kawase302さん
今の私の常用タイヤはこのふたつだけです。
他はもう当分の間、使いません。
それだけ気に入っていると言うことです。
①コンチネンタルコンペティション(チューブラー、19ミリ、ライトウエイトで使用)
②SHWALBE ULTREMO ZX(クリンチャー、22ミリ、レイノルズで使用)
謎その一・乗り心地
②のほうが断然いい。
これは空気圧と、構造上の表面の硬さの違いだと思います。
②はとにかく快適。
謎その二・パンク対策
下記はあくまでパンク対策、つまり緊急用です。
定期的なタイヤ交換作業とは交換目的が違いますので、そこは誤解のないようにお願いします。
①のほうがラク。
パンクしてから再スタートまで、どっちが早いかと言えば、間違いなく①です。
ただし条件あり。
緊急交換用のスペアタイヤはVITTORIAかTUFO限定で、スペアタイヤにも予めバルブエクステンダーを装着していること(ディープリムホイールの場合)。
そして交換後は安全走行を優先すること。
さて、コンチはリムに入れるのがとてもきっついけど、VITTORIAとTUFOはスカスカでラクです。
それでも空気をある程度の圧で入れておけばテープやセメントで貼らなくても十分に走れます。
ただしあくまで緊急対策なので、交換後のカーブはゆっくり慎重に走行のこと。
じゃないとタイヤがホイールからすっぽり抜けます。
謎その三・値段
①はHAND-MADE-IN-GERMANY。
パンク修理の時に分解してチューブを引っ張り出しますが、まぁ、ほんと作りに手が込んでます。
丁寧な縫合や接着に、手作り感がヒシヒシと伝わってきます。
安いチューブラーもありますが、パンクしたら修理不能でゴミ箱行きでしょ?
だったらやっぱ修理の出来るチューブつきチューブラーが経済的にも精神的にもいいです。
謎その四・チューブラーの将来。
日本ではチューブレス主流のようですが、ヨーロッパではチューブレスなんてまず見ないです。
売ってもいない。
チューブラーは結構います。
実際、ツールドフランスやジロデイタリアやブエルタでもチューブレス使ってるチームはほとんどないでしょ?
逆に、ほとんどがチューブラーじゃないですか?
そういう意味では地域差あり。
日本ではチューブラーが滅ぶかもしれませんが、ヨーロッパではチューブレスが暫くは行き詰ると思います。
50年後はわかりません(笑)。