>Di2や油圧ブレーキはもうノウハウが無いので移行は無理
>ディスクブレーキロードバイクに移行は自転車屋さんと付き合いを持った人達は概ね移行が完了
>スルーアクスルは精度と剛性に寄与して居ますし
milton_clubさんお薦めのスキルの高い自転車屋さん、ひとりでいいのでお名前教えてください。
僕も頼まれて長年自転車屋さんに整備教えてきているので、技術の高い自転車屋さんにはぜひ会って情報交換したいです。Di2も油圧ディスクも嫌いだから使わないだけで。整備は頼まれて何度かやってます。ディスクは機械式しかやってません。スルーアクスルは邪魔くさくて、ディスクブレーキでたわむのでしかたなく使うだけで、クイック式の方が機構は優秀。実際にパンク修理の時間を計測してみれば、こんなんやってられんと思います。
昔のツールドフランスは選手が整備も含めて全部自分一人で行ってレースしましたが、今の機材はメカニックやサポートカーがなければレースができないものばかりで、こういうの「自転車」と呼んでいいのかなと疑問です。例えばサハラ砂漠を横断するのに油圧ディスク使うか?と聞かれれば僕なら使いません。過酷環境では最も優秀なシステムしか生き残れません。Di2も油圧ディスクも、とてもサハラで使える代物じゃない、絶えず自転車屋に持って行かないと乗り続けられない自転車って幸せですか??
サハラじゃなくても少し山奥行けば過酷環境が待ってるのが自転車、そこでお手上げなるような機材は頼りなくて使えません。
チューブレスタイヤ+ディスクブレーキ+スルーアクスルって本当に速いの?
2021東京オリンピックロードで金メダルを取ったのはリムブレーキ自転車でしたが、過去のレース記録を少し見てもリムブレーキの記録を現在仕様の自転車は抜けてません(つまり遅い)。
たとえば富士ヒルクライム
富士山ヒルクライム記録
プロの記録は2013年ホセ・ビセンテ・トリビオ(現マトリックスパワータグ)40分52秒。 日本人選手では森本誠(イナーメ信濃山形)2010年42分11秒が最速。
一般参加最高記録は56分21秒(2021年大会、池田隆人)この自転車はリムブレーキ+クイックハブ仕様。ツアーオブジャパン富士ステージはヒルクライムと同じコースを使い、この記録を見ても昔の仕様の方が速い!
2017 11.4km オスカル・プジョル(チーム右京) 0:38:50
201311.4km ベンジャミン・ディボール(オーストラリア) 0:39:47
同じコースをディスクロードで走った記録は
2023 11.4km ネイサン・アール(JCL TEAM UKYO)0:40:14
ツアーオブジャパンの他ステージ記録でも、ディスクブレーキは遅い。
東京ステージ
2016 112.7km サム・クローム(アヴァンティ アイソウェイ スポーツ)2:17:29
2023 112.0km 窪⽊一茂(チーム ブリヂストン サイクリング)2:22:30
京都ステージ
2023 103.6km ゲオルギオス・バグラス(マトリックスパワータグ)2:43:08
2019 105.0kmエイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン)2:41:25
2018 105.0km雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン) 2:49:29
2016 105.0km ダヴィデ・チモライ(ランプレ・メリダ) 2:49:08
たぶんツールドフランスでも同じじゃないかなと思います。速くないのに何のためにやってるの??それは金儲け!今までの全ての部品を使えなくして新しく買わせる、それが最大の目的。そして自転車の値段が暴騰してる。100万、200万円のロードバイク、こんなに高いと金持ちの坊ちゃん以外は自転車競技できないですね。
しかし高い機材投資しても結果はそれほど速くなくレコードも出てないのが現実、時速20km前後のホビーライダーが高い金出して機材入れ替える必要性は感じません、僕が実際に街道練習していて会うディスクロードの人たち山の下りが遅いし、巡航も少し平均上げればへたるし、ディスクいらんなと思ってしまう。
僕は移行前のド素人ですけど、移行後のディスクロードよりは山の下りは速いですよ。
最後に移行後のmilton_clubさん自慢の「自転車屋さん整備の愛車写真」よかったらアップしてください。整備の勉強させていただきます。よろしく。