リムの変形修復
穴ぼこ落ちるとリムが変形します。こんなん修理無理とあきらめずにダメ元で一度挑戦してみてください、50%は元に戻せます。
◎使う工具はモンキーレンチと万力。
内に曲がったリムを外に広げるのはモンキーを使い、外から内へ押すのは万力でします。
穴落ち変形は内に曲がることが多く、モンキーだけで修復できます。
やり方/リムの変形箇所をモンキーレンチではさみ、内から外へ力をかけ曲線を直線に戻していく。モンキーは内→外の方向だけ引っかかり曲げることが出来ます。逆(外から内)は無理。外に曲げすぎると戻せないので慎重に直線に曲げて行くのがコツ。ブレーキが引っかからない位まで戻せれば修復完了。僕の経験では内→外修復は成功率が80%位です。相当内に曲がっていても少しづつモンキーで押し戻せば直線に戻ります。最初はガツンとひっかかってたものがコンになり、さらにキュッキュくらいになり、最後は元のスムーズな感触に戻ります。
外に膨らんだのを内へ戻すのは万力使います。ただ万力は片側だけをはさめないので変形箇所だけ戻すのは難しく、成功率20%位です。外→内変形の修復はガツンガツンがコンコンくらいになれば上出来。内→外修復の場合は振れも取り直さなくて行けることもありますが、外→内修復は振れが残る(変形で取れない)ことが多いです。どこまで我慢できるかが廃棄判断の分かれ道。
◎最後にリム側面のキズを水ペーパーなどでなめらかに修正します。
ナローリムは市場から消え買えないので変形しても修復しか方法がなく、ダメ元で一度は修復に挑戦をお薦めします。もちろんママチャリ、MTB、ロードワイドリムの変形でもモンキーと万力の変形修復は出来ます。捨てる前にやってみてください。
kapa_さん
レーダーチャートはゴム部分の期待値(又は予想値)かも知れませんね。
ドライ時の比較しかした事がありませんが、R50T2がR55C4より1段劣る程度で済んでいるのは体感とは異なります。
面白いのはウェット時の制動力で、これが高いものはリムへの攻撃性が上がってます。
ウェット時はリムを削って制動力を得ているという事でしょう。
そう考えると、相対的に柔らかいゴムの中にリムを削る固い物を混ぜていると考えられ、押し付ける強さによってその比率が変わる事が予想されます。消しゴムの中にシャーペンの芯が埋まってる状態と同じようなものかと。そう考えると70T3はこの傾向が強く
>この抜群の制動力というのがすぐロックして滑りまくるというなら現実に合ってますが・・・
軽いタッチの時はリムを削れずあまり制動力が立ち上がらないが、強く入力するとリムを削り出し急激に制動力が立ち上がってロックする。といった事かも知れません。
シマノ社内の実験だとずっと同じ入力だから、ゴムと研磨成分バランスよく使われて高性能だけど実際に使うと使用状況は様々で削れ方の偏りが少ない70T4の方がバランス良く実用的
なのかも?
>買った伝票も6403ではなく、R50Tとなっていますので。
何故他のシューは別段安くないのにBr-6403だけが安いのか?
アサヒサイクルの通販サイトでは倍以上なのに、CBAあさひ経由だと安いのか?が分かった気がします。
おそらくアサヒサイクルのCBAあさひ向けのデータベースが人為的ミスで間違ってるのでしょう。
元々あったR50T(BR-4400等に使われていたシュー)が廃版で在庫も無く今後不要なので、そこにBR-6403入力したけどレシート等に使われる名称や価格は修正忘れしたのではないかと・・・もしくはコピーして上書きしたけどそこだけ忘れた。
今更R50Tが納品される事はないかと思いますが、形状確認してから受け取ってください。
私があさひのセールで他の物と一緒に購入した際は、BR-6403がきちんと届きました。
息子の自転車に着けたBR-6403を確認してみましたが、方減りが酷く全体としてはまだまだ残っていましたが交換しました。後から考えると、下側のハネのような部分はリムのブレーキシューが当たる面より内側なのでもう少し余裕があるのと、樹脂製なのでそれ程神経質になる必要もなく、溝もまだまたしっかり残っていたのでもう少し粘っても良かったかなと思います。方減りに関してはブレーキ位置の調整不足を反省しています。
この自転車に関しては、センタリング調整ネジをいっぱいまで締めてブレーキ本体の取付で傾きを修正してやれば前後方向から見た傾きを修正出来たようです。
上からみた左右方向の傾きは時間のある時に検証してみます。
人に表面削れと言っておきながら片方そのまま取り付けてしまい、もう片方の取付時に気付いて外す羽目になりました。
ヤスリ出すの面倒だったので、そばにあったコンクリートにこすりつけて表面削りました。
(外壁とかに使うコンクリートブロックは荒すぎると思います)
通学用なので雨天時も使い、非常に短距離でストップ&ゴーが多めの5000kmほどだと思います。
方減りが無ければ息子の使用環境で1万kmくらいかと。
よし、ブレーキシュー1個使えた。(喜ぶ所ではない)
tukubamonさん
kapa_さん
そうなんですね。R50Tと6403は別物。。
気をつけて見てみますね。品物が届けば一目瞭然ですが。
VブレーキにBR6403ブレーキシュー
これが結構持ちます。あと6403シューはは2次元(X.Y)移動しかできませんが、Vブレーキシューのワッシャ使えば3次元(X.Y.Z)移動できますC4とかと同じ。シュー余るようならVブレーキで使ってみて。
走るペンギンさん
海外版の性能比較表です
表記上はC3とC4シューは同等なのでレーダーチャートから削られたのではないでしょうか。
表記外の目立つ使用感ではC3は雨天の使用(特に下り)では心臓に悪いくらい急速に減るので、C4で多少改善されている部分はあると感じます。ただどこまでチャート全体が正しく信用できるかは分かりません。
kapa_さん
走るペンギンさん
情報ありがとうございます。
>C3は雨天の使用(特に下り)では心臓に悪いくらい急速に減るので、C4で多少改善されている部分はあると感じます。
C3とC4の差がイマイチ分かってなかったのですが良い事を聞きました。
危うく息子達の通学用にC3入れるところでした。
雨の日に乗らない自転車にC3入れる事にします。
tukubamonさん
BR6403 DIA COMPEのブレーキシュー
BR6403届きました。商品は間違っていませんでした。
でも、凹ナットがないのでトーイン調整ができなさそう。まぁ、ママチャリ800Aに取り付けるので実験してみます。ところで、先日ピストを1台組んだのですが、その時に買ったブレーキセット、ダイアコンペのシュー。これって使えます?テクトロのシュー並だったらやめようと思うのですが。
tour-neyさん
偶に、丸石自転車に採用されてたりするダイヤコンペのブレーキとシュー。
普通に擦り減っているのを見るので、特筆するほどの耐久性があるとは認識してません。
個人的には、BR-6403シューが擦り減る姿を見たいです笑
6403シュー、あさひに買いに行ったら。値段間違ってました、そのHP削除しました、その値段では売れませんと言われ買えませんでした。残念。tukubamonさんラッキー!
kapa_さん
>その値段では売れませんと言われ買えませんでした。
やっぱりですか。ママチャリには最適だし、Vにも使えるなら買い足そうかと(まだ買う気か)悩んでモタモタしてる内に修正されちゃいましたか。
実家のママチャリのシュー変えようと思って持って行ったら、既に一台はBR-6403に変えてました。
一台はママチャリ(実際はジュニア車改)にありがちな鉄板組み合わせただけのキャリパーブレーキで、取付てたR50T2は微々割れ真ん中の摩耗が少ないという意味不明な形状になってました。
あのブレーキではシューの向きが変わってしまうので想定外の方向に力が加わるのでしょう。
ブレーキはテクトロ810C+BR-6403に変更しておきました。
tukubamonさん
ホントだー。無くなっている。。
もっと買っておけば良かった。
道場にUPすると読んでいる人がこぞって買い漁り、無くなるという事だったかも。過去にもあったし。
kapaさんのシュー。鉄板キャリパーだとそんな感じかもしれませんね。
ブレーキ強く握るとキャリパーの根本から動くので、効き始めと強く握った時と接触面が違うということなんでしょう。
通勤号は近距離しか走らないので、シューが減るまで走れるかな?一度掃除してから付けないと。
我が家の通勤号は35年前、20年前の2台ですので汚れているのはご容赦下さいね。あらかじめ言っておこうっと。
>道場にUPすると読んでいる人がこぞって買い漁り、無くなる
ディオーレLXシフトレバーもなくなりました。こんなシフトレバー今のシマノでは絶対作れませんから僕も2個買った。明日は今日より悪くなる、この物作りの悪循環を変えないと過去の銘品の新品未使用在庫なんて数が少ないですから、その品質を知る人は取り合いになりますね。
僕も6403シュー買いたかったですが1個1000円もしたら買わないです。あさひも自転車道場見てる人いるので修正入ったんでしょうね。いつまでもあると思うな!道場お薦め品・・・・
高山リーディングさん 非対称リムは進むリムですか?
どうもこんばんは。
とある動画を見たのですが、そこではDTのRR440、RR421などの非対称リムを使えば左右のスポークテンションが近くなって、「ガッガッガッと前に進む」というのですが、それを体験した方はみえますでしょうか?
もしそうならRR421を購入したいと思っています。
上記のリムよりも進みがいいリム(32H、36H 450グラム以下)というのは存在するのでしょうか?手組みです。登りや平地巡航などオールラウンドで使用したいと思ってます。車体は、前ハブ100ミリ幅、後ハブ135ミリ幅のディスクブレーキでクイックリリースタイプハブを採用したロードバイクです。
非対称リムは最大でも32Hなので、そもそも36Hではない手組みホイールはNGでしょうか?
どうかご回答よろしくお願いいたします。
tukubamonさん
なぜ今時手組?完組の方が安くて高性能ですよ。
ホイールの性能はハブ、リム、スポークのバランスで成り立ちますが、コンピューターで最適解を出せる完組に手組で勝つのは至難の技です。
もちろん、ヒルクライムだけに特化したホイール等を組むことは可能ですが、弱くて日常使いにはできなかったり、耐久性が無かったり。
とは言うものの、私RR440アシンメトリック持ってます。笑
私の場合は古いDURAハブがあったのと、宿泊ロングライドや輪行しても安心して走れるように組みました。
ハブ 7403
スポーク 星14プレーン
リム DTSWISS RR440アシンメトリック 32H
ヨンロク組という、フリー側4本組、反フリー側6本組。スポークテンションの左右差が少ない組み方にしてあります。
組むのは楽です。テンション揃えるだけでセンターが合い、振りもほとんど無くなっています。
肝心の走りは同じような重量のRS21と比較すると
平地 遜色なし、ただし33km/h越えてからはスポーク本数が多いので伸びない
坂 RS21と変わらず。リムが軽い分多少楽
ロングライド 手組の圧勝
フロントが32Hだと重いです。ロングライドだけなら関係ないですが、ヒルクライムによく行くならフロントだけ完組使うか、28Hにする等工夫した方が良いです。
11速ハブならアシンメトリックリム必須ですが、過度な期待は止めた方が良いです。
と、人には勧めないが、自分は満足しています。なんと言っても自分で組んだホイールは愛着は人一倍ありますから。
鶏 泰造さん
同じ銘柄で対称/非対称を比較したことはありませんが、旧MAVIC OPEN Pro の対称リムとDT SWISSのRR440 非対称との比較(どちらも32穴でスポークは#15)では、後者のほうが間違いなく反応はいいです。
私は10sハブで使っているので、スポークテンションは左右ほとんど変わりません。テンションゲージで測ったわけではありませんけど、握った感じでは「フリー側がちょっとだけ硬いかな」という程度です。11sハブで組むなら、非対称を使わない手はないと思います。10sハブでも非対称勧めますけど。
>そもそも36Hではない手組みホイールはNGでしょうか?
今どき36Hなんて、競輪選手ぐらいしか使っていないですよ。完組みが誕生する以前だって、競技者でも32Hで走っている人はそこそこいました。ホビーライドなら32Hの#15番スポークで十分気持ちよく走れます(#14番使ってるtukubamonさん剛脚!)。
RR441ならwiggleで20Hが買えますから、フロントはこれでラジアル組にしたらいいんじゃないかな。ハブはDT SWISS の350とprimeに20Hがあります。
ただしハブもDTにすると総額約45,000円ぐらいになるので、Zonda買ってお釣りが来ます。MAVICキシエリUSTのタイヤ代抜いてもそれくらい、DTならPR1600が買えます(どちらもMerlin)。
高山リーディングさん
tukubamonさん、ご回答ありがとうございます。
なぜ手組み?と仰ってからの、「RR440アシンメトリック持ってます。」で、飲んでたお茶を吹いてしまいました。(笑)どうも少ない本数のスポークを採用したホイールには今だに信用をおけない古参者なんです。仮に24Hなら24角形なので、32Hや36Hの32角形や36角形よりも真円ではないホイールは最高速も伸びないと思っていた、まさに井の中の蛙を地で行くものでもあります。^^
空気抵抗は重要なのですね。確かRS21はリム単体ですと500グラムを超えているはずなのですが、登り
でR440よりべらぼうに重くならないのは驚きです。(7403は傑作ハブと称されていますね。)
やはり完組の波には勝てないのを実感してます・・・
そうなりますとWH-RS21のようなディスクブレーキ仕様の完組はどのホイールになりますか?
今はスルーアクスルが主流のようなので、●前後クイックリリースタイプのディスクブレーキ仕様の完組
に加えまして、●前:100mm×12mmスルーアクスル、後:142×12mmスルーアクスルディスクブレーキ仕様の完組に分けてご紹介いただけると助かります。
できましたならワイドリムで、リム単体重量450グラム以下のものを探していますが、走りがいいのならそれらの条件は無視しても構いません。どうぞよろしくお願いします。
鶏 泰造さん、ご回答ありがとうございます。DT SWISSのRR440が反応性がいいとういうのは朗報でした。
少ないスポーク本数のホイールは、スポークとスポークの間隔が間延びして見えるのがちょっとと思うのと、手組みはtukubamonさんも仰る通り自分で組むので愛着は人一倍というところが魅力に感じてます。
しかしながら走りがいいのなら完組みにしてみたいのですが、ディスクブレーキ仕様ホイールで、しかも割合安価なホイールを試してみたい気持はあります。
Zondaがいいとよく見かけますが、登りも平地巡航にも使えるオールラウンドな平均速度が上がるホイールとなると、鶏 泰造さん的にはどのホイールになりますか?フロントはラジアル組にしたいのは山々ですが、私のバイクはディスクブレーキ仕様でした。どうかご回答よろしくお願いいたします。
鶏 泰造さん
高山リーディングさん
ディスクブレーキ仕様ですか。それならなおさら完組みのほうがいいんじゃないかなぁ。
私は完組みディスクは使ったことがないので、責任を持って推薦することはできませんが、自分で買うならフルクラムRacing5 DB あたりですかねぇ。
https://www.wiggle.jp/fulcrum-racing-5-c17-db-road-wheelset/
tukubamonさん
DBホイールは私は持っていないので、分かりません。
ただ、マビックのDBホイールはアタッチメントがついていてスルーアクスルとQRとどちらも使えるようなので良いかなと思います。あと、リム専門メーカーなので固くて軽くて良いリムですよ、ハブはなんだけど不満なら打ち替えれば済むことたし。メンテフリーたし。
ディスクならカーボンリムも良いですね。定番のコスミックカーボンUSTとか。
アルミが良ければキシリウムエリートUST。
それぞれアルミスポークのプロもありますので、用途と予算で選べます。
私が買うならコスミックプロカーボンUSTかなぁ。
TLタイヤは乗り心地良いのでアルミスポークでも平気、上りの反応性とブレーキかけても安心なのでカーボンリムにしたいかも。もちろん、輪行用のホイールは別途用意します。
鶏 泰造さん
>#14番使ってるtukubamonさん剛脚!
いや、鈍いだけっス。
ホイール組新米だったのでシングルホイールを14番で組んで良かったからそのまま考えずに組んじゃいました。15番で組めますね。その方か乗り心地も反応性もよさそう。スポーク変更...しちゃうかな。スポーク代だけたよね。。。
twwxさん
手組や非対称リムの比較については語れませんが、一応話題に出たものについて。
¥45,000の完組の目安として出されただけなのでしょうが、DTのPR1600のリアは非対称リムを使っていません。価格からするとちょっとあれって感じですが。DTの非対称リムは1400以上のグレードです(DTは数字が小さい方がグレードは高いです)。今年か去年の年始辺りだったと思いますが、情報が全然見つからなくて店舗(ワイズロード)まで現物確認しにいった記憶があります。ちなみに通販ショップのラインナップを見た感じでは、カーボンリム(PRCなど)も1400以上のグレードからです。1600と1800は仕組みとしてはハブ(ラチェット構造)の差だったと思います。単純構造で手で分解できるらしいスターラチェットは気になりましたが、ヒルクライムしないし回し続けるより足を止めたいタイプなので向いてないと思いなおしました。同形式はマヴィック(インスタントドライブ)も上位ホイールの一部で採用したようですね。コスミックプロカーボンも導入されていたと思います。
私もディスク用ホイールはちゃんと調べていませんが、3Tを見た時はフロントも非対称リムが使われていました。非対称の向きが前後で逆です。リムプロファイルも違う専用設計なのか、同じリムを流用しているのかまでは知りません。グレードによってこういう所も差をつけているかもしれません。
フルクラムはカンパと違って2way-fitというバリエーション展開を辞めて、DBは全てチューブレスリム(レディではない?)に統一したとの記事も見たことがあります(なので、商品名に表現されません)。
個人的にはディスクブレーキ使うならカーボンリムにしたいですね。ローハイトよりはセミディープが見た目好きなせいです。前後で1600gくらいのホイールしか経験が無いので、もっと軽いのを経験すれば変わるのかもしれませんが十分に満足したのと、優しい乗り方がなかなか出来ないのでこれ以上の軽さを求めるとリスクが大きい気がしてしまうのです。1500gくらいになると軽くするよりはハイトを上げる方向に向いてしまいます。体重が80kgを超えたこともありますので…(笑)
25mm以下のローハイトとかはリム幅が広がったせいか見なくなりました。
うーむ。。。さん
手組みのRR411なら持ってますよ。
昨年、ツーリング車を新調したとき、フレームはCX用、ブレーキはディスクにしたので、ホイールもディスクが必要となり、手組みしました。
RR411 + XTハブ (32H)で、RR411とした理由はホイールの数を増やすし過ぎないようディスク/キャリパーブレーキ兼用にするため(使うことあるのか?)、そしてツーリング用途ということから丈夫+ブレーキ面が銀色で光るからという理由。
確かにRR411はかっちりして走る印象です。ただ、
・32Hは重いです。重くて丈夫なお陰で、かっちりしつつ堅すぎない。ツーリング用途ではそれで良いのですが、ロードバイク的にはどうかなぁ。
・手組みホイールは、確かに個々の部品選択による個性や性能差は大きいにせよ、それが霞むほど大きい要素があります。それは「誰が組むか」。ド素人が組むのとのむラボさんみたいなところで組むのではゴミとダイヤモンドの違いです。店に依頼するなら、きちんと組める店を探して下さい。今や日本にそんなにないと思います。もしご自身で組むのであれば、手元にあるいらないホイールをバラして組み立てる練習を繰り返してからにした方が良いです。私も30本くらい組みましたが(組み直しを多数含む)、1本目から乗れるホイールを組むことは出来たものの、一応安心して乗れるようなホイールを組めるまでに10回くらい掛かりましたし、組めば組むほどダメなところが分かるようになるので、満足度は1本目より今がむしろ下です。そういう意味じゃ包丁研ぎと似てますね。何も知らない初心者のときの方が上手く組めたと思ってしまう。
・そもそも論として、完組が当たり前の昨今、わざわざ手組みでスポークが多いホイールを選ぶ理由は「柔らかいホイールを組めるから」だと思います。かっちりと走るホイールは完組からいろいろ選べます。仕様を製品ごと、部品ごとに最適化し設計しているので、軽く、堅く、走るホイールを容易に作ることが出来ます。スポークの本数は丈夫なホイールを組む要素の一つでしかなく、完組では軽く丈夫にするための最適な設定をしているので、16Hくらいあればそんなに心配はいりません。16Hだと16角形になりそうですが、その凸凹は0.1mmもなく、タイヤの柔軟性で吸収される範囲です。
手組みはtukubamonさんがご指摘なさっているように、何かしらの妥協が必要になります。言い換えると手組みは、完組と逆の方向性を選ぶ事が出来ることをメリットと感じなければ採用する意味がありません。
私がツーリング車に手組みを選んだのは「堅さが程ほどで、丈夫なホイールを組むことが出来るから」です。柔らかいというと言い過ぎですが、ツーリングで長距離でもつかれにくくするために堅すぎず、スポークテンションを低めにすると同時に丈夫にするには、スポーク数を増やすのが近道。完組ではそんな設計をしたものは無いと思いますが、手組みならそれが出来ます。あともう一つ、予備スポークを持っておくことでトラブルに対応しやすいです。
あと手組みを選ぶ理由は、鉄車には32Hや36Hの方が似合う気がするから。
最後に一つ。ただの趣味です。ホイールを組むのは楽しい。
ということで、私が高山リーディングさんなら、完組から選びます。
高山リーディングさん
鶏 泰造さん
レーゼロはリムが少々軽すぎるらしいので、重さと値段を考えたらRacing5あたりがいいのかもれませんね。tukubamonさんにいただいた完組の候補も踏まえて、完組預金を開始しようかと思いました。
ありがとうございました。
tukubamonさん
まとめたところ
コスミックカーボンUST
コスミックプロカーボンUST
キシリウムエリートUST
キシリウムプロUST
キシリウムプロカーボンUST
このクラスに突撃ですかね~これがホイール泥沼ってやつなのは百も承知ですが。(笑)
「DBホイールは私は持っていないので、分かりません。」
はっきりそう言った上でお話をしていただき感謝とともに安心できました。
某掲示板は知ったかさんが多いので辟易していたからです。ありがとうございます。
ところで、マヴィックのハブベアリングの打ち替えですが、よりシール性が低いベアリングやセラミックベアリングに変えるということですよね?どこで施工を依頼すればいいでしょうか?
twwxさん
1400からガツンッ!!と価格が跳ね上がって、それを見た私は舞い上がりました。(笑)
泥沼から抜け出して成仏したいのならこの価格帯へ飛び込むしかないですね!
ご回答ありがとうございました。
うーむ。。。さん
やはり32Hは重いですか~私は完組みの乗り味を知らないのでなんとも言えませんが、硬い軟らかいは特段問題ではなく、自分でホイール組んで走り出せるところにすっごく愛着を感じてしまって未だに完組を買っていないという始末なわけです。
今ホイールビルダーはのむラボさんか、kinoさんが有名どころでしょうか?一昔前はサイクルショップ和さんが有名でしたが、今は閉店しているようです。ハブもチューニングしていただけるショップさんは今でもありそうですが、ご存知な方みえますか?
高級完組を履いている方を見ると「ふっ、ホイールに乗せられやがって・・・」
と脳内で暴言を吐いてしまっていたこともありました。
さすがに20万円を超えてくるとちょっと羨ましくなっただけの話ですのでどうかお責めにならないでください。(笑)
しかし完組は他人が組んだ物と言えども、マビックとかフルクラムなどのホイール組み講習会などへ行って完組ホイールの組み立て方を学び、一度ホイールを完全にバラして自分で一から完組を組み立てたら、そりゃーもう無類の愛着を感じるのではないか?と思いました。
確か一般人は講習会に参加できないでしょうが・・・
それなら自転車整備士の資格を取って、形だけの自転車店を立ち上げたらホイール組み講習会に参加できますかね?そうまでしないと完組ホイールとは付き合えないなーなんて思うのはおかしいでしょうか?
手組みなら振れたりスポーク折れならすぐに対応できますが、完組みならそうもいかなそうなので、ショップに持ち込むその時間まで不調のままホイールを放っておくのが可愛そうで可愛そうで仕方ありません。
人間で言うなら、怪我したまま放置しておくのと一緒の感覚ですね。
それを言ったら「あんた車はどうするのさ? 自動車整備士の資格も取ったら?」と言われそうですが、その辺のツッコミはなしでお願いします。(笑)
完組みは少ないスポーク本数によりスポークがない区間が手組みよりも長く、その区間の横振りや縦振りを取るのが困難なのは想像に難くないのと、その辺の調整をどうやっているのか?がすっごく謎に感じます。
現にG3組ホイールをバラしてスポークがない区間の横振りや縦振りの調整をしきれないままの状態で乗っている方も見かけました。
「何も知らない初心者のときの方が上手く組めたと思ってしまう。」
それ何なんでしょうね~
私は16本ホイール組みましたが、本当にそう思うときがあります。
「前のホイールの方が良かったよな?」のような感覚です。(笑)
ただ組み立て時間は確実に短縮されてますので、下手になっていないことを願うばかりですね~
16Hでも0.1mmくらいの凸凹で済むどころか、もっとあると思ってましたので、こりゃ完組を買わない手はないとかなり気持が動きました!ジクラル系のアルミ合金スポークは脚にくるというのはかなり見かけるの
で、普通のステンレスのエアロ形状スポークで十分なのではないかとは素人ながらに思ってますが、こればっかりは実際に乗ってみないとわかりません。実際14番の円スポークから同じ太さでエアロスポークにするだけでホイールは硬くなりますので。
tukubamonさん
高山リーディングさんの最初の書き込み「山も平地も使えるオールラウンドホイール」っていうのが難題で、全てを満たす1本というのは無いと私は思っています。
あれば皆使っているし、各メーカーがたくさん揃える必要も無い。
タイヤもそうだし、フレームも同様。何かを犠牲にするか、一つだけ欲求を満たすか。
ホイールに関してはカーボンリムのミドルハイトが一番近い性能になると思うけど、金額的には20万円くらいにはなるよね、万が一道路の溝に落としてリム割ったら諦められない金額(私はね。貧乏性なので)なので私はヒルクライムには軽量アルミを使い、平地は手組みやミドルクラスのアルミを使っています。いつも軽い自転車やホイールを使うと足が育たない…と言い訳にしています(貧乏性なだけ)
高山リーディングさんも1本だけならコスミックプロカーボンUSTかカンパニョーロのBORA WTO DBを勧めます。両方ともQR対応パーツ付き。
ベアリングの打ち替えはショップでやってもらますよ。日本製の普通のベアリングに打ち替えるだけで空転時間は限りなく伸びます。ただ、乗っていて気が付くのはダウンヒルでの速度低下だけですね。レースに使うのでも無い限り。
カンパはラチェットスプリングをメンテの時に交換すれば良いです。カップアンドコーンなので自己メンテが基本ですが簡単ですよ。両社とも一長一短あり。
現実問題として最初から20万円クラスのホイールは抵抗あるでしょうから、エントリークラスのDBホイールはどうですかね。後にグレードアップしたらメルカリにでも売って処分もできます。
下記のサイトが参考になると思います。
見てみるとレーシング5DBがお得みたいですし、もしくは人気のゾンダDBが無難かと。このクラスならロングライドで快適に走ると思います。ヒルクライムもノーマルゾンダで乗る限りでは「それなり」に走りますよ。不満ならレーゼロかキシリウムプロUST追加で買うとか。究極のカーボンに行くか。
https://www.gastronautz.jp/blog/bicycle/
post-3684/
うーむ。。。さん
>自分でホイール組んで走り出せるところ
ですね。私もその初めて自分で組んだホイールで、四国お遍路1500kmを走ったのが良い思い出です。
自分で組んだホイールなど信じられず、スペアスポーク10本をシートチューブに仕込んで走ったせいで無駄に重かった。。
あと自分でなんとか出来るという自信を持てるので、ツーリング用でもアルミニップル使って軽量化するなどの冒険?も出来ます。
完組でも自分でスポーク交換出来ますよ。ホイールに専用スポークレンチが付いて来るものがありますし、別売りでも手に入ると思います。私はShamalとRacing5を自分で交換しました。ただ、やはりG3は難しいです。のむラボさんの所でも振れ取りごっこしたホイールはちょこちょこ持ち込まれるみたいですし。あとスポークの価格はゲロ高です。メーカー型番は全スポークが揃ったキットなので数万円、バラして販売しているお店を見つけるのも難しい。で、1本数百円とか数千円。日本国内では見つけられず、ヨーロッパの知らない店から輸入した記憶があります。そういう意味ではハードルが高いです。
私が凸凹を計測したのは、ミドルプロファイルのRacingZeroとShamalです。スポーク間の凸凹は後輪のスポーク間隔が大きいところが0.1mm程度、前輪は0.05くらいでしょうか。これ以外に天振りによるもの併せて0.2mmくらいです。ロープロだと凸凹が大きくなると思いますが、スポークが少ないホイールは少ないですし、そもそもロープロ自体最近あまりないですね。
私は完組ホイールはカンパ/フルクラムと心中してますので、個人的にお勧めは定番のZondaかRacing 3ですね。スポークは鉄のエアロ、お値段ほどほどで非常に良いホイールだと思います。道場長からの評価はいまいちですが。この2者のベアリングはカップアンドコーン式ですが、それ以下のクラスはカートリッジベアリングになる、など、品揃えの上位下位を分ける境の上側でもあります。
フルクラムとカンパは微妙にスポークパターンが違いますが、それ以外にも(私が買った3セットずつの範囲では)スポークテンションにも違いがあり、フルクラムの方がキンキンに張って堅くレスポンスが良く、走るホイールに仕上がっています。その代わり疲れますが。
とはいえ、いまブラックフライデーセールで Racing 5 DBが2万円ですか。。。これから始めるのも良いかもしれません。完組というものに慣れてより上位のホイールが欲しくなっても、練習用に使えますし。
俺も買おうかなぁ・・・また増えるが。。。
あと軸は出来ればスルーアクセルの方が良いようです。ディスクブレーキ化で軸に掛かる向きと力が変わったことが、フロントがスルーアクセル化した主な理由だそうです。
私のDBのバイクも前後QRで後軸は135mmと同じで、使ってみた感じでは特段不安は感じないモノの、うっかり締め付けが弱いまま走ってしまうと前輪が外れるリスクがあるということは肝に銘じてます。なのでフォークを変えるかちょっと迷ってます。
なお今年のカンパ・フルクラムのDBモデルはアタッチメントが付属してどの軸の規格でも対応出来るようですが、確か数年前のモデルは後輪135mmのスルーアクセルは対応していなかったと思うのでご注意下さい。
ちょいと間違いがありました。
2020年モデルで、QR/ThruAxle、リア135mm/142mmコンパチなのはZonda DBだけで、Racing3 DBのほうはQRには非対応のようですね。この違いにい気づかずに上記コメントをしてしまいました。ごめんなさい。。。
高山リーディングさん
tukubamonさん 、うーむ。。。さん
新年あけましておめでとうございます。仕事の都合でやっと今自宅に戻ってきました
返信遅くなり、大変申し訳ございませんでした。
(携帯では一切ネットもしないガラケー族なので・・・)
以下返信しますので、どうかお読みいただけますと幸いです。
tukubamonさん
「オールラウンドホイールっていうのが難題」確かに仰る通りですね。(笑)
今まで様々なリムを使ってきましたが、相性がいいと言いますか楽しい!と感じられたのは、だいたい450グラム前後のリムでした。その重量からすると、若干ですが平地巡航性能にウェイトを置いたリムが好みかなと思ってます。
「道路の溝に落としてリム割ったら諦められない金額」もちろん例に漏れず貧乏性の私にとっても人事ではなく、壊すことは十分ありえますな~
それを考えると強度があるミドルハイトのカーボンリムを採用したコスミックプロカーボンUSTかカンパニョーロのBORA WTO DBがオススメしていただくとは、まさに私の潜在的なニーズを汲み取っていただいた
ベストチョイス!なホイールだと思いました。
もしマヴィックを買った場合はベアリング打ち替えも検討します。
やはり物事には順序というのがあるので、最初はレーシング5DBを購入がいいかと私も思うようになりました。サイフのヒモ、もっと頑丈なものにしようかな。(笑)
うーむ。。。さん
私も自分で組んだ最初の1本はダメにするだろうなと思い、リムを3本注文したことがあり、未だに残りの1本は残ったまま・・・約9000円が何もせずに眠ったままです。(笑)
モノにもよりますが、スポークの値段はCX-RAYを余裕で超えるものなのですね。
G3は極端に言えば7角形なため、推して知るべしなのですが、縦振りが0.1mm~0.2mm程度は立派だと思いました。それにしてもスポーク数が少ない完組のスポークがない区間の縦振りや横振りの修正方法は未だに謎ですが、強度も含めて40~50ミリ程度のハイトのリムを採用した完組がベストバイかもですね。
もし完組を買うなら、一発目はRacing 5 DBにほぼ決まりです。
リム重量はゾンダが470グラム、Racing 5 DBが460グラムくらいとい情報を得ましたので。
スポーク数が少ない完組なら必然的に壊さないようにと運転が丁寧になりますので、安全にはいい買い物だと割り切りれるようになったのは、年をとったのだとしみじみ思ってしまいました。(苦笑)
スルーアクスルは脱輪しにくい構造ですが、クイックもなかなかに脱輪しずらいですよ。
下り坂の時にクイックが緩み、前輪がカタカタいう状況でブレーキングしても脱輪することはありませんでした。以来コンビニなど、どこかに立ち寄った後は必ず緩みを確認するクセがつきました。
ダートジャンプをするのでなければ、クイックのままでもこまめな緩みチェックをする前提においては、脱輪のリスクは「ない」と言い切ってもいいかと存じます。
https://ameblo.jp/genmai-kurozu/entry-11507969515.html
Racing 5 DBの激安っぷりにサイフのヒモが今にも切れそうなのは秘密です。(笑)
*返信修正も大変ありがとうございました。
6chanさん
RR421非対称、前24H、後28H、スポークはピラーPSRエアロ1423で組んでみました。
ハブは、完組シマノから取り出したもの。左右にたわみにくくて進みます。
DTのリムは、アルミ製ながら軽くて硬く、テープ巻きながらチューブレスタイヤとの相性がいい。
省略しすぎてわかりにくくて済まん。
リムは、DT SWISS RR421 db asymmetric3mm寄っている
https://www.dtswiss.com/ja/components/rims-road/endurance/rr-421
断面図は、上記のURLから探して。内幅20mm。ややワイドな部類か。
新品のDTのリムは、穴数分のアルミSquoluxニップルとワッシャーが付属しているのが有難いです。ハブは、シマノ完組ホイールからの流用品(前:WH-MT75(24H) / 後:WH-MT66(28H) )
ストレートプルなので組み方は固定。前は3本クロス、後は2本クロス)
元々のWH-MT75は専用スポーク設計なので、汎用スポーク適用のため、リーマーでスポーク穴の径を0.4mmほど広げました。
スポークは、ピラーPSR AERO 1423 (前の左右とも296mm / 後の左右とも302mm)
ディスクブレーキホイールは、前輪ハブもオフセットがあり、非対称リムのオフセットで帳消しになり、剛性があがります。ダンシング時に、ブレーキパッドがローターに触らなくなりました。
後ろは、3mmオフセットが残りますが、左右を同じスポーク長で組める範囲に収まるので、予備品の節約にもなります。もちろん、強度上がった感あり。
組み上げ後、5,000km/10ヶ月ほど使いましたが、いまのところ問題なく無調整で使えてます。
ハブ重量 スポーク&ニップル リム
前:165g 8gx24本 430g 前計:787g(実測:770g)
後:400g 8g×28本 430g 前計:1,054g(実測:1,040g)
重量は、前後合計1,800g台と中級品ですが、非対称による高剛性化、外側のリムの軽量は感はいいよね。
別途、もっと軽いホイール(対称リム、軽量リム、CX-RAY)も使ってますが、軽いだけダンシングできません。それはそれで使い道はあるのですが。
当方の使い方ですが、週末100~200km/dayのひとりロングライド。レースはしません。
乗るのもいいですが、自転車いじりが幸せ。
tukubamonさん 現在おすすめのリムは?
やっちまったかぁ?
先輩から譲り受けた手組ホイール、リムが寿命になったのか、ニップルのところで割れてきた。
特別強くスポークを張ったわけでは無いと思うんだけど、自分の所に来てから既に1万kmは走っているので、限界なんじゃないかな。
ハブは古いDURAだからまだまだ使えると思うので、新しいリムを買って組み直そうと思うのですが、700Cのリムは現在何がおすすめでしょうか?
昔はオープンプロが定番でしたが、最近はあまり評判良くないような?
使い方はロンクライドとヒルクライム。10速で使います。
軽いに越したことはありませんが、耐久性を犠牲にしては意味が無い。