sugsug2021さん これは、ハブ軸の異常?
ご無沙汰しております。以前、プルミーノ改修でお世話になった、sugsug2021です。
リアホイールを空回転させるとブオンブオンと音と振動が出ており、ホイールのブレかなと思い振れ取り台で点検しましたが、異常はありませんでした。プルミーノへホイールを再度セットしてみると、やはりブオンブオンと唸ります。じっくり眺めてみると、画像のようにスプロケットがくねくね歪むのが確認できました。
https://youtu.be/gwZYBNRYP70
そこで、もともと付いていた純正のハブ+ホイールへ戻しても同じ現象が出るのか確認したところノーマルでも症状を確認することができました。軸が悪いなら、スポークもばらして、全て組み直しかと思ったのですが、原因が良く分かりません。これは、軸が悪いのでしょうか?
白い不死鳥さん
計ったところ90秒回りました。修行不足でしょうか。
120秒ってすごいですね。あと30秒伸ばすのか・・・
>イメージわかりません。
ナット部分を持って回すとスルスルザラッスルスルザラッと毎周特定の部分で引っ掛かる感じです。
伝わるでしょうか。
たぶんベアリングが摩耗して真円じゃなくなってる、確かめる方法は真円の新品ベアリング入れ替えて実験すること。ベアリングって目視では大丈夫でもマイクロレベルで計測すると変形していたりします。日本精工とかNTNとか一流のベアリングと入れ替えれば差が出たりします。
まあシマノも3流ベアリング使ってるわけではないので整備ミスが可能性高いですけど・・・。
>フリーの精度が低いからと書かれていました。このあたりが関係している
関係ないです。
>計ったところ90秒回りました。修行不足でしょうか。120秒ってすごいですね。
修行不足です。ちなみに自転車屋整備のホイールで120秒回るのは滅多にないです。30秒回らないホイールは山ほど見てます。ホイールの整備がこれでディスクブレーキの整備だけ芸術的に仕上がるとは、とても思えません。自転車屋はコスパ、タイパが大事なので120秒回すために3日かけたりはしないでしょう。
自転車整備ってそんな短時間で出来るほど甘くないです。文字通り「修行の世界」がんばって!
鶏 泰造さん
R500の精度レベルだと、そんなもんじゃないでしょうか(^_^;)。
軸かハブの真直度が甘いんだと思います。単体で微妙にガタが出る程度に玉押し調整して、QRを締めたときにガタがなくなるぐらいにすれば、マシにはなると思います。
チップインダブルボギーさん
R500や2200ハブといったベーシックグレードのハブは良く回ります。
私の場合は、RS20とRS21が複数セットありますが、それよりもよく回ってるのがR500や2200ハブです。
90秒だと改善の余地があると思います。
白い不死鳥さん
皆さん、どうもありがとうございます。
今日は在宅勤務なので昼休みに再挑戦して110秒までいけました。
もう1度センターを微調整して使用したいと思います。
気になっていたザラつきですが、昨日通勤で使用したらなくなっていました。
今まで10年くらい自転車を自分で整備してきて部分的というのは初めてだったのですが、
馴染んだのでしょうか、理由はいまいちわからないですがモヤモヤが解消しました。
今回はこちらの書き込みを見ながら5時間くらいかけて振れ取りしまして、
かなり綺麗に振れが取れてやっと使えると思ったら微妙なザラつきが・・・
あまり高価なホイールではないので部品を色々買うなら買い換えた方が良いだろうし、
それなら振れ取りしたのが徒労になってしまうなとか色々考え、結構意気消沈していました。
R500は2本持っていて、こちらは今まであまり使えていなかった物なので、
これからしばらく使用すればもう少しスムーズになっていくと期待しています。
7年くらい使用した物は本当にスムーズに回転するのでそのようになって欲しいです。
>単体で微妙にガタが出る程度に玉押し調整して、QRを締めたときにガタがなくなる
これで良いんですね。
クイックを締めると締め込み強度が少し上がるのは知っていたのですが、
単体でガタが出るのはまずいと思っていました。
今回は単体でガタが出ないところで仕上げて110秒だったので、もう少しいけるかもしれません。
>5時間くらいかけて振れ取りしまして、かなり綺麗に振れが取れてやっと使えると思ったら微妙なザラつきが・・・
ひとつの整備レベルが上がると他の整備の低さが明確になり気になってきます。振れがなくなったから、ベアリング調整の荒さが目立つようになり、そこをきちんと整備すれば、ビシッとした車輪が際立ち、変速やハンドル、ヘッド回りの回転の整備の甘さが気になってきます。110秒回ったからざらつきが解消したんですよ。
千里の道も一歩から・・ひとつひとつ階段登ってきてください。
白い不死鳥さん
道場長、ありがとうございます。
スポークテンションが緩かったのでついでに増し締めし、シャキシャキに反応が良くなりました。
縦振れを綺麗に取ったらブルンブルンとホイールが暴れる現象もなくなったし、
安い機材をしっかり追い込んで性能を引き出して使うのも楽しいです。
しかし、今回少し調べたのですがホイールも部品もかなり値上がりしていますね。
安いホイールがなくなってしまった感が・・・
R500とRS21が2組あるので当分困らないですが、これがなかったらホイール難民化するかもと思いました。
以前、RS21の評価で道場長が手組の時代は終わったと書かれていましたが、
下手すると手組の時代が再来するかもしれませんね。
でも、AMAZONを見るとハブがあっても安いリムがないような気もしますが。
完組はワイドリムしかなくなったので、ナローリム使いたいなら手組しか選択肢がありません。
しかしナローリムそのものが手に入らない(新家もリムやめたし)
リム全体がカーボンに移行し、アルミのリムを作っても数売れないのでロードなどのアルミリムは絶滅危惧種。カーボンはリム単体売りがそもそもないですから、昔の部品をオークションなどで手に入れるしか方法はなさそうです。
とにかく新品はディスクブレーキ、スルーアクスル、ワイドリム、チューブレスタイヤのホイールしか買えない時代がきちゃいました。旧世代部品は全部切り捨て。10年後はどうなってるんだろ??手組するにもリムが買えない。
kxcycl75さん ハブの回転
マンガの影響で子どもがロードバイクがほしいと言い出し、それなら家族でと始めたら自分がハマってしまった中年おやじです。子どものほうは一通り乗ったら飽きてしまい、暑い寒いと誘っても断られる始末。オヤジの方はあれこれと買い集めては悦に入り、初めて1年の初心者ですがモノはいろいろと集まってきました。
ところで、ふと手持ちのホイールを前輪につけて手回ししたところ回転時間がグレードと正反対だったので識者の方に伺いたく初めて投稿します。
最初に買ったオルベア・アクアにはシマノFH-2200ハブのオリジナルホイールが付いています。それ以外にカーボンバイクを2台、それぞれRS-81とカンパ・ゾンダを履かせているのですが、ふと前輪を手で回し回転時間を比べたら、FH-2200 > ゾンダ > RS-81と、おそらく1万円もしないアクアのオリジナルホイールが一番長く回っていました。特にRS-81は回転が渋く、FH-2200の半分程度しか回りませんでした。
これはほかのホイールのメンテが悪いのか、FH-2200のリムが重いのでその重量で遠心力が働き長く回っているので正常と考えて良いのか、どちらなのでしょう。ちなみにホイールは購入したままの状態で自分では手を入れていません。FH-2200は1000kmくらいの走行、ほか2本は200kmくらいです。ハブのメンテがなってない可能性が大であれば、一度分解してグリスアップしてみたいと思います。
skogenさん
同じく1年ちょいの初心者です。RS21で今年の2月ぐらいから調整を始めて、道場基準をクリアーするのに3ヶ月ぐらい掛かりました。ホイールが3種類あると、ハブをばらして調整すると初期の性能差の理由が分かると思います。
ネタバレ無しという事なので詳細は書きませんが、過去のハブ調整のスレッドを見るとヒントにはなるかも知れません。ただ、久々に過去の自分のハブ調整に関する書き込みを見返してみると、思いっ切り理屈を捏ねてます(捏ねてはいますが捏造はしてません ^^;)。書いていることも元のメモを見ないと解読不可能だったりするし(苦笑)。
最近はハブからスポークとか振れ取りの方に、ロードバイクそのものからロードバイクに乗る姿勢でペダルを回すことに興味が移ってきています。
3台のロードバイクとホイールがあるといろいろ遊べそうですね。
自転車って何やっても発見が多くて面白いです。
tukubamonさん
parktoolのTS-2.2って安くならないですかね~
円安の現代は全部揃えると4万円近くに。
まぁ、振れとり毎回やっていれば、いつかは減価償却できるんですけど。。。
チップインダブルボギーさん
おっしゃることわかります。ゾンダとかRS-81とかの高いホイールは知りませんが、グリスアップと玉押し調整してもはじめのうちはRS20/21よりR500/501、FH-2200、FH-4400の方が良く回り、RS10とFH-4600がその中間ぐらいといった感じでした。
WH-RS21で空転時間2分を超えるのに私も随分と手こずりました。グリスアップしても最初は80~90秒程度しか回らず。次にグリスにミシンオイルを少量滴下して柔らかくした後に調整しても2分を超えず、その後150km走った後で測ったらようやく2分を超えてホッとしました。R500やFH-2200だったらグリスアップ一発で2分を超えます。シマノの安いハブって意外に良く回るんですよね。
kxcycl75さん
やはりハブのメンテが必要なようですね。改めて過去ログを検索して熟読させていただきました。
まだまだ修行が足りませんね。でもメンテも楽しみのうち。工具と材料をそろえて挑戦してみます。
皆様ありがとうございました。
skogenさん
tukubamonさん振れ取り台はPWTのWTS12を使っています。
他を知らないので比較はできませんが、使う上で特に問題は感じていません。ボールネジの精度とか不満はありますが、使いこなしで対処できます。良いと感じるのは、作りが単純で重い鉄の工具ということ。ホイールを安定に綺麗に回すという点では、振れ取り台はその重量が性能になるんじゃ無いかと思います。
昔、あるオーディオ評論家の方が、家電品の性能は重さで決まる、みたいな事を言われていました。かつては性能が良い重いモーターを支える重い鉄のフレームで洗濯機が作られていたのが、ぺらぺらのハイテン鋼になって、振動も大きくなってしまって洗濯機としての性能も落ちてしまったみたいな話でした。工具も重いとなんとなく安心感がありますよね。
で、 重さを比較するとPARKTOOL TS-2.2が7kgなのに対して、WTS12は7.8kgあります。重量はWTS12の方が高性能です。 ^^
ただ、現在のところ、この振れ取り台はアマゾンも楽天も欠品になっています。入荷予定も立っていないようで。。。このままディスコン?古い自転車をレストアして乗る人が増えているようなので、意外と売れていて在庫無しだったら良いのですが。
ちょっと脱線しました。
ハブの話に戻すと、良いハブは上手に使えば一生もの、うまくすれば月に行けるぐらいの距離(ちょっと大げさかな)を走れるみたいなので、相当の耐久性があるんですね。(もちろんちゃんとメンテナンスをするという前提でしょうが)
kxcycl75さんが感じておられる回転性能の差も、そこそこのメンテナンスで耐久性と普通の性能を求めるのか、調整とメンテナンスをきちんとやって高い耐久性と高い回転性能を求めるのか、その辺りからくるものかと。どちらを取るかは使う側が選ぶことができますが、買ったままだと、メンテをあまりやらなくても耐久性が得られる設定となっていて、それがメーカー側の考え方じゃ無いかと思います。
咲斗さん
PTWのWTS12、楽天の期間限定ポイントがかなり入ったので、いざ買おうと思ったら非常にも売り切れ!(その数日前にはまだあったのに)がっくりきていたらつい先ほど入荷見通しが表示されました。
1月20日頃の入荷予定だそうです(船便のため遅れる可能性あり)
http://item.rakuten.co.jp/pwtgear/pwt-wts12
取り急ぎ。
tukubamonさん
咲斗さん良い情報ありがとうございます。一昨日?まで売り切れでしたよね。
UPされた途端売り切れなきゃ良いな。
tukubamonさん
skogenさんメンテしたハブは気持ち良いですよね。メンテ直後は本当によく回って、それこそギヤ1枚違う感じ。シングルスピードはフリーの歯数減らそうかと思ったくらいです。
当方は手組みのホイールがそろそろメンテ時期になり、振れがすぐ出るので一度きちんと組んで、ニップルにロックタイトでもしてみようかなと思って。
PWTは11速用チェーンカッターも安いからついでに買っちゃおうかな。
なんか、10速用は使えないみたいだし。
skogenさん
振れ取り台は再入荷するみたいですね。良かった、良かった。これでホイールの世界に足を踏み込む人がまた一人、二人。。。^^ 実はパークツールからクレームが入って販売中止なんて想像を少ししてました。
しっかし、これをスーツケースに入れて運んだ小杉むさしさんは強者ですよね。
知らない人には見るからに怪しい道具に映るはずです。
私のRS21は買ったままだと回転時間が40秒でした。元々付いていたR501より悪く、「???」が頭の中や周りに飛び交ってました。それを自分で調整したら20秒に落ちてしまって茫然自失。それから3ヶ月掛けて、何度も調整してようやく道場基準をクリア。
最終的に得たホイールはするすると回転して気持ち良いです。季節をまたいで、段階的に改善していったので比較はできないですが、回転時間が1桁違うので、比べるとさすがに鈍感な私でも分かるでしょうね。8,9月は腰痛で走れなかったのであまり距離は伸びてませんが、そろそろベアリングとグリスがどうなっているか、状態を見てみようかと思います。
チェーンカッターはPWTのを使ってます。PWT チェーンカッター CT-03R 【 7~11速対応】
これまたあまり比較が出来ないのですが、特に問題なく10速のチェーンを切るのに使えました。
チェーンカッターで大事なのは矢がするするとしっかりまっすぐ進むこと、送りネジのピッチ、矢の先の形状や強度、手で持つ工具としてのホールド感あたりですかね。チェーン切りの経験値が低いので評価の精度は低いですが、矢の精度はほんの少し不満があったものの、実際に切る時には問題はありませんでした。ホールド感は特に良くも悪くも無く。しっかりと持てるので良いと評価すべきかもしれませんが、すごく良い訳ではありません。
CT-03Rには切ったチェーンを一時的に繋いで保持する金具が付いています。太いゼムクリップで自作したもので十分でしたが、チェーンカッターに収納できるのは便利です。
そう言えば、スポークテンションメータもPWTでした。
いま、ちょっとだけPWTの回し者になった気分になってます(笑)。
咲斗さん
tukubamonさん、skogenさん一昨日どころかヘタすると今朝まで入荷案内なしだったかもしれません。
一昨日の昼に品切れで悔しがって、その後未練がましく1日2回くらいページを覗きに行ってましたから(笑)
僕も生産中止かと思ってひやひやしていたんですが、良かったです!
ユーザーレビューを見ますとここ数日で連続して書き込みが入ってましたから、もしかすると毎回小ロットしか入らないのかもしれませんね。ロットごとに精度の良し悪しが変わるようなことがなければいいのですが。
沼に立ち入るにしても安くて良い道具を引っさげて踏み入れたいので、今後とも情報提供よろしくお願いします(笑)
tukubamonさん
skogenさん 咲斗さん沼にはハマっていないつもりなんですけど…ハマってますかねぇ?
振れ取り台は無いと面倒なのでいつかは買おうと思っていたんです。次はワークスタンドですね。
あぁ…完全にハマっ…
skogenさん
tukubamonさん はい、ハマってます(きっぱり ^^;)
振れが出やすいというのがちょっと気になりました。
そういう経験がある訳では無いので、理屈の上での話ですが、スポークはテンションが弱かったり揃ってなかったりすると緩みやすいと思います。踏み込みが強いとか、段差を頻繁に通るという場合もテンションが負けるかも知れません。
ロックタイトは外すことを考えると、普段使うホイールに使う場面は考えにくいように思います。
iyanさん
わたしなどの素人が口を挟むのはおこがましいのですが、振れ取り台があったほうがとても捗るのは、音で判断できることです。ゲージを軽く接触させ、音を聞けば、0.1mm以下の誤差も簡単にわかります。これが自転車をひっくり返して振れ取り台に代用することとの大きな差です。振れ取り台も価格によっていろいろあるでしょうが、手組するなら、買って損したと思うことはないと思います。
チップインダブルボギーさん
自転車道場見てる人は そのうち振れ取り台買って振れ取りくらい自分でやるようになりますよ。
整備をやる気がないなら、自転車道場じゃなくても事足りてしまいますからね。
適当な掲示板でそれらしいこと言ってる人の言うこと真に受けてれば済むのですから。
自転車道場は、ここでヒントを貰って、自分もやってみて、結果をフィードバックして、それがまた次の人のヒントになってといったプラスのスパイラルになってるんですよね。
ときどきうんと高いレベルの論議もあって、正直ついていけないときもありますが・・・
skogenさん
rs11の振れ取り ビフォー・アフター
これまでホイールを左右をひっくり返しながらセンターが出るように調整していましたが、やはり、センターゲージは必要なんですね。完璧を目指すようなレベルではありませんが、次にホイール(パーツ待ちで年を越しそう)を組む時に覚悟を決めて購入することにします。これでまた、PWTが一つ増えます。^^;
テンションメータについては道場長の仰る通りで、メーターに頼ってホイールを組むというのは良くないと思います。というか、おそらく頼っても組めません。テンションと振れの関係は複雑過ぎて、数値化しても振れを取る手順は見えないでしょうし、メータにはそこまでの精度は無いです。
テンションメータは揃い具合の目安を知るのに使う程度の道具で、私も振れを取る時はさっと使える自分の指テンションメータを信用します。でも、心に迷いが生じると、自分の張り方が悪いのか、リムが悪いのか、迷路に入ってしまいそうになるので、そういう時には使えるんじゃ無いかと思います(心が弱くてごめんなさい ^^;)。あと、指テンションメータの精度を高める目安にも使えるかも知れません。
例えて言うと、包丁を研ぐのに顕微鏡を見ながらやるみたいなもんだと思います。顕微鏡はチェックする技術で研ぐ技術にはなりません。
先輩に日本刀を元素分析や電子顕微鏡で調べていた人が居ますが、そういった道具で日本刀の切れ味や技術の産物としての素晴らしさを説明されていました。私もそうなんですが、なんかすごいものがあるとつい調べて、数値化してみたくなります。でも、説明できるだけで分析機械で日本刀を鍛えることができるようになる訳でも研げるようになる訳でもありません。例えがちょっと大げさでしたが、テンションメータはそういうった道具だと思っています。
。。。。。で、このところ理屈を捏ねてばかりいるので、実際にやってみました。
使ってないrs11のフロントですが、数kmしか走ってないので新品とほぼ同じだと思います。テンションメータで平均が58ぐらい。これは校正表を信じれば40kgfに相当し、ちょっと緩いです。でも、指テンションメータではちゃんと張っているように感じますから、もっともっと強く張れるんですね。
M-709のホイールは70kgfぐらいになっていました。自分でもかなり張ったつもりでしたから、私の感覚だと張った・張らないはその程度の差みたいです。高いものは100kgfを超えるようですから、ニップルが飛ぶかリムが変形するか、恐る恐るの作業になるのが想像できます。振れを取るのもかなり難しくなるんでしょうね。
さて、振れはほとんど出ていませんでしたが、頑張って小さな振れを取りました。最初(before)はテンションがばらついているように見えますが、これは±1ぐらいなので十分に小さいばらつきです。これぐらいがシマノの工場出荷品質なんですかね。
これをテンションを張る方向で振れを取ったのがafterです。テンションのばらつきは減っていますが、テンションが低いところを触ったとか、テンションを測りながらやったという訳ではありません。結果としてばらつきが減るように作業をした、という事なんだと思います。このぐらいの差になると私には指で感じ取るのはちょっと難しいですから、指テンションメータ的にも合格品です。beforeのテンションの差は指で感じ取れました。
あと、ニップルは20本のスポークのうち半分も触ってないですが、テンションは触ってないところも変わります。回した量は最大で90度ぐらいだと思います。
この振れ取りをメータを使いながらやるのは無理ですし、効率がとても悪いです。ご指摘の通り、メータに頼ると、とてつも無い時間が掛かるだろうと思います。
#ホイールの進行方向右から見て、バルブ穴のところから反時計回りにスポークに番号を振っています。また、スポークテンションはスポークの真ん中で測るようにしてます。
使ってないrs11だったのでうまく収まりましたが、パーツから組み上げると、体調が悪いと迷路に入り込むかも知れません。そういう時にテンションメータが救ってくれるかもしれない、と考えて使うと幸せになれるかと思います。
今回は、、、えーっと、自己満足の役に立ちました(笑)。
tukubamonさん
skogenさんスポークは結構緩むんです。後輪だけ。
おっしゃる通り、全体にテンションにムラがあるのだと思います。
それと、常にヒルクライムなので、ある程度ギシギシ踏みます。仕方ないとは思っていますけど。
振れ取り台とセンターゲージは必要になるでしょうね。ZONDAのG3なんか苦労しそうだし。
沼はまだですよ~足をちょっとつけただけ。。。まだ買ってないもん。