鶏 泰造さん
ケンメルクスさん
乗り心地の感じかたには個人差がありますので、あくまでひとつの参考例としてお読みいただきたいのですが、私のお勧めは、手組チューブラーです。例えばこんなのがあります。
http://uemura-cycle.com/products/detail.php?product_id=2104
私はロードバイク歴かれこれ25年ぐらいになりますが、今年の春まで、ずっと手組のチューブラーホイールを使っていました。ホイールはマビックGP-4に星#15番プレーンスポーク6本取りで組んだものです。タイヤはヴィットリア・ラリー。
その後、当縁側で「完組クリンチャーの性能は凄い!」という話を読み、5月頃シマノのRS80-C24を購入。タイヤはヴィットリアのルビノプロ3を付けました。で、交換して走り出して感じたのは、「硬やわらかいな」ということ。チューブラーよりタイヤの空気量が多いため、細かい衝撃吸収性は良いのですが、リムのハイトがあるためかリムが硬く感じるし、フロントがラジアル組みのせいか、ホイール全体で衝撃を吸収している感じが無いんですよね。極端に言うと、丸いリムがそのまま、スポークの伸び縮みで動いてる感じ(^^;。
でもまあ、高速域ではスポークが空気をかき混ぜる抵抗は明らかに少ないし、転がり感も軽いので、しばらくは気に入って使っていたのですが、最近、何とはなしにチューブラーに戻したら、「あれ、こっちのほうが乗り心地がいいぞ(^^;」。衝撃に対して、リムがしなり、交差したスポークがバネのように動いている感じで、舗装がひび割れたところを通過するときなんか、ずっとしなやかな感じがするんですね。フレームが鉄なんで、相性もあるかも知れませんけど。
クリンチャーのご紹介でなくて恐縮ですが、こういう選択肢もあるということで。お手持ちのチューブラータイヤも無駄になりません。ウエムラパーツのホイールはハブが7900デュラですが、105で組めば半額ぐらいで済みますし、スポークを#15-16バテッドにして、さらに乗り心地を追求するという方法もあります(^^)。
ケンメルクスさん
メルクスEMX-1て、凄いフレームなんですね。これじゃクラシックリムの手組じゃミスマッチですかねぇ(^^;。
http://www.fukaya-sangyo.co.jp/eddymerckx/products/emx1.php
乗ったことがないので無責任なことは言えませんが、乗り心地はフレームのせいということはないでしょうか? 見た目の印象ですと、縦剛性がけっこう高そうです。ジオメトリはコンフォート系でも、剛性はそれほど低くないってことはないでしょうか。
ここなら秋が瀬公園で試乗会やってますから、ご自分のホイール入れて乗られてみてはいかがでしょう?
http://cycle.gd-inc.co.jp/
買うか買わないかは別として、原因がどこにあるのか突き止めるには有効ではないかと思います。
コメント付きませんね(どなたか助けて下さい(^^;)。
フレームは気に入られているということで、何よりです。
イーストンのEA70Xを調べてみました。リムはキンリンのアルミ製で、25mmハイトなんですね。だとすると、シマノのRS80-C24でも、乗り心地は改善されるのではないでしょうか。1mmとはいえハイトが低くなりますし、カーボンラミネートである分アルミが薄いから、リムそのものの硬さ感も薄れるはずです。さらに、クリンチャーのほうがタイヤの空気量が増えますから、同じ空気圧なら柔らかく感じるはずです。
私はクラシックリムの感覚が体に染み付いているので、RS80-C24のフィーリングが不思議に感じられたのかもしれません。完組から入った人なら、RS80-C24でも快適に感じるのではないかと思いますよ。
さっぱりコメントがつきませんね(^^;。
ケンメルクスさんが期待される3要素を考慮するなら、マビック・オープンプロ(クリンチャーリム)で手組するというのも、選択肢のひとつではないかと思います。リムハイトは18.5mm(チューブラーのクラシックリムは13mmぐらい)と、RS80-C24よりさらに5.5mm低いので、乗り心地はさらに良くなるのではないでしょうか。
これ、実は自分でも試してみたかったりして(^^)。
ヘラーマンさん
間違った情報を書いてしまっていたので整理して少し書き直しました。何度も削除してすみませんm(_ _)m
鶏 泰造さん
本当ですね、RS20と比べてもリム高が24から21mmに変更になってます。
スポークは確かに同じですね。
しかし、RS21でのフロントのワイドフランジハブや9000系と同じスポークの組み方など興味深いです。この値段なら、さくっと買ってしまいそうです(笑)
鶏 泰造さん
>ヘラマンタイトンさん
発端は私ですのでm(__;/。ご迷惑をおかけしました(^^;。
RS61でチューブレスに行くというのはどうでしょう(^^)? これもフロントリムハイト21mmです。SANAで2万円でお釣りが来ます(ホイールだけですが)。
9000系のC24は、リムも変わったみたいですね。フロントのリムハイトが21mmになってる。
いずれにしても、同ハイトのリムで比較した場合なら、空気量が1.3~1.5倍ぐらい入りそうなクリンチャーのほうがチューブラーより乗り心地面で有利であることは確かですね。
ヘラーマンさん
鶏 泰造さん
いえいえ、私もうろ覚えでしたので再確認できてよかったです。
>RS61でチューブレスに行くというのはどうでしょう(^^)?
チューブレスも一時期考えましたが、いいタイヤがないので食指が動かないのですよね。
しかも・・すでにポチッてしまいました(汗笑)
でも、現状では乗る暇がないので乗り比べられるのは、年明けてしばらくたってからになりそうです。なんせ夏に新調したフレームも1回しか乗ってないので・・(汗)
こうして、装着待ちのパーツが増えていくのでした(笑)
とりあずRS20と比べた外見などの品質だけのレビューしますね。
鶏 泰造さん
ケンメルクスさん
私なら、WH-6700よりRS61を選びますねぇ。RS61のほうがリムハイトが低いから、リムが硬すぎないことが期待できますし、スポークの組み方が最新のデュラエース9000系と同じなので、そのへんでも性能は向上していることに期待したいです。
あるいは、20万円を覚悟されていたなら、いっそ9000系のC24TLに行ってしまったほうが良いと思います。これもリムハイトが21mmと低めだし、カーボンラミネートなので、全アルミより多少は柔らかいはずです。いずれにしても、今、WH-6700を買うのは、ちょっと中途半端かなと思いますね。
TPI数の高いタイヤのほうが乗り心地が良いのは確かです。問題は、出した金額に見合った向上幅が認められるかどうか。これはそれぞれの懐具合と感受性と価値観によって違います(^^;。
高いホイールと安いホイールの一番大きな差は重量です。重量を軽くするために、安いホイールではステンレスや鉄を使っているところを、熱処理したアルミやチタン、カーボンやセラミックなど、コストのかかる材料を使うから、値段はどんどん高くなります。製造数も少ないから、量産効果も働かなくなって、余計割高になります。乗り心地と比例するってことは、ぜんぜんありませんよ(^^;。
金積めばなんでもいいもの買えると考えている成金趣味の馬鹿が多いのでトレックみたいなゴミが高く売れます。僕の基準は価格ではなく実戦経験です。
100万円のホイールというのは200ハロン11秒を10.9秒にする時には必要ですが14秒を13秒にする時には必要ありません。トレーニングを積んで限界ギリギリになると何度測っても同じタイムになり、それ以上速くはなりません。勝負で相手よりタイヤひとつ前に出るために100万円が必要であり、そこまでトレーニングも積んだこともない、自分の限界タイムさえ知らない人が200mで0.1秒縮めるための部品をあれこれいうのは僕にはお笑いです。
千メーターを0.1秒縮めるために血みどろの練習をします。ロードレースで200キロ走りタイヤ差で負けたりします。勝負というのはその数センチを前にいくか後ろになるかです。競輪で言えばそれで賞金が1000万変わります。
シマノはカーボンの製造はまだ発展途上でアルミほど完成されていません。RS21はシマノで販売されているアルミリムの一番上のホイールです。RS80が高いのはカーボンを使っているからで性能が上だからではありません。
手組のチューブラーホイールというのは組む人のスキルでかなり左右されますが、僕は最高の手組ホイールを組む自信がありますが、その手組より2万円もしない完組の方が強度、走りがいいです。僕はチューブラーのことはよく知っていますが、レースをやるわけでもない人が使ってメリットのあるチューブラーは現在ありません。
この2000円のVittoria Topazio proに勝てるチューブラータイヤを探して見てください。
僕の紹介した2万円以下ホイールに勝てるホイールは10万出してもなかなかないでしょう。
ケンメルクスさんは3本ローラーと振り取り台はお持ちでしょうか?
高い自転車部品を買っても3本ローラーも振り取り台も持っていない人がたくさんいます、自転車やる気あるのかと思います。振り取り台がなければチューブラータイヤはつけられません。3本ローラーがなければもがきができません。
そういうことは自転車を真剣にやり始めればすぐに気がつきます。
僕は一番最初に3本ローラーを買い、その次にホーザンの振り取り台を買いました。
部品の値段と性能は全く関係がありません。
高いものでも悪いものがありいいものもあります。
ひとつ言えばOPEN CORSA EVO CX2は悪いです。
どう悪いかは自分で使って体験してください。
僕の勧めているTopazio proと比較すれば悪さを実感できると思います。
自転車は実戦踏まないとわからないので、まず使って体験してください。
そしてその結果を、またここで後に続く人たちに報告してあげてください。
僕は価格でしか性能を語れない成金趣味のド素人には答える気は起こりませんが自転車を極めたい、お金はないけどいい自転車に乗りたいというド素人の人は応援します。
>ホイールは20万円以上
こういう基準設定しかできないとこが根本的に自転車をなめています。
早く価格ではなく性能で語れるようになってください、真剣勝負で自転車やりましょう。
ヘラーマンさん
RS-21到着しました。ハブが黒のみだったのでブラックにしました。
仕上げはこの値段1.3万円(送料込み)からは考えられないほどに良いです。2011と2012のRS20は、ハブについているメーカー&型番がシールでここがすごく安っぽかったのですが、RS21は小さな文字ですが、きれいな印刷になりました。リムのステッカーもメタリックの薄いステッカーになっていて、シンプルですが良い感じです。(2011のRS20は厚めの安っぽいシールでした)
フレは前後輪とも、縦横フレともに皆無です。すばらしい!ハブも十分よく回ります。究極を追及しない方なら玉あたりをやり直さなくてもそのまま使えるのはないでしょうか?
ハブが黒の塗装のみなので表面仕上げ工程が省けたり、完成車用で大量生産していることなど、いろんな要因で安く作れるようになったのでしょうけど、正直これは価格破壊です。クイックは鉄でRS20と同じような重いものですが充分ですね。リムテープも前のシマノのものと違うつるつるのものがついています。生産国はマレーシア製でした。
走ってみないと素性まではわかりませんが、見て触った感じではかなり期待できそうです。
取り急ぎ報告まで
ケンメルクスさん実戦報告ありがとうございます。
ひとつだけいいたいことはクリンチャーという一般名詞ではなく
Vittoria Topazio proがいいので、そこを間違わないでください。悪いクリンチャーは山ほどあります。僕が推奨している部品は、その山ほどある悪い部品で失敗して選んだものなので、どれでも同じと思うと、かなりの散財をすることになると思います。たとえばミシュランのタイヤなんてクソです。
あと7.2気圧は高すぎです。Topazio proのケブラーはとても強く6でもパンクしません。
空気圧を高くするとタイヤの寿命が短くなります。すぐに伸びて太くなります。
カタログやマニュアルを盲信せず、自分の手で触った感触、走った感触で空気圧は決めてください。パンクしないで快適に走れる最低の空気圧で十分です。バカみたいに高圧にしてタイヤをすぐにダメにするのはド素人のすることなのでタイヤの奥義を極めましょう。
チューブラーの怖さは急ブレーキなど最悪の場面で出ます。
通常走行時には本当の性能の違いはわかりません。Topazio proとRS21の実力はコーナーリングでぶっとびかけた時、自動車が突然飛び出してきてとっさに交わす必要がある時、砂ですべった時、そういう時に血だらけになるか無傷で終わるかで出ます。
僕がチューブラーをやめたのは安全が確保できないからです。Topazio proのような高性能クリンチャーが1本2000円で売られているんですから、何度も血だらけなってガーゼ張り替えてまでチューブラー使い続ける理由もありません。
部品の性能と価格は何の関係もないので、性能を見極め、完璧に整備し、大事に、安全に使い続けてください。
一度もこかさない、一度も事故しない、最後まであきらめない!気合い入れていきましょう。
ヘラーマンさん
ケンメルクスさん
乗り心地が改善されてよかったですね。
しかし7.5BAR(100psi)のVittoria Topazio proでもチューブラーより乗り心地が良いとは驚きです。チューブラーは相当乗り心地が堅いのですね。
私なんて5~5.5BARぐらいで乗ってますが、これぐらいだと荒れたアスファルトを走っても乗り心地いいです。7BARは私には堅すぎて即空気抜くレベルです。
パナレーサーのツアラーもクソタイヤです。クソタイヤの品質でクリンチャータイヤ全般を語るようなことはやめましょうね。
ビットリアはルビノプロ3もTOPAZIO PROより乗り心地よく、コントロールがしやすいです。しかしビットリアにもクソタイヤがあるので気をつけましょう。
リムうちパンクは空気圧だけで決まるのではなく、リムの形状、リムテープ、タイヤの入れ方、チューブの材質などがトータルで関係してきます。たとえばパナのリムテープみたいな悪い材質のものを使うとパンクの可能性が大きくなってきます。
チューブラータイヤは基本はラテックスチューブで空気は毎日入れるものです。
1万円出せば、まともなチューブラータイヤがありますけど現在3000円位で買える、使えそうなチューブラータイヤが見あたりません。チューブラーの需要そのものがなくなりメーカーもレース用に特化しているのでチューブラー全体の品質が低下し、とても危ないタイヤばかりになってきました。昔は安くても、もうちょっとまともな品質のタイヤがあったのですけどチューブラー使うならタイヤは1本1万は出すつもりで乗ってください。でも高いタイヤは用途はレース用なので耐久性は期待しない方がいいです。1000キロ持てば上出来。
逆にクリンチャーは需要が大きくなってるので、いいタイヤが安くなってきて選べる範囲が広がっています。
ヘラーマンさん
ケンメルクスさん
リム打ちパンクはほとんどの場合、管理面と乗り方で防げますので、リム打ちする状況がいまいち理解できませんが、管理を怠るようであれば、どんなタイヤ使ってもさせてしまうのではなないかと思います。
ルビノプロ3クラスだと、空気圧さえ管理できていいれば5BARどころか4.5BARでもパンクしません。(体重53kg)しかし4.5BARだと転がりが重くなるのでバランスのいいところを狙っています。もちろん前後でも空気圧は違いますし、低いほど空気圧の管理はきちっと行う必要があります。といってもタイヤ触ればリム打ちするかどうかぐらいはすぐにわかることなので大した手間ではありません。
チューブについては、ブチルでもパナレーサーのR-Airは柔らかくて乗り心地がいいです。値段は高いですが、ラテックスほど空気抜も抜けないのでお金に余裕があれば一度お試しください。
タイヤはコンチネンタルのGP-4000sも軽さ、耐久性、耐パンク性能のバランスいいです。海外から買わないとちょっと高いですが、こいつも空気圧下げてもいけます。
ケンメルクスさん
ヘラマンタイトンさん
私の体重は78KGです。ヘラマンタイトンさんより25KG重たいです。
BARの値は私に換算するとだいぶ違いますよね。
ヘラーマンさん
体重の違いもありますが、圧力ゲージの誤差もありますから、あくまでも自分の体重と使っているタイヤ、圧力ゲージでの基準値としてください。ケンメルクスさんのゲージで7BARが充分な乗り心地と転がりであればそれでいいと思います。
私のは、パナレーサーのデジタルゲージですが、誤差のないと言われているSKSの空気入れの圧力計とほぼ同じ値が表示されますので割と正確な値だと思っています。空気入れはトピークで+5%、GIYOで+20%の誤差がありました。ですので私の7BARとケンメルクスさんの7BARにも誤差がある可能性もあります。
空気圧に関してはサイスポのこんな記事もあります。
http://www.cyclesports.jp/magazine/2009/0910/index.html
乗り心地や好みは個人の主観が大きいので、結局コースによってトータルで楽に走れる圧にすることが一番だと思います。
ヘラーマンさん
道場長殿
マニュアルの8ページを見る限り
WH-RS21も61も9000デュラエースも8,9,10,11速対応になってそうですが・・
http://si.shimano.com/content/si/wheel/japanese/ROADWheelSet/_jcr_content/par/sidownload/file.res/DM-WH0002-00-JPN.pdf
あさひにも8,9,10はスペーサーで対応と書いています。
http://www.cb-asahi.co.jp/item/00/36/item100000013600.html
11対応フリーボディに1.85mmスペーサーで8,9段対応になり、さらに1.0mmスペーサーをいれて10段対応とのことなので、現状のシマノ8,9,10,11sのスプロケ全部に対応できるのではないでしょうか?
私はこれを見て買いましたが、現状はcs-4600かcs-6600で使うので、私の場合は11,10だけでも問題ないです。
空ぱぱさん
WH-RS21も61、シマノのカタログには対応カセットスプロケット:10/11スピード
10スピードでの使用には、追加スペーサーが必要です。
と記載されています。
では、8/9スピードには対応していないのかなと私も気になりましてシマノのお客様相談窓口に問い合わせたところ付属の追加スペーサーを使用することで8/9スピードにも対応しています。と回答をいただきました。
ヘラーマンさん
フロント リヤ
ケンメルクスさん
私もようやく昨日取付しましたが・・確かにこの説明書はありえんですね。昔のホイールのマニュアルそのまま!クイックの使い方とブレーキシューの合せ位置が書いてあるだけなので、見ても仕方ないしゴミですね。しかし自転車の説明書とよく似てます。ロードにもママチャリの説明書がついていたりしてこれも意味ない(笑)
ディーラーマニュアルには
>専門知識のないユーザーがディーラーマニュアルを参照して、部品を取付けないでください。
こんなこと書いてますので、責任をできるだけ追いたくないのでしょう。しかしこの辺のコスト削減がRS21の値段につながっているのだとしたら私としては歓迎です。
で、とりあえず重量測ってみました。
WH-RS21前793.5g 後1092g 計1885.5g(リムテープ含む)
カタログ値は(QR/リムテープ含まず)で以下ですから
WH-RS20 前793g 後1055g 計1848g
WH-RS21 前820g 後1030g 計1850g
リムハイトが21mmになった影響なのかフロントが思いのほか軽いですね。リヤも鉄のフリーボディが長くなってる割には検討しています。玉あたりはリヤは重めでしたけどフロントはまずまずでした。しばらく走って当たりが出たら再調整します。
それと、今回はフリーにメンテルーブをドバっとかけたのでかなりスムーズになりました。これはちょっと走るのが楽しみ!道場長のおかげです。
ケンメルクスさんの自転車って写真のようなロードでしょうか?
その振動はフレームです。
あと空気圧あげた方が振動が減るというのはおかしいです。7.3BARは入れすぎです。
根本的に何かが間違っています。その間違いを正さず、全部ホイールやタイヤのせいにしても何も解決しません。
短絡的というか教条主義的というか、応用が利かない思考を変えた方がいいです。
その細かいアスファルトの粒って、バーテープの巻き方を変えるだけで感じなくなることもあります。
TOPAZIO PROでアスファルトの粒の振動が身体に感じるようなことはありません。
ホイールよりバーテープを交換してまき直すとかフォークとステム周りの整備をきちんと仕上げるとか、した方がいいと思います。サドルも交換した方がいいですね。
メルクスはレース用フレームなのでケンメルクスさんの希望にはミスマッチのような気がします。カーボンといってもレース用はアルミより硬いですから乗り心地はアルミだと思った方がいいですよ。
>タイヤが振動を受け取りそれをホイールに伝え、さらにフォークやフレームに伝えていくわけですよね。
振動はそんな時差があるような伝わり方はしません。ダイレクトに全部フレームにきます。タイヤで振動を吸収できるならTREKのアルミでもスコットのアルミでも、どんなゴミフレームでも乗り心地がよくできます。実際やってみてください。どんなタイヤつけてもトレックなんて道路工事状態で手が真っ赤になって乗れたものではありません。
イオンのアルミママチャリでも振動ひどくて乗ってられません。
一番振動について大きな影響を与えるのはフレームです。
アルミフレームでもキャノンデールとトレックでは雲泥の差があり、FUJIのアルミはシリーズ型番などで、また差があります。カーボンといってもアルミより硬いものもあります。またBB30とか使えば足にギンギンに硬さが伝わります。
以前
>ホイールは20万円以上
と書かれていて、現在2万ほどしか使っていないと思うので残りのお金でVIPER買ってみてください。たぶんアスファルトの振動なんて全く感じないで走れるでしょう。
今日アスファルトの細かい振動を気にして、アスファルトが荒い道路とレンガを敷き詰めてある道とダートときれいな舗装路を走ってきました。確かに気にすれば細かい振動や粒状感というのがわかりました。今まで全く気にせず走っていたので気づかなかったです。
舗装したてのきれいな道路ではわからなかったので、アスファルトが荒い舗装か古くて表面がボロボロのところ限定だと思いますが気にすると気になりますね。外国のアスファルトは全部粒状感ありまくりなので、これ気にし出すと外国の道路は走ってられません。
バンク(競輪場)は全く粒状感はありません。表面の舗装が通常の道路とは違いツルツルした感触です。
今日はクロモリフレームで実験しました、道路の表面状態が身体に伝わっても不快感はありません。アルミやカーボンの硬いフレームの道路工事振動とは違い、痛いというのはないです、そこが気になって痛いとか不快感まで行くのなら、やはり悪い自転車だと思うので何らかの対策を考えなければいけないですね。
僕もちょっと違った視点から自転車を見ることができました。ケンメルクスさんありがとうございました。自分が納得できるとこまで、とことん実験して良い自転車にしていってください。
グレッグ・ミカンさん
30年前からロードレーサーに乗っているので、チューブラー派です。
チューブラーを使いこなせてこそ、ロード乗りってもんです。
クリンチャーは昔はWOとか700Cとか呼ばれていて、全く使い物にならなかったですからね。
プロもチューブラー使ってますからね。
>チューブラーを使いこなせてこそ、ロード乗りってもんです。
昭和って言われそう。最近のスポーツバイクブームってチューブラーがなくなったから起こったように思います。2010年位からチューブラーとクリンチャーのタイヤ品質の逆転が起こり、売られている本数も種類もクリンチャーが増えてチューブラーが消えていきました。
もちろんレースの世界ではチューブラーが主流ですが完組ホイールとか値段の安い5000円以下のタイヤとかでは圧倒的にクリンチャーが主流です。
ただビットリアとかでも新型になってタイヤ悪くなってたりするので、値段も上がってるし、手放しでクリンチャーの方がいいよとは言えない微妙な2018年の情勢です。2016年2017年なら間違いなくクリンチャーがいいよと言えました。
チューブラーもリムテープの普及などで昔ほど使いにくいということもなくなってきています。クリンチャーの品質が悪くなってくると、もう一度チューブラーが復活する可能性もあるかな。それかチューブレスという伏兵が天下を取るか。
2018年は乱世のニオイがする年です。
グレッグ・ミカンさん
平成に入ってもチューブラー一択でしたよ。
ご存知ないのですか?
まさか当時はまだロードに乗ってなかったんじゃないですか?
tour-neyさん
BEタイヤってクリンチャーでしたっけ。
タイヤ交換で初めて、力尽きて死ぬと思いました...
僕が使っているのはNJS認定
SOYO Gold Ster Seamless Tire ソーヨー シームレスタイヤ。
http://www.takizawa-web.com/shop-track14/other/tire.php
街道練習はVittoria formula unoばっかり。
しかし今は競輪決戦ホイールしかチューブラーは残ってません。
2007年にチューブラータイヤで街道練習中にバースト。血だらけ転倒、チューブラーの品質落ちたと実感、同時期にビットリアルビノプロを使い、クリンチャーの品質上がったと実感。これをきっかけにチューブラーのホイールを処分し、クリンチャーのホイールへ移行。さらに手組やめて完組ホイールへ移行。
現在はロードのホイールは全部クリンチャーです。
僕がロードを初めて買ったのは中2で片倉シルク、これはイマイチだったので、すぐにフレームをオーダーで作り部品1個1個集めて自作。
でもやっぱり競輪ピストの乗り味は出なくて、あまり乗らなかったですね。
シュパーブが好きでシュパーブで組みました。
昔はパナのチューブラーもよく使いましたけど、パナは品質落ちてビットリアの方が信頼できるのでビットリアをよく使うようになりました。
チューブラータイヤのパンク修理は得意、針と糸使うのは好きなのでチューブラータイヤのパンク修理は30分以内くらいでやってました。
グレッグ・ミカンさんよりは若輩ものですが30年くらいはチューブラー生活しています。現在売られているお薦めのチューブラータイヤなどあれば、また御紹介ください。よろしく。
鶏 泰造さん
UCIのプロレースでも、クリンチャーは使われていますね。トニ=マルティンはクリンチャーで世界選手権のTTを3連覇しています。
https://www.cyclowired.jp/microsite/node/118200
昨年、沖縄で勝った高岡さんも、クリンチャーだったようです。
https://cyclist.sanspo.com/298290
乗鞍の森本さんも、以前からクリンチャーで勝ってますね。
私も5年前に10年のブランクを経てロードに復帰した当時は、ロードはチューブラーで乗る物だと思っていましたが(このスレの上の方)、ここに出入りするようになってクリンチャーの進化を知り、自分で調べ、使ってみた結果、チューブラーの機材は全部処分してしまいました(^_^;)。
まあ趣味の世界なので、お好きな機材を使えば良いかと思いますけど、現在のクリンチャーの性能を体験してみるのも、また一興では無いかと思います。
SILICATE2さん
こんにちは
楽しそうなスレッドですね
もう見ている人も少ないかもしれませんが,私のチューブラータイヤの思い出と最近のクリンチャータイヤの体験談を書かせていただきます.
中学2年生のときにリサイクルショップで中古スポルティーフとチューブラーホイールを5000円で購入し,買ったその日のうちに全分解して,お小遣いで買いためた105にパーツ交換してロードレーサーに仕立て上げました.
それが私の初ロードです.
あれから37年経過し,ロードは6台乗り換えましたが,チューブラータイヤ一筋で今に至ります.
チューブラータイヤは,学生時代は店頭特価1500円くらいのいわゆる”練習用タイヤ”
その頃は毎週振れ取り台で振れ取りをして,月1くらいの頻度でパンクの裁縫修理をしていました.
社会人になってからはクレメン クリテリウムを常用するようになり,練習用タイヤとの違いに感激しながら乗っておりました.
ところがほどなくクレメンが倒産してクリテが入手しずらくなり,同時にビットリアからCORSA CXが発売されて,以後20年以上CORSA CXを愛用しています.
CORSA CXは数年前のモデルチェンジで消えましたが,たまにヤフオクに出品されるので,いまでもそこで入手しています.
ロードバイクにクリンチャータイヤが増えてきたのは90年代後半頃と記憶しています.
それまでのロードの完成車は,ユーザーによるメンテナンスの知識と自己責任を前提として販売されていました.
しかし,その頃フィットネスブームよる自転車人口の増大があったのと同時に製造物責任法が施行がされ,チューブラーよりも不利な要素がありながらも,メンテナンスフリーで乗れるクリンチャータイヤの方が好まれるようになったからです.
今は,20年前に買ったカンパNucleonというロープロファイルのアルミ完組ホイールを使っています.
Nucleonはこの20年間,一度も振れ取りをしたことがありません (全く振れないので).
そしてこの20年間,CORSA CXをなんども張り替えてきましたが,経年劣化や摩耗を除いて一度もパンクしたことがありません .クレメンと比較してビットリアの耐パンク性能の高さを実感しました.
全く振れないホイールと全くパンクをしないタイヤ,
学生時代には夢のまた夢でしたが,私にとっては20年前にそれが実現したことになります.
これ以上望むものはないので,今のホイールで十分満足していたのですが,これだけチューブラータイヤがマイナー化してくると,さすがにクリンチャータイヤが気になってきました.
ディープ・ インパクト氏や鶏 泰造氏は,チューブラーからクリンチャーに乗り換えたと言います.
一方で,自転車ジャーナリストの山口和幸氏やケルビムの今野真一氏は,最近のコラムでもチューブラーの良さを力説し,今でもチューブラー派であると書いています.
チューブラーとクリンチャー,いったいどっちがよいのか?
もしかすると,最先端のクリンチャータイヤは,CORSAのチューブラーを凌駕しているのではないか?
そのような疑問を感ずるようになり,初めてクリンチャーを試してみることにしました.
これまでチューブラーにCORSA CXを使ってきたため,クリンチャーはVittoriaの現行モデルであるCORSA G2を比較対象として選びました.ホイールによる違いが出ないように,Nucleonと同じ構造のクリンチャーであるカンパElectronを入手し,ホイールを入れ替えながら250kmほど走行して比較しました.
結果としては,踏み出しの軽さ,同じ速度で巡航しているときの疲れにくさ,振動吸収性の点で,チューブラーに軍配があがると思いました.多分,目隠しをしていても違いが分かります.
私にはそれくらいはっきりと違いを感じ取れました.
あくまで,アルミ完組みホイールでの比較の話です.
最近のディープリムカーボンに適切なクリンチャータイヤを装着すれば,アルミ完組み+CORSA CXチューブラーよりも良いのかもしれません.
以上が私の体験談です.
長文失礼いたしました.
tour-neyさん
そうでしょうね。
チューブラーに純粋な性能で対抗できるのは、チューブレスタイヤだけですからね。(チューブラーは銘柄や価格のバランスを選べないから、選択肢にないだけであって、性能は間違いなく上)
リムの仕組みからして同グレードでの比較は無理^^;
ラテックスチューブを入れても勝てないでしょう。まぁ、今やクリンチャータイヤもオススメできる物が無いので、私は試すならピレリです。
化石時代の鉄板オススメならば、ホイールもナローリムのゾンダやユーラス、タイヤはVittoriaオープンコルサSC2となら互角だったかもしれないですね。(叶わぬ願い)
ユーラス、タイヤはVittoriaオープンコルサSC2だったらクリンチャーの勝ちでしたでしょうね。CORSA G2だとチューブラーの勝ち!