おこめっとさん クラウンレースの圧入について
お世話になります。
ロードバイクをバラ完しようと決起しディープ・ インパクトさんに紹介していただいたBASSOのVENTA2019をフレームセットで買いました。現在フォークを取り付けるところで行き詰っています。
こちらの過去スレや他のサイトで知った塩ビ管を使用した圧入を行ったのですが、これでいいのかよくわからないので看ていただきたく投稿します。コラム径は1-1/2インチ、塩ビ管は内径44mm外形48mmでクラウンレースにいい感じに当たっています。
・フォークの股あたりを持って被せた塩ビ管を上から金槌で叩く
・布団の上にフォークを横たえて足で押さえ横から叩く
・フォークを逆さにして地面に叩きつける
・クラウンレースをドライヤーで暖める
と試みましたが画像のように隙間があります。
更に指で力を入れるとクラウンレースが回ります。
体重を掛けて叩きましたがこれより入っていかず、かといって『叩き壊すように思いっきり』やってフォークを本当に壊してしまうのではないかと心配しています。クラウンレースは叩いているうちに黒い塗装が一部剥げました。
もう壊れないことを祈って『叩き壊すように思いっきり』するしかないでしょうか?
もしかしてこのフレームは、これで圧入できているのでしょうか?
ルーブルアクトさん
VENTAのフレームセットには、ヘッドパーツが標準で附属していました。
内容は、クラウンレース的なもの(圧入ではなく挟むだけ)、上下ベアリング、ダストカバー、シム3枚、プレッシャーアンカー、トップキャップ&ボルト。コラムスペーサーは附属しません。
おこめっとさんも標準品をお使いとお見受けしますが…
おこめっとさん
返信が遅れました。
圧入せずに組立可能とわかり安心しました。
ヘッドパーツを見たときによくわからないものがあったので、ネットで調べてクラウンレースだと思い違いをしていたようです。
ルーブルアクトさんがおっしゃるように付属品を使います。
ありがとうございました。
twwxさん
物はクラウンレースに間違いないと思います。ただ、ルーブルアクトさんによると今回は組み立てには必要ないようですね。
>クラウンレース的なもの(圧入ではなく挟むだけ)
これは必要ないのか、付属の欠品なのか、よくわかりませんが。
引き続きVENTA組み立て頑張ってください!
フォーク側の形状でカートリッジベアリングを適切に固定する構造にしてクラウンレース的な役割も兼用させる、軽量化なんでしょう。アルミフォークなら削り出しだったり、鉄フォークなら・・成型方法があるのか分かりませんが、カーボンなら型に嵌めて焼く(?)ので、簡単に可能なんでしょう。
説明してみます。読み流してください。
ボールベアリングはボールとリテーナーと押さえと受けで機能していますが、カートリッジベアリングはこれらをひとまとめにして、ボール、リテーナー、内輪、外輪(どっちが受けか押さえかは状況に拠る?)で構成されます。
ボール・リテーナーがむき出しのベアリングであれば、クラウンレースが「フォークに対して適切な位置」に「下玉押さえ」として機能します。カートリッジベアリングは内輪が「押さえ」の機能は持っていますので、フォーク側で「適切な位置」を指定できれば機能するのだと思います。下玉受けも同じくカートリッジベアリングの外輪が「受け」となり、フレームのヘッド側で「適切な位置」を指定します。結果からの解析なので、理論からの設計説明ではありません。小学校か中学校レベル(理論からの応用で無い)なのでプロの方にお任せしたいですが、大体こんな感じに理解しています。
圧入作業は工具含めて心理的に大き目の障壁ですが、BBでもヘッドでも必要なければ簡単でいいと思います。カーボンでヘッドセットの付属しないフレームやフレームセットはまだまだ私のレベルが足りません。
うーむ。。。さん
>内輪、外輪(どっちが受けか押さえかは状況に拠る?)
状況でなく、構造による、要件による、です。
カートリッジベアリングは見た目にはあまり分かりませんが、荷重を受ける方向と量によりバリエーションがあり、軸を基準に水平方向か垂直方向か、両方かで形状が違います。形状が同じに見えても、外輪・内輪の形も違えば、収まるボールサイズも違います。
私が見たことがあるヘッドパーツ用カートリッジベアリングは外見からは表裏をあまり感じられませんでしたが方向指定がありました。外輪に角欠きが有ったかも知れません。まあステムで軸方向の動きは制限されているから逆にはまったとしても致命的なトラブルには至らないでしょうが。
>カーボンでヘッドセットの付属しないフレームやフレームセットはまだまだ私のレベルが足りません。
これ、素人には非常に難易度が高いです。組立以前に正しい情報を得るのが難しい。
以前海外通販某社でフレームを調達したときに、三回再送して貰ったことがあります。経緯は
・フレームの製品ページに情報がない
⇒問い合わせて型番を店に教えて貰う
⇒1個目が届くものの、案内された製品型番間違いで、調達したのは適合せずクレーム
・正しい型番をメーカーに確認して店に連絡
⇒2個目が届くものの、店が送る品の型番を間違い、クレーム
⇒3個目が届くものの、部品欠品、クレーム
⇒4個目でやっと正規品受領
このやりとりだけで4ヶ月。。。
(ヘッドパーツはそんなに売れる製品ではないのか、調達は遅い)
その他にも、別のフレームの時に、間違った規格のヘッドパーツが添付されていたこともありましたし、規格が正しくても非純正だと微妙に隙間が大きいとかもありました。
自転車屋さんに組んでもらうときにはその辺り知ったこっちゃない、ヘッドパーツは型番指定せず適合するものを使ってくださいでおしまいですが(そもそも日本の代理店や販売店はそこまで酷くないけど)、自分で調達して組むときには全部自分のリスクとなるので、ヘッドパーツ調達はフレームと同時に、同じ店から、店に確認をとって買うことをお勧めします。
Y'sでMTBフレームを買ったときも、ヘッドパーツは店で組むとなかなか譲らなかったのもその辺りの理由っぽかった。MTBはロードより規格乱立度合いが格段に高いそうな。その辺り責任を持とうという姿勢はやはり日本の大型店の方が見えますね。海外通販は新しい部品を送っておしまい。交換工賃とか知ったこっちゃない。まあ工賃については自分でやるので私には関係ないけど、はまっちゃった場合には抜くとフレームやフォークも傷むし。
ルーブルアクトさん
> 物はクラウンレースに間違いないと思います。ただ、ルーブルアクトさんによると今回は組み立てには必要ないようですね。
誤解を招いたようです。薄いプラスチック様の立体リングは、フォークと下ベアリングの間に必ず挟む必要があります。
クラウンレース「的」と書いたのは、「圧入する下球受け」ではないからでした(シールドベアリングなので)。カーボンフォーク側が下ベアリングの形状と合致するように成形されていますが、より滑らかに動かすために、この部品は必須でしょう。
VENTAのワイヤリングは、ホントに苦労しました(内蔵フレーム初体験だったので)。私は、リアシフトケーブルのダウンチューブ内ライナーが何かの拍子に抜けちゃって復活するのに大苦労。テグス+毛糸+掃除機とかいろいろ試して、最終的にはテグス+縫い針+磁石誘導+ピンセットで復元しました。
そうそう、VENTAは2019モデルからシフトケーブルのルーティングがダウンチューブ入りに変わりました(以前はヘッドチューブ入り)。2020モデルはジオメトリが変わりますね、シートステーの接合部が下がって後ろ三角が小さくなり、TT長も各サイズで少し短くなっています。
https://www.bassobikes.com/bicycles/road/venta/venta-silver.html
おこめっとさん、慎重に頑張ってください。
おこめっとさん
幸いフォークにヒビなどは見あたりません。
内蔵ケーブルの配線はリード無しでも掃除機と糸で出来そうだと楽観してました、うっかり抜けてしまわないよう気をつけます。
時間があるときに少しずつ組んでいきます。
ホワイト702さん
フロントフォーク上にある赤いものは
何という部品なんでしょうか?
自分の自転車ですが同部品がサビ交換を考えています。
部品を購入するにも名前が分からないと先に進めず
お力を貸していただけないでしょうか?
写真は他の方の同車両を使用させて頂いてます。
tour-neyさん
今晩は(^-^)
ヘッドパーツでもいいです。玉押しの場合は、上ワン、下ワンといいます。上下に別れているからです。
スタンダードなタイプと思いますが、規格が沢山あるので、現物持っていって、注文すると間違いないですね。専用工具も要りますので注意です。(ヘッドワンポンチ、ヘッドワン圧入工具)
持ち込みで[圧入だけやってぇ]、とお願いするのもありです。
頑張ってください。
ホワイト702さん
tour-ney さん
どうも自分が気にしている部品は下ワンという部品みたいです。
ディープインパクトさん
スレッド式で調べたらでてきました。
お二人ありがとうございますm(_ )m
取り外しに専用工具も必要そうで
上級交換というのに納得しました。
鉄パイプを使用し力技でしている方も
いるようですか(^^;)
見ためだけの問題なので交換金額を調べた上で検討します。
一部パーツはカスタムジャパンで安かったので外側だけでも交換出来たらイイナってのが本音ですが
鶏 泰造さん
>見ためだけの問題なので
錆の程度が軽ければ、ピカールなど金属磨きで磨くだけでも、けっこうきれいになりますよ。
ふうせんどっくりさん
こんにちは。
7年半乗っているクロスバイク(ビアンキカメレオンテ1 2015 走行距離3万km弱)のメンテについて教えてください。最近ステムを交換したときに、ついでにヘッド部のベアリングのグリスアップをしようとフォークを外しました。しかし、予想とは異なり、フォークを外してもベアリング部品が添付写真のようになっていて簡単には外れない構造になっていました。
分解時に下側のベアリングは、回転させると少しザラつきがありましたが、これ以上分解できないので隙間から汚れを繰り返し拭き取り、サイドの隙間からグリスを指で押し込んだあとに組み付けて使っています。
赤っぽい色のプラの部品をたわめて外すと、外れそうな感じもしたのですが、最悪壊すことを避けるために、また行っていません。できれば洗浄してベアリングの状況を自分で確認したいのですが、このようなタイプの場合、ヘッドパーツリムーバーを使って、フレーム以外の部品を根こそぎ外さなければ、洗浄&グリスアップは、できないでしょうか。プラのリング部品を外して整備したことがある方がいれば、経験を教えていただければ有り難いです。
(ここをメンテする機会は、ほぼないので、専用工具が必須であれば、ザラザラが酷くなった時点でプロにお願いしようと考えています。)
よろしくお願いいたします。
クオリア44さん
そもそも、ヘッドパーツは完全なる消耗部品でメンテナンスで性能が戻ることはありません。
完成車に付いてくる部品は、特に耐久性が低くて比重に寿命が短い。
クリスキングとかの最高級品が非常に高額でもちゃんと売れてるのは、その車体よりも寿命が長いと言われる耐久性が高く評価されてるからですね。
という訳で、気になったら即座に交換するのが望ましい。
これ簡単に外れるんだけど、外し方がわからない人は触らない方がいいです。
このプラ板は変形すると元に戻りません(まあなくても困らない部品ですが)
現在何の支障もなければ触る必要はなくボロで拭けるところだけきれいに掃除して隙間からAZウレアグリス塗っとけばOKです。見た目も奇麗だし何も触る必要ありません。
それよりハンドルの回転部分の抵抗を最小限に減らすように整備するのが大事。
この整備はとても難しいので1日や2日で出来るようなものではないですが、僕は1週間はかけてやってます。一度完璧にやり遂げれば、ステムのねじの締め方などを理解できます。ハンドルが軽いと長距離、長時間走った時の腕や首の疲れが減るのでやる価値はあります。
ハンドルの回転調整が自転車整備の中では一番時間かかるかなあと思います。
芸術的な変速も時間かかるけど、ハンドルは最適ポジションが微分のように一点なので、そこにもって行くのがとても難しいです。自転車屋のように強く締め込んでおけば終わりみたいな整備なら楽なんですけど、そんなハンドルは100km走れば手も首も疲れて突っ張って乗ってられません。
ヘッドのベアリンググリスなんて10万kmはそのまま放置でも大丈夫です。めったなことでは汚れが原因で支障が出たりはしません。それよりステムのネジの締め方、整備の方が影響大きいので、ハンドル軽く回転するように愛をもって仕上げてください。
うーむ。。。さん
追加で質問ですが、ヘッドベアリングのサビってどれだけ影響します?(フィーリングや、耐衝撃などいろんな観点で)
今のところシールドベアリングが錆びてしまった経験が無いので分かりませんが、カップアンドコーンなら昔、10年使ったFELT F5で少しサビが出たことはあります。大した錆では無く、ばらしてみたらグリスが茶色になり始めなのに気付いただけで、その錆を取ってグリスを入れ替えたら特段何も変わりませんでした。でもそこに至るまで締め付けの方が影響度が大きかった記憶があります。ディープさんで1週間かかるなら、まぁ私なら最適なところまで持って行っていたか怪しいですが。今回ふうせんどっくりさんの自転車はシールドベアリングなので、カップアンドコーンほどは直接的には締め付けがフィーリングに影響しなさそうな気はしますが。。
当然錆があれば対策=グリスアップなどをしないと錆が進みますし、錆が進んで玉が痩せたら交換が必要になるのは必定ですがが、そこまでに気付かずベアリング交換まで必要なケースってどれくらいあるのかなと、ふとした疑問でした。
たぶんきちんとメンテして最高のフィーリングに保つロードバイクと、日々の通勤通学買い物の足として使い、自転車置き場で雨ざらしになる下駄自転車で基準が変わってくるのでは無いかとは思うのですが。
ふうせんどっくりさん
早速の回答ありがとうございます。
クオリア44様
最初は、ザラザラしたのでどうしようかと考えましたが、グリスを塗り込んでハンドルの回転には、支障が無くなったので、他の方の意見も参考に、酷くなるまで今の状態現状で行こうと思います。
ディープインパクト様
回答頂き安心しました。
教えていただいたように、隙間からグリースを塗り込む対応でそのままにしておきます。
うーむ。。。様の回答のように、締め付けのキツさでハンドルの回転のフレキシブルさが変わらず(シマノのホイールハブのように、締め付けの微妙な違いで、変化が出ない)、逆にどこまで締めて良いのか不安になっていますかない手ルクレンチ4Nmぐらいで締めています。)
このくらいの走行距離では、まだまだ大丈夫とのことで、メンテしながら大事に乗っていきたいと思います。
うーむ。。。様
確かに締め付け具合でフィーリングは、全く変わらないので、ここで意見を聞いたあとでは、気にすることではないとあらためて感じました。
ウェスでベアリングを隙間から拭き取っているときには、金属カスか少し出てきていたので、未然に何か対応したほうがよいかと考えましたが、乗車中に違和感あるわけではないので、違和感出るまで気にしないことにします。
ロードバイクも持っているのですが、このクロスバイクは、最初に購入したスポーツタイプ自転車で、フレーム、フォーク、ハンドルバー以外は部品を自分で交換しているため、非常に愛着が湧いています。(本体価格の1.5倍位部品代につぎ込んでいます)
回答いただけた内容を元にこれからも大事に使い続けたいと思います。
回答頂けた皆様ありがとうございました。
>ヘッドベアリングのサビってどれだけ影響します?
それほど気にしなくてもいいです。気にするのは軸受けの方、軸受けがサビてくると虫食いになり、それが元でベアリングにキズがつき変形していきます。ハブ、BB、ヘッドすべて軸受けのサビに気をつけてください。
軸受けが虫食いになると修正方法はなく、部品交換しかありません。
丹下やデュラなどは材質が耐久性があり、虫食いになることはめったにありませんが、ノーブランド3流品は簡単にサビて虫食いになります。
あとシールドベアリングでもステムの締める力加減で抵抗が変わります。シールドだから馬鹿力で締め込んでもいいなんて思ってたら、ハンドル回転重くなるよ。ホロ-テックBBと同じ。*ホロ-テックBBも中にシールドベアリングが入ってます。
軸受けにサビがなくベアリングだけサビてる場合は拭き取ればいいです。虫食いや変形まではないことが多いです。ハブの場合は軸受けと玉押し側に虫食いが起こるので見つけたらベアリングを守るために、すぐ交換しましょう。気をつけて。
初心者357さん MTBフロントサス交換
MTB(ルック車ですが)のフロントフォーク交換は、基本サイズが合えば、素人でも出来ますか?
https://www.amazon.co.jp/dp/B00FHMQTD8/
今はサスペンションタイプですが、mossoのリジッドフォークに変えようかと思ってます。
ちなみにリアサスはシートの下あたりにコイルがあるタイプで、これは生かしたままに。
皆さんのアドバイスでミストラルを買ったので、こちらはだいぶ古いし、もうあまり乗らないかもですが、勉強を兼ねて自分で変えてみようかと思った次第です (^^;
鶏 泰造さん
コラム径が同じなら、付けられることは付けられますよ。
コラム長はたいてい長く作られているので、切ることになると思いますが。
ただし、フォークオフセットと肩下寸法がサスフォークの乗車時と同じくらいでないと、ハンドリング特性が変わりますので、注意したほうがいいです。
まあ「勉強のため」であるなら、試してみてもいいんじゃないでしょうか。
初心者357さん
鶏泰造様 アドバイスありがとうございます。肩下寸法、新しい用語でしたが調べてみました。寸法が大幅に違うと前後に傾くので、サスが沈まない分の計算が必要ということですね。
ところで、皆さん、よくステムなど切るといいますが、どこで切っているのでしょう? グラインダーみたいのを買うんでしょうか?
やすりおさん
ご質問の回答にはなっていないのですが。。(すみません)関連記事の紹介です。
ご存知だとは思いますが古いサスペンションフォークは以前重大な事故もあり、保管状態にもよるとは思いますがその自転車を使用しつづけるなら整備か交換したほうが良いような気がします。
https://matome.naver.jp/odai/2136469497589112901
また、ルック車にMTB選手が乗って本格コースを走る記事です。
https://gigazine.net/news/20160701-walmart-mountain-bike/
これ見て、ルック車ってかなり頑丈に出来てるなぁ、、と思いました。(特にフレーム)
コストパフォーマンスや性能を考えればそれなりの部品がついているMTBを購入するのが一番よいのでしょうが、勉強がてら改造するのも面白そうですね!では失礼いたします。
鶏 泰造さん
コラムを切るのは、パイプカッターを使う人が多いみたいですね。
(一例です。「お勧め」かどうかは不明)
https://www.monotaro.com/g/01485856/?t.q=%83p%83C%83v%20%83J%83b%83%5E-
金のこでも切れますが、治具がないと直角を出すのは難しいです。
(ここにも時々、書き込みして下さるkinoさんのブログ)
https://blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/4dc77126acc85f7f1837e9da0ff1f45f
それから、スターファングルナット(トップキャップのボルトを受けるナット)のセットも必要なので、お忘れなく。
Kinoさん、わざわざありがとうございます。
>折角のご提案を否定するようなコメントで申し訳ありません、お許し下さい
いえいえ、私自身、パイプカッターは使ったことがないので参考になりました。
金ノコで切ってもバリが出ますから、どのみち棒ヤスリで修正しないといけないと思うのですが、それとは比較にならないくらいに歪むのでしょうか?金ノコとソーガイドを使うにしても、しっかりした万力がないとスムーズには行かないので、難しいところですね。
こんな動画がありました。これを見た限りでは、パイプカッターでも大丈夫そうに見えますね。
https://www.youtube.com/watch?v=IVT3a21bfio
コラムは鉄っぽいですね。 アルミだと、もっと変形量が大きいのかしら?
うーむ。。。さん
私は4本、6-7回くらい、パイプカッターを使ってフォークコラムを切りました。
メリットとして、断面が斜めにならずきれいに出せます。
バリも出るのでそのままでは怪我することもあり得ますし、内側にも外側にも返りが出るので、内側にはプレッシャープラグやスタファンナット、外にステムも装着が出来ない事があります。カッターで切っただけで修正しない状態では使えないと考えておいた方が良いです。
とはいえそんなに修正が難しい訳ではなく、ヤスリ掛けで何とかなるレベルです。
私のレベルでは売り物にするにはちょいと雑ですが、まあご自身で使う分には問題ないかと思います。
カーボンコラムにはもちろん使えません。
あとフォークで気にすべき点として、ヘッドパーツの選定です。きちんと適合するものを選ぶ必要があります。価格帯的、製品ランク的に凝った作りをしてないでしょうが、逆に一般スポーツ車向け汎用品と互換性がない場合もあります。
ヘラーマンさん
パイプ切断面
私も双方でやったことがありますが結論から言うとアルミコラムの場合は整形さえきちんとやれば実用上どちらでも問題はでません。もちろんベストなのはkinoさんが言われる通りで金鋸で切断することに間違いはないですけど。
実際にやってみるとわかりますが、アルミコラムは厚みがあるのでパイプカッターで切断すると変形はしますが意外とその量は少ないです。切断後の断面の形状をわかりやすく表現したものを載せておきます。注意点はうーむ。。。さんが仰る通り、画像の様に内側だけじゃなく外側にもにも若干返りがでるので、内側は半丸ヤスリで、外側は平ヤスリで整形する必要があります。
それぞれの利点と欠点を上げると
・金鋸
利点
①コラムに変な応力がかからないので安心
②切断後の整形が楽
欠点
①ソーガイドの品質によっては完全な直角が出ない。(セットミスも含む)
②最低でもソーガイドと金鋸が必要なのでコストが高い。できれば万力も欲しい。
③切粉がたくさん出る
・パイプカッター
利点
①誰でも簡単に直角に切れる
②切粉がでない
③コストが安い(パイプカッターはΦ28までダイソー420円~Φ32まで1500円~2000円程度)
欠点
①コラムの切断部に応力がかかり変形する
②変形した部分を削り取るため整形に少し余分に時間がかかる
といった具合です。ダイソーなどの安いパイプカッターは刃の痛みが早いので、早めに交換する必要があります。切れない刃で切断すると時間がかかる上に変形量が大きくなるので気をつけてください。
鶏 泰造さん
うーむ。。。さん、ヘラーマンさん、実践情報ありがとうございます。
いずれの方法をとるにせよ、半丸ヤスリと平ヤスリは必要ですね。
まあこれらはワイヤー整備にも使いますから、自分で整備するなら、いずれ必要になるものですが。
ヘラーマンさん
kino99さん
>皆さんが整備を楽しまれるこの掲示板で要らぬ事を書いたと少々反省しております
いえいえ、そんなことはありません。kinoさんの話は本来ごく当たり前でごもっともなことです。パイプカッターを使う方がパイプへのストレスを考えると悪いのは間違いないです。
ただ、パイプカッターの実例が薄い銅管だけで、アルミコラムに使った場合にどれ位変形するのかが具体的に書かれていなかったので、補足の意味で書かせていただきました。あと、今回の初心者357さんの書き込みや、前回書かれている内容からほとんど道具を持っていないと思われ、高い道具を買わなくても、工夫で自転車整備できることがあることを知ってほしかった思いもありました。
私も今なら道具も揃っているのでアルミも間違いなくノコで切断しますが、自転車整備初めたすぐは作業しづらくてもお金かけずに色々工夫して整備していたので、初心者357さんには色々整備して生涯使えるスキルを磨いてほしいです。
また、kinoさんの豊富な知識で色々とご指導いただけましたら幸いです。