スレ主 サエバダーツさん
こんにちは。
いつもアドバイスありがとうございます。
今回は非常に細かい相談ですが、ご意見いただけますでしょうか?
今、ボトルケージは2か所とも樹脂製を使用しており、
シートチューブ側がツール缶入れ、
ダウンチューブ側がドリンク入れ(トピークのポンプホルダーと、とも締め)
になっています。
使用しているボルトは、フレームがアルミのため、両方ともアルミ製に
なっています。
ただ、ツール缶もそこそこ重量があり、ダウンチューブ側はドリンク、ポンプを
抱えるため、ねじの強度を考えると、ステンレス製、もしくはチタン製に差し替えたほうが
無難でしょうか?
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
2013/7/23 16:20 [191-6992]
運営者 ディープ・ インパクトさん ディープ・ インパクトの縁側掲示板自転車道場
>ステンレス製、もしくはチタン製に差し替えたほうが無難でしょうか?
無難です。でもアルミのボルトが折れてから交換してもいいですけど。
ステンレスが安くて丈夫。ホームセンターで一本単位で買えます。
ねじを締める時はグリスを塗って締めましょうね。
2013/7/23 19:12 [191-6997]
スレ主 サエバダーツさん
ディープさん
ありがとうございます。
些細なことで申し訳ありません。
フレームのためにアルミボルトを導入したものの、
アルミは強度に問題があるから妙に気になってしまって・・・。
折れ飛ぶのも嫌なので、ホームセンターへいき
ステンレス製を購入してまいりました。
さっそく交換したいと思います。
2013/7/23 21:48 [191-7002]
d-n-pさん
>> ステンレス製、もしくはチタン製に差し替えたほうが無難でしょうか?
その認識はまずいです。
「異種金属接触腐食」で検索してみて下さい。
2013/7/24 00:18 [191-7007]
運営者 ディープ・ インパクトさん ディープ・ インパクトの縁側掲示板自転車道場
僕の回答は「認識」ではなく実戦結果です。
今までアルミフレームにステンレスボルトを使って10年20年何の問題も起こっていません。アルミボルトは振動や寿命で折れます。全て実戦経験の結果です。
*アルミフレームは内部腐食があり10年を越えてくると、フレームパイプは寿命で脆くなります。異種金属接触腐食はありませんがアルミ単独の腐食はあります。
d-n-pさん はアルミフレームにステンレスボルトを使った場合折れた、腐食が起こったという実戦経験をお持ちなのでしょうか?何年位で折れ、どういう腐食が起こりましたか?具体的に教えてください。
腐食は水にどっぷり浸かる状態のように腐食する環境に左右されます。
自転車のボトルケージが常に水の中に浸かっているような乗り方されているなら注意が必要でしょう。普通はそんな腐食など起こることはなく、アルミボルトを使った方が強度的弱さで破壊されます。実際使ってみればアルミボルトなんか紙みたいなものだとわかります。
チタンも僕の実戦経験ではあんまりよくないです。
自転車道場はどっかの他人が書いている知識や化石になった教科書情報を紹介する場ではなく、自分が実際にやった実験結果、実戦報告の紹介をお願いします。
みなさんも、いろいろ実験して結果報告をお願いします。
2013/7/24 01:26 [191-7009]
サコッシュさん
横レス失礼します。
ブレーキ等を止める時に固着防止の為にグリスをつける方と、
タイトロックの様な緩み防止剤を使う方がいらっしゃる様ですが、皆さんはどちらでしょうか。
私はどちらが良いか判らないので、真ん中を取って何も付けていません。
2013/7/24 09:24 [191-7012]
運営者 ディープ・ インパクトさん ディープ・ インパクトの縁側掲示板自転車道場
>何も付けていません。
それで正解です。ブレーキはグリスは使いません。
ブレーキは樹脂付きの脱落防止ナットがついているのが多くて、ここは何も使わないか、使うとすれば緩み防止剤です。
2013/7/24 10:07 [191-7013]
サコッシュ さん
2013/7/24 11:42 [191-7015] 削除
スレ主 サエバダーツさん
こんにちは。
様々なご意見ありがとうございます。
仕事で昨日は交換できませんでした。
接触腐食を気にしてアルミを使用していました。ただ万が一、走行中に弱いアルミボルトが折れ飛ぶなんてことが起こると大惨事になりかねないので。
現実はステンレスでも大丈夫なんですね。もちろんグリスは使用です。
実家に作業場があって、そこに黒いグリスがあったのでそれをいつも使用しています。
2013/7/24 11:38 [191-7017] iモードからの書き込み
うーむ。。。さん
アルミ/鉄間では、アルミ車・鉄車共に電蝕問題があったことはありません。
問題があれば、まあそのような組み合わせがないよう様々な所で通知されていると思いますが、鉄とアルミの混在は昔から一般的ですよね。細かいこというと、鉄車にアルミシートポストで固着した経験はあり、それは厳密には電蝕かもしれませんが、鉄のシートポストでも錆びて固着するし(^_^;)大して変わらない。あとカーボンも電蝕しますよ。ただこれも現場レベルで問題になったという話は聞いたことない。知りたいので、ご存知の方があれば情報共有よろしく(*^^)/
逆に問題があり、良く周知されているのがチタンですね。
今回はボトルケージ固定ようなので、もう何でも良いかと。
ネジには、私は基本グリスを付けています。
グリスを付けると緩むようなイメージがありますが、どちらかというと逆、スムーズに滑らかにトルクを掛けて固定するのが正しいネジの締め方です。グリスがないと適切な摩擦で固定出来ず、逆に振動で緩む可能性があります。と言うのが教科書的な回答です。私の経験的にもグリスを塗った方がいろんな意味で結果がいいです。緩むこともなければ、外すときもスムーズに外せますし、自転車に限らずネジが緩む時はグリスを塗らなかった時が多いから。そういう経験を通してグリスを塗るようになりました。
ネジ止め剤も、ネジを締め付ける時にはグリス的な潤滑剤として働き、固定してから緩み止めとして働くそうです。
ただ、ブレーキについては最初からネジ止め剤が付いていると思いますので、そういうものにはグリスは付けません。どちらか片方です。
2013/7/24 16:33 [191-7024]
サコッシュさん
グリスをつけた方が緩まない。
有難うございます、まだまだ雑巾掛けが足りませんでした。
2013/7/24 16:46 [191-7025]
うーむ。。。さん
グリスの量には気をつけて下さい。
多すぎると、締められたネジの隙間にあるグリスの逃げ場がなくなり、雄ねじ雌ねじの間に無駄に残ります。そうすると結果接触面積が足りなくなって摩擦が不足し緩むようです。
なので緩んでは困るところは余分を拭き取るか、粘度の低く揮発性の高い潤滑油を使いましょう。556とかラスペネとか。
最小限の残存グリスで十分な潤滑を得るため、両ネジにグリスを薄くきれいに塗り、拭き取っておくのがいいと思います。たぶん。
ペダルとかみたいに緩む心配が少なく、固着するのが嫌なところはたっぷり塗ってます。(その代わりに輪行の時に手が汚れる罠)
2013/7/24 20:23 [191-7026]
d-n-pさん
えっと・・・すごい違和感があるのですが、
だそうなので多くは申しませんが、科学を否定するような愚かなことはお止め下さい。
ステンとアルミを接触させる場合絶縁処理をお勧め致します。
また、ボトルゲージの部分とのこと、中身を溢さないよう注意なさって下さい。
http://www.jssa.gr.jp/contents/faq-article/q9/
電位差
ステン = 約 +0.345
アルミ = -1.337
2013/7/25 00:57 [191-7030]
運営者 ディープ・ インパクトさん ディープ・ インパクトの縁側掲示板自転車道場
>科学を否定
d-n-pさん「多くは申さず」以下の質問にだけ答えて頂けないでしょうか。
1.科学って実験が大事だと思うんだけど。 d-n-pさんは自分でどんな実験をされて、どういう結果を得ましたか??
2.ボトルケージを止めるときに鉄とかステンのボルトを使ってはダメとのことですが、じゃあどんなボルト使えばいいですか?
3.絶縁処理ってどうするのですか?
2013/7/25 01:37 [191-7034]
チップインダブルボギーさん
d-n-pさん
はじめまして。
「異種金属接触腐食」と聞いて気になりました。
旧車のリニューアルをやってる者ですが、ステム(アルミ製)のボルトにステンレスのボルトを使用していたりします。
錆びないし入手が容易なのが一番の理由です。勿論グリスを使用しています。
また、現在遅々として進んでいませんが、BSレイダックをリニューアルしています。
この自転車は前三角がアルミでチェーンステーとシートステーがクロモリです。まさに異種金属接触状態のフレームです。
「異種金属接触腐食」の観点から、
ステムにステンレスボルトはやめた方がいいのでしょうか?
レイダックのフレームは普通のアルミフレームに比べて耐久性に不安があるのでしょうか?
2013/7/25 10:07 [191-7038]
運営者 ディープ・ インパクトさん ディープ・ インパクトの縁側掲示板自転車道場
アルミと鉄の組み合わせがダメなら世の中に存在する全ての自転車がダメになります。
ボトルケージみたいな折れてもダメージない部品ではなくステム、ピラーなど折れたら命にかかわる部品もアルミにステンボルトで固定しています(写真参照)
それで、何か問題起こっていますか??腐食起こっていますか?
学問的な一般論の話ではなく、実際に使っていてどうなのかという現実を見た方がいいです。こういう机上の空論を振りかざしてくる人って自分では実験もしないし、自転車で走ることすらしないでどっかの知識を丸のみで言う人多いので話になりません。じゃあその腐食現象は自転車のどこで起こってるの??どうやったら再現されるの??証拠写真は実験データは?言うだけなら誰でも言えます。
実験で再現できないものは科学ではないです。「科学を否定するような愚かなことはお止め下さい」自転車はアルミと鉄の組み合わせの塊です。実験対象としては最適だと思うからこれからでもやってみれば。僕の手持ちの30年前の自転車でも腐食など起こってないので、100年たったら起こるなんて言わないでね。
机上の空論を信じるか、今、目の前にある現実を信じるかは、それぞれの自由です。
僕は自分の経験と目の前にある現実を優先します。自転車のアルミと鉄接触部分に腐食を見たことはありません。
>レイダックのフレームは普通のアルミフレームに比べて耐久性に不安があるのでしょうか?
普通のアルミフレームよりパイプが厚くて丈夫なので長持ちします。何度も書きますけどアルミは異種金属の腐食ではなく単独腐食の方が大きいので古くなってきたら、フレームの音を聞いて、そちらを気にした方がいいです。ボロっと穴が開きます。
2013/7/25 10:37 [191-7039]
うーむ。。。さん
d-n-pさんの言うことは科学的には正しいのですが、
現実に当てはめるときに決定的に掛けているところがあります。
それは
「どのくらいの影響があるのか?」
という視点です。
つまり、科学的に正しいといっても、木の枝の説明をしたまでであり、幹や森の説明まではしていません。
いくら電蝕が進むといっても、自転車の寿命の中で危険を及ぼすような進展がなければ大丈夫だし、ネジみたいに付けたり外したりする場合には更に問題は少ないです。
従って、定量的に「どのくらいの影響が有り、どのような条件で何年使えばどのような状態になり、どういうリスクがもたらされるのか」という情報を同時に添える必要があります。
2013/7/25 11:15 [191-7040]
チップインダブルボギーさん
そうですよね。
異種金属の接触がダメならペダルなんかもダメですよね。
クランクはアルミですから。
金属それぞれの組合せはあるのでしょうけど少なくとも鉄とアルミの接触は至る所にありますし、ディープインパクトさんご指摘のとおりシートポストでもアルミとステンレスの接触があります。
d-n-pご指摘のキーワードを検索すると、腐食に水が関係してるということのようですが、自転車ではボルトで留めるところにはグリスを塗りますので、絶縁とまではいかないまでもグリスの防水効果で問題が起らないレベルまで押さえ込める、あるいは進行を遅らせることができているのではと思います。
グリスも塗らないでボルト留めする人なんて自転車道場見てる人にはいないと思いますから、その意味ではあまり神経質になる必要もないですね。
2013/7/25 11:20 [191-7041]
_toshiさん
私の勤務する会社にはアルミボディの車があります。
もう20年以上前の話ですが、この車を開発するに当たり、同じような課題が挙がっていたのを思い出しました。
車ですから、異種金属の塊です。
当然、アルミに鉄部品を取付けたり、逆もあります。
異種金属間の電位差による電蝕を防止するため「ダクロ処理が施されたボルト」を必要部分に使用する事で製品保証をおこないました。
「電蝕」が発生するのは科学的にも確かな事ですが、それが何年経ったらどうなるのか、は専門の機関が色々な条件の下でキッチリと調べないと分からず、もちろん素人目には分かりません。
自転車に話を戻しますが「異種金属接触腐食」では「普通に乗っていて非常に危険なまでの状況になる事は考えにくい」が正しいと思います。
私も専門家ではないのでこれ以上は分かりません。
2013/7/25 14:52 [191-7042]
スレ主 サエバダーツさん
自分の些細な疑問にご意見ありがとうございます。
自分は先輩方よりも経験、知識が少なく
今の自転車を安全に大切に乗りたい気持ちから、
このような疑問が生まれました。
確かにステムやシートピラーはアルミにステンボルトですね。
しっかりグリスを入れてあげれば、ボトルケージも大丈夫。
少し自分が神経質になりすぎたみたいです。すいません。
2013/7/25 18:04 [191-7044]
d-n-pさん
ではどのような論拠で貴方に対して反論せよというのですか?
空論である証拠は?科学的に正しい事象を空論と論ずる根拠をお示しください。
貴方は「実験」され「実証」されたのですね?ではその結果を数値化して発表して下さい。
また私が、知識のみで自転車で走ることすらしていないという実証をお願いします。
ということにしたいのですね。
・・・
このような詭弁を平気で仰るのは如何なものかと。
ステレオタイプを自慢するがごとく、自身の言う事が全て善で正であり、
自身の経験則にないものは全て悪で偽であると。
これでは何の発展性もなく、議論の余地もなく、科学を完全否定されるようでは
会話すら出来ませんね、残念です。
うーむ。。。さん
はい、仰るとおりですね。
でも、何故PL法というものが存在するのでしょうか。
この掲示板は一般に公開され、誰でも見ることができます。
・・・ここまで言えば聡明な貴殿ならご理解頂けると思います。
_toshiさん、ダクロ処理までしなくとも、有効な処理方法がグリスであったり
定期的な取り外しだと私は理解しています。
でも、一番の有効な方法は同質素材のボルトもしくは電位差のない素材を使うことが有効だと思います。
サエバダーツさん
-1より+1の方が良いですよね。
それだけですし、貴方が謝ることはありません。
私が異論を発したことが、このコミュニテイーを炎上させたようです。
申し訳ありませんでした。
繰り返しますが、貴方は何も悪くはありません。
カリスマ?に異論を発した私が愚かでした。
皆さん、ご迷惑をお掛けしました。
2013/7/25 18:23 [191-7045]
運営者 ディープ・ インパクトさん ディープ・ インパクトの縁側掲示板自転車道場
別に炎上なんてしてませんよ。とても有効な議論になっていると思います。
僕の3つの質問について
1.科学って実験が大事だと思うんだけど。 d-n-pさんは自分でどんな実験をされて、どういう結果を得ましたか??
>また私が、知識のみで自転車で走ることすらしていないという実証をお願いします。
具体的な自転車のどこのねじがどう腐食したのかを一切答えていないのが実証です。自分で自転車持っていて走っているなら異種金属接触腐食で自転車が壊れることはないと理解できるでしょう。
同じように
>貴方は「実験」され「実証」されたのですね?ではその結果を数値化して発表して下さい。
数値化はできませんが毎日、アルミと鉄の組み合わせの自転車に乗り走っていて鉄のボルトが腐って折れたりしたことはありません。走行距離は20万キロ以上、時間は20年以上、また僕の周りの自転車に乗っている人たちで、そういう腐食が原因で部品が壊れた例も聞いたことがなく僕が今まで整備してきた自転車でも見たことがありません。
2.ボトルケージを止めるときに鉄とかステンのボルトを使ってはダメとのことですが、じゃあどんなボルト使えばいいですか?
>一番の有効な方法は同質素材のボルトもしくは電位差のない素材
つまりアルミのボルトですね。ステムやピラーのボルトをアルミにした方が安全だということですね。僕はアルミよりステンレスのボルトの方が遙かに安全だと思うので、絶対アルミを使うことはお勧めしません。
3.絶縁処理ってどうするのですか?
>処理方法がグリスであったり定期的な取り外しだと私は理解しています。
グリス塗って締めましょうと僕はいつも言ってますけど?
もちろん絶縁処理ではなく、ねじを長持ちさせトルクがかかるように、そう助言しています。
悪とか善とか論争の勝ち負けとか、そんなことはどうでもいいことで、いま現在自転車に乗っている人たちが危険なら、もっと安全にするにはどうするのかを教え広めるのが大事です。
現実に無視できるような「電蝕」の危険を大げさに言い、もっと大きな危険を招くアルミボルトの使用を勧めるのは僕はしません。ステムやピラー、ペダルのボルトがアルミになれば、とても危ないです。学問的な話ではなく現実に使う上で、どちらのリスクの方が大きいかを考えましょう。異種金属接触腐食でねじが一本でも折れましたか??アルミボルトは10年も使ってれば折れますよ。
実際に販売されている部品のほとんどが鉄とアルミの塊であるという現実も見てくださいね。そんなに危ないものなら世界中のメーカーがどうしてそんなもの販売しているのでしょう。アルミフレームに最初からつけられているボルトはステンレス製です。
d-n-pさんはメーカーにもここに書いたのと同じように「異種金属接触腐食」で危ないから販売中止にするように言えますか?僕の知る限りカンパ、シマノ、マビック、アラヤ、BS、キャノンデール、FUJIなど世界中の自転車関連メーカーが全て対象になると思います。
アルミと鉄を混ぜて使うような不良メーカーは許せないでしょう。その怒りをぶつけて、ぜひ結果を出してください。メーカー側からの返答は、またぜひここに発表してくださるようにお願いします。
2013/7/25 19:00 [191-7047]
村崎史郎さん
グリスで充分だと思いますが、どうしても心配なら配管用のシールテープが絶縁に使えるんじゃないでしょうか。
2013/7/25 19:45 [191-7048] EZwebからの書き込み
チップインダブルボギーさん
d-n-pさん
先ほどの書き込みで敬称を付け忘れてしまったことについてお詫びいたします。
他意はありません。
議論が白熱しましたが、私も単なる炎上とは思いません。
これを見た皆さんが、あらためてグリスを塗布する重要性を認識できたと思います。
toshiさん
アルミボディのクルマって栃木県で作ってたあのクルマですね。
「ダクロ処理が施されたボルト」とかは一般人にはわからないことです。さすがプロフェッショナルですね。
私も自動車の世界ではアルミのブロック、ヘッドの間にステンレスのガスケットを使ってましたから既に「異種金属接触」していました。
2013/7/25 22:13 [191-7052]
d-n-pさん
上記は「電位差の少ない」の間違いでした。
2013/7/25 23:47 [191-7054]
ヘラーマンさん
村崎史郎さん
シールテープは自転車には使えないですよ。そもそも油圧やエアー、ガス管のシールに使うもので、私も昔は仕事でよく使っていました。
必要以上のトルクで締めるようになりますし、シールが邪魔で最後までねじ込めないです。また、ネジの先にはシールは残らないのでほとんど絶縁にもならず、奥までねじ込めないので一度緩むとすぐに外れます。やはり自転車にはグリスが一番です。
d-n-pさん
「異種金属接触腐食」は、金属を扱う業種の方やそれに近い方、また自転車整備の経験が長い方などは常識的に知っていることです。私も金属を扱う業種なのでそれらは気にするところです。しかし、それらが問題になるのは屋外での永久構造物やそれらの環境に近いものばかりです。
自転車の場合は、グリスさえ塗っておけば問題になることはほぼありませんから、グリスを塗る前提で考えれば無視できるものと私は考えています。
科学的というか、「異種金属接触腐食」は実際に起こりますし、間違いないことなのですが、ここはあくまでも自転車道場ですから、自転車の場合にどこまで影響があるかを議論する必要があると思います。それに教えてあげるのであれば、その対策まで書かないと何も使えない中途半端な情報になります。
道場長の実験、実例というのは、この道場で常に言われている「ネジにはグリス!」を実行していた場合で、どのような異種金属接触腐食が起こるのかの実験結果ということですね。
要は、d-n-pさんが自転車のネジにグリス使っていて、異種金属接触腐食で困ったことがあり注意を促しているのであれば、その実例を書き込んでくれれば、対策も考えられるし、全体のスキルアップにつながるということです。
だた、自転車の場合でも、チタンはかじりつきがあるので、アルミとステン以上に注意する必要がありますね。私はアルミボルトでもそう困ったことはありませんけど、クロスやミニベロみたいな実用的に使うものはステンなどの強度の高いもの、ロードはアルミと使い分けています。
2013/7/26 10:04 [191-7058]
うーむ。。。さん
d-n-pさん、
>うーむ。。。さん
>> 自転車の寿命の中で危険を及ぼすような進展がなければ大丈夫だし
>はい、仰るとおりですね。
>でも、何故PL法というものが存在するのでしょうか。
PL法は存じておりますが、この場でそれが提起されるまでの過程が分かりませんし、
この板でいろいろな人が発言していることは、それと同じことです。
>この掲示板は一般に公開され、誰でも見ることができます。
>・・・ここまで言えば聡明な貴殿ならご理解頂けると思います。
話を中途半端に切らず、誰にでも分かるよう定量的に、または経験的に一通り全て説明して下さい。
世の中にはあらゆることにリスクがあります。道を歩けば跳ねられる、息を吸えば様々な化学物質を吸い込む、何か食べれば食あたり。家に引きこもっても、車が飛び込んでくる(私は経験あり(笑))。リスクがあること、それを認識することは大事なことでも、全てのことにリスクがある以上、全部を回避するには生きることをあきらめるしか方法はありません。要するにリスクの発生確率、顕在化したときの被害の大小、各個人の価値観その他様々な要素に応じてそれらリスクを無視する、回避する、対応する、その他様々な付き合い方をするしかありません。
リスクの提起を行っていただくことは重要でも、それに科学的根拠があっても、それが中途半端、断片的であれば科学的価値はなく、その態度は非科学的かつ非社会的。俗に言う放射脳患者と一緒です。
ぜひ、科学的な態度で改めて情報提供をお願い致します。
2013/7/26 11:34 [191-7059]
村崎史郎さん
>ヘラマンタイトンさん
自転車での電触で問題になるのは水分の侵入ではないかと考えてます。
ですからグリスと併用してネジの付け根部分だけにシールテープを使い水分の侵入を防ぐというのは駄目でしょうか?
使う部分を限定すれば締め付けトルクはそれ程変わらないのではないかと思います。
パッキンみたいな使い方ですね。
シールテープは何度か使っただけなので教えていただけたら助かります。
まあ、グリスを塗るだけで電気抵抗が増えるのでシールテープなど要らないと考えているのですが…
2013/7/26 12:03 [191-7060] EZwebからの書き込み
guru-dbさん
d-n-pさん
はじめまして、
横から一言。
最初の投稿で歯車がかみ合わなくなりましたね。
d-n-pさんのおっしゃることは間違いではありませんが、スレの論点に対する結論がなかったことがすれ違いの原因です。
論点は、「アルミ自転車に使うネジは樹脂製、アルミ製、ステンレス製どれが丈夫か」ですから、反論もこの論点まできちり結論付けていないと不完全になります。
スレの流れは「樹脂<アルミ<ステンの順に衝撃などに強いのでステンを推奨」となっていたのですが、これに対する最初の反論が「その認識はまずいです。異種金属接触腐食で検索してみて下さい。」です。
強さだけでなく腐食の影響も忘れるなという警鐘を鳴らされたのはいいのですが、結論は勉強して考えてねで終わっていてd-n-pさんの結論がありません。これが問題なんです。
この言い方では「一から勉強なんてやってられない。知ってるなら教えてくださいよ。」と思うのは当然です。
つまり「異種金属接触腐食」を考慮した結果としてどのネジがいいのですか?その根拠は?と聞き返されているわけです。(細かな言葉使いや表現は無視します。)
これ以外の投稿はすれ違い後の誤解にすぎないのであまり考えなくていいです。
2013/7/26 13:51 [191-7061]
_toshiさん
話が変な方向に行きそうですので、戻しましょう。
d-n-pさん:
具体的に「異種金属間の電位差による電蝕を防止する」にはどうしましょうか?
現在、世界中で販売されている自転車でごく普通に「アルミ」、「ステン」、「スチール」、「カーボン」の組合せが存在していますよね。
本当に事故や故障に至るような実害、事象が多発しているならば、各自転車メーカーは「異種金属の組み合わせ」を取りやめ、すべて同じ素材で組み立てられた自転車になっていくでしょう。
でも何十年もそのままですよね。
それは「異種金属間の電位差による電蝕」が起こるのは確かな事実ですが、「双方にグリスを塗布して使用」すれば実害は無いからなのではないでしょうか?
少なくてもここの住人は「すべて自己責任」で自分の愛車を整備し、楽しんでいます。
本当に実害が有るのなら、今までの作業方法を正さなくてはなりません。
d-n-pさん、よろしかったらぜひ「あなたが受けた実害」を報告してくれませんか。
2013/7/26 14:01 [191-7062]
ヘラーマンさん
村崎史郎さん
>自転車での電触で問題になるのは水分の侵入ではないかと考えてます。
異種金属接触腐食は、水分の侵入や高湿度環境で乾湿を繰り返すことで起こりやすくなりますが、自転車の場合グリスを塗っているだけで十分防げます。
それに、水はどんな小さなスキ間からでも侵入してきます。日本は湿度も高いので、水の侵入対策はどんなにやってもカンペキにはできないと思っています。
ヘッド周りからの侵入や、溶接構造のフレームだとフォーク、チェーンステーなどにもガス抜き穴などが残っているフレームもありますし、グリスだけで十分なので私は気にしていません。
また、シールテープを使う配管は、途中まで締めこめればokという前提で使うものなので、自転車の部品のように固定できるほどに締めこむ用途には不向きです。使い方の違いによりシール性能と締め付けトルクを最適化できるとは思えません。
ボトルゲージボルトの穴埋めだけなら使えるかもしれませんけど、これもグリスで十分なので必要性は感じないですね。
2013/7/26 14:12 [191-7063]
村崎史郎さん
>ヘラマンタイトンさん
教えていただきありがとうございます。
私もグリスで充分だと考えてます。
実際のところ異種金属の腐食が問題になるのは電気の配線や船舶などぐらいでしょうね。
2013/7/26 14:52 [191-7064] EZwebからの書き込み
_toshiさん
自動車も問題になります・・・・・
2013/7/26 16:34 [191-7066]
うーむ。。。さん
イギリスの自転車サイトですが、電蝕が話題になっています。
http://roadcyclinguk.com/other/carbon-wheels-and-road-salt.html
異種の金属やカーボンと電解液がくっつくと電蝕するよ、塩を撒く冬季には電蝕が進むから、特に高湿度の時や雨の時には注意!という警告をし、そんなときに走ったら冷たい水で洗え、などが書かれてます。
日本でも潮風の吹く地域や冬に塩を撒く地域だと同じかも知れません。
まあ単純にアルミ車に鉄ネジの組み合わせとかそんな神経質な話まではしていないです。
竹とか木の自転車で、木製ホイールを使えば完璧。
雨には弱そう?
2013/7/26 18:01 [191-7067]
運営者 ディープ・ インパクトさん ディープ・ インパクトの縁側掲示板自転車道場
今日、金属材料メーカーの専門家の人と話す機会があって「異種金属接触腐食」について聞いてみました。結論から書くと自転車の鉄ねじとアルミフレームのような接触で腐食が起こるのは100年以上はかかる、しかもその場合の腐食は錆が少し見えるなあという程度で使用上問題が出るようなものではない、グリス使わなくても影響の出るような腐食など起こらない、ボルトが折れるなどということは100%ないとのことでした。
異種金属接触腐食というのは水であっても純水では起こらず、水の中にナトリウムとか違う物質が混ざっている場合にだけ起こり、たとえば海水の中に金属をつけたままにしておくなどの条件なら影響を考えなければならないが、通常の生活環境下なら影響が出るのは人間の寿命より長くかかり、考えても意味がない。それよりも材料強度の方を心配した方がよく異種金属接触腐食でボルトが折れることはないがアルミボルトなどの強度不足で折れる危険の方が大きい。
異種金属接触腐食というのは表面が錆びるだけで折れたりはしない、100年たっても錆が表面に見えるだけで折れることはない、特に自転車のアルミ部品に鉄のボルトを使うようなことで異種金属接触腐食による影響を考えて何かをする必要はないとのことでした。
この回答は今までの僕の実戦経験の結果と一致しています。
もう一人、大阪大学工学部で教授やってる知り合いがいて、この人も金属材料の専門家だけど、今日の話を聞いて、異種金属接触腐食で自転車の部品壊れますかなどと聞いたら、アホかと笑われそうなので、聞くまでもないかなと思いました。
d-n-pさんはそういう金属材料の専門家なの??
たまたまネットでそういう情報を見て中身もよくわからないまま書いただけ??
今日、専門家の人と話をして「異種金属接触腐食」の意味を知っている人なら、そんなアホなことは言わないと、笑い話のレベルでした。
2013/7/27 13:50 [191-7071]
スレ主 サエバダーツさん
こんばんは。
仕事が忙しく、書き込みができませんでした。
自分の些細な疑問にさまざまなご意見ありがとうございました。
ボルトは安全性を取って、ステンレスに差し替えました。
ディープさん
専門家の意見ありがとうございました。
やはり自分が神経質すぎたようです。
2013/7/30 20:47 [191-7116]