作品名 :人鳥姫
公開情報:第2章 8話 ~女フレンズの闘い~
伏線回収系
メタネタ満載
ユーザー 参加巻き込み型
子供が読んでも大丈夫な健全路線
企画情報
今はありません。
第1章
新曲MVの撮影を終えたペパプwithマーゲイ。
そこに「かばんと愉快な仲間たち」も合流。
おんせんやゲームコーナーでキャッキャウフフしていると、タイリクオオカミから通信が入る。
どうやら「相談したいことがある」そうだが・・・?
博士たち考案のギャンブル「4枚のカード」に興じるフレンズたち・・・
そしてやっとタイトル回収。
タイリク先生の相談とは「絵本:人鳥姫」のハッピーエンド化だった。
そのヒントを求めPPPと愉快な仲間たちは、一路「としょかん」に向かう・・・
としょかんにやって来たペパプと愉快な仲間たち
昔、カコ博士が使っていた部屋で「お宝探し」を始めるのだった
そして今回は、とうとう物語に大きく寄与しそうなアイテム発見!
「ペパプの今後」や「タイリク先生の依頼」にもメドが付きそう… プリンセスも、やっと主役らしく...
ミュージカル「人鳥姫」のリハーサルが始まったが、プリンセス以外のメンバーの調子は上がらず
そのことを相談しに としょかんを訪れるプリンセス
そこにはコウテイも相談に来ていて...?
その後コウテイに公演の延期を告げられたプリンセスは飛び出してしまい…
第2章
なぜかアプリ時代に居た「ロイヤル」
ミライ・サーバル・カラカルと共に、としょかんを訪れ、時任博士と名乗る怪しげな人物と出会う
そしてロイヤルは「ダイヤ」を探そうと思い立つが…?
ダイヤ探しに出発しようした一行の前に、イワビー&コウテイが現れPIPの練習見学に招待してくれると言う
流しの芸人コンビ アラフェネを退ける(自爆とも言う)と、一路「みずべちほー」へ
セルリアン戦で声を失ったコウテイ&PIPの面々の攻勢によりPPPに加入させられそうになるロイヤル
アナツバメはダイヤと引き換えに声を取り戻す情報をくれると言うが…?
プリンセスが悩んでいると時任博士が再登場。 そこへ...?
巨大なダイヤは、サイキョーのセルリアン(ダイヤリアン)の『へし』だった
そして『フレンズたちの闘い』が始まる!
コウテイ
「とうとう私たちが主役に抜擢されるそうだな」
ジェーン
「処女作はアラフェネ、前作はミライさん。 前作に到っては本編での出番さえ無かったですからねぇ」
フルル無かったことに してお読み下さい。
「世界観はアニメ1期終了時から約1年後。
『ぶらり旅』や『未来のぼうし』の設定は
ー作者よりー だって~」
イワビー
「カンペ棒読みかよ!」 (*`Д´)っ))
プリンセス
「・・・」
コウテイ
「どうした? プリンセス。 嬉しくないのか?」
マーゲイ
「では ここで... 気になるタイトルの発表です。
ドゥルルルルルルル(ドラムロール) ダン!
✨👑【人鳥姫】♦💫 です!」
コウテイ・ジェーン・イワビー
「「「・・・ ん?」」」
マーゲイ
「基本は童話『人魚姫』をモチーフにプリンセスさん視点で物語が進みます。
もちろん この作者のやることなので、いろんなオリ設定やメタネタをブチ込むこと間違いなし!」
イワビー
「お前もカンペかよ!」 (*`Д´)っ))
ジェーン
「ーということは、主役は・・・」
マーゲイ
「はい! プリンセスさんですね」
プリンセス
「ほ、ほら そこは・・・
私たちは切っても切れない関係で...
ちゃんと前世からのペパプとの絆も書いてくれるそうだから…」
マーゲイ
「それでは本編の撮影が始まるので・・・ 早速行きますよ!」
イワビー
「しゃーねえ! 行くぞ、コウテイ!」
アライ
「アライさんたちも出たいのだー!」 ヾ(#`Д´#)ノ
フェネック
「そだね~。 前作では私たちであって私たちじゃない設定だったからね~」
ス… 台本
フェネ「良かったね~。 アライさ~ん」
アライ「ヨシ! (現場フレンズ風) アライさんたちも行くのだ!」
<1話に出番があるかどうかは分からないけどね~
✨👑【人鳥姫】♦💫
第1章
[1話:ゆきやまちほー]
<みんな良かったわよ
コウテイ
「うん。 きっとファンのみんなも喜んでくれるだろう」
イワビー
「開幕センターは緊張したぜ!」
ジェーン
「私、振り付けを間違えてなかったですか?」
プリンセス
「大丈夫よ。 もっと自信を持ちなさい」
マーゲイ
「みなさん可愛く撮れてますよ」
コウテイ
「それにしても、ボスが録画機能を持っていたとはな」
マーゲイ
「映写・ネット機能を使えば、遠くで来れないファンの方も観れますよ」
イワビー
「う~ん、オレは生ライブを観て欲しいけどな」
ジェーン
「これを観れば来たくなりますよ、きっと」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フルル
「ねぇねぇ『carry me off』って、どういう意味~?」
プリンセス
「(いっそ)私を連れ去って、っていう意味らしいわよ」
ジェーン
「恋ってよく分かりませんけど、なんだかロマンティックですよねぇ」
フルルCome to me 』って思うけどね~」
「私は むしろ『
イワビー
「なんでそんな言葉は知ってんだ?」
コウテイ
「私も仲間を置いて行ったりは出来ないかな…」
プリンセス
「・・・」
マーゲイ
「お疲れ様でした。 あとは温泉にでも浸かって温まりましょう」 ぐへへ…
コウテイ
「・・・ かばんに教えてもらった『服を脱ぐ』は今回ヤメようかな…」
ジェーン「女同士、そんなに気にしなくてもいいのd…
マーゲイ「そ(食い気味)そうですよ! 同(好の)士じゃないですか」
コウテイ
「鼻血を垂らしながら言われてもな…
言っておくが、私は『どすけべ』でも『まぞ』でもないからな」
一同 (´・ω・`) (裏切られた気分・・・)
フルル
「早く おんせんまん食べた~い!」
プリンセス
「ホントこの子は色気より食い気よねー」 ┐(´~`)┌
イワビ「じゃあ、さっさと行こうぜ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・
#~浴場~
プリンセス
「そろそろPPPも変わっていくべきなのかしら」
ジェーン
「どういうことですか?」
プリンセス
「今までと同じやり方じゃファンに飽きられちゃうかも、ってことよ」
コウテイ
「確かにそうだな。
最近#haquAや#マドンナもデビューして、
新人アイドルたちの突き上げみたいなものを感じる。
何か新しいことをするのもいいかもしれないな」
イワビー
「プリンセスとリーダーの向上心にはいつも感心するぜ」
ギンギツネ
「よく来てくれたわね。 私たちも入るわよ」
キタキツネ
「ねぇ、私も入んなきゃダメぇ?」
ギン
「ダメよ。
あなたは放っておくと、だらだらするかゲームしてるかで、何日もお風呂に入らないんだから」
サーバル
「あー! ペパプだ!」
カピバラ
「うるさいのが入ってきたねねね」
プリンセス
「わぁ! いつの間に」
カピバラ
「こっちが先に入ってたんだよよよ…」
かばん
「お邪魔します。 今日はお仕事だったんですか?」
マーゲイ
「はい。 これも仕事なんです」
ジェーン
「え…? さっきのボス!?」
イワビー
「おい! こんなところまで撮影するのかよ?」
プリンセス
「ちょ… そんな話聞いてないわよ?」
コウテイ
「やっぱり脱がなくて正解だったな」
かばん
「映すなら僕を!」
サーバル
「かばんちゃん!? なに言い出すの?」
マーゲイ字幕 のみ にしますので」
「こ、これは・・・ そう!NEO創設1周年記念の読者サービスなんです!
大丈夫です!
サーバル「そうなんだぁ」
かばん「良かったぁ…」
フルル
「このSSは全年齢向けの健全路線でお送りしております」
イワビー
「またカンペかよ!」
カピバラ
「メタ発言満載だねねね」
・・・・・・・・・・・・・・・・
【すぺしゃるさんくす】
「ジャパリを歪める永遠の猫」様
「ふる奈」様
ボス(CV:ミライ)
「いや~、セルリアンの調査に来て、こんな所にも温泉が見つかるとは~・・・
サーバル
「あ、ボスが また… ミライさん、ココにも来てたんだね」
かばん
「あれ? ミライさんの持ってたラッキーさんは、僕の腕時計型に…」
マーゲイ
「そうですよね。 あのボスの持ち主は誰だったんでしょう?」
ボス(CV:ミライ)「はぁ~… ってカコ博士! なに撮ってるんですか!?」
ボス(CV:カコ)
「NEO創設1周年記念の読者サービスpart2よ。 大丈夫。 字幕(テキスト)のみにするから」 b
ミライ
「そうなんだぁ… って まさか、この後も・・・」
カコ
「正解! 今日は『2人はフ。リキュア』よ」
ミライ
「も~。 いい加減、私をコスプレに巻き込むのヤメてくださいよ~」
カコ
「なに言ってるの?
パークガイドによるフレンズへの過干渉は禁じられてるのに、
『耳しゃぶり(のべ)千人斬り』を達成した! って喜んでたのは誰かしら?
もし、これを上に報告したら・・・」
ミライ
「カコさま~。 コスプレって『たーのしー!』ですよね~」
カコ「分かればいいのよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・
マーゲイ
「どうやらカコ博士のボスだったようですね…」
かばん
「ミライさんって…」
サーバル
「カコ博士って…」
プリンセス
「パークの闇を知ってしまった気がする・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・
ジェーン
「そう言えば これって過去の映像なんですよね」
かばん
「はい、そうだと思います」
イワビー
「じゃあ、さっき撮ったオレたちのMVも世界遺産として残るってことか!」
マーゲイ
「未来・・・ 30XX年 うっ… 頭が…」
コウテイ
「どうした? マーゲイ」
キタ
「レアアイテムを取り戻せば命拾いするよ」
ギン
「それは げぇむの話でしょ?」
かばん
「ばにら… 溶ける… うっ… 頭が…」
<熱くしすぎだよ
プリンセス
「マーゲイ、大丈夫?」
サーバル
「かばんちゃん?」
マーゲイ
「いえ、夢を見ていたようです」
かばん
「そうですね。 とても『りある』な… でも悪い夢では無いです」
ギン
「夢だけど」
キタ
「夢じゃなかった?」
カピバラ
「いろいろメタ発言だねねね」
コウテイ
「どうやら これ以上話を膨らまさない方が良さそうだな」
かばん
「夢と言えば…」
サーバル
「なになにー?」
かばん
「ううん、なんでもない」
・・・・・・・・・・・・・・・・
かばん
「バンドとかどうですか? 何か楽器を演奏するんです」
プリンセス
「しれっと >> 3冒頭の話に戻ったわね」
かばん
「すいません。 聞くつもりは無かったんですけど…」
コウテイ
「いや、いろんな人の声を聞くのは大事だ。 特に『お客さん』の意見は」
サーバル
「たのしそー。 私もやってみたい」
フルル
「え~? 出来るの~?」
イワビー
「なんでお前が煽るんだぁ?」
サーバル
「出来るよぉ! バイオリンでしょ? タンバリンでしょ? あと空き缶!」
イワビー
「空き缶は楽器じゃねえよ!」 (*`Д´)っ))
カピバラ
「サーバルはペパプでもないよよよ」
マーゲイ
「そう言えば初代はバンドからスタートしたんですよね」
コウテイ
「ほう。 そうだったのか」
キタキツネ
「バトルゲームがしたい…」
ギンギツネ
「あなたねぇ」
マーゲイ
「私は映画とか撮ってみたいですね」
ジェーン
「演技するってことですか? 楽しそうですね」
イワビー曲 にも挑戦したいぜ!」
「もっとハードな
あーでもない、こーでもない
カピバラ
「おんせんさいこ~」
フルル
「おんせんまんさいこ~!」
・・・・・・・・・・・・・・・・
サーバル
「おんせん気持ちよかったー!」
かばん
「うん。 また入りに来ようね」
ジェーン
「ところでカピバラさんって不思議な方ですよね」
キタキツネ
「いつ見ても先に入ってるし、最後まで入ってる…」
ギンギツネ
「そう言えば、おんせんから出たところを見たことがないわねぇ」
コウテイ「まさか『#ゆっくr…
サーバル
「コワーイ」
マーゲイ
「ヘラジカやライオンとも渡り合える猛者という噂も…」
サーバル
「コワイコワイ…」
(CV:マーゲイ)「湯剝きされた とまと…
サーバル
「コワイコワイコワイ!」
ジェーン
「自分から話を振り始めて気絶するのはヤメて下さいよ」
イワビー
「最後カピバラと関係ねぇじゃん!」 (*`Д´)っ))
かばん
「字面だけだと、どんどん怖い話じゃなくなってますよね」
・・・・・・・・・・・・・・・・
【すぺしゃるさんくす】
84号さん @hashibirokou
~脱衣場~
インドゾウ
「ふんふふ ふふふふ ふふふふふーん」
かばん
「あ!」
インドゾウ
「ごめんなさぁい。『独りふくっらごっこ』してたら ぶつかっちゃったぁ」
マーゲイ
「黒歴史を掘り起こさないで下さい。
ーていうかトレンチコートは?」
インドゾウ
「そんなパラレルな話をされてもぉ いつもこの扇情的な服ですけどぉ」
サーバル
「自分で言っちゃうんだ…」
かばん
「この寒いのに?」
インドゾウ
「ギロギロさんやエキストラフレンズと踊れば暖かくなりますよぉ」
キタ
「メタを感じる…」
ギン
「素直にお風呂で温まればいいじゃない」
・・・・・・・・・・・・・・・・
フルル
「お風呂上りのアイス食べる~」
プリンセス
「さっき『おんせんまん』食べてたでしょ?」
イワビー
「まだ食うのかよ!?」 (*`Д´)っ))
ギン
「そこは#牛乳じゃないの!?」
サーバル水分 ヲトローネ」
「せめて常温の
キタ
「アイスはバニラとフルーツがあるよ」
フルル
「ふるーる… じゃなくてフルーツ!」
かばん
「僕はバニラで」
~ゲームコーナー~
ピローン!
ピコピコ…
プリンセス
「これが『げぇむ』なのね」
キタキツネ
「ねくそんあぷりのあーけーど版だよ」
ギンギツネ
「いつ聞いてもよく分からないわね」
サーバル
「あ、わたし(?)が居る」
かばん
「ほんとだ」
サーバル(CV:サーバル)模擬狩猟 のサバンナクロー!」
「
ギンギツネ
「わ! なんかスゴそうな技(?)が出た!」
ぱっかーん!
ギンギツネ
「あ、セルリアンをやっつけた!」
キタキツネ
「ギンギツネ、いちいちうるさい」
ギンギツネ「・・・」 (´・ω・`)
かばん
「…な、なんか見慣れないフレンズさんもいますね」
キタキツネ
「ダイヤウルフだよ」
かばん
「どんなフレンズさん なんですか?」
キタキツネ
「強い」
かばん「・・・」 (´・ω・`)
プリンセス
「…あ、コウテイとフルルもいるわね」
コウテイ
「なんか光ってないか?」
サーバル
「他のキャラも光りだしたよ!」
キタキツネ
「けもリンクだよ」
コウテイ&ダイヤウルフ&サーバル&フルル
「カリスマ・ダイヤモンド・クロー! らぶらぶぅ…」
ぱっかーん! ぱっかーん! ぱっかーん!
プリンセス
「あんなにたくさん居たセルリアンが」
ジェーン
「全滅…」
<すっごーい! でもネーミングセンスは無いんだね
・・・・・・・・・・・・・・・・
TRRRRR…
ボス
「ツウシンダヨ ツウシンダヨ」
キタキツネ
「ギンギツネ、ボスが呼んでるよ」
ギンギツネ
「はいはい、って いつも私が出てるじゃない!」
キタキツネ
「私はげぇむで忙しいから」
サーバル
「あれ便利だよね。 『でんわ?』みたいで」
イワビー
「他には何か出来ねえのか?」
ギンギツネ「あ、タイリク先生 え?かばんですか?」
キタキツネ
「キャラを変えたり…」
フルル
「あ、イワビ~」
キタキツネ
「武器を持たせたり出来る」
ギンギツネ
「かばん、タイリク先生から」
かばん
「はい」
コウテイ
「おお、私は剣か。 カッコいいな」
イワビー
「なんで棍棒なんだよ?」
ジェーン
「私なんて大鎌ですよ? これじゃあ まるでタ 」
かばん
「はい、かばん… です」
フルル
「私なんか絶対武器じゃないよ、コレ~」
イワビー
「ハハ フルルらしいじゃねえか」
タイリク
「ちょっと相談したいことがあるから『ろっじ』に来てくれないか?」
かばん
「分かりました。 伺います」
タイリク
「それと…
わたしは そんな顔をしたことはないよ」
~to be continued~
コウテイ
「なあ、私は ちょっと気絶しすぎじゃなかったか?」
イワビー
「いいじゃねぇか。 一種の芸だと思えば」
ジェーン
「そうですよ!!」
コウテイ「お! どうした!?」
ジェーン
「濃いメンツに囲まれた私なんかコレといった芸も無くて…」
プリンセス
「なんか引っかかる言い方だけど… 例えば私は?」
ジェーン「キレ芸」
プリンセス「はあ!? なんで私がキレ芸なのよ!?」
ジェーン「イワビーさんはツッコミ芸」
イワビー「ちょっとは遠慮しろよ」 ( ̄ー ̄)っ))
フルル「私は?」
ジェーン「KY芸?」
フルル「訂正を要求します」( ˙-˙ )真顔
ス… 天然系
コウテイ
「ものは言いようだな」
フルル
「マーゲイは『マー芸』だよね」
プリンセス
「あの子は確かに独自の世界観を持ってるわね」
イワビー
「もう自分で売り文句を名乗ればいいんじゃないか?」
ジェーン「そうですね。 じゃあ…
フルル「次回『ろっじ』~」
ジェーン 💢
1話の感想、スレ主への要望・意見はこちらに ぶら下げてください
新たな物語幕明けでwkwkしております!
メタな所も、パラレル感のある所も面白いです(舞台!アニメ!げぇむだよ!)
空き缶は…楽器じゃ…ない…だと…?!
???「わかる(天下無双)」
アライさんとフェネックの活躍や如何に?!
そして、プリンセスさん視点の『人鳥姫』…どんな展開に成るのか、とっても楽しみです!!
(タイリク先生の相談事も気に成りますねぇ…)
wktkです👍
読んで下さり、ありがとうございます。
イワビーはどうやら「アレ」を見てないようですねw
アラフェネ… 使い易くて すこです。
・・・・・・
この辺にしておきましょう。
なお、アナツバメちゃんの登場は、もうちょっと先です。
もうしばらくお待ち下さい。
読んでます~👍
サービスシーンの数々、映像がなくて
悔やまれます安心しました続きもたのしみんみ~
返事が遅れました。
サービスシーンは・・・ ねぇ。
なんなら描いてくれても良いのよ?
(サービスシーン…ゴクリ)
#前の話 (あらすじはトップ)
✨👑【人鳥姫】♦💫
[2話:ろっじ]
アリツカゲラ
「いらしゃいませー。 あら、かばんさん… と愉快な仲間たち?」
イワビー
「誰が愉快な仲間たちだ」 (*`Д´)っ))
コウテイ
「すまない。 大勢で押しかけて...」
プリンセス
「ねぇ、私たちも付いて行っちゃダメかしら?」
かばん「?」
プリンセス
「さっきも言ったようにPPPが、もう一段階レベルアップするためのヒントが そこにあるような気がするの」
コウテイ
「プリンセス…
すまない。
本来なら立場上、私からお願いするべき話なのに」
プリンセス
「もう、なに言ってるのよ。 前にも言ったでしょ?
コウテイはリーダーらしくドンと構えていればいいのよ。
その分私が前に出て交渉でも折衝でもするから」
イワビー「ったく、この2人は...」 ┐(´~`)┌
ジェーン
「もし お芝居をするなら、タイリク先生に脚本を頼むのもいいかもしれないですよね」
コウテイ
「なるほど… 相談してみよう」
フルル
「ろっじでお泊り~」
サーバル
「ろっじでお泊り~」
イワビー
「いや、遊びに行くんじゃねぇんだぞ?」 (*`Д´)っ))
かばん
「タイリクさん、どうですか?」
タイリク
「ああ、構わないよ。 せっかくだから、いろんな人の意見を訊いてみたい」
かばん「ーというようなことがありまして...」
アリツさん「そうだったんですね。 先生なら部屋でお待ちですよ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~タイリク部屋~
サーバル
「あれぇ? 博士たちも居る!」
アミメ
「あ、ヤギ!」
サーバル
「ヤギじゃないよぉ!」
博士
「ん? サーバルも来たのですか?」
助手
「騒がしいのが来たのです」
サーバル
「そんなことないよ!」
かばん
「何をされてるんですか?」
フルル
「あ! ハート型のジャパリまんだ~」 💖
イワビー目聡 いな」
「さすが
サーバル
「なにこれ、なにこれー!」
かばん
「可愛い形ですね」
博士
「色や模様の『ばりえーしょん』を変えても、同じ味では飽きるのです」
助手
「だから形にもこだわってみたのです。
今回、我々は『でざいなー』なのです」
かばん
「あれ? でも何個か しかありませんね」
博士
「ぷれみあむ感を演出したのです」
助手
「れあ度を上げることで購買意欲をくすぐるのです。
マーキングの基本なのです」
かばん「・・・」 (いろいろツッコみどころが…)
サーバル
「博士たちのけちー! 全部ハート型にしてくれればいいじゃない!」
博士
「サーバルのギャグは置いといて…」
サーバル
「ギャグじゃないよぉ!」
イワビー
「今のオチてたか?」
コウテイ
「笑いどころが分からない…」
ジェーン
「私たちとはツボが違うのでしょうか…?」
サーバル
「ほらぁ、私がスベったみたいになっちゃったじゃない!」
助手「では『ぎゃんぶる』をやりますか? やらないですか?」
サーバル「もうちょいノってよぉ!」
タイリク
「ほぉ? (☆。★)キラーン!
聞かせてもらおうか」 指組み
アミメ
「なに? この迫力・・・」
博士
「なぜこの場面で野生解放するのです」
助手
「能力の無駄使いなのです」
タイリク
「こう見えて私は、このテのげぇむで負けたことはないのだよ。
ライアーゲームしかり、人狼しかり・・・」 ふふ…
博士
「まあ、いいのです」
助手
「ルールを説明するのです」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~4枚のカード編~
ナレーション
「ここに4枚のトランプカードがある。
1人1枚ずつ引いて、ジャパリまんと同じ模様のカードを引いた者だけが
ハートのジャパリまんを手に入れるのだ・・・」
かばん
「折り畳むほどでもないシンプルさですね…」
サーバル
「さっきの誰ぇ?」
アリツ
「メタ発言はちょっと…」
博士
「ただの雰囲気作りなのです」
助手
「今回、我々は『えんたーてぃなー』なのです」
かばん「・・・」 (さっきは でざいなーって…)
博士
「いいのです!
1枚のカードを出す出さないで数ヶ月も掛けていたら、読者が離れてしまうのです」
助手
「どうせコイツラでは難しいルールを理解できないのです」
かばん「・・・」 (ここは沈黙が正…
フルル「わかる~ (天下無双)」
一同「・・・」 💢
博士
「コイツは ある意味ムテキなのです」
助手
「まあ、とにかく始めるのです」
ナレ
「~4枚のカード~ 1戦目! にゅうぅ↑~ ちゃ↓れんじゃ~!
かばん~ サーバル~ タイ~リクぅ~ アミ~メ~!」
かばん
「あれ? アリツさんは参加されないんですか?」
アリツ
「遠慮しておきます。 それに観ている方が楽しそうですし」
アミメ「・・・」
一見 無造作にテーブルの上に伏せられた4枚のカード・・・
しかし、この中で正解のカードはたった1枚。
どれを選んでも同じ?
いやそんなはずは無い!
理を積み重ねれば正解に辿り着くはず。
私はこれまで そうやってきた…
<どれかなぁ? コレかなぁ…
まず対面 のヤギは「理」を持ち合わせていない。 よって恐るるに足らず。
下家 のかばん… は手強い相手だが野心は無い上家 の
そうライバルは
ゲンドウ先生だけ。名探偵として、この推理合戦に負ける訳にはいかないわ!
ざわ…
タイリク「くく…」
アミメ 「むむ…」
サーバル「みみ…」
かばん (´・ω・`)
ナレー「テーブル上では虚々実々の駆け引きが始まっていた!」
やはり当たりカードは左端に見える・・・
かと言って右端も捨てがたい
いやいや真ん中の2枚…?
アミメ「!!!」
何!? 表情がまったく読めない...
気! 圧倒的 気!!
気圧される...
くっ!
やはり左か…?
つ
ナレ「アミメが左端のカードを取ろうとした瞬間、そこに何者かの手が伸びるぅ~!」
アミメ(しまった! ヤギに気を取られている間に先を越された!?)
タイリク(私は最初からアミメくんの動向を観察していたのだよ)
博士「タイリクがカードを取ったのです」
助手「どうやら自信がありそうなのです」
ナレ「タイリク、自信満々でカードを開いた~!」
ペラっ
♠K
タイリク orz
博士「ハズレですね」
助手「ハズレなのです。 何だったですか? あのドヤ顔は」
@hashibirokouさま
再度お借りしました。
今度は正攻法で...
危なかった。 あんな所に「毒」が仕掛けられていたとは…
残りは3枚。
左端が無くなったことで新たに左端になった「元 真ん中」のカード。
これはトラップに違いない。
あとは右端と右から2番目・・・
どっちも同じに見える。
ガン(目印)も見当たらない・・・
アミメ
「・・・
決め切れない。 私には決められない!」 (´;д;`)
ざわ… ざわ…
博士
「泣くほどのことですか!?」
助手
「早くするのです」
サーバル
「じゃあねぇ、私はコr…」
<待ちなさい! それは私のカードよ!
サーバル (´・ω・`)
「じゃあ、はい」
ナレ「アミメは右端のカードを取った! そしてぇ… オープン!」
ペラっ…
♣J
アミメ orz
博士「またハズレなのです」
助手「またハズレ、ですね。 まったくコイツラは…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サーバル
「かばんちゃん、どっちにする?」
かばん
「サーバルちゃんが決めていいよ。 僕は残ったカードでいいから」
サーバル
「じゃあねぇ~ コレ!」
ナレ「サーバルは右、かばんは左のカードを取った! 果たして勝者は…?」
ペラっ×2
サーバル ♦Q
かばん ♥A
ナレ「勝者! かば~ん~!!」
博士
「ほら、さっさと受け取るのです」
助手
「とんだ茶番ちゃんだったのです」
サーバル
「いいなぁ、ハートのジャパリまん…」
かばん
「・・・
じゃあ、半分こしようよ」
サーバル
「え? いいよいいよ。 せっかく かばんちゃんが勝ち取ったのに」
かばん
「いいから いいから」
博士
「なんですか? この あまーい雰囲気は」
助手
「急に いちゃいちゃし始めたのです」
かばん「よっと」
♡かばん 「はい、どうぞ。 上半分ね」
サーバル「わーい!」
博士
「ちょっと待ちなさい」
かばん
「何でしょう?」
サーバル
「かばんちゃんに もらったものだから博士たちには あげられないよ?」
助手
「いらないのです。 そうではなく。 何ですか? その分け方は!?」
かばん
「?
なにか変でしょうか?」
博士
「普通は💔 こうでしょう」
助手放射線状 に切り分けるくらい変なのです」
「お好み焼きを
かばん
「#お好み焼き…?は知りませんけど、
そう切ると読者が冷奴を しそうで・・・」
博士
「・・・
では、不穏な意味は無いのですね?」
かばん
「はい、伏線でもミスリードでもありません」
助手
「そうですね。
そんな要素まで盛り込んでしまったら、誰が主役だか分からなくなってしまうのです」
アリツ
「メタ発言が止まりませんねぇ…」
サーバル
「じゃあ私のも自慢の爪で・・・
うみゃみゃみゃみゃー! シュバババ!
はい、かばんちゃんの分」
かばん
「うわぁ… いっぱい切ったねぇ」(棒)
博士
「いつまでもコイツラの相手をしていると疲れるのです」
助手
「さっさと次の対戦にいくのです」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
#2話~4枚のカード編Ⅰ~
2話の感想、スレ主への要望・意見はこちらに・・・
オオカミ…盛ったな毒をっ…!!
いきなりギャンブルが始まってざわざわ展開かと思いきや、やさしいせかいでした(こなみかん)
オオカミ! ヘビでありがとう! 。゚( ゚^∀^゚)゚。
メタ展開好きです。どんどんいれちゃってー(何様だテル)
はい! よろこんでー! (庄や感)
みみ…
みんみではなかったのか?!?!(驚愕)
全ての感情を内包する様で内包しない様な悟りの境地のあの表情は、ワイトでも読めないと思います(ジャガーマン・チベスナマン風味)
メタなの大好きですよぅ!!
みんみ様は、腕 に抱く寛大なお方です。御心 は凡人には計り知れない深さをお持ちなのです。
みんみもみみも その
そして、その
みんみ~
メタ・・・ いいですよね、ね?
読みましたマ~ス~ク~👍
ありがとうございマスク🐯
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人鳥姫
[2話:ろっじ]
~4枚のカード+Ⅰ~
ナレ
「~4枚のカード~ 2戦目! にゅうぅ↑~ ちゃ↓れんじゃ~!
コウ~テイ~ プリン~セェス~ イワ~ビー~ ジェ~ン フル~ル~!」
アリツ
「あら? そういえばマーゲイさんは来られなかったんですね」
かばん
「はい。 PVの編集作業があるとのことで」
サーバル
「あれ? カード4枚しか無いのに5人いるよ?」 もぐもぐ…
博士
「そこは ちゃんと考えてあるのです。 我々は賢いので」
助手
「コレを使うといいのです。ε=ε= □゛ 我々は用意周到なので」
ナレ
「では、1枚カードを加えた5枚のカードでスタート!」
一見 無造作にテーブルの上に伏せられた5枚のカード・・・
しかし、この中で正解のカードはたった1枚。
どれを選んでも同じ?
いやそんなはずは無い!
・・・・・・・・・・・・・・・・
こう見えて私は、可愛いものに目がない。
クールなキャラで通っているので、皆の前では そんな態度は おくびにも出していないがな…
欲しい。
ハート型のジャパリまんを是非手に入れたい!
食べずに飾って、眺めていたい!!
おっと、今は目の前のカードに集中せねば・・・
フルル「じゃ、私これ~」
ナレ
「お~っと~! フルルがド真ん中のカードを、フライング気味に奪~取!」
博士
「今度は最後まで楽しみたいので、全員取ってから一斉にオープンするのです」
助手
「フルル、今度はカードを伏せたままにしておくのですよ」
アリツ(やっぱり博士たち面白がってたんですね)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
くっ! 油断した!
いや、まだ4枚ある。 気持ちを切り替えろ。
だが、当たりカードはどれだ?
・・・
左端… に見える・・・
かと言って右端も捨てがたい
いやいや真ん中の2枚…?
イワビー
「考えてても分かんねぇ。 コレでいいか」
ナレ
「次に動いたのはイワビー! 左端を取る」
博士
「今度はさくさく進みますね」
助手
「こういうのは勢いが大事なのです」
うぅっ… また先を越されてしまった...
残りは3枚。
左端が無くなったことで新たに左端になった「元 真ん中」のカード。
これはトラップに違いない。
あとは右端と右から2番目・・・
・・・どっちも同じに見える。
ガン(目印)も見当たら・・・
ん? 右端のカード、微妙に模様が違わないか?
ジェーン
「う~ん。 では私はコレで」
ナレ
「続いてジェーンが右端のカードを取る! 残りは2枚」
取られた…
当たりカードだったかもしれないのに。
・・・ 泣きたい。
私はどうして こうも優柔不断なのか…
いや、待てよ?
罠だった可能性も捨て切れない。
それに... これはさっきの1回戦とまったく同じ流れ・・・?
そうだ。 当たりを引き当てた かばんはどうしてた?
・・・!
あの時の当たりは、早々に見切りを付けたはずの左から2番目のカード。
そして かばんはサーバルに先を譲っていた!
見切った! 見切ったぞ!!
コウテイ「プリンセス、お先にどうぞ」
(平静だ、平静を装え!) 💗゛
プリンセス「え? 私?」
コウテイ(そうだキミが先に選ぶんだ、だが決して急せかすな)
プリンセス「う~ん、そうねぇ…」
コウテイ(右だ、右を選べ!)
ナレ「お~っとぉ~? プリンセスが左のカードに手を伸ばす~!」
コウテイ(違う! そっちじゃない、左は残してくれ!)
プリンセス「やっぱり、こっちにするわ」
ナレ「プリンセス! 悩んだ挙句、右のカードを手に取る!」
コウテイ(イエス! イエス!! よくやった、プリンセス!)
博士
「心理状態が見えないと、つまらないものなんでしょうね」
助手
「とっととカードを取るのです。 コウテイ」
コウテイ(ふぅ… ふぅ… 慌てるな)
ナレ「そして残ったカードをコウテイが取る」
コウテイ(そうだ ゆっくり。 ゆっくりでいい。 これが私のビクトリーロード...!)
ナレ「全員 取ったところで、カード一斉に・・・ オ~プン!」
イワビー ♣J
フルル ♥A
コウテイ ♠K
ジェーン
イワビー (・ε・`) チェ~
フルル \(^o^)/
ジェーン タヒ… 神?
コウテイ orz
イワビー
「フルルって、いっつも美味しいところを持ってくよなぁ」
博士
「それに引き換え、ジェーンは貧乏神…
ジェーン
「それならまだいいですよ! よりによってタヒ…
フルル
「なぁに~? これ?」
助手
「急遽用意した #タロットカードなのです」
コウテイ(そうか… それで模様が・・・)
ジェーン
「納得いきません! なんで私が!?」
イワビー
「わかってんだろぉ? 言わせんなよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
博士
「ところでプリンセスのカードはどうしたのです?」
助手
「まあ、見るまでもありませんが…」
プリンセス
「・・・」
コウテイ
「どうした? 大丈夫か?」
プリンセス
「え、ええ…」
ペラっ
♦Q
私は、なぜか自分の引いた♦Qから目が離せなかった。
このカードに意味があるなんて、この時の私は夢にも思っていなかったのだった…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最新話>> 41
感想はこちら
死神…だと…!?
ざわ…
図鑑での中の人ネタですw
前の話>> 41
人鳥姫
[2話:ろっじ]
~人鳥姫~
博士
「なかなか面白い見世物だったのです」
助手
「また遊んでやるのです」
イワビー
「おい!」 (*`Д´)っ))
コウテイ
「やっと本題に入れそうだな」
プリンセス
「そうね。
もともとはタイリク先生から かばんに相談したいことがあったんでしょ?」
かばん
「あぁ… そうでしたね。 何の ご用だったんでしょう?」
タイリク
「あ゛~ やる気出ないなぁ~」 ごろごろ ~(⌒(´・ω・`)
イワビー
「おい!」 (*`Д´)っ))
サーバル
「なんか だらだらしてるぅ」
博士
「あれはダメですね」
助手
「完全にフテ腐れてますね」
アリツ
「誰のせいなんでしょうね…」
かばん
「そういえば お耳も垂れてしまってますね…」
フルル
「え~? ハートのジャパリまんを取られたぐらいで~?」 もぐもぐ
イワビー
「お前が言うと、煽ってるようにしか聞こえねぇよ!」 (*`Д´)っ))
ジェーン
「困りましたねぇ。 このままだと話が進みませんよ?」
アリツ
「アミメさん...」
アミメ
「仕方ありませんね」
サーバル
「なになに?」
アミメ
「先生、散歩! 散歩に行きましょう!」
ΛΛ゛
かばん「あ、お耳が立ちましたよ?」
ヾ(⌒('ω')
かばん「しっぽも ぷょこぷょこしてますね」
アミメ
「先生! お話をお願いします。 終わったらお散歩に行きましょう!」
タイリク
「んん゙っ いいだろう。 かばんくん、話というのはだな…」
プリンセス
「すごい立ち直りの早さね」 (^_^;),
コウテイ
「ある意味 見習いたいものだ」
サーバル「どうして機嫌が直ったの?」 (こそ…)
アミメ「先生はネタに詰まったりした時には、お散歩して気分転換をされるのよ」 (こそ…)
つ絵本
タイリク「まずはコレを読んでみて欲しい」
かばん
「絵本…? 人gy… 『人鳥姫』 ・・・ですか?」
博士
「かばんが噛むとは」
助手
「珍しいこともあるものですね」
サーバル
「? かばんちゃん、もしかして機嫌が悪いの?」
かばん
「え? あぁ… その『噛む』じゃないよ。 大丈夫だよ、サーバルちゃん」
サーバル
「そうなんだ、よかったぁ」
かばん ( ´ω`)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『人鳥姫』
昔々、海にロイヤルペンギンが住んでいました。
ある夜、嵐のせいで豪華客船から『ツバメの王子様』が振り落とされ、
その溺れていた王子を見つけたロイヤルは助けてあげました。
ロイヤルはこの時、仄かな想いを抱きましたが、
王子は気を失っていたので覚えていませんでした。
それからしばらく経って、お城で舞踏会が開かれることになりました。
ロイヤルは王子に一目会いたい、と出席しようとしますが、
お友だちは「身分が違う」「飛べないあなたでは王子に付いていけない」と
こぞって反対しました。
諦め切れないロイヤルは魔法使いに相談しました。
魔法使いは「前払いで、お前の声を寄越すなら」と羽を付けてくれました。
ロイヤルは有頂天でお城に向かいますが、
そこでは王子と許婚者が挨拶周りをしていました。
そう。 実質「未来のお姫様のお披露目パーティー」だったのです。
声を失ったせいで、命の恩人であることも言えず、
想いも告げてフラれる、ということも出来ず・・・
失意のドン底で海に戻ると魔法使いが襲い掛かってきました。
実はセルリアンだったのです。
助けを呼ぶことも、慣れない羽で逃げることも出来なかったロイヤルは、
セルリアンに食べられ、海で虹色の球になって消えてしまいました・・・とさ。
プリンセス「・・・」
一同 —–。゚(゚´Д`゚)゚。—–
かばん
「悲しいお話ですね…」 (о・_・)ノ~(ノω<。)
タイリク
「そうだろう。 あまりに救いが無さ過ぎてな… そこで相談なんだが」
かばん「はい」
タイリク「ハッピーエンドにして欲しい」
かばん「は?」
タイリク
「最近、新しいネタが浮かばなくてね。
としょかんの本をマンガ化しようと思ったんだよ。
字を読めるフレンズは、まだ少ないからね。
ーで手に取った本がコレだろ?」
かばん
「それをどうにかするのが作家なんじゃ…」
タイリク「黙っていたが、実は私は影武者でね。 本当の先生は、ココには居ないんだ」
アミメ「なんと!?」
タイリク「食べるともっと増やせるんだよ」
サーバル「すっごーい! 見たい見たい!」
タイリク「桃色のk…
アリツ「もう、その辺で…」
タイリク「頼むよ、かばん~。 フレンズ助けだと思って、ここはひとつぅ~」
かばん(甘えないでくださーい)
サーバル「かばんちゃんに任せてよ!」
かばん(なんでサーバルちゃんが受け合うの?)
ジェーン「かばんさん、私からもお願いします。 きっと良いお芝居に出来ると思うんです」
かばん(外堀が どんどん埋められていく…)
コウテイ「かばん一人に背負わせるわけにはいかない、皆で考えよう」
かばん「はい、分かりました…」 (´・ω・`)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かばん
「でもハッピーエンドなんてどうすれば・・・」
ジェーン
「としょかんに行きませんか?」
プリンセス
「どういうこと?」
ジェーン
「いろんな本を読めば、お話作りのヒントになるんじゃないかと」
イワビー
「そうだな。 最悪、何かと何かを繋ぎ合わせれば…」
フルル
「え~? 『ふわふわの間』に泊まりたい~」 もぐもぐ
イワビー
「遊びに来たんじゃない、って言ったろ?
あと、普通のジャパリまんも食ってんのかよ!?」 (*`Д´)っ))
コウテイ
「ーという訳で博士、助手…」
博士
「分かったのです。 付いてくるのです」
助手
「仕方ありませんね。 静かに過ごせるのは まだ先になりそうなのです」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タイリク
「さんぽ、さんぽ、さばんな散歩~!」
アミメ
「いや、そんな遠くまでは行きませんよ!?」
アリツ「・・・」
コウテイ
「先生、一つ訊いておきたかったことが…」
タイリク
「なんだい?」
コウテイ
「どうやって>> 11でドヤ顔を使われたことが分かったんですか?」
タイリク
「作家として情報収集は欠かさない、いろんな所にアンテナを張ってね。
つい聞き耳を立ててしまうのは、イヌ科の本能なのかもしれないな」
サーバル
「にゃ~ 耳の良さなら私だって負けないんだからぁ!」
イワビー
「どこに対抗心を燃やしてんだよ?」 (*`Д´)っ))
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プリンセス
「ちょっと! 主役の扱いが あんなんで良いの!?
素で絶句しちゃったわよ!」
コウテイ
「まあまあ、それをこれから皆で良くしていくんじゃないか」
ジェーン
「落としておいて、這い上がるのは感動ストーリーの王道ですからねぇ」
フルル
「落としておいと、更にオトすのはギャグストーリーのお約束だからね~」
イワビー
「おい! シャレにならねぇよ!」 (*`Д´)っ))
コウテイ
「次回『としょかん』
大丈夫だよな…?」
最新話>> 41、>> 46
感想はこちら
おっ ついに本筋っぽい感じになってきましたね?
ハッピーエンドカモ~ン!
ああ、かばんちゃんに噛まれてぇなー
お待たせしました。
でも先は長いのです。
そして脱線もちょくちょく挟まるのです。
ちょっと想像出来ませんねw
#前の話 (あらすじはトップ)
✨👑【人鳥姫】♦💫
[3話:としょかん]
かばん
「ところで『王子様』って何なんでしょう?」
博士
「おとこ、というものだそうですよ」
サーバル
「おとこってオイシイのかな?」
ボス
「サーバル、タベチャダメダヨ」
助手
「フレンズの中にはライオンやヘラジカのように『オス』の特徴を残した者はいますが、
『おとこ』は存在していませんからね」
一同
「つよそー 「いざというときは頼りになりそう 「意外にだらしなさそう~
プリンセス
「私は『仄かな想い』って言うのが気になるわね」
コウテイ「毒かな?」
ジェーン「心がぽかぽかするとか…」
フルル「パネルをずっと見つめてるんじゃないかな~」
イワビー「メタいなぁ…」
かばん「尊い…でしょうか?」
サーバル「がちなやつじゃないかなぁ?」
博士「塔が建つと聞きましたよ」
助手「あら^~とか言うものではないのですか?」
イワビー「絶対違うのが混ざってる!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サーバル ΛΛ゛
博士「静かに! 中に誰か居るようなのです」
かばん
「博士たちにも分かるんですか?」
助手
「#我々の耳もそれなりに高性能で、敵の居場所を立体的に補足出来るのです」
かばん
「ツチノコさんのピット器官みたいですね」
???「かせたち… …たら怒られ… …kな~」
???「・・・のだ」
バタン!
博士「誰です!? ーと聞くまでもありませんでしたね」
助手「何をしているのです? アライグマ、フェネック?」
アライ
「ん? もちろん お宝探しなのだ。
もともとアプリ世代の紹介文では『一山当てに行くのだ』とか言ってたのだ。
言わばこれは原点回帰なのだ」
博士
「なに訳の分からないことを・・・」
助手
「だからと言ってドロボーの真似事は見過ごせないのです」
アライ
「博士たちこそ何を言ってるのだ?
勇者というものは、留守の家はもちろん、住人が目の前に居ても
タンスを開けたり、タンスを開ける権利を所有しているのだ!」
博士
「それは『げぇむ』の話ですか?」
助手
「そういうボケは『ゆきやまちほー』でするのです」
アライ
「そうは言っても、1話はおろか2話でもお呼びが掛からなかったのだ」
イワビー(これ・・・ どこでツッコんだらいいんだ?)
博士
「お前の弟子のイワビーも困っているのです」
助手
「いっそフェネックがツッコミを入れてはどうなのです?」
博士
「そうです。 ギンギツネと同じキツネ族の、お前が適任なのです」
助手
「そうなのです。 なぜもっと早くツッコまないのです!?」
フェネ
「ほら~ やっぱり怒られたじゃないか~」
イワビー
「ツッコミどころが多すぎて追い付かねぇよ!」 (*`Д´)っ))
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
博士
「まあ、いいのです」
イワビー
「いいのかよ!?」 (*`Д´)っ))
助手
「これから『げぇむ』を始めるのです」
イワビー
「結局げぇむの話かよ!?」
博士
「イワビー、いちいちツッコんで疲れないのですか?」
助手
「今からげぇむの説明をするので静かにするのです」
イワビー (゚Д゚)ハア!?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~としょかん奥の部屋前~
博士
「ここに『staff only』と書かれた部屋があるのです」
助手
「この中から『お宝』を発掘してくるのです」
博士
「我々のお眼鏡に叶ったお宝を一番最初に持ってきた者に褒美を取らせるのです」
助手
「ガラクタと判定されたモノは、お前たちが責任を持って持ち帰るのですよ」
かばん(それって体 よく片付けを手伝わされてるだけなのでは・・・)
ツチノコ「発掘と聞いて!」
スナネコ「なにか面白そうなことをしてますね」
かばん
「え? ツチノコさんにスナネコさん…」
ショウジョウトキ
「博士たちに相談があったついでに、私たちが連れてきてあげたのよ」 (どやぁ)
トキ
「立て込んでるみたいだから、相談は後にしようかしら…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ギイ...
コウテイ
「結構広いな」
ジェーン
「でも、思ったより片付いてますね」
ツチノコ
「オレ的には もっとゴチャっとしてて欲しかったな」
スナネコ
「奥にも部屋がありますよ?」
プリンセス
「ちょっと埃っぽいかしら。 フルル、窓を開けてくれる?」
フルル「ふぁ~い」 もぐもぐ
イワビー他人 んちのジャパリまんを勝手に!」 (*`Д´)っ))
「また食ってんのかよ! しかも
博士
「・・・
ここは仮の施設だったようなのです」
助手
「誰が使っていたかまでは分かりませんが…」
ピピ…
かばん「ラッキーさん?」
サーバル「もしかして?」
ボス(CV:ミライ)
「はあ、やっと片付きましたね」
ボス(CV:カコ)
「お疲れ様」
ミライ
「お疲れ様じゃないですよ。 カコ博士もちょっとは手伝ってくれれば…」
カコ
「これでも必要な資料は事前に向こうに送ってあるのよ?」
ミライ
「引っ越し業者が、でしょ? それを差し引いてこれだけあるってのは…」
カコ
「いろいろあったわね・・・」
ミライ(全力で話を逸らしにいった...)
カコ
「ここを退去した後、あなたはどうするの?」
ミライ
「・・・
まだ決めていません」
カコ
「・・・そう。 また戻ってこれたら一緒に…」
ミライ
「コスプレなら しませんよ!?」
カコ (´・ω・`)
ザザっ…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フェネ
「ね~ アライさ~ん」
アライ
「なんなのだ? フェネック」
フェネ
「アライさんは博士たちのご褒美とお宝、どっちがいいのさ~?」
アライ
「うーん。 お宝は見つかるかどうか分からないのだ。 ご褒美なら確実に手に入るのだ」
フェネ
「ふ~ん? じゃあ、これ~。 博士たち、喜ぶんじゃないかな~」
アライ
「もう見つけたのか!? さすがフェネックなのだ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
博士
「・・・
カコ博士の部屋だったようですね」
サーバル
「カコ博士は相変わらずだったね」
助手
「ヒトが居なくなる寸前のようですね」
かばん
「その割にはシリアスさが…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アライ
「見つけたのだ!」
博士
「早いですね」
助手
「大丈夫なのですか?」
つ本
博士
「これは...お宝なのです!」
助手
「でかしたのです!」
かばん
「何ですか?」
博士
「#なまずクンというヒトの著書『ナマズのミライ』なのです」
助手絶滅 したものと…」
「古今東西いろんな『りょうり』をレシピ付きで紹介している本なのです。 てっきり
博士
「いわゆる『くっくぱっどてき』なモノです」
かばん
「なまずクンさんと言うのは…?」
博士
「あの、おいしん簿の海原U山や、ミスター味っ娘の味Oのモデルになった、とも言われるヒトです」
助手
「原作の鯰がサンドスターでフレンズ化した後、ヒトヒトの実を食べたヒトニンゲンなのです」
サーバル
「早口で よく分かんないや」
助手
「どれだけ味覚に優れているか分かるでしょう」
サーバル
「すっごーい! ナマズちゃんて味の分かるフレンズなんだね」
博士
「メシマズなサーバルとは月とすっぽんくらい違うのです」
助手
「サーバルに『りょうり』なんて猫に小判なのです」
サーバル
「博士たちだって元肉食動物なんだから味オンチなんじゃないの!?」
ショウジョウ「あなたはナイーブ過ぎるのよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~部屋の中~
博士「お宝なのです!」
助手「でかしたのです!」
ジェーン
「どうやら見つけたようですね」
ツチノコ
「そんなのどうでもいい! それより... すごいぞ、コレは」
プリンセス
「なにこれ?」
ツチノコ
「ぱそこん、だよ。 いろんな情報がこん中に詰まってて...世界遺産認定ものだよ」
フルル
「早口でよく分かんない」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~奥の部屋~
スナネコ「これって…」
イワビー「お、これは!」
コウテイ「ウォークインクローゼット…?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~部屋の前~
ぺらっ
博士「これは・・・ じゅるり…」
ぺらっ
助手「これも美味しそうなのです。 じゅるり…」
フェネ
「博士たち、本を読んでばかりいないでさ~」
アライ
「ご褒美を寄越すのだ!」
博士
「決めたのです」
助手
「これを食べたいのです」
かばん(まさか・・・)
博士
「お前たち、この食材を採ってくるのです。
助手
「そろそろ出来上がっているはずなのです」
博士
「そうすればお前たちにも、この『究極のめにゅー』を食べさせてやるのです」
助手
「それがお前たちへのご褒美なのです」
フェネ(・・・ アライさんが喜んでるならいいか~)
かばん(これ… 絶対あとで僕が作る流れだよね…)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アライ
「じゃあ、早速行ってくるのだ!」
フェネ
「アライさ~ん、まだ場所を聞いてないよ~」
アライ
「おー、そうだったのだ。 ーで、どこなのだ?」
博士金剛山 なのです」
「
助手
「お前たちも行ったことがあるはずなのです」
アライ・フェネック「?」
ツチノコ
「ほらよ、地図を出してやるよ」
かばん
「あれ? ここって」
フェネ
「なるほど~」
アライ
「さすがフェネック。 もう分かったのか」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~部屋の中~
イワビー「奥でこんなモノ見つけたぜ!」
スナネコ「まんぞく…」
コウテイ「どうだ? 使えると思わないか?」
博士「崖の中f… …の方にあr… 気を… …dすよ?」
助手「ここは元々、鉱… …ったそうなのです」
かばん「ほら、ア… …んのカf… …ころ」
サーバル「ああ、あそこ!」
プリンセス
「博士、助手、かばん! こっちに来てくれない?
これの使い方を教えて欲しいの!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~部屋の前~
博士
「聞かなければ分からないとはポンコツだらけですね」
助手
「お前たちはさっさと素材集めに行くのです。 丁度いいからトキたち、送ってやるのです」
アライ
「分かったのだ。 Goこうざん、なのだ!」
フェネ「・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最新話>> 55
感想はこちら
更新お疲れ様です👍
誰かイワビーにハリセンをわたしてやって!
ナマズの味覚ってすごいんですねー これは知らなかった(面白い情報をありがとございます)
金剛山へ向かう二人の行く末やいかに!?
毎度ありがとうございます。
イワビーも早く弟子作って楽隠居した方がいいかも…w
味覚情報は「モン娘」で草食>雑食>肉食という話があって、
その裏付け調査をしてたら、たまたま見つけました。
金剛山… ね。 www
#前の話 (あらすじはトップ)
~としょかんで お宝探しⅡ~
プリンセス
「これなんだけど・・・」
博士
「なるほど、『れこーど』ですか」
助手
「これは音を閉じ込めた円盤なのです」
サーバル
「この中に『おと?』が入ってるの? すっごーい!」
博士
「そこら辺に『ぷれーやー』があるはずなのです」
かばん
「プレーヤー?」
助手
「それが無いと音が出せないのです。 皆で手分けして探すのです」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サーバル
「え~? どんな形か分からないと見つけられないよ~」
かばん
「えっと… ラッキーさん、分かります?」
ボス
「コレダヨ コレダヨ」 💡(ピカー)
かばん
「あ、ありました!」
博士
「それをこちらに寄越すのです」」
助手
「では、ここに『レコード』をセットして・・・ 針を乗せる...」
ざりざり… ♪~
「冷たい泉に・・・ ~♪
博士
「じぇーぽっぷ、というやつですね」
イワビー
「ノリのいい曲だな。 気に入った!」
ジェーン
「プリンセスさんは歌手で選んだでしょ」
助手
「歌ってるのは『がーるずばんど』のようですね」
コウテイ
「バンド… 初代ペパプと一緒だな」
フルル
「ペパプってバンドだったの~?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かばん
「これって どういう仕組みで音が出てるんでしょう?」
博士「聞きたいですか? この円盤に掘られた溝…
プリンセス「いい曲だったわね」
博士「針先はダイ…
イワバイー「なあ、次はどの曲を掛ける?」
博士「・・・で作られていて、ってヒトの話を邪魔するな! なのです」
助手「あと燃料として…
フルル「他にレコードは無いの~?」
助手「…れた石炭は、黒いダ…
コウテイ「じゃあ、これを掛けてみてくれないか?」
助手「・・・呼ばれ、ってヒトの話を邪魔するな! なのです」
ざりざり… ♪~
「今~ 私の~ ・・・・・・ ~♪
コウテイ
「私はこっちの曲が気に入った…」
ジェーン
「心に染みますね」
プリンセス
「内容は大空ドリーマーと近いところがあるかしら。 雰囲気は全然違うけど」
フルルペンギン って飛べないんだっけ…」
「そう言えば
かばん(あれ… そう言えば、トキさんたちの相談は良かったのかな?)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~その頃~
トキ
「あなたたち空は初めて?」
アライさん
「そう言えば初めてなのだ」
フェネック
「送ってもらって悪いね~」
ショウジョウトキ
「お安い御用よ」 (どやぁ)
トキ
「あ…」
アライ
「どうしたのだ?」
<博士たちに相談があったのをすっかり忘れてたわ…
アライ
「そういうことならアライさんたちにお任せなのだ!」
フェネ
「そうだね~ こうやって送ってもらってるしね~」
トキ
「でも…」
ショウジョウ
「あなたたちにも博士たちに頼まれた『おつかい』があるんでしょ?」
アライ
「おお、そうだったのだ。 すっかり忘れてたのだ」
ショウジョウ
「・・・」
フェネ
「ん~ でも私たちのコッチでの出番は、かなり終盤まで無いから大丈夫じゃないかな~」
アライ
「さすがフェネック、スケジュール管理もバッチリなのだ」
ショウジョウ
「・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トキ洞穴 から夜な夜なオオカミらしき遠吠えが聞こえるのよ」
「実は、こうざんの とある
アライ
「なに? ホラアナライオンなのか?」
ショウジョウ
「いや、だからオオカミだって…」
アライ
「古来より『虎穴に入らずんば虎児を得ず』と言うのだ。 早速その洞穴に行ってみるのだ」
ショウジョウ
「いや、だからオオカミ…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~再び としょかん~
チャカチャカ…
ツチノコ
「いやぁ、コレおもしれーなー」
かばん
「これってパークの全体図ですか?」
ツチノコ
「そうだな」
サーバル
「この点滅してる○は?」
ツチノコ
「全パークのボスの位置だよ」
ツチノコ「・・・で、ここをこうすると…」
サーバル「あれぇ? そう言えばスナネコは?」
イワビー「奥の部屋に入るときは一緒だったんだけどな…」
コウテイ「ちょっと様子を見てこようか・・・」
サーバル「私が行くよ スナネコぉ!」
ツチノコ「一斉アナウンスが出来る・・・」
スナネコ「ふあぁ~ なんですか?」
サーバル「戻ってこないから心配したよ~」
スナネコ「ぼくはコレを見つけたので まんぞく…」
ツチノコ「…逆に、全ボスで拾った音を一体のボスに集約・・・」
博士「ギターですね」
助手「楽器なのです」
かばん「じゃあバイオリンがあればサーバルちゃんとコラボもできるね」
サーバル「そ、そうだね…」 ( - -)
ツチノコ「出力することも出来… って聞けよ! お前ら」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スナネコ
「そうは言っても… ふあぁ~」
サーバル
「難しすぎるよ… ふあぁ~ って、うつっちゃったw」
ジェーン欠伸 って うつるんでしょう?」
「そう言えば、どうして
コウテイ
「そう言えばフルルもよくやってるなw」
フルル
「そうかな~? ふあぁ~」
イワビー
「今、まさにな!」 (*`Д´)っ))
プリンセス(ここまで来ると、わざとじゃないのかしら?)
博士「知りたいですか?」
助手「なら教えてやるのです」
博士
「それには#ミラーニューロンが関係しているのです」
助手
「ミラーニューロンは、別名『モノマネ神経細胞』とも呼ばれ、
釣られ笑い・もらい泣きも同じ働きによってもたらされる、と考えられています」
博士
「なぜそんな機能が備わっているか。 ぶっちゃけて言うと「生存に有利に働く」からです」
助手
「赤ん坊は、保護者が居ないと生きていけません。
笑い掛けられたら笑い返す。
そうすることで可愛さをアピールし、お世話に『やりがい』を感じさせるのです」
博士
「そして驚くべきことは『見ただけで必要な表情筋を動かし』笑顔を真似ることが出来る、という点なのです」
助手
「それは『聴く→話す』ことでも発揮されます」
博士
「周り(特に親)から聴いた言葉を元に、
肺から空気を出し、声帯を動かし、口の開け方、舌の位置を調整する」
助手
「同時に意味を推し量り、どんなシチュエーションで、どの言葉を、どんなテンションで喋るか
ーを使い分けるのですから、ヒトとは不思議な生き物なのです」
かばん 👏
「へ~ そうだったんですね。 これって使えるかなぁ」
博士「折り畳まれたときは『また流されるか』と思ったのに…
助手「最後までちゃんと聴くとは感心なのです。 それに引き換え…
一同 💤
博士・助手 怒り💢
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最新話>> 64
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急なトリビア為になるなぁ
しかしダイヤモンドですよ、こいつぁ!
脳にはメロンパンが入っているのかもしれない…
☝(~_~;) シ〜! って さすがにバレるか…w
多分作者さんは私と同年代だろうなぁ…w
前の大阪万博はタッチの差で見れませんでした…
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人鳥姫[3話]
~あの日の続き~
博士・助手「じーーー」
プリンセス
「さ… さあ、何か使えるものはないかしら?」 がさこそ…
サーバル
「? この箱なんだろー」
ツチノコ
「ダンボールだな」
サーバル
「入れるかな?」
ツチノコ
「入るなよ!」 (*`Д´)っ))
スナネコ
「お~ 確かに入ると落ち着きそうな箱ですね~」
ツチノコ
「なんで落ち着くんだよ!」 (*`Д´)っ))
スナネコ
「あれぇ、中に何か入ってる~」
サーバル
「ほんとだ! ボスがいっぱい居るね!」
かばん
「大量のボスウォッチ…? ラッキーさん、これは?」
ボス
「僕と同じ、ラーキービーストの素体ダヨ。 ピ、ピピ…
どうやら基本的なデータや機能はインストールされてるネ」
博士
「ボディも あればガイド・運搬・施設の補修が出来たのでしょうけど」
助手「やっぱりポンコツなのです」
サーバル「そんなことないよ!」
ちゃかちゃか…
ツチノコ
「まあ、このままでもネットワークでは繋がってるみたいけどな」
かばん
「じゃあ僕が お預かりしてもいいですか? 何か良い活かし方がないか考えてみます」
博士「かばんがそこまで言うなら…」
助手「さっきは言い過ぎたのです…」
ボス「マカセタ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジェーン
「奥では何か見つかりましたか?」
イワビー
「コレだぜ!」 🚲
博士「自転車ですね」
助手「乗り物なのです」
フルル「ばすてきてきなもの?」
イワビー「ややこしいわ!」 (*`Д´)っ))
プリンセス
「あら? なんか書いてあるわね」
コウテイ
「持ち主の名前… だろうか?」
サーバル (。・ω・)ノ
「はいはーい! 私が読んでみたーい!」
スナネコ
「大丈夫なのですかぁ?」
サーバル
「大丈夫だよ!
えーと… ・・・タ… じゃなくてダ? それからイ… ア、ウ…?
・・・ ・・・ダメ。 もう読めないや…」
プリンセス「ダイアウルフ… ね」
かばん 👏
コウテイ
「プリンセスは相変わらず凄いな」
ジェーン
「読みだけでなく書きも完璧なんですよねぇ」
プリンセス
「よしてよ。 コウテイもこれくらい読めるでしょ?」
イワビー
「2人はいつも努力してるから分かるんだけどさ~
フルルが一番デキるってのが、やっぱり納得いかねぇ!」
ジェーン
「要領がいいですよね、 天才肌っていうか」
フルル
「なんか分かっちゃうんだよね~」
プリンセス
「かばんが私たちに『文字』を教えてくれたおかげよ」
コウテイ
「そうだな。 とても助かっている」
かばん
「いえ、そんなぁ。
僕にはこれくらいしか… じゃなくて『僕に出来ること』をやってるだけですから」
プリンセス「・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サーバルちゃんやフレンズの皆さんの協力で、海に出たものの、
ラッキーさんの電池切れ、そしてマイルカさんと出会った後すぐに嵐に遭ってしまった僕たちは
ゴコクエリアへの渡航中止を決断。
皆に協力してもらってキョウシュウエリアに引き返すしかありませんでした。
おめおめ返ってきた僕を、責めるフレンズさんは誰もいなかったし、むしろ温かく迎えてくれました。
でも、その時の僕は、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そして「皆のために一層、何か役に立たなければ」という焦りにも似た不安が、僕の中で膨らんでいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は、一度さばんなちほーに寄ってサーバルちゃんを送り届けると、
「島からは決して出ないから」という約束をして、単身 パークのいろんなお手伝いをしました。
ジャガーさん、コツメさん、ビーバーさん、プレーリーさんたちと
アンイン橋をバスでも通れるように架け直したり、
ツチノコさんの遺跡調査を手伝ったり、ハンターチームの訓練も受けたりもしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
でも、気を抜くと「こんな僕が皆の役に立ててるのだろうか?」という気持ちがふと過 ぎって・・・
その不安は いつまで経っても消えることはありませんでした。
思い余った僕は、カバさんに相談してみました。
カバさんは「一度サーバルに会ってみるといいですわ」と言ってくれました。
本当は「どうすれば不安な気持ちが消えるか」を教えて欲しかったのですが…
サーバルちゃんに会うのは久しぶりでした。
「自立できた、という自信が持てるまで会わないでおこう」と思ったからです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あの草原に着くと、サーバルちゃんは独りで紙飛行機を飛ばしていました。
あまり上手に折れなかったのか、すぐに落ちてしまう紙飛行機を。
何度も。 何度も…
僕は思わず駆け寄ってサーバルちゃんを抱きしめていました。
「ごめんね、サーバルちゃん。 ごめんね…」
僕はバカみたいに謝ることしか出来ませんでした
サーバルちゃんは一瞬だけ驚いた顔をして… そして笑うと、
「おかえりなさい、かばんちゃん」
それだけ言うと抱き返してくれました。
「ただいま…」
それから2人で紙飛行機を折ったり飛ばしたりしました。
暗くなるまで...
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次の日、僕たちはカバさんにお礼を言いに行き、その足で博士たちのところに相談に行きました。
すると、
「タイリクオオカミさんが困っているらしい」
「読み聞かせが一人では間に合わない」と言っている、
という話を聞きました。
僕は、絵だけでなく「文字」も使ったらどうでしょう? と提案しました。
文字を覚えれば、いつでも、どこでも、何度でも読めるから、と。
すると
博士「文字を読み書きできるフレンズは限られているのです」
助手「だから お前が教えてやるのです」と言われてしまいました。
かばん
「僕なんかに務まるでしょうか?」
博士
「お前はもっと自信を持つのです。
我々はお前の能力を高く買っているから奨めているのです」
助手
「推薦を断るというのは、長である我々の顔に泥を塗ることになるのですよ」
サーバル
「なんか偉そー」
博士
「偉そう、ではありません。 我々は長なのですから」
助手
「実際偉いのです。 我々は長なのですから」
かばん
「分かりました。 引き受けさせてもらいます」
サーバル
「私も手伝うよ!」
博士「サーバルが手伝えることなど無いのです」
サーバル「え~?」
助手「お前は生徒なのです。 『サーバルでも分かる授業』と銘打てば評判が上がるのです」
サーバル「ひっど~い!」
かばん
「でも、どうしよう? 教えるのなんて初めてだし…」
サーバル
「大丈夫だよ、かばんちゃんなら」
かばん
「・・・そうだね。 じゃあ早速カリキュラムを考えなきゃ…」
サーバル
「頑張って! かばんちゃんは すっごいんだから!」
かばん(・・・ やっぱり慣れないなぁ…)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
博士「あんな感じで良かったのですか?」
??「ええ」
助手「なぜ自分で言わないのです? サーバルには『口うるさい』ではないですか」
??「適材適所ってやつですわw サーバルには何を言っても焼け石に水ですけど…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして・・・
文字だけでなく、いろんなことを教える「先生」になって約1年。
(生まれたのは ずっと後なのに先生という肩書きには まだ慣れませんが...)
フレンズさんの意外な一面にはびっくりすることばかりです。
(スナネコさんが「絶対音感」を持っていたり、フェネックさんの絵が上手かったり)
そしてサーバルちゃんは・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サーバル
「私、読むのも書くのも全然できなくて...せっかくかばんちゃんが教えてくれてるのに」
かばん
「・・・ でも、誰より上手に、遠くまで紙飛行機を飛ばせるようになったじゃない」
サーバル
「えっへん!」
スナネコ
「ばか力ぅですかね…」
サーバル
「そこはせめて『ばか力ぁ』にしてよ~
それと、上手く飛ばせるようになったのは、かばんちゃんの教え方が上手いからだよ~。
あと、今でも一番キレイに折れるのは かばんちゃんだし…」
かばん 「そんなこt… うぅん、そう言ってもらえると僕も嬉しいよ」 ( ´ω`)
(フレンズによって得意なことが違うって、最初に教えてくれたのはサーバルちゃんなんだけどね…)
プリンセス「ねぇ、かばん?」 こそ…
かばん「はい、何でしょうか?」 こそ…
プリンセス「今度時間のある時で構わないから、相談に乗ってくれないかしら? こそ…
かばん「僕なんかでy… いいですよ。 いつでもどうぞ」 こそ…
イワビー
「ーで結局、これ、もらっちゃっていいのかな?」
コウテイ
「持ち主に返すべきだろうか?」
ジェーン
「ダイヤウルフ、でしたっけ?」
プリンセス
「ダイア、ね」
博士
「なんでも#怖ろしいという意味なのです。 我々ほどではありませんが」
助手「そこそこ#強いフレンズだったようですよ。 我々ほどではありませんが…」
フルル
「なんだ『せれぶ』でお金持ちなオオカミじゃないのか~」
イワビー
「なんでお前は そんな言葉、知ってんだ~?」
博士
「挨拶に来た時には そんなこと言ってなかったので、いいのですよ」
助手
「持ち主が取りに来ないなら拾った者がもらえばいいのです」
イワビー
「拾ったわけじゃないけどな」
フルル
「でも ちゃんと乗れる~?」
イワビー
「免許が要らないならラクショーでしょぅ?
って言うか、こっちの話にも もうちょいノってよ…」
プリンセス
「絶対かばんの話に持ってかれてるわよね…」 orz
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最新話>> 70
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良い話になりそうだなー 楽しみんみ!(圧)
っていうかダイヤウルフの語源はダイヤモンドじゃなかったんですね 知らんかった!
更新まってるみんみー
主人公はあくまでプリンセス&ペパプです! (これ重要)
僕もちゃんと調べるまではダイア=ダイヤだと思ってました。
それはそれで使えたのでセーフでしたが…
読んだマーン!👍
サンキューマーン!👌
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~スピーカ-の嗜好~
プリンセス(このままではマズいわ。 なんとかイニシアチブを取り返さn…)
バタン! (ドアの開く音)
リカオン「大量のボスと聞いて!」
かばん「たうぇ… ってリカオンさん」
サーバル
「なんでボスの話をしてたって分かったの?」
リカオン
「ボスマニアとして情報収集は欠かしません。
つい聞き耳を立ててしまうのは、イヌ科の本能なのかもしれませんね」
かばん
「どこかで聞いたような…」
バタン! (ドアの開く音)
ヒグマ「その能力はハンターとして使えよ!」
キンシコウ「お邪魔します」
かばん
「あ、ヒグマさんにキンシコウさんも」
ツチノコ
「また騒がしい奴らが…」
サーバル「にゃ~ 耳の良さなら私だって負けないんだからぁ!」
スナネコ「私も負けてませんよ~」
ツチノコ「お前らはどこに対抗心を燃やしてんだよ?」 (*`Д´)っ))
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かばん
「その節は すいませんでした。 中途半端で抜けちゃって」
ヒグマ
「ふん、戦闘訓練にも付いてこれないような弱っちいヤツは足手まといでしかないからな」
キンシコウ
「またそんなこと言い方して...
『作戦参謀としては見どころがあったのに、キツく当たりすぎたかな…』
ーとか言ってたじゃないですかw」
ヒグマ「おま…!」 ///
キンシコウ
「ふふ…
私も『フレンズたちの避難誘導』の仕方は参考にさせてもらってますよ。
今度、避難訓練を企画してるので、また相談に乗ってもらえます?」
かばん
「はい、分かりました」
リカオン
「僕も『効率的な見回りルート』を作ってもらって、とても助かってます」
ヒグマ
「ごほん、 ま、そういうことだから、気が向いたらいつでも戻ってこいよ」
スナネコ「照れてるんですか~?」
サーバル「私は? 私は?」
ヒグマ「お前らは要らん!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リカオン
「そうですか。 ボスの素体だけ、なんですか・・・」
ヒグマ
「まだその話を引っ張るのか」
リカオン
「愛らしい青を基調にしたボディー・・・
それに加えてパイレーツ型にメキシカン。 コマンダー型も捨てがたいですよね... じゅるり…」
キンシコウ「ボス好きもここまで来ると…」
ヒグマ「ヤベェ、ヤベェヨ、こいつ…」
ボス「タベナイデクダサーイ」
サーバル「リカオン、食べちゃダメだよぉ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リカオン
「冗談はさておき」
ヒグマ
「とてもギャグには聞こえなかったぞ…」
リカオン
「とにかくボスはすっごいんだからー!」
かばん「は、はあ…」
ヒグマ「まぁた変なスイッチ入ってんな」
キンシコウ ( ´ー`)
リカオン
「たとえばボスピーカーの高性能さだけを取ってみても・・・」
一同「・・・」
リカオン
「そもそも音とは空気の振動が… どーのこーの... スピーカーとは… あーだこーだ・・・」
サーバル「ふあぁ~」
スナネコ 💤
ボスピーカーは...
・音の再現性が高く、ネットワーク越しでも周波数(音程)の誤差は、ほぼゼロ。
・どんな大音量・強振動にも耐えられる丈夫さ。
#音響兵器にもなりうる優れた指向性
一同「・・・」
ヒグマ「お前は なんでそんな詳しいんだ?」
一同(あ…)
リカオン
「音響用語のハウリングという言葉は『遠吠え』という意味でして・・・
ヒグマ「あ、あぁ…」 (薮蛇…)
リカオン「不快な音が出ること、だと思われてますけど、
元々は共振を起こして増幅させるのが目的なんですよね」
ヒグマ「そ、そうなんだぁ…」 (マズい…)
リカオン 「ーで『共振』というのが、また…」
ヒグマ「分かりました、分かりましたから~」 (辟易…)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~ダイヤモンドは傷つかない~
キンシコウ「では私も『ダイヤモンド』についてのトリビアを」
ヒグマ「お前までノるなよ!」
キンシコウ「組成自体は炭と同じで… どーのこーの... 最も硬いと言われて… あーだこーだ・・・」
サーバル 💤
スナネコ 💤
#ダイヤ
#硬さ
#モース硬度
かばん
「つまりダイヤが硬い、と言っても水平方向の引っ掻きキズに対してで、
垂直方向の衝撃には弱いってことだけ覚えておけば良いですね」
キンシコウ
「たった2行でまとめられてしまいました…」
かばん
「それにしても、ずいぶん詳しいんですね」
キンシコウ
「私の生まれ故郷は昔『ちうごくちほー』と呼ばれてまして、ダイヤモンド鉱山があったんですよ」
かばん
「そうなんですね」
キンシコウ
「その頃はトキさんの仲間もたくさん居たらしいですし・・・
あとアナツバメさんも同郷になりますね」
ヒグマ
「ああ、あの軟弱そうなヤツな」
かばん
「アナツバメさん?」
博士
「最近フレンズ化した者ですね」
助手
「この間、挨拶に来たのですよ」
ヒグマ
「ダイアウルフってのも最近じゃなかったか? 強いらしいじゃないか」
博士
「ヒグマが個別に興味を持つなど珍しいですね」
助手
「ヘラジカのように手合わせでも?」
ヒグマ
「今でこそ平和だが、いつ新たな脅威が起こるか分からん。 スカウトでもしようかと思ってな」
リカオン
「それなら僕が『オオカミ連盟』のよしみで声を掛けておきましたよ」
でも乗り気ではなかったですね。 嘆かわしいことです」
かばん
「オオカミ連盟?」
リカオン
「昔そういう#グループ分けがあったんですよ」
キンシコウ
「タイリクオオカミさんがリーダーで」
ヒグマ
「今では皆、すっかり牙を抜かれたイヌみたいになってるけどな」
かばん
「でも黒セルリアン戦では、僕を助けるために駆け付けてくれたんでしょ?」
ヒグマ
「確かに潜在能力は、しっかり発揮してたがな」
博士「いざという時に実力が発揮できれば、普段はどうでもいいのです」
助手「いざという時に長らしい振る舞いができれば、普段はどうでもいいのです」
ヒグマ
「ちゃっかり自己弁護に持っていきやがった…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かばん
「ところで皆さんの生まれ故郷は?」
一同「・・・」
かばん
「ああ、僕のことなら気にしないでください。
この間、調べてみたんですが・・・
ミトコンドリア・イブと呼ばれるDNAで遡ると『最初の女性』はアフリカに居たそうです。
それがサバンナかどうかまでは分かりませんけど、僕は そう思うことにしました。
だから僕のナーバリはサーバルちゃんの居る『さばんなちほー』にしたんです」
サーバル「かばんちゃん…」 ハート💕
博士「コレが『リア獣』というものですか…?」
助手「末永く爆発してろ、なのです…」
<これが噂の#かばんぱく宣言かぁー!
ツチノコ「口から砂 吐くわ…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
博士
「ところでサーバルは何も要らないのですか?」
助手
「尺も充分でしょうし、そろそろ締め切りますよ?」
プリンセス(マズいわ。 出番どころかココでの収穫さえ無いまま終わってしまう…)
サーバル
「特に無いかな?
物語上の仕込みも残り少ないし、今回は主人公じゃないから気楽でいいなぁ…」
かばん「メタいよ。 サーバルちゃん…」
サーバル
「そうだ、誰か一発ギャグやってよ」
ツチノコ
「( ゚Д゚)ハァ? 話の持って行き方が強引すぎるだろ」
サーバル
「そうだなぁ… 誰にやってもらおうかなぁ~?」
ツチノコ
「だから強引だって!」
博士
「ヒグマは既に居ることだし、ヒゲじいにも来てもらったのです」
助手
「準備万端なのです」
ツチノコ
「もう燃やしてるやん!」 (*`Д´)っ))
サーバル「じゃあ、ツチノコ! 『ジャパリコインだ!』 ・・・で」
ツチノコ「やッぱり強引だ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ツチノコ「スルーするな!」
ボス「サムッ」
スナネコ「ボスがフリーズしてるぅ」雑浸 けしなきゃ!」
サーバル「大変! 温泉に
博士「この火を使いますか?」
助手
「そうですね。 ヒゲじいの代わりに燃やしてみるのです」
ツチノコ「そっちのフリーズじゃねぇよ!」 (*`Д´)っ))
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最新話>> 82
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さすがはリカオンだぜ!そこにシビれる憧れるぅ!
相関図ものすごい事になっとるんだなーアプリ世代はw
しかしクソアマな関白宣言草 サーかばはいいぞ!
続き楽しみんみ~ 更新ガンバッテ!👍
リカオンのマニアっぷりにはヒグマもたじたじ…w
アプリはキャラ数も半端ないですからねぇ(よしざきおにいさんの創作力ぅの賜物)
サーかば は尊いですよね。
種を超えた「相手を想う気持ち」こそが、けものフレンズの真髄だと思っています。
読んだャーーン!
謎のトリビアがどんどん増えて行くぜ
いつか役立ちます! たぶん…
#前の話 (あらすじはトップ)
~ペパプの仮面~
ヒグマ
「そろそろ行くか」
キンシコウ
「そう言えば・・・
タイリクオオカミさんたちが散歩中にセルリアンらしきものを目撃したとか…」
ヒグマ
「お前、そういうことは早く報告しろよ。 早速調査に向かおう」
リカオン
「かばんさん、ボスたちのことをくれぐれもよろしく」
かばん
「オーダー、了解です!」 (^-^)ゝ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
博士
「さあ、そろそろ話を進めましょう。 とっとと」
助手
「読者も本編はまだか、とヤキモキしてますよ。 きっと」
コウテイ「このままだとマズいんじゃないか?」 ひそ…
ジェーン「なんとか時間を稼がないと」 ひそ…
フルル「ねえ、もう帰ろうよ~」
プリンセス「あなたは ここに来た目的を思い出しなさいよ!」
イワビー「お前はコッチ側だろ!?」
博士
「帰るならこれも持っていくのです」
助手
「そうです。 忘れるところだったのです」
フルル
「なぁに~?」
博士
「最近フレンズ化したばかり、というのに『前からお前のファンだった』という者からなのです」
助手
「お前と同じフンボルトペンギンだったのです」
かばん
「シンプルな石ですね」
サーバル
「小さいへしだね」
フルル
「卵みたいで可愛い♡ 大事にしよう~っと」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プリンセス
「見つけたわよ、みんな!」
イワビー
「これで なんとか時間を稼げそうだな」
コウテイ
「私も何とか間を持たせよう」
ジェーン
「このチャンス、なんとしても活かします。 任せて下さい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プリンセス「博士! 助手! これ何かしら?」
博士「やれやれ… 面倒ですが、もう少し付き合ってやるのです」
助手「どれどれ… 『職員名簿』と書かれてありますね」
ぺらっ…
〈#園長トワとの集合写真〉
博士
「・・・ 初っ端から見れませんね」
助手
「コーヒーのシミでしょうか」
プリンセス
「モロに掛かっていて、どんな顔だか分からないわね」
ぺらっ…
〈#カコ博士〉
プリンセス
「名簿に載せるにしてはムダにカッコいいわね」
博士
「なんでも優秀な研究者だったとか」
助手
「とてもコスプレにはまっていたとは思えませんね」
ぺらっ…
〈#パークガイド:ミライ〉
博士
「これが噂の『耳マニア』ですか?」
助手
「どれだけのフレンズがその毒牙に掛かったのやら」
プリンセス
「その割には案外マトモに見えますね」
ぺらっ ぺらっ…
〈イマシガタ博士〉
〈パークガイド:サツキ〉
〈パークガイド:コンドー〉
プリンセス
「退去するまではヒトがたくさん居たのね」
かばん
「・・・」
サーバル
「大丈夫?」
かばん
「うん。 そのことじゃなくて・・・」
博士
「なんです?」
助手
「何か気になることでも?」
かばん
「いえ。 皆さん、名前に『時間』が関系しているような…」
博士
「それが何か?」
助手
「大して重要な伏線になるとも思えませんが・・・」
かばん
「それもそうですね」
プリンセス
「時間…?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コウテイ
「次は私が… 博士、助手! これを見てもらっていいだろうか?」
博士
「今度は何ですか? 面倒ですね」
助手
「いちいち見せずに全部持っていけばいいのです。 面倒なので」
ぴらっ…
かばん「もしかして・・・」
サーバル「カコさんたちがやってたっていう『こすぷれ』ってやつ?」
スナネコ
「可愛い服ですね」 (ΦωΦ)ジーッ
ツチノコ
「なんでコッチを見る? 服が可愛いかどうかなんて分からん!」
サーバル
「分かってないなぁ…」
ツチノコ
「だから! 全然分からんって言ってんだろ?」
スナネコ
「はぁ…」
博士「少しはサーかばを見習うのです」
助手「かばんの爪の垢でも煎じて飲むのです」
ツチノコ
「・・・ そういうことかよ…」
サーバル
「照れてるのぉ?」
ツチノコ「そんなの!/// …わざわざ言わなくても分かるだろ...」
スナネコ「まんぞく…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コウテイ(実は、こういう可愛い衣装を着てみたかったんだよなぁ) wktk
プリンセス
「コウテイ? ぼーっとしてるけど大丈夫?」
コウテイ
「あ、ああ… 大丈夫。 大丈夫だ」 (汗)
フルル
「アイドルみたい~」
イワビー
「いや、お前もアイドルだろ!?」 (*`Д´)っ))
かばん
「どちらかと言えば、魔法少女のような…」
サーバル
「魔法少女?」 #( ˘ω˘ ) .。oO
かばん
「戦隊モノみたいなスーツもありますね」
サーバル
「戦隊もの?」 #( ˘ω˘ ) .。oO
イワビー
「ご丁寧に被り物もあるな」
コウテイ(これはあまり可愛くないな…」
プリンセス
「こんなの被ったら顔が見えないわよ」
フルル
「ペパプのお面を被ればいいと思うよ~」
イワビー
「意味分かんねぇよ!」 (*`Д´)っ))
ジェーン
「でも… こういう衣装を着てお芝居をする・・・ そういうショーもいいですよね
-というわけで、これ。 どうですか?」
イワビー「お?」
コウテイ「見つけたか!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プリンセス
「えーと、『さばんな海賊ゴウカイじゃん!』 ???」
ツチノコ
「ハマっ子かよ!?」 (*`Д´)っ))
スナネコ
「お~~」
かばん
「お芝居の台本でしょうか?」
サーバル
「かなりボロボロだね」
ぺらっ…
プリンセス「あらすじは・・・っと
一同「???」
イワビー
「海賊なのに『さばんな』で、主役がトラブルメーカーのマーゲイ…?」
かばん
「やっぱり戦隊モノでしょうか?」
サーバル
「私が主人公じゃないの?」
プリンセス
「えーと、監督/脚本/演出/主演:マーゲイ・・・?」
博士「ピクシブ百科事典によると、先代のマーゲイが映画を作りたがっていたとか…」
助手「ニコニコ大百科にも、そう書いてありましたね」
ツチノコ「ウィキペディアじゃねぇのかよ!?」 (*`Д´)っ))
プリンセス「その他のキャスト・・・」
ジェーン「私も出演してる?」
サーバル「アライさんとフェネックもか~」
イワビー「ただの掛け声になっちゃったよ!」
ツチノコ「フレンズでさえない!」
サーバル「私の出番は無いみたいだからフテ寝するね…」
スナネコ💤
ジェーン「セリフもありますね」
プリンセス「ナニコレ…」
イワビー「そらカタコトにもなるわな」
ツチノコ「ツッコミどころが多すぎる!」
ぺらっ…
プリンセス「コレハ?」
かばん「ミュージカル要素、ですかね…?」
イワビー「さばんななのに海賊で、主役がマーゲイのミュージカル!?」
コウテイ
「だが、ところどころ破れて読めないな」
ジェーン
「そこはアドリブでなんとかしましょう!」
プリンセス
「珍しくジェーンが生き生きしてるわね」
コウテイ
「私的には さっき見つけたコレを衣装に使いたいなぁ、なんて」
ジェーン
「いいですね!」
プリンセス
「ちょ…」
イワビー
「さばんなの魔法少女属性の海賊:マーゲイ主演のミュージカル!?」
ジェーン
「これを元にペパプ版を作ればライブも成功すること間違いなしですよ!
きらびやかな舞台、可愛いらしい衣装、鳴りやまぬ喝采...
いいですよねぇ、主演女優…」
イワビー
「お前が主役かよ!」 (*`Д´)っ))
プリンセス
「人鳥姫をベースにお話を作る約束でしょ? しれっと主役を取らないでよ!」
<ジェーン恐ろしい子…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イワビー
「つまり人鳥姫ベースでさばんなの魔法少女属性の海賊、マーゲイのミュージカル!?
意味わかんねぇよ!」 (*`Д´)っ))
フルル
「そういうの『かおす』って言うんだよね」
ジェーン
「なんでそんな言葉は知ってるんでしょう…?」
コウテイ
「いや… ちゃんとプリンセスと私たちペパプ主役の物語に作り直すぞ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かくして私たちは、ミュージカル作品「人鳥姫」の公演、
ーという目標を見つけて みずべちほーへ戻ることにしたのでした・・・
~to be continued~