自転車道場

フォーク&ヘッドの整備 / 22

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ディープインパクト 2024/09/14 (土) 17:22:24

これ簡単に外れるんだけど、外し方がわからない人は触らない方がいいです。
このプラ板は変形すると元に戻りません(まあなくても困らない部品ですが)

現在何の支障もなければ触る必要はなくボロで拭けるところだけきれいに掃除して隙間からAZウレアグリス塗っとけばOKです。見た目も奇麗だし何も触る必要ありません。

それよりハンドルの回転部分の抵抗を最小限に減らすように整備するのが大事。
この整備はとても難しいので1日や2日で出来るようなものではないですが、僕は1週間はかけてやってます。一度完璧にやり遂げれば、ステムのねじの締め方などを理解できます。ハンドルが軽いと長距離、長時間走った時の腕や首の疲れが減るのでやる価値はあります。

ハンドルの回転調整が自転車整備の中では一番時間かかるかなあと思います。
芸術的な変速も時間かかるけど、ハンドルは最適ポジションが微分のように一点なので、そこにもって行くのがとても難しいです。自転車屋のように強く締め込んでおけば終わりみたいな整備なら楽なんですけど、そんなハンドルは100km走れば手も首も疲れて突っ張って乗ってられません。

ヘッドのベアリンググリスなんて10万kmはそのまま放置でも大丈夫です。めったなことでは汚れが原因で支障が出たりはしません。それよりステムのネジの締め方、整備の方が影響大きいので、ハンドル軽く回転するように愛をもって仕上げてください。

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