自転車道場

サドル沼 / 7

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ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:23:59

 冒険者LV1さん
鶏 泰造さんのように適切なメンテナンスをすれば、ちゃんと長持ちするんですね。
ということは、革靴と同じと考えてよさそうなので、革製品に対する自分の意見を付け加えておきます。
まず、自分のレスが言葉足らずでミスリードを招いてしまったことをお詫びいたしますm(_ _)m

保湿力の高いクリームは皮を柔らかくする効果が高いと経験上知っていたので、革サドルに使ってみたところ、やはり効果がありました。しかし、これが原因で耐久性が落ちる可能性は否定できないので、吉と出るか凶と出るかまだ今のところわかりません。
もう少し長く使ってから書き込むべきでした。

重大な点を書き忘れていたのですが、本来オイルやクリームは革を柔らかくするために塗るのではなく、保湿と栄養補給をしてやるために必要なので、購入当初と表面が乾燥してきた時のみ、全体に薄く塗るのが正しいと思います。薄塗りすればBrooksのサドルに付属しているオイルで十分足りると思います。ちなみに、薄く塗るためには指で塗るのではなく、刷毛を使って塗ったほうがより薄く伸ばせます。

ニベアクリームが革に害を与えることはないと思いますが、死んだ生物の革への栄養補給という点から考えると、革用のクリームの方がより適切かと思います。(人間の肌は血液から栄養補給される。)

革製品は一般的に水分を含むと変形しやすくなります。革サドルを一番ヘタらせてしまう使い方としては、あくまで例えばの話ですが、旅行中に一晩サドルカバーを付けずに雨ざらしにしてしまい、翌朝ずぶ濡れのサドルの上に防水カバーやビニール袋をつけて長時間走行するといったことが考えられます。

もしどうしても、雨の中革製品を使わなければならないのであれば、防水カバーや防水スプレーなどで徹底的に防水対策すべきです。革サドルの場合、雨だけでなく、泥や汗にもさらされるので、ツーリング出発前は表裏両面に防水スプレーをかけて、停車時は突然雨が降ってくる可能性を考慮して必ずサドルカバーを着けるぐらいの対策が必要かと思います。

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