煙人さん
>シマノの全捨て全購入互換性無し商法に、どこまでユーザーがついていけるのか?
色々整理しないと論点がばらける気もしますが…私はロード12速は競技機材だと捉えていますので、『競争する人でドンドン進んで行ってください』というスタンスで『メカマニア頑張って追いかけてね』という感じで眺めています。
>11速カセットに12速スプロケが使えるといってもSTIが油圧ディスクや12速Di2しか対応していなくて実際には使えない
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/dura-ace-r9200/ST-R9250-R.html
現状11速フリーボディに12速カセットを組むことができて、リムブレーキ用の12速デュアルコントロールレバーは有るので、Di2を許容できるなら130mmエンドのリムブレーキフレームを捨てる必要はまだないのではないでしょうか?道場長は“ロード多段変速は130mmエンドクイックリリースが限界派”だと思っていましたので、OLD130mm11速フリーの車輪が組めれば問題無いのかと思っておりましたが…
加えて
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/shimano105-r7100-mechanical/ST-
R7120-R.html
メカニカル12速用のデュアルコントロールレバー(油圧ディスク用)も市場投入されているので、“市場性が在るなら”メカ12速×リムブレーキのデュアルコントロールレバーのメが絶無というわけでもないでしょうし、『必要なら必要とする人が造れば』良いと思いますけれども…どこかサードパーティーから出てくる可能性もあるかもしれませんね。道場長がブランド立ち上げてみるのはどうです? クラファンで結構集まるかもしれませんよ。
MTB系12速のマイクロスプラインフリーボディ(トップ10Tも含めて)ですが、『先行するSRAMのXDドライバー』を追いかけた製品なので、“現時点では”ロード系とは切り離して考えていて良いかと思います。
シマノのことですし実際ロード12速専用フリーボディ(とそのスプラインパターン)が11速フリーボディを共用する為だけに造られていたとしても驚きはありませんから、数シーズンで全捨て後マイクロスプライン化しても不思議は無いですが所詮競技機材なのでシーズン跨ぎをそこまで気にしてもシカタナイように思います。
カンパがグラベル用にトップ9Tの13速(エカル)を市場投入してから何年も経つわりに、シマノはトップ9T自体はカプレオで実売済み(そして廃盤済み)なのに追従する気配はまだないですし、コスト意識から本気で統合するならロード12速化の時点で12速はマイクロスプラインのみ!を採用しててもおかしくないかしら?とも思いますが、まあ自分からも遠い話ではあります。しかしカンパ復活のメはあるのでしょうか…?