シニアパパさん 2年間乗らなかったクロスバイクのリフレッシュ
2013型Scott Sub40ですが、事情あり、この2年間乗らずに、洗車とチェーンのメンテナンスだけしてきました。 7005アルミのフレームですが、タイヤサイズが37Cなので、空気圧で調整すれば、のり心地は悪くなく、12キロと重いわりには、よく走ります。加速が素晴らしいです。
荒川サイクリングロード近くに引っ越したこともあり、またフィットネスの為に乗ろうと思い、ケイデンスも図れる有線のサイコンをプロショッブで取り付けたところ、後輪のスポークのテンションがばらついている、と言われました。
購入してから200キロも走ってないのですが、そのようなことは起こり得るのでしょうか。
調整して貰い、タイヤもお薦めのパセラブラックスの35Cに替えました。
チューブは標準装備のホイールのリム高に合うバルブのがなく、初めからついていた37Cのチューブを交換しませんでした。この場合、チューブを変えないと、不都合な事態が起こり得るでしょうか。ご指導宜しくお願い申し上げます。
小杉むさしさん
ディープインパクトさんクランクはロード用がいいんですね。
前から欲しかったFC9000をロード用に買って、ロードに着いている6800クランクをシラスに持ってくることにしました。ちょうどいい言い訳出来ました(笑)
行きつけの自転車屋にちょうど170mmのコンパクトがあったので、さっそく購入。
BBを抜いてもらい、タクシーで帰るつもりで来たんですが、どうせならと思って買ったばかりのFC9000をつけて乗って帰って来ました。
いやあ、いいなあこれ。自転車が別物になった。クランクってカナメですね。
ぐあーーーーーーって回すとスピードのノリが違う。
持ち上げてわかるくらい軽くなったし、全ての動作が身軽になった。
すぐロードに移植するつもりだったけど、しばらくこのままでもいいかな。あはは。
シラスに元々ついていたクランクとBBの重さを量ってみました。
鉄のクランクとBBってこんなもんですかね。約1.5キロ。
FC9000がBB込みで680グラムくらいでした。これだけでものすごい軽量化です。
おまけ ツール・ド・フランドルのサガンのゴールシーンをマネをする娘。
クラッシックレースで勝つ準備完了。英才教育順調です。
m07035さん
興味深いレスでしたので、横から失礼いたします。
ディープさんとヘラーマンさんにご質問があります。ミストラルに乗っています。
ホローテック化しようと考えていますが、ソラかデオーレかで悩んいます。
ロード用とMTB用では、Qファクターの長さが違うのは理解できました。
それ以外で、漕いだ感じとかは異なっているのでしょうか?FD調整は、ソラの方が大変でしょうか??
デオーレにはBBが付属しているみたいですが、ソラは無いのでSM-BBR60を買おうかと。
値段は、BBを足してソラの方が2000円くらい高いです。
お二人は、どちらがおススメでしょうか??
ヘラーマンさん
m07035さんミストラルならBBが68mmかつリヤエンドが130mmでロード仕様なのでロード用クランク(SORA+BB)がベストです。私のは、古いクロモリMTBでBBが73mm幅なので、そもそもロード用のホローテッククランクは付きません。ですのでMTBクランクの中では性能とコスパが一番良いディオーレ使っています。
Qファクターの違いですけど、私は四角軸時代のデュラエースクランクに慣れていたので、MTBの幅広は初めものすごく違和感ありました。しかし、現在は慣れてどちらでもそれほど問題なく乗れるようになっています。
MTBは足を固定していないというのもあるかもしれませんが、私にはクランク長の方が影響が大きいです。170mmが私の標準で、165mmは回せるけど、175mmは疲労感が半端無くてとても無理でした。
m07035さん
ヘラーマンさん。ご返答ありがとうございます!
soraに決めますね!ホローテック化は楽しみですねぇ~。
ミストラルを弄る事で、勉強になっています。
専用工具も、殆ど揃えてしまいました(汗)
あとは、ホイールをRS21に変えれば…。
ヘラーマンさん
ホローテック(2ピースクランクも)は、道場長も言ってますが、ダンシングとかすると笑えるぐらい変わりますので、楽しみにしておいてくださいね。
ミストラルみたいなロード系のフレームだと、迷わずホローテックなのですけどMTBだと、四角軸でQファクター詰めるか、Qファクターが広がってもホローテックで剛性をあげるか、悩みどころです。私は剛性をとりましたけど、やはりホローテックは良いです。シマノの大発明だと思います。
専用工具は私もたくさんあって1回しか使わなかったBB工具とかあります。
自分で外せなかったらなんか負けた気がするので(笑)
m07035さん
neco のbb。 硬すぎです(泣) いい感じに仕上がりました!
ヘラーマンさん。ミストラルをsora化しました!neco のbbが硬すぎて挫折しかかりました…。
一晩格闘してダメだったので、本日アサヒに持っていき外してもらいました。
人力では無理で、インパクトを使っていました。
デュラグリスを拭き取って、AZグリスを塗ってホローテックの取り付けはすんなりいきました。
自転車が一回り軽くなりました!
インナーでクルクル回してみても元のクランクとは剛性感?が違いすぎます!
明日は、人生初のFD調整を行います。上手く調整できるか不安です(^^;;
m07035さん
ディープさん。rs-21もポチると思います(^^;;
完全に自転車道場仕様のミストラルになりました(^^;;
ただ、この組み合わせは間違いないです!
sora で、この剛性感ならもっと上のグレードだともっと凄いのかと想像してしまいます…。
次回買う予定のロードに向けての勉強だと思っております。
中国から届いたバーテープ。
ディープさん。中国からバーテープが届きました!10日以上掛かりました。
汚い袋に梱包されてて引きました(^^;;
画像のような両面テープを用いれば良いでしょうか?
巻き方なのですが、時計回りか反時計回りかで違いってありますか??
両面無しで試し巻きしてみたら、握り易いです!クッション性もありそうですね。
これも楽しみですね^_^
tukubamonさん
>tukubamonさんが背中に羽根つけてエンゼルみたいな格好で
え~。そんな格好をしていたら、良くて職質、下手すりゃ不審者で捕まりますよ。
50過ぎたおっさんが、変態みたいな格好で捕まったら、本当に家に帰れなくなるよ。情けなくて。
でも、手組みかぁ。。。
確かに軽めのホイールで組めれば…(悪魔の影がチラッ)
バンマオさん 街乗りクロスバイクに細いタイヤを履かせるメリットについて
淀川右岸よりキタのビル街を望む 淀川右岸より対岸、天保山方面を望む
いつも役に立つ情報をありがたく拝見させて頂いております。
私は随分前から道場のファンなのですが、少々疑問に思っていることがあります。
道場では、街乗りクロスバイクまで23Cのタイヤ(ルビノプロ)とロードバイクのホイールを推奨されているようにお見受けしますが、細いタイヤを履かせることにどれほどのメリットがあるのでしょうか。
置き場所などの制約があってバイクを複数所有出来ないが、ロードバイクの様な軽い走りにカスタマイズしたいというのであれば話は分かるのですが、私には街乗りに細いタイヤはあまりメリットがあるように思えず、むしろ乗りにくくなるのではないかと思うのです。
ストレートハンドルで速く走れるバイクが良いなら、最初からフラットバーロードを買えばいいと思いますし、クロスバイクにはクロスバイクとしての使い勝手の良さがあるように思うのです。また、クロスバイクは28Cが主流ですが、私的にはむしろ32C~35Cの太めのタイヤを履いた方が街乗りにはより使い勝手が良いと思います。
街乗りクロスバイクにルビノプロ23Cとロードバイク用ホイールを推奨されていることと、チェーンのリンク部分に「ミシン油」をごく少量さして拭き取るだけ(チェーンクリーナー不使用)というところが、その他多数のメンテナンス本やサイトと異なるところで特徴でもあるとお見受けします。
以前に道場長が「ロードバイクは真剣だ」と言われていたと記憶していますが、ロードバイクと同じホイールを履いたクロスバイク(=走りが軽くスピードが出やすい)で走ることは、「街中で真剣を振り回す」ことになり矛盾しているようにも思うですが、道場の皆様にそのあたりをご教授頂けませんでしょうか。
話が少しそれますが、私の街乗りメインバイクは、レトロな26インチホイールのクロモリマウンテンバイク(リジットフォーク)で、シュワルベ・マラソンの1.75インチタイヤを履かせていますが、シフトダウンすれば漕ぎ出しが重いとも思いませんし、スピードは出ませんがよく走り、安定性が抜群に良くて、何より体の一部のようで乗るのが楽しいです。
タイヤが道場長推奨の1.5インチではなく1.75インチなのは、両方試してみましたが、私のバイクはフロントホークが鉄棒みたいな極太パイプで1.5インチタイヤだと手に衝撃を受けやすくて疲れるのと、デフォルトが2インチのブロックタイヤなので、1.5インチだとホイール径がかなり小さくなって、ハンドルが切れすぎて乗り味が悪くってしまうからです。
現在、26インチホイールのマウンテンバイクは規格外になりつつあり、昔ながらのリジットフォークのマウンテンバイク(街乗りにサスペンションは不要、シロウト騙しの「ルック車」に付いているなんちゃってサスペンションは百害あって一利なし!)は大陸横断ロングツーリング用やクロスバイク的なものが僅かに残っているぐらいで、ランドナーと並んで絶滅危惧種ですが、26インチマウンテンバイクは取り回しが良くて、シティーサイクルよりもふらつき難くく、大きく軽いギアが選べるので、足腰の弱ったお年寄りにも最適だと思います。
ご参考までに、恥を忍んで画像を晒しますので、大阪の水辺の風景などお楽しみ下さい。では、よろしくお願い致します。
(追伸)
私が思う街乗りバイクにロードバイク用ホイールや細いタイヤ(23C、25C)を履かせるデメリットを思いつくまま挙げさせて頂きます(思い違いがあればご指摘下さい)。
・細いタイヤほど道路と路側帯の継ぎ目(縦方向)の段差でハンドルを取られやすい。
・グレーチングの継ぎ目や溝でハンドルを取られやすく、最悪、前輪がグレーチングの溝にスッポリ嵌ると前転し前方に投げ出される。
・夜間は昼間より視界が悪くなるので、ロードバイク用ホイールで走って障害物や段差があるのに気付くのが遅れて乗りあげると、タイヤがパンクするどころかホイールまでダメになる場合がある。
・暗い夜道では何を踏むか分からないので細いタイヤの方が不安を感じやすい(太いタイヤの方がより安心感がある)。また、パンクした際も細いタイヤよりも太いタイヤの方が修理しやすい。
・道路事情によっては、やむをえず自転車通行可の歩道を走る場合があるが、歩道などの段差に弱い。
・タイヤのエアボリュームが少ないので、石畳の道や舗装が荒れて路面状況の悪い道(河川敷やサイクリングロードなど)では乗り心地が悪い。
・36本組みの丈夫なホイールに比べてロードバイク用ホイールはスポーク本数が少ないので負荷がかかると振れが出やすく、一端振れが出るとアルミニップルかつ高テンションなので振れ取りしにくい。
・タイヤのエアボリュームが少ないのでキャリアを付けて重い荷物を運ぶのには不向き。
・タイヤのサイドが薄いのでブロックの角などで擦ったり、角の尖った小石など異物を踏むとサイドが容易に傷つく。
・乗るたびに空気を高圧(6~7気圧)まで入れなくてはならない。また、万一パンクすると携帯ポンプで高圧まで入れるのは一苦労。
・タイヤが高圧なので、高速走行中や下り坂で、万一バーストしたりパンクで一気に空気が抜けると転倒するリスクが高い。
・タイヤが高圧でチューブも薄いので、パッチで補修しながら使うのはバーストの恐れがあるのでためらわれる(→パンクするたび新品に交換)。
・セミロングやロングバルブのチューブは値段が高い。また、高品質なタイヤは価格が高く、安いタイヤはボロいものがほとんど。
なお、仏式バルブに関して(700C×28C~35Cタイヤも基本的に仏式ですが、米式バルブと比較した場合)、
・仏式バルブは空気を入れる際にバルブコア軸を曲げやすく、また、米式バルブに比べ仏式バルブの方がトラブルが多い。
・仏式バルブは長期間使用するとバイクの保管場所によってはバルブが錆びてきたり、耐久性自体が米式バルブよりも低い。
・米式バルブに比べ仏式バルブの方が空気が抜けやすい(26×1.75インチ用の米式バルブのチューブだと2~3週間ごとに空気を入れればよい)。
ご参考までに、私が街乗りマウンテンバイクで今まで履いてきたタイヤは次の通り(1万㎞以上走ってパンクはゼロです)。
・1本目 スペシャライズド・ニンバスリフレクト(1.5インチ)約3500㎞でトレッド面に亀裂が入ってきたので交換。
・2本目 シュワルベ・ロードクルーザー(1.75インチ):約1500㎞、僅か半年でサイドにボロボロに亀裂が入ってきたので交換(→輸入代理店にメールするも返信もらえず)。
・3本目 シュワルベ・マラソン(1.75インチ):6000㎞以上走行してもトレッドもまだ十分残っていて亀裂も入っておらず、あと3000~4000キロは持ちそう。2本目の損を取り戻した気分。
@豆大福@さん
バンマオさん はじめまして。私は特に意識してなかったのですが、言われてみればココの掲示板はロードに引きずり込もうとする傾向はありますねw
それはさておき、街乗りクロスの使いみちの考え方の違いじゃ無いですかね。本当に街乗り中心ならココの掲示板ではマイパラスM501を薦めると思います。ママチャリで充分。値段も安い。
時々出てくるワードですが、「美容と健康のために」って感じで使うと、お仕事や学校休みの日に遠出をしたり、自転車に乗ること自体を目的にしたり。 こうなると重いと疲れるから軽いほうが良いよねってなって、更にすぐにパンクするタイヤはアカンよねってなって、軽くて品質の良い物は・・・ で行き着くのがルビノプロ3。こんな感じじゃないかと。
あとは、軽いタイヤで慣れていると重いタイヤには戻る気になれないので、ココではお薦めされないのかもw シュワルベマラソンとか丈夫で良いタイヤですけどね。
走るペンギンさん
う~ん、普通は太い細いより銘柄と品質を気にして選びますけれど、必然的に軽いのは利点ですね。MTBは詳しくないので26インチで細くて良いタイヤというのは心当たりがないです。700cで太さのメリットが上回るタイヤを探すのもちょっと難しいですね。
それと自分の場合ロード用で好きなディアマンテも減りが早く買い物も含めた普段乗りには勿体無い、以前ミシェランのPRO3/4だと雨の日には向かなかった、という具合にサイズ以前にクロス的な用途に適しているかという問題があって、ルビノ3はサイドも強いし外置きで日光に当ててもなかなか劣化しない等など良い点が多いです。
そこから先の長所短所は個人差があるので一概に言えない部分ですね。ただ金銭や空間の都合で妥協は悪いことじゃないですが、手抜きをする癖はつけない方がいいですよ。整備は数をこなしたほうが良いし安全にもつながるので、空気圧の調整やサビなど整備上のデメリットに挙げられた例についてはよく考えたほうが良いかと思います。
skogenさん
バンマオさんは道場の書き込みを読み込まれてますね。自転車に対して深く考えられているのが伝わってきます。
ロードバイクに32cのタイヤを履かせたことがあります。フレームはぎりぎりの隙間で、空気圧を少し低くした事もあり、走行抵抗が高く、2,3回走って我慢できずに元に戻しました。安定性は少し上がりましたが、今は、安定に走るにはタイヤよりも乗る技術の方が重要だと思っています。
細いタイヤだと、街なかにあるタイヤが嵌まるぐらいの隙間は確かに危ないですね。
シティサイクルだと問題無いのでしょうが、細いタイヤだとハンドルを取られます。スピードを出していないので何とか対処できますが、いつもそういう道を走るとなるとロードバイクは向いてません。
たぶん、どういう道をどういう風に走るか、適材適所ということでは無いでしょうか。
クロスバイクで昼間に街なかをすいーっと走る時は、細めのタイヤが向いているでしょうし、そうで無ければリジッドタイプのマウンテンバイクやシティサイクルが向いてる場面が多いでしょうね。
スポークの本数については、もし同じ重量のホイールでスポークの本数が違う場合、リムはスポークの本数が少ない方が重く、頑丈に作られているはずです。(スポークは1本あたり6gちょっとで、16本の差が100gに相当します)
ほどほどの重さでスポークの本数が少ないロードバイクの完組ホイールはリムが頑丈で、ハブの構造でスポークの本数を減らすことができるようになっていますが、スポークの本数を減らす理由は重量を減らすことに加えて、気流の抵抗を減らすためだろうと思います。
チップインダブルボギーさん
バンマオさんはじめまして。
街乗りではポタリングもあれば買い物もありますから随分と幅が広いですよね。
同じ街乗りと言っても使い道が違えばそれに適したスペックは当然異なります。
なので自分の使い道や乗り方に合ったスペックに仕上げればいいのではないでしょうか。
使い道の違う人、求めるものが違う人同士が互いにこっちがいいんだと言い合ってもかみ合わないだけだと思います。
ちなみに私は街乗り用自転車には荷物を積めることを求めますからベースはママチャリです。10~15kgの荷物を積んで荒川にかかる橋をシッティングの状態で渡れることを前提にカスタムしています。淀川に架かる橋もそうだと思いますが、ビルの4階ほどの高さの堤防を跨ぐ橋の前後は結構な坂道になります。
これが完成したとき、駆動系も全部交換したことで走りも軽くなり、街乗りクロスバイクは不要になりました。
自分の使い方をこのスレッドにそのまま持込むと、街乗りクロスバイクのタイヤが太いか細いかではなく、街乗りにはクロスバイクは不要と言うことになって、私とは求めるものが異なる人とかみ合わなくなって不毛の議論になってしまいますね。街乗りという多様な使い方に対しては、これでなきゃダメなんてことはないと思いますから、自分の使い方に合うようとことん追求していけばいいのだと思いますよ。
まー君&ももちゃんパパ!さん
ミストラルにルビノプロ23C街乗り仕様
バンマオさんこんにちは、良い自転車ですね。良く整備されて自転車愛を写真から感じます。
ママチャリ&ミニベロ関東ミーティング参加した時、みなさん自由に改造されてました。というか収集つかなく、着地点なしの試乗会でしたが、個性を感じれて楽しかったです。走りの性能ではゴルフランナーさんのブルーレスモの走りはピカイチでした。RS21+ルビノプロだったかな?(僕の主観です)
>街乗りクロスバイクにルビノプロ23Cとロードバイク用ホイールを推奨されていることと
それは品質よいものが選べる、安く手に入るからかと思います。
>チェーンのリンク部分に「ミシン油」をごく少量さして拭き取るだけ(チェーンクリーナー不使用)
10速11速は伸びるのが早いので(1500km~が寿命?)、変えたほうがコスパがよというのが僕の認識です。8速用は長持ちするので話は変わりますが。
先日、ランドナーの方と仲良くなって僕のミストラルと乗り換えて遊んだのですが、カンチブレーキは握力測定並みに握らないと効かなくてびっくりしました。これでは僕はスピード出す気にはならない。ランドナーの方は、逆にVブレーキが効きすぎて怖いと言っていました。
タイヤも38C(650)でした、運転すると空気クッションがふわふわ加速する感じは楽しくで気に入りました。ランドナーの方は23cは速いねーとの事。
クロモリロードが気になるとことで、僕の整備したラレーCRF持ってきて試乗、えらく気に行った様子でした。話は戻ります。ミストラルにRS21とルビノプロは、費用対効果では最強クロスバイクになります。(ダボアナもあるし。)
道場生を見渡すと最初は定番で、ロードならバイパー、ラレー、イゾアール、クロスならミストラル、オーラ、等ミニベロはM702、M709、プルミーノ、タイヤはルビノプロ、ホイールはRS21等ですが、つぎは各人自由行動で、地雷踏んだり、新たな発見したり、冒険して遊んでいるようです。それらに勝るコスパの良く品質の高い機材さがししてますが、なかなか見つからない←これがいわゆる沼ですね。
バンマオさん
皆様、師走のお忙しい時に、さっそく親身なアドバイスとご指摘を頂き有難うございます。これからもどうぞよろしくお願い致します。申し遅れましたが、私、ロードバイク(ラレーCRF2008年モデル)にも乗っております。ロードバイクに乗っていたら700Cホイールに23Cより太くて重いタイヤを使おうとは思わない...という気持ちも分かります。因みに、私は街中やサイクリングロードをロードバイクで走っても楽しくないので、ロードバイクはもっぱら山里の道を走りに行く時しか乗っていません。
少し古い話で恐縮ですが、
・デフォルトのホイール(シマノWH-RS10)は、リアホイールが僅か600㎞の走行でけっこう横振れが目立ってきたので、ショップの初回点検時に振れ取り修正してもらいました。また、そのことをレースの指導員をしている従兄弟に話しましたところ、自転車仲間が同じホイール(年式は不明)をローラー台でトレーニングしていたところポテチの様に崩壊したそうで、あのホイールは弱いと聞きました。
・ルビノプロ2(23C)を7気圧で乗り、乗車後には圧を弱めて使ってきましたが、走行約2000㎞でリアタイヤのトレッド面が平らに摩耗してきて(ローテーションすればあと1000㎞は使えそう)、フロント、リアとも23Cが25Cぐらいに伸びて膨れてきました。また、角の尖った石を踏んでサイドのゴムが切れてケーシングの白い繊維が露出ました(ケーシングの糸は大丈夫そうでした)。
・デフォルトのタイヤ(コンチネンタル・ウルトラスポーツ23C、25Cスチールビード)を押入れで3年強保管してから履かせたところ、走行2000㎞で後輪(25C)に平らな摩耗が目立ってきたものの、まだトレッドの厚みもありました。ところが、ある日近場を走って帰って来ると外周部に傷もみられないのにタイヤの一部分が幅5㎝に亘ってコブの様に膨れて、あわやバースト寸前でした(ケーシングの糸が内部で切れてしまったような様子)。
・パナレーサーのブチルチューブ(ロングバルブ23~26C用)がタイヤと接する外周面でなく、リムテープと接する内側でパンクし空気が一気に抜けたことがあります(リム穴部分のリムテープの僅かな窪みでチューブが擦れて疲労しパンクした模様)。
・現在はパナレーサーのレースD(デュロ)エボ3(25C)を履いています。ルビノプロ2(23C)に比べて外周部の重みは感じますが転がりも軽く、少々小石を踏んでもコンパウンドの最も外側の層に細かい傷が入る程度で、強度的にも満足して使っています。また、二世代前のエクストリーム・デュロ(25C)はタイヤレバーが折れそうなぐらいビードが固くて閉口しましたが、現行のものはビードが柔らかくなって手で入れられました。
以上のようなことから、シマノもコンチネンタルも一流メーカーですし、デフォルトのホイール(WH-RS10)やタイヤ(ウルトラスポーツ)もそこまで粗悪な低グレードのものでもありませんので、ロードバイクのホイールやタイヤはこれほど脆いものなのか!?そのようなデリケートなものを街乗りに勧めて大丈夫なのかと思っておりました。
道場の皆様の意見を伺い、また、道場長にも改めて真髄を聞かせて頂ければありがたいと思いスレ立てさせて頂きました。道場長の見解を伺って、私が案じていたほど弱いものでもなさそうなので安堵しました。
(追伸)道場長ご指摘のカンチブレーキは、私のマウンテンバイクのフレームがVブレーキが世に出る前の設計なのと、街乗りにはオーバースペックなシュワルベ・マラソン(1.75インチ)を履くと、巡行速度はせいぜい時速20キロぐらいなので確信犯的に使っています。雨天や下り坂でスピードを出し過ぎなければ大丈夫そうで、街乗りやポタリングする分には効きが弱くて危ないと感じたことはありません(結局、どのくらいのスピードで走るのかと、ブレーキ性能のバランスのように思います)。
シマノのカンチブレーキ(BR-CT91)に台湾ブランドのアリゲーターのブレーキシュー(VB-703)を組み合わせて使っていますが、アリゲーターのシューはゴムの厚みは薄いもののゴム質がもっちりとしていて効きも比較的良好でリーズナブルでなので気に入っています。
ところで、世界一周を達成したり、現在世界一周中のチャリダーが海外で出会うチャリダーの約半数がSURLYのLONG HAUL TRUCKER(26インチホイール)に乗っていて、前後にチューブス製のキャリア、オルトリーブ製の防水パニアバッグ(4サイドバック)とフロントバッグがスタンダードなのだそうです。
世界を走るチャリダーが26インチホイールを採用するのは、700Cのホイールやタイヤは26インチに比べて耐久性が弱いので、比較的道路事情の良い北米やヨーロッパぐらいでしか使い物にならず、また、その他の地域では壊れても補給や修理が難しいのだそうです(発展途上の地域ほど26インチホイールとタイヤ、8速チェーンぐらいしか手に入らない)。
そして、タイヤはシュワルベ・マラソン(1.75インチ)よりも更に耐パンク性能や耐久性を高めたマラソンプラス(1.75インチ、マラソンより更に重い)がスタンダードとなっていて、もし、マラソンプラスが手に入れられなくてもせめてマラソンが手に入れば...というほど信頼されているタイヤです(辺境で何日も補給が不可能な過疎地域で自転車が壊れると、最悪行き倒れになってしまう恐れがあるため)。
自転車だけで20㎏近く、これに30~40㎏の荷物を積み込んだんだ計60㎏近いバイクで1日に80~100㎞走るそうです。
これに比べれば、前後のキャリアも大して荷物もないバイクに、多少重いマラソン(1.75インチ)を履いたところで飛ぶように軽く走る!?ように思えてきませんでしょうか。ですから、レースで競うのでもなければ、あまり軽い走りに固執しすぎずもっと気軽に楽しんでもよいのでは?と私は思います。
走るスピードが変わればきっと見える世界も変わってきます(軽い走りに拘りを持つことを否定するものではありません)。それから、これだけ過酷な条件下で悪路を含む長距離を走ると、部品が次々壊れてきてトラブルに見舞われますが、チャリダー達がどういう機材を選んでどういう壊れ方をするのかとても参考になります。ご参考までに、現在世界一周にチャレンジしているチャリダーの一部を紹介させて頂きます。
自転車でゆく!地球一周旅日記@
http://1986yuta.blog.fc2.com/
自転車ときどき世界1周
http://blog.livedoor.jp/tyatsubou/
崎山晋平の自転車世界一周
http://sakiyanma.blog.fc2.com/
自転車世界一周?なんとかなんじゃね?
http://onkyobuffalo.blogspot.jp/
自転車世界一周 犀の角
http://t-karino-sainotsuno.blogspot.jp/
α7大好きさん
29インチに27.5インチ、さらには29+ に27.5+ とどこへ向かうのか、わけの分からないMTB。
いまだ絶滅危惧種?の26インチMTBに乗ってます。ちょっとだけ1.25と1.5のスリックにしたことありますが、これはもうMTBじゃないということで今はブロックタイヤしか乗ってません。
自分では街乗り(買い物メイン)には28Cのクロスに乗ってましたが少し前に隣の子にあげてしまったので、今は街乗りクロスが無くなったのでロードを一台フラットバーにしようか迷ってます。
バンマオさん
道場長、ご指摘ありがとうございます。先の投稿をした後で、人それぞれどのような受け止め方、乗り方をするか分からないのに、私の紹介したことや整備(推奨しません)を真似てケガをする人が出てもマズイなと思いました。
私がビットリア推奨の最低空気圧の7気圧(ルビノプロ2)で乗っていたのは、今乗っているロードバイクに乗り始めて間もない頃で、道場で5気圧(ルビノプロ3)が推奨される以前から、6気圧(パナ エクストリーム・デュロ25C)で乗っていて、今は5.5気圧(パナ レースDエボ3・25C)で乗っています。(道場的にはパナレーサーのタイヤもチューブも推奨していないので、そのあたりはくれぐれも自己責任ということでご承知下さい。)
また、道場でシマノWH-RS20ホイールが推奨されていた時分に、姉妹品で当時の完成車にも多く使われていたWH-RS10をダメ出しされた方は、私の知る限りエンゾ早川氏しか存じ上げませんでした。
それから、海外のチャリダーの間でSURLYのLONG HAUL TRUCKERの利用率が高いという話は、現在大陸横断中あるいは最近世界一周を達成された方々(実際、日本人チャリダーの間でもLONG HAUL TRUCKERの利用率が高い)の弁の受け売りで私が実際に確かめたわけではありません。
道場長が言われるようにマウンテンバイクの利用者も多いみたいですね(たいていリジットフォークで海外で補修の効かないサスペンションフォークは稀)。
もし、私が選ぶならカンチブレーキ仕様の LONG HAUL TRUCKERは選択しないと思います(ディスクブレーキ仕様のDISC TRUCKERならありかもしれません)。
しかし、ドロップハンドルで世界一周や大陸横断されたチャリダーの方々で悪路や道路上の穴や障害物で大ゴケして痛い思いやケガをされた方も少なくないようなので、私であれば26インチクロモリマウンテンバイクにVブレーキかディスクブレーキを選択するでしょう。
(最近世界一周を達成された方々)
Take it easy!!
http://mthiru.blog51.fc2.com/
Pedaling around the World
http://www.sekiji.net/
自転車世界一周取材中
http://shuutak.com/
(只今、世界を冒険旅行中の方々の現在位置)
アドベンチャーサイクリング・メーリングリスト
http://www.acml-jp.net/
skogenさん
いくつかブログを読みました。年単位で世界一周。まさに世界観と時間のスケールが違いますね。
ロードバイクは速く走る、すーっと滑るように走るという価値観がどうしても根底にあると思います。レース機材ですから。クロスバイクもロード寄りだと、その考え方に引きこまれるのは仕方ない事かと。
このカルマに縛られていると、道場長が言われる「美容と健康」という世界には行けないのでしょうね。私は4月ぐらいに人よりもゆっくり走るという楽しみを見つけて、少しだけ解脱できました。でも、今度はケイデンスとかローラー台が欲しいとか言ってるので、まだまだ煩悩まみれです。
中国のちょっと奥の方に行く予定があるので、ちょっと悟りを開いてきます。
20kgぐらいの自転車で気持よく走り、あるいは悪条件を乗り越えることができる機材や走り方、そういう世界があるのかも知れません。
バンマオさん
skogenさん、現在、世界一周にチャレンジ中のチャリダーの方々のブログは、居ながらにしてヨーロッパ、オーストラリア、アフリカ、南米大陸などをチャリダー目線でバーチャル体験できます。なかでも気に入っているのが南米で、コロンビアやペルーのアンデスの山並み、ボリビアのチチカカ湖からウユニ塩湖、宝石の道へ至る道、チリのアウストラル街道やアルゼンチンのパタゴニアなどです。
私、世界一周冒険旅行されてる方々のブログを読んで価値観が変わりました。皆さん、本当に物(自転車や装備品)を大切にされ、修理して使い古しながら旅を続けられ、自然や文化、歴史、人との出会いを堪能されているのが伝わってきます。ある意味、レース用機材ならともかく、ホビークラスの商品まで互換性のない新商品へ次々モデルチェンジし、毎年のように新商品を売り出す自転車業界や、目新しいものを次々と買い替えるユーザーの姿勢と真逆の価値観のように思います。
それから、後の投稿の「最近世界一周を達成された方々」の2番目のsekijiさんのサイトにYouTube動画が公開されています。アフリカ大陸の砂漠やダート、泥道と激闘し、マラリアに倒れながらも大自然に触れ合い、激走されてるのがご覧になれます。
私はもう若くないですし(アイコン貼り間違えてました)、とても真似はできないですけど、せめてチャリダーさんと同じ気分だけでも味わいたいと、クロモリマウンテンバイクには重いシュワルベ・マラソン(1.75インチ)を履かせています。(私、アドベンチャーサイクル...さんの回し者でもシュワルベやSURLYの回し者でもございませんので念の為。)
もう一人、最近世界一周から帰って来られた凄いチャリダーさんを忘れてました。
世界を走り倒す旅行記 2
http://asajiryo.blogspot.jp/
Ryoさんは旅の最中、最もリム割れに苦労された方だと思います。
シュワルベ・マラソン(26×1.75、マラソンプラスも同様)を履かせ、荷物が重いので空気圧を高めに入れるとリムに強い圧力がかかるので、アラヤのリムもマビックで最も丈夫なリムも見事にリム中央部からリム割れされてます。現在、世界一周チャリダーさんが最も信頼を寄せている定番のリムは、ダウンヒルで使われるSun RingleのRhyno Lite(26HE)だそうです。
ホイールの丈夫さ重視で36本組みにされる方と、ハブが壊れた際の現地での入手を考慮して32本組みにされる方に分かれます(36穴のハブは海外では入手困難とのこと)。
道場長が紹介された夫婦で世界一周されたチャリダーさんのバイクは、もしやシール夫妻がネパールに遠征された際のものではありませんか?!
スレ主が脱線してスレ違いのことばかり書いても恐縮ですので、この辺りにさせて頂きます。
お陰様でクロスバイクにロードバイクのホイールと23Cタイヤ(ルビノプロ3)を使用することに対して私が抱いていたモヤモヤも晴れました。道場の皆さま本当にありがとうございました。
skogenさん
「暗峠&六甲山チャレンジの掲示板」で教えてもらったんですが、ビットリアのルビノシリーズが2016で変わり、Rubino Pro EnduranceとRubino Pro Controlが出るようです。耐久性、耐パンク性、グリップのどれも高いみたいです。シュワルベ マラソンよりも軽量で、23cや25cの街乗りタイヤの候補になるかもって思いました。Enduranceは自動車用タイヤの技術を使っているみたいなので、スタッドレスかも知れませんね。
クロモリフレームの自転車を調達中なんですが、タイヤは使ってないロード用のものを流用するつもりでした。のんびり走るのが目的なので、タイヤも考えた方が良いって気がしてます。
問題があるとすれば価格かな。値上げされるでしょうから。
アベノミクス効果は自転車では顕著ですね。ちっとも嬉しくない。
iyanさん
「暗峠」の話が出たので横から突っ込まさせてもらいます。
先日のNHKの朝ドラ「あさが行く」で、加野屋の旦那様が「久しぶりにお伊勢さんに行きたいなぁ。暗峠を越えたら奈良や。そこからは近いで」と言っていました。明治初期の話なので、江戸時代から、お伊勢参りの定番の街道だったんですね。知らなかった。
余談です。失礼しました。
バンマオさん
どちらかと言うと、シュワルベ・マラソンシリーズは石畳の街が多い欧州のトレッキングバイク用のタイヤだと思います。私が脱線して話に出したマラソン(26×1.75)やマラソンプラスなんて、超重量級の世界一周チャリダーが使う最強クラスで、街乗りにはオーバースペックの太くて重い(しかし意外に転がりは悪くない)タイヤです。
700Cの細いマラソンは使ったことないので何とも言えませんが、少なくともロードバイクに使うタイヤではなく、クロスバイクでもリアキャリアを付けて荷物を運ぶような人向けでしょうね。
後は、このスレは皆さん情報交換にご自由にどうぞ!
skogenさん
Google Mapで「大阪城から伊勢神宮」でルート検索すると、最短距離で暗峠ルートが出てきました。この縮尺だと暗峠は絶壁です。^^山道が多くて大変そうですが、伊勢参りに自転車で行けるんですね。
バンマオさん
ブレーキシューでリムが摩耗してダメになるのはよく聞きますが、マラソンやマラソンプラス(26×1.75インチ)を履かせせて長距離走ると、クラックがリム穴の鳩目部分から全周にわたって入ってパンクが頻発したりリムに歪みが出て走行不能になるのだそうです。道場長のご指摘の通り空気圧が高すぎてリムが負けているように思います。但し、1.5インチ幅のマラソンでは私の知る限りリムにクラックが入って割れた話は聞きません。
http://asajiryo.blogspot.jp/2015/10/1.html
http://asajiryo.blogspot.jp/2013/08/blog-post_20.html
この頑丈なマラソンプラスやマラソン(26×1.75インチ)に耐えられるリムを探すとSun RingleのRhyno Liteぐらいしか選択肢がなく、Rhyno Liteはリム幅が広いのでリムを押し広げようとする圧力がリム幅の狭いリムよりも小さくなるそうです。なお、西オーストラリアの自転車ショップではマラソンプラス(各種)が当たり前の様に売られているそうで、当地の過酷な環境を物語っています。
http://blog.livedoor.jp/tyatsubou/archives/1045167726.html
フレームも世界一周に耐えられそうなのは、SURLYの LONG HAUL TRUCKERとTROLL、PanasonicのOJC3、もしくはフレームビルダーでクロモリマウンテンバイクをオーダーするぐらいしかないようですが、完成車は値が高いのと世界一周向けにカスタマイズするめ、好みのパーツで自力で組み立てる人も少なくないようです。
因みに世界一周(二周?)にSekijiさんは自転車を4台(Cannondale事故廃車、SURLY×3台)、Ryoさんは3台(TRECフレーム崩壊、Raleighフレーム3ヵ所破断、Panasonic)使われてます。なお、Raleighクラブスペシャルのフレームはケープタウンからマラウィまでしかもたなかったそうで、Panasonicのロングツーリング専用フレームと自転車店で手組みしたホイールを日本から送ってもらい現地で組み直して旅を再開されてます。
世界一周チャリダーと言ってもスキルは様々で、自転車店に就職して働きながら世界一周の資金を貯めた人もいれば、全くの初心者っぽい方もいて、道場に集う方々の方が整備の腕前は上だろうなと思うことも多々あります。
しかし、彼らにとって自転車は旅行する為の手段、旅の相棒であって、自転車整備を極めることが目的ではないのでしょう。
中には世界一周から帰って来て初めてホイール組みにトライする方もいて、それが下手でも構わないと思います。
自転車も一台で世界一周できれば御の字なのでしょうが、一台の自転車で世界一周することが彼らの目的でもないのです。
また、フレームビルダーは言うに及ばず、SURLYやPanasonicのツーリング車も相当高価な部類だと思いますが、中には安価なMARIN(マリン)ミュアウッズをカスタマイズして世界一周した方もいます。
道場長がオーストラリアに行かれたのも、お友人の方々が世界一周されたのも随分以前?のことと思いますが、先人たちのノウハウも参考にしながらも現在大陸横断中の若者達はこのような装備やスタイルで旅をしているのを紹介させて頂きました。
私は彼らがどういう機材を選んでどういう壊れ方をするかが参考になるとは申しましたが、彼らの整備が手本になるとは申しておりません。
また、彼らがチャリダー仲間や海外のチャリダーの多くがシュワルベ・マラソンプラスやマラソンを使っていて耐久性が高そう(実際耐久性が高い)だし、比較的入手も容易だから自分も使おうと考えたのもごく自然な発想だと思います。
1.5インチのマラソンではなく1.75インチ(或はそれ以上太いタイヤ)が好まれるのは、果てしない未舗装路を走るのには太いタイヤの方が向いているからで、1.5インチでチリのアウストラル街道を走って楽しんだ話はあまり聞きません(相当苦戦された?)し、また、1.5インチでボリビアからチリのアタカマへ抜ける宝石の道を走破しようとする人もいないのだと思います。
だから、太いタイヤの履けない、現地で補修も困難な700Cホイールで世界一周しようという人もほとんどいないのでしょう。
見習うべきは悪路や悪天候、トラブルに挫けそうになりながらも世界一周にチャレンジし続けた彼らの根性で、あまり「物」や軽い走りに拘りすぎるよりも、もっと自転車に乗ることを自由に楽しまれたら?と思い、スレの冒頭に敢えて20年以上前の古くて重たいマウンテンバイクを晒させて頂きました。