ゆみりん23さん
新しいスレッドを立てると怒られそうで怖いです。血圧上がります。私はまだ若いから死の危険はありませんが、40上がってしまうと危険です。どうかスレッドを立てても不快にならないで下さい。
ーーーーーカキコミ出来ないそうなので、怒る人が怖くて、通常110-125の私が血圧160になってしまったのですが、転記します。申し訳ありませんが、新しいスレッドで叱らないで下さい。
RDの歪みについて対処方法を確認させて下さい
今どういう状態か:ミニベロ、ホイール406で7速ボスフリー。RDは旧型ターニー。
8速化に向けて準備していますが、予算と時間の理由があって、暫定的に7速を維持で今出来る整備をしています。
今ある症状:一番大きいギアに入れると、プーリーがチェーンラインと合わないのです。(画像参照)
トップ側ではこの症状なし。ロー側をネジ調整してもダメです。具体的には、これ以上外側に行かないのと、チェーンラインと合わないのは調整できません。
この症状は次の交換作業中に気付きました:
スプロケット同じ歯数で交換。チェーン交換。シフトケーブル交換。(8速化決める前に購入)
ローは使わないので、RD調整中に気づいたのです。
対処すべきは、第一にRDの交換かと思います。買った時からRDのボルトにワッシャーが2枚入っており、何でかな?と思いワッシャーを外してみると、挟まないとエンドの穴にしっかり固定できないのです。エンドも疑うべきか?エンドも同時に交換?加えてこの旧式RDにはBテンションボルトがありません。チェーンリングとクランクを大きいのに替えられるよう、チェーンを2コマ長くしたのですが、Bがないことを発見しました。ガイドプーリーとギアが干渉したのでやむなくチェーンをジャストの長さにカットしましら。!
Q1:RD新品交換して原因を潰して行くで正しいですか?
Q2:エンドの歪みを疑い、エンドを交換すべきか?ちなみにエンドはフレームにしっかりネジで絞めてあります。
よろしくお願い申し上げます。
このスレは「スプロケの選択について」からの続きです。
https://zawazawa.jp/dojo/topic/56
鶏 泰造さん
写真ではイマイチ良くわからないので、外しているかも知れませんが、インナーケーブルをディレイラーに固定する位置は間違っていませんか? なんかボルトの手前(車両の外側)を通っているように見えるのですが、正しくは内側です。これを間違えると引きしろが変わるので、ギヤのスキップや音鳴りが起こりやすくなります。
後ろから見た写真でも、トップでのディレイラー位置が妙に外寄りに見えるんですけど、もしかすると、こうしないと小ギヤ側のシンクロも悪くなるからそうなっちゃってるような気がしました。
あとは、毎度おなじみの基本。後輪がエンドに正しく収まっているかもチェックしてください。
katu123456789 さん
チップインダブルボギーさんアドバイスありがとうございます。
実は、アウターを一度、短くしてしまってます。かえって不調になったので後で戻しましたが、
その時、余ったアウターで作り直しましたが、処理が雑だったかも。(カット部のやすりがけもしてません)サイトの情報だとSIMANO付属品のままでカット不要との情報も。
あと、お恥ずかしい話ですが、インナーの先端がバラケテしまい修正ができない状態になり、一度交換しています。その後も色々イジリすぎて先端が1本少ない状態になっています。(本当に不器用でお恥ずかしい限りです。(;^ω^))今は、シフター本体に潤滑剤を噴射して対応しています。
鶏 泰造さんアドバイスありがとうございます。
<インナーケーブルをディレイラーに固定する位置は間違っていませんか?
改めて確認してみます。
<トップでのディレイラー位置が妙に外寄りに見えるんですけど
昨晩、修正しました。
<後輪がエンドに正しく収まっているかもチェックしてください。
自分は本当に何回もやらかしてます。今回は大丈夫です。
てっさんぬさん
おはようございます。ハマっておられるご様子でお疲れ様です。初めてコンポ組んだのですよね?「Bテンションボルト調整をまだしてませんでした」「チェーンの長さはエスケープ推奨の長さにしている」などのお話から察するに、ある程度、独学で組まれてる様子。きっちり基本通りに一度、チェーンの長さからシマノんホームページで拾えるサービスマニュアル通りにチェーンの長さの決め方からディレイラーのストローク調整、SIS調整、Bテンション調整などされる事をお勧めします。調整がバッチリ決まったクラリスのコンポは11Sと比較して繊細でない分、頑丈で優秀ですよ。クランク以外は。慣れたらクランクだけ105入れたらフロント変速スパスパ決まりますよ。ではご検討を祈ります。
katu123456789 さん
皆様いま、何気なくフロント右側のアウターケーブルを確認したところ、盗難防止ワイヤーがアウターケーブルの動きを邪魔していてワイヤーの引きに影響してるのではないかとヒラメキました。で、改めてワイヤーの動きに影響の無いように奇麗にアウターケーブルを束ねてみたところなんとバッチリ直ってしまいました。
スミマセンあまりにも意外な結果でした。
ただ、lowからhiへのギア飛び(二枚目に大きいギア)26から23が解決しません。
それとフロントのアウターケーブルの長さが40cmくらいしかないので短いのかなと思ってます。
取り急ぎご報告まで。
ワイヤーのばらけは先端にボンド塗っとけば起こらないです。金属キャップすると整備する時邪魔なので、よくワイヤーを触る人はボンドの方が楽です。単純ミスが原因のことはよくあります。
>26から23が解決しません。
ギア飛びはすぐ直ると思います。どう飛ぶのかよくわからないのですが、*軽いギアを重いギアへする時に、より重いギアへ飛ぶ時はワイヤーが緩いので少し張ります。逆の場合はワイヤーを緩めます。この張ったり緩めたりの作業は、とてもデリケートで走りながら、アジャスターボルトを手で左回したり右回したりして調整します。
走るコースも平坦だけじゃなく、登り坂をダッシュしながら変速したり、過酷な扱い時でも確実に変速が決まるようにセッティングしていきます。どんな状況でもチェーンが落ちることがなく狙った変速位置へ確実に変速する、そして変速スピードを速くし、静かにスムーズに変速させる、そうなれば芸術的な変速へようこそ!になります。どこまでやるかは個人の自由ですが、とことんやると変速の原理がわかって、ギア飛びみたいな簡単な整備はすぐ解決できるようになります。
自転車屋レベルだけではなく、たまには芸術的な変速の世界ものぞいてね。
夜、自転車走り回りながら変速さわってる、ヤバイおっちゃん??出現???
katu123456789 さん
beeシュリンプさん チップインダブルボギーさん ディープ・ インパクトさん 鶏 泰造さん
てっさんぬさん 皆様、貴重なご意見ありがとうございました。
泉の様に湧いて出てくる皆さんの深い知識に非常に驚いております。
本当にいろいろなご意見をいただき、深く感謝します。
さて、今回は
①シフトケーブルの取り回し不良
(ワイヤー錠をハンドルバーに巻いておりこれが悪影響)→ 走行中の鍵の巻き方を考えます。
②リアディレイラーの取り付け位置不良
が大きな原因でした。
原因がわかりましたので、ディープ・ インパクトさんのおっしゃる通り満足できるまで、ひたすらディレイラー調整をしていきたいと思います。時間の関係で、その後の写真をアップできなくて申し訳ありませんが、これにて終了とさせていただきたいと思います。
最後に自分の場合、ワイヤーの取り回しが下手ですぐにバラケてしまい苦労しています。
接着剤やハンダも試してみましたがどれもいまいちでした。そこで、最近は百均のグルーガンを活用しており、現在、効果を試しているところです。思ったよりも効果がありそうです。
HOCTさん 変速機調整について(整備ミスの原因について)
先日ロードバイクを購入したばかりの初心者です。これを機に、少しずつ自分でメンテナンスができるようになりたいと思い、まずは変速機の調整をマスターしたく挑戦してみました。
実は一つ気になっている症状があり、フロントのギアがアウターにあり、リアの変速をトップからロー側へシフトダウンしていった時に、一番インナー側のギアにうまく入りません。
(ガラガラ鳴って、なかなか入らない)
何度も調整をやり直した結果、かなり緩和したものの100%症状が出なくなったわけではありません。
調整はシマノのメンテナンスマニュアル通りに行いました。作業をしていて気になったのが、ロー側のストローク調整で、調整ネジを左右どちらに回してもディレーラーがほとんど動いていないのが気になりました。ただ、結果添付画像の位置にガイドプーリーがおさまっています。(何か手順を間違えているのでしょうか)
その後Bテンションを調整してSISの設定に入ったのですが、トップギアにきちんと入るようにするとシフトアップがうまく決まらず、かといってシフトアップを優先するとトップギアの入りが悪くなってしまうという繰り返しで原因がわからず完全に迷宮入りです・・・
このギアの組み合わせは実際あまり使う機会がないとは思うのですが、なんだかすっきりしないので解決したいです!つきましては、考えられる原因をアドバイスいただきたく思います。
写真を撮るのが下手で映りがよくないのですが、参考画像も添付いたします。よろしくお願いします。
それと別件ですが、自転車の整備に必要な工具をこれから揃えたいと思っています。
自分は最初自転車用の工具セットのようなものがいいのではないかと考えているのですが、あるいは単品でそろえる方がいいのか。その場合、最低限どのようなものを揃えるべきか。
できればいいものを購入するに越したことはないと思いますが、予算の都合もあり比較的リーズナブルで最低限の品質はある、お勧めのものがありましたら、ぜひご教示ください。
>調整ネジを左右どちらに回してもディレーラーがほとんど動いていない
ワイヤー張りすぎ。
>シフトアップがうまく決まらず、かといってシフトアップを優先するとトップギアの入りが悪くなってしまうという繰り返し
張りすぎていると微調整ができません。初心者のよくやる失敗!
空気入れすぎ ねじ締めすぎ ワイヤー張りすぎ。
全てが自転車の動きを縛り、柔軟さを無くし、動きを悪くします。入れすぎ、締めすぎ、張りすぎって馬鹿力でやればいいだけ、自転車整備は微調整を繰り返し微分のように最適な一点を見つけ出す作業です。ワイヤーゆるめて、どのくらいの張りで変速がどう動くか確認して最適解を見つけてください。L、Hねじの調整はワイヤーに負荷をかけない状態で見てください。
>自転車用の工具セットのようなものがいいのではないか
ゴミ買うようなものです。工具セットはゴミを集めたものです。
最低限どのようなものを揃えるべきか。PWT ボールポイント 六角棒 レンチセット 7本組 ¥987
http://amzn.asia/21znF76
こっちは最高級品 ホーザン(HOZAN) 1.5/2/2.5/3/4/5/6 W-110¥ 1,727
http://amzn.asia/8BZ7KcA
あとはどこまで整備するかで変わるので必要になれば追加で買っていけばいいです。
HOCTさん
道場長さっそくのご回答ありがとうございます。
L側の調整は、確かにワイヤーを張ったまま行いました。
しっかりとやり直してみます。ちなみに、H側の調整後、一旦ワイヤーを張りLへシフトしてから再度ワイヤーを緩める手順になりますか。アジャスターボルトは本当にシビアですね。
ほんのわずか動かずだけでもシフトの入りが変化するのは、よくわかりました。
ちなみに、今回の事象ですがフロントディレーラーの調整が決まらないと影響を受ける可能性はありますか。
kakip.さん
工具の話が出たので、六角レンチのおすすめです。
BONDHUS(ボンダス) ボールポイント付六角レンチセット9本組 ¥1,995
http://amzn.asia/dp23j4Y
六角レンチといえば有名なのはPBやWERAですが、このレンチは精度も良く、とにかく堅い。
耐久性も高くなめにくいです。パイプで延長して使っても、安心感が違います。しなりも固めですがボルトへの食いつきも良いで、しっかりトルクがかかります。(まあ、知っている人は知っている六角レンチメーカーです。 ボールポイントもここが最初に出したとか・・・)
このセットは9本組なので8mmや10mmがあるで、家に置いておく工具としてならこっちが良いです。
(持ち運びを考えるならホーザンの7本組で8,10mmは単品買いが良いです。)
私も仕事柄いろんなメーカーの六角を触ってきましたが、ボンダスならアメリカ人のフルパワーにも耐える剛性があるのを目にしているので、おすすめです。
>HOCTさん
各調整は大変だと思いますが、これを乗り越えればスキルアップへ繋がるのであきらめずに頑張ってください!(^^
クオリア44さん
HOCT さんは、ディレイラー調整の根本原理が理解出来ていません。
文面から見るに、ディレイラーの作動域規制ネジでトップギアとローギアのディレイラーの位置極めが出来ると思い込んでる様ですが、全くの、間違いです。ディレイラーの適正位置を決めるのは、ワイヤーの引き量、アジャスターによる調整のみで、作動域規制ネジは、単にチェーン外れを防ぐ為の機能です。
ただ、作業手順として、先にこの作業域規制ネジの機能する範囲を設定するとマニュアルにはあり、ソレ自体は間違っていませんが、マニュアルにはチェーンをローとトップのそれぞれのスプロケットの歯の外側の縁にチェーンが来るように合わせる、となっている筈で、コレはつまり、ローとトップの両方の側にディレイラーがチェーンが外れない範囲で、ほんの僅かにオーバーストロークする余裕を持たせると言う意味です。
実際、トップとローだけ、作動域規制ネジで擬似的に変速調整が出来ちゃうので、勘違いしちゃうのですが、ソレで変速調整を合わせても、他の全てのギアで調整が合わなくなる訳です。
で、ワイヤーに負担をかけない様に変速調整をすると言う意味は、ワイヤーを外して調整するのでは無くて、ディレイラーを指でクイクイと押してワイヤーのテンションを抜きながら調整を行うと言う事です。こうしないと、アジャスターが痛んで正常な調整が出来なくなる事があるから。また、こうやってディレイラーを直接 押す事で、オーバーストロークする僅かな余裕があるのかも分かります。
シマノのマニュアルには、混乱を避けるためか、作業手順は載っていても、作業の本当の意味、原理は書いてありません。コレは、実際に触らないと正確に理解出来ないからだと思いますが、自分で何の意味の作業か?よく考えながら行わないと、正確には辿り着きません。ディレイラーが完璧に動く調整範囲は、アジャスターの1クリック、4分の1回転のピンポイントです。頑張って調整しましょう。
HOCTさん
書き込みいただいた皆様へ>お忙しい中、いろいろとアドバイスいただきまして本当にありがとうございました。非常に参考になりました。
【助けてください】
皆様からいただいたアドバイスを参考に、帰宅後調整をおこなったのですが、何回やってもうまくいきません。3時間くらいやって、今日はギブアップしました。ここであきらめたくはないので、質問ばかりで本当に申し訳ないのですが助けていただけないでしょうか。
具体的には、フロントがインナー側にある時は、シフトアップもシフトダウンも問題ないのですが、フロントがアウター側にある時は、LO(一番インナー側)へのシフトアップとインナー側から数えて3枚目のギアへのシフトアップ時にギアの入りが悪いです。
したがいまして、アジャスターの調整を行うと、片方が良くなるがもう片方がきまらなくなってしまいます。LとHの幅調整は、ワイヤーのテンションを緩めることでうまくできたと思います。ワイヤーをディレイラーに固定するときは、ぎちぎちに引っ張らずに固定しました。(あまりきつく張ると、シフトアップ側のアジャスター調整ができなくなるようだったので)
アジャスター調整は、1/4ずつ回して行いました。※1/4回転の中で、さらに微妙に調整するのはありなのでしょうか?また、Bテンションの原理は理解したのですが、具体的にどう調整できればOKなレベルなのかがわかりません。
ネットで調べてみて、下記の様な手順で行いました。
①フロントインナーでリアはL
②クランクを逆回転させてカチャカチャ音がしないところまでギアとプーリーを近づけた
調整の基準やおすすめの調整方法を教えていただきたいのですが、過去スレのURLなど教えていただけると助かります。
tour-neyさん
http://www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20091127-R-derailleur/20091127-R-derailleur.html
とりあえず、自転車屋レベルには持って行けるといいですね。チェーン短いのかな。(アジャスターは(ワイヤーの張り調整)ワンクリック(1/4程度)で精度を出しま)
beeシュリンプさん
その症状だとエンドのハンガー歪んでるのだと思います。
http://amzn.asia/13qcfif
http://amzn.asia/iTvCr3w
この手のツールで確認・矯正するのですが、まずは購入したショップに相談してみてください、真っ当なショップならアフターサービスでやってくれると思います、が...いい加減なショップだと歪んだまま販売してるのかもしれないので相談しても無駄。
私が購入したフレーム(完成車含む)で矯正の必要がなかったのは7台中4台ですね、残りの2台は矯正するかしないか悩む程度で1台は話にならない位歪んでました。
やすりおさん
大変そうですね。自分の場合、なんど調整してもシフトが決まらないことがあったのですが
その時はシフトワイヤーが切れ掛かっていました。(HOCTさんは新車なのでこのパターンはないですね)
あと、beeシュリンプさんがお話しされているハンガー歪みでもギアが入りづらくなりました。
家族の自転車で転倒してRDをぶつけてしまい、いくら調整してもギアが合わなくなり近所のあさひ自転車で直してもらいしました。※但しその時はHOCTさんのLOだけ入らないレベルではなくもっとひどかったです。
また、チェーンが汚れていたり油が切れているとギアが入りづらくなります。といろいろ書いてしまいましたがフロントがアウターの状態でリアの内側のギアを使用しようとするとチェーンが斜めになる為、ギアの入りが悪くなるのはしょうがないような気がします。(整備の状態やどこまで追求するかにもよるのでしょうが)
ですのでフロントがインナーで問題なし、フロントアウターでLO入れるときに少し入りづらい程度ならば、自分ならそのまま乗ってしまいます。※Bテンションについてですが自分も調整したことがあるのですが変化がよくわかりませんでした。。。
クオリア44さん
おそらく、リアディレイラーの作動域規制ネジのロー側のオーバーストロークの余裕が僅かに足りなくて、セッティングが出ないだけ。文面を見るに、この規制ネジの調整は丁寧に行った様ですが、クランクを回しながら調整を詰めた様には思えません。この調整は、最終的な詰めは 目視での確認だけでキッチリと行うのは無理で、必ずクランクを回しながら行います。位置を確認するのじゃ無くて、実際にチェーンが外れない事を確認します。
チェーンが外れるくらいに大きめのオーバーストロークに振っておいてから、チェーンが外れない様に作動域を狭める様に行うのです。多分、正解のアジャスター調整の位置は、作動域調整ネジが適切にセッティング出来た上で、現状で調整範囲を絞れたと思ってる範囲の外側にあります。
アジャスター調整が完璧に決まる時は、そのピンポイントでの前後で、徐々に変速動作の状態が良くなって行くのじゃなくて、突然、あるポイントで全てが上手く動く様になります。
で、実はこの正解ポイントから結構外れても、多少具合が悪くても それなりに何となく変速できちゃう事が珍しくありません。もう一度、完全に合っていない調整の範囲から、改めて調整を試して行くと、多分、正解が見つかります。
Bテンションボルトは、ガイドプーリーとスプロケットのクリアランスをギリギリまで詰めると、変速レスポンスが向上しますが、コレを詰め過ぎると、スプロケットに流れ込むチェーンがスプロケットの歯先と干渉して異音が出るので、この異音が出ない様にクリアランスを離します。
クランクを回しながら調整して、異音が出ないギリギリまでクリアランスを詰めた位置が、一番望ましいセッティングですが、多少の異音を許容すれば、レスポンスを優先してもっとクリアランスを詰められるし、逆に 多少クリアランスが大きめでも、大きな問題は有りません。
ただし、コレはダブルテンションのリヤディレイラーの話。
現行のアルテグラ以上のシングルテンションのリヤディレイラーだと、このクリアランスを詰め過ぎると一定条件でチェーンテンションが喪失するそうなので、私も現在組んでる 変速系だけR8000アルテグラを導入したコンポで試してみるつもりです。
HOCTさん
tour-neyさんおはようございます。いつも書き込みありがとうございます。参考にさせていただきます。
beeシュリンプさんおはようございます。リアディレーラーハンガーの歪みですか・・・
調整しつくしてダメなら、手を加えてみたいと思います。
やすりおさんおはようございます。お気遣いありがとうございます。
>フロントがアウターの状態でリアの内側のギアを使用しようとすると
>チェーンが斜めになる為、ギアの入りが悪くなるのはしょうがないような気がします。
>(整備の状態やどこまで追求するかにもよるのでしょうが)
>ですのでフロントがインナーで問題なし、フロントアウターでLO入れるときに
>少し入りづらい程度ならば、自分ならそのまま乗ってしまいます。
正直なところ私も同じことを考えているのですが、ただ性格的になかなか諦めがつきません・・・
もう少し粘ってみます。
クオリア44さん いつも的確なアドバイスをいただき、ありがとうございます。まさしくご指摘の通りです。クランクは回転させずに、目視のみで位置決めをしました。また、徐々に外側へ動かしていきましたので、外れそうなところから徐々に内側へ作動域を狭めるようにはしていませんでした。
目から鱗です。Bテンションを含めて、再度一からやり直してみます!
>文面を見るに、この規制ネジの調整は丁寧に行った様ですが、クランクを回しながら調整を詰めた>様には思えません。
>この調整は、最終的な詰めは 目視での確認だけでキッチリと行うのは無理で、必ずクランクを回>しながら行います。位置を確認するのじゃ無くて、実際にチェーンが外れない事を確認します。
>チェーンが外れるくらいに大きめのオーバーストロークに振っておいてから、チェーンが外れない
>様に作動域を狭める様に行うのです。
>多分、正解のアジャスター調整の位置は、作動域調整ネジが適切にセッティング出来た上で、現状>で調整範囲を絞れたと思ってる範囲の外側にあります。
skogenさん
そのままでL側を僅かに内側にずらしてみたらどうなりますか?
クオリア44さんの指摘通りなら、それで解決しますね。あるいは、ワイアの張りが弱いんじゃ無いかな。
フロントアウターでリアがローの組み合わせは良く使いますが、初心者の私レベルの調整でもスパッと入らないことは無いですよ。ラチェット機構がシマノの変速の本質なので、リアがトップ側で位置がきちんと出て、ワイアの緩みが無ければ、ロー側の動作範囲がわずかに内側に設定されていてもリアディレーラの位置はラチェットの位置で一意に決まりますから、原理的にはきちんと変速します。
工具について。
たぶん一番使う工具は六角レンチでしょうね。私はホーザンとWERAの六角レンチを使ってます。WERAは舐めにくいのでお勧めです。トルクが掛かりすぎてねじ切ってしまうなんて評価がありますが、力の掛け具合を知り、トルクを管理すれば良いだけの話です。切れない包丁の方が安全、という考えと同じで、六角レンチ自体の性能とは無縁です。
鶏 泰造さん
STIレバーの位置をローギヤにした状態で、ローギヤに変速しないんですよね?
その状態で、チェーンステーかダウンチューブのところでインナーケーブル引っ張ってみてください。それでも変速しないならLo調整ボルト、変速するならワイヤーの張りが緩いんだと思います。
それから、リヤメカ調整時のお約束、「後輪が正しくエンドに収まっているかどうか」も確認してください。
HOCTさん
仕事が忙しくすっかりご無沙汰しておりましたが、リアのディレーラー調整はなんとかクリアすることができました。原因は、ディレーラーハンガーに問題はなく、やはりワイヤーにかけるテンションがよくなかったようです。多くの方からアドバイスをいただきまして、本当にありがとうございました。また、個別に返信できなかった方々には大変失礼をいたしました。
次に、フロントの調整に入り、変速自体に問題はないのですが、いくつか疑問点がありますのでまたご教示ください。下記の状況において、チェーンがガイドに
①インナー×ロー ガイド内側にほんの少し擦れている(音は気にならない)
②インナー×トップ ガイドに擦れない
③アウター×ロー ガイドに擦れない
④アウター×トップ ガイドに擦れない
質問1①の状態で、ガイドが擦れないように調整しようとするとチェーンが落が発生する。
マニュアルには、ガイドとチェーンの間隔を0.5mmくらい空けるとか書いていますが、現在のガイド位置がインナー側の限界点だと思います。つまり、私のバイクの場合はインナー×ローの位置で微妙に擦れるものと考えているのですが、これも調整不足なんでしょうか。それとも正常でしょうか。
質問2②の状態でロートリムが効きません(そのままアウターに入る)ワイヤーテンションを緩めると、トリムが効くようにはなりますが、アウターへの入りが悪くなってしまいます。また、アウター側に入っているときのアウタートリムは効きますし、インナー側に変速しずらいということもないので、ワイヤーの張りすぎでもないと思います。
現状ガイドに擦れていないのでトリムが効かなくても問題ないのですが、私が気づかない何か別の問題はありますか。
質問3③の状態において、チェーンがガイドに擦れてはいないのですが、一定周期で何かが擦れているような音が発生しています。音の発生源はBBやクランク周りでもなく、チェーンがギアから離れる
もしくはギアに噛む時に発生しているように思います。また、アウター×ローやロー側から数えて2枚目あたりで発生しますので、もしかするとチェーンライン(斜め掛けの角度)が関係しているのでは
ないかと考えたのですが、こういうことは起こり得ることでしょうか。
いつも質問ばかりで大変恐縮ですが、よろしくお願いします。
tour-neyさん
HOCTさん、今晩は!調整お疲れ様です。
どうやら自転車屋レベルを越えてましたね ゚ ゚ ( Д )もう自転車屋に行くことはないでしょう。。。おめでとうございます!フロントディレーラーは微調整です、可動域の調整は大変ですけど、動いたか動いてないか?レベルでも変わります。(3Dなので大変)
フロントディレーラーでアドバイス出来ることはありませんが(ママチャリにはフロントディレーラーないw)、一般の自転車屋ではアウターローなんて普通 変速すら出来ないですから。。。そこまで辿り着いただけでも凄いことです。頑張ってください。
HOCTさん
tour-neyさんこんばんは。ありがとうございます。
自転車屋レベルは超えてないと思います。たまたまいいところに落ち着いただけで、結果オーライな気がします(^^;)たぶん、再現はできません…
やすりおさん
こんばんは!質問1についてですがガイドに全く擦れないようにしてもチェーン落ちは発生しません。
(正回転の場合です。)
質問2,3はわかりません。。がんばってくださいね。では失礼します。
クオリア44さん
ロートリムが機能しないと言う事は、明らかに調整ミスです。で、アウター側では異音無く機能すると言う事は、多分、フロントディレイラーの取り付け角度が間違っています。つまり、フロントディレイラーの取り付けミスをミスとして発覚しない様に、取り付けミスに合わせて調整したツケがインナー側の不具合として露呈しているのです。
フロントディレイラーは、チェーンリングとの平行が0.5度 狂っただけで異音が出ます。ディレイラーの羽根の前後で0.5mm程度の寸法差。このくらいの差だと、目視で確認する事は無理じゃないけど困難ですので、私は指先で触って、チェーンリングとディレイラーの羽根のクリアランスを調べます。この方法ならば、誰でも0.1mmの差さえも感知出来ます。
残念ですが、フロントディレイラーだけ調整を最初からやり直しです。
因みに、この微妙な角度調整の実際のやり方は、ディレイラーの固定ボルトを、力を加えるとじんわり動く程度に絶妙に緩めて、その摩擦の程度をディレイラーを掴んで感じ取りながらボルトを回す事で行います。
そして、バッチリと平行が出たと感じとれたら、最初から指に挟んでた6角棒レンチで即座に固定します。
これでもセッティングが出ない時は、ディレイラーの羽根の変形を疑いますが、文面から判断するに、あなたの場合は違います。
HOCTさん
やすりおさん クオリア44さん こんばんは。ご意見ありがとうございました。
一からやり直そうと思い、ディーラーマニュアル再度見直してみたのですが、大きな勘違いをしていたことに気づきました。
レバーのポジションですが、L ⇔ Lトリム ⇔ Hトリム ⇔ Hだとばかり思っていたのですが、Lトリム ⇔ L ⇔ Hトリム ⇔ Hだったのですね・・・
LトリムはLとHの間にあり、インナー×トップの時にガイドをアウター側へ少し動かす機能だと思い込んでいました。実は、インナー×ローの時に、さらにインナー側へ動かすための機能だったのですね。
SHIMANOのディーラーマニュアルの、ロー側の調整にあるシフト位置の図面を見て気づきました。
実際にレバーを操作してみると、Lからさらにもう一段インナー側への動きがあり。。。質問1と質問2に関しては、疑問が解決しました。質問3の音は、おそらくインナー×トップやアウター×ローのようにチェーンラインの角度が最大値になった時に発生しているので、ギアの歯とチェーンが噛んだり離れたりする時につく斜めの角度が原因のように思います。
初心者とはいえ、私がアホすぎることでお騒がせをしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
これからもこの板でいろいろ勉強させていただき、スキルアップを目指したいと思います。
今後もご指導のほど、よろしくお願いします。
チップインダブルボギーさん 変速不調の原因
写真① 写真②
先々週、RADACで川越までの往復65kmの往路、荒川CRで土手上に上がろうとしたときのこと、フロントがインナーに落ちなくなりました。FDがミドルの位置からちょっと動いただけで止まってしまうのです。ワイヤーのテンションをいくら調整しても解決しませんでした。諦めてそのままミドルとアウターだけで走りましたが、昨日その原因がわかりました。
原因はシフター~アウター受け間のアウターにありました。外してみたら、アウター受け側で中身が飛び出してました。 (写真①)エンドのキャップを外してみたら、もっと凄いことになってました。(写真②)
シフター側も若干ですがその症状でした。まさかこんなことになっていたとは思いもよりませんでした。
そう多くはないだろうけど、起こりうることなのか、取り付けが稚拙なために起きてしまったことなのか私にはわかりません。こういうことって皆さん遭遇されたことありますか?
アウター/インナーを交換して解決しましたが、原因特定までにFDを疑ったりシフターを疑ったりと随分と遠回りをしてしまいました。変速におけるアウターのウエイトって高いもんだと改めて思い知りました。
シフター SL-R440
FD FD-R443
クランク FC-4503