自転車道場

サドル沼

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 小杉むさしさん
愛用の皮サドルが変形しすぎて、座面の前傾がキツくなってしまったので、またサドル沼に戻りました。
最近はフィジークのサドル各種を試しています。

アンタレスは座面が平らでスペシャライズドのサドルみたい。座面が平らなので自然と肩がとんがってしまい内股がスレるのが残念。

アリアンテは良いという人の多いサドルですけど、座面が馬の背状に盛り上がっていて、それがアリの戸渡を圧迫する。私の股の形には全く合わないです。
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今週末はアリオネを試します。

ディープインパクト
作成: 2024/08/02 (金) 16:19:38
最終更新: 2024/08/21 (水) 14:43:39
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ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:20:49

84alfaさん
小杉むさしさん
私も現在サドル沼中です。
結局「尻型に合ってないからダメなんじゃないか、だったら尻型のサドルがあればいいんだ」と考える方向性を変え、現在BrooksのB17を育てている最中です。

私は往復で15キロ程の通勤がメインなのでなかなか手強いですが、小杉さんはゴリゴリ乗られているようなので案外早く"完成"するんじゃないかと思うんですが、厚革サドルいかがでしょう?

どなたかBrooksの厚革サドルでロングライドされている方いらっしゃいませんか? 感想をお聞かせいただけませんか??

2
ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:21:22

冒険者LV1さん
84alfaさん
私は最近Brooks Flyerを使いはじめました。スプリングがついている以外はB17と同じサドルです。
購入前に、『革サドルは慣れるまでの10000kmが地獄だった』とか、『三角木馬』だとか『拷問椅子』だとか数々の悪評を聞いていたので、チキンな私はスプリング付きタイプのflyerを選びました。

確かに購入直後はつるつる滑る固い岩の上に座っているような感覚で、スプリングがついていても座り心地は良くなかったです。『石の上にも三年』とはまさにこのことかと思い、このじゃじゃ馬をじっくり乗りこなしてやろうじゃないかと息巻いていました。

しかし、ふとした思いつきで、表裏両面に革靴用のクリームを塗りこみ、浸透するのを待った後(15〜30分ぐらい)、ハンドルから手を離して一輪車の上でバランスを取るようなポーズでサドルに跨がり、胴体の重みを1時間ほど尻にかけ続けた結果、見事革が尻の形に変形しました。

この変形した状態で普通に走行してみたところ、びっくりするほど快適なサドルに変貌していました。雨天時に走行することも多いので、革靴と同じように防水スプレーもかけて使っていますが、特に革が傷んでいる様子もないです。それどころか、自転車に乗れば乗るほど革の光沢が増していってます。

今となっては、スプリングなしのB17で十分だったかも…(さすがに860gは重い)と若干後悔しているので、84alfaさんが少し羨ましいです。

ちなみに私が使ったクリームと防水スプレーは↓のものです。
モウブレイ デリケートクリーム
https://www.amazon.co.jp/dp/B002A7L8OS/
コロンブス アメダス
https://www.amazon.co.jp/dp/B005USRXKW/

※この方法メーカー非推奨の方法なので、くれぐれも自己責任でお試しください。

3
ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:21:40

 小杉むさしさん
ぼくもそう。
買う前から革サドルが伸びてダメになるのは知っていたので、一切手当てせずに固いまま乗っていたけど、想像以上に伸びるのが早かった。

尻や内腿の感覚の問題だから、気持ちのいいフィット感が長持ちする人もいるだろうけど、僕は伸びて変わるのもネジで締めて変わるのも嫌だったのでやめました。

うまく馴染んでいるおいしい期間は最高なんで、また革に戻る可能性もあるけど、とりあえず樹脂製のサドルでいいのがあればと思って探してます。

4
ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:22:33

 冒険者LV1さん
なるほどー。革サドルって案外寿命短いんですね(泣)
私の場合は今の乗り心地でちょうどいい感じなので、もう当分クリームは塗らない方が良さそうですね。
あとは、防水サドルカバーも持っているので、雨対策をしっかりやって、なるべく長持ちしてくれるよう祈っておきます。

実は僕もクロスバイクで日本一周したことがあるんです。
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2ヶ月ちょっとで9000km程度でしたが、台風の中強行突破したり、海からの波しぶきを浴びたり、砂利道走ったり、色々と無茶しましたが、今思い返してみるとサドルがヘタることはなかったですね。

当時使っていたのは完成車についていたサドルで、そんなに高級そうなものではありませんでしたが、もしかしたらブルックスより耐久性があるのかもしれないですね。

あんまり参考にならないかもしれませんが、当時の写真をupしておきます。
※うわーっ。チェーンとプーリー真っ黒だ(汗)

5
ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:23:01

 鶏 泰造さん
35年ぐらい前に買ったイデアル90、まだ持ってますよ(^^)。
ここ25年ぐらいは使っていませんけど、10年/5万kmぐらいは使ったんじゃないかな。
革サドルの寿命は、使い方と手入れの仕方に大きく左右されます。水に濡らすと伸びが速くなるので、雨の日はなるべく乗らないか、カバーを被せて防水します。私はビニール袋で包んだ上から、防水サドルカバーを被せていました。

オイルは柔らかくしたい部分だけに塗って、全体はひび割れ防止にオイルで磨く程度にします。柔らかくしたい部分も、必要最小限しか塗らないようにして、根気よく型をつけていきます。で、型がついたら、手入れには、kiwi社のウェットプルーフオイルをメインに使い、明らかに「乾燥してきたな」と思った時のみ、ミンクオイルを最小限使用します。kiwiは革靴用の保革油を古くから作っていますが、人体に影響があったという話は寡聞にして聞きません。

ただし一枚革のサドルは、30年ぐらい前に品質がガックリ落ちた時期がありました。特にブルックスがひどくて、一度、濡らしてしまうと、あっという間に「座布団」と言われる状態になってしまったものです。私のイデアルは、そういう時期に入る直前に買ったものなので、まだ品質が良かった頃の個体です。

あれ以降、革サドルの品質がどうなったかどうかは良くわかりませんので、今現在でも革サドルをお勧めできるかどうかはわかりませんけど、上記ノウハウが悪さをすることは、たぶんないと思います。

6
ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:23:21

 84alfaさん
ありがとうございます。大変勉強になりました。

・濡れた状態で体重をかけない
・柔らかくしたい箇所とひび割れ防止用にだけ“最低限”油を塗る
・床面(裏側)には油を塗らない
を守りながら辛抱強くB17を育ててみます。完成までの時間と寿命は比例すると思うので、逆算して美味しい期間を味わえばいいですね。

ちなみに・・・selle italiaのstorikaっていうのが、コンセプト的に凄く気になってます。どこかでこういうの作ってくれないかな。

7
ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:23:59

 冒険者LV1さん
鶏 泰造さんのように適切なメンテナンスをすれば、ちゃんと長持ちするんですね。
ということは、革靴と同じと考えてよさそうなので、革製品に対する自分の意見を付け加えておきます。
まず、自分のレスが言葉足らずでミスリードを招いてしまったことをお詫びいたしますm(_ _)m

保湿力の高いクリームは皮を柔らかくする効果が高いと経験上知っていたので、革サドルに使ってみたところ、やはり効果がありました。しかし、これが原因で耐久性が落ちる可能性は否定できないので、吉と出るか凶と出るかまだ今のところわかりません。
もう少し長く使ってから書き込むべきでした。

重大な点を書き忘れていたのですが、本来オイルやクリームは革を柔らかくするために塗るのではなく、保湿と栄養補給をしてやるために必要なので、購入当初と表面が乾燥してきた時のみ、全体に薄く塗るのが正しいと思います。薄塗りすればBrooksのサドルに付属しているオイルで十分足りると思います。ちなみに、薄く塗るためには指で塗るのではなく、刷毛を使って塗ったほうがより薄く伸ばせます。

ニベアクリームが革に害を与えることはないと思いますが、死んだ生物の革への栄養補給という点から考えると、革用のクリームの方がより適切かと思います。(人間の肌は血液から栄養補給される。)

革製品は一般的に水分を含むと変形しやすくなります。革サドルを一番ヘタらせてしまう使い方としては、あくまで例えばの話ですが、旅行中に一晩サドルカバーを付けずに雨ざらしにしてしまい、翌朝ずぶ濡れのサドルの上に防水カバーやビニール袋をつけて長時間走行するといったことが考えられます。

もしどうしても、雨の中革製品を使わなければならないのであれば、防水カバーや防水スプレーなどで徹底的に防水対策すべきです。革サドルの場合、雨だけでなく、泥や汗にもさらされるので、ツーリング出発前は表裏両面に防水スプレーをかけて、停車時は突然雨が降ってくる可能性を考慮して必ずサドルカバーを着けるぐらいの対策が必要かと思います。

8
ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:24:18

鶏 泰造さん
革の品質が良かった時代は、「革サドルは馴染んだら一生物」って言われていましたねぇ。そういう点でも、靴と一緒かも。

びしょ濡れにしてしまった場合は、よく拭いてから内側に新聞紙を詰め、外側をタオルで覆って水分を抜き、生乾きになった段階で保革油を補給するというノウハウもありました。水と一緒に油分も抜けるので、乾燥させてしまうとひび割れが起きるので。型崩れしそうなときには、開かないように紐で縛ったりする人もいました。

Kiwiのウェットプルーフオイルは、皮革製登山靴の防水ワックスの定番です。常温では個体なので、少し温めて柔らかくしてから浸透させます。浸透しても、常温に戻れば固体になりますから、革を柔らかくしないため、伸びて寿命が縮まる心配がないのが特徴です。

まあなんにせよ、革のご機嫌を伺いながら、やりすぎないようにメンテする必要はありますので、手間はかかりますね。その分、愛着は湧きますけど。気難しい女性みたい(^^;。

9
ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:24:38

小杉むさしさん
そういう面ではRivet cycle worksのサドルは良かったですよ。
表と裏両方に防水処理がされてます。製品の説明にも、余計なことせずに汚れたら濡れた布で拭くだけでいいよ。的なことがかいてあります。

何度も土砂降りの中を走ったり、泥だらけになったときにホースで水をぶっかけて洗ったりしましたけど、特に影響なかったです。
2万キロくらいで「馴染んだというよりは伸びたな」という状態になっちゃいましたけど。

10
ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:25:11

 稲刈りさん
私もドブ捨て覚悟でLixadaではないですが6月に、
超軽量 98g フル カーボン シート サドル レール Full carbon ロードレース
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00LE994GM/
をポチットしましたが、1ヶ月経っても届かなかったので
Amazonマーケットプレイス保証を申請して返金してもらいました。
出品者:Zhao fuming
レビュー楽しみにしています。

11
ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:26:08

 guru-dbさん
取り付けた状態画像1
稲刈りさん
僕も98gフルカーボンサドルを2つ購入しました。
最初はCrestCrown店からのもので2980円でしたがレールの精度はよかったです。
2つ目はノーブランドのもので2200円でしたがレールの精度がイマイチでしたが使えています。
軽さは100g±2g位です。ノーブランドよりブランドを名乗っている方がよさそうです。

使った感想は以下の通りです。
1)軽いですが硬いです。シナリはありません。
2)表面がつるつるで滑りやすいです。位置と角度が決まればこれが案外使いやすい。
3)厚みが薄いので先端が鋭く、信号待ちのときお尻に刺さり痛いです。
  僕は先端にウレタンを張り付けて丸くしました。
4)僕はレーパンなしでも平気でしたが、長距離乗る場合はパッド入りレーパンを履いた方がいいかもしれません。
5)耐久性はまだわかりませんが、1年乗っていますがまだ壊れていません。

12
ディープインパクト 2024/08/02 (金) 16:27:02

 稲刈りさん
guru-dbさんレビューありがとうございます。

実は、イタリアのタマちゃんさんの暗峠&六甲山チャレンジの掲示板
で、guru-dbさんがこのサドルを使用して信号待ちのときお尻に刺さる以外はいい感じだとの事でポチりましたが、今回は縁がなく商品が届きませんでした。

guru-dbさんのシートポスト、これもアマゾンで取り扱いのあるカーボンシートポストでしょうか?
ヒルクライムレースにエントリーする訳でもなく、私には必要なものではありませんが気になってしまいます。特に、コストパフォーマンスの高いものが・・・。