自転車道場

あなたは クリンチャー派?チューブラー派?

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 シマリス夫さん
コンチネンタル グランプリ4000

世の中クリンチャータイヤだらけで、チューブラータイヤを知らずにロードバイクを楽しんでらっしゃる方も多いと思います。 そこで・・・
 クリンチャータイヤとチューブラータイヤについておさらいさせてください!

謎その一
 ・乗り心地がいいという専らの噂ですがそれは本当ですか?どんな風に違うのですか?

謎その二
 ・パンクをした際の交換が面倒だと聞きますがチューブラーテープがる今でも面倒ですか?

謎その三
 ・チューブラーはクリンチャーと比べてほぼ倍の価格ですがなぜこんなに高いのですか?

謎その四
 ・チューブラーはいずれ滅んでしまいますか?

ご回答いただくのはひとつの質問だけでも結構です。 できれば両方のタイヤを経験された方からの回答をお待ちしております。

クリンチャーとチューブラーを比べるならコレ コンチの4000S同銘柄で比べたいですよね!!

ディープインパクト
作成: 2024/08/20 (火) 19:18:48
最終更新: 2024/08/21 (水) 14:47:44
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1
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:19:28

 鶏 泰造さん
>シマリス夫さん

 私のわかる範囲で。

>謎その一
 ・乗り心地がいいという専らの噂ですがそれは本当ですか?どんな風に違うのですか?

 クリンチャーは大昔の700Cしか知りませんし、同じ車体で乗り較べたことないのでパス。

>謎その二
 ・パンクをした際の交換が面倒だと聞きますがチューブラーテープがある今でも面倒ですか?

 交換が面倒だと感じたことはありませんが、チューブラーだとスペアタイヤをまるまる持つ必要があるので、チューブやパッチキットを持てば良いクリンチャーより「かさばる」のは確かですね。あ、センター出しも手間と言えば手間ですかね。

>謎その三
 ・チューブラーはクリンチャーと比べてほぼ倍の価格ですがなぜこんなに高いのですか?

 チューブラーはチューブ代込みだから……かどうかわかりませんが、安いチューブラーもありますよ。私はもっぱら3000円以下を愛用。高いタイヤを付けたときに限って、すぐパンクするし(^^;。
 そういやかつて、ビットリアフォーミュラ-1という安タイヤをよく使っていました。センターは満足に出ないし、ユニフォミティも良くありませんでしたけど、なんせ底値が490円でしたから。

>謎その四
 ・チューブラーはいずれ滅んでしまいますか?

 これは出入りしているショップ(店長は元MTB全日本参戦ライダー)で聞いた話ですが、チューブラーは今後も存続するだろうということでした。理由はカーボンリム。クリンチャーリムをカーボンで作っても、耳が内圧に耐えるようにするには軽量化に限界があり、チューブラーリムほど軽量化できないから、というのが理由だそうです。

2
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:19:42

シマリス夫さん
鶏 泰造さん
 こんばんわ! 早速の返答ありがとうございます。

今はチューブラーオンリーのようですね! 3千円以下のタイヤ・・・そんなのあるんですか?  自分の常識の範囲を一気に飛び出てしまいました!!
 チューブラー = 高価  こういうもんだとすっかりマインドコントロールされていたので、1本あたり1万円以下のチューブラーなんてものがあるのかすら インターネットで確認すらしませんでした。  クリンチャーで7~8千円のタイヤを使っていますが、単純に走行性能と減り具合だけで比べたら3千円以下のチューブラーの方がさすがに劣りますよね?

今後チューブラーが存在していくなら、チューブラーを支持していきたいです。
グランツールで使用している限り大丈夫そうですね! 

3
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:19:59

 へそ曲がりダンディさん
まいどです。
>3千円以下のタイヤ・・・そんなのあるんですか?
ヴィットリアのラリーってモデルが安くていいです。
ディープ先生のお薦めですが、僕も試しました。
値段の割に、非常によかったですよ。

4
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:20:17

 鶏 泰造さん
シマリス夫さん
 相変わらず昔話ですいません(^^;。私が700Cクリンチャーを使っていたのは、まだロード=チューブラーだった時代で、ランドナーで高速ツーリングできるようにした「スポルティフ」というカテゴリーに、700Cクリンチャー(当時はWO=ワイヤードオンなんて呼んでましたが)が使われていました。ですから現在のクリンチャーとは、性能面で雲泥の差があると思います。

 チューブラーとクリンチャーの乗り心地の差についてですが、タイヤ以上にリム剛性の差が影響しているんじゃないかという気がします。クリンチャーはどうしても耳を付ける必要がありますので、曲げ剛性に3乗で効く高さが高くなりますから、リムそのものが硬くなり、スポークを減らしてバランスをとっても硬さが残ってしまうのではないでしょうか(ディープリムなら差は少ないかも)。

 3000円以下のタイヤですが、サイクルベースあさひのサイトだけでもけっこうありますよ。http://www.cb-asahi.co.jp/search/path=パーツ:ロードバイク系パーツ:タイヤ:ロード用チューブラー/ ビットリアF1はもう無いみたいですけど。ウォルバーのストラーダなんかもよく使っていましたけど、メーカー自体がどこへ行ったやら(^^;。

 道場長やへそ曲がりダンディさんご推薦のビットリア・ラリーもコスパはいいですね。

 そうそう、取り扱い面でのクリンチャーとの差ですが、あんまりしっかり貼ってしまうと剥がすのが大変、というのはあります(3Mのリムテープはかなり強力みたいですね)。

5
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:20:40

謎その一 ・乗り心地がいいという専らの噂
*悪いです。どこでそんな噂流れてるの??クリンチャーの方が乗り心地はいいです。

謎その二
 ・パンクをした際の交換が面倒だと聞きますがチューブラーテープがる今でも面倒ですか?
*交換はチューブラーの方が簡単。ただしパンク修理はチューブラーは思いっきり面倒。
 チューブラーテープは手が汚れないのがいいです。だけどパンク交換でいちいちリムセメント塗ってつけたりしないので作業時間短縮にはなりません。家に帰ってからリムセメント塗って振り取り台使ってタイヤのセンター出しながら振りを見てはめます。

謎その三
 ・チューブラーはクリンチャーと比べてほぼ倍の価格ですがなぜこんなに高いのですか?
*鶏 泰造さんが書かれていますけどチューブラーの方が安いのがあります。1000円以下のものもある。ただし危険!
 昔は安くて品質のいいチューブラータイヤもありましたが今は、かなり危ないタイヤしかない。値段が高いのは売れないからです。今はクリンチャーの方がよく売れている、だからクリンチャーの方が、いいタイヤが安く手に入ります。

 人気がないので耐久性が落ち、すぐパンク、グリップ弱く、限界スピードが低い、そしてバースト、恐ろしくて使えない。昔はクリンチャーがそういうタイヤばっかりだった、だからみんなチューブラー使ってた。今は逆。

謎その四 ・チューブラーはいずれ滅んでしまいますか?
当面レース用途では残るでしょう、しかしレース以外では滅ぶと思います。僕の家からもなくなりつつあります。(あと残ってるの決戦ホイールだけだ)

*僕も昔は100%チューブラー派、チューブラーの品質が落ち、クリンチャーが上がってるのでクリンチャーを買う、それだけです。タイヤはチューブラーの方が細いです。クリンチャーはどうしても太くなる。

最後にコンチネンタル グランプリ4000は重いです。他のタイヤ買った方がいいよ。

6
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:20:55

シマリス夫さん
へそ曲がりダンディさん
 よかったですか? トータルバランスが良いということでしょうか?
 ご紹介ありがとうございます。 今年中にこのタイヤ試したいと思います♪
 なんかこう 雑誌やノウハウ本の思惑で無闇に高い製品に向かわされていたような気がします。

鶏 泰造さん
 昔話、大いに歓迎です。 私が昔に戻ってこれらを試すのは不可能です。
 過去の経験を生かしてこれからを作っていき歴史や伝統が生まれてくるものだと感じますので!
 あさひさんのHP・・・すごい種類 こんなにあるんですか?? ウソだ大嘘だ、チューブラーは種類が少なくていずれ滅びるなんてゆー噂は・・・・・。 3Mのテープいいっすね!
 ホイール1本分のやつがいいです。 きっと無駄にしてしまうので。

ディープ・インパクトさん
 世間一般では(誰かにつくられた世界)、チューブラーのほうが乗り心地がイイということになっていて需要も少ないので価格もそのぶん高いとなっています。 なんでこうなっちゃうのでしょうか?
 意図的にクリンチャーやチューブレスに向かわされているような気がしてなりませぬ。

お陰様でチューブラータイヤのハードルがガク~ンと落ちました。経験しなくちゃ損ですね。

7
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:21:15

へそ曲がりダンディさん
まいどです。
最初にというか、初めて使ったチューブラータイヤがパナレーサーのモノでした。
最初は「グイグイ進むなぁ」って思ったんですが、僕の体重もあってか、すぐにダメになりました。
その時に道場長に教えてもらい、ヴィットリアのラリーを買いました。
パナレーサーよりも接地感が軽く、「スイスイ進む」感じでした。
といっても、グリップが悪いわけではなくコーナリングで攻めても問題なかったです。

僕は、8速化ついでにクリンチャーに移行してしまいました。
チューブラーが嫌なのではなく、通勤に使っていたためパンクの問題で止むをえずです。
一度、夜に帰宅途中チューブラーでパンクして5時間押して歩いて山越えしました。
それがあったから、クリンチャーを使用しています。
予備タイヤとセメントを持ち歩いてたら良かったんですけどね(笑)。

8
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:21:31

 鶏 泰造さん
シマリス夫さん
 ビットリア・ラリーは、「価格の割に性能が良い」というだけなので、過度の期待は禁物です(^^;。高いタイヤは、やっぱりそれなりにいいですよ。私はチャレンジ(旧クレメン)クリテリウムのセタでないやつまでしか使ったことがありませんが、初めて付けたときには、あまりに滑らかに走るので鳥肌が立ちました。仲間内では、ビットリアのコルサCXも評判が良かったです。

 懐具合に余裕があるときとか、自分にご褒美上げたいときとか、高いタイヤも一度、経験されると良いと思いますよ。

9
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:21:49

 へそ曲がりダンディさん
鶏 泰造さん、まいどです。
>ビットリア・ラリーは、「価格の割に性能が良い」というだけなので、過度の期待は禁物です(^^;。
おっしゃる通りだと思います。
シマリス夫さん、スミマセン。
僕の感想はあくまでも通勤レベルです。
ガンガンに攻めたレヴューではないです。

10
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:22:03

シマリス夫さん
自己責任でヴィットリア使ってみますよ!
 なんで価格の差があるのか両方使わなきゃわかりませんから。

最初はどうしても安パイを選びたいので、お伺いしたまでです。

11
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:22:17

 鶏 泰造さん
へそ曲がりダンディさん
 いやいやいや(^^;。シマリス夫さんが上のほうで、普段は「7~8千円のクリンチャー使っている」と書かれていたので、それを基準にしちゃうとさすがに厳しいかなと。でもビットリア・ラリーは普段使いには十分ですし、私のレベルではコーナーでも”びびリミッター”が先に作動する程度にグリップしますから、持っていて無駄になることは決してないと思います。

12
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:22:30

クリテリウムのセタとか、いいタイヤは短命です。サイドが絹(シルク)のタイムトライアル用タイヤもあるけど一度使えば終わり。
 チューブラーは限界スピード90km以上のものは1万以上しますね。ビットリア・ラリーで70kmくらい。しかし、いいタイヤは耐久性がなく短命なので街道練習で使うとお金が持ちません。
ひどい時は1万円のタイヤ1日3本終わったりします(もう泣くしかない)。

 クリンチャーは耐久性抜群、いいホイールと組み合わせれば軽いし、街道練習で十分使えます。
僕はチューブラーの時代は終わったと思います。

13
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:22:47

 シマリス夫さん
うーん 終わっちゃうんですかチューブラータイヤ・・・。
 タイヤの製造工程って良く知らないんですが、クリンチャーの方が大量生産にむいているって話も聞いたことがあります。 本来チューブラーが走行面では何かと有利なのに、安く・大量に作れるからってクリンチャーが世に出回り そしてチューブラーを駆逐していく・・・
 なんか良くない方向に向かっているような気がしてなりません。 要するにメーカー側の都合ってヤツですね!  チューブラーを経験してないのに生意気かもしれませんが、チューブラーも本気になって開発していけば、クリンチャーには到底及ぶことのできない領域のタイヤがまだまだできるんじゃないかって思っています!!  どうなんでしょ??

ちょっとワタシ形から入りすぎてました。 ロードバイクってお金の掛かる大人のスポーツだと思っていたフシがあって・・・。

14
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:23:06

>チューブラーが走行面では何かと有利
逆、クリンチャーが有利。
チューブラーは
1.パンク修理が難しい
2.センターだしが難しい
3.天ぶり(縦ぶり)が出る
4.耐久性がない
5.リムセメントが必要で手が汚れる(リムテープなら汚れないけど高い)
6.構造的にタイヤが外れやすい(リムセメントのつけかたが甘いとすぐ外れる)
7.製造が難しい
8.スペアタイヤの持ち運びがかさばる。

>チューブラーも本気になって開発していけば
クリンチャーが開発されるまで、何十年も世界中で本気になって開発されてきました。

>クリンチャーには到底及ぶことのできない領域のタイヤがまだまだできるんじゃないか
それはあります、だからレースで使っています。だけど練習ではデメリットが多すぎてとても使えない。このレースで使うタイヤだけ、クリンチャーはまだ及びません。ここも開発されたら、たぶんチューブラーは世の中から消えると思います。

15
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:23:25

 うーむ。。。さん
Continental好きのうーむです。
いろいろ経験値を積むにつれディープさんのいう、GP4000(s?)の重さも分かってきましたが、やっぱりGP4000sは好きです。

でも最近はすっかりチューブレス三昧です。Fusion3 Tubelessを使っていて、あまり好きではない所はありますが、良いものは良いです。早くContinentalもチューブレスを出してくれないかな。

ところで、レース用にチューブラーを持っています。頑張って縦横の振れをとったまでは良かったです。振れ取り台で回してみてもきれいに振れずに回っています。
でも自転車を逆さまにして勢いよく回すと、自転車が微妙に揺れます。要するに、歪みはないんだけど、重量のバランスが取れていなくてぶれているようです。たぶん重りを貼ってバランスをとれば大丈夫なんでしょうが。。。

こういうホイールバランスが取れていない場合にはどうしていましたか?
とりあえずスピードセンサーの磁石を重たい奴にして、少しだけバランスを取りましたが。。。

と言う訳で、私はいまやチューブレスかチューブラーで、クリンチャーはぜんぜん使いません。

16
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:23:43

 kpon11さん
こんにちは、チューブラー派のkpon11です。
現在のチューブラータイヤは大きく分けて廉価版の練習用タイヤか、高価格なハンドメイドのレース用チューブラータイヤの2つになると思います。現在の廉価版のチューブラータイヤを使うのであればハイエンドのクリンチャーを使うほうがいいと思います。メンテナンス性やパンクのリスクを考えれば総合的にクリンチャーの方が有利です。

しかし、ハンドメイドのチューブラータイヤの乗り味を一回経験すると、もう二度とクリンチャーには戻りたくないはず。はっきり 言うと、廉価版チューブラーと高価格ハンドメイドチューブラーは全くの別物です。
だいたいビットリア Corsa Evo CX IIあたりのチューブラーより上のクラスのタイヤの乗り心地や走行性能にクリンチャータイヤはまだまだ追い付いてないと思います。ミヤタのリムテープとパンク防止用のタイヤシーラントを使うことでタイヤ交換の手間やパンクの確率を大幅に減らすことができます。

ひと月に500km程度しか走らない週末ライダーならタイヤも半年位持つのでは?
通勤等に使うなら手間のかからないクリンチャータイヤを、休日に気持ちよく走りたいなら安物じゃない、本物のチューブラータイヤがおすすめです。

17
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:24:02

僕もチューブレスが最後に残ると思います。自動車でもオートバイでもそうなりました。
昔は安いチューブラーでも、いいものがありましたが今は探すのは大変です。

チューブラーにもチューブレスがあり、これもレースに特化されていて耐久性ゼロ。練習で使えば金持ちの道楽、毎日3万ほどタイヤで浪費できます。

チューブレスのクリンチャーは開発余地が残っているので、今後、高性能なものが出てくると思います。だけどチューブレスクリンチャーはパンク修理できないですよね。やっぱり今のクリンチャー+チューブがコストが安くベストだと思います。

タイヤシーラントは僕は邪道だと考えます。あんなもの使ったらタイヤのバランス狂ってまともに走れない。それを高級チューブラータイヤに使うなんて、何のために高いチューブラー買っているのか、わけわからん。 うーむ。。。さんが書かれていますけど高いものと安いものの一番大きな違いはタイヤバランス。安いタイヤだと10本買って1本まともに使えるかどうかが高いタイヤだと10本買えば8本くらいはまともに使える。

チューブラータイヤは重量のばらつきと振りが出るので、それの修正はとても難しいです。どうやっても治らないものも結構あります。そのときは新品でも捨てるしかありません。鶏 泰造さんの書かれているビットリアフォーミュラ-1でも、いいのに当たれば1万円のチューブラーと変わらない走りができます。悪いものはすぐゴミ箱行き。

僕はだめなチューブラータイヤは潔く捨てます。わざわざ重しつけてまでバランスとりません。ダメなものは乗ってて危ないので、引っ張ったりずらしたりで直せるものはがんばりますけど(たいていがんばっても無理)、どうやってもダメなのは「運が悪かった」と思ってあきらめるしかない。チューブラータイヤは品質間のばらつきがとても大きいので、新品買えば全部使えるなんて思わない方がいいです、クリンチャーはチューブラーより品質のばらつきが少なく、ほとんど使えます(しかしビットリアルビノプロ3なんかでも、まれに新品時に振りが出ていて、どうしようもない不良品が存在します)

普通の人は振りをそれほど気にしないので、不良品でも気づかずに乗ってる。
ホイールの振りを1mm以内にして精度を出すとタイヤの不良が明確に出てきます。完璧に振りをとりセンターの出た自転車は「安定感」がまったく異なります。

シーラントなんて使う人はセンターとか振りとかバランスとかとったことないんじゃないかなと思う。町の自転車屋レベルの整備ならシーラントお勧めしたりするんでしょうね。

自転車整備はそんなもので誤魔化せるほど「甘くはない」!

18
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:24:27

 kawase302さん
今の私の常用タイヤはこのふたつだけです。
他はもう当分の間、使いません。
それだけ気に入っていると言うことです。
①コンチネンタルコンペティション(チューブラー、19ミリ、ライトウエイトで使用)
②SHWALBE ULTREMO ZX(クリンチャー、22ミリ、レイノルズで使用)

謎その一・乗り心地
②のほうが断然いい。
これは空気圧と、構造上の表面の硬さの違いだと思います。
②はとにかく快適。

謎その二・パンク対策
下記はあくまでパンク対策、つまり緊急用です。
定期的なタイヤ交換作業とは交換目的が違いますので、そこは誤解のないようにお願いします。
①のほうがラク。
パンクしてから再スタートまで、どっちが早いかと言えば、間違いなく①です。
ただし条件あり。
緊急交換用のスペアタイヤはVITTORIAかTUFO限定で、スペアタイヤにも予めバルブエクステンダーを装着していること(ディープリムホイールの場合)。
そして交換後は安全走行を優先すること。
さて、コンチはリムに入れるのがとてもきっついけど、VITTORIAとTUFOはスカスカでラクです。
それでも空気をある程度の圧で入れておけばテープやセメントで貼らなくても十分に走れます。
ただしあくまで緊急対策なので、交換後のカーブはゆっくり慎重に走行のこと。
じゃないとタイヤがホイールからすっぽり抜けます。

謎その三・値段
①はHAND-MADE-IN-GERMANY。
パンク修理の時に分解してチューブを引っ張り出しますが、まぁ、ほんと作りに手が込んでます。
丁寧な縫合や接着に、手作り感がヒシヒシと伝わってきます。
安いチューブラーもありますが、パンクしたら修理不能でゴミ箱行きでしょ?
だったらやっぱ修理の出来るチューブつきチューブラーが経済的にも精神的にもいいです。

謎その四・チューブラーの将来。
日本ではチューブレス主流のようですが、ヨーロッパではチューブレスなんてまず見ないです。
売ってもいない。
チューブラーは結構います。
実際、ツールドフランスやジロデイタリアやブエルタでもチューブレス使ってるチームはほとんどないでしょ?
逆に、ほとんどがチューブラーじゃないですか?
そういう意味では地域差あり。
日本ではチューブラーが滅ぶかもしれませんが、ヨーロッパではチューブレスが暫くは行き詰ると思います。
50年後はわかりません(笑)。

19
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:25:09

うーむ。。。さん
ディープさん
振れの正体はバルブの重さによるアンバランスのようです。なのでこればかりは精度が高くても仕様の問題だから仕方ないですね。
ポタリングレベルでは全く問題ないのですが、レースで60km/h以上出すとハンドルが震えだし、怖いです。なのでおもりを数g、バルブと反対側に付けて解決しました。

他のホイールのバランスも幾つか確認してみました
(タイヤはContinental GP4000s/Competition かVittoria CORSAシリーズ)
安価な完組ホイールだとバランスが取れていないですね。
価格が高くなるに従って精度も高くなるようです。(サンプルが少なすぎるのでそうとも言えないかも知れませんが)
自分で組んだホイールも、特にアンバランスはありませんでした。

シーラントはMTBツーリング車に入れています。2週間のツーリングに行くときに、パンク予防のために入れました。
確かにシーラントを入れてからは走りが若干重たくなりました。
バランスを取ることも難しいっぽい。(シーラント自体が動くので、どこがアンバランスなのか確認が出来ず、バランスの取りようがない)
荷物を持って自転車旅するときはまあ20km/h位で走ることが多いのでそれほど気になりませんが、レース用途で入れたいとは思いません。

あと、チューブレスがパンクしたときには、タイヤの裏にパッチを貼るようです。必要になったことはないですけど。

kawaseさん、
>日本ではチューブレス主流のようですが、ヨーロッパではチューブレスなんてまず見ないです。
売ってもいない。
日本でも全然主流じゃないです。
まだ新しもの好きマニアが試し始めたくらいです。
お店でも、大きい店でなんとか売っているかな、という感じ。
個人商店なら店主の好みでしょうが。

個人的にはチューブレスよりチューブラーの方が好きですが、パンクのこと考えると使いづらい。タイヤが高いし。ということで、レース専門。
チューブレスは普段用、街道用。

20
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:25:31

 kawase302さん
チューブレス、日本でも全然主流じゃないです。
>>>>>
そうなんですね、了解です。
たまにCB-NANASHIやら個人ブログなんて見るとチューブレスの話題が目立つから、日本では既にチューブレスが普及しているかと思いました。
逆に、いま始まったところだから、目立つんですね。
そういう私ですが、ひとつ発見。
大昔に買ったマウンテンバイクのタイヤが何とチューブレスですね。
良くわからずに買ったTREKのフルカーボン。
数年、動いてないです(笑)。

21
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:25:48

鶏 泰造さん
>kawase302さん
 むしろ、まだ珍しいから話題になりやすいってことなんでしょうね、チューブレス。
 MTBのチューブレスは、リム打ちパンクの心配が無いから空気圧を大幅に落として使え、コンディションが悪いときでもグリップが確保できるというメリットがあるんだそうです。

22
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:26:13 修正

鶏 泰造さん
ケンメルクスさん
 乗り心地の感じかたには個人差がありますので、あくまでひとつの参考例としてお読みいただきたいのですが、私のお勧めは、手組チューブラーです。例えばこんなのがあります。
http://uemura-cycle.com/products/detail.php?product_id=2104
 私はロードバイク歴かれこれ25年ぐらいになりますが、今年の春まで、ずっと手組のチューブラーホイールを使っていました。ホイールはマビックGP-4に星#15番プレーンスポーク6本取りで組んだものです。タイヤはヴィットリア・ラリー。
 その後、当縁側で「完組クリンチャーの性能は凄い!」という話を読み、5月頃シマノのRS80-C24を購入。タイヤはヴィットリアのルビノプロ3を付けました。で、交換して走り出して感じたのは、「硬やわらかいな」ということ。チューブラーよりタイヤの空気量が多いため、細かい衝撃吸収性は良いのですが、リムのハイトがあるためかリムが硬く感じるし、フロントがラジアル組みのせいか、ホイール全体で衝撃を吸収している感じが無いんですよね。極端に言うと、丸いリムがそのまま、スポークの伸び縮みで動いてる感じ(^^;。
 でもまあ、高速域ではスポークが空気をかき混ぜる抵抗は明らかに少ないし、転がり感も軽いので、しばらくは気に入って使っていたのですが、最近、何とはなしにチューブラーに戻したら、「あれ、こっちのほうが乗り心地がいいぞ(^^;」。衝撃に対して、リムがしなり、交差したスポークがバネのように動いている感じで、舗装がひび割れたところを通過するときなんか、ずっとしなやかな感じがするんですね。フレームが鉄なんで、相性もあるかも知れませんけど。

 クリンチャーのご紹介でなくて恐縮ですが、こういう選択肢もあるということで。お手持ちのチューブラータイヤも無駄になりません。ウエムラパーツのホイールはハブが7900デュラですが、105で組めば半額ぐらいで済みますし、スポークを#15-16バテッドにして、さらに乗り心地を追求するという方法もあります(^^)。

ケンメルクスさん

 メルクスEMX-1て、凄いフレームなんですね。これじゃクラシックリムの手組じゃミスマッチですかねぇ(^^;。
http://www.fukaya-sangyo.co.jp/eddymerckx/products/emx1.php
 乗ったことがないので無責任なことは言えませんが、乗り心地はフレームのせいということはないでしょうか? 見た目の印象ですと、縦剛性がけっこう高そうです。ジオメトリはコンフォート系でも、剛性はそれほど低くないってことはないでしょうか。

 ここなら秋が瀬公園で試乗会やってますから、ご自分のホイール入れて乗られてみてはいかがでしょう?
http://cycle.gd-inc.co.jp/
 買うか買わないかは別として、原因がどこにあるのか突き止めるには有効ではないかと思います。

コメント付きませんね(どなたか助けて下さい(^^;)。
 フレームは気に入られているということで、何よりです。
 イーストンのEA70Xを調べてみました。リムはキンリンのアルミ製で、25mmハイトなんですね。だとすると、シマノのRS80-C24でも、乗り心地は改善されるのではないでしょうか。1mmとはいえハイトが低くなりますし、カーボンラミネートである分アルミが薄いから、リムそのものの硬さ感も薄れるはずです。さらに、クリンチャーのほうがタイヤの空気量が増えますから、同じ空気圧なら柔らかく感じるはずです。

 私はクラシックリムの感覚が体に染み付いているので、RS80-C24のフィーリングが不思議に感じられたのかもしれません。完組から入った人なら、RS80-C24でも快適に感じるのではないかと思いますよ。

さっぱりコメントがつきませんね(^^;。

 ケンメルクスさんが期待される3要素を考慮するなら、マビック・オープンプロ(クリンチャーリム)で手組するというのも、選択肢のひとつではないかと思います。リムハイトは18.5mm(チューブラーのクラシックリムは13mmぐらい)と、RS80-C24よりさらに5.5mm低いので、乗り心地はさらに良くなるのではないでしょうか。

 これ、実は自分でも試してみたかったりして(^^)。

42
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:41:00 >> 22

ケンメルクスさんの自転車って写真のようなロードでしょうか?
その振動はフレームです。画像1

あと空気圧あげた方が振動が減るというのはおかしいです。7.3BARは入れすぎです。
根本的に何かが間違っています。その間違いを正さず、全部ホイールやタイヤのせいにしても何も解決しません。

短絡的というか教条主義的というか、応用が利かない思考を変えた方がいいです。
その細かいアスファルトの粒って、バーテープの巻き方を変えるだけで感じなくなることもあります。

TOPAZIO PROでアスファルトの粒の振動が身体に感じるようなことはありません。
ホイールよりバーテープを交換してまき直すとかフォークとステム周りの整備をきちんと仕上げるとか、した方がいいと思います。サドルも交換した方がいいですね。

メルクスはレース用フレームなのでケンメルクスさんの希望にはミスマッチのような気がします。カーボンといってもレース用はアルミより硬いですから乗り心地はアルミだと思った方がいいですよ。

>タイヤが振動を受け取りそれをホイールに伝え、さらにフォークやフレームに伝えていくわけですよね。

振動はそんな時差があるような伝わり方はしません。ダイレクトに全部フレームにきます。タイヤで振動を吸収できるならTREKのアルミでもスコットのアルミでも、どんなゴミフレームでも乗り心地がよくできます。実際やってみてください。どんなタイヤつけてもトレックなんて道路工事状態で手が真っ赤になって乗れたものではありません。

イオンのアルミママチャリでも振動ひどくて乗ってられません。
一番振動について大きな影響を与えるのはフレームです。

アルミフレームでもキャノンデールとトレックでは雲泥の差があり、FUJIのアルミはシリーズ型番などで、また差があります。カーボンといってもアルミより硬いものもあります。またBB30とか使えば足にギンギンに硬さが伝わります。

以前
>ホイールは20万円以上
と書かれていて、現在2万ほどしか使っていないと思うので残りのお金でVIPER買ってみてください。たぶんアスファルトの振動なんて全く感じないで走れるでしょう。

今日アスファルトの細かい振動を気にして、アスファルトが荒い道路とレンガを敷き詰めてある道とダートときれいな舗装路を走ってきました。確かに気にすれば細かい振動や粒状感というのがわかりました。今まで全く気にせず走っていたので気づかなかったです。
舗装したてのきれいな道路ではわからなかったので、アスファルトが荒い舗装か古くて表面がボロボロのところ限定だと思いますが気にすると気になりますね。外国のアスファルトは全部粒状感ありまくりなので、これ気にし出すと外国の道路は走ってられません。
バンク(競輪場)は全く粒状感はありません。表面の舗装が通常の道路とは違いツルツルした感触です。

今日はクロモリフレームで実験しました、道路の表面状態が身体に伝わっても不快感はありません。アルミやカーボンの硬いフレームの道路工事振動とは違い、痛いというのはないです、そこが気になって痛いとか不快感まで行くのなら、やはり悪い自転車だと思うので何らかの対策を考えなければいけないですね。

僕もちょっと違った視点から自転車を見ることができました。ケンメルクスさんありがとうございました。自分が納得できるとこまで、とことん実験して良い自転車にしていってください。

43
ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:41:27 >> 22

グレッグ・ミカンさん
30年前からロードレーサーに乗っているので、チューブラー派です。
チューブラーを使いこなせてこそ、ロード乗りってもんです。
クリンチャーは昔はWOとか700Cとか呼ばれていて、全く使い物にならなかったですからね。
プロもチューブラー使ってますからね。

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ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:41:48 >> 22

>チューブラーを使いこなせてこそ、ロード乗りってもんです。
昭和って言われそう。最近のスポーツバイクブームってチューブラーがなくなったから起こったように思います。2010年位からチューブラーとクリンチャーのタイヤ品質の逆転が起こり、売られている本数も種類もクリンチャーが増えてチューブラーが消えていきました。

もちろんレースの世界ではチューブラーが主流ですが完組ホイールとか値段の安い5000円以下のタイヤとかでは圧倒的にクリンチャーが主流です。

ただビットリアとかでも新型になってタイヤ悪くなってたりするので、値段も上がってるし、手放しでクリンチャーの方がいいよとは言えない微妙な2018年の情勢です。2016年2017年なら間違いなくクリンチャーがいいよと言えました。

チューブラーもリムテープの普及などで昔ほど使いにくいということもなくなってきています。クリンチャーの品質が悪くなってくると、もう一度チューブラーが復活する可能性もあるかな。それかチューブレスという伏兵が天下を取るか。
2018年は乱世のニオイがする年です。

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ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:42:11 >> 22

 グレッグ・ミカンさん
平成に入ってもチューブラー一択でしたよ。
ご存知ないのですか?
まさか当時はまだロードに乗ってなかったんじゃないですか?

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ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:42:27 >> 22

 tour-neyさん
BEタイヤってクリンチャーでしたっけ。
タイヤ交換で初めて、力尽きて死ぬと思いました...

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ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:42:59 >> 22

僕が使っているのはNJS認定
SOYO Gold Ster Seamless Tire ソーヨー シームレスタイヤ。
http://www.takizawa-web.com/shop-track14/other/tire.php
街道練習はVittoria formula unoばっかり。
しかし今は競輪決戦ホイールしかチューブラーは残ってません。

2007年にチューブラータイヤで街道練習中にバースト。血だらけ転倒、チューブラーの品質落ちたと実感、同時期にビットリアルビノプロを使い、クリンチャーの品質上がったと実感。これをきっかけにチューブラーのホイールを処分し、クリンチャーのホイールへ移行。さらに手組やめて完組ホイールへ移行。

現在はロードのホイールは全部クリンチャーです。
僕がロードを初めて買ったのは中2で片倉シルク、これはイマイチだったので、すぐにフレームをオーダーで作り部品1個1個集めて自作。
でもやっぱり競輪ピストの乗り味は出なくて、あまり乗らなかったですね。
シュパーブが好きでシュパーブで組みました。

昔はパナのチューブラーもよく使いましたけど、パナは品質落ちてビットリアの方が信頼できるのでビットリアをよく使うようになりました。
チューブラータイヤのパンク修理は得意、針と糸使うのは好きなのでチューブラータイヤのパンク修理は30分以内くらいでやってました。

グレッグ・ミカンさんよりは若輩ものですが30年くらいはチューブラー生活しています。現在売られているお薦めのチューブラータイヤなどあれば、また御紹介ください。よろしく。

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ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:43:24 >> 22

 鶏 泰造さん
UCIのプロレースでも、クリンチャーは使われていますね。トニ=マルティンはクリンチャーで世界選手権のTTを3連覇しています。
https://www.cyclowired.jp/microsite/node/118200

昨年、沖縄で勝った高岡さんも、クリンチャーだったようです。
https://cyclist.sanspo.com/298290
乗鞍の森本さんも、以前からクリンチャーで勝ってますね。

私も5年前に10年のブランクを経てロードに復帰した当時は、ロードはチューブラーで乗る物だと思っていましたが(このスレの上の方)、ここに出入りするようになってクリンチャーの進化を知り、自分で調べ、使ってみた結果、チューブラーの機材は全部処分してしまいました(^_^;)。

まあ趣味の世界なので、お好きな機材を使えば良いかと思いますけど、現在のクリンチャーの性能を体験してみるのも、また一興では無いかと思います。

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ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:44:35 >> 22

 SILICATE2さん
こんにちは
楽しそうなスレッドですね
もう見ている人も少ないかもしれませんが,私のチューブラータイヤの思い出と最近のクリンチャータイヤの体験談を書かせていただきます.

中学2年生のときにリサイクルショップで中古スポルティーフとチューブラーホイールを5000円で購入し,買ったその日のうちに全分解して,お小遣いで買いためた105にパーツ交換してロードレーサーに仕立て上げました.
それが私の初ロードです.
あれから37年経過し,ロードは6台乗り換えましたが,チューブラータイヤ一筋で今に至ります.

チューブラータイヤは,学生時代は店頭特価1500円くらいのいわゆる”練習用タイヤ”
その頃は毎週振れ取り台で振れ取りをして,月1くらいの頻度でパンクの裁縫修理をしていました.
社会人になってからはクレメン クリテリウムを常用するようになり,練習用タイヤとの違いに感激しながら乗っておりました.
ところがほどなくクレメンが倒産してクリテが入手しずらくなり,同時にビットリアからCORSA CXが発売されて,以後20年以上CORSA CXを愛用しています.
CORSA CXは数年前のモデルチェンジで消えましたが,たまにヤフオクに出品されるので,いまでもそこで入手しています.

ロードバイクにクリンチャータイヤが増えてきたのは90年代後半頃と記憶しています.
それまでのロードの完成車は,ユーザーによるメンテナンスの知識と自己責任を前提として販売されていました.
しかし,その頃フィットネスブームよる自転車人口の増大があったのと同時に製造物責任法が施行がされ,チューブラーよりも不利な要素がありながらも,メンテナンスフリーで乗れるクリンチャータイヤの方が好まれるようになったからです.

今は,20年前に買ったカンパNucleonというロープロファイルのアルミ完組ホイールを使っています.
Nucleonはこの20年間,一度も振れ取りをしたことがありません (全く振れないので).
そしてこの20年間,CORSA CXをなんども張り替えてきましたが,経年劣化や摩耗を除いて一度もパンクしたことがありません .クレメンと比較してビットリアの耐パンク性能の高さを実感しました.

全く振れないホイールと全くパンクをしないタイヤ,
学生時代には夢のまた夢でしたが,私にとっては20年前にそれが実現したことになります.
これ以上望むものはないので,今のホイールで十分満足していたのですが,これだけチューブラータイヤがマイナー化してくると,さすがにクリンチャータイヤが気になってきました.

ディープ・ インパクト氏や鶏 泰造氏は,チューブラーからクリンチャーに乗り換えたと言います.
一方で,自転車ジャーナリストの山口和幸氏やケルビムの今野真一氏は,最近のコラムでもチューブラーの良さを力説し,今でもチューブラー派であると書いています.

チューブラーとクリンチャー,いったいどっちがよいのか?
もしかすると,最先端のクリンチャータイヤは,CORSAのチューブラーを凌駕しているのではないか?
そのような疑問を感ずるようになり,初めてクリンチャーを試してみることにしました.
これまでチューブラーにCORSA CXを使ってきたため,クリンチャーはVittoriaの現行モデルであるCORSA G2を比較対象として選びました.ホイールによる違いが出ないように,Nucleonと同じ構造のクリンチャーであるカンパElectronを入手し,ホイールを入れ替えながら250kmほど走行して比較しました.

結果としては,踏み出しの軽さ,同じ速度で巡航しているときの疲れにくさ,振動吸収性の点で,チューブラーに軍配があがると思いました.多分,目隠しをしていても違いが分かります.
私にはそれくらいはっきりと違いを感じ取れました.
あくまで,アルミ完組みホイールでの比較の話です.
最近のディープリムカーボンに適切なクリンチャータイヤを装着すれば,アルミ完組み+CORSA CXチューブラーよりも良いのかもしれません.

以上が私の体験談です.
長文失礼いたしました.

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ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:44:55 >> 22

tour-neyさん
そうでしょうね。
チューブラーに純粋な性能で対抗できるのは、チューブレスタイヤだけですからね。(チューブラーは銘柄や価格のバランスを選べないから、選択肢にないだけであって、性能は間違いなく上)
リムの仕組みからして同グレードでの比較は無理^^;
ラテックスチューブを入れても勝てないでしょう。まぁ、今やクリンチャータイヤもオススメできる物が無いので、私は試すならピレリです。

化石時代の鉄板オススメならば、ホイールもナローリムのゾンダやユーラス、タイヤはVittoriaオープンコルサSC2となら互角だったかもしれないですね。(叶わぬ願い)

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ディープインパクト 2024/08/20 (火) 19:45:20 >> 22

ユーラス、タイヤはVittoriaオープンコルサSC2だったらクリンチャーの勝ちでしたでしょうね。CORSA G2だとチューブラーの勝ち!