skogenさん
鉄のS-N曲線の例
ママチャリ関連ということで、こちらに書き込みます。
今週のNHKラジオ「安心ラジオ」は「幼児用座席自転車事故」でした。安心ラジオはいろいろな安全安心情報をテーマに定期的に繰り返し流れている5分間の放送です。
http://www.nhk.or.jp/r1/anshinweekly/
「幼児用座席自転車事故」の内容は次で聞くことができます。
http://www.nhk.or.jp/r1/anshinweekly/doga2015/159.html
自転車事故の半分が子乗せ自転車の事故というから驚きです。
子乗せ自転車は高齢者の自転車よりはふらつきは小さく、まっすぐ走っていると思いますが、確かに、見ていて危ないなぁと思う場面もあります。
お気を付け下さい。
安全の話のついでに。
上で書き込んだ破断限界の話、文章だけでは分かりにくいので図を付けておきます。図の例は鉄の場合です。途中まで対数的に落ちていき、そこから先は底を打ちます。
アルミだとだらだらと下って底を打ちません。つまり、アルミは応力が弱くてもいずれ破断します。だからといって、鉄だと破断しない訳では無く、応力の見積もりを間違うとあっという間に破断する、と私は読み取ります。
対数曲線を直感的に理解できるのか?私は機構部品は専門ではありませんが、量的な差が大きく、力は足し算的に感じる感覚なので、この曲線を直感的に理解するには、相当数の経験値が必要でしょうね。
応力の向きから考えると、シートチューブ直付けは金属疲労に関する経験値が浅くても、結合部さえ強固に作っておけば、大丈夫な取り付け方法だと思います。
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