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Moon Fragmentさん
道場長さま、自転車道場の皆様はじめまして。
いつも有益な情報交換を拝見し参考にさせていただき、古いクロモリロードをコツコツ整備して楽しんでおります。
ブレーキの整備でキャリパーを分解するたびに、前回使用したグリスやオイルに汚れが混ざり良い状態ではないなと感じており、できるだけ使用量を少なくしたり、露出しない部分にだけ注油するよう心がけたりと試行錯誤しておりました。が、
>ブレーキには油は使いません。
という道場長の言葉に、目からうろこが落ちました。
可動部分にはオイルかグリスが必要という固定観念から、油を使わないという選択は自分ひとりの試行錯誤では決して出てこない方法でした!早速実践し、納得のブレーキフィーリングを目指したいです。
ここからが質問なのですが、
>ブレーキ本体の3枚の部品を横に平行に隙間も均等になるように、ナットを締める時に調整します。そして最後の平行を微妙に調整するのがDのねじです。ブレーキ本体を手で握って開け閉めしてみれば軽さが変化するのがわかります。もっとも軽くなったところが、そのブレーキの最終整備点です。
私は、ブレーキ本体の3枚の部品の2箇所の軸の締め付け時、ガタが出ず抵抗なく動くギリギリの一点を探してナットで固定するという作業をしていたのですが、その一点(×2箇所)を正確に固定できれば平行がでているということなのでしょうか?
もしくは私が探していた、ガタが出ず抵抗なく動くギリギリの一点という概念がそもそも間違いなのかと、キャリパーを眺めながら思案しております。
申し遅れましたが、私の整備しているキャリパーはBR-5501です。(古くってすみません)
よろしくお願いします。
道場長さま、ご返答ありがとうございます!
今日仕事もそっちのけでキャリパーとにらめっこし、組みつけては試しばらしては組み付けを繰り返しておりました。
おっしゃるっとりABCの平行を出すとブレーキの握りが軽く引っ掛かりのないしっとりとした引き応えになり、もしかしたら開眼できたかも!とニヤニヤしておりました。
安全に関することなので、念のため私の作業内容を確認していただければ幸いです。
・ABCを仮組み後、まずAとCの接続部分のボルトを調整しスムースに動きガタが出ないところで固定
・次にAとBの接続部分(真ん中のボルト)を調整。BパーツをAとCのちょうど真ん中にくるよう調整しネジを固定(この時点ではバネが利いてないのでBパーツはガタが有り。
・バネを装着し、もう一度平行の調整。
・Dのボルトで微調整
こんな感じで安全上問題ないでしょうか?
あとネジにはグリスをということですが、今回のキャリパー組み立てののネジ部分もグリス塗布するという解釈でよろしいでしょうか?
すみません、先ほどの作業内容を訂正します。
試走してみたのですが、すぐにブレーキのガタを感じました。
ブレーキが軽く感じたのは、ガタがでるほど締め込んでなかったからだと思います。
道場長がおっしゃるABCの隙間を同じくらいにする、という調整は今の私にはまだ解釈できてないようです。
とりあえずは隙間のことは置いておき、まずはガタが出る寸前の締め込みを基準に修行を積みたいと思います。
そう簡単に開眼できる訳ないですよね。
分解中(汚いオイル汚れ) ABCの隙間は諦めました。 なんとか完了
昨夜の挫折から一夜明け、再び今日ブレーキと格闘してみました。。
このスレッドで討論されていた、ブレーキ整備とオイルの関係を自分なりに解釈し、ミシンオイルで可動部の汚れを落とし、ウエスで充分に拭き取って組み付けました。
もちろんボルト部分へのグリスも忘れずに。
3枚のパーツの間隔を同じに組み付けるというのが、どうしても私には理解できなかったので、とにかくガタが出ずスムースに動く一点を見つけることに集中しました。
(パーツリストとだいぶにらめっこしたのですが、BR5501の場合、ABC間の間隔を調整するのはワッシャーの厚さを変えるしか方法が無いような気がします。)
組み付け後のブレーキは、整備前と比べ格段に軽くスムースになりました。
本当の合格点の軽さを体感したことが無いので、どこまでできたかはわからないのですが…。
今度、お店で売ってるロードのブレーキを握りに行ってきますw
skogenさん
6800も分解できるんですね。
部品展開図だとアーチ部分は部品に展開されてないので、推奨では無いのかな。
ネットの書き込みを見るとスラストベアリングにもグリスを塗っている人が居ますが、テフロン系の材料で受けられていれば不要ですね。
これからヘッドパーツも含めて、ヘッドチューブ付近を綺麗にしようかと思っています。
ブレーキ清掃のポイントが分かって助かります。
#いま気づきましたが、6800って大昔にさんざん使ったMC6809(モトローラのマイクロプロセッサ)の原型の型番だ。68系の祖先。良い番号だなぁ。
ヘッド周りの清掃終了。
ヘッドパーツをグリスアップしました。6500kmぐらい走ってますが、ホコリが少し入ってました。汚れはベアリングまでは達しておらず、グリスもまだ大丈夫そうでした。
ブレーキは分解せずに清掃のみ。kakip.さんが指摘されていた金属ローラー部分はオイル類は特に何も付けませんでした。ローラーが当たる側のアーチの根本は、グレイのアルマイトが薄っすらと削れてました。ちょっと気になりますね。
ブレーキパッドに食い込んでいたアルミ屑を2個をほじり出して、ブレーキの整備は終了。アルミ屑をほじったのは4ヶ月ぶりかな。
ステムの締め付けですが、私のハンドルは一番下に下げていて、ステムの下にスペーサーが無いので、スペーサーが回るかどうかは分かりませんでした。
さて、整備終了後、小さなOリング(内径5mm、外径6.5mm程度)が1個落ちてました。ブレーキのアジャスターボルトから抜けたみたいです。下記の部品展開図の5に含まれるOリングです。これ必要な部品なんですかね?
http://si.shimano.com/pdfs/ev/EV-BR-6800-3599A.pdf
ブレーキ清掃後の感想ですが、特に変わらず、これまでと同じです。
ヘッドは軽くなりました。
より楽にまっすぐ進みます。気持ち良い~。
実感できると理由が知りたくなぁ~る。。。
これ、力学的に考えると、ホイールの慣性モーメントがロスすることなくタイヤに伝わるって事なんでしょうね。ハンドルが回りにくいと、慣性モーメントによる復元力がヘッドパーツの摩擦で失われて、タイヤを元に戻る復元力が減ってしまいますもんね。特に低速では慣性モーメント(回転体の復元力)は小さく、フォークがすっと回るのが大事。。。なぁ~るほど。なんか、分かった気がする。^^
ちなみに使ったのはAZウレアグリスです。シールドベアリングなので好みのテフロングリスは使いませんでした。上等な工業用シールドベアリングは鋼球サイズをサブμmレベルで揃えてあるようなので、テフロン粒子は悪い方向に作用すると考えました。FSAのヘッドパーツが使っているシールドベアリングが上等かどうかは知らないのですが。^^;
kakip.さん
ATOK103さん、こんにちは!
まさか、このイチバン知っている方が要るとは驚きです(^^
こいつは純テフロンですので、勝手にこんな使い方が出来るはずと思って
試しに使ってみました。 工業用のフッ素パウダーとはちょっと違い、
粒子の形状が企業秘密の製品です。(メーカーの人に内緒で教えてもらいました。)
静電気でくっつき、撥水効果と潤滑性がばっちりなので理想的です。
ですが残念な事に現在はこいつ手に入りません。
代わりに「ICHIBAN+」となって、材料が変わっているそうです。
まだ使った事ないのでどう違うかは解りません(^^; <スキーネタでした。
ATOK103さん
RESCUE ICHIBANだ! うちにもあるなぁ。やってみるか。
ついでに,ロングライフワックスをかけちゃうか(笑)。すんません。スキーの内輪ネタです。
kakip.さん
6800分解清掃
ここのコメントでの刺激を受けて、アルテグラ(6800)の分解清掃をしてみました。
まず分解して解ったのは、6800の軸受はブレーキの
クイックリリースレバー内のノッチ機構以外はすべてドライ軸受です。
テフロン系のワッシャーやチューブが軸受にすべて付いています。
軸に付いているスラストベアリングは樹脂製です。
自己潤滑性を持っていますのでドライ(無潤滑)での使用が可能です。
私は仕事柄産業機械を触るので、この手のドライ環境での機械はよく触ります。
粉塵の多い環境やオイルレス環境(食品など)はドライ軸受が採用されています。
6800のブレーキにはオイル要りません。
ただし一ヶ所だけ気になる場所がありました。
それは写真の部分のローラーです。ここだけは何もされていない。
なので仕方ないので私は家にあったフッ素パウダーをおまじないで塗っておきました。
(これはスキーのワックスですので本来の用途とは違います。)
気になる方はドライのフッ素スプレー等でも良いでしょう。
今回初めて分解しましたが、軸ボルト固定用のイモネジが
軸ボルト(M6)のネジ山を潰してくれていました。最悪レベルです。
シマノさん・・・これダメでしょう。
修復にはタップとダイスが必要なレベルです。知らない素人が無理やりこねくり回したらネジ山死にます。
この軸だけは極力分解したくないです。ネジとネジ穴の寿命短いです。
しかし、この軸に付いているスラストベアリングは凄く汚れやすいです。
なのでドライ環境だと解ったからには、次回からこの軸だけはパーツクリーナーで
汚れを吹き飛ばす清掃にしようと思います。
あと、道場長がお教えくれた隙間が均等になるように組み付けるのですが、
6800はベアリングの玉当り調整をすると、ほぼ平行が出ました。
ただし緩ませすぎても軽くなるのですが、ガタが出てダメダメですね。
ここの調整はまだまだ修行が必要そうです。精進します。
skogenさん
私もst162cさんの整備方法と、道場長の整備方法は大きな差が無いように感じて、上の書き込みと相成りました。普通の感覚がどこにあるのか、判断が難しいですね。
経験値が高い方は、普通の人の整備が「油を差して終わり」であることを知った上で、注意喚起としての書き込みでしょうし、経験値が低い人にはレベルが高いこの縁側の雰囲気から「何かすごい厳密な整備に違いない」と感じる(私はこっち側)。
油べたべたはダメ、というのは知ることは大事ですね。
私もそうでしたから。ただ、人に言われても頭で理解しないとやらないたちなので、理屈を捏ねちゃってます。^^;
以前はチェーンを油で濡らしてましたが、今は油を差した後にゴシゴシと拭き上げてます。普通に拭き上げても、ブッシュの中にある油が無くなることは無いですね。(チェーンの構造を知って、初めて理解できた)
100kmぐらい走ったらチェーンを掃除してますが、これぐらいの整備頻度なら、油はやや多くても少なくてもたぶん大きな差は無い。一方で、不具合が出るまでチェーン整備しない人でも、多くても少なくても大差ないでしょうが、油が多い方が害が多い、という事を自転車道場での書き込みを通じて理解できました。
「油は最少量で、整備頻度を上げる」というのが良いんでしょうね。ただ、量や数が出てくるので、その大きさの感覚が人によって違うところが難しい。
うーむ。。。さん
skogenさん、そりゃそうっす(^^;)
そんな完全な乾燥状態作れませんって(^^;;;
現実的には脱脂するレベルが精一杯ですし、もしくは摩耗して表面が新たに露出した状態でしょうか。それにしても微視的にはすぐ油やゴミや不純物がくっつきそうな気もしますが。油がないというレベルを曖昧だが感覚的には分かり易いレベルで言い換えると、放置すると赤さびが出るくらいの状態かと思います。
で、比較対照する相手の「油が差された」状態は町の自転車屋レベルが基本になりまでしょうか。
とは言え極端な話や厳密な話は思考実験的に役に立ちますので、お話しは興味深く伺っています。真空中の潤滑ネタとか結構面白いですよね。文系的にも興味深いです。
skogenさん
ブレーキの整備は非実践ですが、金属表面の話は机上の空論では無いですよ。
昔、技術者としてやった実験で、手と足と頭と鼻を使って得た経験と知識に基づいています。
上の書き込みでは潤滑の問題の本質部分を説明していますが、なんせ原子レベルの世界の話なので普通の人が想像するスケールとは違いすぎたかも知れません。まぁ、そういう世界もあるんだ、ぐらいで読んで下さい。^^;これだけでは、情報ゼロなのでちょっと無駄話を。
実際にモノを扱う世界に住む人で、ホコリとか汚れを軽視する人はまず居ないと思います。実験をやったことがある人なら、予期せぬ汚れで大抵は何度か失敗しています。試料が何かに触れて汚れが付いて失敗というのは良くある話です。
私はホコリの付着については専門では無いのですが、表面を扱う場合はとても重要な問題なので、多少の経験と知識を持っています。ただ、潤滑にも関係する表面の世界だとホコリのサイズが小さすぎて、、、除去がとても難しい。小さなホコリを取り除くのが難しいのは、当たり前のようで当たり前では無いかも知れません。その究極が非潤滑面の被膜です。私が居た世界では、目で見えるホコリは問題にはしません。簡単に除去できるので。
その一方で、面白い(?)のは、科学技術が進み過ぎたせいか、そういう目で見えるホコリを無視する人が居ることです。いまは装置とかが出す数字が幅を利かせてて、自分の目で見ようとしないんですよね。私自身、そういうホコリで2年ぐらい無駄な時間を費やした経験があるので、問題があれば目を凝らして扱っているモノを見るのが先だと思うんですけどね。
目に見えないものを相手にするなんて、あまり身近の話では無いと思うかも知れませんが、そんな事は無くて、プロの料理人が目に見えない病原体を相手にするのに似ています。家庭でも食材の汚染に注意して料理する人は多いでしょうから、そう意外でも無いかな。セントラルキッチン方式だとそういう意識が無くても食中毒は出さないのかも知れませんね。これも、目に見えるホコリを気にしない人が増えたという話と近いかも知れません。
もう少しダイレクトに書きますね。
ここで言われている「油を使わない」というのは、私の感覚では「油を使っている」という状態と同じなんです。
普通の人がパーツを拭くのは、「適度に表面を炭化水素(油)でコーティングする」操作になっています。金属表面が油でコーティングされないようにするのは、とても難しいです。
どうやるのか。厳密な意味で潤滑油を使わない金属表面の状態は、清浄な金属表面を出した状態なんですが、それは物理的・化学的洗浄した金属表面を真空中に置き、適度に加熱した時に得られる状態です。
もちろんそんな処理を自転車パーツでやる人は居ないでしょう。例えやったとしても、空気中に戻せばすぐに何かが表面に付着します。分子レベルの厚さの被膜ができます。それが硫黄なら、あるいは酸化被膜なら、金属表面が摩耗する可能性が高くなります。
普通の人が行うレベルの洗浄なら、油を使った後に綺麗に拭き上げた後に得られた金属表面と、油を使わずに拭き上げた金属表面は大差ありません。
でも、どうやらここで出ている話は、油で濡れたむき出しの金属表面を作り、それを長期間放置するような整備はダメだよって話みたいですね。そりゃそうでしょうね。。。私の感覚がちょっとずれてたかも知れません。(いや、大ズレだって ^^;)
貧脚いわたさん
工学的なセオリーについての一般論ですが…
もしロードバイクを隅々まで、工学的なセオリーに則って設計製造したら、おそらくゴム部品以外はノーメンテで、まったく性能劣化なしで5万キロ走れる自転車ができます。ただしその自転車は、かなり頑張っても、20kgを切ることはないでしょう。
チェーンの給油装置とカバーをつけてノーメンテで5万キロ持たせるかわりに、500キロごとにチェーンを手で洗い、5000キロごとに交換する、それがロードバイクです。工学的なセオリーをあちこちであえて破り、桁外れの整備コストを払うことで、おそらく15kgくらいは軽量化しているのです。
設計段階から意図的にあちこちで工学的なセオリーを破っている機械の整備に、工学的なセオリーがどれだけ通じるでしょうか。もちろん通じる部分も多いはずですが、通じない場合をどう見分け、対処するか。
もしお金がいくらでもあるなら、「悪くなった部品は新品に交換」がシンプルに正解ですね。ちょっと節約したければ、「部品がすぐに悪くなるような間違った使い方を避ける」。油の使い方を知らないのに、むやみに油を使うのは、部品がすぐに悪くなるような間違った使い方です。ディープさんはいつもこのケースを警告しているのだと思います。
ブレーキを分解して整備するのは、整備を極めたい人のための道楽だと思います。新品に近いレベルに持っていくことの難しさに比べて、得られる節約は大したことがありません。
工学的なセオリーが通じるかどうかわからない相手に、道楽で整備をするわけですから、人によって見方が一致しないほうが当たり前だと思います。企業が事業に求めるものは利益に決まっていますが、人が道楽に求めるものは人それぞれです。
で、私の経験としては、悪くなったブレーキ(79デュラのフロント)を3回ばらして、ようやく普通に使えるようになりました。「まだ十分に正しい油の使い方を発見できていない」というのが私の現在地点です。「使わない」のは、少し試してみましたが、私の手にはおえません。
どんな潤滑剤を、どこに、どう使うのか? 黒鉛(鉛筆の6B)はどうか? などなど、思いつく選択肢は山ほどありますが、普通に使えているブレーキを分解して片っ端から試してみるほど私は整備道楽ではありません。
うーむ。。。さん
私も、油を差さない整備は基本はやりません。
ということは、やっぱり油を差すのが基本ですし、例外的に差さないほうがいいケースもあると思ってます。
ブレーキみたいなところは、確かにほこりや砂を吸って重くなりろくなことがないです。いまの私の標準整備は脱脂・清掃・乾燥し、油を差して(グリスだったり、あえてのクレ5-56だったり)、すぐ徹底的に拭いてから組み付けるのが定番です。油がゼロよりは気分的に良いです。分解整備前提ですね。組付けた状態では油はさしてないです。
目から鱗だったのが、「チェーンに油を差さない」です。
お、夕べ書いたけど投稿ボタンをクリックし忘れだった分を今投稿したら、ちょうど真ん中にディープさんのコメントが挟まりましたね。ほんと、これには助けられました。
#その代わり、航空会社に自転車を傷つけられ、散々な目に遭いました。。。MTBだったのでフレームが傷だらけでも走行には支障はなかったですが。。。海外への飛行機輪行は鬼門です。
昔スペインの砂漠のような乾燥地帯を走った時、500㎞も走らなかったのに、頑丈な9速Duraチェーンが摩耗して伸びてしまいました。ただ単に既定の寿命が来たんじゃなく、はるかに超えて限度の3倍くらい伸びてました。単純計算でDuraチェーンが160kmで擦り切れた計算です。
その時には、「旅の途中のメンテは面倒だ!」と最初に多めに油を差し(とはいっても自転車屋さんがやってくれる程度)、500㎞ノーメンテで走ったのですが、最後は油が砂埃を吸ってべっとりチェーンやRDのプーリーにまとわりついた状態でした。
今思えば、油研ぎをやってたようなもんでした。。。走っているときはひどいコンディションなのは把握してましたが、油がないよりあるほうがましくらいの認識、当然変速に切れがなくなったのは感じてましたが、悪路続きで走るのに精いっぱい、チェーンの伸びには気づかず。大きな間違いでした。
で、ディープさんに必殺油抜きの技を教えてもらい、翌年その旅の続きをやった時には、走っている時にはめちゃ気になりましたが、同じくらい走っても気づくほどの摩耗はありませんでした。
以後、旅の時には油を抜く、もしくはWAX系の砂を吸わなさそうなものを使うことにしました。(旅の途中の整備は面倒だし、自分が汚れて洗えない/宿に迷惑をかけそうなので、基本1000㎞/1週間の自転車旅なら油脂系はノーメンテか軽くWAX系潤滑剤を差して拭くだけです)
それがベストとは全く思わないですし、私なりに状態を把握しながらで、帰ったら全バラシのフルオーバーホールなので誰にでも勧めるわけではないですが、こういうのも意外とありと思ってます。
skogenさん
興味ある話題なので、参加します。^^;
とは言っても、うちのブレーキは5800と6800なので、清掃整備しかやってません。なので、経験に基づいた意見は出せません。ですが、金属表面そのものは多少の経験と知識があります。
私もst162cさんと同じで、機構部品の摺動部分には基本的には油を使います。量は薄い被膜を作る程度。
もし、潤滑剤を使わない整備をやろうとしても、潤滑剤無しの表面状態にするのはなかなか難しいと思います。金属表面を完全に清浄にするには、物理的な研磨、あるいは化学的な処理が必要です。仮に清浄な金属の表面が得られても、手で触るだけでも、空気中に放置しておくだけでも表面に薄い被膜ができます。
自動車だとそういう被膜では潤滑できないでしょうが、自転車だと有り得る。なんせ掛かっている力も摺動回数も小さいですから。
自転車でも高速回転するところや、強い力が掛かるところだと被膜は破れて金属同士が接触し、互いに摩耗するでしょうね。これは、金属の清浄表面がでている面を磨り合わせた場合に相当し、金属が摩耗する。なので、潤滑剤が要る。
じゃあ、自然に潤滑被膜が付着する非潤滑な面と、意図的に薄い被膜を付けた潤滑面が同じになるかというと、必ずしもそうはならない。湿度や温度、雰囲気、金属の材質などに依存して、とても摩耗しやすい表面になってしまうかも知れません。例えば、アルミナ(アルミニウムの酸化物)は研磨剤です。ですから、コントロールできる潤滑剤を表面に与えて、同じ表面状態を維持した方が工業的には良い。
そういう理由で、私は潤滑油を使います。清浄な金属表面がとても不安定なことは経験として知っていますから、意図的に表面を被膜します。むぅ、長文になってしまいましたが、さらに余談。。。。
昔、ある技術者が作った金属面の劣化が早く、その原因を探ったことがあります。答は出なかったのですが、その時に候補に上がったのが、ニンニクを食べたかどうか。ニンニクの成分には硫黄が含まれていて、硫黄は金属表面を侵します。うまく硫黄系の化合物が金属面に付けば保護膜になりますが、その逆もある。微妙で微小なスケールの世界での議論になります。
ところで、カップ&コーン式のハブでグリスを最小量にして調整すると、ホイールはとても良く回ります。必要最少量のグリスはほんの僅かです。グリスの代わりにミシン油を少量垂らしてもやはりとても良く回ります。極圧剤が入ってないので実走行はNGですが。しかし、グリスの油は温度や機械的な衝撃で分子が切れて、潤滑性が下がっていきます。減る割合も多い。ですので、グリス最少量でハブを運用するには、頻繁に整備しないといけないでしょう。異物が入った時のベアリングへのダメージも大きい。
そういうのに近いギリギリの整備もあるんだろうと思います。でも、普通の人には再現できなかったりする可能性が高い。平均値を高くするのか、外れ値を高くするのか、条件設定は様々でしょう。工業的には平均値を狙います。
以上、非実践的な意見でした。
たく2世さん
ディープ・ インパクトさんありがとうございます。
>リードパイプをどう変形させる
市販物の形状はベストではないということですね?
週末やってみます。
>ピタッと決まると、このブレーキこんなに軽くなるんだと感動できますよ。
この「感動」という言葉に弱いです。
ついこの間クランクがよく回るようになって感動したばかりなのに。
ロードバイクのほうもやってみます。
走るペンギンさん
整備方法ありがとうございます。自分でやっているだけだと正しいのか安全なのか自信がない点があるので助かります。
私の場合は微調整はなるべく手で済ませて使わない事も多いのですが、Dの調整ネジは締め込むうちに角度が変わってスーッと動くポイント(シューとリムの距離にもよりますが)を外してしまう、という理解で良いんでしょうか?。
そういえばちょっと検索にかかりませんが過去に道場長が吊りはかり?でレバーを引くのに必要な力を重量計測したスレッドがありましたよね。それが確かフロントが1kg要るかどうか?くらい物凄く軽くて驚いた記憶があります。
先日うろ覚えのやり方で2リットルのペットボトル+水を飲み飲み(笑)計測をしたところ、シューとリムの間を3~3.5mmでフロントの必要荷重が約1.3kg、リアが1.5kgでした。う~ん難しい!
道場長、お返事ありがとうございます。
>取り付けた後はシューの位置調整やるだけ
了解しました。しかし自転車を整備して平行とか直角とか言葉にすると簡単なようでいて、最後にピタッと決めるには微妙な職人技がモノをいいますね。もっと頑張ってみます。
たく2世さん
以前、ホローテックの件でお世話になりました たく2世 です。
おかげさまでいつも登る坂が楽になるのが実感できました。
ここは、マニュアル等には無い貴重な情報があり重宝しております。
本題と少しずれると思いますが、油を使用しないとのことですが考え方としては、
Vブレーキの台座部(可動部)も同様でしょうか?
できたら「Vブレーキ編」も期待してます。←わがままいってすいません。
ギアントさん
三ヶ島製作所のMT-FTペダルが生産終了品リスト入りしていました。
三ヶ島製作所 生産終了品
https://www.mkspedal.com/?q=ja/product/term/25
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B008H16YBS/
ヨドバシ(販売休止中)
https://www.yodobashi.com/product/100000
001005716038/
モノタロウ
https://www.monotaro.com/g/00346072/
タキザワサイクル
http://www.takizawa-web.com/23wintersale/limit/mtft.html
MKS(三ヶ島) ペダルALLWARSを買った。
MKS(三ヶ島) ペダル 日本製 オールウェイズ [ALLWAYS] ¥5,830 税込
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01M
FEKJRO/
まず包装箱に三ヶ島、日本製、JAPANとでかい文字、気合いが半端ない。ペダルにもJAPANと刻印。トリプルシールドベアリングの回転はスルスルスル。GOKISOハブ並!
https://youtu.be/pRa-w-8vdW8
普通のペダルは初期整備必要だけど、これは全く必要なし。 冬はロード乗るよりフラペで普通の靴で走ること多く、フラペで引き足使えるペダル探してたら。自転車道場関東組のリッツさんが、これいいよと紹介してくれたので買った。、靴の裏が吸盤でくっついたみたいに引き足使える。幅が広いので縦になると地面にこすれないか心配だったけど、なぜか自然に水平に戻ってくるので不思議。どんな仕掛けなんだろ??とりあえず地面当たりは大丈夫そう。
¥5,830と少し高かったけど、クリスマスにいい買い物できました。リッツさんありがとう。ペダルの差で自転車の走りが大きく変わる。寒い冬もこれでウキウキ!
ギアントさん
ペダル SUN TOUR SUPERBE PRO の構造
https://blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/8b7c0f9aefdb37f475b24beec45710eb
いつかはシールドベアリング構造のペダルも体験してみたいです。
https://youtu.be/gBI2qS9ZLZk
左より
KYOKUTO PROVICⅡ
MKS MTFT
SOMA CITOYENDUMONDE
私のペダルはすぐ止まりました。
鶏 泰造さん
といってもシュパーブのペダルは三ヶ島製ですけどね(^_^;)。今ならシュープリーム相当?
play-bicycleさん
まー、私は直して使うのが好きですけど、現代日本ではオーバーホールしてずっと長く使おう、なんて思う人は少数なんでしょうね、ママチャリしかり、家電製品もしかりですね。
ヨーロッパでは購入したモノを直しながら長く使うのがカッコ良いとされている国もありますよね。
それはそうと、スペルが「SUNTOUR」だからサンツァーじゃなくサンツアーじゃないですか?
>僕的には前田工業と書いた方がしっくりきます。
私の世代でもそうですね、でも今の人には分からないかも、ですね。
走るペンギンさん
私ペンギンはトークリップ諦めました。あれは専用シューズ使わないと大きな効果が出せないので。
多分ペダリング自体に力が入り過ぎてるとは思うんですが、固定を緩くすると靴裏の摩耗で穴、強くすると擦り切れて甲に穴、ギュウギュウ詰めると爪が抜ける等々・・・。前世紀の苦行からは(一時)撤退し、ペダルとシューズ整理中です。
tukubamonさん
私もシルヴァンプライムロード使ってます(した)。
回転は申し分ないのですがシューズがなかなか良いのが無くて。トゥークリップ付けますよね?それともフラペのまま乗ってます?
ソールがしっかりしていてツルンとしたシューズって無くて。サッカーのトレーニングシューズ買ってみたものの、ソールが柔らかくていまいち。イボイボだし。
なにか良いシューズ無いものか。
走るペンギンさん
ポリッシュ仕上げ 消えた0.5g以下略 バランスが崩れた悲しみ
三ヶ島のSYLVAN TOURING NEXT。重量は実測で約340g(カタログ338g)。回転は6~7秒で感触はヌメヌメ高回転系。NJSのRX-1やCUSTOM NUEVOよりは抵抗あり、スポーツ用のTOURING-LITEより回る。
面白かったのは音が綺麗。普通は回転実験でシャフトがシャーと鳴るが、これは回す時にチィーンと側板が澄んだ響きを出す。計算された遊び心?
なお恥ずかしながら走行2回目、うっかりロード感のままコーナーで足を回したら路面に擦ってしまった。側板の爪が僅かに削れた為、停止時にペダルが平行にならない頑丈かつ繊細な良品です(泣く)。
サエバダーツさん
自分は、プライムシルバンツーリングを
使用しています。
靴の横巾が大きい両面ぶみという事で。
三ヶ島のペダルは他のメーカーと段違い。
なんでこんなに違うの?とおもいました。
鶏 泰造さん
こんな動画がありますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=LeToLNV6DGs
ペダルはシルバンあたりでしょうかね? 一般的な機械工学の世界では「カップ&コーンベアリングは少し予圧をかけたほうが寿命は延びる」とされていますから、量産品ならこれで正しいと思います。ただしペダル程度の荷重なら、予圧無しでも半永久的に持つぐらいの耐久性はあるでしょうから、ユーザーが回転優先で整備するのも「あり」だと思います。
先日、息子の自転車用にBM-7を買ったら、絶妙の「渋さ加減」だったので、今後どうなるかを見守るために、いじらずに使用しています。
jade04さん
回転不良のMT-FTですが返品せず自分で調整し直しました。
何とか以前買った三ヶ島のペダル購入時程度には調整出来ました。
しかし、軸の末端を潰してありナットを外す事が出来ません。
グリス交換が出来なくなりました。←特にクランク側。
安いので買い替えろという事だと思います。
>ディープ・ インパクトさん
このペダル以前に購入したものは5セットくらい連続で1.5~2秒ほど回ったのでそれが普通だと思ってました。
グリスの件、ありがとうございます。
玉押しと考えるとついふき取って交換と考えてしまいましたがペダルはそこまで必要ありませんでしたか。
ギアントさん
三ヶ島製作所のXPペダルが生産終了品リスト入りしていました。
三ヶ島製作所 生産終了品
https://www.mkspedal.com/?q=ja/product/term/25
jade04さん
先月注文したMT-FTを本日確認したところ回転不良でした。
左は再調整すれば良さそうですが右は所々ガギッという抵抗があるので返品を考えてます。
MKSのペダルは9個目ですがこんなのは初めてです。
調整担当が新人に代わったとか?
納品時は念の為回転確認してください。
鶏 泰造さん
私はミズノのブレスサーモの靴下を使っていますけど、今も買えるのかしら?
でも防寒は、できるだけ外側でやるほうが効率いいですよ(なので私はシューズカバー+トウカバー)。
かつてはトークリップカバーなるものがあって、効果絶大だったのですが、これも絶版のようです。
手作りしている人もいるようなので、ミシン職人の道場長なら楽勝かも。
tukubamonさん
ワークマンの靴下はパイル生地のもあって、暖かそうなのですがかなり厚く、私は足が幅広なので履けません。5本指もありますが同様。
リンクを貼った物は普通の綿ソックスと同じ感覚で履けます。厚くても大丈夫ならパイルをおすすめします。
tour-neyさん
tukubamonさん、
ありがとうございますm(_ _)m
あ、普通に使えるのですね…ありがとうございます!ソックスはヘタっているので、買いに行きますね、丁度良かったです。(適応サイズ見てから買いますが(笑))
tukubamonさん
KEOクリートもシマノクリートも変わらないと思うのですが、私は普通にシューズカバーしてますよ。
今は売っていないデサントのネオプレーンゴムのシューズカバーで暖かく、氷点下でも大丈夫てす。シマノタイプだとソールが丸開きなのでクリートに引っ掛からず良いかもしれません。
あと、個人的に今年イチオシはワークマンのウールソックス。ユニクロのヒートテック靴下より暖かく耐久性は良い。
しかも4足780円
https://monorebyu.com/archives/9097.html
今年は寒さが厳しいのですが、タイツはパールイズミの0℃。上はアンダーアーマーとパールイズミの10℃のジャージとウインドブレーカーで走ってます。
指先だけが冷たいのですが下ハンにすると指先に直接的風が当たらないのか多少ましですね。
tour-neyさん
MKS US-Lというペダルを愛用する、道場内でも珍しい人です(笑)
メーカー説明では、シューズカバーは外れなくなるので、使うな…という指示のはずが、ウェブにないけど…(汗)
こういう場合、アンヨの防寒をどうしますか?短距離通勤ですが、霜焼けしちゃって痛痒い……(ピストでフラペは無理です、坂あるし)宜しくお願いします。
tukubamonさん
PD9000とパークツール20mmレンチ ガタつくと思ったら20.2mm
PD9000が4000kmを越え、グリスを入れ替えようとしたら20mmのレンチが必要との事。仕方がなくアマゾンで物色しパークツールのレンチを買いました。
20mmって選択肢が少ないのだけど、まぁパークツールなら良いかと思って購入、だけどぐらつきが大きい。
測ってみたら20.2mmえ?レンチとしては遊びが多すぎない?
手持ちのハブレンチ測ってみたけど、全て0.1mm以下。
たまたま外れなのか?こんなものなの?
0.2mmも大きいとナットの角舐めそう。
返品した方が良いですかね?
道場長
返品しました。
それにしても、アマゾンに20mmのハブレンチって全然無いんですよ。だったらパークツールで良いかなと思ったのが間違いでした。
他の方はシマノのレンチでも買うんですか?それとも他社のもの?スナップオンとか??
普通のスパナでは端の方が少し傾斜しているから同じようにぐらつくんですよね。ハブレンチじゃないと。
m07035さん
3年使ったPD-5800からPD-R9100にバージョンアップしようかと考えています。
PD-5800も玉軸調整をしてクルクルまわるようにしてありますが、PD-R9100に変えて明確な違いを感じられますでしょうか?
PD-R9100購入しました。
初期状態でクルクル回ります。
PD-5800より明らかにペダリングしやすいですし、なんか楽しいです。
どうせ沼にはまり、デュラが欲しい病に掛かりそうなのでクランクもホイールもデュラに変えたろか!と考えています。
PD-R9100の方が、PD-5800よりクランクにより密着して回せる感じがします。
感覚的な話なのですが、なんか気持ち良いです。
三ヶ島US-Lも所有しているのですが、回転ではUS-Lの方が良く回ります。
デュラでも三ヶ島には勝てないのか!?
ホイールはシマノ駄目ですかぁ…。
viperなのでニュートロン行くかもしれません。
もうしばらく23cで乗りたいのでカンパ行っとこうかと思ったのですが、選択肢がユーラスとニュートロンだけなのですね…。
ユーラスとニュートロンは甲乙つけがたい感じでしょうか?
Tartolさん
ランニング用の靴 歩行用の靴の底面比較(すり減った靴底と、新規購入の靴底比較)
MKS(三ヶ島) エムティーエフティー [MT-FT] ブラックを使用していたのですが、
改めてXPペダルへ交換しました。
XPペダルは、雨でぬれると滑るとの事ですが、以下の経験をしましたので、ご報告します。
クロスバイクのペダルをXPペダルに交換後、雨の降った後の道を、近くの運動公園めがけて走りました。使用しているランニング用の靴は、雨でXPペダルが濡れているのに、滑らないことに気づきました。
念のため、帰ってから、水道水をジャブジャブとXPペダルにかけて、滑るか否かを確かめた処、やはりすべりません。【参考:ランニング用の靴の写真】
日頃使用している歩行用の靴で確かめると、使い古して靴底がすり減ったものはペダルが濡れていると滑りますが、新品は滑りません。【参考:歩行用の靴底の比較写真:すり減った靴底と新規購入の靴底】
そんなわけで、雨の中をXPペダルで走るときは、靴を選ぶと良さそうですが、この他に滑らない靴(XPペダル上で)を、ご存知でしょうか?
昭和平成さん
kapa_さん、こんにちは。
>ペダリングが下手なのでシフトチェンジした時に滑ってしまう事があります。
トゥークリップなら、滑ることは防げますよ。
慣れたら、快適です。
鶏 泰造さん
そうそう、いろいろ試して、最終的にはプラットフォーム型にたどり着きました。
ダンシングしてもプレートが食い込まないから痛くないし、足も抜きやすいし。クリップ&ストラップは必須になりますけど。
昔はレオタードぐらいしかありませんでしたが、今ならこれでしょうかね?
https://www.mkspedal.com/?q=ja/product/node/76
skogenさん
三ヶ島のWebサイトにはペダルごとにトークリップを取り付けることができるかどうかの情報があります。
大した経験は無いですが、トークリップは靴を選びますね。フットサルシューズのようなソールが薄く、硬い靴で、アッパーが低い靴が良いです。ストラップが金属と擦れるので汚れるのは仕方ないかな。
ペダルをがんがん回すとか、上りが多いとか、固定ギアとかだと固定ペダルにした方が良いですが(主に安全性が理由)、そうで無ければフラットペダルで良いと思います。
44やすさん
皆様御助言ありがとうございます。フラットペダル検討の理由として、昔、週末に時々、
都内の自宅から駅まで走行、サイクリングロード沿いの駅まで輪行、サイクリングロード走行(北千住か松戸出発から群馬の温泉街)、帰りは上毛線の駅まで走行、湘南新宿線グリーン車利用の輪行で都内へ帰宅 の週末サイクリングをやっていました。
荷物は着替えのTシャツ、帰りの電車でレーサーパンツの上に履く短パン、輪行袋程度で、ロードレーサーで走ってました。
SPDSLにロードシューズだと、輪行時に足がきつい、 足がリラックスできないのと滑りやすい(LOOK使用していた頃クリートカバーは試しましたが、滑りやすかったです、駅の階段も不安でした。)、
SPDSLにスニーカーだと、踏むのは可能だが、踏み面が小さいので、長距離の場合しんどい。
もっと昔、SPDの頃に、VANZのSPDシューズも使いましたが、重い。シマノのSPDシューズは輪行時足がリラックスできない。
等、色々試してみました。
体調を崩していて、ほぼ1年以上自転車に乗っていないため、引き足や、回すペダリング以前に、基礎体力づくりと、リハビリを兼ねて、自転車再開を検討しているので、皆様の御助言を基に、やはり、最初はフラットペダルのみ購入し、近所で練習してみます。
鶏 泰造さん
クリップ&ストラップにどの程度の機能を期待するかですね。
ペダル踏力0の引き足をしていると、変速のショックや路面の荒れ程度で足がペダルからズレることががありますが、それを防ぐだけならスニーカー+クリップ&ストラップで目的は果たせます。
足を抜く際の動作ですが、私はビンディングペダルより先にクリップ&ストラップ+スニーカーで慣れちゃいましたから、特に危険に感じることはなかったです(自転車はランドナーですけど)。
輪行の際に履き替えるなら、安いビーサンがお勧めです。持ち運ぶときも軽いしかさばらなくていいですよ。