サイレンス・スズカさん
早速のご返答ありがとうございます。自分の予想があながち間違ってなかったことにほっと胸を撫で下ろしております。というのも、実は既に作品を発表しており、4000人以上の人の目に晒されておりましたもので……なんか、ロードバイクのディスク化の波というのは、先日知った、スペシャライズドのラインナップで『Venge』が消えたことと被るような気がします。
曰く、『Venge』が得意なフィールドを『Tarmac』でもこなせるようになってしまったからだ……と。
お好きな人は『Venge』、『Tarmac』の二台持ちでも行けるのだが、経済的な問題と時間的な問題で1台で行けるならそっちの方が楽だよね……という考え方です。
もちろん、場面場面においてはリムブレーキモデルもディスクと互角以上に張り合える場所はあるけれど、2台体制だとチームもメカニックも大変だよね。だったら、どっちでも走れるディスクに変えようって流れ……うーん、うまく伝わるかな??
まあ、何が言いたいかというとここ1、2年でディスクの性能が熟成したので、もう1台体制でいけちゃうかもー……ってことです。はい。
もちろん、ホビーライダーにとって、シマノの選択は地獄ですし、ビギナーさんには敷居が高くなり過ぎちゃってるのもしょうがないと思いますが、そもそも、ロードバイクのデュラエースとかって、プライオリティーは「ツールで勝つ為に……」ですもんね。そこに経済性とかこれまでの部品の流用性とかは切り捨てていく。
まあ、ある意味潔いんじゃないんですか。
企業理念が「すべてはF1で勝つ為に」って言っているフェラーリーみたーい。
たとえそれが地獄に続く一本道だとしても……
なんか一昔前のバイクレースのGP500を思い出すようです。
ケビン・シュワンツ、ウェイン・ルーニー、ワイン・ガードナー、マイケル・ドゥーハン。
名だたる世界チャンピオンが500ccの2ストロークというモンスターを扱いきれず、不可逆的な大怪我を負ってレースシーンから次々と消えて行った時のように……もう、戻れないかも~。
そんな感じで、自転車に対する知的好奇心を大いに刺激されて大満足です。
どうもありがとうございました。
ところで、図々しいのを承知の上で質問なのですが、2010~20年頃のスペシャライズドの飛躍って……あれ、一体なんなんですかね?
ここで不評のヤフー知恵袋で聞いたところでは、国内アマチュアトップレーサーの高岡さんの功績が大きいってはなしだったのですが、もしその件についても何かご存じでしたらお教えいただけませんでしょうか?
そうそう、その小説ってのは『フットボールのギフト』っていいまして、登場人物がトレーニングの一環でロードバイクを使用しているお話でして(メインはサッカーです)。読者の方からちょくちょく、「これ、サッカー小説だよね?」という質問を頂いている小説です。
先日、めでたく、『小説家になろう』と『カクヨム』の二つのサイトの合計で500万pvに到達しました。
よかったら、読んでねー。(ちなみに物語は今、『ツール・ド・おきなわ』の佳境に入っております)サッカー小説ですよ。(念のため)
https://kakuyomu.jp/works/16817139558047378416