skogenさん
IZUMIのシルバーチェーンを使ってましたが、少し負荷をかけた乗り方をするシングルスピードロードだと伸びが早いです。私は3500kmぐらいで伸びが1%になったので交換しました(長さのチェックは参考程度で、交換するかどうかの判断はチェーンリング部分でのチェーンの浮きを見て行いました)。
気にしない人だと6000kmぐらいは乗れるかも知れません。また、トルクを掛けないママチャリだともっと寿命は長いだろうと思います。
ペダルに大きなトルクを掛ける場合、つまりアップダウンが多いコースを走る人や25km/h以上で走る人とかは、少し値段は上がりますが、強度がぐっと上がるIZUMIの高品質チェーンの方がコスパは良いと思います。耐久性が高く、走行感も良くなります。
ちなみにチェーンはミシン油を注して掃除してます。頻度は60kmで1回程度です。チェーンの伸びはピンとブッシュの摩耗なので、こまめに掃除すると寿命は伸びる?
もし、黒い油の成分(金属の微粒子)が潤滑剤になるとしたら、掃除を頻繁にやらない方が寿命が伸びるのかも知れません。どっちだろ?
チェーンリング、スプロケは厚歯です。
特に問題は起きてなかったので、交換しなくても大丈夫だっただろうと思います。
ロードバイクのチェーンは走行距離が伸びる前の春先に交換するようにしてるんですが、チェーンの話で書いたCN-HG701は伸びてなかったし、交換したizumiの高強度チェーンは一生モノって感じだし、タイヤはパンクしたことも摩耗で交換したことも無いし、今どきの自転車って丈夫。整備のために部品交換するのって本末転倒、、、これは確かに道楽かも知れませんね。
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tukubamonさん
歯の高さは6mm
私も気になって調べてみました。
と言っても、シングルは単身先に置いてあるので、手持ちのフリーの歯の高さ。
たまたまエクセルをプリントアウトした物があって、それをスケールとして置いて計測、デフォルトで付いてきた台湾製のフリーコグの歯の高さは6mm。
skogenさんのDURAと同じ高さ。もしかしたらDURAのパクリ??
skogenさん
ピカピカで綺麗ですね。
これ表面はアルマイト処理されて無いんですか?
クオリア44さん
歯が深いコグだとチェーンが痛むというのは、駆動の様子とメカノイズでハッキリと無理してるのが分かるからです。
車体をスタンドにかけてクランクを手で回すと、サーリーのコグだとチェーンとの噛み合いと歯離れで明確に引っかかる感触があって、チェーンが振動して、ノイズが出ます。
いかにも機械的な無理があると、取り付けた最初から分かってましたが、チェーンが異様に早く伸びるとまでは想像出来ませんでした。
デュラエースのコグは、概ねスムーズにチェーンが動きますが、歯離れで少し音が出ます。
因みに、サーリーのコグは、一度、明らかに少し浅い歯に仕様変更されたので、まあコレなら大丈夫かな?と思って使ってみたけれど、多少はマシになったけれど、やっぱりチェーンが結構 早く寿命になりました。
あと、サーリーのコグを装着したら、チェーンの遊びがホイールの回転に同期して変化するので、つまりコグの精度が出ていない事が分かったので、追い金を足してフィルウッドのコグに交換してもらった事もありました。
* 私のじゃないけど、フィルウッドのコグの画像も載せておきます。
歯先形状がなだらかで、エッジを非常に丁寧に面取りしてあって、工芸品の様に美しい仕上げは、チェーンとの引っかかりを極限まで減らすものです。因みに、サーリーのコグも切削仕上げと肉抜き穴のデザインが、とても美しいのだけれど、見た目だけでした。
tour-neyさん
確かに収まりは悪いけれどね♪
STRAIGHT/ストレート) チェーンカッター自転車用 22-750
ストレート(STRAIGHT) http://amzn.asia/c1MNMAN
これでIZUMIチェーン切断しました。本来の幅は合いません。知恵の輪ごとく(そこまでじゃないですw)斜めに入れたりすれば...入ってしまえば、普通に使えると思います。
ハプルス(Amazon)チェーンカッターも持ってますが、嵌まりますよ\(^_^)/
skogenさん
kapa_さん
おっしゃる通り、剥き出しのアルミは腐食しやすいと思います。
アルマイト処理と同じ表面になるかどうか、運・環境次第です。
白サビが出ると要注意かと思います。
チェーンカッターはPWT CT-03Rを使ってます。
仕様ではシングルスピード・7~11速対応となっていて、実際、厚歯も11速チェーンも問題なく使えてます。矢の先端の強度は問題なし、供回りしない矢が優れたところ。ただし、矢を進めるハンドルの握り心地はいまいちです。
さて、昔、tukubamonさんと同じシングルスピードの厚歯フリーホイールを使ってました。DICTAはラチェット音が大きかったので、あまり良い印象はありません。歯の高さは5.8mmでした。
DICTAのフリーホイールは歯先だけが削られていて、Duraの固定コグは歯全体に曲面が形作られています。SF-1200フリーホイールの歯はもう少し厚ぼったい。
この中から選ぶとすると、固定ギアで走ればチェーンは長持ちするかも知れませんね。のんびりポタリング自転車なのでやりませんけど。^^;
チップインダブルボギーさん
kapa_さん
先週末にもHapurs チェーンカッター使いました。
9速用チェーンで使いましたが、繋いだ個所が固まることなく、スムーズに動いてます。
これからチェーンが値上がりしてしまいますから、失敗しないチェーンカッターってありがたいです。
価格も安いですから1個持ってても損しないです。
鶏 泰造さん
Hapurs は「受け側」が全周でプレートに当たるので、リンクを歪ませるリスクがないのがいいですね。
skogenさん
10,11sでコネクトピンを使ってチェーンを繋ぐ場合は、プレートがスムーズに動くようになる絶妙なポイントがあり、そこまで真っ直ぐピンを入れる。厚歯でピンを戻して繋ぐ場合はカシメ(しぶり取り)が必要。こんなところでしょうか。
kapa_さん
> 錆び錆びになる前に削るのを繰り返します。
削れば良いのかというと、なかなか難しいところなんですよ、これ。
アルマイトは強固なアルミ酸化膜で、アルミの表面をアルマイトで覆うと、それ以上は酸化(サビ)が進行しません。
アルミは小さな穴が空くように腐食したり、端っこや弱いところで金属がボロボロと壊れるようにサビが進行することがあります。白い粉(白サビ)で覆われている程度だと良いのですが、粉が吹き出すようだと要注意です。腐食は深いので、削るのも難しいかも知れません。
腐食がどのように進むのかは、環境、アルミ合金の種類、初期条件で変わるようで、腐食が進行しない状態(アルマイトと同じ表面)ができればラッキーです。進行しない状態が得られれば、削るのは逆効果になります。また、黒っぽく錆びた場合も、サビは進行しないことが多いようです。
以前、アルミのセンタースタンドに白サビが発生したので試しにチェーンを拭いて黒くなった布で拭いたことがあります。なぜかサビの進行が止まりました(理屈では鉄の存在はダメなんですが)。効果があったにしろ、アルミ合金の種類に依るので、一般性は無いと思います。
他にも、コメのとぎ汁で煮る、という方法もあるようです。スクエアテーパーのクランクならやや大きめの鍋とかフライパンで煮込めると思います。台所でやるときはコッソリやりましょう。^^;
チップインダブルボギーさん
ピンのブレですが、
私が最初に購入したの(1個目)はブレが無かったのですが、
2個目はブレがありました。
先週末に使用したのは2個目ですが、アンプルピンに当たってからはブレは極わずかです。
1個目はチェーンを抑えるネジの部分が褐色です。
2個目はチェーンを抑えるネジの部分がシルバーです。
ATOK103さん
私が1月末に購入したものも、ピンぶれまくりで、即お蔵入りさせました。
ロットによるばらつきが大きいのかな?
ヘラーマンさん
>操作してみると、ピンがブレる~
これはピンの圧がかかっていないフリーのときですよね?
>予備ピンに交換してもブレるので本体側か~とショックを受けました。
>よくよく調べてみるとピン押し側の雄ネジと本体側の雌ネジに隙間があるようで、その隙間分動きます。
フリーのときのこのネジのスキ間は当たり前のことで、これがキツキツだとスムーズに回りません。
特に安いチェーン切りだとガタがかなり大きめの場合が多いですが、元々その様に作られているので交換しても同じだと思います。この値段で完璧な精度を求めるのは無理があるので、あまりにもひどくて気に入らなければ返品です。
通常はチェーン切りはネジピッチが細かく長いので、通常のボルトナットよりはガタは少なめになるはずですが安いものはネジ部が短く精度が甘いのでガタが大きめです。この辺がどこまでOKかの判断は経験なので、全く知らない人だと難しいかもしれませんが、ピンに当たって圧力がかかってからブレがほぼなければ機能的には問題ありません。Hapurs チェーンカッターはネジのガタ以外にもピンがねじ込み式である構造上、少しの軸ズレは残ると思います。
ちなみにホーザーンのC-370や他の高級なチェーン切りでもネジのスキ間はあり、フリーのときに持って揺らすと若干のガタがありますが、ピンの圧力がかかってからは軸ずれば全くありません。
安い中ではこっちの方がサイズが大きくて使いやすそうに思います。
見たところ精度はまずまずでした。強度までは使っていないのでわかりませんが・・
ガレージゼロ 自転車用 チェーンカッター 6~10速 GZTL04\680
http://amzn.asia/fPqpFGw
tour-neyさん
本当は非公開動画だったのですが...なんか出したほうが良さそう...
一応、出します。(距離近くてピント合いませんでした)
https://youtu.be/nlLNjhfZZKo
実用性は問題ないので、そのまま私は使っています。圧があれば、これでも問題ないです。(ストレートのチェーンカッターは参考に出したけど、これはダメでした)
ATOK103さん
あ,私がHapursをお蔵入りさせたのは,HOZAN C-371も持っていて,それよりいいとは思えなかったからです。「使えない」と判断したわけではありません。
あらためて,両方いじってみると,C-371でも矢がぶれることに気が付きました。ただ,C-371は,わざと取っ手に横方向の力を加えたときには矢がぶれるけど,そのようなことをせず普通に取っ手を回すだけだと,ほとんど矢はぶれません。だから,いままでぶれることに気が付いていませんでした。Hapursは,普通に取っ手を回しても矢がぶれます。
取っ手と矢を結ぶ軸のオスネジ切りと台座のメスネジ切りの精度の問題なんでしょうね。
tour-neyさん
Kapa_さん、
チェーン交換お疲れ様です!けっこう大変でしょー(笑)私も苦手です。
フルチェーンケースの場合は、チェーンの端っこにブレーキorシフトインナーワイヤーを通して、ケースの中を潜らせると簡単です。
以上、みんな知ってると思いますが、マメ知識でした...
マイパラスは妥当な値段ですね。自動ライトは値段を(5-6000円位)一気に上げますから。でも2万円出してローラーブレーキでない時点で、売れないでしょうね。
(せっかくシマノローラーブレーキ対応HUBのパテント切れたのに)
skogenさん
hapursのネジはガタがちょっと大きいですね。でも、映像を見る感じでは矢とネジの中心はずれてないませんし、矢も曲がって無いので大丈夫でしょう。
シマノとかカンパとかHozanのチェーンカッターとかを触った感じでは、取っ手を持って矢を進める時のスムーズさが違うぐらいで、どれも矢は大きくはぶれません。ネジのガタはもちろんあります。カンパのチェーンカッターはネジの部分が長く、矢を進める時のネジのスムーズさは別格です。
ちなみに、PWT CT-03Rもガタはありますが、あまりぶれません。矢は供回りしませんが、普通に矢が進めばネジと一緒に回ります。言い方を変えると、ネジの中心と矢の中心は固定ではありません。(ここは大きな違い)
上に挙げた別スレでも書きましたが、ローラーを谷で受けて固定し、受け側でリンクを固定できるような寸法になっていれば、チェーンカッターとして基本的には大丈夫だと思います。あとは矢の強度かな。10回ぐらいで先が潰れたり曲がったりするようだと、安物買いかな。
花蛙さん
ママチャリ整備エンドレス(笑)
25年ぐらい前のBS、5年ぐらい放置してあったのを花菱クランク・イズミのチェーン・BBを掃除しグリス・タイヤ・べダル交換等々遊んでます
BBにリテーナ無かった。玉が11個。
古いチェーンを交換しようと外したら繋ぎ(ミッシングリンク?)が切れていました!
花菱クランクのバリ・・・気が付かなかった。
乗った家族、軽い!何した!と驚いていた。
クランク30回以上回る。後輪2分以上回ってる。ママチャリでも軽くなるんですね。
塗り替える道具揃えた。今が良い時期かなぁ。
しかし問題も次々出てくる、何故に手で回したときは音がしないのに乗るとBB近辺から音がする・・・?
冨左衛門さん
>花蛙さん
BBから音が鳴ってる!と思ったら別のところだったという、異音あるある。
ここの過去スレでも結構ありますけど、とりあえずシートポスト抜いてグリス塗って入れ直してみて下さい。
tour-neyさん
私のカリフォルニアロード(ロード風自転車)が、神隠し(笑)に遭いました(゜ロ゜)
中古で売れるんかな?だったら売却すれば良かったなぁ、と思いました。
異音についてはチェーンクリップが、チェーンケースに当たってるに一票!花蛙さん、頑張って!
クオリア44さん
ママチャリのローラーブレーキを、完全ボルトオンでキャリパーブレーキに変更する画期的な方法を、発明、しました。しかし、発明は完璧に出来たものの、現物はアームの長さが合わず、適合品を再注文中です。
発注したキャリパーブレーキが、間違いなく適合して機能する事は、ノギスで測定して確認済みです。
どうやったか?は画像を見て貰えれば分かると思います。
ちゃんと適正品にブレーキ交換が済んで、動く様になったら、また報告します。
バッチリ加工が出来たのに動かせないので、悔しいのでココまでの途中過程を書きました。
精度を出してブレーキシャフトの穴を開けるのが、結構、難しい作業ですが、特別な工具は使用してません。フレームをプレートで挟んでブレーキ台座にすると言うのは、私の美学に反するので、絶対に別の方法でキャリパーブレーキ化すると決めてました。
因みに、コレの前に加工途中で失敗に気付いて放棄してステムが別にあります。
角度が合わなかった。
こういうのは、図面を引くよりも、とりあえず作っちゃった方が早い。
鶏 泰造さん
>チェーンステーの付け根は負荷が大きく折れやすい箇所だと読んだ記憶があります。
そんなに違いは無いですよ(^_^;)。
むしろ、前輪が跳ね上げた泥水がかかりやすいことのほうが問題です。
tour-neyさん
クオリア44さんのリアブレーキレビューお待ちしています。ステムを使う発想無かったですね。種類によっては、ショートリーチブレーキ使えそう...楽しみです。
kapa_さん、
>但し、チェーンステーの付け根は負荷が大きく折れやすい箇所だと読んだ記憶があります。
これについては、マイパラスのような質の悪いハイテンフレームに、チェーンステーの付け根に穴を開けると危険だと言ってた記憶があります。(ママチャリに穴開けは自己責任で...という趣旨のはず?!)
クオリア44さん
えーと、私の発明を一応説明しておくと、ステム改造リアブレーキ台座は、一番下の位置でセッティングしてあるので、サドルの上下操作の度に、コラムクランプ部の固定ボルトを緩めては締め込むという操作をすれば、何も考えず、常に安定した位置で固定出来ます。
6角棒レンチの工具が、その都度 必要にはなりますが。
この改造は、ママチャリレーサーとして、ローラーブレーキの無負荷での回転抵抗を嫌って行うもので、私が走らせる以外は想定してません。
負荷が集中するシートポストクランプ部に更なる負荷をかけて大丈夫か?ということについては、どう考えても、通常走行でシートポストクランプ部が受ける負荷に比べれば僅かなものだとイメージ出来るので、問題としません。
まあ、プレート式シートステー無理矢理 挟み込みブレーキ台座がシートステーに与えるだろう負荷よりは、全然、マシだと考えています。
tour-neyさん
現在の形。WH-RS010,ルビノプロ3,XPペダル 14,1kg ヒルクライム仕様。RS-21,ルビノプロ,US-L 14kg未満
>クオリア44さんのリアブレーキは、取り付けを一番低く下げればいいのですね!なかなか便利ですね(゜ロ゜)さらなるレビューお待ちしています!
>道場長、kapa_さん。なんか呼ばれたかな?
[私のマイパラス501は、軽くない]ですよぉ。゚(゚´Д`゚)゚。
現在のm501の重量は、14.1kgです。(画像参照)ヒルクライム仕様はもう少し軽くて、14kgは切ってます。といっても重いけど。これを36x32tで登りは堪えます。
逸れますが...BASSO VIPER5800は、WH-RS21,ルビノプロg,US-Lペダル。他はノーマルで9.8kgです。重いな(汗)
skogenさん
ブレーキシューには回転方向に数10kgfの力が働きます。アルミプレートとかドロップボルトの代わりにシートポストを台座とした場合、シートポストの固定箇所を中心として後ろ方向に捻じ曲げる方向の力となります。(テコ比2、ブレーキシューの摩擦係数が0.5のブレーキで、レバーを10kgfで握った場合、左右で合計20kgf)。
シートポストは上下方向の耐荷重は大きいですが、後ろ方向の力に対してはシートチューブの上端付近に力が集中します。
例えば、良くあるシートポストに付ける片持ち梁(ビーム)型のリアキャリアの耐荷重が7kg、全長が40cmぐらいです。テコの原理で考えると10cmのステムになると耐荷重は3~4倍になり21~28kgfは耐えることができる計算になります。概算では大丈夫そうですが、ブレーキなのでもう少し確実な設計が欲しいところ。
ブレーキ台座がないシートステーに取り付けるアルミプレート付きブレーキは、競輪ピスト用のものがダイアコンペでセットで売られていますし、街道練習用で使われている実績も高いので大丈夫でしょう。
https://www.diacompe.co.jp/parts#a01
こちらはピスト用となってますから、本格的にブレーキだけで止まる設計かどうか不明ではあります。構造的にはシートステーブリッジのブレーキ台座より強度は高くなるはずなので、大丈夫でしょう。
ブレーキ台座の変形方向について説明が不足していました。
> シートポストは上下方向の耐荷重は大きいですが、後ろ方向の力に対してはシートチューブの上端付近に力が集中します。
ブレーキの取付台座が力の集中で変形するとブレーキシューとリムの位置関係が変わります。
一方で、シートステー、チェーンステーにブレーキをマウントする場合、ステーは半径方向に伸びる棒なので、フレームの変形に対してブレーキシューはホイールの円周(リム)から大きくずれません。フロントのフォークにマウントされたブレーキも同じ。
フレームの変形はヘッドチューブの傾き角が変わるようなしなりと、BBの上下動が主です。BBが上下に動くと、シートチューブも上下に動きますから、その上端部分のシートポストが動き、リムとの位置関係(距離)が変わると思います。
距離が変わる、つまりブレーキシューがリムに対してどれぐらい動くのか、それが許容範囲かどうか実験が必要ですね。
きちんと考察してませんが、シートステーダイレクトマウントタイプのリアブレーキは設計が難しいんじゃ無いかと思います。
シングルスピードの自転車はコグの歯数を変えたり、チェーンが伸びたりした時にリアホイールの取り付け位置が変わります。その時、リムの位置も変わるので、その都度、ブレーキシューの取り付け位置を調整しないといけませんよね。あれと同じような事が、ブレーキ制動時やBBやサドルへの荷重が変わった時に起こるとすると、面倒そうではあります。
と、いろいろ書きましたが、発明大好きなので、クオリア44さんの結果のレポートを期待しています。^^;
クオリア44さん
完成目前の、シートポストマウントキャリパーブレーキ台座試作2号機、をアッサリ打ち捨てて、チネリのピストステムを使用した試作3号機の失敗を経て、ハンドルクランプ機構をそのまま生かして、ステムのクランプ部に大穴を開けた試作4号機が既に完成間近です。
角度調整機構を追加して、確実に適切な位置でブレーキパッドがリムに当たって、しかもチェーンのテンション調整に伴うブレーキパッド位置の対応幅も十分に確保して、後はブレーキワイヤーを繋ぐだけ。
現物合わせで位置を確認して、もう失敗する要素は無い。
もう使う当ては無いとは言え、hope の美しい高価な総削り出しステムに大加工を施して、通常の使用は出来ない事態に突入するのに、ちょっと躊躇ったが、もうやっちゃった。
ワイヤーを繋いで作動テストが出来たら。また報告します。
因みに、ブレーキキャリパーを直接取り付けテストあるダミーハンドルは、7000系アルミの非常に硬いMTBハンドルから切り出したもので、強度的に不安は全く無い。
かつて、これ程美しいキャリパーブレーキ台座が 有っただろうか?いや無い。
と、こんな感じに仕上がりました。
ロングアームのブレーキだし、今のところブレーキシューがノーマルなので、強力には効きませんが、十分に機能します。ブレーキ調整箇所が2軸増えたので、最初のセッティングが多少、手間がかかりますが、一度決めれば後は簡単。
ローラーブレーキ特有の引きずり が無くなって、気分爽快。
秘密のパーツを多数、使ってあるので、このカゴ、泥除け付き、26インチのママチャリ規格のホイール、タイヤ仕様の状態で、ちょうど13kgくらい。あ、ソコからリアマウントボトルケージを追加したので、0.3kgくらい増えたかも?。カゴという名の補助ハンドルに、2段にバーテープを巻いてみたものの、下段はどうにも使えません。
4連ボトルケージは、中身入りのボトルをフロント側に2個、付けると操縦性が重くなるので、2個目のボトルの保持の為の一時置き場としてリアにもボトルケージを付けただけ。3連で足りるけど、空力気分で4連に。
フロントのカウリングは、効果は疑問だが、気分で。
基本的に、ママチャリレースでしか使いません。
@豆大福@さん
お目汚し失礼いたしました(^_^;
削除しときます。
クオリア44さん
一応、説明しておくと、私のママチャリレーサー、BRIDGESTONE エブリッジLみたいなアルミフレームのママチャリは、アルミ故の固さを緩和する為に、シートステーが上に膨らんだ形に湾曲してて、このシートステーにプレート方式でキャリパーブレーキ台座を取り付けようとしても、キャリパーブレーキのシャフトがホイールの中心からの仮想直線と垂直にならなくて、取り付けは不可能です。
また、ママチャリとしての体裁を保つ為に、泥除けの設置は不可欠でしたが、この為のスペースの関係もあって、プレート式は見るからに無理でした。シートステーが湾曲して上方の角度が寝ていて、ママチャリ特有の寝てるシートチューブとの関係で、十分なスペースが無いのです。
ま、有っても前述の理由で無理なんですけど。
まあ、微妙な角度をつけたアダプターを削り出しで制作すれば無理矢理に付けられるかもしれませんが、フライス盤の達人でないと無理でしょう。私もフライス盤は使えません。
なので、私のエブリッジLをキャリパーブレーキ化するのは、殆どの人が諦めるだろうと思える程の難題でした。そこで、私の加工技術の範囲内で出来る解決策が、ステムを生かしてブレーキ台座とする事でした。
そして、いくつかの試作を経て、見事にキャリパーブレーキを完璧に機能する様に取り付け出来た訳ですが、今回は泥除け越しにキャリパーブレーキを取り付ける事、そして太い650Aのママチャリ規格タイヤの使用が前提条件なので、最初からロングリーチのブレーキを使用しましたが、仮に700cのロードバイク用ホイールで23cとかに交換しちゃうならば、同じ方式で、どうとでもショートゲージのブレーキも取り付ける事は出来ます。
アルミ製のステムなんか、ディスクグラインダーにステンレス切断用ディスクで、意のままに加工出来ますから。ただ、適合するステムの関係で、非常に重くなる可能性があって、どこまで無理をするか?が判断のしどころです。
変わった寸法のステムは、安物で重いのが多くて、特に可変ステムなんか非常に重いので。
あと、今回は、BRIDGESTONEエブリッジLのシートチューブが短いフレームだからこそ出来た方法で、ホリゾンタルに近いフレームだと、この私の発明した方法は、シートポスト下部からリムまでの距離が長過ぎるので、使えない、或いは重過ぎて無理があると思います。
つまり、私の発明した方法は、従来のプレート挟み込み方式と比較出来る訳じゃなくて、プレート式が使えない場合の一つの突破口となる可能性を示しただけです。
サドル高の調整に、ボルトを二つ余分に緩めては締め込む手間が増えますが、ブレーキの機能としては全く問題ありません。
あと、コストがかかるのは間違いないですが、プレート式が使えない以上、そんな事は問題にはなりません。それに、非常に高い精度で穴空けをしないと、キャリパーブレーキが車体のセンターから歪んで付いちゃうので、技術的に困難なのも確かです。多分、0.5 度でも狂ったら、明らかに違和感が出ると思います。
私はボール盤も持ってますけど、このステムの様な複雑な形のモノに正確に垂直の穴をキッカリとセンターに開けるのは、実はハンドドリルの方が向いています。
やり方は、言葉で説明すると非常に長くなるのでしませんけれど。
と言う訳で、アルミフレームのシートステーが湾曲したママチャリをキャリパーブレーキ化するという特殊な事情でも無ければ、私の真似をする人も、出来る人もいないでしょう。
でも、やる気さえ有れば、どんな改造もなんとかなると言う可能性を示せたとは思います。
あと、私は、過剰な無理矢理な外観が好きで、今回も非常に楽しめましたが、違う価値観も理解はします。
確かに、私も一応は泥除け台座にL字金具でキャリパーブレーキを取り付ける事を検討しました。
何より非常に簡単ですから。
しかしながら、私のBRIDGESTONEエブリッジLはアルミフレームなので、うすくて細い板状の泥除けステーに、ブレーキング時にキャリパーブレーキによるテコの原理で、捻りとる荷重がかかるかかるのが非常に嫌なイメージ浮かび、ヤメておきました。
鉄ならまだしも、確実に金属疲労が蓄積して、いつかは必ず破断が起きると言われるアルミフレームで、どう考えても一番弱い箇所に結構な捻る力がかかるのが、本能的に許せなかったのです。
また、今回はフロント用のキャリパーブレーキをリアに使用してる訳ですが、以前、ダイアコンペのショートゲージのフレームブレーキを、本来の使い方でシングル固定ギアの車体で使用した時に、埋め込みナットの短いモノを使用したり、ワッシャーを少し多めにかましてブレーキのシャフトのねじ切り部分が埋め込みナットとの勘合部から長めに出ちゃう場合に、ブレーキングした時に凄い勢いでブレーキが振動した事があるので、取り付け部分の剛性がいかにも弱いのは、皮膚感覚で気持ち悪いのです。
おそらくはロングアームのブレーキだと、アームがたわむのでショートゲージのブレーキの様なトラブルは起きないだろうとは思いますが、それでも取り付け部分の細く薄いアルミ板を捻る荷重がかかるののはアームが長い程、強くなると考えられて、この案は絶対に採用出来ないと判断したのです。
プレート方式や泥除けステーに無理矢理キャリパーブレーキを取り付けるのは、異音の発生が頻繁する圧入BBに似た心地悪さを、私はどうしても感じます。
広い面積で圧力を分散して荷重を受け止める構造じゃない形状のモノに、ネジの締め込みによるプレートとフレームの変形による僅かな面積での密着による固定で捻る様な荷重をかけるのは、嫌なのです。
その点、私の発明は、荷重が十分に広い面積の最初からそのように設計された勘合部で荷重が分散されるから、私としては心地良い安心感があるのです。
skogenさん
金属疲労を表現する曲線は横軸が応力を加えた回数で、対数で表現されます(なぜ対数的に変化するのか、物理的には面白い問題だったりします。これ私の趣味の世界 ^^;)。
フレームに掛かる力を半分にすると寿命が倍になる、というのが算数的な感覚だと思いますが、そうはなりません。横軸が対数なので、大きな力が掛かると10回で破断するものが、力を何分の1かに下げるだけで寿命が100倍に増えたりします。視点を変えると、適切な力に設定しないと、寿命が桁違いに縮む事もある。
ブレーキで制動する回数は、フレームが荷重で変形する回数に比べて桁違いに少ない。だからと言って無視できないのが疲労限界の怖いところですね。
直感は裏切られることも多いのですが、対数的な変化は人の感覚と近いところもあります。なので、算数で考えるんじゃ無くて、皮膚感覚で捉えるのは正しいかも知れません。一方で、経験が正しく蓄積できて無ければ、きちんと理詰めで考えないといけません(やはり、直感は裏切られることは多い)。
クオリア44さんの直感の通りですが、言い方を変えると、応力を適切に設定しないととっても危険という事になります。なので、力が繰り返し掛かるところは確実な設計が必要。
以上、ウンチク
> 広い面積で圧力を分散して荷重を受け止める構造じゃない形状のモノに、ネジの締め込みによるプレートとフレームの変形による僅かな面積での密着による固定で捻る様な荷重をかけるのは、嫌なのです。
私が見たことがある何台かのピストは、シートステーとアルミプレートの間に接触面積を上げるための工夫がされていました。直接、プレートをフレームに取り付けると塗装が剥がれます。
クオリア44さん
kapa さんの場合、私の発明した方法の応用で、クランプ径35mmのステムのコラム側を切り飛ばして加工すれば、ブレーキキャリパーがカチッと取り付け出来る筈なので、試してみると面白いと思います。
ま、簡単じゃないですけど。
skogenさん
鉄のS-N曲線の例
ママチャリ関連ということで、こちらに書き込みます。
今週のNHKラジオ「安心ラジオ」は「幼児用座席自転車事故」でした。安心ラジオはいろいろな安全安心情報をテーマに定期的に繰り返し流れている5分間の放送です。
http://www.nhk.or.jp/r1/anshinweekly/
「幼児用座席自転車事故」の内容は次で聞くことができます。
http://www.nhk.or.jp/r1/anshinweekly/doga2015/159.html
自転車事故の半分が子乗せ自転車の事故というから驚きです。
子乗せ自転車は高齢者の自転車よりはふらつきは小さく、まっすぐ走っていると思いますが、確かに、見ていて危ないなぁと思う場面もあります。
お気を付け下さい。
安全の話のついでに。
上で書き込んだ破断限界の話、文章だけでは分かりにくいので図を付けておきます。図の例は鉄の場合です。途中まで対数的に落ちていき、そこから先は底を打ちます。
アルミだとだらだらと下って底を打ちません。つまり、アルミは応力が弱くてもいずれ破断します。だからといって、鉄だと破断しない訳では無く、応力の見積もりを間違うとあっという間に破断する、と私は読み取ります。
対数曲線を直感的に理解できるのか?私は機構部品は専門ではありませんが、量的な差が大きく、力は足し算的に感じる感覚なので、この曲線を直感的に理解するには、相当数の経験値が必要でしょうね。
応力の向きから考えると、シートチューブ直付けは金属疲労に関する経験値が浅くても、結合部さえ強固に作っておけば、大丈夫な取り付け方法だと思います。
鶏 泰造さん
「直感的に理解する」というかですね、材料別の疲労限界応力を設計の参考にするためのグラフですよ。
通常、炭素鋼系材料の場合、繰返し回数100万回を超えれば、「疲労破壊はしない」と判断されます。そのときの応力がいくらかを縦軸から読み取って、設計している部品の最大応力がその値を超えないようにするんです。形状でカバーできない場合は、疲労限の大きな材質に変更します。
設計時の指標にするためのもので、すでにできあがっているものに、どれだけ過剰な負荷がかけられるかを見るものではありません(^_^;)。
実際にはグラフではなく、一覧表を見ますけどね。
http://www.enerpac.co.jp/downlods/technical/pdf/material01.pdf
skogenさん
専門的な説明ありがとうございます。
ここは破断限界を1万回に、ここは10万回に設定しておく、なんて設計はしないんですね。
そう言えば、データシートを見て、それを超えないように設計するって当たり前にやってることでした。マージンゼロでの設計もしない。昔、材料の焼き鈍しをやってましたが、ぎりぎりまで温度を上げると結果が大きくばらつくので、その手前で止めます。どれぐらい手前で止めるかの見極めが必要ですが、時間も関係するので手間が掛かります。壊れる相手って難しい。
クオリア44さん
https://www.amazon.co.jp/dp/B00810V0G4/
鉄製の分厚い汎用L字金具を、この汎用クランプを3個くらい使って荷重を分散させてシートチューブに固定すれば、多分、任意の位置にブレーキキャリパーが取り付け出来ます。
こういうの の取り付け強度は、結局のところ、クランプの精度が決め手になります。
この汎用クランプは、対象物をM5のネジで固定するので、少々 物足りない気がしないでもないですが、ソコは数を増やせば大丈夫でしょう。
私は、このクランプを大量に使用して自転車パーツを流用したオリジナルのピストン・クランク機構を製作した事があるのですが、十分に満足出来る性能でした。
ミノウラの汎用クランプは、アルミ製で超軽量ですが、クランプ部の精度が高くて対象物に固定部がキレイに密着してる時には、全体に荷重が分散され、クランプのネジ部分以外には引っ張り荷重しかかリません。
そして、ココは中央部のスリットが大きくても、華奢に見えても、十分な強度が確保出来るし、むしろ、華奢見えるくらいの方が 対象物の形状に微細なレベルでも均一、しなやかに密着するから、厳密な意味でのクランプの対象物への接触面積は、十分に確保されます。
私が、こういうのはクランプ部の精度が決め手、と言ったのは、そういう事です。
物凄い荷重がかかる フロントディレイラーの直付けタイプのバンドアダプターにも、同様のクランプ部の形状のモノがあり、私もクロモリフレームで使用してますが、これらは、そういう意図で設計されてるのだと思います。
げ、
それ新車で付いてるかも。それは、ハブラチェットレンチの先端突っ込んで、ブレーキアームを曲げた痕跡に似てます。
(ソケットのないほうの)尖った先端をブレーキアームに突っ込んで、アーム曲げてトーインつけてます。
(意味不明でしたら突っ込んでください、動画でもしますんで)
ブレーキはあさひも同じパーツです。一応、800Aには劣ると思いますが、換えるまではないかなぁ。それよりも、vブレーキシューは摩擦が強くて、アームが引っ張られてネジが緩みやすいです。
チェーンの張りは、初期伸びする前提のセットなんです。これでも一年以内にブランブランに弛む(高校生限定、成人女性は除く)
あとは緩いと音なり→クレームですが、
張りすぎは、チェーン、スプロケット、BBパーツの傷みを招くだけで、劣化には時間が必要なので、張ります(オリャ!
tukubamonさん
古来より「たかがチェーン張り、されどチェーン張り」と言いますが(嘘)、基本的な作業こそ疎かにしてはいけませんね。どんな事も同じですが。
チェーン張り調整って絶妙のところをキープするのは結構大変です。特にママチャリの場合、部品の精度もそれなりだし。
もちろん一番キツイ所で上下に1コマ分1cm位動くように調整するのですが、それだとゆるいところではダルンダルン。チェーンケース打つようになります。
家族には不評なのですが、回転は良いのでそのまま乗せています。
ただ、あまりにもその差が大きいときは部品の交換時期なのでしょうか?
チェーンは分かるのですが、チェーンリング、ママチャリだとクランク一体なので、同時交換ですか?
テクトロ800A効きますよ。
ウチは3台つけていますが、全てロックするくらい。
ステンレスリムがいけないんじゃないかな。