けものフレンズBBS NEO

文藝誌 ジャパリ文學(SS総合投稿スレ)

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ここはジャパリ文庫
SSシリーズを投稿するスレです。
多分何言ってるかわからんと思うからざっくり説明すると、

出版社みたいにここでたくさんの作者さんがSSを投稿し、みんなを楽しませる感じのスレ、
個人で出すよりこういう感じで出した方が知名度も上がるかもしれないし、何より人気投票とかも取るつもりだから(取らないかもしれないけど)みんなももっともっとSSという存在に触れられると思うんだ。
だけど作者さんが傷つくようなことは言うなよ、おかしいと思ったらおかしいっていうのは悪いことじゃないがアドバイスって形で言ってよな

自分の作品を投稿して、君もスターになろう!!

《【現在連載中の作品】》

・【アラフェネぶらり旅〜まんまるを探して2周目〜】(完結)

・【サバずきんちゃん】

・【アナザーワールド・サンドスターストーリーズ】

・【けものフレンズ2】

・【虫喰いでないフレンズ】

亡き人
作成: 2018/06/01 (金) 23:47:38
最終更新: 2019/02/20 (水) 20:41:19
通報 ...
698
名無しのフレンズ 2019/05/12 (日) 00:25:32 73015@b92d2

1話>> 693
前回>> 694

699
yuta(辰年ver) 2019/05/14 (火) 19:11:54 >> 698

オイナリサマ登場だ!稲荷ずしはなー 美味しいんだぞー!
更新頑張って下さい👍

700
名無しのフレンズ 2019/05/18 (土) 18:27:34 73015@a388e

1話>> 693
前回>> 698

703
yuta(辰年ver) 2019/05/30 (木) 19:25:38 >> 700

「あの人」とは・・・

701
名無しのフレンズ 2019/05/28 (火) 01:09:06 73015@51d3f

1話>> 693
前回>> 700

704
yuta(辰年ver) 2019/05/30 (木) 19:29:09 >> 701

読んでます
パークの一番高い山が立ち入り禁止に・・・何があったんだろう
ヤマバクちゃんは星空が好きなんですね😊

705
名無しのフレンズ 2019/05/30 (木) 22:26:43 73015@d6be3 >> 704

何もないので安心してください(ニッコリ)

ヤマバクの設定はガイドブックから
世界観に合うようにちょいアレンジを加えてます

702
ヘキサノイック 2019/05/29 (水) 22:04:19 修正

虫喰いでないフレンズ

19話>> 646
20話>> 654
21話>> 664
22話>> 673
23話>> 689

25話>> 709

706
亡き人 2019/06/02 (日) 18:50:33

前回>> 687

707

次回ー〈飛ぶ〉ー

708
名無しのフレンズ 2019/06/08 (土) 11:43:34 73015@57102

1話>> 693
前回>> 701

709
ヘキサノイック 2019/06/15 (土) 23:13:21 修正

虫喰いでないフレンズ

20話>> 654
21話>> 664
22話>> 673
23話>> 689
24話>> 702

710
ヘキサノイック 2019/06/15 (土) 23:20:36 >> 709

前回のレスにリンクを追加しました。
レス更新はこっそりできないので投稿とまとめるしかないのが辛い…

711
名無しのフレンズ 2019/07/16 (火) 21:47:08 73015@f7af4

1話>> 693
前回>> 708

712
名無しのフレンズ 2019/07/16 (火) 21:53:09 73015@f7af4 >> 711

投稿の間隔が開いてしまい申し訳ありません
必ず完結させますので、気長に待っていてください

……お仕事忙ちぃです

713
名無しのフレンズ 2019/07/31 (水) 00:54:55 846b2@c3ceb

1話>> 693
前回>> 711

714
名無しのフレンズ 2019/08/02 (金) 21:13:17 ebefc@b7e4e >> 713

引きがうまいなぁ、続き楽しみにしております

715
名無しのフレンズ 2019/08/12 (月) 15:32:00 73015@fc4c8

1話>> 693
前回>> 713

716
名無しのフレンズ 2019/08/21 (水) 18:40:03 73015@1aad5

1話>> 693
前回>> 715

720
名無しのフレンズ 2019/08/27 (火) 20:43:59 修正 73015@5f417

1話>> 693
前回>> 716

721
名無しのフレンズ 2019/08/27 (火) 23:27:42 73015@5f417 >> 720

OTD~Saved Japari Park~はこれにて完結になります。
世界観が繋がっている「漂流フレンズ日記」と言う小説をカクヨムにて掲載しておりますので、興味がありましたら覗いてみてください。

カクヨムには他にも素敵なけもフレ小説がたくさんありますよ!

722
名無しのフレンズ 2019/08/29 (木) 02:51:13 ebefc@2ebf4 >> 721

興味深く読ませて頂きました、お疲れ様でした!
漂流フレンズ日記の方はかなりの大作ですね、今度ゆっくり拝見したいと思います

724
ヘキサノイック 2019/09/07 (土) 20:05:56 修正

虫喰いでないフレンズ

お久しぶりです。
挨拶もできていないですが見かけたらこの話だけでも読んでいって頂ければ嬉しいです。

21話>> 654
22話>> 664
23話>> 673
24話>> 702
25話>> 709

725
マフティー 2019/10/02 (水) 00:51:58 修正

けものフレンズ+0公開しました、一話の長さが非常に短いため読みやすくなっております。
本作品の時代設定はアプリ版と一期の間となっており、ジャパリパークが試験的に開園されお客さんが続々と訪れその中の一家族の旅行記となっております。
第一話 ジャパリパーク開園!
第二話 到着
第三話 草木萌えるジャングル10/3更新

726
名無しのフレンズ 2019/10/28 (月) 19:03:10 修正 b652b@9a4dd

新連載情報
を持つけもの

間もなく始動!

727
yuta(辰年ver) 2019/10/28 (月) 20:03:22 >> 726

やったぜ

728
名無しのフレンズ 2019/10/29 (火) 18:24:37 b652b@9a4dd

を持つけもの

[アバン]
'19 10月15日 ~としょかん~

タイリク
「お邪魔するよ」 

博士
「お、今月もそんな時期ですか。 我々は最新作を待っていたのです」

助手
「あとで製本しておくのです。 我々は おかわりを待っていたのです」

タイリク
「頼んだよ。 ・・・ん? あとで?」

ヒグマ「なにぃ!? 取り逃しただと?」

タイリク
「・・・と。 今日はずいぶん賑やかだな」

博士
「また出たそうなのです」

助手
「そうなのです。 『月の瞳を持つけもの』が・・・」

729
名無しのフレンズ 2019/10/29 (火) 18:27:38 b652b@9a4dd >> 728

~1話 月の瞳を持つけもの~

博士
「今、パークの夜を賑わしている謎の生命体。
 それが『月の瞳を持つけもの』なのです」

タイリク
「・・・」 (¬_¬)

助手
「・・・どうしました? あまり興味がなさそうですね。
 『いいネタ頂き』とか言って飛び付きそうなものですが」

タイリク
「いや、そんなことはないよ。
 続けてくれたまえ」

博士
「最初に現れたのは半年前ぐらいでしょうか?
 夜道を歩いていたドールがセルリアンに襲われ、今にも食べられそうになったところ、
 謎の存在に助けられたのです」

助手
「その者は名乗ることもなく、忽然と姿を消しました。
 証言によると、姿をはっきり確認できなかったものの、目が月光のように輝いていたそうです」

博士
「それからというもの、イエイヌやアードウルフなどが同じようにセルリアンに襲われ、
 そのたびに、月光のような目を持つ何者かに助けられる、という事件が続きました」

助手
「フレンズたちは、いつしか その者を『月の瞳を持つけもの』と呼称し、
 噂するようになったのです」

タイリク
「なかなか風流な名前を付けたものだね」

博士
「長としては、そうも言ってられません。
 ある者は興味本位で正体を探ろうとし、
 一方でハンターたちは捕獲しようとしています」

タイリク
「何故だい? 放っておけばいいじゃないか」

助手
「正体が分からないというのは不気味です。
 今はセルリアンからフレンズを守ってくれているようですが、
 いつフレンズを襲い出すか分かったものではありませんからね。
 こちら側も、各々が勝手に動いてもらっては混乱の元なので、長の権限で緊急招集を掛けたのです」

博士
「丁度いいのです。
 タイリクも会合に参加するのです」

助手
「そうですね。 推理作家としての見解を聞かせるのです」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

730
名無しのフレンズ 2019/10/29 (火) 18:30:23 b652b@9a4dd >> 728

リカオン
「すいません。 でもオーダーきついっすよ。 
 セルリアンに襲われながら正体不明のフレンズ?を捕まえろ、だなんて」

ヒグマ
#コブシメに出来ることが、なぜお前に出来ない!?」

リカオン
「そんなムチャクチャな…」

キンシコウ
「まあまあヒグマs…」

ヒグマ
「だいたいセルリアンを倒すどころか助けられるなんて、
 お前、それでもセルリアンハンターか!?」

リカオン
「ひ… ヒドいっすよ」 

キンシコウ
「そうですよ、言い過ぎですよ? ヒグマさん」

#リカオン うる…

ヒグマ
「む… 悪かった。 つい興奮して心にもないことを言ってしまった」

リカオン
「いいんです。
 ヒグマさんは僕をクビにして、代わりに『月の瞳を持つけもの』をハンターにスカウトするつもりなんっす。
 僕なんてもう・・・」

ヒグマ
「確かにヤツは強いらしい。
 ヤツが本当に私たちフレンズの味方なんだとしたら、心強いだろう。
 だが、お前は大事な仲間だ。 
 お前がヤメたいと言わない限り、私からヤメろとは決して言わない」

リカオン
「ヒグマさん・・・」

キンシコウ
「ふふ…」

ヒグマ
「おい、キンシコウ。 ニヨニヨしてないでお前からも何とか言え!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

731
名無しのフレンズ 2019/10/29 (火) 18:33:05 b652b@9a4dd >> 728

博士
「痴話ゲンカは終わりましたか?」

助手
「会合を始めますよ」

ヒグマ
「だ、誰が痴話ゲンカだ!」

キンシコウ
「熱くなりすぎですよ」 クスクス

タイリク
「・・・ん? どこに行ったかと思ったら、アミメくんもココにいたのか・・・」

アミメ
「ええ! パークを騒がす犯人は名探偵である私が、必ず捕まえます。
 ヒゲじいの名に懸けて!」

サーバル
「真実はいつももうひとつ! だね」

かばん
「それはいろいろマズいんじゃ…」

画像
カシミアヤギ
「ところで わたくしは何故、お呼ばれしたのです?
 場違いじゃありませんこと?」

一同
「・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

博士
「では『月の瞳を持つけもの』対策会議を始めるのです」

助手
「では目撃情報をまとめるのです」

・強かった
・カッコよかった
・そこに痺れる憧れるぅ!
・逆光でよく分からなかった
・あっという間だったので、何が何だか・・・

博士
「・・・ ポンコツだらけなのです」

助手
「ただ1つ共通しているのは、『月光のように金色に光る目』ですか…」

ヒグマ
「おい、リカオン。 お前はハンターとして、何か有力情報を掴んでるよな? な!?」

キンシコウ
「そんなに威圧しなくても…」

リカオン
「うぅ… 
 💡 そうだ! 
 確かに目が金色に光っていました。 それも1つだけ!」

~to be continued~

732
名無しのフレンズ 2019/10/29 (火) 18:35:25 b652b@9a4dd >> 731

【すぺしゃるさんくす】

@3dada64aea マフティさん

735
マフティー 2019/10/29 (火) 21:35:23 >> 731

続きが気になりますね👍

733
yuta(辰年ver) 2019/10/29 (火) 21:07:34 >> 728

片目だけが金色に光る・・・い、一体何者なんだー!?(棒)
けもがたりで得た知識が活用されてて草

734
名無しのフレンズ 2019/10/29 (火) 21:15:41 df5cd@cb22a >> 733

だ、だれだろー? (棒)
リアルタイムなネタを取り込むのがモットーなので… ( ̄▽ ̄)>

736
名無しのフレンズ 2019/10/29 (火) 23:43:15 99902@b0782 >> 728

カシミアヤギちゃんに出番が!
目撃情報がだいぶざっくりしているけど大丈夫かな
更新ガンバッテみんみ

737
名無しのフレンズ 2019/10/30 (水) 00:16:48 df5cd@cb22a >> 736

カシミアちゃんには、これからもガンバッテもらいます。
フレンズは、けものですもの大目に見ててね。
ありがとうございます。

738
名無しのフレンズ 2019/10/30 (水) 00:18:49 df5cd@cb22a

>> 735
ご期待に沿えるよう頑張ります!

739
名無しのフレンズ 2019/11/01 (金) 16:57:46 b652b@9a4dd

#前の話

を持つけもの
~2話 タイリク隊~

10月15日 ―としょかんー

博士
「何ですって?」

助手
「それは確かなのですか?」

リカオンは何度も頷く。 (゚д゚)(。。) (゚д゚)(。。)

キンシコウ
「月の瞳を持つけものが『1ツ目』というのは、かなり有力な新情報ですよね」

ヒグマ
「でかしたぞ、リカオン!」

リカオン ε-(´∀`*)

アミメ
「分かりました!」

一同
(あぁ、また始まったよ…)

画像
「犯人はカシミアヤギね!」

カシミア
「えぇっ!? 
 違います、違いますよ!」

アミメ
「けもねおで早く顔を覚えてもらうための売名行為だったのです!」

カシミア
「言いがかりはヤメてください! けもねおに居づらくなるじゃないですか」

タイリク
「動機はさておき、カシミアくんは1ツ目ではないよ」

カシミア
「動機も否定してくださいよ!」

アミメ
「目は()り抜けばいいのです。 
 どうせ万能サンドスターですぐに修復されます」

カシミア ( ゚д)⌒ ゚

画像
「発想が怖すぎるよ!」

アミメ
「アルパカさんみたいに髪で隠すのも可能! 
  いっそブラックバックみたいに眼帯でも!」

かばん
「あれ? 最後は意外とマトモな意見…」

タイリク
「・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

かばん
「では、まず現場検証に行こうと思います」

ヒグマ
「それなら我々ハンターがすでに・・・」

キンシコウ
「それに半年も前の現場に何か残っているとは思えませんが・・・」

リカオン
「・・・」

かばん
「いいですか、捜査の基本は現場百遍と言ってですね、
 事件の起こった現場に何度も足を運んで手掛かりを・・・」

サーバル
「かばんちゃん、どうしたの? 
 ずいぶん積極的だね」

かばん
「そ、そうかな・・・?
 ほらフレンズの皆さんも不安だろうし、早く解決するに越したことはないと言うか・・・」

サーバル
「それもそうだね。 じゃあ行こうか」

博士
「我々も行くのです」

かばん
「いえ、僕たちが行ってきますから、博士たちは製h…」

助手
「事件の早期解決は長の務めなのです」

かばん
「そうですか…」

アミメ
「先生も行きましょう。
 どうせ締め切り終わってすぐの2週間くらいは、ダラダラしてるだけなんですから」

タイリク
「アミメくん、キミねぇ…」

かばん
「そうだったんですか?」

アミメ
「その後は、徐々にペースを上げていって・・・
 いつも締め切り3日前くらいからが修羅場なんです」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヒグマ
「すまない。
 私たちも協力したいが、これからパトロールが・・・」

かばん
「そちらも大事なお仕事ですもんね。
 分かりました。 こちらは任せて下さい」

キンシコウ
「すいません。 お願いしますね」

リカオン
「あ、僕はちょっと用事があるんで。
 必ず後で追い付くんで先に行っててください」

ヒグマ
「ん? そうか。 早くしろよ」

リカオン …走

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

740
名無しのフレンズ 2019/11/01 (金) 17:11:30 b652b@9a4dd >> 739

―ききこみー

かばん一行が としょかんを出ると・・・

サーバル
「あれ? ドール! ・・・と」

リカオン
「そういうことですから。 くれぐれも頼みましたよ」 …走

かばん
「フレンズさんが沢山いますね」

ドール
「え? サーバル?
 それにかばんさんも」

アミメ
「被害者が勢揃いしてるじゃない。
 怪しいわね」

かばん
「え? そうなんですか?」

サーバル
#って、ちょっと! かぶってる、かぶってる。
 私が画面に映らないじゃない」

ドール
「あ、ごめんごめん」

かばん
「ちょうどいいから先に聞き込みをしましょうか。
 ちょっとお話を聞かせてもらっていいですか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

かばん
「ドールさんが『月の瞳を持つけもの』を目撃したのは・・・」

ドール
「えぇ。 確か半年くらい前のことね」

かばん
「出来れば具体的な日時を…」

ドール
「えぇ…? 日付までは覚えてないなぁ。 5月の中ごろ、だったかなぁ。
 あとは満月の光を反射した目がカッコよかったことくらいしか・・・」

かばん
「目の数は?」

ドール
「目の数!? 意識してなかったけど・・・
 普通は2つじゃないの?」

かばん
「ありがとうございました」

ドール
「ずいぶん本格的な捜査なんだね。 
 日付まで聞かれるとは思わなかったよ」

かばん
「何がヒントになるか分かりませんから。
 では次の方」

#ニューギニアハイランドワイルドドッグ
「強かった…」

かばん
「あの、もう少し詳しく・・・」

ニューギニアハイランドワイルドドッグ
「6月の満月の晩だったけど、それ以外は ちゃんと覚えてない」

かばん
「そうですか・・・ 
 いえ、ありがとうございました」

ドール
「あー! ちょっとあなたたち!」

#イタリア&ニホンオオカミ
「あ~ お姉さま~」

タイリク
「ちょっとキミたち…?」

ドール
「気安くお姉さまに触れるなんて規約違反よ!
 っていうか羨ましい!」

かばん
「あ… あの
 当時の状況を教えてもらってもいいですか?」

イタリア
「あれは忘れもしない、7/17のことだったわ。 (うっとり)
 あの耳、あの目、あの尻尾、あの爪!
 どこを取ってもパーフェクト!」

ニホン
「そこに痺れる憧れるぅ!」

かばん
「え? ーということは『月の瞳を持つけもの』ってフレンズさんなんですか?」

イタリア
「え? そ、そう・・・ね。 そういうことになるのかしら」

かばん
「情報提供、ありがとうございました」

#アードウルフ
「あっという間だったので、何が何だか・・・
 日付は8/15だったと思います」

#イエイヌ
「ともえちゃんと『中秋の名月』を一緒に観た次の日、だったはずなので9/14ですね。
 正体については・・・逆光でよく分からなかった…です」

かばん
「皆さん、ありがとうございました」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

741
名無しのフレンズ 2019/11/01 (金) 17:12:11 b652b@9a4dd >> 739

―タイリク隊―

ドール
「なんかガッツリ&ガチな聞き取りだったね」

アードウルフ
「このままだとリカオンさんが言ってたみたいに『あの人』に迷惑が掛かっちゃうかも…」

ニューギニアハイランドワイルドドッグ
「・・・」

イタリア
「それだけは何としても避けないといけないわ!」

イエイヌ
「どうしましょう」

ともえ
「分かった。 あたしに任せて」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

742
名無しのフレンズ 2019/11/01 (金) 17:13:36 b652b@9a4dd >> 739

画像
「やっぱり犯人はカシミアヤギね!」

一同
(天丼様式美…)

カシミア
「えぇっ!? 
 違います、違いますよ!」

アミメ
「けもねおで早く顔を覚えてもらうための炎上商法だったのです!」

カシミア
「言いがかりはヤメてください! けもねおに居づらくなるじゃないですか」

タイリク
「動機はさておき、カシミアくんの目は黄色くないよ」

カシミア
「だから動機も否定してくださいよ!」

アミメ
「ヒトのことわざに『目の中に入れても痛くない』というのがあります。
 満月があまりに可愛くて目に入れてしまったのです!」

カシミア ( ゚д)

画像
「発想が突飛すぎるよ!」

アミメ
「サイズの差は万能サンドスターで。
 原作の月の代わりも万能サンドスターがなんとかしてくれます!」

かばん
「あれ? 意外とマトモな意見・・・じゃない!」

タイリク
「・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

743
名無しのフレンズ 2019/11/01 (金) 17:16:11 b652b@9a4dd >> 739

ー叡智発動ー

博士
「アミメキリンのお約束ギャグは置いといて・・・」

画像

助手
「あまり有益な情報は得られませんでしたね。
 やはりポンコツだらけなのです」

かばん
「そうとも言えませんよ。 
『月の瞳を持つけもの』に助けられた被害者は、
 皆さんイヌ科のフレンズさんです」

サーバル
「・・・ホントだ。 すっごーい!」

かばん
「それと、もう1つ気になることがあって・・・
 すいません、ちょっと本をお借りしますね」

博士
「好きにするといいのです」

かばん
「ありがとうございます」

助手
「そう言えば、私も1つ気付きましたが、
 被害者は、ことごとくタイリク隊のメンバーでもありましたね」

サーバル
「タイリク隊?」

博士「タイリクオオカミを遠くから見守り隊」
助手「非公式のファンクラブのようなものです」

タイリク
「・・・」

博士
「月に1回ああやって集まっては、遠巻きにタイリクオオカミ見ているのです」

助手
「追っかけのようなものですね」

博士
「最初は純粋な集会のようでしたが・・・」

助手
「イヌ科は原作時代から同種族同士の結び付きが強く、
 フレンズ化した後も『オオカミ連盟』というグループを形成し、
 その絆は深かったと聞きます。
 恐らくその名残なのでしょう」

サーバル
「そうなんだぁ」

博士
「お前たちネコ科にも『にゃん手あいさつ』の文化が残っているでしょう。
 やるかどうかは仲間内でも個体差があるみたいですがね」

助手
「トキが仲間を求めるのも、原作だった頃の記憶とも考えられますが、
『まったり浮遊部』のことだったのかもしれませんね」

サーバル
「って、さっきから何を調べてるの? かばんちゃん」

かばん
「月齢、月の満ち欠けだよ、サーバルちゃん。
 手掛かりが もう1つ見つかりました。
『月の瞳を持つけもの』が目撃されるのは、決まって満月の夜だったんです」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

744
yuta(辰年ver) 2019/11/01 (金) 18:40:30 >> 739

サンドスターの力があれば月も眼球サイズにできるか
さすがのアミメ推理だなぁ(白目)

745
名無しのフレンズ 2019/11/01 (金) 18:43:01 b652b@9a4dd >> 744

これぞガバガバ網目理論(アミメロジック)

747
名無しのフレンズ 2019/11/01 (金) 23:52:33 99902@b0782 >> 739

このままではカシミアヤギさんが犯人に祭り上げられてしまう…!いや、そんな心配はないか?

748
名無しのフレンズ 2019/11/02 (土) 08:16:50 b652b@9a4dd >> 747

作者
「ギクッ ははは… そんなわけ・・・」 選択肢の1つにあったなんて言えない…

カシミア
「そんな展開になったらサイフスターから一生むしり続けますからね!」

作者
「そういう子だったよね…」

746
マフティー 2019/11/01 (金) 20:34:18 修正

けものフレンズ+0公開しました、一話の長さが非常に短いため読みやすくなっております。
本作品の時代設定はアプリ版と一期の間となっており、ジャパリパークが試験的に開園されお客さんが続々と訪れその中の一家族の旅行記となっております。
第一話 ジャパリパーク開園!
第二話 到着
第三話 草木萌えるジャングル
第四話 さあ、ホッキョクちほーへ

749
ヘキサノイック 2019/11/04 (月) 13:59:27

お久しぶりです。連載中の作品の更新です。

虫喰いでないフレンズ
27話 『アフリカ』誕生
今回は外部サイト「ハーメルン」へのリンクとなります。一部描写を直接こちらに載せられないと判断したためです。

750
名無しのフレンズ 2019/11/07 (木) 11:13:58 修正 b652b@9a4dd

#1話
#2話

を持つけもの
~3話 ムーンライトハウンド~

博士
「よく気が付きましたね」

助手
「かばんも なかなかやるのです」

サーバル
「え~? ホントに気付いてたのぉ?
 かばんちゃんに乗っかっただけじゃなくてぇ?」

博士 
「な、なにを言うのです。 我々は賢いのですよ」

助手
「そ、それくらい見抜けて当然なのです。 我々は賢いのですから」

サーバル
「そーなんだぁ」

アミメ
「ちょっと待ちなさい。
 イエイヌは中秋の名月の翌日と言ってたわ。
 満月ではないのでは?
 イエイヌは偽証をしていたのよ! それともあなたがウソをついてる?
 いえ。 それどころかグルになって口裏合わせを・・・」

かばん
「いえ、ウソではありません。 
 僕も気になったので、調べてみました。
  #コレ を見て下さい。
 矛盾はしないんです」

博士
「よく調べあげましたね」

助手
「かばんも なかなかやるのです」

サーバル
「当たり前じゃない。 かばんちゃんはすっごいんだから!」

かばん
「サーバルちゃん…」

博士
「ですが、イヌ科フレンズ、満月の夜と
 『月の瞳を持つけもの』は、どう結び付くのです?」

かばん
「すみません。 さすがにそこまでは・・・」

助手
「まあ、闇雲に探しても見つからない、ということが分かっただけでもヨシとしましょう。
 確か次の満月は11月12日。
 それまでに何かムーンライトハウンドをおびき寄せる手段を考えましょう」

かばん
「え…」

博士
「ところで『月の瞳を持つけもの』という名前は、長ったらしくて言いにくいのです」

助手
「何かこう、しゅっとしたネーミングは無いものでしょうか?」

サーバル
「かばんちゃん、何かない?」

かばん
「う、う~ん、そうだなぁ・・・
 『ムーンライトハウンド』・・・とか?」

サーバル
「お~ カッコいい名前だね」

タイリク
「・・・」

博士
「あまり短くなってないような気もしますが、まあいいでしょう。 
 採用するのです」

助手
「では我々は、その『ムーンライトハウンド』捕獲に向けて準備しておくのです」

かばん
「あの・・・」

博士 
「なんです?」

かばん
「そこまでしなくてもいいのでは…」

助手
「何を言い出すのです!」

サーバル
「どうしたの、かばんちゃん。 
 なんか急に消極的になったね」

かばん
「そ、そう…?
 でも満月の夜に一人で出歩かなければいいだけなんじゃないかなって」

博士
「パークを騒がすムーライトハウンドを、このまま放っておく訳にはいかないのです!」

助手
「それがパークの平穏を保つためなのです!」

かばん「・・・」
タイリク「・・・」

751
名無しのフレンズ 2019/11/07 (木) 11:25:18 b652b@9a4dd

#1話
#2話
#3話

を持つけもの
~4話 それぞれの想い~

10月28日 新月 
―ろっじー

タイリク
「ちょっといいかな?」

アリツ
「あら? どうしたんですか? 深刻な顔をなさって」

タイリク
「折り入って相談があるんだが・・・」

アリツ
「お役に立てるかどうかは分かりませんが、お聞きしますよ」

タイリク
「実は・・・
 ・・・・・・ 
 ・・・・・・ 
 ・・・・・・」

アリツ
「・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・

タイリク
「・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アリツ
「私が思うに、先生は今までどおりでいいんじゃないでしょうか」

タイリク
「!?
 皆に甘えて、私だけ好きなことをしていろ、と?」

アリツ
「それは少し違うと思います。
 皆さんにとっては、先生の『好き』を守ることが
 自分の『たーのしー』に繋がっているだけなのだと思いますよ。
 でしたら、皆さんの想いに報いるために先生がすべきことは・・・」

タイリク
「!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

752
名無しのフレンズ 2019/11/07 (木) 11:28:57 b652b@9a4dd >> 751

10月31日 
ーさばんなちほー サーかば邸ー

コンコン…

かばん
「はい」

ともえ
「こんにちは」

かばん
「ともえちゃんじゃない。 どうしたの?」

ともえ
「ちょっと相談したいことがあって・・・」

かばん
「・・・じゃあ、中に入ってよ」

ともえ
「お邪魔しまーす。 
 ・・・あの、サーバルちゃんは?」

かばん
「今、お昼寝中だから心配しなくていいよ。
 イエイヌちゃんは?」

ともえ
#ゆきやまちほーに行っちゃてるみたいです。
 今頃こたつでアムトラちゃんとダラダラしてるんじゃないですか?」

かばん
「そうなんだ」

ともえ
「それで、肝心の相談の件なんですけど・・・ 
 実は、かくかくしかじかで・・・」

かばん
「うん、うん。 やっぱり。
 僕もそうじゃないかと・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

753
名無しのフレンズ 2019/11/07 (木) 11:30:29 b652b@9a4dd >> 751

11月7日
ーハンターチームー

ヒグマ
「なんだと!?」

リカオン
「すいませんでした」 orz

キンシコウ
「ヒグマさん」

ヒグマ
「・・・ いや、よく正直に話してくれた。
 そうだよな。 お前もイヌ科だもんな・・・」

キンシコウ
「でも、どうします?
 博士たちは大々的な捕獲作戦を計画しているそうですが…」

ヒグマ
「さっき依頼があった。 ハンターチームも参加しろ、と」

リカオン
「何ともならないんでしょうか?」

ヒグマ
「う~む。 下手に動くと博士たちの面子も潰しかねんしなぁ…」

キンシコウ
「博士たちを立てながら、ですか…
 一か八かですが、コレを使ってみますか?
 あとは成り行き任せになってしまいますが・・・」

ヒグマ
「それは この間のハロウィンの・・・?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

754
名無しのフレンズ 2019/11/07 (木) 11:35:10 b652b@9a4dd >> 751

11月7日
ーカシミア邸ー

画像
「あら?」

ポストに1通の手紙が投函されていた。
カシミアは、それをおもむろに食べる 広げ、読む。

~to be continued~

755
yuta(辰年ver) 2019/11/07 (木) 21:19:20 >> 754

ハロウィンの・・・?
タイリクねえさんどうするどうなる

756
名無しのフレンズ 2019/11/07 (木) 21:31:03 df5cd@cb22a >> 754

伏線は一通りバラ撒き終わりました。
次回から順次回収して行きますのでお楽しみに。

757
名無しのフレンズ 2019/11/12 (火) 17:04:25 b652b@9a4dd

#1話
#2話
#3話
#4話

を持つけもの

~5話 ムーンライト仮面~

11月12日 17:00頃 満月

生憎(あいにく)の曇り空で,辺りは薄暗い。
暦の上では満月だったが、月も雲の上だった。

サーバル
「う~ なんか出そうでヤダなぁ…」

博士
「何を言っているのです? 出てくれないと困るでしょう」

助手
「目的を忘れていませんか?
 今夜こそムーライトハウンドを捕まえるのです。
 そのための準備も万全なのです」

フェネック 
「それだけどさ~」

博士
「なんです? フェネック」

フェネック
「確かに私もイヌ科フレンズの端くれだけどさ~
 もしもの時はムーンライトハウンドさん、助けてくれるかな~」

アライ 
「フェネックはアライさんが守るから安心するのだ」

助手
「それでは囮にならないのです」

アミメ
「囮捜査は基本よ!」

フェネック
「あめりかちほーでは そうらしいけどね~
 にほんちほーでは#原則禁止だよ~」

アライ
「さすがフェネックは聡明なのだ」

プレーリー
「フェネック殿は まだいいでありますよ。
 私などは名前にドッグが付くと言うだけで駆り出されてしまったのであります」

ビーバー
「心配っすねぇ」

画像
「用心棒として私が付いてます。
 ・・・足止めくらいしかできませんけど」

かばん
「あの・・・ 僕が持たされている 🍸 コレは何ですか?」 

博士
「ソルティードッグというカクテルなのです。
 ちゃんとアクシス印の塩もグラスの縁に塗り付けてあるのですよ」

フェネック
「妙なところにこだわってるね~」

助手
「当初予定していたホットドッグは、上から圧力が掛かって止められてしまったのです」

アライ
「それはマズいし、メタいのだ」

かばん
「うぅ… どうしてこんなことに」

サーバル
「かばんちゃんは私が守ってあげるから大丈夫!」

博士
「先ほどの我々の話を聞いていましたか? サーバル」

助手
「余程のことが無い限り、手出しは無用ですよ」

アミメ
「イヌ科フレンズの総本家本元。
 タイリク先生もいますしね」

タイリク
「・・・」

フェネック
「ハンターチームさんも『すたんばい』してるんなら大丈夫かな~」

アライ
「まさに無敵の布陣なのだ!」

ヒグマ
「ま、まぁな…」

キンシコウ
「は、はい・・・ お任せください…」

フェネック
「なんだか歯切れが悪いね~」

アライ
「ところでリカオンが抱えているバッグは何なのだ?」

リカオン
「え、っと 変s… 捕獲用具です。 ムーンライトハウンドの・・・」

タイリク
「・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

758
名無しのフレンズ 2019/11/12 (火) 18:20:31 修正 b652b@9a4dd >> 757

18:20頃 ーとある林ー

ぐおぉぉぉーーー!
   ぐおぉぉぉーーー!

リカオン
「来ました! セルリアンです!」

テッポウウオ
「え? どこに!?」

セルリアンは闇に紛れて襲ってきた。

ヒグマ
「陣を崩すな」

リカオン
「数が多いです」

キンシコウ
「それに意外と素早い」

ヒグマ
「夜目の利かないヤツ・攻撃力を持たないヤツは中央に固まれ!
 フェネックはセルリアンの気を引きつけて誘導しろ!
 テッポウウオはそこを狙い撃つんだ!」

フェネック
「はいよ~」

テッポウウオ
「分かりました!」

キンシコウ
「サーバルさんは攻撃してきたセルリアンを迎撃してください。
 決して無理をして前には出ないように」

サーバル
「任せて!」 b

博士
「少し非戦闘員が多すぎましたか」

助手
「少し囮の効果が利きすぎましたか」

タイリク
「くっ!」 

キンシコウ (¬_¬)
「リカオンさん、例の準備を」

リカオン
「オーダー了解です!」 

ヒグマ
「雲が多くて助かったな・・・
 おい、先生!」

タイリク
「?」

ヒグマ
こっちは任せろ

タイリク
「!」 

==走

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

サーバル
「囲まれちゃったよ」

かばん
「どうしよう」

ボス
「アワワワ…」

その時!

雲の切れ間から満月が顔を出し、辺りを煌々と照らす。

アミメ
#あれは!

博士
「現れたのです。
 あれが『ムーンライトハウンド』なのですか? 
 リカオン?」

リカオン
「は、はい・・・ 間違いないと思います」

助手
「目が・・・2つあるようですが?」

ムーンライトハウンド
おっと…

かばん
「いえ、1ツ目です!
 月の光を反射して金色に光ってます!」

どうやったのか、片方の目が隠れる。
それに呼応するように月も雲に隠れてしまう。
辺りは再び暗闇に包まれてしまった。

博士
「・・・?
 何か・・・ こう、タイリクオオカミに似ていませんでしたか?」

#タイリク?
「な、何か呼んだかい?」

助手
「・・・気のせいでしたか。
 ? 
 お前はお前で、ちょっと雰囲気変わりましたか?」

タイリク?
「き、気のせいだよ」

ヒグマ
「暗くて助かったな」 くく…

キンシコウ
「笑い事じゃないですよ」 ふふ…

リカオン
「2人とも…」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

759
名無しのフレンズ 2019/11/12 (火) 18:23:00 修正 b652b@9a4dd >> 757

ザシュ ザシュッ!
ムーンライトハウンドは圧倒的な強さと速さで次々とセルリアンを倒していく。

ヒグマ
「さすがタイr…
 感心してる場合じゃないな。
 ムーンライトハウンドの捕獲は後回しだ。
 こちらの安全とセルリアンの殲滅に集中しろ!」

リカオン?
「オーd… 君たちはコチラの安全な場所に・・・」

アミメ
「リカオン? 先生? さっきから何か…」

かばん
「はい! アミメキリンさん、今はここを離れましょう」

キンシコウ
「了解です。 
 サーバルさん、フェネックさん、テッポウウオさん、あと一息です」

画像<アライさんの活躍シーンが無いのだ・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ムーンライトハウンド
「!」

セルリアンがアミメキリンを襲おうとしたところを
ムーンライトハウンドが間に割って入る。

アミメ
「ムーンライト仮面様♡」

キンシコウ
(何か混ざってませんか…?)

ムーンライトハウンド
「ゔっ」

アミメキリンを庇ったムーンライトハウンドが、セルリアンの攻撃を食らってしまう。

アミメ
「ムーンライト仮面様!?」

キンシコウ
(セーラーなのかタキシードなのか、はっきりして欲しいんですけど…)

ぱっかーん!
セルリアンはキンシコウが倒した。

リカオン
「こっちは片付きました。 そっちは?」

ヒグマ
「これでラスト!」

ぱっかーん!

セルリアンを殲滅した。

てってれ~
♪~
一行は経験値を獲得した。
一行はジャパリコインを獲得した。
ヒグマはレベルアップした。
キンシコウはレベルアップした。
テッポウウオはレベルアップした。
アミメキリンの中でムーンライトハウンドの好感度が格段にアップした。

博士
「よくやったのです」

助手
「ところでリカオン、その恰好は?」

リカオン
「え… と、トリックオアトリート・・・?」

リカオンのSAN値は下がった…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

博士
「リカオンの寒いギャグは置いといて」

リカオン
(視線が寒い…)///

助手
「ムーンライトハウンドは手負いです。 捕獲のチャンスなのです。 」

ムーンライトハウンドは足を引き擦りながら逃げていく。

かばん
「僕が追います」 …走

サーバル
「え!? かばんちゃん?」

博士
「お前たち、何をモタモタしているのです」

ヒグマ
「あ、あぁ…」

助手
「あれは、ろっじの方角なのです。 早く追うのです」

キンシコウ
「そうしたいのは やまやまですが・・・」

リカオン orz

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

760
名無しのフレンズ 2019/11/12 (火) 18:28:02 b652b@9a4dd >> 757

―ろっじー

ムーンライトハウンドを追って、一行は ろっじに到着した。

バタン!

アリツ
「あら~ 皆さんお揃いでぇ。 お泊まりですかぁ?」

アミメ「ムーンライト仮面様はどこ!?」
キンシコウ(それ、定着させるんですか…?)
サーバル「かばんちゃんは?」

アリツ (¬_¬)
「え、え~と…」

サーバル
「こっちだね!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一行は、とある一室の前に辿り着いた。

博士
「ここに誰か居るようなのです」

助手
「開けますよ?」

バタン!
そこにはベッドに腰掛けているタイリクオオカミと、
毛布を膝に掛けてあげようとしている かばんが居た。

サーバル
「かばんちゃん!?」

アミメ
「先生!」

博士「!? 2人だけですか?」
助手「ムーンライトハウンドは?」

アミメ
「先生! 怪我をされたんですか!?」

タイリクオオカミは左腕に包帯を巻いていた。

かばん
「僕は大丈夫だよ、サーバルちゃん」

タイリク
「面目ない。 
 医者には診てもらった。
 大事ないとのことだ」

博士
「ここではなかったようです」

助手
「ではムーンライトハウンドはどこへ!?」

アリツ
「あのぉ・・・ 裏口に怪しい人影が…」

アリツカゲラの情報を元に、一行は裏口に向かった。
ドアの磨りガラス越しに人影が見える。

アミメ「ムーンライト仮面様!?」
キンシコウ(サブタイになりそうなほど推しますね…)

バンッ!
アミメキリンが裏口のドアを開けると・・・

画像<え…

そこにはカシミアヤギが佇んでいた。

画像<やっぱり犯人はあなた、カシミアヤギだったのね!

~to be continued~

761
yuta(辰年ver) 2019/11/13 (水) 00:43:53 >> 757

ムーンライト仮面様だと···
ごめんね素直じゃなくて

ムーンラ···タイリク姉さんは大丈夫なのかという心配もあるが、まずはリカオンのフォローを誰かしてやってくれー!

762
名無しのフレンズ 2019/11/13 (水) 08:15:51 b652b@9a4dd >> 761

<<リカオンのフォローを誰かしてやってくれー!

#タイリク

リカオン
「いいんです。 タイリクさんのお役に立てれば僕は・・・」

763
名無しのフレンズ 2019/11/13 (水) 13:55:22 修正 b652b@9a4dd

#1話
#2話
#3話
#4話
#5話

を持つけもの

カシミア
「違います! 違いますって!」

アミメ「ムーライトハウンドは、あなたに決まってるわ! さあ、吐きなさい!」
キンシコウ(手の平の返し方が半端ないんですが…)

カシミア
「そこまで言うなら証拠を・・・
 ほら、これを見て下さい」

カシミア
「私は、この手紙の指示通り ここに来て、待っていただけです」

アミメ
「そんなの! 自作自演に決まってるわ!」

アリツ
「あの… 実は私g…

アライ
「アライさんには犯人が分かったのだ!」

フェネック
「お~」 (きっと勘違いなんだろうな~)

アライさんが自信満々に進み出る。

アライ
「犯人はイニシャルAのフレンズ、アミメキリンなのだ!」

画像<ゔっ…

画像

博士
「さあ、連れて行くのです」

助手
「話は裁判所で聞くのです」

サーバル
「展開早っ!」

かばん
「どうして、どうしてこんなことに…」

ボス
「アワワワ…」

アリツ
「あぁ… どうしましょう。
 私が余計なことをしたばっかりに・・・」

タイリク
「まさかアリツさんが身代わりになるつもりだったなんて思いもしなかったよ。
 しかし、こうなってしまったのも元はと言えば私の責任だ。
 なんとか… なんとかしなければ・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

764
名無しのフレンズ 2019/11/13 (水) 13:59:39 修正 b652b@9a4dd >> 763

~6話 ぎゃぐてんこもり裁判~

11月13日 14:00頃

博士
「では、一連のムーンライトハウンド騒動についての裁判を始めるのです」

助手
「まず裁判長と副裁判長をお迎えするのです」

#サーバル
「え? てっきり博士たちか#かばんちゃんがすると思ってた」

博士
「我々は賢いので適任だと思いましたし、『かばんでかいけつ』も、もちろん考えました」

助手
「しかし、いつも同じでは芸がないのです」

博士
「ジャスティス=ハクトウワシも候補には上がっていましたが
 『もっと斜め上』をいつも心掛けなければ、読者は離れていってしまうのです」

助手
「我々はいつも『新しい笑い』を追究する求道者でなければいけないのです」

ジャガー
「えぇ…」 (´・ω・`)>

博士
「そこで考えました。
 なんでもヒトの裁判長が着る法服は どんな色にも染まらない黒、と聞きます。
 そして、けもフレ界において裁定者として相応しいフレンズ・・・」

助手
「ルルルタタ様、お入りください」

画像

コツメ
「( ゚∀゚) アハハハハノヽノヽノ \ / \ / \ おもしろ―い!」

カタカケ裁判長
「では裁判を始める」

カンザシ副裁判長
「被告人、入れ」

サーバル
「ウワァァァァァァ #ウゴイタァァァァァ!

ボス
「アワワワ…」

かばん
「個性的すぎるフレンズさんたちですね…」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

765
名無しのフレンズ 2019/11/13 (水) 14:11:41 b652b@9a4dd >> 763

アミメ
「まず確認させて下さい。
 カシミアヤギ、あなたは本当にムーライトハウンドではないの?」

カシミア
「違います。 みんみに誓って!」

アミメ
「安心したわ。 
 私の無実を証明できればムーンライト仮面様に、再び会えるかもしれないのね」

キンシコウ
(まだ引っ張るんだ、そのネタ…)

#アミメ
「そもそも私にはアリバイがあります。
 ムーンライト仮面様が目撃された どの満月の晩も、
 先生の締め切り日と重なっているため、ずっと『ろっじ』に居て、アシスタントとしてお手伝いをしていました。
 そうですよね? 先生」

タイリク
「うむ」

#ともえ
「被告人が自己弁護までするんだ・・・」

イエイヌ
「・・・」

傍聴席にはタイリク隊の面々もいる。

カタカケ
「何か反論のあるものは?」

#ジャガー「分からん!」

カンザシ
「分からないのなら控えていろ」

画像<はいはーい

カシミア
「では私が。
 タイリクオオカミさんは気分転換として散歩に出ている時間があった、と聞いています。
 その間はアミメキリンさんのアリバイを証明できる人物は居ません。
 そうですね? タイリクオオカミさん、アリツカゲラさん」

タイリク
「あ、まあ…」

アリツ
「え、えぇ…」

カシミア
「つまり被告は、その間にムーンライトハウンドとして活動することが出来る、
 ということになります」

アミメ
「異議あり!
 他の日に関しては残念ながら その通りです。
 しかし昨日の11月12日、私は ずっと捕獲隊の一員として参加していました。
 更にムーンライト仮面様が現れた同時刻にも。
 博士たち、かばんさん、ハンターチームなど多数のフレンズが証人です」

ヒグマ
「確かに」

キンシコウ
「ムーンライトハウンドが現れた瞬間にも居ましたね」

リカオン
「は、はい… 同時に存在していました… ね」

アミメ
「どやぁ」 

カシミア
「ふっw
 被告人に双子が居るとすればどうです? 三つ子なら可能、いっそ四つ子でも!」

画像<ゔ… まさか過去の自分が敵に回るなんて・・・

画像<2人とも熱くなりすぎだよ

アミメ
「・・・ (旗色が悪いわね…)
 ムーンライト仮面様が片目で金色なのは、どう説明するのです?」

カシミア
「被告人は過去に、
 『万能サンドスターがあれば目を刳り抜いて、代わりに月を入れられる』
 という旨の発言をしています」

アミメ
「反論の余地が無い…」

アライ
「やっぱり手紙の主『A』はアミメキリンだったのだ」

フェネック
(アで始まるフレンズなら、アライさんも容疑者になりかねなかったんだけどね~)

カタカケ
「決まりだ」

カンザシ
「アミメキリン、有罪!」

アミメ
「がっくし…」 orz

タイリク・かばん・タイリク隊の面々・ハンターチーム・アリツ
「・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

766
名無しのフレンズ 2019/11/13 (水) 14:13:42 修正 b652b@9a4dd >> 763

カタカケ
「では引き続き、被告に与える罰について議論する」

カンザシ
「何か意見のある者は?」

画像1<探偵ごっこ、ヤメちゃったら?

画像<ヒッ!

フェネック
「これはアイデンティティーの危機だね~」

アライ
「アミメキリンからポンコツ探偵要素を抜いたら何も残らないのだ…」 gkbr…

カシミア
「さんざん犯人扱いをされた私としては、
 『慰謝料としてジャパリまん1年分』と言いたいところですが、
 初犯ということで情状酌量をして『1週間おやつ抜き』ではどうでしょう?」

博士
「聞くだけでも恐ろしい罰なのです」 gkbr…

助手
「極刑に等しいのです」 gkbr…

タイリク (`-´)」 
「裁判長、
 ここは私に一任してくれないだろうか?」

カタカケ
「この騒動では お前の創作活動にも多大な影響が出ただろう」

カンザシ
「いいだろう。 お前に一任する」

タイリク
「ありがとう。
 ではアミメキリンくん。 
 キミには・・・

~to be continued~

767
yuta(辰年ver) 2019/11/13 (水) 23:43:52 >> 766

なんて迫力のある裁判長達なんだ(マッチポンプ)
一週間おやつ抜きはしんじゃうねー
アミメの疑い晴れるか!?

768
名無しのフレンズ 2019/11/14 (木) 14:30:35 b652b@9a4dd >> 766

>> 767
・すぺしゃるさんくす!
・生き甲斐ですもんねー
・作者「・・・」

769
名無しのフレンズ 2019/11/14 (木) 14:39:47 修正 b652b@9a4dd

#1話
#2話
#3話
#4話
#5話
#6話

を持つけもの

~7話 白日~

11月15日 

タイリク
「面倒を掛けたね」

博士
「なんてことはないのです。 我々も早く読みたかったのです」

助手
「来月もおかわりを待っているのですよ。 我々は『ホラー探偵ギロギロ』のファンなので」

サーバル
「あれ?今日は3冊もある」

かばん
「ホントだ。
 先月号と今月号と・・・」

タイリク
「特別読み切り『月の瞳を持つけもの』だよ。
 みんなを喜ばせるために私が出来ることと言えば、これくらいだからね・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

#10月28日 新月(回想) 
―ろっじー

タイリク
「ちょっといいかな?」

アリツ
「あら? どうしたんですか? 深刻な顔をなさって」

タイリク
「折り入って相談があるんだが・・・」

アリツ
「お役に立てるかどうかは分かりませんが、お聞きしますよ」

タイリク
「今、パークを騒がせている『月の瞳を持つけもの』
 実は私なんだよ」

アリツ
「・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

770
名無しのフレンズ 2019/11/14 (木) 14:42:19 修正 b652b@9a4dd >> 769

#10月31日(回想)
―さばんなちほー サーかば邸―

ともえ
「ーで、肝心の相談の件なんですけど。 
 実は、タイリク隊の子たちは『月の瞳を持つけもの』の正体を知っていて・・・

かばん
「うん、うん。 やっぱり。
 僕もそうじゃないかと・・・
 タイリクオオカミさんだよね」

ともえ
「やっぱり分かってたんだ」

かばん
「確証は無かったけどね」

かばん
「ああ、#あの時の・・・」

ともえ
「タイリク隊の皆さんは、
 迷惑を掛けることになってしまって申し訳ないって反省してました。
 もし『月の瞳を持つけもの』が博士たちに捕まるようなことになったら・・・」

かばん
「大丈夫。
『月の瞳を持つけもの』さんは悪いことをしたわけじゃないんだし。
 タイリク隊の皆さんにも気にしないように言っておいてあげてくれる?
 きっとタイリクさんも、きっとそう言うと思うから」

ともえ
「はい! ありがとうございます」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

771
名無しのフレンズ 2019/11/14 (木) 14:43:12 修正 b652b@9a4dd >> 769

#11月7日(回想)
―ハンターチームー

ヒグマ
「なんだ? 改まって相談したいことって」

リカオン
「今まで黙ってて すみませんでした。
 『月の瞳を持つけもの』の正体はタイリクオオカミさんなんです」

ヒグマ
「なんだと!?」

リカオン
「本当に申し訳ありません。
 でもこれ以上、先生を追い詰めたくないんです」

キンシコウ
「ヒグマさん」

ヒグマ
「・・・ いや、よく正直に話してくれた。
 そうだよな。 お前もイヌ科だもんな、正体に気付かないわけがない」

キンシコウ
「でも、どうします?
 博士たちは大々的な捕獲作戦を計画しているそうですが…」

ヒグマ
「さっき依頼があった。 ハンターチームも参加しろ、と」

リカオン
「何ともならないんでしょうか?」

ヒグマ
「う~む。 下手に動くと博士たちの面子も潰しかねんしなぁ…」

キンシコウ
「博士たちを立てながら、ですか…
 一か八かですが、コレを使ってみますか?
 あとは成り行き任せになりますが・・・」

ヒグマ
「? 
それは この間のハロウィンの時のケルベロス?」

リカオン
「コレを着てタイリク先生のフリをしろっていうんですか?
 さすがにバレるんじゃ…」

ヒグマ
「その時は自業自得だろ」 くく…

リカオン
「うぅ…」

キンシコウ
「出来るだけフォローしますから」 ふふ…

リカオン
「もしかして これって罰げぇむ…?」

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772
名無しのフレンズ 2019/11/14 (木) 14:45:01 b652b@9a4dd >> 769

再び10月28日 新月 
―ろっじー

タイリク
「・・・なのに彼らは、私を庇って『月の瞳を持つけもの』の正体を隠し通そうとしている。
 私は真実を白日の下に晒すべきではないだろうか?」

アリツ
「私が思うに、先生は今までどおりでいいんじゃないでしょうか」

タイリク
「!?
 皆に甘えて、私『だけ』好きなことをしていろ、と?」

アリツ
「それは少し違うと思います。
 皆さんにとっては、先生の『好き』を守ることが
 自分の『たーのしー』に繋がっているだけなのだと思いますよ。
 でしたら、皆さんの想いに報いるために先生がするべきことは・・・」

タイリク
「!」

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773
名無しのフレンズ 2019/11/14 (木) 14:52:20 修正 b652b@9a4dd >> 769

11月12日 -ろっじー

かばん
「大丈夫ですか?」

ムーライトハウンド タイリクオオカミ
「まったく… このサマだよ。
 やっぱりキミも私の正体には気付いていたんだな」

かばん
「どうしてそう思うんですか?」

タイリク
「だから #あの時、キミは『月の瞳を持つけもの』をムーライトハウンドと名付けたんだろう?」

かばん
「さすがですね」

タイリク
「その言葉は そっくり返すよ。 
 ・・・まあ、それはいい。
 少し私の告白、いや懺悔に付き合ってくれるかい?」

タイリク
「厨二病じゃないか、と笑ってくれていい。
 ーというか、どうしてキミたちは
 こんな自分勝手な私のために そこまでしてくれるんだ?」

かばん
#月はフレンズを狂わせることもあるそうなので病気だなんて思いませんよ。
 #ナミチーさんも満月の晩は、ハイになるそうですから」

???
「その通りジャよ。 そう悪いことばかりジャないのジャ」

タイリク
「!?」

かばん
「どなたですか?」

アリツ
「クスシヘビさんが来てくれましたよ」

タイリク
「どうして?」

画像
「儂は怪我したフレンズを察知するのに長けておるのジャ。
 ホレ!」

ステッキを(かざ)すと、みるみる傷口が塞がっていく。

かばん
「すごいですね」

クスシヘビ
「ジャが痛みは残るでな。
 しばらくは安静にして、無理はせぬように」

かばん
「そうなんですね」

クスシヘビ
「サンドスターも そこまで万能ではないということジャ」

かばん
「でしたらフェイクとして腕に包帯を巻いてもらえませんか?」

クスシヘビ
「うぬらは小細工を(ろう)するのが好きなフレンズなんジャのう。
 ホレ、これでいいかの?」

かばん
「ありがとうございます」

クスシヘビ
「あと、さっきの話ジャが、#月光浴には気持ちを穏やかにする効果もあるということジャ。
 このステッキにはサンドスターが練り込まれておるのジャが、
 #ムーンストーンの成分も含まれておるのかもしれんのう。
 とにかく儂は、その力を治療に利用させてもらっておる、というわけジャ」

かばん
「もしかすると原作の月、ムーンストーン、サンドスターには何か関連があるのでしょうか?」

クスシヘビ

「そうかもしれんが、儂としては11/14の『いい医師の日』に間に合って良かったのジャ。
 ジャあのwww」

かばん
「マイペースなフレンズさんでしたね…」

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774
名無しのフレンズ 2019/11/14 (木) 15:00:03 b652b@9a4dd >> 769

タイリク
「・・・」

アリツ
「どうしました? 
 まさか具合でも・・・」

タイリク
「いや、カッコ悪いな、と思ってね。
 博士たちに迷惑を掛け、キミたちにも迷惑を掛け、私だけが こんなに守られて・・・」

かばん
「それを言うなら、『僕も勝手』です。
 『タイリクオオカミさんの好き』を楽しみにしている1人として、
 それを失いたくなくて、こうしているんですから。
 博士たちは『フレンズの皆さんの好き』を守るために。
 他の皆さんは『タイリクオオカミさん』を守るために動いているのに・・・」

アリツ
「実は私も・・・
 アミメキリンさんもそうだと思いますよ」

タイリク
「アリツさんが言っていたのは、そういうことか・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そこへ・・・

サーバル
「かばんちゃん!?」

アミメ
「先生!」

続いて博士たちも部屋に飛び込んでくる。

博士「!? 2人だけですか?」
助手「ムーンライトハウンドは?」

アミメ
「先生! 怪我をされたんですか!?」

タイリク
(そう言えば、捕獲作戦でのアリバイが崩れた私に誰も気付かない・・・ 
  ーなんてことが、果たしてあり得るのだろうか…?)

~to be continued~

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名無しのフレンズ 2019/11/14 (木) 15:03:23 b652b@9a4dd >> 769

【すぺしゃるさんくす】

マフティさま・・・クスシヘビちゃん

776
yuta(辰年ver) 2019/11/14 (木) 21:21:25 >> 769

クスシヘビさんマジいい医師!
さて、タイリク姉さんとリカオンはどうなるか

777
名無しのフレンズ 2019/11/14 (木) 21:32:01 df5cd@cb22a >> 776

クスシヘビちゃんは、チョイ役ながら良い仕事しましたねぇ。
リカオンは・・・前話で出番が終わってしまいました… (;^_^A
 (今回は回想シーンとなっております) フォローしとこうかしら?
タイリク先生は、最後にもう少し見せ場を用意しています。

778
yuta(辰年ver) 2019/11/14 (木) 21:36:13 >> 776

あ、回想シーンやったか
リカオンどんまい