サイレンス・スズカさん
S-WORKS TARMAC SL8 DI2 \ 1,793,000(税込) Ultimate CFR Di2 Aero Di2 \1,329,000(関税、消費税抜き) Madone SLR 9 Gen 7 \1,770,890(税込) TCR ADVANCED SL 0 \1,540,000(税込)
どうも、こんばんは。旧速原理主義者の手組教シマノマヴィックリム派のサイレンス・スズカです。
信じる者は救われますよ。みなさんお元気ですか?
相変わらず実戦ではティアグラ4500を乗り回しているサイレンス・スズカですが、(去年親戚の子にも4500ティアグラで組みました布教活動には熱心です)個人的にちょっといろいろと最近のディスクブレーキロードバイクの事を調べまして、発表する場所が無かったので、こちらで私の見解を勝手に述べたいと思います。(ワードンドンパフパフ)
こちらの掲示板ではあんまし評判のよろしくないディスクブレーキロードバイク。
でも、業界では目の色を変えて、右も左も分からないずぶの素人までにも熱心にセールストークを励んでおります。みなさん、個人的な思いはいろいろお持ちかと思いますが、私のチョー個人的な見解をご一読されましたら、ご意見頂戴ね。
心の思うままに書き連ねていくうちにどんどんと怪しげなものなってしまうかも知んないけれど、まぁよきにはからへ。(「そんな暇あったら街道走って来い!」なんて正論はダメよ)
では、述べさせてもらいますね。
まず、ロードバイクをやっていて、みなさん、これまで、
「車のF1や、バイクのレーサーなんかは絶対に手に入らないけど、自転車だったらツールで走っているモデルがガンバレば手に入るんだよ!!」とロードバイクを知らないお友達に自慢したことはございませんか?
はい、私は10回以上やってます。(もっともガチでツールで使われているような部品が我々一般ホビーライダーに回ってくるとは正直あんまし信じておりません)
そんな数少ないF1やMotoGPガチ勢にマウントを取れたのも今は昔、いつの間にやら、各社のフラッグシップモデルはとんでもない金額になってしまいました。(上の写真をご覧ください)まあ、150万円~200万円の間?付属品やらなんやら買ったら200万円オーバーのとんでもない世界になってしまいました。
何でこんなことになってしまったか、いろいろご意見はあると思いますが、私はここで一つ、プライオリティーとして「ツールに勝つ為」と断言したいと思います。(まあ、他にもいろいろありますけれど、あんましあちこちに首突っ込むと雑駁なものになってしまいそうなので……)
シマノもカンパもスラムもそしてトレックもスペシャライズドもキャニオンもGIANTも何故にディスクブレーキロードバイクを押すかというと、「ツールで勝つ為」だと。そういう事にしておきます。
では、なぜ、ツールで勝つ為にディスクが必要なのか?
そもそもリムブレーキでも十分に戦えるじゃないか?(確かに!!)そういうご意見がたくさんありますが、私は、ドライコンディションの舗装路なら未だにリムブレーキロードバイクとディスクブレーキロードバイクとの差はほとんどないと思っております……が、ウェットコンディションやパリ〜ルーベのようなパヴェ(石畳)のレースにおいて、既にディスクロードバイクはリムブレーキロードバイクに対し圧倒的なアドバンテージを持っていると思うのです。
理由は二つ、一つ目は、カーボンリムのブレーキ性能が雨天時、ディスクブレーキに劣るため。
二つ目は、ディスクブレーキと対をなすチューブラーレディータイヤがウェット性能と、石畳での走破性で、従来のチューブラータイヤに対しアドバンテージを持っているため。
この二つに集約されているからだと思うのです。
ドライコンディションであれば、乗り手のテクニックでどうにか出来るレベルだけど、雨が降った場合においては既に不可逆的な性能差が出てしまうと思います。
現に今年のツールドフランスにおいてコンチネンタルのチューブレスレディー「Grand Prix 5000」が22チーム中8チームで使用されているという記事を見ました。(残りの14チームがどういうタイプのタイヤを使っているか不明。ご存じの方がいらっしゃったら教えてください)
という訳で自転車競技というものが全天候スポーツである限り、リムブレーキからディスクへ、そして、チューブラーからチューブレスにという流れは止められないものであると考えられます。
その一方で、日本で人気の乗鞍やMt.富士やハルヒルなんかのヒルクライムレースにおいては現状のリムブレーキモデルの方がディスクブレーキに比べて(重量に置いて)有利ではないかとも思っております。
つまり、ディスクブレーキロードバイクが必要なユーザーとは、雨の日でもガンガン乗って山に行き、今までのリムブレーキ以上の頻度で自転車のメンテナンスを行う事の出来る、レースで上位入賞を目指すロードバイクガチ勢には必須であると思われます。そう言う人達って全自転車乗りの中の何%くらいの割合なのでしょうか?1~5%くらいですかね?
というわけで、それ以外の95%前後の自転車乗りにとって、ディスクブレーキロードバイクは『無用の長物』になりかねない……かな?まあ、でも、それを言ったら、路上でフェラーリーやポルシェは必要無いだろ……って話になりますよね。フェラーリーやポルシェ乗っている人に、それって「無用の長物」ですよねって言うのはケンカ売っているもんですよね。というわけで、サイレンス・スズカの見解は、機能として必要な人は全自転車乗りの1~5%くらいのロードガチ勢の人達には必要だけれど、欲しかったら買えばいいんじゃないかな?
かく言う私も、自腹切ってまでは乗りたくないですけれど、どこかの優しい人が「乗ってみる?」と言われたら喜んで乗ります。俺はそう言う人間だ!(ドヤッ)そうでなかったら、250ccの4気筒エンジン積んだFZRなんかを何年もローン払いながら乗ったりしませんって。人間ってそういうもんですよね。
また、非常にデリケートなディスクブレーキのメンテナンスについて、それをちゃんと管理できる自転車屋があるのか……という問題なのですが、こっから先は私のあくまでも推測なのですが、これって、もしかして、ロードバイク屋よりもマウンテンバイクの競技に関わっているお店の方が得意だったりするのかな?
そうなってくると、従来のロードバイク屋さん……考え無しでディスクロードバイクを売ってるけれど、もしかして自分で自分の首を絞めてる……とか?ちなみにこの「自転車道場」にMTBに詳しいもしくは現役で競技をされていらっしゃる方とかいたら、是非ご意見をお伺いしたいと思います。
そんな感じで、最近ディスクブレーキロードバイクについて調べたサイレンス・スズカです。ご意見がある方がいらっしゃったら、活発に意見交換をしていきたいと思いますのでどうかよろしくお願いします。
リムブレーキを使い続ける理由【GCN JAPAN SHOW 228】
https://www.youtube.com/watch?v=KlnfbZsO0EA
01:40~10:54:リムブレーキを使い続ける理由
全部理由は出尽くしていて面白い。
でもシマノはリムブレーキ関連部品を廃番にして市場から消し使い続けられなくするでしょう。でないとディスクブレーキで利益が出せない。リムブレーキは壊れてもリペア部品がない(すでにリムは入手不可能になってる)。ハブもディスク用ハブしか売らない。フレームもスルーアクスル142mmしか売らない。メーカーによってディスクが強制的に押しつけられる。
だけど、強制的に押しつけてきても、お金がなければ買えない(ディスクは高い!)。それでも無視して規格押しつけすれば、ユーザーはロードを捨てる「自転車離れ」を起こす。
プレスBBも押しつけしたけど成功せずスレッドが復活した。維持費も道具代もリムブレーキの1.5倍以上、そこまでお金出しても重量は重く、メンテは難しい。ディスクしかなくなったら、みんなロードやめるでしょ。
シマノ12速
シマノ12速シリーズが出そろったので情報交換できたらと思います。
まず価格ですが105クラスでDi2セット20万超え
ブレーキはディスク使用だけです。リムブレーキは使えません。
その結果フレームも142mm~148mmエンドになり、従来フレームも使えません。
12速使いたいなら自転車全部購入しないと無理ということです。以下の表の電動&機械とは変速がDi2か手動かという意味です。ブレーキは全部油圧ディスク、機械式はないです。
DISCコンポグレード 型式 駆動 段数 価格
デュラエース-Di2 R9200 電動 12X2 489,000円
アルテグラ-Di2 R8100 電動 12X2 301,000円
105-Di2 R7100 電動 12X2 215,000円
アルテグラ(終売) R8000 機械 11X2 169,000円
105(NEW) R7100 機械 12X2 130,000円
105(終売) R7000 機械 11X2 115,000円
TIAGRA 4700 機械 10X2 102,000円
スプロケが12速になるとどうなるのか??比較のためギアを並べてみます。
12速 11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30-34T R7100 12S¥4,945 Y¥8,190
11速 11-12-13-14-15-17-19-21-23-25-28T R7000 11S¥4,924 Y¥7,120
9速 12-13-14-15-17-19-21-23-25T HG50 ¥2,919 Y¥3,490
11速 11-13-15-17-19-21-23-25-27-30-34T
僕は11-28の11速使っています。12速と1~8速が全く同じです。通常使うのは11~21なので、ここが同じだと使用感は変わらないと思います。最近11速でもギア多すぎと思っていて11Tなんて使うことないので12~25までのギアが全く同じの9速に交換してもいいかなと考えています。僕が一番使うギアはこの範囲です。
12速は24から3枚飛び4枚飛びになっていてロードでこれだけ飛ぶと使いにくいと思います。そもそもロードで34なんて使うかな??激坂マニアでもない限り34なんていらないでしょ。クロスやMTBならともかく。
11速にも11~34スプロケがあります。これ実際に使うと、とても使ってられません。ロードではギアがあまり飛ぶと速度がギクシャクしペダリングが乱れます。11や34のような滅多に使うことがないギアのために途中がギア飛びしてペダリングを乱すのはデメリット大きいです。12速はそれを嫌って8速までギア飛びしない構成にしていますが9速以降がギア飛び大きい。
なんで12速は最大が34とか36しかないのか??ロードでこんなギアいるのか??
僕の走り方ではロードでは28があれば十分です。暗峠のような激坂以外は28で十分登れます。
12速シリーズはスプロケが34、36と大きくなったためにRDも従来のMTBのようなロングになっている。僕の経験ではロングになると変速速度が落ちる。SSの方が機敏に動く。ロードにこんなロングのRD使いたくない。見た目も不細工。12速って美しくないなあが最初に感じた点。
12速使うためにフレーム買い換えるのもディスクブレーキ使うのも出費大きくデメリット大きいので、遊びでもやりたいとは思えない。出費も最低30万円は結構な額。
シマノは105、アルテ、デュラを12速にして従来の11速を廃盤、同時にリムブレーキハブも廃盤。完全に従来の自転車の歴史と決別しました。
これから先は自動車で言えばF1レースと一般乗用車の関係になります。一般ドライバーがF1レース機材、部品を自分の自動車に使おうなんて誰も思わないしF1レース車に乗ろうとも思わない、だからF1レースで使われる部品は手作り少量生産でネジ1個10万円みたいな話になってる。自転車も12速以上はレース機材で従来の自転車にそれらを使うことはできなくなり、明確に線引きがされる。11速までとは使うユーザー数も格段に減るでしょう。生産減=価格上昇=さらに生産減のF1サイクル。その先は?12速はデュラだけになると思う。
F1レース機材に性能落ちるランク部品はないです。お金いくら掛けても勝負に勝ちに行く、それがレース機材。シマノの今までのランク分けは意味なくなってくる。
シマノ12速シリーズは、そういう歴史の幕開けだと僕は感じています。
どっちにしても僕は買わないし使わない、タダの傍観者なので12速についてはわかりません。
伝言板に以下のような質問が来ていました。わかる人回答してあげてください。
>ロードバイクのスプロケット8速なんですけど
>12速するには、何が必要ですか?
>スプロケットとディレイラーと後なんですか?
実際に12速シリーズを使っている人、これから買いたい人などの情報交換の場として使って頂ければと思います。
62388さん
12速デュラエースとアルテグラはリムブレーキモデルもあります。
https://ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/0900cce18983497795be83884d22abd4
62388さん情報ありがとうございます。しかしこのリムブレーキ、ハブがないので実質使用不可だと思います。
シマノは12速でマイクロスプラインというカセットを発売、従来のスプロケは一切使用できなくなりました。ハブの規格をリア142mm148mm157mm、ハブ軸はリア12mmフロント15mmスルーアクスルになり従来のフレームも全て使えなくなりました。2~3年前に販売されたディスク用完組ホイールも既に互換性がなく最新対応していない。
このマイクロスプライン規格一番小さいギアを10T使えるのがメリットらしいですが、11でもほとんど使わないのに10なんているのかなと思います。値段もデュラクラスでスプロケだけで5万円、105クラスだと1万5000円位。スプロケだけで5万円なんて完成車価格が100万超えるわけです。
リアエンドも142mmやら148mmやら157mmと3種類もあり、フロントも従来は100mm1種類だけだったのが110mmも増えて2種類、これからフレーム買う時はエンド幅確認大変。そしてこの規格が果たして何年続くかわからない。ディスクブレーキ用クイックハブなんて誰も買わず不良在庫、どうするねん?と思うけど、これだけ次々と規格変更繰り返されると、こわくて部品購入できない。自転車屋も在庫持てないので注文してから発注になる(商品届くまでの間、自転車乗れない)
自転車業界無茶苦茶なってきたなあと感じる。
12速はかなり冒険、何年その規格が続くかわからないし部品がある期間も不明。売れなければすぐ廃盤になるのが資本主義。こんな高い部品、そんなに売れるようにも思えない。今後シマノはロードもマイクロスプラインにしてくるはず、10tなんて誰が必要としているんだろ??大多数の自転車ユーザーは10tなんて使わないし従来のスプロケが共通で使える方がうれしい。シマノって客の希望とか市場調査しないのかな、客なんか無視しても部品売れると鷹を括ってる。12速は11速の延長ではなく全くの別物。もっと言えば8~11速は共通規格で使えたけど12速は使えない。
こんなん売れてるの??
煙人さん
シマノ12速のマイクロスプラインとトップ10Tは今のところMTB系の規格ですよ。
フロントシングルで押してくるSRAMに対抗しての後追いだと思いますので、MTB系では「シマノは“お客”の方を見ながら必死に追いかけている」と思います。
今後は『新規格』のイニシアチブもSRAMに持って行かれた様にみえる『SRAMトランスミッション』系への対応にどの様な方策を取るのかが見物かもしれません。…“ガリバー”シマノが膝をつくところが見られるのか?
シマノのロード系12速はトップ11Tで既存の11速用フリーボディにも対応しています。
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/dura-ace-r9200/CS-R9200-12.html
ハブについては、シマノはロード系では完組ホイールに全振りに近い様相ですが、12速専用フリー仕様のチューブラーリムブレーキ用ホイールも用意しているので、リムブレーキについてはマダ“全捨て”マデ至っていない模様です。また現状で11速用の車輪はまだ使えるので「リアコグに12速も必要とする」ひとたちが即座に悲観する事態にはならないのではないでしょうか。
>12速専用フリー仕様のチューブラーリムブレーキ用ホイール
絶滅危惧コンビ(チューブラー・リムブレーキ)
スルーアクスルの130mmエンドハブ&完組ホイールがなく、ディスクブレーキ選択=従来フレーム廃棄→新フレーム購入しか道がない。11速カセットに12速スプロケが使えるといってもSTIが油圧ディスクや12速Di2しか対応していなくて実際には使えない。結局12速STI買い換えとスルーアクスル対応フレームを新規購入になる。相当無理してごちゃまぜで使っても品質低下でお金ドブ捨て間違いなし。マイクロスプラインもMTBだけと言ってますが、ロードでも売らなければシマノの利益が増えませんから、ロードもマイクロスプラインに統一されるのは時間の問題です。
世界のスラムのシェアは小さく、シマノにとってライバルはカンパだけ、カンパのいないMTB市場でマイクロスプラインを出し、次はロードというのがシマノの戦略です。油圧ディスクとDi2はシマノの稼ぎ頭で利益大きく、シマノとしては全部がDi2と油圧ディスクになって欲しい、だから12速(Di2と油圧)だけにしていくのも利益を考えれば必然の流れです。
しかしマニア側の視点で言えばDi2も油圧ディスクも整備スキルで大差がつかず面白みがない。ド素人でも名人でも仕上がりが同じ。マニアが創意工夫できた時代が終わり、自転車が自動車やオートバイと同じマニュアル整備になった。それが12速の時代。
そのうち変速もスクーターみたいな自動変速になるかもしれません。
12速はかなり大きな転換点だと調べて思います。
今後13速はまた全部の互換性をなくして出すのかな。シマノの全捨て全購入互換性無し商法に、どこまでユーザーがついていけるのか?自転車に何十万何百万も出してドブ捨てできるカモ客がそんなに沢山いるとは思えないですけど、僕は11速リムブレーキで降参して撤退。後は野次馬で傍観してるだけ。12速は自分が使わないので正直どうでもいい感じ。
これだけ値段が上がると互換品メーカーもうまみがあるので最近アマゾンで検索しても互換品が大量に出てくる。マイクロスプラインも互換品対策で出してきたのかな??「SIMANA」とか偽物も出てくるかも・・・・
煙人さん
>シマノの全捨て全購入互換性無し商法に、どこまでユーザーがついていけるのか?
色々整理しないと論点がばらける気もしますが…私はロード12速は競技機材だと捉えていますので、『競争する人でドンドン進んで行ってください』というスタンスで『メカマニア頑張って追いかけてね』という感じで眺めています。
>11速カセットに12速スプロケが使えるといってもSTIが油圧ディスクや12速Di2しか対応していなくて実際には使えない
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/dura-ace-r9200/ST-R9250-R.html
現状11速フリーボディに12速カセットを組むことができて、リムブレーキ用の12速デュアルコントロールレバーは有るので、Di2を許容できるなら130mmエンドのリムブレーキフレームを捨てる必要はまだないのではないでしょうか?道場長は“ロード多段変速は130mmエンドクイックリリースが限界派”だと思っていましたので、OLD130mm11速フリーの車輪が組めれば問題無いのかと思っておりましたが…
加えて
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/shimano105-r7100-mechanical/ST-
R7120-R.html
メカニカル12速用のデュアルコントロールレバー(油圧ディスク用)も市場投入されているので、“市場性が在るなら”メカ12速×リムブレーキのデュアルコントロールレバーのメが絶無というわけでもないでしょうし、『必要なら必要とする人が造れば』良いと思いますけれども…どこかサードパーティーから出てくる可能性もあるかもしれませんね。道場長がブランド立ち上げてみるのはどうです? クラファンで結構集まるかもしれませんよ。
MTB系12速のマイクロスプラインフリーボディ(トップ10Tも含めて)ですが、『先行するSRAMのXDドライバー』を追いかけた製品なので、“現時点では”ロード系とは切り離して考えていて良いかと思います。
シマノのことですし実際ロード12速専用フリーボディ(とそのスプラインパターン)が11速フリーボディを共用する為だけに造られていたとしても驚きはありませんから、数シーズンで全捨て後マイクロスプライン化しても不思議は無いですが所詮競技機材なのでシーズン跨ぎをそこまで気にしてもシカタナイように思います。
カンパがグラベル用にトップ9Tの13速(エカル)を市場投入してから何年も経つわりに、シマノはトップ9T自体はカプレオで実売済み(そして廃盤済み)なのに追従する気配はまだないですし、コスト意識から本気で統合するならロード12速化の時点で12速はマイクロスプラインのみ!を採用しててもおかしくないかしら?とも思いますが、まあ自分からも遠い話ではあります。しかしカンパ復活のメはあるのでしょうか…?
>ロード12速は競技機材、『競争する人でドンドン進んで行ってください』というスタンス
でも過去の11速シリーズを並行して販売し続けてくれるわけではなく、105も7000シリーズは廃番、アルテも8000シリーズは廃番、11速で乗り続ける人は中古を探して乗り続けるしか方法がなくなっています。
シマノは新しいのを売るために旧型は市場から全て無くし消耗品の補充ができないようにしてきました。現在デュラ、アルテ、105は12速シリーズしか新品は購入できません。ハブの販売がないということはハブが壊れた時は交換ができないことを意味します。
完組ホイールを見ればよくわかります。最初にやったのはナローリムの市場からの撤去、すでに市場にはワイドリムしかなく、ナローリム車輪は壊れた時が捨て時。次がハブ、今後スルーアクスル規格以外のハブは全て市場から撤去、クイックハブは中古市場で探すしかなくなります。ディスクがつかないリムブレーキ用ハブを使っている人は105、アルテ、デュラは新品部品交換はできません。
競技だけどうぞと笑ってられません。シマノは過去のシリーズの補充部品を供給しません。通常商品廃番後5年位はメーカーに供給責任があると思うけど、シマノは廃番する前に補充部品の供給をやめます。9000デュラがそうでまだ新品で売っていたのに34のチェーンリングだけ注文しても販売終了になってました。この時は唖然でした。SDGSには作る責任というのがありますが、シマノは全くそんな責任は感じていない。
ナローリムの完組ホイールも大量に販売してきたのにリムの注文は一切できず、どこからも買えません。ディスクブレーキユニットやDi2のバッテリーなども突然廃番にして互換性のない新製品だけ発売し補充部品も市場から一掃し、今売ってる12速シリーズで2年後に使えるのはあるのかな?と思います。157mmや148mmエンドのフレームもいつまで、そのハブが売られ続けているのか?シマノの今までの補充部品を供給しない歴史を考えると、そこに乗っかるのはかなりのリスクがあります。
シマノの好き勝手にさせている限り、商品寿命は短く短くなり、ユーザーは地獄の商品購入サイクル=シマノ奴隷への道を進むしかない。これからは11速で乗り続けるのも茨の道です。
自転車は本来は環境負担が少ない乗り物ですが、こんなに短期間で使い捨てにされると一番環境負荷が高い乗り物になります。競技しない人でも地獄のシマノ奴隷サイクルは関係ありますよ。
煙人さん
>でも過去の11速シリーズを並行して販売し続けてくれるわけではなく
DURA/ULTE/105が競技機材とその技術(及び技術イメージ)を汎売するグレードである以上、UCIがモデルチェンジを禁止でもしないかぎりは型替わりするでしょうし、
>シマノは新しいのを売るために旧型は市場から全て無くし消耗品の補充ができないようにしてきました。
と言われる通りソレはこれまでも繰り返されてきたので、経験者には11速登場時にも理解っていたことですよね?諸行無常ですよ。
例えば、『入れ込んだMMORPGがサービス終了になった』とき「今まで楽しかったよ」とサヨナラするのと「育てたキャラと課金が無駄になった!」と愚痴撒くのと…みたいな?
自転車だとまだ部品という形が残って中古でもデッドストックでも互換品でも流通するだけオンラインゲームよりましかもしれませんね。
自分で部品造れないから出来合いの部品買って自転車組むのであって、気に入らなければ部品メーカーを換えることもできますから。
ところで26インチHEのケブラービードMTBタイヤ(SMOKEの代用品になりそうな)無いですかね? …とかいう脱線話は置いといて。諸行無常盛者必衰、驕る○○久しからず?
今シーズンはUCIワールドチームの機材からカンパがとうとう消えましたけど、じわじわ増えるSRAMとクランクやらかしの後始末もあるシマノで来シーズンどうなるか?MTBではシマノはとうにSRAMの後追いになっていますし、ママチャリ部品ならいざ知らずスポーツ機材の自転車部品は一寸先は??でしょう。
その上で今シマノの12速が走りに必要だという人は買うでしょうし、イジリに必要だという人も買うでしょう。興味あるけどどうかな?てな人なら、こういった遣り取りも参考にされるでしょうから、そういった意味でも有意義かなあ、と思います。
まあ11速は茨でも道があるだけイイじゃないですか。
シマノロード系12速はこれからだけど競技機材由来の規格だから『“一生モノ”じゃないよ!』とマクラ付けておけばとりあえずはそれで良いのではないかなと思います。
1980年頃のBSママチャリを捨てるというのでもらってきた。まだ電動アシスト自転車がなかった時代。車輪は26×1 3/8、使ってる部品は全部メードインジャパン。ペダルもハブもクランクもアルミ、こんなとこまでアルミ使ってるの??
フレームを計測 バッチリセンター出てる。昔のBSママチャリでセンター出てないのなんて見たことがなかった。ガチッとして「これが日本製だ」と伝わってくる。
ハンドルもステムもブレーキレバーもアルミ。ママチャリでこれだけの完成度だもんな、もう今のママチャリなんて見れたものじゃない。これが普通だと思っていたけど40年後の未来はゴミちゃりが普通。所有者が高齢化でもう使わないというので僕が引き取り分解整備、リムは新家、スポークは星、ハブは三信、ブレーキはダイヤコンペ。世界選10連覇の部品がずらっと並ぶ。
すごい!こんなすごいママチャリ売ってたんだ、今だからわかる日本の品質。整備していて感動できる。そして規格が今と同じ、だから50年前の自転車を今の部品で復活できる。文化は使い捨てでは生まれない。だけどこれだけすごいママチャリでも「すごい」と感じるのは僕だけ、所有者はBSだからと買っただけ、BSの信用はすごかった。
僕も何台もママチャリ持つわけにも行かないので分解整備してブレーキシューを6403に交換し、チェーンを新品に交換。変速回りを芸術的な動きにして、知り合いのJK(女子高生)にあげた。3年通学で使ってあげれば自転車も喜ぶ。最近は女子高生でも電動アシスト率高く、普通のママチャリ乗らなくなってる、こんな1980年頃のBSママチャリが売られていれば電動へ流れる人もママチャリ乗ったかもしれない。
ハブダイナモが標準になってる今のママチャリ見ると「電動アシストへ誘導されているとしか思えない」こういうすごい日本製ママチャリは人知れずコンテナに積まれアフリカで使われている。なんか日本人が日本製ママチャリのすごさを一番わかってないって不幸だなあと思う。
こういう延長上にシマノ12速の使い捨て文化がある。
シマノは11速が頂点で終わった。11速は50年後でも使える。
煙人さん
>ママチャリ
昔は両手放しで延々走れて当たり前だと思ってましたが、そういった「日本製のママチャリ」を駆逐したのはマゴウコトナク日本人、日本の消費者、日本市場ですから。『日本の消費者』が『精度より値段』『仕上げより値段』『直すより買う方が安いんだから使い捨て』を選択した結果ですね。まず「問屋グルマ」が駆逐され「メーカー車」が圧迫され「部品メーカー」が国内から消えていった。『日本の消費者』が『日本の自転車産業構造』を放棄したんです。
>こういう延長上にシマノ12速の使い捨て文化がある。
“シマノの使い捨て文化”とやらは“『日本の消費者』が『日本の自転車産業構造』を放棄した”その果実のひとつにスギマセン。そして >シマノ12速の使い捨て文化 は12速に始まったモノでは無く、11速も10速も9速も8速もその流れで来たことは御承知のはずです。
そういえばとうとう7速フリーのハブがシマノのWebカタログから落ちたようですね。
昔カシメたカセットスプロケットのギヤ板単体バラシての補修部品設定が無いのを見たベテランが「小ギヤ使い捨てにしやがって」と独り言ちていたことを思い出します。
>11速は50年後でも使える。
“茨の道”でも50年使えるなら重畳ですね!
60余年後にこの12速が“実際に”どうなっているのか吾知る由無し、残念ですがしょうがないです。
tukubamonさん
洋服屋をユニクロが潰し
寿司屋を回転寿司が潰し
商店街をイオンが潰しました
どれも消費者が選択した結果です。
ママチャリも3万円の日本製と、1万円の中国製があったらどちらが売れたのか。その結果です。
企業は成長していかなければ潰れるだけ。
オンリーワンでやっていける業種はほとんど無いから。
会社は傾いてから立て直すのは困難。余裕のあるうちに次の商品を出さないと。12速も他社が出した以上、出さなければ敗退を意味する。
主力分野での敗退は廃業へ向かうだけ。
12速が良いか、使い捨てか、必要かは私には分かりません。乗る機会も無いし。ただ、DURA DI2が50万円は安いと思います。シマノの企業努力かと。LAの最低賃金は2000円/h、NYのビッグマックセットは2800円だそう。なので、50万円でも感覚的には20-25万円くらいなのでしょう。
現代の物の値段が高く感じるのは、自分に稼ぐ能力が無いことを憂うべき。と考えています。
古い物は良かった安かったと言っても、過去に戻れるわけじゃなし。現在あるもので生きてゆく。
「生き残ったものは、強いものでも優れたものでも無い。ただ、適応できたものだけ」Cダーウィン進化論から。適応できるよう努力しないと。。。
venomoさん
tukubamonさん考えさせられる投稿でした。
最新型デュラが高いか安いかは置いておいて、最新型105油圧グループセットR7120が13万は高い。高すぎる。これでは旧型でお願いしますってなるのは仕方ないと思います。
関西特有の「困ってるときは見捨てるな」文化なので他の地域からしたら理解し難いかもしれないですが、年収の3割を税金(お国)と社会保険料(お年寄り)に、年収の2割を友人たちに。あれ、残りたった5割?そうですそっから家賃とか差し引いて家族の生活カツカツながら、貧乏自転車ライフを楽しんでます!皺寄せが来るのは家長の私です、、さすがに家族に追いつけるわけにもいかず、散髪代すらケチってますし。自転車パーツ?最後に買ったのいつ状態。
稼ぐ力を身につけろって落合信彦さんみたいで好きなセリフですが、給料が増えたからって結局私だけ豊かになっても意味がないし、困ってる人がいる以上私の使える金は増えません。手持ちすらありませんし投資もやりません。明日の2万円より今日の1万円!(貧乏マインド)身の周りの知人や友人が豊かにならない限り地獄ですよ?病院行けないで治療せずほったらかしとか、家賃払えずに追い出されそうとか関西ではザラです。他の地域だとマシかもしれないけれど。
根本解決は稼ぐ力なんかじゃなく、景気を良くすることです。金の回りを良くしないことには負のスパイラルから全く抜け出せません。自分が、とか、誰か一人が、じゃなくて全員でちょっとずつ豊かになるしかないです。政治ネタは火種なのでここまでにしときます。
実感としてですが、今のままだと道場長がやっておられるような無償奉仕(刃物研ぎとかパソコン修理とか)の相互交換みたいな社会になっていくんじゃないかなってのが予想です。
一昔前のタイの社会みたい、でもそれが案外居心地いいのかもしれませんね。
「お金がないなら、お金使わず相互に助け合って生きればいいじゃない!」社会になったら人間関係が密になって精神的には豊かになれるかも。どうせ人生短いし、しがらみや腐れ縁や同胞・同郷意識で生きてるので、その狭いコミュニティが晩年まで維持できれば、助け合って生き抜いた実感得たまま死ねるかな。
tour-neyさん
やっと出てきた、エントリーディスクブレーキロードバイク
首を痛めていて相変わらずロードバイクには乗れないにも関わらず、新作を物色しています。
いよいよ、ハイエンドモデルと同じ規格を用いた、ディスクブレーキモデルが登場してきました。
市街地走行メインですが、スルーアクスル規格がハイエンドモデルと同じ、あさひのロードバイク
・プレシジョンR Disc
https://www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/precision/RDISC/
勿論、機械式ディスクブレーキです。ですが、油圧にアップデート可能なブレーキ規格です。
前後スルーアクスルでハイエンドモデルと同じ、直径12mm。O.L.D 100mm/142mm。
例えばこんなハイエンドホイール履けます。
GIANT カデックス→https://www.cadex-cycling.com/jp/cadex-50-ultra-disc-tubeless
選手クラスでも、乗り手を選ぶ超高剛性ホイールです。
・ダイワサイクル アルテマ (Zenkoレーシング監修) 今年秋発売
https://youtu.be/KumptzpTMys?si=sL6j-iwXe9KzuvlQ
こちらの方が、よりレーシーです。こちらもカスタムが楽しめる、現行の規格のロードバイクです。
エントリーディスクブレーキには意外と、前後クイックリリースのディスクブレーキ。若しくは、前はスルーアクスル、後ろはクイックリリースなモデル…そんなカスタム出来ない物が溢れる中で、際立っています。2つとも少しパーツが違ったりしますが、8速クラリス、機械式ディスクブレーキ、スルーアクスル、13万円。やっと揃ってきた印象です。
milton_clubさん
tour-ney さんディスクブレーキのロードバイクは自転車屋難民にはリムブレーキからの移行は出来無いのですよ。残念ですが此処を利用している人達は自転車屋さんを利用して居ない人達が多いのでリムブレーキなら形には出来るがDi2や油圧ブレーキはもうノウハウが無いので移行は無理なんですよ。
はっきり言ってしまえばメーカー視線から見ても素人整備のバイクで事故が多いので素人整備が出来づらいディスクブレーキや電動変速にしてブラックボックス化と言うか素人が触れない様にしてしまえば整備不良も減り其れが起因の事故も減ると言う考えでしょうかメーカーや自転車屋さんには商売的に素人整備を排除出来ますから。
此処からが本題ですディスクブレーキロードバイクに移行は自転車屋さんと付き合いを持った人達は概ね移行が完了した感じですねリムブレーキにこだわった人も同様に買い足して居ますし。ディスクブレーキのネガティブな部分もシマノの9200シリーズでネガティブな部分は対応して居ますし、フレーム側もハイエンド以外は最初は駄目だなと感じて居ましたが今はトップダウンで下のグレードでも走行感は以前と思えば良い所に来ています。
スルーアクスルは精度と剛性に寄与して居ますし何世代を経て、開発ノウハウで多様なフレームが出て居ますね。ディスクブレーキにせよチューブレスタイヤにせよ技術者には大変だったと思うが確実に進歩してユーザーに浸透して居ますね。
リムブレーキが進化の歩みを止めたのは残念ですが仕方の無い事だと思うMTBの油圧ディスクブレーキが販売された時点でいずれはロードもそうなるのは既定路線でしたから。タイヤから始まりワイドリムのホイールと少しずつ根回ししたのは回りくどかったが戦略的には適正だったと思う。
エアボリュームの無いタイヤでスルーアクスルのフォークは跳ねまくるからね。
>Di2や油圧ブレーキはもうノウハウが無いので移行は無理
>ディスクブレーキロードバイクに移行は自転車屋さんと付き合いを持った人達は概ね移行が完了
>スルーアクスルは精度と剛性に寄与して居ますし
milton_clubさんお薦めのスキルの高い自転車屋さん、ひとりでいいのでお名前教えてください。
僕も頼まれて長年自転車屋さんに整備教えてきているので、技術の高い自転車屋さんにはぜひ会って情報交換したいです。Di2も油圧ディスクも嫌いだから使わないだけで。整備は頼まれて何度かやってます。ディスクは機械式しかやってません。スルーアクスルは邪魔くさくて、ディスクブレーキでたわむのでしかたなく使うだけで、クイック式の方が機構は優秀。実際にパンク修理の時間を計測してみれば、こんなんやってられんと思います。
昔のツールドフランスは選手が整備も含めて全部自分一人で行ってレースしましたが、今の機材はメカニックやサポートカーがなければレースができないものばかりで、こういうの「自転車」と呼んでいいのかなと疑問です。例えばサハラ砂漠を横断するのに油圧ディスク使うか?と聞かれれば僕なら使いません。過酷環境では最も優秀なシステムしか生き残れません。Di2も油圧ディスクも、とてもサハラで使える代物じゃない、絶えず自転車屋に持って行かないと乗り続けられない自転車って幸せですか??
サハラじゃなくても少し山奥行けば過酷環境が待ってるのが自転車、そこでお手上げなるような機材は頼りなくて使えません。
チューブレスタイヤ+ディスクブレーキ+スルーアクスルって本当に速いの?
2021東京オリンピックロードで金メダルを取ったのはリムブレーキ自転車でしたが、過去のレース記録を少し見てもリムブレーキの記録を現在仕様の自転車は抜けてません(つまり遅い)。
たとえば富士ヒルクライム
富士山ヒルクライム記録
プロの記録は2013年ホセ・ビセンテ・トリビオ(現マトリックスパワータグ)40分52秒。 日本人選手では森本誠(イナーメ信濃山形)2010年42分11秒が最速。
一般参加最高記録は56分21秒(2021年大会、池田隆人)この自転車はリムブレーキ+クイックハブ仕様。ツアーオブジャパン富士ステージはヒルクライムと同じコースを使い、この記録を見ても昔の仕様の方が速い!
2017 11.4km オスカル・プジョル(チーム右京) 0:38:50
201311.4km ベンジャミン・ディボール(オーストラリア) 0:39:47
同じコースをディスクロードで走った記録は
2023 11.4km ネイサン・アール(JCL TEAM UKYO)0:40:14
ツアーオブジャパンの他ステージ記録でも、ディスクブレーキは遅い。
東京ステージ
2016 112.7km サム・クローム(アヴァンティ アイソウェイ スポーツ)2:17:29
2023 112.0km 窪⽊一茂(チーム ブリヂストン サイクリング)2:22:30
京都ステージ
2023 103.6km ゲオルギオス・バグラス(マトリックスパワータグ)2:43:08
2019 105.0kmエイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン)2:41:25
2018 105.0km雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン) 2:49:29
2016 105.0km ダヴィデ・チモライ(ランプレ・メリダ) 2:49:08
たぶんツールドフランスでも同じじゃないかなと思います。速くないのに何のためにやってるの??それは金儲け!今までの全ての部品を使えなくして新しく買わせる、それが最大の目的。そして自転車の値段が暴騰してる。100万、200万円のロードバイク、こんなに高いと金持ちの坊ちゃん以外は自転車競技できないですね。
しかし高い機材投資しても結果はそれほど速くなくレコードも出てないのが現実、時速20km前後のホビーライダーが高い金出して機材入れ替える必要性は感じません、僕が実際に街道練習していて会うディスクロードの人たち山の下りが遅いし、巡航も少し平均上げればへたるし、ディスクいらんなと思ってしまう。
僕は移行前のド素人ですけど、移行後のディスクロードよりは山の下りは速いですよ。
最後に移行後のmilton_clubさん自慢の「自転車屋さん整備の愛車写真」よかったらアップしてください。整備の勉強させていただきます。よろしく。
milton_clubさん
Deep さん相変わらずですね。
では岐阜県のク○サ○さんなんかは良いロードバイクショップと思います。
半分、伏せ字に成って居ますが岐阜県のロードバイクショップを検索ずれば特定出来ます。
小さなショップですがメカニックの腕前は保障します。商売人としても人間性も同様に良い人です競技バイクショップの看板ですが近所の人の実用自転車の修理も請け負う敷居の低いのも特徴ですがレースが有れば帯同メカニックを依頼される人です。
リムブレーキバイクとディスクブレーキバイクに優劣をつけるので有れば私は好き嫌いの感情を排除してもディスクブレーキバイクを推します、メカニカルシフトかDi2においてもDi 2を推します。
単純な話です、それらが優位性を有して居ると言う一点においてどちらかを選べと言われたらディスクブレーキのDi 2コンポのロードバイクと成ります。好き嫌いで選ぶならリムブレーキバイクを選びますがどちらかが良い悪いでは無く用途別の選択肢に成ると言う事です。
逃げ口上と言うならそれは構いませんが長いロードバイク歴でその時々の所有バイクには思い入れが有り各フレームにその時代のコンポがセットして有りホイールも同様にその時代のベストマッチのホイールで何時でもタイヤをセットすれば乗れる様に成って居ます。
確かに現在のバイクと比較すれば古いのですがタイムマシン的な乗り物と言う事です。
そこに個人的な優劣は有りません。
ディスクブレーキのロードバイクが優位性の有るとすればミラノ サンレモの様なコースレイアウトです。
単純に比較は出来無いのでは無いでしょうか、気象コンディションも有りますしコースレイアウトも有ります、どちらかの優劣は人によって変わりますし。
私は素人の自転車の整備を人に勧める事については否定的です、整備能力の有る人は一握りを除いて皆無と思っていますしほとんどが形だけの甘い整備です、乗った後にしっかり洗車して注油やボルトの緩みや各部のズレの確認程度に止めるべきと思っています。
此処で御大層な蘊蓄を書きこんで居る人のlook は三流どころかか論外です、お粗末としか言い様が有りませんコスパとかタイパとか言う以前の問題です、この事は運営の貴方が指摘するべき事です画像を添付して有り気付かないのですか。
自転車屋さんと上手く付き合い方が出来無いと此処の様なサイトで答えをもらおうとするのは解りますが根本的に解決には成らない様に思います。こういった議論は歓迎する訳では有りませんが技術的な進歩を感情論だけで否定的に成るのはどうなんでょうか。
煙人さん
>tour-ney さん
プレシジョンR Disc、フレームのジオメトリが判るとありがたいです。
どうも探し方が上手くなくて見つけられておりませんorz
venomoさん
可哀想なリムブレーキ、無理させてます 山奥に桜が咲いてたりするのが醍醐味 京都鴨川の源流の分水嶺へ
milton_clubさん
多分あなたの勘違いです。攻撃するのは結構ですが、相手はどなたか別の人ではないですか?
私はディスクブレーキに対してネガティブな印象持ってません。MTBではSRAMのディスクブレーキだったし、カーボンリムにMAXXISの2.5インチチューブレスタイヤを履かせてました。メンテは完全にショップ任せです。milton_clubさんと同じです。
反ディスクブレーキの書き込みした覚えがないので、正しい相手に文句言ってください。
私は走りたいコースのうち2割ぐらいは未舗装路なので、リムブレーキのロードバイクで走るのは正直無理があると感じてます、、、登りはいいけど下りで泥の水溜まりがあるとリムが悲鳴を上げる。杉の落ち葉が必ずフォークに詰まるし、泥はリムもブレーキシューも削る。こんなに気を遣って走らないといけないならディスクブレーキの方がいい。
やっと体調が戻ってきて外を走れるようになったので、また徐々に距離伸ばしていきます。
サイレンス・スズカさん
milton_clubさんへ、どうも初めまして、ディスクロードえあぷ勢のサイレンス・スズカと申します。
(確か初絡みですよね。以後お見知りおきを)(^^)
前もって言っておきますが、私は九速原理主義者の手組み信仰派です。(信じる者は救われるナムナム)
手組みを出来なくした(やろうと思えばできるらしい)11速すら邪教だと思っている者です。
というわけで、実戦では前時代の自転車を後生大切に乗っている者なんですが、実はもう一つの趣味として、少々小説を嗜んでいるのです。(書いている側ですよ)
そんなわけで、小説のネタ集めとして聞き流してもらえたら幸いなのですが、去年か一昨年のツールドオキナワでトップ集団のうちの何人かが雨の下りで遅れた理由って、リムブレーキだったからだと思いますか?ちょっと確信がとれないんですよ。
実はカーボンホイールすら持ってない私(シマノのカーボンは結局乗らずに売っちゃいました)、雨の下りのカーボンホイールの怖さを全く知らないのです。(そもそも雨降りそうなら乗らないくらいのヘタレサイクリスト)ディスクになった時の恩恵の差というものが全然わからんちんなのですが、やっぱすごいの?雨の時って……
そこら辺が知りたいのですよ。
個人的な見解ですけど、ロードのディスクブレーキ移行って、結局はツールで勝つ為ですよね?
(金儲けの為かも知らんけど……)そもそも『レリーズバー』も「ホローテック』も『STI』も、ツールで勝つ為に開発されたものだったはず……(違ったらごめんね)
雨の石畳でリムブレーキのカーボンチューブラーとカーボンディスクのチューブレスレディー。
ツールドフランドルで走るんだったらどっちー?みたいな話だと思うんですけど、私の言っていることって的外れかな?
ちなみにディープさんにも質問だけれど、例えばディープさんが宇都宮ブリッツェンのスポーツディレクターだとして、「来シーズン、シマノが供給してくれるコンポ、機械式のリムブレーキのデュラかDi2のディスクのデュラどっちにします(もちろん両方とも無料)」と聞かれた場合、どっちにします?
milton_clubさん
スズカさんこういった話は大歓迎です。シマノの耐久性が有ったのは7700迄、以降は言葉が悪いが使い捨て。フレーム側のチェーンステーの幅が25C位しか入らない物が多いと言うかその当時はタイヤは太くするのは抵抗が増えると言う概念でしたので仕方ない、オフセットリムが入れば理想的なホイールに成るのに残念な事です。
ここから本題、沖縄の下り坂でリムブレーキがついていけない理由です。
フロントフォークがスルーアクスルでフォーク剛性がリムブレーキのフロントフォークとは剛性が違い過ぎて安定感が段違い。
タイヤ、リムブレーキバイクは25C、ディスクブレーキバイクは32Cが多数、細くても28Cエアも4バール前半、25Cは5バール以下は多分ほとんどの人は居ない。ブレーキングポイントが全く違う、ブレーキ特性の差はどうしょうも無いディスクのブレーキングポイントをリムブレーキでは怖くて突っ込みは出来ません。
ロードバイクのウエット路面でのレースは、はっきり言って怖いリムブレーキは特にわずかなブレーキングポイントのタイミングがズレたらラインの修正は困難です膨らんだ先に人が入れば突っ込むしかないレースとは言えそんな無謀は出来無い。
要因は数多く有ります雨は抵抗が減ってスピードが乗るので晴れとは違って本当にテクニックの差がはっきりわかると言う事です。ロードの人はバイクコントロールがはっきり言って下手ですタイヤが滑ったらまず落車します。MTB あがりの選手はバイクコントロールが上手い。
ディスクブレーキバイクはMTB のブレーキがディスクが主流に成った時点で行く行くはロードにも移行するのは既定路線です。UCIのバイク重量が6.8キロが7.5キロだったらもっと早く移行したでしょう。
つまる所技術的な進歩が過去を置き去りにするのは仕方の無い事です。
今までの定説と思われた事がことごとく変わって行く様に。
tour-ney さん
何時もスレを脱線させて、全く申し訳有りません。
お詫びに首の対策として案を書きます。
フロントタイヤをチューブレスにすると乗り心地は改善しますしホイールの組み方やスポークを変えるのも手段として有ります。
サイレンス・スズカさん
早速のご返答ありがとうございます。自分の予想があながち間違ってなかったことにほっと胸を撫で下ろしております。というのも、実は既に作品を発表しており、4000人以上の人の目に晒されておりましたもので……なんか、ロードバイクのディスク化の波というのは、先日知った、スペシャライズドのラインナップで『Venge』が消えたことと被るような気がします。
曰く、『Venge』が得意なフィールドを『Tarmac』でもこなせるようになってしまったからだ……と。
お好きな人は『Venge』、『Tarmac』の二台持ちでも行けるのだが、経済的な問題と時間的な問題で1台で行けるならそっちの方が楽だよね……という考え方です。
もちろん、場面場面においてはリムブレーキモデルもディスクと互角以上に張り合える場所はあるけれど、2台体制だとチームもメカニックも大変だよね。だったら、どっちでも走れるディスクに変えようって流れ……うーん、うまく伝わるかな??
まあ、何が言いたいかというとここ1、2年でディスクの性能が熟成したので、もう1台体制でいけちゃうかもー……ってことです。はい。
もちろん、ホビーライダーにとって、シマノの選択は地獄ですし、ビギナーさんには敷居が高くなり過ぎちゃってるのもしょうがないと思いますが、そもそも、ロードバイクのデュラエースとかって、プライオリティーは「ツールで勝つ為に……」ですもんね。そこに経済性とかこれまでの部品の流用性とかは切り捨てていく。
まあ、ある意味潔いんじゃないんですか。
企業理念が「すべてはF1で勝つ為に」って言っているフェラーリーみたーい。
たとえそれが地獄に続く一本道だとしても……
なんか一昔前のバイクレースのGP500を思い出すようです。
ケビン・シュワンツ、ウェイン・ルーニー、ワイン・ガードナー、マイケル・ドゥーハン。
名だたる世界チャンピオンが500ccの2ストロークというモンスターを扱いきれず、不可逆的な大怪我を負ってレースシーンから次々と消えて行った時のように……もう、戻れないかも~。
そんな感じで、自転車に対する知的好奇心を大いに刺激されて大満足です。
どうもありがとうございました。
ところで、図々しいのを承知の上で質問なのですが、2010~20年頃のスペシャライズドの飛躍って……あれ、一体なんなんですかね?
ここで不評のヤフー知恵袋で聞いたところでは、国内アマチュアトップレーサーの高岡さんの功績が大きいってはなしだったのですが、もしその件についても何かご存じでしたらお教えいただけませんでしょうか?
そうそう、その小説ってのは『フットボールのギフト』っていいまして、登場人物がトレーニングの一環でロードバイクを使用しているお話でして(メインはサッカーです)。読者の方からちょくちょく、「これ、サッカー小説だよね?」という質問を頂いている小説です。
先日、めでたく、『小説家になろう』と『カクヨム』の二つのサイトの合計で500万pvに到達しました。
よかったら、読んでねー。(ちなみに物語は今、『ツール・ド・おきなわ』の佳境に入っております)サッカー小説ですよ。(念のため)
https://kakuyomu.jp/works/16817139558047378416
煙人さん
>サイレンス・スズカ さん
横槍失礼いたします。
議論の本筋からは脱線しますが…
>モンスターを扱いきれず
「扱う」の定義に左右されそうですが、かの“KING”ケニーですら『“コントロール”出来るのは125ccまで、かつ走行速度30km/h以下』と公言しておられましたので、彼らの怪我を『扱いきれず』と断ずるのは彼らに対していささか礼を失しているのではないかと愚察いたします。
サイレンス・スズカさん
tour-neyさんへ、まずはごめんなさいね。横道にそれちゃって。
煙人さんへ、初めましてサイレンス・スズカです。以後よろしくね(ハート)
>「扱う」の定義に左右されそうですが、かの“KING”ケニーですら『“コントロール”出来るのは125ccまで、かつ走行速度30km/h以下』と公言しておられましたので、彼らの怪我を『扱いきれず』と断ずるのは彼らに対していささか礼を失しているのではないかと愚察いたします。
あー、ごめんなさいね。上手く伝えられなくて……もちろん、上記のチャンピオン達には最大級のリスペクトを持っておりますよ。ホントホント。だって、ちゃんと当時お部屋にポスター飾ってましたもん。
その上の話でですね、そもそも500ccの2stって人類が扱いきれるものじゃないという前提を書いておくのを失念してました。あんな乗り物、フィクションの中の巨摩 郡君くらいしか扱えませんって。(Let's Go GunBoy!)
300キロのスピードの出ているスズカのホームストレートで荷重がズレるとウィリーするかホイールスピンって……ホンダもヤマハもスズキも当時のエンジニア達は、もうちょっと考えてモノ作れよ!!そして運営ももっと早くに手を打てよってっ言いたかったのです。はい。だって、世界最高峰の技術とハートを兼ね備えていた不世出のライダー達をあんな使い捨てするかのように……もっと早くオフィシャルがストップをかけるとかレースのレギュレーションを早くに変更するとかいろいろ方法があったんじゃないですか!!
みんないなくなって、あんなことになってから、GP500は廃止しますって……(ToT)/~~~
全部が全部遅すぎますって。
すいません。ちょっと感情的になっちゃいました。ごめんなさいね。
ちなみに私はフレディー・スペンサーのファンでした。はい。
>「来シーズン、シマノが供給してくれるコンポ、機械式のリムブレーキのデュラかDi2のディスクのデュラどっちにします
Di2と油圧ディスクです。レースで使うなら他に選択はないです。メカニックのサポートも予備ホイールもリムブレーキはないですから。
自転車の世界もオートバイや自動車みたいにレースとホビーが完全に分離されていくのが残念。そのうちネジ1個1万円みたいな話になっていく。使う人が減ると少量生産→高価格→使用者減る→もっと価格上昇の流れになる。長期的に見ればこの流れは自転車にとってはマイナスに響く。マラソンみたいに靴だけあれば(裸足でもアベベは走った?)誰でもできるスポーツの方が入門しやすい。
自転車は敷居が高くなってしまったなあと思います。ホビーライダーは無理にプロに合わせる必要ないです。ディスクブレーキやスルーアクスルがなくても「美容と健康のために」自転車に乗ることは出来る。(でも新車はディスクしか手に入らないかな?)ディスクパッドが規格変更なったりDi2のバッテリーが仕様変更なったり、メーカーの気まぐれで出費を迫られたりもされるでしょうけど、いちいち腹立ててもしかたないので自転車は金持ちの道楽スポーツと思ってつきあっていきましょう。
BIKES KUROSAWA?かな、浜名湖おしゃべり会開催する時に行ってみます。情報ありがとう。
https://www.bikes-kurosawa.com/