けものフレンズBBS NEO

チャットGPTを駆使してけもフレのSSを作るスレ

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タイトルの通りチャットGPTを使ってけもフレのSSを作ってみるという全く新しい試みのスレです。
AIによるSS生成なのでうまくいくかどうかはわかりません
おもしろいものができるかどうかも全くわかりませんが、まあとりあえずやってみます

AI生成なので文章的に多少おかしかったり辻褄が合わなくても、そのまま出したりすると思うので
一緒に突っ込みをいれましょう

手法としては、ある程度の設定をチャットGPTに教え込み、設定などはある程度こちらで考えたうえで
ストーリーの進行や細かな部分はチャットGPTに任せるといった使い方をしようと思ってます

yuta
作成: 2023/11/07 (火) 21:12:45
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92
yuta 2023/11/13 (月) 22:01:38

【第十一話】
コヨーテとジョフ、二人のピンチに駆けつけた空を舞う謎の黒い影・・・
太陽の光が逆行になってよく顔が見えないが、その声に二人は確かに聞き覚えがあった。

画像1「その声・・・ウサコ!!」

コヨーテたちとセルリアンの間に降り立つウサギコウモリ。
セルリアン達は突然の乱入に少しうろたえているように見える。

画像1「待たれよ、有象無象の魑魅魍魎(ちみもうりょう)ども!ここからは、このウサコ様が相手でちゅゆえ!」

すると、ウサコの影を追うようにもう一人のフレンズの影。

画像1「ちょ、ちょっと待ってよ~!ウサコ、一人で勝手に飛んでいかないでよ!僕もいるんだから!」

息を切らせながら走って現れたその姿にも二人は見覚えがある。

画像1「こ、こじょお~~~!😭

画像1「ウサコ、シマリスちゃん・・・よかった、また会えた・・・」

画像1「あれぇ!?コヨちゃんとジョフじゃん!こんなところで何してんの!?てか大丈夫!?!?」

再開の喜びもあったが、その前に二人が負傷して倒れているこの状況への驚きが大きいようだ。
シマリスはすかさず倒れているコヨーテに駆け寄り、肩を貸して抱き起す。

画像1「ちゃま、二人を頼むでちゅよ。ウサコはこの魑魅魍魎どもを地獄の一丁目に送り返してやるってワケ!キキ!」

93

ロードセル「ーーーーー!!」

タイヤ型セルリアンは先程ジョフに見舞ったトゲを飛ばす攻撃をウサコにも繰り出すが
空をヒラヒラと舞い見事にすべてを躱すウサコ。

画像1「ムダムダ。このウサコ様はお前たちの攻撃を全部見切っているってワケ!」

一方、コヨーテを抱き起して岩場の陰に寄りかからせるシマリス。
画像1「コヨちゃん、大丈夫?足めっちゃケガしてるじゃん!そこらじゅうボロボロだし・・・」

画像1「・・・う・・・コヨ、なんとか生きてる」
目に見えて満身創痍といった感じのコヨーテ。
ケガの具合からするに、早くどこかでしっかり休ませなければいけないだろう。
事は一刻を争うようだ。

画像1「おのれー、ウサコの友達をあんな目にあわせよって、この落とし前きっちりつけさせていただくてワケ!!キキッ!!」

ウサコはセルリアンに向かってキーンと響く声で超音波を発した!

94

セルリアン達はウサコの超音波に混乱した。
その場をぐるぐる回ったり、ピョンピョンと跳躍したりとおかしな行動を繰り返している。

画像1「今がチャンス!おりゃー!」

シマリスの前歯による重い一撃!セルリアンはパッカーンと弾け飛んだ。

画像1「ジョフもやるでち!うみゃみゃー!」

ジョフの渾身の猫パンチで残り1体となったセルリアンは体制を崩して横倒しになる。

ロードセル「ーーーーー!!!」

画像1「さあ、お祈りの時間でちゅ。お前の罪を数えるんでちゅよ!」

ウサコは少し上昇して勢いをつけると、セルリアンめがけて急降下し
バック宙のようなサマーソルトキックでセルリアンを思いっきり蹴り飛ばす!

パッカーーーーン!!

画像1「か・・・勝った・・・!!」

95
yuta 2023/11/13 (月) 22:26:10

一話>> 4>> 5>> 7
二話>> 14>> 16
三話>> 25>> 26
四話>> 29>> 30
五話>> 53>> 54>> 55
六話>> 59>> 60
七話>> 70>> 71
八話>> 73>> 74
九話>> 83>> 84
十話>> 89>> 90
十一話>> 92>> 93>> 94
現在の進捗

96
yuta 2023/11/13 (月) 22:28:36 修正
97
名無しのフレンズ 2023/11/13 (月) 23:27:23 7a313@26b0d >> 96

今のところフルルだけ伏線として名前が出ているのでフルルとの再会がゴールみたいな感じになるのかな

101

そこまで俺が飽きずに完走できるかどうかが問題なのだ

99
ツッコミ隊長 2023/11/14 (火) 06:22:34 >> 96

コゾーも助太刀とな!?
たしかにコゾーは我が隊でもバリバリのエースなのだ
納得の配役。
しかしAIが仮面ライダーWの決め台詞を知ってるとは!
果たしてこの後の展開はどうなる!?

100

AIによる出力そのままのセリフだとだいぶ淡泊なセリフ回しになってしまうのだ
画像1
さすがに個々のキャラのセリフ回しや雰囲気、言葉遣いなんかはAIでは再現しきれないので
俺がある程度それっぽくアレンジして出しているのだw

102

言葉遣いを覚えさせると多少それに準じてセリフを作ってくれるけど
なぜか出力を重ねるうちに淡泊な言葉遣いに戻って行ってしまうのだ

103
ツッコミ隊長 2023/11/15 (水) 06:51:54 >> 99

非常に興味深い推敲課程なのだ
なるほどセリフ回しはyutaさんのアレンジなのね
AI出力第一稿は淡泊ではあるが話として齟齬もなくできているのが
すごいのだ

104
yuta 2023/11/15 (水) 23:04:53

【第十二話】
セルリアンの猛襲にあうコヨーテとジョフの元に現れた、ウサコとシマリス。
二人の協力によりひとますは難を逃れた二人だったが・・・

画像1「・・・う・・・」

先程までは緊張感で気を張っていたからか、なんとか耐えていたが
緊張の糸が切れたのか負傷した箇所の痛みが突然に襲ってくる。

画像1「ちょ、ちょっとコヨちゃん!けがしてるてワケ!?オロオロ」

画像1「コヨちゃん、しっかりするでち!!ど、どうしたら・・・」

画像1「二人とも落ち着きなよ!何か、応急処置できるものとか持ってない?」

慌てふためく二人を落ち着いた声でたしなめるように冷静な声をかけるシマリス。
その声に少し落ち着きを取り戻したジョフは、少し前の事を思い出した。

スカーレットヘビ「ほれ、あんまり無いけど食料と水と・・・困った時の救急セットだ。お菓子も少しある。持っていけよ。」

画像1「そ、そうだ!救急セット!救急セットの中に何か・・・」

105
yuta 2023/11/15 (水) 23:26:16 修正 >> 104

ジョフはコヨーテのバックパックの中をガサガサと漁って救急セットを取り出した。
中には絆創膏や包帯、消毒用のガーゼなどが入っている。
アニマルガール用のものではなく人間用の救急セットという感じだが、ジョフはその中に入っていた
救急スプレーを手に取る。

画像1「これだ!これを使えばなんとか・・・小僧手伝って!」

画像1「ほいきた!」

シマリスはコヨーテの上体を少し持ち上げあおむけに寝かせる。
汗でじとっと濡れているコヨーテの首筋に触れると、痛みの苦痛からか身体が熱を持っているのがわかった。
ジョフはコヨーテの足の毛皮を少し脱がし目に見えてダメージのある部分にスプレーした。

画像1「ウサコのとっておき、オリジナルスーパースタミナドリンクもあるてワケ!これもコヨちゃんに飲ませるんでちゅよ!」

ウサコは怪しい瓶をポンと開け、横わたるコヨーテの口に流し込む。

画像1「ゴクゴク・・・Not delicious(マ、マズい)...」

スタミナドリンクは割と好みの分かれる味だった。
痛みとウサコ特性スタミナドリンクの味で段々意識がもうろうとしてくる・・・

画像1「え!?ウソでちゅやん!?ウサコ的には会心のおいしさなのに!?」

画像1「見た目もすげー毒々しい色してるもんね。僕絶対飲みたくないもんそれ・・・」

画像1「もーー、なにやってるんでちか この緊急事態に!」

画像1「そんなのってないでちゅやーん!💦

言い争っている3人の声がだんだん遠のいていく。
コヨーテは眠るように気を失ってしまった・・・

106
yuta 2023/11/15 (水) 23:30:29
108
ツッコミ隊長 2023/11/16 (木) 06:24:50 >> 106
109

そのままBAD ENDでもいいかもしれん( ˘ω˘)スヤァ

107
yuta 2023/11/15 (水) 23:31:07

一話>> 4>> 5>> 7
二話>> 14>> 16
三話>> 25>> 26
四話>> 29>> 30
五話>> 53>> 54>> 55
六話>> 59>> 60
七話>> 70>> 71
八話>> 73>> 74
九話>> 83>> 84
十話>> 89>> 90
十一話>> 92>> 93>> 94
十二話>> 104>> 105
現在の進捗

110
yuta 2023/11/16 (木) 23:22:07 修正

【第十三話】
セルリアンとの闘いで負傷をし、深手を負い気を失ったコヨーテ。
コヨーテは目が覚めると、どこか知らない建造物の中に横たわっていた。

画像1Where is here?(ここはどこ)

目覚めたばかりでぼやける目を擦り、異様に静まり返った暗い建造物の中を見渡す。
巨大な恐竜の骨格標本、割れたガラスケースには色々な化石が並び
壁に貼られたポスターは今にも剥がれ落ちそうだ。

画像1「あっ・・・目が覚めたんだね。ここは荒野ちほーの自然史博物館なんだってさ。」

画像1「woah!?だ、誰?」

さっきは気が付かなかったが、すぐ近くに知らないフレンズがいた。

画像1「私、ダルマインコっていうの。この自然史博物館には、逃げ遅れた子や戦う力のない子たちが集まっているんだ。」

薄暗い構内の中を目をよく凝らすと、ところどころに確かにアニマルガールがいる。
数人で固まって話をしているもの 地面に横たわっているもの 座ってうなだれているもの
ざっと見える範囲で10人くらいはいるだろうか。
コヨーテはとりあえず立ち上がって、足をひきずりながらも構内を少し歩いてみた。

111

画像1「あっ!コヨちゃん!もう立ち上がって大丈夫なんでちか!?」

画像1「うん・・・なんとかDJB。ウサコとシマリスちゃんは?」

画像1「二人は外を徘徊してるセルリアンを追い払いに行ってるでち。ジョフはお留守番でち。」

どうやらジョフはここに残って、ケガした子の手当や食べ物を配ったりするのを
手伝っていたらしい。

画像1「この建物は頑丈な防火扉っていうのに覆われているから安全なんだって。ラッキービーストがじゃぱまんも運んできてくれるし。」

ラッキービーストのおかげでフレンズ達のライフラインの確保はできているようだ。
しかし明かりは無く薄暗いためどこか陰鬱な空気と
そしてなにかこう、食べ物が腐ったような すえたニオイが漂っていて
あまり衛生的にも精神的にもいい環境とは感じられない。
コヨーテも少し気が滅入りつつも、もう少し部屋を見渡していると
部屋の隅に毛布にくるまって座り込む一人の人影が目に入った。

画像1「あの人・・・フレンズじゃない。・・・ニンゲンだよね?」

その声に反応してジョフもそちらをのぞき込んでみる

画像1「・・・本当だ。気づかなかったでち。あの服って・・・もしかしてパークガイドさん!?」

112
yuta 2023/11/17 (金) 00:02:08
114
ツッコミ隊長 2023/11/17 (金) 06:26:45 >> 112

おおーここでオリフレが登場とは!
今後の活躍が見物なのだ
そしてミライさんかナナちゃん?
まさかのオリジナル人物登場かな?

113
yuta 2023/11/17 (金) 00:02:42

一話>> 4>> 5>> 7
二話>> 14>> 16
三話>> 25>> 26
四話>> 29>> 30
五話>> 53>> 54>> 55
六話>> 59>> 60
七話>> 70>> 71
八話>> 73>> 74
九話>> 83>> 84
十話>> 89>> 90
十一話>> 92>> 93>> 94
十二話>> 104>> 105
十三話>> 110>> 111
現在の進捗

115
yuta 2023/11/17 (金) 23:34:27
116
ツッコミ隊長 2023/11/18 (土) 06:09:28 >> 115

うーむ🤔
場面をかえたのがよくなかったのか・・・
こうなったら残りはyutaさんが書くしか

117

昨日頑張って設定を覚えさせなおして、一応原状復帰とまではいかないが
ある程度同じような雰囲気の文章が出力してもらえるくらいのところまで復活したのだ
せっかくちゃんと読んでくださってる人もいるので頑張って続けられるようにやってみます
AIとの付き合い方はこういう難しい一面もあるのだなといい勉強になるのだ

119
ツッコミ隊長 2023/11/18 (土) 20:09:34 >> 116

努力家なのだ
そういえば絵を描く方のAIも
全く同じ指示でも全く違う人物描きますのだ
そこが難しいとも面白いともいえますのだ

124

それなりには現状復帰したとはいえ、前回のものとは若干のズレや矛盾が出る可能性が高いのだ
自分で気づいたらできるだけ軌道修正するけど、自分で気づいてない部分で矛盾とか
あったら指摘してほしいのだ

118
yuta 2023/11/18 (土) 19:54:40

【第十四話】
自然史博物館の廃墟でコヨーテとジョフは、パークガイドの制服を着た人間を見つける。
二人は座り込んでうつ向いているその人物に歩み寄り、声をかけた。

画像1「あなたは、パークガイドさん?」

謎のパークガイド「・・・」

話しかけても反応がない うつろな目で空を仰いでいる。
まさに心ここにあらずといった感じだ。
よく見ると体中ケガだらけで、傷の手当をした痕跡がたくさんある。
胸元にネームプレートがぶら下がっていて、「キノ」と書いてあった。

画像1「おーい、何も反応がないでちね・・・寝てるんでちか?」

画像1「その人、空を飛ぶ大きな鉄の鳥の中から落ちてきたんだってさ。偶然近くにいた鳥のフレンズの子が助けたんだよ。」

画像1「鉄の鳥って、飛行機のことでちかね。」

画像1「落ちてきた・・・つまり、パークから脱出する時に何かがあった・・・?」

画像1「ここに来てから、ずっとそんな感じなの。きっと、よほど恐ろしい目に会ったんだと思う・・・。だから、みんなそっとしておいてるけど。」

120
ツッコミ隊長 2023/11/18 (土) 20:11:54 >> 118

キノ!!!
まさか[キノの旅]の旅人キノ!?
ジャパリパークに旅してきたとか・・・
まぁ別人だろうけども

123

パークガイドさんの名前は俺が勝手につけたのだ
けもフレの登場人物って未来とか過去とかカレンダとか、時間に纏わる名前が多いから
昨日 をもじってキノにしたのだ

なのでキノの旅のキノとは全く関係ないのだw

125
ツッコミ隊長 2023/11/19 (日) 06:29:17 >> 120

なんと!昨日→キノか~
なるほど
AIが他作品から出してきたかまたは偶然の一致かと思ったのだ

121
名無しのフレンズ 2023/11/18 (土) 20:16:54 6b53e@266bd >> 118

AIでの創作もなかなか苦労が多いのですね…

127

俺がAIを扱い慣れてないというのもあると思うのだ

122

コヨーテは今パークの中で何が起きているか知る必要を感じていた。
このパークガイドはきっと何らかの事情を知っているはず・・・
酷なことだが、コヨーテは彼女に何が起こったのかを聞き出すことにした。

画像1「パークガイドさん、はじめまして コヨーテです。」

パークガイド・キノ「・・・」

なおも反応を示さないパークガイドに対し、目の前に正座で座りしっかりと目を見つめるコヨーテ。
パークガイドの震える片手をすっと取り、やさしく両手で包み込んだ。

画像1「コヨの話を聞いてほしい、パークガイドさん。今、ジャパリパークは大変なことになってる。コヨには、あなたの助けが必要。どうかコヨ達を助けてください。」

パークガイド・キノ「・・・」

パークガイドはゆっくりとこちらに目を向けた・・・

126
ツッコミ隊長 2023/11/19 (日) 06:34:00 >> 122

フレンズが壊れているヒトを助けるというのは
あたらしい構図なのだ
ガイドはいつ何時もしっかりしているイメージがあるのだが
輝きをとられたのだろうか・・・

128

何があったんですかねぇ
まだ作者である俺にも何があったのかよくわかってないのだ

129
yuta 2023/11/21 (火) 22:44:28

一話>> 4>> 5>> 7
二話>> 14>> 16
三話>> 25>> 26
四話>> 29>> 30
五話>> 53>> 54>> 55
六話>> 59>> 60
七話>> 70>> 71
八話>> 73>> 74
九話>> 83>> 84
十話>> 89>> 90
十一話>> 92>> 93>> 94
十二話>> 104>> 105
十三話>> 110>> 111
十四話>> 118>> 122
現在の進捗

130
yuta 2023/11/21 (火) 22:46:20
131
yuta 2023/11/21 (火) 23:18:05

【第十五話】
そのパークガイドはコヨーテの呼びかけに少しは反応を示したもののまだどこか上の空だ
焦点の定まらないパークガイドの目をしっかりと見つめるコヨーテ

画像1「パークガイドさん、あなたの身に何が起きたのか コヨ達に聞かせてください。」

少しの間沈黙が流れる・・・
そのパークガイドは少し目を潤ませながら口を開いた

パークガイド・キノ「・・・何が起きたって、私にだって何が何だかさっぱり!だって、私はまだ入社して1か月の見習いパークガイドなのよ。」

画像1「なりたてホヤホヤのガイドさんでち。」

パークガイド・キノ「あの日私は自室でガイドの仕事の勉強をしてたわ。夜中になって、携帯電話が鳴ったの。セルリアンが沢山現れたから、一時パークの外に避難する警報が出ているって。」

画像1「ジョフの時とおなじでちな。」

パークガイド・キノ「話には聞いてたわ。セルリアンっていう、危険な存在がいるってこと。でも、資料で見ただけで実物を見たことはなかった。私は、仲の良いフレンズ達がどうしてるか心配になって、車で迎えに行ったの。脱出するなら、あの子たちも一緒に・・・って思って」

132

画像1「それで、どうなった?」

パークガイド・キノ「私は仲のいい3人のフレンズを連れて、先輩に言われた飛行機乗り場まで行ったわ。でも、先輩に『アニマルガールはパークの外に連れてはいけない』って言われたの。私は先輩と口論になったわ この子たちをここに置いたまま私たちだけ逃げるなんて、そんなのあんまりだと思ったから・・・」

その言葉から、彼女が優しい人であろうことは推測できたがパークガイドとしては
アニマルガールの目線から見てもまだまだ未熟と見える
まるで台風の日に海の様子を見に行く人のように迂闊な行動に
ジョフは頭をぽりぽりと掻いて、キノに横やりを入れた

画像1「そもそも、アニマルガールをパークの外へは連れ出すことは基本できないんでちよ。ジョフたちは時折人の国へ遊びに行くことがあったけど、あれは特別な道具と許可がいるんでち。」

パークガイド・キノ「そ、そうなの・・・?知らなかった。私、まだまだ全然勉強不足だわ・・・」

一瞬微妙な空気が流れたが、コヨーテは空気を読んですかさずフォローを入れた

画像1「サンドスターのことは、色々むずかしい。コヨたちにもスタッフさんたちにも、たくさんわかってないことあるね。それで、その続きは?」

パークガイド・キノ「先輩と押し問答しているうち、土の中からたくさんのセルリアンが這い出してきたわ。私たちはいつのまにか囲まれていた。大きなゴキブリみたいなセルリアンと、その中に人型の、ロボットというか 甲冑みたいな姿をしたセルリアンがいたわ。」

画像1「・・・人型のセルリアン・・・」

133
yuta 2023/11/21 (火) 23:50:53
135
ツッコミ隊長 2023/11/22 (水) 06:37:01 >> 133

ついに女王(モドキ?)の登場なのだ!?
目が離せない展開なのだ
創作過程はAIが材料を採ってきてyutaさんが料理する
という感じでいいと思うのだ

136

俺のSS作成能力が低いので、うまくかじ取りができるかが怪しいのだ
多分物語自体を楽しむというよりも、俺がうまいこと物語を進められるかをお楽しみいただきたいのだ

134
yuta 2023/11/21 (火) 23:53:28 修正
137
yuta 2023/11/24 (金) 22:03:18 修正

【第十六話】

画像1「その人型のセルリアンは、何者?」

パークガイド・キノ「わからない・・・でも、先輩たちは知ってるようだった。『エピデムセル』って呼んでいたわ。」

画像1エピデム(伝染)・・・なんか不気味でちね。」

得体の知れない存在の不気味さにコヨーテとジョフはぞっとした

パークガイド・キノ「セルリアン達に囲まれた私たちを、3人のフレンズ達が助けようとセルリアンと戦ったわ。でも、突然3人とも気絶するように倒れ込んでしまったの。ぜえぜえと、苦しそうにしていたのを覚えているわ。私たちも持っていた銃でなんとか応戦したけど、うまくいかなかった。」

人類もセルリアンに少しでも対抗できるよう、人類なりにサンドスターを解析し
パークのスタッフ達はセルリアンに攻撃できる手段として作られた銃を所持携帯しているが
悲しいかな、今の人間の科学力では小型セルリアンを撃退するのが関の山であったのだ

パークガイド・キノ「先輩は『人命を優先させる。速やかに脱出をしなさい』と言って、3人を見捨てて私は先輩になだれ込むように飛行機に押し込まれ、パークを脱出するために飛行機は飛び立った。でも、セルリアンは空の上まで追いかけてきたわ。そして、セルリアンに襲われた飛行機はみんな墜落してしまった。両サイドを飛んでいた飛行機も、ほかのスタッフや研究者が乗っていた飛行機も、全部・・・」

138

画像1「墜落って・・・落ちちゃったってこと!?落ちちゃったってことは・・・乗ってた人たちは・・・」

パークガイド・キノ「私は、割れたガラスからたまたま外に放り出されて たまたま鳥のフレンズの子に助けられたの。ほかの人たちは多分・・・」

言葉を詰まらせるキノの肩にコヨーテは手を置き、落ち着かせる

画像1「ガイドさん・・・」

パークガイド・キノ「考えられる?フレンズ達を見捨てて、私たちだけで脱出しようとして、そのフレンズ達に助けられてんのよ・・・?」

そう言い放ったパークガイドの目から大粒の涙がこぼれた
彼女は両手で顔を覆うように目からこぼれる涙をぬぐう

画像1「・・・」

画像1「大丈夫、ガイドさんの友達のフレンズも まだどこかで無事だね。ほかのパークガイドさんやスタッフさんだって、きっと・・・」

パークガイド・キノ「気休めなんかよして。あの状況で、無事なわけないでしょう!」

やつあたりのようにすごい剣幕でまくし立ててしまった事にハッとし
キノはまたふさぎ込んだ
場に少し気まずいような静寂が流れる・・・

画像1「・・・コヨはバカだから、難しいこと分からないね。でも、パークガイドさんには パークガイドさんにしかできないことあるはず。アニマルガールだけじゃ、きっとセルリアンに勝てない。どうか、元気を出して。コヨ達の事を助けてください。」

パークガイド・キノ「・・・私にどうしろっていうの・・・何にもできやしないわ」

ポイポイポイポイポイポイ・・・

気の抜けたような足音が聞こえてくる
フレンズ達にはよく聞きなれた音だ

画像1「キノ、昼食ヲモッテキタヨ」

140
小鉢涼平 2023/11/24 (金) 23:05:54 fe4f3@ef234 >> 137

Oh…シリアス度が増してきましたな…

141

作ってる本人が言うのもなんだが、あまりにも話が暗すぎるのだw

143
ツッコミ隊長 2023/11/25 (土) 06:31:22 >> 137

これで銃もコピーされたら詰みのような
エピデムをうまく反転攻勢に作用させるしかないのだ

139
yuta 2023/11/24 (金) 23:01:13
142
yuta 2023/11/24 (金) 23:22:30
144
yuta 2023/11/28 (火) 22:49:33

【第十七話】
画像1「フレンズ用ノジャパマンモアルヨ」

頭の上にカゴを乗せたラッキービーストが現れた
カゴの中には人間用の食料やじゃぱまんが積み重なって入れてある
ジョフはその中からじゃぱまんを2つと、人間用の食料である菓子パンを手に取った

画像1「おお、ラッキーさん!丁度おなかがぺこぺこだったでちな。一ついただくでち。ほら、あんたも食べるんでちよ。腹が減ってはなんとやらでち。コヨちゃんも。」

パークガイド・キノ「・・・私はいい。食欲がないわ。」

パークガイドは床に体育座りをしたまま首を横に振りうつ向いた
ジョフとコヨーテはじゃぱまんを一口かじる

画像1「thank you....もぐもぐ・・・ラッキーさんがしゃべってる」

パークガイド・キノ「一般的には人間相手じゃないと喋らないようになってるのよ。パークの設備自体はまだ生きているところが結構あるのね。」

パークの中の設備は基本、人間がいて初めて機能するシステムが殆どだ
人間が管理する施設なのだから当たり前のことであるが、アニマルガールが自分たちで
使える設備はかなり少ないと言える

画像1(そうだ、パークガイドさんなら、パークの中のもの 色々使えるね。それなら・・・)

コヨーテはある事を思いつき、急いで食べかけのじゃぱまんを食べきり
パークガイドの手をつかんで立ち上がらせた

画像1「モグモグ・・・ごっくん。ガイドさん、ちょっとこっちにきて!」

パークガイド・キノ「ちょ、ちょっと 何するのよ!」

145

コヨーテはパークガイドの手を引き施設内を歩いてあるものを探した

パークガイド・キノ「どこに行くつもりよ!私に何をさせる気!?」

大声で怒鳴るパークガイドをしり目になおも施設内を探し回る
ジョフもコヨーテが何を探しているのかわからなかったが、とりあえず一緒について歩いた

画像1「これだけ大きい建物なら多分・・・あった!」

小さな窓の明かりが差し込むその部屋には、車が3台止められていた
画像1
↑これ
シャッターがついており、ガレージのような構造になっている
部屋自体は荒廃が見受けられるが、室内保管されたスタッフカーはまだ動きそうだ

画像1「ガイドさん、これ うごかせる?」

パークガイド・キノ「スタッフカーか・・・どうだろう、ホコリはすごいけど ちょっとどいて」

パークガイドはポケットをごそごそと弄り、カードを取り出す
カードをスタッフカーのハンドルの横にあるパネルのホコリを手で磨き取り、パネルの上に
カードをかざすと、メーターに灯火が光りヘッドライトが部屋を明るく照らした

パークガイド・キノ「・・・ケホケホ これならまだ動きそうだわ」

146

画像1「おお、イカす車でちな!車の運転ならジョフにお任せでち!」

画像1「パークガイドさん、これ お借りします。」

そう、コヨーテがここまで乗ってきたオートバイは転倒で大破してしまった
彼女は移動手段として車が欲しかったのだ

パークガイド・キノ「・・・お借りしますって・・・あなたたちまさか、ここを出ていくつもり!?なんでそこまでして・・・」

画像1「コヨ達の仲間がまだ、パークのどこかできっと困っているね。どこかでコヨ達の助けを待ってるフレンズもいる。だから、私たちは行かないといけない。どこまでできるか、わからないけど。」

コヨーテはそう言うとぴょんと助手席に飛び乗った
ジョフは運転席側まで歩く途中、先程突き返された菓子パンをパークガイドの手に無理やり持たせる

画像1「ほれ、腹は減っては・・・ってことでちな。しっかり食うんでちよ👍

パークガイド・キノ「・・・・」

ジョフの手のぬくもりが少し残るパンを握る手に少し力が入る
なんの躊躇もなく車に乗り込む二人の姿をみて、なんだか少し目頭が熱くなった

パークガイド・キノ「・・・待って!あなたたち、コレを持って行って💳

画像1「これ・・・ガイドさんの大切なものじゃない?」

パークガイド・キノ「スペアがあるから大丈夫。それがあればあなたたちでも少しはパークの設備を有効に使えるはずだわ。いいから持ってって、多分私よりあなたたちにこそ必要なものよ・・・」

画像1「thank you...大切にします。」

シャッターがガシャガシャと音を立ててゆっくり開いていくと、部屋に少しづつ光が入ってくる
しだいに部屋の中は日の光ですっかり明るくなった

画像1「コヨちゃん、シートベルトを締めるでち。さあ、いくぞー!」🚙💨

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yuta 2023/11/28 (火) 23:39:51
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yuta 2023/11/28 (火) 23:42:16 修正
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ツッコミ隊長 2023/11/29 (水) 06:25:33 >> 148

更新おつかれさまですのだ
絶望的な状況のなかに文字通り
少しだけ日が差してきたようなのだ
まだ見ぬ窮地のフレンズ達を救うのだ!

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今後どういう展開になっていくんすかねぇ・・・心配っすねぇ・・・ガリガリ

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yuta 2023/12/04 (月) 22:50:23 修正

【十八話】
自然史博物館の廃墟で車とパークガイドの💳を入手したコヨーテとジョフは
建物の外で車を転がしシマリスとウサコを探していた

画像1「小僧たち、どこまで行ってるんでちかね。外でセルリアンを追い払ってくるって言ってたけど・・・」

画像1「道は1本道だね。northに行ったかsouthに行ったか、どっちだろう?」

コヨーテは助手席から身を乗り出して遠くを眺めるように目を凝らした
向こうの方からこちらに歩いてくる二人の人影が見える
コヨーテの乗っていたバイクを押して歩くシマリスと、ウサコだった

画像1「あっ コヨのmotorcycle!🏍pick upしてくれたんだね。」

画像1「コヨちゃん、大丈夫?もう動いて平気なんでちゅか?」

画像1「・・・うん、perfectじゃないけど大丈夫 まだ飛んだり跳ねたりはできないけど、動くことはできるから。」

ウサコはコヨーテがまだ動けるようになった程度にしか回復していないのを
隠すように笑顔を作ったのを察し、少し心配そうに笑って帰して見せた

画像1「無理はしないでほしいてワケ。仲間を探そうにも、こっちが参っちゃったら元も子もないんでちゅゆえ。」

一方シマリスは二人が乗ってきたスタッフカーに興味深々だ

画像1「その車どーしたん?どうやって動かせたの?」

画像1「実は、カクカク シカジカ があって・・・でちな」

ジョフは自然資格物館の廃墟で会ったパークガイド・キノの話をシマリスたちに話した

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画像1「なるほど、そんな事が・・・まさかあの中にパークガイドさんが紛れ込んでいたなんて、全然気が付かなかったてワケ。」

どうやら二人もフレンズ達の中にパークガイドさんが紛れていたことに
気づいてなかったらしく、寝耳に水の話だったようだ

画像1「色々言いたいことはあるけど、とりあえず便利な移動手段ができてよかったじゃん!・・・あれ?でもこのバイクどうするの?」

せっかく回収してきてくれたコヨーテのバイクだが、コヨーテは今の状態では
バイクの運転や走行中の振動は堪えるだろう

画像1「コヨは・・・今はちょっと、乗れないね。・・・シマリスちゃん乗る?」

画像1「え!?いやいや、僕はバイクはちょっと・・・前に転んだことがあって」

※シマリスは原付で事故を起こしたことがあるらしい(シマリスの雑談配信で言ってました)
シマリスはバイクのサイドスタンドを出してバイクを停車させた

画像1「あ、じゃあウサコが乗りたい!乗ったことないけど乗ってみたいてワケー!」

画像1「簡単、簡単。乗り方教えるよ。まずはイグニッションを回してエンジンを始動させるね」

シマリスはスタッフカーの後部座席に乗り込み、ウサコはパタパタとバイクに跨る
コウモリ生初の二輪車にテンションが上がるウサコ
イグニッションを回すと、バイクのヘッドライトが点灯した
エンジンスタートのボタンを押すと、キュルキュルという音とともにマフラーから排気ガスが放出し
エンジンは振動とともにドコドコという重い排気音を奏でる・・・

🏍🦇💨ドコドコドコドコ…

画像1「わーかっこいいー!どう、似合うてワケ?( ̄ー ̄)ニヤリ」

画像1「ウサコは毛皮が薄着だから走ったら寒そうでちな。あと振動で、ぺぇがこぼれ落ちそうでち」

画像1「うーん、ウサコのイメージにはあんまりあわんかもしれんな。やっぱコヨちゃんのほうが似合うんちゃう、アメリカ!って感じで」

あまりウサコがバイクに跨る姿は評判がよくないようで、ウサコは少し不服そうだが
バイクを運転できるワクワクのほうが感情として勝っているのか目をキラキラさせていた

画像1「クラッチを切ったら、ギアーを入れてスロットルを回すね。そうすると走りだすよ」

ウサコは恐る恐るクラッチを離してバイクを発進させる・・・

画像1「わー走ってる!みてみてー!ウサコがバイクに乗ってる姿見てー!」

今にも転倒しそうなくらいよろよろと低速で走りだすウサコのバイク
その後ろ姿はお世辞にもかっこいいとは言い難かった

画像1「アハハハハハ!めちゃくちゃへっぴり腰じゃん!」

画像1「あんなへにょへにょな運転でちゃんと走れるんでちかね・・・まあいいや、ジョフ達も行くでち」

ジョフは車のギアーをドライブに入れ、ふらふら走るウサコのバイクの
後ろをついて走りだすのだった

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yuta 2023/12/04 (月) 23:25:49
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yuta 2023/12/04 (月) 23:27:43
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ツッコミ隊長 2023/12/05 (火) 06:59:55 >> 154

バイクが無事でよかったのだ
廃車になったかと思っていたのだ
GPT完全おまかせでなくてyutaさんも執筆するスタイルでいいと思うのだ

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いつも読んでくれてありがとうなのだ
俺自信にはあんまりSSを作る能力がないので、全体的にはAIまかせになっちゃうんだけど
たまには自力も織り交ぜてやってもいいかもしれないのだ