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skogenさん
「現物合わせ」という用語の使い方はちょっと違うと思います。
だって、目の前にハブとリムの現物がある訳で、その寸法を測ってスポーク長を計算するのを、現物合わせと言うんじゃ無いかな。(もう少しきちんと言うと、工業製品の製造上の精度の許容差を吸収するために、現場で設計寸法とわずかに寸法が異なる部品の組み合わせ方を変えたり、部品を現物に合わせて加工・調整することを現物合わせと言います)
ただ、寸法の採り方は少しだけ知識と経験が必要かも知れません。
あと、どういう組み方をするのかでスポーク長は変わりますが、組み方を考えないと式も立たないですから、組み方に合わせてスポーク長を計算できます(上に挙げたurlの計算器でももちろん主要な組み方は選べます)。RS21は若気の至りって事で(若くは無いですが)。。。^^;
前輪はリムが左右に少し波打ったので、振れが取れる限界に近いと思います。スポークは塑性変形前(伸びてない感じ)なので、まだ張れるのだと思いますが、ニップルが限界かは分からないですね。リムはたぶん大丈夫。
決戦ホイールとか結線ホイールとか(ちょっとオヤジ)、いろいろニギニギした経験数も増えて、スポークの張りの強さは少しだけ分かるようになってきました。
そこそこ乗ったRS21なので、スポークテンションは少し緩んでいた可能性もありますし、出荷時に緩いRS21もあるようなので、共鳴音があまりしないと(これで判断するのは難しいか。。。)、増し締めするのは有りだと私は思います。
お薦めします、と書きましたが、訂正しておきます。壊して良い覚悟があればお薦めです。
tour-neyさん
tukubamonさん、度々すみません(汗)
ノーマルスポークはバラした状態で採寸してます。ですので採寸した寸法で注文しました。ハブのデータ入力はなぜかうまく行きませんでした。(正確に寸法取れないとか、弄る者としてどうよ とは思いますが...)
お騒がせしましたρ(тωт`) イジイジ
道場長、アドバイスありがとうございます。
中古ホイールですから、ニップル内部も錆びてて再利用不可なだけです。(スポークも分解に手こずり、曲がったからです)
みんなリアで練習するので、そんなもんかと能動的にリアホイールを選んでました...(→試験はオコチョ組みが出来るか診るために、リアホイールの分解というのもある)
>鉄棒で言うなら「前回りのできない人間が大車輪の練習から初めるようなものです」
フロントが完璧に組める人はリアも組めます。まず基礎を完璧に習得しましょう。
...( TДT)すみませんでした。
修理だとスポークの頭が吹っ飛ぶので、ニップルは考えてなかったです。でもよく見たら→
>スポークテンション弱くないですか?
弱いです。ただ品質悪いので強くするとニップル飛びます。僕はニップルだけ星に交換しています。ニップルだけ交換してもテンションの締まりが変わります。
...とマイパラスm501作成3にありました(汗)
フレームのセンター求めてマイパラス買って、ホイール組む時にはセンター拘らないって、確かにおかしい。恥ずかしいな...
整備士以前に、手組の要点をちゃんと覚えます。ありがとうございます...
tukubamonさん
スポーク長ですか?
ホイールあるなら外して測ったんじゃないんですか?
スポーク長計算機は1~2mm長く出ることが多いですからまずは落ち着いて。
そんなに長さが違うのは入力間違っていると思います。
tour-neyさん
おぉ!skogenさん、ありがとうございます。これ便利ですね、あとで計算して注文します。
R 276mm & L 279mmでした。混乱...駄目かも、もうパンク...
もう284 283mmにしました。滝沢サイクルさんで注文します。
skogenさん
スポークの長さは計算します。「ロードバイクの科学」に書いてありますが、例えば、次のURLでも計算はできます(微妙なところでどちらを取るかの判断は難しい)。
http://spoke.gzmapss.com
スポークはamazonでも売ってます。1本当りの単価は安いんですが、72本単位だったりするので16本欲しいという場合は無駄になりますね。
他に、近所にスポーツサイクルショップがあって、スポーク長が合えば売ってくれるかも知れません。
tour-neyさん
tukubamonさん教えて下さり、ありがとうございます。
1mm単位でいけるって凄いですね!MonotaROやカスタムジャパンとかは、サイズ選べないので困ってました...明日早速注文します。
tukubamonさん
スポーク購入は、道場長推薦のタキザワサイクル
http://www.takizawa-web.com
1本単位でバラ売りしてくれます。対応も早いです。
長さはタキザワサイクルで買うのであれば、1mm単位で長さ違いを買えるのできちんと買った方が良いと思います。
100本単位で買うのだと、確実に余るので2種類揃えるのは無駄でしょうけど。
tour-neyさん
質問です、スポーク長についてです。
ホイール早速ばらしたのですが、ニップルもスポークも錆によってうまく回らず、練習にならない為、思いきって交換します。
36穴ハブ #14 283mm & #14 284mmでした。短いほうがフリー側です(言うまでもないか)
1mmだったら、284mmで36本買うべきでしょうか?ちゃんと二種類用意すべき?ディープリムですし、練習ホイールなので実走行はしません。宜しくお願いします。
エンドは135mmハブです。★スポークの予定です。おすすめショップあったらご紹介願います。
skogenさん
信号停止中にふと下を見ると、シングルスピードで使ってる手組みホイールのステンレススポークにうっすらと錆が。家に戻って、拭き上げました。油汚れとか煤塵がかなり付いていたみたいで、ワイプが真っ黒に。
ステンレスも油汚れが付いたりすると不動態皮膜が不均一になり錆が来ます。今回は鉄粉が付いて、それが錆びていたようで、スポーク本体は錆びてませんでした。放置していたらもらい錆(異種の金属の接触で進行する錆)になるところでした。
チェーンやリムやブレーキまわりは頻繁に、フレームも定期的に綺麗にしているのですが、スポークはたまにしか拭きません。塗装した黒いスポークであれば頻度は低くて良いでしょうが、銀色のステンレススポークは少し掃除の頻度を上げたほうが良さそうですね。
レーシングゼロで1000kmぐらい走ったので、ちょっと感想を。
(ちょっとと言いながら、長くなっちゃいました ^^;)
店舗購入で、前後とも振れはほとんどありませんでした。ごくわずか、うっすらと探針にかすったので調整しました。ラチェット音も小さい。
軽い、踏み込んだらすっと加速する、固くしっかりしたホイールだが不快なほどでは無い、USBハブは固く良く回る、固いリムのおかげかホイールがスムーズに転がっていく、そういう印象です。ありきたりかな。^^
ハブの精度は高いようで、未調整で自由回転時間は4分40秒です。(シングルスピードで使っているデュラハブ+OpenProのホイールは4分20秒。こちらも1000kmぐらい走ったところ)
しかし、正直なところRS21と比べて劇的に変わった感じはしません。前後で400gの差(リム部の重量差は前後で200gぐらいか)を重いとは感じません。RS21はスポークテンションを少し上げてますし、ハブも調整済みです。RS21のリムはガッシリとしていて頑丈、レーシングゼロのリムは固くて頑丈。RS21の頑丈そうなエアロスポークとレーシングゼロの太くて軽いアルミスポークの差も微妙ですが、リムと同じような違いを感じます。それぐらいしか分かりません。う~~ん、、、乗り手が悪い(苦笑)。
これまでR501、RS21、そしてレーシングゼロと履き換えてきましたが、最も効果を感じたのがRS21に換えた時です。
ずっと記録を取っている10分ちょっとで登る5%ぐらいの勾配の丘があるんですが、R501からRS21に換えた時に50秒ぐらい速くなりました(パワーで計算すると20Wアップ)。RS21からレーシングゼロに換えた後は20秒ぐらい速くなりました(10Wのパワーアップ)。
トレーニングの効果で少しずつ速くなっているので、そのトレンドを考慮して丘登りタイムを補正してます。パワーアップ分は、ホイールによるロスが減ったためと解釈できます。(このスレの書き込み番号191-20267でホイールの力学をぐだぐだと考察してますが、ホイールによるパワーロスの計算値は私の実測値と近い値になってます)
という訳で客観的には履き替えた効果はあります。
他にもいろいろとタイムを更新しているのでホイールの差はある。しかし、RS21から劇的に何かが変わる訳では無い。
あるレベル以上になると、機材の差はわずかだけどその積み重ねが大事、走り方も空気抵抗の避け方とか加速の掛け方とかちょっとした差の積み重ねが大きな差になる、という事なんでしょうね。もちろんエンジン以上のパワーは出せない訳ですから、パワーをロスしないのが良いホイールです。
なお、コーナリングは激遅なので、評価できません(笑)。峠の下りのタイムも短くなりましたが、これは精神的なものが大きいかな。
以上の比較はルビノプロ(最初は23c、後半は25c)で行ってます。チューブラーを履いたもう少し上のクラスのホイールと比較すると、あれぐらい転がりが良いタイヤじゃ無いと、良いホイールを使う意味は無いのかなぁ。。。という訳で、あと1000kmぐらい走ったらタイヤを換えようと考えてます。お金掛かるなぁ。
後輪スポークテンションの履歴
シングルスピード用のホイールを再調整しました。上の方に書き込んでますが、1年ちょっと前にDuraAceのトラックハブとOpenProで組んだものです。
組んだ時はリアのスポークテンションをを80kgf程度にしていましたが、2100kmぐらい走った後で62kgfまで落ちてました。22.5%も低下。ちょっと緩いです。振れは0.5mmぐらい出ていました。再調整後はフロントを100kgf、リアを120kgfぐらいまで上げました。最初に組んだ時に比べて50%増しです。
スポークテンションを上げると振れ取りは難しくなります。80kgfぐらいだとリムの精度そのままで振れが無いように組めましたが、スポークテンションを上げると細かな振れが出て、バランスを取るのが難しい。
このホイールはフロントはイタリアン組で、リアはJIS組です。JIS組の方がなぜか振れ取りが簡単でした。なんで?たまたま?フランジ幅の違い?リムの個体差?
さて、再調整した理由はホイールが鈍重に感じたからです。スポークを張った結果、印象ががらりと変わりました。まず、ホイールから聞こえてくる高音の共振音が気持ち良い。そして横方向の剛性感がぐっと上がり、ホイールとして別ものの印象。自転車も全体にしゃきっとして高強度になったように感じます。これまでフォークの強度を疑ってましたが、フォークでは無くてホイールが悪かったみたい。
硬いホイールになったお陰で、直進安定性が上がりました。40km/h付近でも安心して走れます。フレームを疑ってましたが、これもホイールに原因があったようです。ペダルを踏み込んだ時に感じていた鈍さも解消され、ギア比が軽くなったような変化です。
あと、スポークを張ると乗り心地が固くなるかと思いましたが、結果は逆。嬉しい誤算です。ガタゴトとした自転車全体の振動が減り、心地よい硬さになりました。精度が高く硬いリムを使い、きっちりとスポークを張ったホイールが良いという事でしょう。当たり前か?
という訳で、手前味噌・自己満足なお話でした。^^;
硬く精度が高いリムを使ったホイールは、数千km走ったらスポークテンションの調整をすると生まれ変わるかも、そんな気がします。
手組みホイールのスポークテンション調整の結果に気を良くし、走行安定性が上がることを期待してRS21も張ってみました。以下、初級者ゆえの解説風で書いてみます。
まずはフロントです。
0.5mm未満の振れが出ていました。全体に少し締める方向で振れ取りをやったのは1年以上前です。
テンションメータPWT STM01の読みで33から37に上げました。調整前が60kgfで、調整後が100kgfぐらいかな。60%以上のテンションアップです。
リムがわずかに波打ち始めたところでテンションを上げるのは止めて、振れ取り作業に入ります。でも、なんか変。思ったように振れが取れません。
どうやらテンションを上げたためにハブの玉当たりが変わり、ガタが出たようです。私の計算に拠れば、RS21のハブベアリングのガタはリム部で50倍に拡大されます。例えば、10μmのガタが、リム部では500μm(0.5mm)のブレになる。ガタがあるとリムは真っ直ぐ回りませんから、振れは取れません。
という訳で、玉当たりを調整し直して、振れ取りを再開。ちょっと時間が掛かりましたが、フロント終了。
スポークテンションメータは仕上がりの確認に使っていますが、丁寧に振れを取っていけばスポークテンションにばらつきは出ないようです。
次はリア。
こちらは0.5mmより少し大きい振れが出ていました。調整前のフリー側スポークは90kgfぐらい、反フリー側は45kgf以下。締め込んでフリー側を120kgfぐらいまで上げました。RS21のリアはオフセットリムなので振れ取りは簡単。フリー側のスポークテンションを均等に上げて、反フリー側で引っ張ってセンターを出すだけ。反フリー側は50kgf程度。
反フリー側が緩いのは気持ち悪いですね。2:1組だと反フリー側も強く張れるでしょうが、本数が少ないから横方向の強度は結局同じ?イソパルスだと良のかな?オプトバルはどうなんだ??? という感じで、頭のなかでブツブツ言いながら、夏の夜なべ作業で調整を完了しました。
さて、乗った印象は。。。
これまた別ものホイールになりました。タイヤは調整前後で同じRubinoPro 23cです。高音のホイールの共振音が心地よい。フロントの強度が上がり、直進・カーブともに安定性が上がりました。リアについては、速度が上がった時にペダルを踏んだ際の駆動の鈍さも無い。
はっきり分かるのは、リムが真円に近づき、綺麗に回っているのが分かること。綺麗に回る=走行抵抗を低く感じる、という事でもあります。気持ち良く走っていると、ふと、タイヤをグレードアップしたいという物欲が。。。
以上、全くもって自画自賛、我田引水、手前味噌、自己満足なお話なんですが、お勧めします。
beeシュリンプさん
うーむ。。。さん
>フルクラムのRacing5は鬼門と言われています笑
そうだったんですか、知りませんでした(笑)。
日本のショップの正規品だと3万5千円くらいでしょうか、2万円ちょいでリアホイールだけ買ったと思えばそれほど悪く無い買い物かなと思う事にします。
鶏 泰造さん
>むしろ「ダメでなくする方法」を追及してみたくなったり
家が近くならお貸しするんですけどね、で対策出来た頃合い見て「そろそろ返していただけます...」と(笑)。捨てるのももったいないので3本ローラー専用車で使おうかな。
ちなみに、ちょっと分かり辛い写真ですが、リアの左右非対称リムはこんな感じです。
鶏 泰造さん
beeシュリンプさん
人柱レポート、ありがとうございます。
wiggleで2万円を切っていた時期は、毎晩のように ”買ってし魔王” が夢枕に立ったのですが、なんとか理性で持ちこたえました(^^;。
なるほど、面白い構造しているんですねぇ。しかしダメだとわかると、むしろ「ダメでなくする方法」を追及してみたくなったりして(いかんいかん(^^;)。
うーむ。。。さん
フルクラムのRacing5は鬼門と言われています笑
私が10年前に買ったRacing5はリムが微妙に大きく、非常にタイヤを嵌めにくいです。
不良品だとは思うんですが、前後同じ。そして特に嵌めにくいタイヤを使っていたので、タイヤを嵌める難易度が超絶的に高い。更にその当時はロードバイク初心者だったことも有り、パンクの時には近くに自転車店があればお願いしていたのですが、(自称)プロショップ3軒でメカさんがタイヤを嵌められずに交換を断られた!という伝説も。
とはいえ私のRacing5はそのタイヤの嵌めにくさ以外は非常に良いホイールでした。
走行感も良く、かなりタフで、メンテしなくても走りは軽く、いくらぶつけても輪行しても全然狂いが出ませんでした。
で、カンパ・フルクラムはカップ&コーンのベアリングを採用していると思っていらっしゃることは多いのですが、実はZonda/Racing3より上のクラス、ハブがRecord相当以上のものだけです。
BulletもUltraじゃないハブはローエンドと同じシールドベアリングを装備してたりします。
シールドベアリングだから悪いというわけではないのですが。
あとイタリアブランドである以上、製品の不良とかバラツキは避けられません。ハイエンド製品群でもそうですが、ローエンドでは当然より高い確率で不良に当たります。それをイタリアだと笑って(諦めて)対応出来る神経が無いと、イタリアが嫌いになるだけでお互いに不幸になりますね。安くても安定したものを作る日本ブランドとの大きな違いです。。。
とはいえ安全に関わる所でのトラブルは困るのですが・・・。
beeシュリンプさん
下の左がR5、右がR3 R5フロントのベアリング R3のバネ折れ
鶏 泰造さん(勝手に名前だしてすみません)を困らせてるwiggleのフルクラムレーシング5、ポチっちゃいました。でっ、結果はフロントはNGです。
購入後回転調整だけして走ってみたら結構回るし良いかも...と思ってたんですが、左右に大きく振るダンシングしたらフロントハブあたりからバキッ!バキッ!とものすごい音が鳴ってびっくり...その場でクイック目一杯きつく締めたりホイール反転したりしても効果なし。
家に戻ってハブバラそうとアレンキー差し込んでも引っかからない????
どうやって外すのか見当がつかず少し固まってしまいましたが引張ったら外れてびっくり...だめだこりゃ...。
フォークのエンドが乗っかる一番外側のパーツ、レーシング3はネジ止めですがレーシング5は抜け防止にオーリングつけて差し込んでるだけなんですね。
はめ合いのあそびが大きくて玉押しにガタがあるのと大差無い状態(しかもフロントのベアリングはシールドだし(でも回転はすごく滑らかです))、試しにグリス塗ってみたらダンシングしても音は鳴らなくなったけど今度は動きやすくなったせいかブレーキングでバイブレーション出るようになった(トホホ...)、これに対処する方法が思いつかないのでRS-21のフロント購入しました。
リアは今の所不満が無いのでまだバラしてません。
もう1点、レーシング3のリアのラチェット最近掛が悪くなってきたのでバラしてみたらバネ折れてました、そう言えば爆音だったのがいつの間にか無音になってた、バネ折れてたのにさほど問題無く走れてたのは不思議ですね。
走行距離は4000km弱位、レーシング3は2セット持ってるのですが両方去年までで3000km位の走行距離、春先に調度1号のグリス入れては方はグリス減ってたのでついでにバネも交換したのですが、調度2号入れてたこっちの方のグリス量も色も問題なさそうだったのでそもまま走る事にしたのですが、やはり3000km位でバネは交換しといた方が無難ですかね。
skogenさん
ホイールを重くして実験してみました。
釣具屋で50gの重りを6個買ってきて、前後に3個ずつリムにテープで装着。
ホイールはRS21、タイヤはルビノプロ3、空気圧は前後とも5.3barです。
軽量と言われるリムは400g程度、RS21のリムは540gぐらい。そこに前後それぞれ150gの重量増ですから、重さだけで言えばかなりのグレードダウンだと思います。
30km/hぐらいで空回ししても重りが外れないことを確認し、実際に走ってみました。うーん、重くなった気もするけど、鉄下駄ってほどじゃ無い。
自分の感覚は信用出来ないので、坂道を下って時間を測ってみました。
だいたい25km/hぐらいまで加速する坂道で、一定区間を時速ゼロからスタートして、ストップウォッチで走行時間を計測する実験です。
5回測定してみましたが、おもりの有無で差は無し。
どちらも10.5秒~10.6秒でした。
25km/hまでの定加速を1回やるだけなら差は無いですね。
差があるとしても1%以下だと思います。
直感とは合わないかも知れませんが、力学としては予想通りの結果です。
でも、なんかしっくり来ないので、一定の加速ではない、ぐいっぐいっと踏むペダリングみたいな条件とするなど、もうちょっと試行が必要な感じがしてます。
補足:
上の方でジャイロ効果に抗うパワーを計算してますが、ホイール全周で考えたので結果の数字が大きくなり過ぎてます。必要なパワーは大まかに半分ぐらいかな。
うーむ。。。さん
ディープさん
ZONDAを所有していたのはだいぶ前で、そんなに長いこと持っていなかったので記憶は曖昧ですが、振れていたという記憶はないです。もうその頃は何本もホイールを組んでいた経験があったので完組でも確認もしていたし、それで記憶にないということは、多くとも0.3mm以内には収まっていたと思います。
ちょっと分かりにくかったので追記
>グリスの堅さだけでなく、量やその他の性質でも音に影響があるような気がします。
>基本堅いグリスの方が静かだと思うんですが、
の後にこの一言を追加>>この前柔らかいグリスにしたのに
>予想に反して静かになりました。前使っていた銘柄はよく知らん奴ですw
skogenさん
道場長、コメント有難うございます。
ラージハブにするか迷ったんですが、私には過ぎたハブだと思って、見た目の押し出しが少ないスモールフランジにしました。
スポークの張りは私の感覚でやや強めなので、競輪ホイールと比べるとたぶん全く弱いと思います。まだキリキリと締め上げるレベルまではニップルを回してません。比較対象が悪いですが、rs10よりは強めというぐらいです。
組んだ感じでは、あと50%ぐらい強く張っても私のレベルでも仕上げることができそうですが、100%増しでハトメが浮くぐらいを目指すのは壊すの覚悟になるだろうと思います。乗る前に壊すのはあまりに悲しいので、無理はしてません。
決戦ホイールという訳では無いですし、このホイールで何を目指すのか迷ってましたが、スポークテンションを上げて乗り比べるのをテーマにしようかな。駆動系がシンプルなので私でも違いが分かるかも知れません。
tukubamonさん
トラックハブ良いですね~。欲しいな~
でも、私のシングルはデフォルトでついてきた台湾製?無印ホイールがよく回るんですよね。
台湾の技術は侮れない。
私のZONDAは振れ無さそうですよ。
タイヤを付けちゃったのでよく見えませんが、目視では縦振り無さそうです。
ZONDA+GTRだと坂が楽しい。
CAAD9+手組みだとやっぱり重かったんだね、GTRの方が全然楽だもん。
G3組の耐久性ってどうなんですかね?
乗った感じ柔らかく感じるので、練習にガンガン走るのは心配で。
RS-21CEXで買おうと思ったら送料(5800円!)取るので止めた。
wiggleで買おうとしたら4月中旬まで入荷予定なしだそうな…何だかなぁ。
skogenさん
今日もほいー(略 。。。のむラボさんのパクリ^^;
組めました。
フロント、リアともに振れはほぼゼロ。満足行く仕上がりです。
フロントが837g、リアが934gです。
当然なんでしょうがDuraのトラックハブ、OpenProはどちらも精度が高いと感じました。リムは2本ともバルブ穴の反対側(ステッカーとリムのつなぎ目がある側)がわずかに重いようで、静止状態からでも重い側が自然に下がって振り子運動をします。玉押し調整をしなくても、振り子運動をして、ガタもありません。
リアは少し強めに張ったので、時間が掛かりました。軽量リムのせいか、バランスが崩れると振れますが、リムが良いと振れを取るのも簡単でした。
テンションメータで測った結果を示しておきます。素直に組めば±1に収まります。リムが良いせいか、ニップルの締め込みにリムが素直に追従するので、テンションメータが無くても迷路に入ることは無さそうです。今回、テンションメータはフロントとリアのテンションで差を付けるのに使いました。換算表が正しければ、スポークテンションはフロントが60kgf、リアが80kgfぐらいです。
まだ試乗してませんが、乗ってみて発見があったらレポートします。
うーむ。。。さん
レーシングゼロ使ってますが、ZONDAと比べて軽く加速も良くて良いですよ。
でもラチェット音も静かとは限りません。
グリスでかなり変わります。
グリスの堅さだけでなく、量やその他の性質でも音に影響があるような気がします。
基本堅いグリスの方が静かだと思うんですが、この前予想に反して静かになりました。前使っていた銘柄はよく知らん奴ですw
あとR0はZONDAと比べて堅いです。身体が出来てない人、初心者でどんなホイールが向いているかよく分からない人にはZONDAの方をお奨めします。
その心は、R0は堅すぎて苦痛と感じる人も少なくなく、その点だけでもリスクがあります。
結果的にR0がOKだった場合でも、ZONDAは練習用や普段使いとしても優秀でもったいないくらいです。価格も安いですし。
ZONDAはディープさんのお眼鏡には叶わなかったようですが。ZONDA以下は台湾か中国製でそれ以上はイタリア製らしいですね。フルクラムも同じでR3以下は台湾製なのでしょうか。台湾製の方が信用出来そうですが、、、品質基準が違うんでしょう。
年式によっても違うと思いますが、どんなんでしょうかね。同じ名前を使う以上、個性の一貫性は持たせていそうな気がしますけど。私のR0は2009だっけ? ZONDAは忘れたけどそれよりちょい後。
skogenさん
計量のお時間(無駄に0.1g精度 ^^;)
ようやく時間が取れそうなのでシングルスピード用のホイールを組みます。
まずは重さ情報を。
構成はDura Aceトラックハブ 32穴、Mavic OpenPro、星 #15スポーク。
前後で1771gとなる予定です。
Duraのトラックハブはカタログ値より軽かったです。
芯棒が中空で、それで軽量化されたから?
比較すると、Duraのロード用ハブ(11s)はトラックハブより軽く、
32穴で組むと総重量は1656gになります。28穴だと1600g。
まずまずの軽量ホイールになりますね。
36穴のトラックハブで組むと1830gで、少し太い#14スポークで組むと
+85gで1915gになります。
競輪ホイールはリムが前後でOpenProより100gぐらい軽いとすると、
重さはほぼRS21と同じ。競輪選手はそのホイールで70km/hで走る訳ですから、
やはりホイールを重さだけで評価しちゃいけないって事でしょうか。
さて、700cのホイールを組むのは初めてです。うまく組めるでしょうか。^^
merula2003さん
レーシングゼロ使ってますが、ZONDAと比べて軽く加速も良くて良いですよ。
また、ラチェット音も静かです。
RS21よりも静かで、無音と言って良いほどです。
ZONDAの場合もグリスアップ後は静かだけど、100kmも走るとだいぶ音が
大きくなりますが、レーシングゼロはほとんど変わらず静かなままです。
よくカンパやフルクラムが爆音と聞きますが、今はそんなことは無いのではないでしょうか?
とは言え、僕はまだ使い始めて200km未満なので、もう少し走れば音も変わるかもしれませんし、
耐久性もまだわかりません。
僕は週末のロングライドとかヒルクライム用に購入しましたが、その用途としては今のところ十分満足しています。
レースとかの決戦用にはチューブラーのほうがいいかもしれませんが。
レーゼロはかなり高額で、通常10数万円しますが、たまにwiggleなどの海外通販で8万円くらいで安売りされるときがあるので、海外通販に抵抗が無ければ良いと思います。
ちなみに僕はwiggleで買いました。
ご参考まで。
鶏 泰造さん
私はフルクラムのレーシング5LGが、もしかすると隠れた名品なんじゃないかと見ています。
スポークはリヤも均等配置だし、リム幅はワイドで23cでも空気量が増えそうだし、レーシングQuattroよりリム高が低くて軽いし。CRCでRS21より8000円ぐらい高いですけど。
これ以上ものが増えると家に入れなくなっちゃうので(いろんな意味で)、人柱にはなれないんですけど、どなたか使ったことあるかた、いらっしゃいませんかね?
小杉むさしさん
雨の中18時間も走ってドロドロになっちゃいました。
「山岳ブルベ用に、のむラボホイールもいいけど、やっぱレーシングゼロカーボンとかハイペロンとかカーボン系もいいよなー。」
とか悶々としながら峠を走ってたら土砂降り。僕の煩悩が天に届いたんですねきっと(笑)
土砂降りの峠を下りながら思った。
こんなふうに泥水でリム研ぎながら下るのも今後何百回も経験するんだろうなあ。いまどきのカーボンリムがとっても頑丈だとしても、何百回もカーボンリムでブレーキ引きずりながら峠下るのってヒヤヒヤするだろうなあ。
ウチ帰ってきて、ドロドロの自転車見てもう一度思った。
ブルベ出たり予行演習したりする以上、リムの寿命短そうだなあ。30万だか40万のハイペロンでブルベに出て10時間リム研ぎながら走るとかないわ(笑)
クランクはずしたら水がじょろじょろーって出るし、BBはずしたら泥水たまってるし、こんな使い方して月に何度もバラしてたらフレームも消耗品だよねえ。
前はフレームはもつだろうから、いずれは良いのが欲しい。
クランクや変速機はいつでも交換できるからなんでもいいや。
って思ってたけど、逆かもしれない。
こういう使い方だと、リムとかフレームは傷むけど、そこそこ手入れしていればクランクとか変速機は別に大丈夫そう。歯車とベアリングの交換だけしてればいつまでも壊れない気がする。新しいのが欲しいけど壊れないから変えられないだろうなあ。どうせ長い付き合いになるなら最初からデュラエースとかスーパーレコードとかにしとけばよかった。でも電動はないな。しょっちゅう泥水でぐちゃぐちゃだし。
ホイールはやっぱりのむラボをベースにして自分で研究するのがいいかなあ。
でもベンチマークになる完組がもう一個くらいほしいなあ。
ホイールほしい病発症中(笑)
ディープ・インパクトさん
おすすめありがとうございます。
よければ理由を教えていただけませんか。
RS81でなくカンパなのは僕がRS21を持ってるからでしょうか?
なぜシャマルでなくゾンダでなくユーラスなんでしょう。
すいませんごちゃごちゃうるさくて。
ディープインパクトさん、なるほどです。丁寧な回答どうもありがとうございます。
カーボンとセラミックよりハブはアルミのほうがいい。というのは言われてみたらそうですねえ。
僕なんか、カタログにテクノロジーの名前がいっぱい書いてあるとうれしくなって、ついそっち取っちゃうけど、たしかにカンパなんだからなおさらアルミのほうがいい。
でもG3組のスポークがすきじゃないんだよなあ。
だって丸いものを中心にむかって引っ張るのに、なんであんなにスポーク偏ってて、スカスカなの?
そういう問題じゃないかもしれないけど、似たような組み方ならまだフルクラムのほうがリム全体にスポークがまんべんなく散ってて納得しやすい感じ。
たぶんユーラスじゃなくて違うホイールいっちゃうと思います。せっかくいろいろ考えてくれたのにすみません。
でも「やっぱこのホイールだめだったからユーラス買い直します」なんてのが、いままでのこと考えると僕のパターンですね。あはは。
skogenさん
小杉むさしさん
興味持っていただきありがとうございます。
「説明を分かってもらえないのは、たぶん僕が本当に理解できて無いからだ」by ファインマン
てな訳でもうちょっと考えました(この台詞 一度言ってみたかった ^^; )。
ホイールの重さは自転車全体の重さの一部ですから、もちろん重くなればそれは負荷になります。ですが、せいぜい数100gなので、重量増の効果は小さいです。
また、慣性モーメント特有のフライホイールの効果も重さと回転速度の2乗に比例する訳ですが、ホイールは体重よりずっと軽いですし、回転速度は車速と同等なので、回転体としてのエネルギーが大きい訳ではありません。
ちょっと計算してみます。
人+車体の重量を70kgとして36km/hで動いている自転車の運動エネルギーは3500Jになります。この時、回転体(700cのホイール)のエネルギーはリム+タイヤの重さを1.5kgとすると75Jとなります。(回転体のエネルギーは慣性モーメントとか回転速度を使って計算しなくても、単純に重量比で小さくなるので3500*1.5/70=75Jと計算したほうが簡単です。)
もし、10秒で30km/hまで加速する場合、(3500+75)J/10s=357.5Wが必要ですが、ホイールに与えられるエネルギーは7.5Wだけです。
自転車では「人+自転車」と「ホイール」の運動エネルギーの比は重量比になっているので、軽いホイールはエネルギーの観点からは大きな影響は無い。これが私の理屈の全てと言っても良いです。
がちがちで変形がとても小さい自転車・ホイール・タイヤだと、体重を含めて自転車は全て一体で動きますから、ホイールの重さを独立なものとして感じる事は出来ないと思います。
しかし、実際にはペダルに加えた力に従ってあちこち変形しながら動くので、そのずれで各部の重さを感じ取る事があるかも知れません。ホイールが変形する場合、その大きさはホイールの重さとホイール全体の硬さに比例します。ですので、人が瞬間的に変形の大きさをホイールの重さとして感じる可能性はあります。(直感的には、この感覚で重さを正しく認識するのは難しんじゃ無いか、後述の「ホイール全体の性能」を重さとして感じている可能性が高いんじゃ無いかって思います)
現在の完組ホイールは「ランクが上がるほど、損失が小さく、頑丈に、軽く作られている」という背景も重要かと思います。軽く感じるとか、速度を乗せやすいとか、速度を維持しやすいとか、坂を登りやすいとか、ホイール全体の性能が効くので、そういった性能を重さとして感じるんじゃ無いかと思います。
なんか理屈ばかりになってしまいました。
定量的では無い「変形」とかを説明に使ってしまったので、ほんとに感じ取れないのか、やってみないと分からない気がしてきました。
今度、200gぐらいの重りをrs21のリムに貼り付けて、同じホイール、スポークテンション、タイヤを使い、リムの重さだけが違う状況を作って実験してみます。
以下、ペダリングに関する補足。
ペダルを踏んだ力は、クランクから始まって、チェーン、ディレーラー、ハブ、スポーク、タイヤを歪ませながら地面に伝わります。
このように変形する構造体はバネと考えることができます。
人ー→/\/\/ー→重り
こんな状況で、人が右に押すと、真ん中のバネは縮んで重りを右に運びます。
(伸びたバネを/\/\/、縮んだバネを /|/|/ で表してます)
人ー→/|/|/ー→重り
人ー→/\/\/ー→重り
人ー→/|/|/ー→重り
人ー→/\/\/ー→重り
縮んだままで押し続けて運べれば良いのですが、押して縮めて、休んで伸びて、また押して縮めて、を繰り返すと、バネを縮めるエネルギーを何度も人は出力しないといけません。これが下手なペダリングの一つなんだろうと思います。
道場長が言われる、「登り坂ってホイールの重量より、ペダリングスキルの方が差が大きい」という説明は、ホイールについて考察する前の私だと、天地がひっくり返るみたいな話だったと思います。でも、その説明が意味するところが、なんとなく分かった気がします。
。。。よーし、だいぶ分かった!後は上手に走るだけ、って体は言うこと聞かない訳で(苦笑)。
シマノのサイトにクイックレリーズの使い方に関する注意が掲載されてますね。
このお知らせの掲載は去年だと思いますが、クイック絡みの事故があったのかな。
http://cycle.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/customer-service/important_note/qr-important-anounce.html
偏心カムの構造図が載っています。安全な固定ポイントは知らない情報でした。
レバーは最後まで倒し込んでますが、その位置はレバーが解除され難い仕組みになってるんですね。
ちなみに、現行のFH-RS400-Sはハブはシルバーですが、クイックレバーが黒なので、それが好みじゃありません。マイパラスM-709のホイールを組む時に型落ちのFH-4600を探して買いました。もし、FH-RS400を買ってたら、11速対応のため初心者では組むのが難しかった可能性が高いですね。ティアグラだから10速だと思い込んでました。
ホイールの力学、ちょっと補足します。
「車体+人」の重さにはリムの重さが含まれています。
リムの重さは並進運動のエネルギー(mv^2)/2と回転するのに必要なエネルギー(Iω^2)/2の両方が独立して存在するので、そう考えると、リムの重さmは運動エネルギーに対して2倍の効果があります。例えば、200gの増加は実効的に400gに相当します(実際には下記の理由で、2倍にはなりません)。
リムの速度はタイヤの外周部で計算しましたが、実際にはリムの半径はタイヤより小さく、リムの高さもありますから、ホイールの慣性モーメントは少し小さくなります(タイヤの外周より少し内側を回っているリムの速度は車速より少し小さい)。結果、ホイールの回転エネルギーは先に計算した値より10~20%ぐらい小さくなります。
小杉むさしさん
Skogenさん
うーん。
エネルギーの計算の理屈は全然理解できないんですけれど、やっぱりリムの慣性モーメントを無視していいという話はなんだか納得いかないです。でも僕もホイールの重さや強さをどう考えるべきかという話にはとても関心があるので、もうちょっと慣性モーメントのあたりを詰めて考えてみてもらって、文系の僕なんかにもわかるように解説してもらえると楽しそうです。
セリーノさん
ホビーライドって僕なんかそれこそホビーライドですよ。
たしかにパーツ選定や組み方で、のむラボホイールは最高のお手本に限りなく近いかもしれないですね。後輪一本くらい組んでもらってメートル原器みたいに永久保存しといて、自分で同じ仕様で組んでみるとか面白いかもなあ。
1号よりもやっぱり400グラム以下のリムを使った2号や5号に興味があります。あはは。
フィリピンまで関税のかからない船便で送ってもらえますかとか相談に乗ってくれるかなあ。ホントに注文してみたいです。実は今スーパーレコードの駆動系一式が手元にあるんですがホイールがないので、カンパハブで山岳ブルベ決戦ホイールを組んでくださいとかメール出しちゃおうかなあ。
こうやっていろいろ話をしたり考えたりして、RS21より良いものができると思っているかというと、実はそうではありません。話をするのも、考えてみるのも、組んでみるのも、それで自分で組んだものを使ってみるのも楽しいんですよねえ。下手くそなプラモデルでも嬉しいみたいな。
セリーノさん
小杉むさしさん
道場長お勧めのTNI AL300リムでもそこそこ軽量なホイールが組めます。
自転車工房「のむラボ」さんの「のむラボホイール1号」です。
のむラボホイール1号
リム: Tni AL300リム(実測平均462g)
スポーク:DT コンペティション
ハブ: Tniエボリューション
ニップル:アルミ
フロント実測重量:667g(20H)
リヤ 実測重量:858g(24H)
フロント¥12000
リヤ ¥17000
のむラボ日記(ページ中程に記載があります)
http://pass13.blog.fc2.com/blog-category-14.html
インプレのブログもありました。
http://jiteken.blog100.fc2.com/blog-entry-524.html
結構高評価ですね。で、その1号をCX-RAYで組んだのが「のむラボホイール1号SL」です。
CX-RAY化ですが、フロントホイールは全てのスポークを変更しますが、
リヤはフリー側をコンペティションのままにしておく方がオススメらしいです。
フロント実測重量:633g(20H)
リヤ 実測重量:816g(24Hでフリー側DTコンペの場合)
787g(24Hで全てCX-RAYの場合)
フロント¥17000
リヤ ¥22000(24Hでフリー側DTコンペの場合)
¥25000(24Hで全てCX-RAYの場合)
実際にゾンダから1号SLに履き替えたお客さんいわく
「1号SLのほうが速い」という感想はいただいていますとの事です。
どこまで信頼性のある評価かは判りませんが。
もっと軽量リムにするなら「のむラボホイール5号」の様なのもありますね。
32HでCX-RAY使ってるのでかなりな値段になりますが。
例えばこれでフロントをタンジェントで組めば、振動はそこそこ軽減出来る?
かも知れません。
でも、これを素人が組んで同等のものが出来るのか?そこが問題です。
私のはホビーライド用と割り切っているので気にしませんが。
参考になれば・・・。
ヘラーマンさん
FH-RS400
色々書き込みたいことありますけど、余裕ないので少しだけ
11速対応のハブは5800以下にもあります。
4700に用意されているハブです。これは道場長も含めて知らない人が多いと思いますが、実は11速対応で、28H,32H,36Hと3種類用意されています。その証に10速スプロケ用のスペーサーも付属しています。前後であさひ価格で5585円です。
型番が4700じゃなく、FH-RS400となっているのは10速用と思われるのを避けるためだと思いますが、私は小径とか26インチぐらいしか組まないので、4600みたいに10速までのハブで出してくれた方が良かったです。もう手組するには、リヤは黒いSORAか、グレーのCLARIS FH-2400使うしかないのが悲しい。
高くなったとはいえ、剛性を含む総合性能でRS21並の11速完組がなかなか組めないのは、ダッシュかければすぐにわかるのですが、上体を使わずに淡々とシッティングで走る人はわかりにくいのかもしれません。
skogenさん
ホイールを回して、自転車を動かすのに必要なエネルギーの雑多な理屈や考察です。「ホイールではリム重量が特に重要になる、という結論は私には導き出せ無かった」と書きましたが、その具体的な内容です。自分自身、考え違いも多かったので、まとめてみました。
軽い軽い病に罹りかけてましたが、自分で治すことだできたと思います。
ペダリングスキルが大事というのも理屈では納得できました。
以下、ぐだぐだと書いてますが、ホイール選びの役には立ちません。^^;
1.ホイールの回転運動のエネルギーについて
リム質量をm、リム半径をrとすると、リムの慣性モーメント I=mr^2、運動エネルギーE=(Iω^2)/2ですが、リムの微小領域の接線速度rωは自転車の速度vに等しいため、E=(mr^2ω^2)/2=(mv^2)/2 となり、リムの重さの意味は見かけ上は並進運動の運動エネルギーと同じです。
つまり、リムの質量と自転車の質量は運動エネルギーを与えるという点からは同じで、両者を分けて考える理由はありません。リムは高速で回っているため、その質量が大きな効果を持つような印象を持ちますが、実際にはリムの接線速度は自転車の速度と同じであり、特に高速で回っている訳では無いです。(後述のジャイロ効果を考慮しない場合)
力(加速度)で考える場合、リム重量、人+フレームの重量は、いずれもホイールの半径を腕とするモーメントとして扱います。つまり、加速に必要な力で考えてもリム重量と体重+フレーム重量を分けて考える理由はありません。
結論:
ホイールが回転体だからと言って、ホイール質量を体重+フレーム質量とは別ものと考える特殊な効果・理由は無い。
2.力の伝達ロスについて
ホイールの重量には特殊な意味がある訳では無いとすると、ホイールの差は力の伝達ロスの大小に依存する可能性が大きくなります。
体重もリムも、力のモーメントの腕はスポークとなっており、加速時のタイヤを含めたホイール全体の変形が体重とリムで等しく損失項となります。
実際に比較してみます。RS21を装着した自転車で後輪が動かないようにしてペダルを強く押さえると、100Nぐらいの力でペダルが動くのは1mmも無いぐらい。少し緩いホイール(wh-r10)だと1mmは十分に動きます。この時のパワーを計算すると、ケイデンス90で左右の踏み込み時に断続的に25kgの体重を掛けて駆動系が4mmぐらい変形するとすれば、3Wぐらいがこの変形する構造体に蓄えられます。人の出力を100Wとして、3%の損失です。
ペダルに乗せる体重を2倍(50kg)にすると、損失は4倍(12W)になります。
ペダリングが上手で、ペダルに加えられるトルクが一定(いわゆる回すペダリング)だと、この力はタイヤの駆動力に使われるので無駄になりません。ペダリングが下手だとトルクを掛ける度にホイールは変形し、そのパワーは蓄積されては失われる(踏み込んだ力がホイールを変形させ、直後に変形による復元力が足を押し戻し、ホイールの回転に使われないため損失になる)、という事が繰り返され、多くが無駄になります。
なお、リムの変形によるロス、いわゆる転がり抵抗については考察していません。ホイールに体重を掛けてもリムはほとんど変形しませんが、わずかな変形でも360度ずっと変形しては復元を繰り返すので、もしリムが変形すればロスは無視できないはずです。
結論:
・タイヤも含めて、変形しないホイールが最も効率よく自転車を加速できる。
・タイヤ・ホイールの変形によるパワーロスはペダリングが下手だと数%
ホイールの力学の続きです。
3.ヒルクライムに関して
常に大きなパワーをホイールを介して自転車に注入し続ける必要がある山登りでは、ホイールの力の伝達効率の影響は大きいと思われます。
平地の巡航とヒルクライムでは自転車を動かすのに必要なエネルギーの構成は大きく異なります。注入するパワーは、平地は風の抵抗、登りは高低差のエネルギーでほとんどが消費されます。
運動エネルギー(mv^2)/2と高さのポテンシャルエネルギーmghから考えると、3.5mの高低差が大まかに30km/hの速度に相当します。つまり、ヒルクライムでは3.5m登るごとに、静止状態から30km/hまでの加速を繰り返す運動エネルギーが必要となり、力を使う理由は平地巡航と大きく異なります。
このように、350mの山を登るのは、30km/hまでの加速を100回繰り返すことと同じエネルギーが必要です(風の抵抗を考慮すると80回ぐらいに相当)。つまり、ヒルクライムではスタートダッシュで重要となる性能を持つホイールが必要です。
このように、高いトルクが断続的に掛かるヒルクライムでは、タイヤ・ホイールの変形が繰り返し起こります。前述のようにトルクが倍になると変形のエネルギーはは4倍になりますから、ペダリングとペダルに注入したエネルギーをロス無く自転車の運動エネルギーに換えるホイールが特に重要になると考えられます。
4.ジャイロ効果について
以上、軽いホイールは加速しやすい、という実感と合わない、納得できません。何か見落としていないか。ジャイロ効果です。
ジャイロ効果があるため、回転体を振るにはエネルギーが必要です。ペダリング時、特に加速時にはホイールが左右に振れるため、相応のパワーを注入しないといけません。
ざっと計算すると回転体のエネルギーをEとして、ホイールを角度θだけ1秒間にn回傾けるとジャイロ効果で必要なパワーは2nEsinθとなります。加速時を想定してケイデンス60(n=2)で車体を左右に5度(ダンシングとしては控えめ)ぐらい傾けながら進むのに必要なパワーは0.4E。Eはリム質量mと回転速度の2乗に比例するため、必要なパワーはリム質量に比例します。
具体的に計算するとリム+タイヤの重さを1.5kg、速度を20km/hとすると9Wとなります。意外と大きい。
フル加速する場合に車体を15度ぐらい傾け、ケイデンスが90、車速が30km/hとすると、ロスは80Wぐらいになります。これでも普通の人のパワーでは難しいですが、競輪選手がケイデンス150以上で60km/hで走りながらもがく時のジャイロに拮抗するパワーはあまりにすごいので、計算したくありません。ちょっと大き過ぎるので、どこか計算ミスがあるかも知れません。
ペダリングでは左右交互に高いトルクを掛ける際に自転車を左右に傾ける動作が自然です。ダンシング時の自転車の動きが典型的な例です。もし、車体を傾けないで加速しようとすると、自転車ではなく人が体を左右に振って、体重を移動させることになります。そのエネルギーロスは軽い自転車を振るよりずっと大きい。さらに、自転車を傾けないと力を真っ直ぐにペダルに加えることが出来ません。
ジャイロ効果と車体の慣性モーメントは自転車の体の動きに付いてくる、という実感に大きく影響すると思います。そもそも軽い自転車の方が良い理由は、重量そのものよりも、軽い自転車は人が自転車を漕ぐ際に行う体重移動に自転車が追従しやすいからだと思います。ジャイロ効果が小さいホイール(リムが軽い、あるいは回転速度が低い)、慣性モーメントが小さい自転車は、人の動きに容易に追従し、ペダリングに最適な様々な体勢に即座に追従します。これが車体が軽いと良く走ると感じる理由だと考えています。
結論:
・ホイール重量はジャイロ効果を介してパワーを必要とする
・自転車を左右に振って走る加速時、登坂時のジャイロ効果は意外と大きい。
◯まとめみたいな結論
・ホイール重量を重要視し過ぎてはいけない
・力の伝達ロスが無いホイールであることが最重要
・加速時、車体を振るとホイールのジャイロ効果が効く
ホイール選びの参考にするとすれば、まずは伝達ロスが少ないことが良いホイールの第一条件で、高速でダンシング加速ができる人は軽いリムのホイールであることも重要、といった感じでしょうか。
ただ、上の理屈でパワーロスを下げただけのホイールは乗り心地が悪く、考慮してないファクター(実走行時の制御性とか振動とか)もロスにつながるので、現実のホイールはもっと複雑だと思います。
以上です。
小杉むさしさん
いろいろ考え方があると思うけど、僕はちょっと違うかな。
自分がプロフェッショナルであるフィールドで戦うときは、非常に理性的な戦い方します。
勝てる確率を計算して、勝率3割なら勝率3割で黒字になる分しかお金もかけません。練習にスーパーレコード、決戦ホイールみたいな無駄なコストのかけ方もしません。
趣味でやってる自転車は逆。勝てる勝てない、賞金のあるなし全部関係なく限界以上に張り切っちゃうし、趣味だからこそ無限にお金もかけます。趣味だからこそコストは度外視。いくらつかってももったいなくありません。
スピード出すことに意味もメリットもなんにも無いけど、考えてみたら自転車にのること自体別に意味もメリットも無いです。自転車が唯一無二の安全快適な運動ってわけじゃあないですし。ブルベに出るなんてもっと意味ないです。でも意味なくても、お金もらえなくても35キロで巡航できたらうれしいなあ。別にお金もらえないとうれしくないってことないですよ。
まあ、お金かけるのもったいないって人もいるのは知ってますし、ほどほどにって人もいるだろうし、大多数の人は35キロで巡航出来てもうれしくないでしょうし、したくもないでしょう(笑)。わかります。考え方はいろいろですよ。
なーんて言ったりしましたけど、実はディープ・インパクトさんの言うことよーくわかるんですよ。
僕はコンピューター関係が専門で、CPUとか携帯電話とかゲーム機なんかは欲しいと思わなくても常に最新型を押し付けられて開発してたし、発売前の試作品なんかがアップルやインテルから提供されたりしてたせいで、新型が出るたびに話題にするメディアも、その話題に沸く一般の人達も「アホだこいつらwwww。シゴトでもないのに速いCPU使ってどーすんだよwww」っていつも思ってました。これ自転車に置き換えるとディープインパクトさんの言ってることと同じなんですよね。あはは。
普通の人達はシゴトじゃないからこそ速いCPU使ってみたいんだよねえ。たぶん。
セリーノさん
おー。いろんなホイール組んだ経験あるんですねえ。
私は今RS21を「スゲー」とか思ってるんですけど、自分でホイールを組んで「スゲー」とまで思えないとしても、「へー」くらいには思ってみたい(笑)
例えばどんなのを組んだら面白いでしょうか。
なんか、こんなの面白いと思うってのありませんか。やっぱりリムの軽い山岳ブルベ決戦ホイール?
軽いリムで組むっってことはしっかり32本使って普通に綾をとって組むのがいいんでしょうか。後輪16対8はやってみたいんですけど、その場合に前輪が32本だったら変かなあとか無駄なこと考えちゃいます。
セリーノさん
ブログを色々探索してると、ハブはTNIエボリューションライト使ってる人が多いですね。
台湾だとBDop Cyclingで買えるNOVATECのハブかな。(TNIハブはNOVATECハブのOEMみたい)
http://www.bdopcycling.com/Hubs-Road.asp
赤いフリーボディの物は、スプラインのうちの1本だけスチールのキーが埋め込まれていて、齧り防止対策されてます。
写真は所持している別のホイールのハブですが、未対策の物は写真の様になって来て、最悪スプロケが食い込んで抜けなくなる人もいるとか。ダンシングを多用する様な人向きではないかも。
今回私は色々紆余曲折あって外周部が軽けりゃいいかと妥協の上、中古で手に入れた格安ハブで組んでます(ナイショ)。2:1組が流行ってますね。
長所として
スポークにかかるテンションを左右ほぼ同じに出来る。
駆動に関わる高テンションのDS側スポークが4本多いのでその分、動力伝達の効率が良い(かかりが良い)?
などがありますが・・・。
以前リム高24mmのKINRIN XR240の32HリムでNDS側を間引きでやりましたが、縦横振れ取りの難易度高いです。TNIのAL22は軽量な反面、強度面では一寸不安を感じる重量なので、9-10Sハブなのもあって左右同数のヨンロク組にしましたが、11Sハブだと2:1組でないと左右のテンション差が厳しくて、DS側キンキンに張ってもNDS側がユルユルになってしまうでしょうね。
またフロント16Hも実際やってみて、スポーク本数を減らすとスポーク一本当たりのテンションがかなり高く結果的に手に伝わる振動は悪化しましたから、ブルべなどの長距離ではどうでしょう?
私のは峠越えを含めたロングのホビーライド用途なので、少し重くなってしまうけど乗り心地を優先してフロントも24Hの6本組にしています。
24Hの標準的な4本組ではなく、なぜイレギュラーな6本組なのか?・・・それは単にホシのNJSエアロスポークを使ってみたかったという理由(長さに制限がある)です。(チグハグで自分でも笑えますw)
確かに11sハブだったら難易度高そうなので、私も流石に手組に嵌らなかったかも知れません。
ロードに乗り始めた頃、使ってたのはシマノのWH-R561という完組でした。
これ、頑丈さがウリで特に軽いわけでも、乗り心地が良いわけでもないホイールでした。
で、次に購入したのが中古マヴィックのGL330リムと6400ハブの32H手組チューブラー。
これはかなり軽くて乗り心地も良く、感動したものです。
それで完組は売っ払ってしまいました。
でも時代はもはやクリンチャー全盛期、廉価な練習用チューブラータイヤはどんどん高騰して・・・。
やっぱりクリンチャーかなと次はアラヤRC540と5500ハブの32H手組へ・・・これも中古。
だけど、15スポークとブラスニップルで頑丈に組まれてて、GL330からすると重い・・・で、スポーク組換えを決意。
そこからが手組に嵌っていった出発点だったかな。
今となっては気付けば手元にあるのは手組ばかりになってます。
32H、28H、2:1組に今回作った24Hのよりどりみどりの4セット、ロードは1台だけど。
手狭なので最終的には2セットに絞ろうと思ってるけど、どれも思い入れがあって手放しづらい・・・。
道楽に嵌っちゃってます。
小杉むさしさん
WH6800をRS21に変えたら巡航速度が5キロ以上速くなったと書きましたけど、自分でもやっぱりこんなのあり得るのかなあと思うので、さっきSTRAVAのセグメントを走ってきました。
確か半年くらい前に「ウチの近所の2キロくらいの坂道で12位だったか15位だったかになった」みたいなことを書いた記憶があるのですけど、同じ場所を走ってきました。
20秒短縮。1300人中3位になっちゃいましたよ。
RS21調子いいなあ。平坦や緩斜面だと間違いなくWH6800より速いです。
激坂だとやっぱり重量を感じるのと、振動は6800のほうが優しかったかな。RS21はやや腰に来ます。僕の腰は常人に比べてガラスの腰すぎるんですけど。
セリーノさん
400グラムを切るそれなりのリムっていうのが何種類かあるにはあるみたいですね。
流行りの左16本右8本で組んでみたいです。リヤがフルクラムみたいな編み方の24本だとフロントはラジアル20本かな。
そうなるとリムもハブも選択肢が狭まる。
軽量リムにCX-RAYは相性が悪くて剛性不足になるなんて話もあるみたいで、面白いです。
ハブは何がいいんだろう。やっぱりカンパレコード? 32穴しかない。1個とばしで16本で組むか?
クリスキング?高いなあ。
悩みは尽きないです。楽しいです。
セリーノさん
クリンチャー縛りだと、体重80Kgの制限付くけどライトニングアルパイン、前後で1330g(F :580g・R :750g〉とか。
RS21からだと登りは結構楽なハズだけど。
高速巡行の維持はエアロ効果ないので辛いみたいだけど、ブルべなら。
http://benefit-jp.com/wheel-cassette.html
http://item.rakuten.co.jp/auc-fleet/wheel_lightningalp/
私はこれ買うお金も勿体無いので、TNIのAL22リムを使って格安で前後手組しました。
skogenさん
小杉むさしさんのRS21に関する実体験と道場長の説明、とても示唆的でした。ホイールは重量で性能が決まるなんて事は無いようですね。すごく参考になります!!!
ホイールについていろいろ考えて、ホイールではリム重量が特に重要になる、という結論は私には導き出せませんでした。もし、重量が重要で無いなら、ホイール本来の性能、つまり力をちゃんと路面に伝えるかどうか、これがホイールとして最も重要、そう考えるしか無い。
ホイール重量は分かりやすい数字なので、重量を引き合いに出す世の中のホイールの評価の多くが、重さのプラシーボ効果に引きずられているんじゃ無いかって思えてます。
現代の完組ホイールは、上位クラスになるともちろん軽くなりますが、それよりもリムの材質や構造を最適化して、軽く、かつ頑丈になり、ハブとスポークもホイールの性能を引き出せるように作られている。これが最も重要なんじゃ無いかと。
勘違いしてたのは、現代の完組ホイールは「高価なホイール=軽量=強度が低い」と思っていたこと。そうでは無い事が、いろいろ聞いたり、調べたりして分かりました。
では、どうすれば良いホイールを探せるのか。
伝達ロスが少ないホイールかどうか、見た目や仕様書、ましてやメーカーの謳い文句で分かるはずがない。だから、乗ってみるしか無い。。。ここ最大の問題です。引き続き悩み中(笑)。
小杉むさしさん
ディープ・インパクトさん
いつもいろいろコメントありがとうございます。
機材の選び方でここまで変わるとは思っていませんでした。良いと言われている機材をちょっとナメてたかも。
先週くらいからですけど、3月19日の獲得標高3800mのブルベに参加して完走できるかどうかうじうじ悩みながら、発表されたコースの坂道を登ってます。週末は全行程で3800mの獲得標高のうち1800mくらいを登ってみました。
フロント50-34、後ろは11-28のインナーローでも結構登り切るのが大変な場所がいくつかありました。
体力が続かなくて途中で止まりたくなってしまうのはともかく、ヒザにちょっと痛みを感じてしまったのが気になっています。急坂で失速するとインナーローでもかなり強く踏みつけながら登るようなシーンがいくつかあり、そこで無理しているのかもしれません。
たとえ失速しても、強く踏まずに楽なペダリングで華麗に登るのがいいのだと思いますけど、まだまだその境地に達していません。坂道を登るにはやっぱり上半身? でもハンドルを引いて登ろうとすると、どうしてもリラックスして登ることが出来ず、通常の倍くらい頑張って登る感じになってしまい、結局は普段より早くバテてしまいます。あはは。
時速15キロ以下でヒーハー言いながらインナーローで坂道を登るのに良いホイールってどんなのがあるでしょう。ケイデンスなんか60とか70とかになってました。
坂道ブルベ用決戦ホイールが欲しいなあ。
RS81 C35良いですか。欲しくなっちゃうなあ。
9000 C35 CLは更に良いということになるんでしょうか。
って、またホイール買うとか自分を甘やかし過ぎですね。
1年くらいがんばってから買ったほうがありがたみがあってホイール交換の嬉しさ倍増かな。自重しよう。
なるほどやっぱり決戦ホイールはチューブラーかあ。
たしかにツール・ド・フランスはチューブラーですねえ。
距離が長くてキツいブルベや、坂道が多くてキツいブルベを性能の高いホイールに頼って、いくらか楽をしたいとしたら、どんなのがいいでしょう。こういうときこそRS81-C35ですかね。
それとも、やっぱり気合入れてサドル下にスペアタイヤくくりつけてチューブラー?
>ホイールがWH6800からRS21に変わったのってそんなに効きますかねえ。
効きます。6800はスポークが弱すぎでリムが重すぎ。
>GP4000Sからオープンコルサに変えた
これ相当効いてますよ。
僕と同じRS21&ビットリアオープンコルサSC2の組み合わせですね。性能で選ぶと、この組み合わせになります。
>最近フロントバッグをつけてるんだけど
そこも僕と同じですやん。
シマノだとRS21よりいいホイールはRS81-35になります。RS81-24だとRS21の方が上。
どうしてかはわかりませんけどスポークとハブが頑丈でバランスがいいんでしょうね。6800もRS81もスポークが弱いからイマイチなんですよ、僕もかなりホイール買ってお金どぶ捨てしまくってます。
ブルベ、がんばってください。
小杉むさしさん
RS21に変えたら巡航速度速くなった気がする。
それも時速で2~3キロってレベルじゃなく5キロ以上速くなった。
前は時速25km/h巡航がかなりシンドかったのに、最近はさほど頑張らなくても気がつくと30km/h以上出てる。なんだろうこれは。
ホイールがWH6800からRS21に変わったのってそんなに効きますかねえ。
RS21は6800より重いから、その分頑丈でたわみにくくてよく転がるってことかな。重いのは単純に慣性でホイールが周り続けようとする効果もきっと高いですよね。平地の巡航速度には効きそう。
そういえばタイヤもパンクしまくったGP4000Sからオープンコルサに変えたんだった。
あとホイールだけじゃあなくて、フレームがCAAD10からAraya EXRにに変わって、ポジションもたぶん変わってる。こっちのフレームのジオメトリーのほうが僕に合ってるのかな。
あとは最近フロントバッグをつけてるんだけど、実はこれがすげーエアロ効果が高いとか。なんてことは無いですよねえ。
skogenさん
私のと同じ振れ取り台ですね。^^
台湾製の振れ取り台を日本で買って、海外に持っていく、というのも面白いですね。
ラッピングって空港でやってもらうとそこそこお金が掛かるようですが、サランラップを持参すると200円ですね。ラッピングの効果が良く分からないので、やったこと無いですが。
こないだ、値段を確認せずにかみさん用におみやげで化粧品を買ったら、その方面の価値観が分からない私にはびっくりするような値段でした。店員の対応が良いわけだ(笑)。ミドルグレードホイールの購入は延期です(涙)。自転車部品も同じようなもんですが、趣味(?)用品はお金が掛かります。美容と健康に役立ってるのかなぁ。
小杉むさしさん
忘年会のついでに日本に行って、振れ取り台を買ってきた。
スーツケースに振れ取り台を入れてフィリピンに上陸した最初の日本人はたぶん僕です。
今回三本ローラーも買って船便で送りました。EMSで送ると自宅まで届かないので特殊な宅配便を手配して送料1万1千円。フィリピンに着くのは来年だなあ。
税関でスーツケース開けられたら、説明も言い訳も面倒だなあ、やだなあ。ちょっと高そうに見えたりするかもしれないしと思ってどきどきしましたけど、何事も無く持ち込みに成功しました。あーよかった。
フィリピンは今の時期クリスマスが近く皆物要りなせいで、今年は空港職員が乗客のスーツケースに銃弾を仕込み、禁制品の密輸とか火器の飛行機への持ち込みってことで脅迫する事件が多発してます。フィリピンに来るときはスーツケースをサランラップでぐるぐる巻きにして飛行機に乗せてね。フィリピン人は皆してます。半分は自己防衛。半分は空港職員に対する抗議の意味だけどね。
skogenさん
シマノのRS21の部品展開図に”TL-WH78 Nipple Wrench”が書いてあったので付属品かと思ってましたが、ネット上の購入情報からすると付属品では無いんですね。探しても無いわけだ。持っているBikehandsのニップル回しは3.5mmまでしか無く、RS21では使えませんでした。Ice Toolzのスポークレンチがパーツ屋に無いか探してみます。
ローラー台や振れ取り台は電子工作のオシロスコープみたいな位置づけだと感じました。
電子工作をするにはテスターや半田ごてが最低限の道具ですが、オシロスコープが無いと正しい調整ができません。でも高価なので普通の人は買わないですね。私も欲しかったけど買えず、自作しようとして途中で挫折しました。最近は比較的安価なテスターにオシロスコープ機能が付いてるものもあり、買い易くなりましたが、電子工作そのものが衰退してしまいました。
ちなみに、ホーザンというと私のイメージは電子工作用工具です。自転車用工具を作っているのを知って最初はびっくりしました。
ホーザンの振れ取り台は自転車屋さんで見かけますが、昔の道具はデザインと機能が一致していて美しいと感じます。今はあまり見なくなった墨壺みたい。このあいだホームセンターで墨壺を買っている若い人が居て、売っていることと買っていることにちょっと驚きました。プロが使うレーザーの直線出しツールより安いのかも知れませんね。
パークツールがホーザンの自転車工具ブランドというのも知りませんでした。こちらは需要が上がっているんでしょうね。
僕のお薦めは
Ice Toolz 鍛造スポークレンチ 10G-15G
http://www.monotaro.com/p/0557/8737/ ¥599
まあ過去に何度も書いていますけど精度がいいです。RS21だと12番使います。
イオンバイクで480円で売ってたのを見たことがあります。昔はヨドバシカメラとかでも売ってた。最近はアマゾンでも見ないですね。
振り取り台を買う買わないは「自転車に対する覚悟」の踏み絵みたいなもので、振り取り台を必要としないで「自転車に乗れる」なら、それはそれでいいと思います。
僕は小学校6年の時に自転車に乗ると覚悟を決めた時に、最初に買ったのがホーザンの振り取り台と3本ローラー台、あとカンパレコードのクランク。この3つは自転車乗るときに絶対必要だと思いました。だから何が何でも買う、誰が反対しても買う、しかも絶対自分であせ流して自分で働いた金で買う。
それが僕が自転車に乗るという「覚悟」でした。この3つのうち今でも家にあるのはホーザン振り取り台だけですけど、これはたぶん死ぬまで持ちますね。自転車の工具で一番最初に買ったのがホーザン振り取り台と言うと、笑い話みたいな感じになりそうですけど、逆に言えば、どうして振り取り台なしで自転車に乗り続けることが出来るのだろうと思う。
僕と同じように小学生で最初に振り取り台と3本ローラー買って自転車乗ってる子どもと出会ったら、お友達になりたいけど、そんな変な奴なかなかいないですねぇ。
自転車が自分の人生にとって、どのくらいの存在か、その覚悟が3本ローラーと振り取り台を必要とするかどうかを決めます。あとチューブラータイヤ使うなら振り取り台ないと、まともにタイヤもはめれませんから、そのあたりも必要かどうかを左右します。
自転車屋の整備はしょせん自転車屋レベルですから、その程度で満足しているうちは、自転車の存在も、その程度なんだと思います。もし満足できなくなってきたら、新しい世界が待ってます、welcome 自転車沼!