62388さん情報ありがとうございます。しかしこのリムブレーキ、ハブがないので実質使用不可だと思います。
シマノは12速でマイクロスプラインというカセットを発売、従来のスプロケは一切使用できなくなりました。ハブの規格をリア142mm148mm157mm、ハブ軸はリア12mmフロント15mmスルーアクスルになり従来のフレームも全て使えなくなりました。2~3年前に販売されたディスク用完組ホイールも既に互換性がなく最新対応していない。
このマイクロスプライン規格一番小さいギアを10T使えるのがメリットらしいですが、11でもほとんど使わないのに10なんているのかなと思います。値段もデュラクラスでスプロケだけで5万円、105クラスだと1万5000円位。スプロケだけで5万円なんて完成車価格が100万超えるわけです。
リアエンドも142mmやら148mmやら157mmと3種類もあり、フロントも従来は100mm1種類だけだったのが110mmも増えて2種類、これからフレーム買う時はエンド幅確認大変。そしてこの規格が果たして何年続くかわからない。ディスクブレーキ用クイックハブなんて誰も買わず不良在庫、どうするねん?と思うけど、これだけ次々と規格変更繰り返されると、こわくて部品購入できない。自転車屋も在庫持てないので注文してから発注になる(商品届くまでの間、自転車乗れない)
自転車業界無茶苦茶なってきたなあと感じる。
12速はかなり冒険、何年その規格が続くかわからないし部品がある期間も不明。売れなければすぐ廃盤になるのが資本主義。こんな高い部品、そんなに売れるようにも思えない。今後シマノはロードもマイクロスプラインにしてくるはず、10tなんて誰が必要としているんだろ??大多数の自転車ユーザーは10tなんて使わないし従来のスプロケが共通で使える方がうれしい。シマノって客の希望とか市場調査しないのかな、客なんか無視しても部品売れると鷹を括ってる。12速は11速の延長ではなく全くの別物。もっと言えば8~11速は共通規格で使えたけど12速は使えない。
こんなん売れてるの??