロ25C(現在はレースDエボ3)に変更しました。
なお、エクストリーム・デュロのことは、センチュリーランを走る会「自転車百哩走大王」さんの情報で知りました。
道場でルビノプロ3に5気圧を推奨される随分以前、ルビノプロ2にメーカー推奨最低空気圧の7気圧以上入れるのに抵抗を感じていて、より丈夫で低い空気圧で乗れるタイヤを探していました(但し、道場長によるとパナのタイヤは滑りやすいそうなので推奨はしません)。ルビノプロ2は確かに走りが軽くて乗っていて気持ちよく、丈夫で耐久性のあるタイヤだと思いました。ただ、サイドが切れてケーシングに達する傷が入った場合、シロウト目には乗り続けて大丈夫なのかどうなのか判断が難しいです。
たまたま大丈夫だっただけかもしれず、また、グレーチングを超えてギシギシ音が鳴る度、サイドを擦って傷が入ってないか心配で、一時期ロングを走る際はスペアタイヤを持っていこうかと考えてました。
一方、普通に出回っているクロスバイク用タイヤはシティーサイクル用タイヤと同様に重いですが「肉厚」でトレッドも刻まれていて傷が入りにくいです(但し、パンクに関しては細い太いはあまり関係ないようです)。車がビュンビュン走る車道を走るだけならいいですが、皆さん、街乗りの場合、通勤ならともかくオフで走るのは少しでも車通りが少なく排気ガスを吸わない道を選んで走っておられるのではないでしょうか?
そういう道は、たいてい舗装も傷んでいたり、砂が浮いていたり、時には未舗装だったり、歩道や石畳を走る場合もあるでしょう。要するにロードバイクは文字通りロードしか走れないバイクで、街乗りに23Cタイヤを使うと気持ちよくサイクリング出来るエリアを自ら狭めてしまう(走る道が限られる)ように思います。
もし、私が街乗りに選ぶなら、タイヤはシュワルベ・マラソンレーサー30C、ビットリア・ランドナー32C、シュワルベ・マラソン32C、ブリジストン・ディスタンザ32C、パナレーサー・ツーキニスト35C辺りで十分、特に拘りません。無茶な走りをすると滑るかもしれませんが、それよりも街乗りは「飛ばさずゆっくり走ろう」です。
バイクは最初からロードバイク用ホイールが付いているGIOSミストラルに太いタイヤは似合わないので、JAMISコーダスポーツにして気に入らない部品を交換します。ホイールはデフォルトのまま乗るか、気に入らなければシマノClarisハブにアラヤかアレックスの適当なダブルウォールリム、14Gのスポークにブラスニップルの32本組みで自分で手組みします。
(ご参考)
エンゾはん、これは少々いただけまへん、の(週刊 自転車ツーキニスト413)
http://melma.com/backnumber_16703_5063012/
チップインダブルボギーさん
>私が道場を、より万人向けの開かれた自転車趣味の掲示板のように勝手に思い込んで、
自転車道場ってより万人向けの開かれた自転車趣味の掲示板だと思いますよ。
ここはロードバイクだけじゃなく、小径車からママチャリまで多種多様なタイプの自転車が対象になっていますし、道場長だってロードバイクだけじゃなく、近所のオバチャンが乗るママチャリの整備だってしてますから、他の掲示板に比べてもジャンルは広いと思います。
ただし安全性に関しては妥協しないってポリシーが一貫してると思います。
それと、意見が違ったからって自虐的とも思えるコメントしなくてもよろしいのかと思いますよ。
ここを見てる人みんながクロスバイクに23c履いてるわけじゃないですから。
かく言う私もクロスバイクは28cです。
skogenさん
バンマオさん細いタイヤに関するお話にはそういう背景もあったんですね。
歩行者が居るところでスピードを出すのは乗り手のモラルの問題ですから、自転車の名誉のためにも、自転車の整備について誤解されないよう注意が必要かと感じました。
一つ付け加えるとすると、自動車、自転車、歩行者を取り巻く道路事情の問題が背景にあります。残念な事ですが、乗り手のモラルが無ければ歩行者を守れない、歩行者は自らを守らないといけない、という残念な状況にあります。
beeシュリンプさん
バンマオさん
>ネットでクロスバイクはかくあるべしと公表すると、中には速く走る改造だけを模倣して街中でやたら飛ばしたがる人も出てくるのでしょう。
なんか「エレキギター&オートバイ=不良」的なロジックですね(例えが古すぎましたか(笑))
勘違いされてるようですが、ここはより万人向けの開かれた自転車趣味の掲示板です、少なくとも私はそう思ってます。
無改造のママチャリで無謀な運転する輩も多いですよね、歩道爆走して歩行者に退けろと呼び鈴鳴らしたり車道逆走したり信号無視したり。
スピード出す出さないのとタイヤの太さなんて関係ないです、例えば幅35mm以下のタイヤが一般道での使用は全面禁止になったとしても無謀な運転は無くなりませんよ。
全てモラルの問題です、自転車の特性や性能なんて関係ないです。
咲斗さん
私はこのスレッドも意義あるものだと思いますがねえ。バンマオさんはパッションのあるかただと感じますし、ご自身の意見も述べた上で書き逃げもせず他の方々の書き込みにも真摯に対応していらっしゃいますし。
ここき書き込まれている皆さんは真剣にやり込む方ばかりですが、道場長も時折書いていらっしゃるように、それ以外の初心者やゆるい人たちも見ることはできる。だからこそ危険なことは(整備不足も含め)指摘されますし、そういった流れも含めて議論はそれなりに深まったのではないでしょうか。
特に「街なかでは飛ばさない」は大切だと思います。自転車は抜き身の刃物、人の命を奪いかねません。鞘に入れてぞんざいに扱う素人も困りますが、抜き身の刀をそのままぶら下げて歩く免許皆伝者も私は怖いです。
もちろん周りに気を配ること、適度な集中力を欠かさないことが前提ですが、鳥の声を聞いたり四季の景色を楽しみながらのんびり走る楽しみも私は味わいたいです。
バンマオさん
beeシュリンプさん、それで結構かと思います。自転車マニアの方が個人で改造を楽しまれる分には、相手に迷惑をかけない(自分もケガをしない)走りであれば問題ないし、私が他人様にとやかく言う資格もありません。ただ、ネットでクロスバイクはかくあるべしと公表すると、中には速く走る改造だけを模倣して街中でやたら飛ばしたがる人も出てくるのでしょう。
私が道場を、より万人向けの開かれた自転車趣味の掲示板のように勝手に思い込んで、初心者が街乗りに乗るクロスバイクに定番のカスタマイズを推奨され、その方が安全と言われることに違和感を感じていたので誤解が生じてしまったようです。
beeシュリンプさん
他人に迷惑かけぬよう、キッチリ整備して分別のある走りをしましょう!
ってことで良いでしょうか?
バンマオさん
iyanさん、お返事ありがとうございます。私が道場の趣旨を少し読み違っていたようです。
話が少しかみ合わないなと感じてました。ただ、一般の掲示板は見識の低い書き込みが少なくないので不毛な論争になりそうだったし、そもそも街乗りに細いタイヤも推奨していないので、いつも参考にさせて頂いている道場にスレ立てさせて頂きました。
だいたい道場に集うような方々が街乗りで無謀に飛ばすこともないだろうし、私の街乗りスタイルをごり押しするつもりも毛頭ないので悪く思わないで下さい。
iyanさん
>パンマオさん
のんびり走るのも悪くありませんが、どうせやるなら一所懸命走りたい、一生懸命整備したいって人が集っている掲示板かと思います。
バンマオさん
ろーそさんはじめまして。私も今回スレ立てさせて頂いて、改めて読み手に誤解を与えずに伝えたいことを表現するのって難しいなと思いました(だからネットでは往々にして相手の言葉尻をつかまえて挙げ足を取るような展開になりがち?)。
だいたい、道場長がこれまでGIOSミストラルにRS21ホイールとルビノプロ3を推奨されてきたのを承知の上で、それとは真逆の太くて重たいシュワルベのタイヤを履いた私のマウンテンバイクを晒した上で、このようなスレを立てをして質問しているのですからケンカ売ってるのかみたいな話で、私が誰にボロカス叩かれようが別に構いません。
それに、世界一周途中のチャリダーさんが僻地で飲み水や食べ物が切れたり、自転車が故障して通りがかった車に助けてもらったケースもいくつも聞いているので、道場長が本当に心配して言っておられるのがよく分かります。
「リム割れ」として紹介させて頂いた事例も、道場長にツッ込まれるかも知れないなと思って躊躇してました。私が叩かれるのは構わないのですが、紹介させて頂いたRyoさん、貴重なリム割れ事例を共有させて頂こうと思い紹介させて頂いたのですが、あなたに恥をかかせてしまったかもしれません。この場でお詫びします。
あなたがその後タイヤの空気圧を下げられたことも、リムを多くのチャリダー仲間も使っていて、フリーライド系ライダーが階段を猛スピードで駆け下りて石畳の上にドスンとやっても壊れない最強クラスのSun RingleのRhyno Liteに変更されたことも承知しています。
14Gの36本組みだからよほど下手に組まなければポテチにもならず、世界を9万キロ以上も走ってきたあなたのことだから振れが出たりスポークが折れた時点で修正されることでしょう。しかし、あなたのことだから日本で充電が終わられたら、また世界に旅立たれて素晴らしい体験をブログを通じて共有させてくれることと思います。よけいなおせっかいかもしれませんが、あなたが初めて手組されたホイール(最初からホイールを上手く組める人などいない!)はプロの目から見たら少し甘いようなので、万全の備えで旅立たれることをお勧めします。
それから、街乗りで危険なのは何より飛ばしすぎることだと私は思っています。同じスピードなら軽いホイールに細いタイヤの方が止まりやすいのでしょうが、軽いホイールに細いタイヤの方がスピードが乗りやすいので誰でもつい自然に飛ばしてしまいます。実際、ロードバイク用ホイールに細いタイヤを履かせたライダーのほとんどが、ジョガーや犬の散歩の歩行者も多い自歩道で馬鹿みたいに飛ばしてヒンシュクを買っています(だから私はロードバイクを街乗りには使わない)。
また、初心者がロードバイクホイールに23Cタイヤを履かせ、タイヤレバーの扱いをしくじったり、チューブを咬み込んだりして薄いチューブを傷つけ、パンクで一気に空気が抜けてリムでガリガリ滑って転倒することも心配しました。
太いチューブだったら初心者が下手に扱っても傷つけることも少ないし、タイヤが太いと飛ばそうとも思わないだろうから、パンクしても転倒することはほとんどないでしょう。街中では飛ばさずのんびり走ろう、自転車にはのんびり走る楽しみ方もあるよということをスレ立てして紹介させて頂きました。
ろーそさん
現実的に整備スキルがさしてなくてもジャーニーに出てしまう人はいますし、自分もパンク修理すら危うい時から東京→山口とツーリングしたことがあるので、パンマオさんの発言は理解出来ます。し、あまり人がしないことをヒョイとやる人にはそういう性質もある程度必要なのだろうなと思っています。
ディープさんが既にコメントしてるのでもう完結してるとは思うのですが、内容の真偽以外のところで、書き込み内容を制限するようなことを利用者が言う必要はあるんでしょうかね。
私は以前からディープさんを知っているから自転車道場にはごくまれに書き込みますけど、往々にして敷居の高さは感じます。
バンマオさん
私も初めてホイール組んだ時はニップル嘗めまくりで気が狂いそうでしたが、道場長の手ほどきのお蔭で下手なりにも振れを調整できるようになって来たので感謝しています。
また、たまには脇道にそれて林道を走ることもありましたので、サスペンションフォークのマウンテンバイクならともかく、リジットフォークでオフロードの長丁場を細いタイヤではとても無理だと思って書かせて頂きました。
話の脱線ついでに世界を走る自転車仲間がいることを知って頂きたかったのと、できれば同じ自転車仲間として彼らを応援してやって貰いたい気持ちと、若い人達にあまり細かいことを気にするなぐらいの気持ちだったのですが、つい書きすぎてしまい気に障られた方もおられたようですので関連するコメントは後日削除させて頂きます。
いやいや、流石は道場の門下生、PLUGiNさんのおっしゃる通りですよ。
ですがお言葉に甘えて投稿は消さずに残させて頂くことにします。
道場長が掲示板を維持されるのに凄い労力を割かれておられると存じながら再三お手を煩わせてしまい恐縮です。
また、貴重な経験を教えて頂き感謝します。私がまさにNJS認定???何のことか???でした。
数年前の秋、野間の大ケヤキ(能勢町)で休憩していたら、私よりも年配の方がトマトのような赤の年季の入ったクロモリロード(たしかチネリ?)を下げて話かけて来られて、「久しぶりに峠を越えて来たら足が攣りそうになりました」とおっしゃられてました。
見ると、大きなチェーンホイールにとても小さなスプロケット、ディレーラーはカンパのヌーヴォーとか言っておられ、とても大事に乗っておられる印象でした。
この自転車であの峠を!? 私よりも年配の方が!? 負けたと思いました。
安易にコンポを総入れ替えしてリア30Tにしようと目論んでいましたが、売り切れ前にディレーラーを買い足したTIAGRA4500系(リア27T)で乗れるだけ乗ってやろうと心に誓いました。
それから、以前に何度も読み返した本の中の好きなフレーズに、プロ選手として活躍されてきた三船雅彦さんの「・・・そのぶん肉食うな」という下りがあります(価格ドットコムの規約で直接記載させて頂けないのですが、もし興味があればこちら方のサイトに紹介されています)。
http://www.hiromachi.com/wpwpwp/?p=1893
昨今、ネットや雑誌の影響からか、やたら自転車重量などカタログ値が踊るようになって、アルミやカーボンなど素材も軽量化して、パーツも樹脂部分が増えて自転車自体が弱くなってきたように思います。
頑丈なフレームに重い荷物を下げてアンデスを超えたり、世界のガタガタ道を走っている同じ自転車仲間もいますので、あまりメーカーの売らんかなの宣伝文句に踊らされて、無用な軽量化(=壊れやすい部品)に拘りすぎないよう、私自身も賢いユーザーでありたいと思っています。
PLUGiNさん
>彼らにとって自転車は旅行する為の手段、旅の相棒であって、自転車整備を極めることが目的ではないのでしょう。
中には世界一周から帰って来て初めてホイール組みにトライする方もいて、それが下手でも構わないと思います。
>見習うべきは悪路や悪天候、トラブルに挫けそうになりながらも世界一周にチャレンジし続けた彼らの根性で、あまり「物」や軽い走りに拘りすぎるよりも、もっと自転車に乗ることを自由に楽しまれたら?
以前にもエビなんとかさんと言う方がいまして、その方も他人のURLを引っ張って来て力説していたのですが、そんなインターネットで暇さえあれば誰でも拾える情報ほしがってる方は、実践主義のこの道場にはいないと思います。
なによりココ実践主義、完璧整備主義の道場長が作成した縁側ですよ。
排他的になっているかもしれませんが、その心意気に多少なりとも賛同している皆の前で、整備が温くても構わないと思う、自転車の楽しみだぁとか主張されても(困惑)
バンマオさん
ブレーキシューでリムが摩耗してダメになるのはよく聞きますが、マラソンやマラソンプラス(26×1.75インチ)を履かせせて長距離走ると、クラックがリム穴の鳩目部分から全周にわたって入ってパンクが頻発したりリムに歪みが出て走行不能になるのだそうです。道場長のご指摘の通り空気圧が高すぎてリムが負けているように思います。但し、1.5インチ幅のマラソンでは私の知る限りリムにクラックが入って割れた話は聞きません。
http://asajiryo.blogspot.jp/2015/10/1.html
http://asajiryo.blogspot.jp/2013/08/blog-post_20.html
この頑丈なマラソンプラスやマラソン(26×1.75インチ)に耐えられるリムを探すとSun RingleのRhyno Liteぐらいしか選択肢がなく、Rhyno Liteはリム幅が広いのでリムを押し広げようとする圧力がリム幅の狭いリムよりも小さくなるそうです。なお、西オーストラリアの自転車ショップではマラソンプラス(各種)が当たり前の様に売られているそうで、当地の過酷な環境を物語っています。
http://blog.livedoor.jp/tyatsubou/archives/1045167726.html
フレームも世界一周に耐えられそうなのは、SURLYの LONG HAUL TRUCKERとTROLL、PanasonicのOJC3、もしくはフレームビルダーでクロモリマウンテンバイクをオーダーするぐらいしかないようですが、完成車は値が高いのと世界一周向けにカスタマイズするめ、好みのパーツで自力で組み立てる人も少なくないようです。
因みに世界一周(二周?)にSekijiさんは自転車を4台(Cannondale事故廃車、SURLY×3台)、Ryoさんは3台(TRECフレーム崩壊、Raleighフレーム3ヵ所破断、Panasonic)使われてます。なお、Raleighクラブスペシャルのフレームはケープタウンからマラウィまでしかもたなかったそうで、Panasonicのロングツーリング専用フレームと自転車店で手組みしたホイールを日本から送ってもらい現地で組み直して旅を再開されてます。
世界一周チャリダーと言ってもスキルは様々で、自転車店に就職して働きながら世界一周の資金を貯めた人もいれば、全くの初心者っぽい方もいて、道場に集う方々の方が整備の腕前は上だろうなと思うことも多々あります。
しかし、彼らにとって自転車は旅行する為の手段、旅の相棒であって、自転車整備を極めることが目的ではないのでしょう。
中には世界一周から帰って来て初めてホイール組みにトライする方もいて、それが下手でも構わないと思います。
自転車も一台で世界一周できれば御の字なのでしょうが、一台の自転車で世界一周することが彼らの目的でもないのです。
また、フレームビルダーは言うに及ばず、SURLYやPanasonicのツーリング車も相当高価な部類だと思いますが、中には安価なMARIN(マリン)ミュアウッズをカスタマイズして世界一周した方もいます。
道場長がオーストラリアに行かれたのも、お友人の方々が世界一周されたのも随分以前?のことと思いますが、先人たちのノウハウも参考にしながらも現在大陸横断中の若者達はこのような装備やスタイルで旅をしているのを紹介させて頂きました。
私は彼らがどういう機材を選んでどういう壊れ方をするかが参考になるとは申しましたが、彼らの整備が手本になるとは申しておりません。
また、彼らがチャリダー仲間や海外のチャリダーの多くがシュワルベ・マラソンプラスやマラソンを使っていて耐久性が高そう(実際耐久性が高い)だし、比較的入手も容易だから自分も使おうと考えたのもごく自然な発想だと思います。
1.5インチのマラソンではなく1.75インチ(或はそれ以上太いタイヤ)が好まれるのは、果てしない未舗装路を走るのには太いタイヤの方が向いているからで、1.5インチでチリのアウストラル街道を走って楽しんだ話はあまり聞きません(相当苦戦された?)し、また、1.5インチでボリビアからチリのアタカマへ抜ける宝石の道を走破しようとする人もいないのだと思います。
だから、太いタイヤの履けない、現地で補修も困難な700Cホイールで世界一周しようという人もほとんどいないのでしょう。
見習うべきは悪路や悪天候、トラブルに挫けそうになりながらも世界一周にチャレンジし続けた彼らの根性で、あまり「物」や軽い走りに拘りすぎるよりも、もっと自転車に乗ることを自由に楽しまれたら?と思い、スレの冒頭に敢えて20年以上前の古くて重たいマウンテンバイクを晒させて頂きました。
skogenさん
Google Mapで「大阪城から伊勢神宮」でルート検索すると、最短距離で暗峠ルートが出てきました。この縮尺だと暗峠は絶壁です。^^山道が多くて大変そうですが、伊勢参りに自転車で行けるんですね。
バンマオさん
どちらかと言うと、シュワルベ・マラソンシリーズは石畳の街が多い欧州のトレッキングバイク用のタイヤだと思います。私が脱線して話に出したマラソン(26×1.75)やマラソンプラスなんて、超重量級の世界一周チャリダーが使う最強クラスで、街乗りにはオーバースペックの太くて重い(しかし意外に転がりは悪くない)タイヤです。
700Cの細いマラソンは使ったことないので何とも言えませんが、少なくともロードバイクに使うタイヤではなく、クロスバイクでもリアキャリアを付けて荷物を運ぶような人向けでしょうね。
後は、このスレは皆さん情報交換にご自由にどうぞ!
iyanさん
「暗峠」の話が出たので横から突っ込まさせてもらいます。
先日のNHKの朝ドラ「あさが行く」で、加野屋の旦那様が「久しぶりにお伊勢さんに行きたいなぁ。暗峠を越えたら奈良や。そこからは近いで」と言っていました。明治初期の話なので、江戸時代から、お伊勢参りの定番の街道だったんですね。知らなかった。
余談です。失礼しました。
skogenさん
「暗峠&六甲山チャレンジの掲示板」で教えてもらったんですが、ビットリアのルビノシリーズが2016で変わり、Rubino Pro EnduranceとRubino Pro Controlが出るようです。耐久性、耐パンク性、グリップのどれも高いみたいです。シュワルベ マラソンよりも軽量で、23cや25cの街乗りタイヤの候補になるかもって思いました。Enduranceは自動車用タイヤの技術を使っているみたいなので、スタッドレスかも知れませんね。
クロモリフレームの自転車を調達中なんですが、タイヤは使ってないロード用のものを流用するつもりでした。のんびり走るのが目的なので、タイヤも考えた方が良いって気がしてます。
問題があるとすれば価格かな。値上げされるでしょうから。
アベノミクス効果は自転車では顕著ですね。ちっとも嬉しくない。
バンマオさん
skogenさん、現在、世界一周にチャレンジ中のチャリダーの方々のブログは、居ながらにしてヨーロッパ、オーストラリア、アフリカ、南米大陸などをチャリダー目線でバーチャル体験できます。なかでも気に入っているのが南米で、コロンビアやペルーのアンデスの山並み、ボリビアのチチカカ湖からウユニ塩湖、宝石の道へ至る道、チリのアウストラル街道やアルゼンチンのパタゴニアなどです。
私、世界一周冒険旅行されてる方々のブログを読んで価値観が変わりました。皆さん、本当に物(自転車や装備品)を大切にされ、修理して使い古しながら旅を続けられ、自然や文化、歴史、人との出会いを堪能されているのが伝わってきます。ある意味、レース用機材ならともかく、ホビークラスの商品まで互換性のない新商品へ次々モデルチェンジし、毎年のように新商品を売り出す自転車業界や、目新しいものを次々と買い替えるユーザーの姿勢と真逆の価値観のように思います。
それから、後の投稿の「最近世界一周を達成された方々」の2番目のsekijiさんのサイトにYouTube動画が公開されています。アフリカ大陸の砂漠やダート、泥道と激闘し、マラリアに倒れながらも大自然に触れ合い、激走されてるのがご覧になれます。
私はもう若くないですし(アイコン貼り間違えてました)、とても真似はできないですけど、せめてチャリダーさんと同じ気分だけでも味わいたいと、クロモリマウンテンバイクには重いシュワルベ・マラソン(1.75インチ)を履かせています。(私、アドベンチャーサイクル...さんの回し者でもシュワルベやSURLYの回し者でもございませんので念の為。)
もう一人、最近世界一周から帰って来られた凄いチャリダーさんを忘れてました。
世界を走り倒す旅行記 2
http://asajiryo.blogspot.jp/
Ryoさんは旅の最中、最もリム割れに苦労された方だと思います。
シュワルベ・マラソン(26×1.75、マラソンプラスも同様)を履かせ、荷物が重いので空気圧を高めに入れるとリムに強い圧力がかかるので、アラヤのリムもマビックで最も丈夫なリムも見事にリム中央部からリム割れされてます。現在、世界一周チャリダーさんが最も信頼を寄せている定番のリムは、ダウンヒルで使われるSun RingleのRhyno Lite(26HE)だそうです。
ホイールの丈夫さ重視で36本組みにされる方と、ハブが壊れた際の現地での入手を考慮して32本組みにされる方に分かれます(36穴のハブは海外では入手困難とのこと)。
道場長が紹介された夫婦で世界一周されたチャリダーさんのバイクは、もしやシール夫妻がネパールに遠征された際のものではありませんか?!
スレ主が脱線してスレ違いのことばかり書いても恐縮ですので、この辺りにさせて頂きます。
お陰様でクロスバイクにロードバイクのホイールと23Cタイヤ(ルビノプロ3)を使用することに対して私が抱いていたモヤモヤも晴れました。道場の皆さま本当にありがとうございました。
skogenさん
いくつかブログを読みました。年単位で世界一周。まさに世界観と時間のスケールが違いますね。
ロードバイクは速く走る、すーっと滑るように走るという価値観がどうしても根底にあると思います。レース機材ですから。クロスバイクもロード寄りだと、その考え方に引きこまれるのは仕方ない事かと。
このカルマに縛られていると、道場長が言われる「美容と健康」という世界には行けないのでしょうね。私は4月ぐらいに人よりもゆっくり走るという楽しみを見つけて、少しだけ解脱できました。でも、今度はケイデンスとかローラー台が欲しいとか言ってるので、まだまだ煩悩まみれです。
中国のちょっと奥の方に行く予定があるので、ちょっと悟りを開いてきます。
20kgぐらいの自転車で気持よく走り、あるいは悪条件を乗り越えることができる機材や走り方、そういう世界があるのかも知れません。
バンマオさん
道場長、ご指摘ありがとうございます。先の投稿をした後で、人それぞれどのような受け止め方、乗り方をするか分からないのに、私の紹介したことや整備(推奨しません)を真似てケガをする人が出てもマズイなと思いました。
私がビットリア推奨の最低空気圧の7気圧(ルビノプロ2)で乗っていたのは、今乗っているロードバイクに乗り始めて間もない頃で、道場で5気圧(ルビノプロ3)が推奨される以前から、6気圧(パナ エクストリーム・デュロ25C)で乗っていて、今は5.5気圧(パナ レースDエボ3・25C)で乗っています。(道場的にはパナレーサーのタイヤもチューブも推奨していないので、そのあたりはくれぐれも自己責任ということでご承知下さい。)
また、道場でシマノWH-RS20ホイールが推奨されていた時分に、姉妹品で当時の完成車にも多く使われていたWH-RS10をダメ出しされた方は、私の知る限りエンゾ早川氏しか存じ上げませんでした。
それから、海外のチャリダーの間でSURLYのLONG HAUL TRUCKERの利用率が高いという話は、現在大陸横断中あるいは最近世界一周を達成された方々(実際、日本人チャリダーの間でもLONG HAUL TRUCKERの利用率が高い)の弁の受け売りで私が実際に確かめたわけではありません。
道場長が言われるようにマウンテンバイクの利用者も多いみたいですね(たいていリジットフォークで海外で補修の効かないサスペンションフォークは稀)。
もし、私が選ぶならカンチブレーキ仕様の LONG HAUL TRUCKERは選択しないと思います(ディスクブレーキ仕様のDISC TRUCKERならありかもしれません)。
しかし、ドロップハンドルで世界一周や大陸横断されたチャリダーの方々で悪路や道路上の穴や障害物で大ゴケして痛い思いやケガをされた方も少なくないようなので、私であれば26インチクロモリマウンテンバイクにVブレーキかディスクブレーキを選択するでしょう。
(最近世界一周を達成された方々)
Take it easy!!
http://mthiru.blog51.fc2.com/
Pedaling around the World
http://www.sekiji.net/
自転車世界一周取材中
http://shuutak.com/
(只今、世界を冒険旅行中の方々の現在位置)
アドベンチャーサイクリング・メーリングリスト
http://www.acml-jp.net/
α7大好きさん
29インチに27.5インチ、さらには29+ に27.5+ とどこへ向かうのか、わけの分からないMTB。
いまだ絶滅危惧種?の26インチMTBに乗ってます。ちょっとだけ1.25と1.5のスリックにしたことありますが、これはもうMTBじゃないということで今はブロックタイヤしか乗ってません。
自分では街乗り(買い物メイン)には28Cのクロスに乗ってましたが少し前に隣の子にあげてしまったので、今は街乗りクロスが無くなったのでロードを一台フラットバーにしようか迷ってます。
バンマオさん
皆様、師走のお忙しい時に、さっそく親身なアドバイスとご指摘を頂き有難うございます。これからもどうぞよろしくお願い致します。申し遅れましたが、私、ロードバイク(ラレーCRF2008年モデル)にも乗っております。ロードバイクに乗っていたら700Cホイールに23Cより太くて重いタイヤを使おうとは思わない...という気持ちも分かります。因みに、私は街中やサイクリングロードをロードバイクで走っても楽しくないので、ロードバイクはもっぱら山里の道を走りに行く時しか乗っていません。
少し古い話で恐縮ですが、
・デフォルトのホイール(シマノWH-RS10)は、リアホイールが僅か600㎞の走行でけっこう横振れが目立ってきたので、ショップの初回点検時に振れ取り修正してもらいました。また、そのことをレースの指導員をしている従兄弟に話しましたところ、自転車仲間が同じホイール(年式は不明)をローラー台でトレーニングしていたところポテチの様に崩壊したそうで、あのホイールは弱いと聞きました。
・ルビノプロ2(23C)を7気圧で乗り、乗車後には圧を弱めて使ってきましたが、走行約2000㎞でリアタイヤのトレッド面が平らに摩耗してきて(ローテーションすればあと1000㎞は使えそう)、フロント、リアとも23Cが25Cぐらいに伸びて膨れてきました。また、角の尖った石を踏んでサイドのゴムが切れてケーシングの白い繊維が露出ました(ケーシングの糸は大丈夫そうでした)。
・デフォルトのタイヤ(コンチネンタル・ウルトラスポーツ23C、25Cスチールビード)を押入れで3年強保管してから履かせたところ、走行2000㎞で後輪(25C)に平らな摩耗が目立ってきたものの、まだトレッドの厚みもありました。ところが、ある日近場を走って帰って来ると外周部に傷もみられないのにタイヤの一部分が幅5㎝に亘ってコブの様に膨れて、あわやバースト寸前でした(ケーシングの糸が内部で切れてしまったような様子)。
・パナレーサーのブチルチューブ(ロングバルブ23~26C用)がタイヤと接する外周面でなく、リムテープと接する内側でパンクし空気が一気に抜けたことがあります(リム穴部分のリムテープの僅かな窪みでチューブが擦れて疲労しパンクした模様)。
・現在はパナレーサーのレースD(デュロ)エボ3(25C)を履いています。ルビノプロ2(23C)に比べて外周部の重みは感じますが転がりも軽く、少々小石を踏んでもコンパウンドの最も外側の層に細かい傷が入る程度で、強度的にも満足して使っています。また、二世代前のエクストリーム・デュロ(25C)はタイヤレバーが折れそうなぐらいビードが固くて閉口しましたが、現行のものはビードが柔らかくなって手で入れられました。
以上のようなことから、シマノもコンチネンタルも一流メーカーですし、デフォルトのホイール(WH-RS10)やタイヤ(ウルトラスポーツ)もそこまで粗悪な低グレードのものでもありませんので、ロードバイクのホイールやタイヤはこれほど脆いものなのか!?そのようなデリケートなものを街乗りに勧めて大丈夫なのかと思っておりました。
道場の皆様の意見を伺い、また、道場長にも改めて真髄を聞かせて頂ければありがたいと思いスレ立てさせて頂きました。道場長の見解を伺って、私が案じていたほど弱いものでもなさそうなので安堵しました。
(追伸)道場長ご指摘のカンチブレーキは、私のマウンテンバイクのフレームがVブレーキが世に出る前の設計なのと、街乗りにはオーバースペックなシュワルベ・マラソン(1.75インチ)を履くと、巡行速度はせいぜい時速20キロぐらいなので確信犯的に使っています。雨天や下り坂でスピードを出し過ぎなければ大丈夫そうで、街乗りやポタリングする分には効きが弱くて危ないと感じたことはありません(結局、どのくらいのスピードで走るのかと、ブレーキ性能のバランスのように思います)。
シマノのカンチブレーキ(BR-CT91)に台湾ブランドのアリゲーターのブレーキシュー(VB-703)を組み合わせて使っていますが、アリゲーターのシューはゴムの厚みは薄いもののゴム質がもっちりとしていて効きも比較的良好でリーズナブルでなので気に入っています。
ところで、世界一周を達成したり、現在世界一周中のチャリダーが海外で出会うチャリダーの約半数がSURLYのLONG HAUL TRUCKER(26インチホイール)に乗っていて、前後にチューブス製のキャリア、オルトリーブ製の防水パニアバッグ(4サイドバック)とフロントバッグがスタンダードなのだそうです。
世界を走るチャリダーが26インチホイールを採用するのは、700Cのホイールやタイヤは26インチに比べて耐久性が弱いので、比較的道路事情の良い北米やヨーロッパぐらいでしか使い物にならず、また、その他の地域では壊れても補給や修理が難しいのだそうです(発展途上の地域ほど26インチホイールとタイヤ、8速チェーンぐらいしか手に入らない)。
そして、タイヤはシュワルベ・マラソン(1.75インチ)よりも更に耐パンク性能や耐久性を高めたマラソンプラス(1.75インチ、マラソンより更に重い)がスタンダードとなっていて、もし、マラソンプラスが手に入れられなくてもせめてマラソンが手に入れば...というほど信頼されているタイヤです(辺境で何日も補給が不可能な過疎地域で自転車が壊れると、最悪行き倒れになってしまう恐れがあるため)。
自転車だけで20㎏近く、これに30~40㎏の荷物を積み込んだんだ計60㎏近いバイクで1日に80~100㎞走るそうです。
これに比べれば、前後のキャリアも大して荷物もないバイクに、多少重いマラソン(1.75インチ)を履いたところで飛ぶように軽く走る!?ように思えてきませんでしょうか。ですから、レースで競うのでもなければ、あまり軽い走りに固執しすぎずもっと気軽に楽しんでもよいのでは?と私は思います。
走るスピードが変わればきっと見える世界も変わってきます(軽い走りに拘りを持つことを否定するものではありません)。それから、これだけ過酷な条件下で悪路を含む長距離を走ると、部品が次々壊れてきてトラブルに見舞われますが、チャリダー達がどういう機材を選んでどういう壊れ方をするのかとても参考になります。ご参考までに、現在世界一周にチャレンジしているチャリダーの一部を紹介させて頂きます。
自転車でゆく!地球一周旅日記@
http://1986yuta.blog.fc2.com/
自転車ときどき世界1周
http://blog.livedoor.jp/tyatsubou/
崎山晋平の自転車世界一周
http://sakiyanma.blog.fc2.com/
自転車世界一周?なんとかなんじゃね?
http://onkyobuffalo.blogspot.jp/
自転車世界一周 犀の角
http://t-karino-sainotsuno.blogspot.jp/
まー君&ももちゃんパパ!さん
ミストラルにルビノプロ23C街乗り仕様
バンマオさんこんにちは、良い自転車ですね。良く整備されて自転車愛を写真から感じます。
ママチャリ&ミニベロ関東ミーティング参加した時、みなさん自由に改造されてました。というか収集つかなく、着地点なしの試乗会でしたが、個性を感じれて楽しかったです。走りの性能ではゴルフランナーさんのブルーレスモの走りはピカイチでした。RS21+ルビノプロだったかな?(僕の主観です)
>街乗りクロスバイクにルビノプロ23Cとロードバイク用ホイールを推奨されていることと
それは品質よいものが選べる、安く手に入るからかと思います。
>チェーンのリンク部分に「ミシン油」をごく少量さして拭き取るだけ(チェーンクリーナー不使用)
10速11速は伸びるのが早いので(1500km~が寿命?)、変えたほうがコスパがよというのが僕の認識です。8速用は長持ちするので話は変わりますが。
先日、ランドナーの方と仲良くなって僕のミストラルと乗り換えて遊んだのですが、カンチブレーキは握力測定並みに握らないと効かなくてびっくりしました。これでは僕はスピード出す気にはならない。ランドナーの方は、逆にVブレーキが効きすぎて怖いと言っていました。
タイヤも38C(650)でした、運転すると空気クッションがふわふわ加速する感じは楽しくで気に入りました。ランドナーの方は23cは速いねーとの事。
クロモリロードが気になるとことで、僕の整備したラレーCRF持ってきて試乗、えらく気に行った様子でした。話は戻ります。ミストラルにRS21とルビノプロは、費用対効果では最強クロスバイクになります。(ダボアナもあるし。)
道場生を見渡すと最初は定番で、ロードならバイパー、ラレー、イゾアール、クロスならミストラル、オーラ、等ミニベロはM702、M709、プルミーノ、タイヤはルビノプロ、ホイールはRS21等ですが、つぎは各人自由行動で、地雷踏んだり、新たな発見したり、冒険して遊んでいるようです。それらに勝るコスパの良く品質の高い機材さがししてますが、なかなか見つからない←これがいわゆる沼ですね。
チップインダブルボギーさん
バンマオさんはじめまして。
街乗りではポタリングもあれば買い物もありますから随分と幅が広いですよね。
同じ街乗りと言っても使い道が違えばそれに適したスペックは当然異なります。
なので自分の使い道や乗り方に合ったスペックに仕上げればいいのではないでしょうか。
使い道の違う人、求めるものが違う人同士が互いにこっちがいいんだと言い合ってもかみ合わないだけだと思います。
ちなみに私は街乗り用自転車には荷物を積めることを求めますからベースはママチャリです。10~15kgの荷物を積んで荒川にかかる橋をシッティングの状態で渡れることを前提にカスタムしています。淀川に架かる橋もそうだと思いますが、ビルの4階ほどの高さの堤防を跨ぐ橋の前後は結構な坂道になります。
これが完成したとき、駆動系も全部交換したことで走りも軽くなり、街乗りクロスバイクは不要になりました。
自分の使い方をこのスレッドにそのまま持込むと、街乗りクロスバイクのタイヤが太いか細いかではなく、街乗りにはクロスバイクは不要と言うことになって、私とは求めるものが異なる人とかみ合わなくなって不毛の議論になってしまいますね。街乗りという多様な使い方に対しては、これでなきゃダメなんてことはないと思いますから、自分の使い方に合うようとことん追求していけばいいのだと思いますよ。
skogenさん
バンマオさんは道場の書き込みを読み込まれてますね。自転車に対して深く考えられているのが伝わってきます。
ロードバイクに32cのタイヤを履かせたことがあります。フレームはぎりぎりの隙間で、空気圧を少し低くした事もあり、走行抵抗が高く、2,3回走って我慢できずに元に戻しました。安定性は少し上がりましたが、今は、安定に走るにはタイヤよりも乗る技術の方が重要だと思っています。
細いタイヤだと、街なかにあるタイヤが嵌まるぐらいの隙間は確かに危ないですね。
シティサイクルだと問題無いのでしょうが、細いタイヤだとハンドルを取られます。スピードを出していないので何とか対処できますが、いつもそういう道を走るとなるとロードバイクは向いてません。
たぶん、どういう道をどういう風に走るか、適材適所ということでは無いでしょうか。
クロスバイクで昼間に街なかをすいーっと走る時は、細めのタイヤが向いているでしょうし、そうで無ければリジッドタイプのマウンテンバイクやシティサイクルが向いてる場面が多いでしょうね。
スポークの本数については、もし同じ重量のホイールでスポークの本数が違う場合、リムはスポークの本数が少ない方が重く、頑丈に作られているはずです。(スポークは1本あたり6gちょっとで、16本の差が100gに相当します)
ほどほどの重さでスポークの本数が少ないロードバイクの完組ホイールはリムが頑丈で、ハブの構造でスポークの本数を減らすことができるようになっていますが、スポークの本数を減らす理由は重量を減らすことに加えて、気流の抵抗を減らすためだろうと思います。
走るペンギンさん
う~ん、普通は太い細いより銘柄と品質を気にして選びますけれど、必然的に軽いのは利点ですね。MTBは詳しくないので26インチで細くて良いタイヤというのは心当たりがないです。700cで太さのメリットが上回るタイヤを探すのもちょっと難しいですね。
それと自分の場合ロード用で好きなディアマンテも減りが早く買い物も含めた普段乗りには勿体無い、以前ミシェランのPRO3/4だと雨の日には向かなかった、という具合にサイズ以前にクロス的な用途に適しているかという問題があって、ルビノ3はサイドも強いし外置きで日光に当ててもなかなか劣化しない等など良い点が多いです。
そこから先の長所短所は個人差があるので一概に言えない部分ですね。ただ金銭や空間の都合で妥協は悪いことじゃないですが、手抜きをする癖はつけない方がいいですよ。整備は数をこなしたほうが良いし安全にもつながるので、空気圧の調整やサビなど整備上のデメリットに挙げられた例についてはよく考えたほうが良いかと思います。
@豆大福@さん
バンマオさん はじめまして。私は特に意識してなかったのですが、言われてみればココの掲示板はロードに引きずり込もうとする傾向はありますねw
それはさておき、街乗りクロスの使いみちの考え方の違いじゃ無いですかね。本当に街乗り中心ならココの掲示板ではマイパラスM501を薦めると思います。ママチャリで充分。値段も安い。
時々出てくるワードですが、「美容と健康のために」って感じで使うと、お仕事や学校休みの日に遠出をしたり、自転車に乗ること自体を目的にしたり。 こうなると重いと疲れるから軽いほうが良いよねってなって、更にすぐにパンクするタイヤはアカンよねってなって、軽くて品質の良い物は・・・ で行き着くのがルビノプロ3。こんな感じじゃないかと。
あとは、軽いタイヤで慣れていると重いタイヤには戻る気になれないので、ココではお薦めされないのかもw シュワルベマラソンとか丈夫で良いタイヤですけどね。