自転車道場

フォーク&ヘッドの整備 / 12

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ディープインパクト 2024/09/14 (土) 11:28:03

twwxさん
物はクラウンレースに間違いないと思います。ただ、ルーブルアクトさんによると今回は組み立てには必要ないようですね。
>クラウンレース的なもの(圧入ではなく挟むだけ)
これは必要ないのか、付属の欠品なのか、よくわかりませんが。
引き続きVENTA組み立て頑張ってください!

フォーク側の形状でカートリッジベアリングを適切に固定する構造にしてクラウンレース的な役割も兼用させる、軽量化なんでしょう。アルミフォークなら削り出しだったり、鉄フォークなら・・成型方法があるのか分かりませんが、カーボンなら型に嵌めて焼く(?)ので、簡単に可能なんでしょう。

説明してみます。読み流してください。
ボールベアリングはボールとリテーナーと押さえと受けで機能していますが、カートリッジベアリングはこれらをひとまとめにして、ボール、リテーナー、内輪、外輪(どっちが受けか押さえかは状況に拠る?)で構成されます。

ボール・リテーナーがむき出しのベアリングであれば、クラウンレースが「フォークに対して適切な位置」に「下玉押さえ」として機能します。カートリッジベアリングは内輪が「押さえ」の機能は持っていますので、フォーク側で「適切な位置」を指定できれば機能するのだと思います。下玉受けも同じくカートリッジベアリングの外輪が「受け」となり、フレームのヘッド側で「適切な位置」を指定します。結果からの解析なので、理論からの設計説明ではありません。小学校か中学校レベル(理論からの応用で無い)なのでプロの方にお任せしたいですが、大体こんな感じに理解しています。

圧入作業は工具含めて心理的に大き目の障壁ですが、BBでもヘッドでも必要なければ簡単でいいと思います。カーボンでヘッドセットの付属しないフレームやフレームセットはまだまだ私のレベルが足りません。

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