けものフレンズBBS NEO

某作者のSSスレ / 46

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名無しのフレンズ 2019/02/03 (日) 14:50:29 修正 f2808@d7aa5

前の話>> 41
人鳥姫
[2話:ろっじ]

~人鳥姫~

博士
「なかなか面白い見世物だったのです」

助手
「また遊んでやるのです」

イワビー
「おい!」  (*`Д´)っ))

コウテイ
「やっと本題に入れそうだな」

プリンセス
「そうね。 
 もともとはタイリク先生から かばんに相談したいことがあったんでしょ?」 

かばん
「あぁ… そうでしたね。 何の ご用だったんでしょう?」

タイリク
「あ゛~ やる気出ないなぁ~」 ごろごろ ~(⌒(´・ω・`)

イワビー
「おい!」  (*`Д´)っ))

サーバル
「なんか だらだらしてるぅ」

博士
「あれはダメですね」

助手
「完全にフテ腐れてますね」

アリツ
「誰のせいなんでしょうね…」

かばん
「そういえば お耳も垂れてしまってますね…」

フルル
「え~? ハートのジャパリまんを取られたぐらいで~?」 もぐもぐ

イワビー
「お前が言うと、煽ってるようにしか聞こえねぇよ!」  (*`Д´)っ))

ジェーン
「困りましたねぇ。 このままだと話が進みませんよ?」

アリツ
「アミメさん...」

アミメ
「仕方ありませんね」

サーバル
「なになに?」

アミメ
「先生、散歩! 散歩に行きましょう!」

ΛΛ゛
かばん「あ、お耳が立ちましたよ?」

ヾ(⌒('ω')
かばん「しっぽも ぷょこぷょこしてますね」

アミメ
「先生! お話をお願いします。 終わったらお散歩に行きましょう!」

タイリク
「んん゙っ いいだろう。 かばんくん、話というのはだな…」

プリンセス
「すごい立ち直りの早さね」 (^_^;),

コウテイ
「ある意味 見習いたいものだ」

サーバル「どうして機嫌が直ったの?」 (こそ…)
アミメ「先生はネタに詰まったりした時には、お散歩して気分転換をされるのよ」 (こそ…)

つ絵本
タイリク「まずはコレを読んでみて欲しい」

かばん
「絵本…? 人gy… 『人鳥姫』 ・・・ですか?」

博士
「かばんが噛むとは」

助手
「珍しいこともあるものですね」

サーバル
「? かばんちゃん、もしかして機嫌が悪いの?」

かばん
「え? あぁ… その『噛む』じゃないよ。 大丈夫だよ、サーバルちゃん」

サーバル
「そうなんだ、よかったぁ」

かばん  ( ´ω`)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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  • 47
    名無しのフレンズ 2019/02/03 (日) 15:01:41 f2808@d7aa5 >> 46

    プリンセス「・・・」 

    一同 —–。゚(゚´Д`゚)゚。—–

    かばん
    「悲しいお話ですね…」 (о・_・)ノ~(ノω<。)

    タイリク
    「そうだろう。 あまりに救いが無さ過ぎてな… そこで相談なんだが」

    かばん「はい」

    タイリク「ハッピーエンドにして欲しい」
    かばん「は?」

    タイリク
    「最近、新しいネタが浮かばなくてね。
     としょかんの本をマンガ化しようと思ったんだよ。
     字を読めるフレンズは、まだ少ないからね。
     ーで手に取った本がコレだろ?」

    かばん
    「それをどうにかするのが作家なんじゃ…」

    タイリク「黙っていたが、実は私は影武者でね。 本当の先生は、ココには居ないんだ」
    アミメ「なんと!?」

    タイリク「食べるともっと増やせるんだよ」
    サーバル「すっごーい! 見たい見たい!」

    タイリク「桃色のk…
    アリツ「もう、その辺で…」

    タイリク「頼むよ、かばん~。 フレンズ助けだと思って、ここはひとつぅ~」
    かばん(甘えないでくださーい)

    サーバル「かばんちゃんに任せてよ!」
    かばん(なんでサーバルちゃんが受け合うの?)

    ジェーン「かばんさん、私からもお願いします。 きっと良いお芝居に出来ると思うんです」
    かばん(外堀が どんどん埋められていく…)

    コウテイ「かばん一人に背負わせるわけにはいかない、皆で考えよう」
    かばん「はい、分かりました…」 (´・ω・`)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  • 48
    名無しのフレンズ 2019/02/03 (日) 15:06:17 f2808@d7aa5 >> 46

    かばん
    「でもハッピーエンドなんてどうすれば・・・」

    ジェーン
    「としょかんに行きませんか?」

    プリンセス
    「どういうこと?」

    ジェーン
    「いろんな本を読めば、お話作りのヒントになるんじゃないかと」

    イワビー
    「そうだな。 最悪、何かと何かを繋ぎ合わせれば…」

    フルル
    「え~? 『ふわふわの間』に泊まりたい~」 もぐもぐ

    イワビー
    「遊びに来たんじゃない、って言ったろ? 
     あと、普通のジャパリまんも食ってんのかよ!?」  (*`Д´)っ))

    コウテイ
    「ーという訳で博士、助手…」

    博士
    「分かったのです。 付いてくるのです」

    助手
    「仕方ありませんね。 静かに過ごせるのは まだ先になりそうなのです」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    タイリク
    「さんぽ、さんぽ、さばんな散歩~!」

    アミメ
    「いや、そんな遠くまでは行きませんよ!?」

    アリツ「・・・」

    コウテイ
    「先生、一つ訊いておきたかったことが…」

    タイリク
    「なんだい?」

    コウテイ
    「どうやって>> 11でドヤ顔を使われたことが分かったんですか?」

    タイリク
    「作家として情報収集は欠かさない、いろんな所にアンテナを張ってね。
     つい聞き耳を立ててしまうのは、イヌ科の本能なのかもしれないな」

    サーバル
    「にゃ~ 耳の良さなら私だって負けないんだからぁ!」

    イワビー
    「どこに対抗心を燃やしてんだよ?」  (*`Д´)っ))

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・