チップインダブルボギーさん
家の建替えと保管場所難のためバラの状態でトランクルームに吊るしたままになっていたCRF(2013)を昨日と今日で組み立てました。
その間にCRFが5800(11速)になりましたが、我が家のは悪名高き5700です。
あまり期待はできなくても、悪いなりにもベターを目指そうとヘラマンタイトンさんのカキコミを参考にさせていただきました。RD-5700、究極のチューンに成功!?
嬉しい誤算というのでしょうか、期待が低かったせいか、予想以上の仕上がりに驚いてます。
STIとアウターを仮止めした状態でハンドルを切り、無理な力がかからない且つ極力短いルートでアウターの長さを決め、シフトアウターは2つあるSTIの出口のうち外側を使いました。
FD5700はバンド式でなく、直付けタイプをバンドアダプタを介して付けています。
ブレーキインナーは両エンドタイプですから普通の鉄?、シフトインナーはステンレスでコーティングも何もしてないやつです。
アウターの切口は千枚通しで広げ、とがった部分はヤスリで削りました。
効果の程はわかりませんが、アウターの中にシリコングリスを吹き、テフロンのパウダーを押込み、シリコンスプレーで奥まで送り込みました。
いつもアチラを立てればコチラが立たずで調整だけで半日以上かかることもざらにありますが、今回はワイヤーを通す作業も含めて3時間程度で終わりました。フロントの少ギア→大ギアも音も静かに変速しますし、リアももたつきなく変速します。
ワイヤーを張った状態では大ギア→少ギアの変速時にもカチッとした操作感があります。別の5600に比べて重いかというと、そんなことないです。防犯登録のため少し離れた自転車屋までの試運転でも快調でした。5800/6800のキレを知らない者の独り言かもしれませんが、不評の5700でこのくらい変速すれば文句無いです。ヘラマンタイトンさんのカキコミがなかったら今頃のたうち回ってたと思います。
アウターの長さ、こんな感じです。
手でインナーを引っ張った感じではどちらも違いが感じられなかったので、Rが大きく取れる外回しにしました。
チップインダブルボギーさん
TXE505さんはじめまして。
参考になれば光栄でが、部品はほとんど参考になりそうにないですね。使ったものは以下のものです。
STI ST-5700
FD FD-5700直付け
RD RD-5700(SS)
BB BB-R60
クランク FC-5700
チェーンリング FC-5600に付いてた50/34T
スプロケ CS4600 12-28T(なのでスペーサーは1.85mmだけ)
チェーン CN-5700
アウター y'sロードで購入した普通の奴
インナー y'sロードで購入した普通のステンレス
よくわからないのですが、おそらくSTIからアウター受けまでの長さにポイントがあるのではないかと思っています。もう1台のロード(5600)はアウター受けまでが随分長いのでこれをやり直せば改善すると期待しています。
TXE505さんのCRNに比べればどれも低グレードな部品ですが、今までになくあっさりと調整が終わり、フロントの小→大は音もなく変速するって感じで、重くなってるのでわかるのですが、確認のため何度か目視したくらいです。リアのシフトアップ/ダウンも今のところモタツキはないです。操作感は特段軽くもないかわりに重くもないです。
後でSTIからアウター受けまでの長さを測って後で書きますね。アウターの中に混入したテフロン粉末はマイクロフロンというPTFEで、25年くらい前にオートメカニック誌に記事が乗ってたので通販で買ったものです。
アウターの長さを測りましたら、左右ともSTIの出口のエンドキャップからアウター受けまで56~56.5cmでした。意外に長かったです。ちなみに、長いと思っていた5600の方は46cmと短かったです。
5700より4600の方が変速がキマるというのは取り回し以外に長さも関係あるのかもしれませんね。
TXE505さん
チップインダブルボギーさん詳しくご説明いただきありがとうございました。
使用する部品は違いますが、写真で実際の形が見れるのは初心者にはとても参考になります。どのくらいが適正なのかイメージとしてつかめるのはとてもありがたいです。
使用する部品はこの道場で取り上げられたものを選んで交換して自転車がどう変わるのかを楽しんでいるところです。今回シフトケーブル交換に合わせて、後ブレーキが特に重いので、ブレーキケーブルのインナーをPTFEコーティングのもの使ってみようと思います。
早速アウターの長さを教えていただき重ねてお礼申し上げます。道場長のお話からRDはあまり関係ないようですので、少しでもスムーズに動くよう私も気合入れて作業に取り組みます。またご報告します。今後ともよろしくお願いします。
道場長 57と46の違いを教えていただきありがとうございます。STIが重要ということと私のRDが5701ということから、チップインダブルボギーさんやヘラマンタイトンさんのコメントを参考にケーブル交換をきちっとしたいと思います。またRDのSSとGSの違いもよくわかりました。現在のものをさらに丁寧に調整して使います。5800に行けばよいかもしれませんが、もう少し10速を楽しんでから検討したいと思います。もっともそのころには5800の品質落ちているのかもしれませんが・・・
今後ともよろしくお願いします。
チップインダブルボギーさん
ごめんなさい。上に書いたアウターの長さはシフトアウターです。ブレーキのアウターはまた今度書きます。
自宅に置けず、徒歩7分のトランクルームに保管してるもので、すぐには書けないんです。
リアブレーキのアウターはこんな感じですので、シフトアウターとさほど変わらないと思いますが、念のため測ってみます。
TXE505さん
チップインダブルボギーさん深夜にもかかわらず早速のお返事恐縮しております。ブレーキアウターの写真ありがとうございます。また測定して下さるとのことですが、大みそかでお忙しいと思いますので、ご無理なさらないで下さい。写真でイメージはわかりますので大丈夫です。
ご親切にアドバイスいただき誠にありがとうございます。よいお年を
まー君&ももちゃんパパ!さん
僕のラレ―CRFの6700のスプロケ替えた時、品質悪いと感じました。 5700のスプロケのほうがまし。
道場長も10速では4600のスプロケが良いとの事で、逆転現象が起きてますね。
TXE505さん
まー君&ももちゃんパパ!さん、道場長スプロケのコメントありがとうございます。
実はCS6700-12-30T購入した直後に道場長のCS4700についてのコメント見たような気がして、予備としてCS4700-12-30T購入しておりました。今回のケーブルの交換に合わせてカセットも未使用のCS4700に交換してみます。これでどれだけ変わるものか楽しみがますます増えました。
皆様のご指導に感謝します。交換後また報告します。皆様よいお年を
交換前 失敗ケーブル 変更ケーブル 完成
チップインダブルボギーさん、あけましておめでとうございます。
遅くなりましたが、本日ようやく作業が終了しました。実は1月4日に実施したのですが、アウターが短すぎたため(と思います)RBは交換前より重くなり、FD、RDともにまともに変速しなくなりました。
せっかくアウターの長さまで教えていただいたのにお恥ずかしい限りです。また、はがしたテープの糊がごびりついてこれをとるのに苦労し、フィルムはがしとラッカーうすめ液で何とか取り除きました。今後のことを考えハンドルにはビニールテープを巻きました。4日の作業はここまでとなりました。
昨日、今日と9時間かけて再挑戦し、ようやくバーテープを巻き終えましたので、ご報告の次第です。変更点は以下の通りです。
FDアウター:50→53cm、RD:50→53cm、RB:52→56cm、FB:34cm変更なし。シフターケーブルは私も外回しにしました。これで何とか変速ができるようになりました。重かったRBはFBと同じくらいまで軽くなりました。さらにカセットをCS6700・12-30T→CS4600・12-30Tに交換したところ、これまで以上にスムーズに変速するようになりました。当初のCS4600・12-28T、CS6700・12-30Tはカセットが首ふりしていたのでフリーが振っていると思っていましたが、CS4600・12-30Tに交換後は格段に振り方が少なくなりました。カセットの中心が出ていないことがあるのでしょうか?
FDの調整はまだ未完成で、とりあえず変速するレベルです。インナーからアウターへの変速がとても重く、アウターアジャスターボルトとFDの調整ボルトの使い方がよくわかりません。シマノのマニュアルを見ながらやっていますが、なかなか難しいです。道場長のコメントにFDは特に難しいとありましたので、またじっくり取り組みたいと思います。
チップインダブルボギーさん、自転車道場の皆様ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
チップインダブルボギーさん
TXE505さん完成おめでとうございます。
私のとは違いが2点ありましたが、別に私がやったのが手本という訳でもないので、いろいろ工夫された結果であればそれがよろしいのかと思います。
私のは
①FDもRDもアウターのSTI~アウター受け間は56cmと若干長め。
②シフトアウターは外回しだけど途中でハンドルバーを横切ってバーの上を通してる。
(12/28の最初の写真、同じアングルなのですぐにわかります)
私が使ったハンドルバーには溝なんて気の利いたものはないので、自然とあの形になりました。
鶏 泰造さん RD-5700、究極のチューンに成功!?
この道場では評判の悪いRD-5700ですが、使用している者としては、悪いならその原因を突き止めたいし、原因がわかれば対策も見えてくるはずということで、しばらく試行錯誤していました。上下のプーリーを入れ替える件については以前にも書きましたが、このほど、これまた当道場では評判の悪い「あれ」を使うことで、嘘のように変速が決まるようになりましたので、ご報告します。
まず大前提として、STIは最初から触覚タイプ(ST-7800)を使っています。7900のそれを見たとき、元技術屋の直感で「これはフリクションが悪さをしそうだな」と思ったので、1世代見送ることにしたんです。
まず、最初に行ったチューニングが、プーリーの上下入れ替えです。ガイドプーリーがスライドするセンタロン機構には、以前から疑問を持っていたのですが、6800で廃止されたと聞いて実行。変速性能は微妙に良くなったかな、という程度でしたが、少なくとも悪化はしませんでした。ただし、方向性のあるテンションプーリーを上に持って行ってしまったので、アウター×ローギヤで音が大きくなりました。
この状態でワイヤーテンションの調整を追い込んだのですが、9→8速とか8→7速を最適にすると、1→2速(25T→23T)に落ちにくくなるという現象が発生。やむなく後者を優先し、前者はオーバーシフト気味に操作することでカバーしながら乗っていました。
もっともオーバーシフトと言っても、ブラケットを持って素早く変速すれば自然にそうなるので、大きな不都合はありませんでした。問題は、クリック音がするギリギリで変速したときだけだったのですが、練習の終盤で向かい風をくらって、下ハン持ってげひげひ漕いでいるときにゆるい上り坂になって、指先だけ伸ばしてレバーを操作するようなケースで1発で変速しない(少し送り足せば変速はする)のがストレスで、なんとか改善できないものかと考えていました。
で、スタンドをかけて、変速機の動きやワイヤーのテンションを観察してみたのですが、変速機に近い側のアウターワイヤーとインナーワイヤーのフリクションが悪さをしているらしいことがわかりました。そこで、アウターの切り口を揃え直したり、アウターにシリコンスプレーを吹いたり、アウターカップの種類を変えてみたりもしたのですが、大きな効果は無し。そこでついに、ポリマーコーティングワイヤーに手を出しました(^^;。道場長も副道場長「あれは変速が決まらなくなってダメ」という禁断の代物ですが、理屈から言えば、改善される可能性はあるはず。
ということで、今日、交換してみたのですが、なんとこれが大当たり! 嘘のように変速が正確に決まるようになったばかりか、ワイヤーテンションの許容幅が広がりました。従来の調子から、ピンポイントで追い込まないとダメかと思ったのですが、台上で9→8速と1→2速をチェックしただけで、実走行でもまったく問題なく変速。走りながら少し追い込んではみたのですが、1→2速が落ちにくくなるところまでワイヤーを張る前に「これくらい決まればもういいや」ってなりました(^^;。
今後、ポリマーの摩耗の影響がどう出るかはわかりませんが、とりあえず現状では、変速するたびに快感を覚えるくらい、すべてのギヤがビシビシ決まっています。
というわけで、RD-5700の変速が決まらないというかたは、ポリマーコーティングのインナーを試してみることをお勧めします。それでもイマイチなら、プーリーの入れ替え(上は回転方向も逆に)、それでもダメなら触覚式STIを導入すれば、少なくとも私と同じレベルまでは持っていけるはずです。
こにこに40Dさん
鶏 泰造さん ディープインパクト道場長さん
おはようございます。いつも勉強させてもらいありがとうございます。
105(5700)にポリマーコーティングを使用しています。
・当初の普通のワイヤーは3600kmで切れました。
・ポリマーコーティングは交換後ほぼ1年、4000km使用していますが切れていません。
調整の頻度は1000kmごとにワイヤー用アじゃスターを1/4か1/2まわしています。
デュラエースワイヤー(ポリマー加工)について
軽さ、正確さ(再現性)、調整し易さが劇的に向上しました。
これが標準じゃないの? 標準で、こうあって欲しい!
重さ、変速機調整に悩んでいるならお試しする価値ありと私も経験上思います。
しかしながら、皆様の芸術的変速レベルの感想を読むたびに次元が違うのかなぁとも最近思っています。
もしかすると 芸術レベル域には使えない かもしれません。。。
鶏 泰造さん
道場長 FDはポリマー入れていないです。普通のステンで、十分満足できる変速してましたから(^^)。
こにこに40Dさん
おお、ご同輩(^^)。
シマノSTIの10速世代から11速世代への変更点を見ていると、「それってギヤ枚数が増えたことに対応するためだけじゃないんじゃない?」と思う項目が、いくつか感じられるんですよね。それがセンタロンプーリーの廃止だったり、ポリマーコーティングワイヤーだったんじゃないかと。
変速した後のRDの停止位置を見てみると、ステンワイヤーとポリマーコートでは、正確性が全然違います。ほんと、「これが本来の性能じゃないの?」って思いますよ(^^)。
道場長
実は引きの重さの変化は、大して感じないんですよ。たぶん、STIに触覚タイプを使っているからだと思います。だからFD側は、特に変えようとは思わなかったんです。
これから買う人なら、もちろん私も5800系を勧めます。でも、5700を使っていて5800に載せ替えるとなると、ホイールまで変えなければなりませんから、投資額が大きくなりすぎる。これが1200円で(ワイヤーにしては高すぎますけど)で改善されるなら、コスパは抜群じゃないかと思います。
あ、道場長、ポリマーワイヤーは6800です。デュラは高すぎます(^^;。
チップインダブルボギーさん
ST-5700の引きの重さが問題になってますが、操作感に違和感は無いでしょうか。
重さは小さいギアから大きなギアに移動させるときのことだと思いますが、逆に大きなギアから小さなギアに移動させるときの操作感がST-5600に比べて頼りなく感じませんか?
ST-5600だとカチカチっていう感覚がはっきり伝わってきますがST-5700だとその辺が頼りなく感じるのは私だけでしょうか。
鶏 泰造さん
チップインダブルボギーさん ごめんなさい、私が使ってるSTIは7800です。触覚タイプで、世代的には6600と同じです。ワイヤーが内臓になった5700世代は使ったことがないので、回答はおわかりになるかたにお願いいたします。
ヘラーマンさん
チップインダブルボギーさん>逆に大きなギアから小さなギアに移動させるとき
これはその通りで正解ですよ
大きいギヤに変速するときはワイヤーは引っ張るだけなのでワイヤーの抵抗で重いけど変則はできます。
逆に小さいギヤに変速するときにはRDのスプリングテンションのみで動くので、アウターとインナーワイヤーの抵抗が大きいと、変速速度、位置決め精度に大きく影響します。ST-5700のワイヤリングはここの抵抗が大きいので、ST-5600世代と比べて節度のないダルく遅い変速になり、これが頼りなく感じるところでしょう。
RD-5700は私も使っていましたけど、ST-6600と組み合わせるとステンワイヤーでも位置決め精度は何も問題ありませんでした。鶏 泰造さんがST-7800でポリマーコーティング使わないと精度出せなかったのはアウターが古く滑りが悪かったのかもしれません。
鶏 泰造さん、私はまだ副道場長の器じゃないですよ。
>そこで、アウターの切り口を揃え直したり、アウターにシリコンスプレーを吹いたり、アウターカップの種類を変えてみたりもしたのですが、大きな効果は無し。
すみません、アウターは色々対策されていたのですね。新品に交換もされました?
アウター内部が劣化したり内部に塗布したオイルが劣化していると、新品交換しないと改善されないことがあります。インナーがステンでもアウターはSP41をお勧めします。
でもトップ側の変速にこれだけ不満がある場合は、コーティングワイヤーは確かに効果高いと思います。ステンより動きが軽いのは間違いないですから。
私と道場長(たぶん)が不満なのは、無音状態が長く続かないことです。きっちり無音状態に整備しても200km程度でどこかに若干の音の不満が出てきます。本当にかすかなところなのですが、これを調整しても、また距離走るとおかしくなり、徐々に調整しきれなくなります。ワイヤーが変磨耗するので仕方ないのですが。これは変速しないというレベルではなくて、この状態でもお店レベルは完全にクリアーしています。へたするとST5700で追い込んだ整備よりいいかもしれません。
このあたりは変速の頻度にもよりますし、デュラのワイヤーは対磨耗性が高いのかもしれませんので、私も一度試してみたいと思います。
鶏 泰造さん
ヘラマンタイトンさん アウターまわりはさんざんやったんですよ。でも、予算をケチってジャグワイヤー製を使ったのがまずかったのかも(^^;。
実は、ひとつ疑っているのが、フレームについているアウター受けの位置なんですよね。これがけっこう後ろに付いているので(後車軸からアウター受けの前まで約85mm)、アウターの曲がりがきつくなりがちなんです。
ともあれ、今はすごく気持ちよく変速しますし、この後、ヘラマンタイトンさんと同じ道を歩んだとしても、「聞いた話」ではなく自身の経験値の蓄積になりますから、無駄にはならないと思っています(^^)。
チップインダブルボギーさん
ヘラマンタイトンさん、こにこに40Dさん
ST-5700の抵抗の大きさはワイヤーの取り回しにあることは想像できるのですが、
ST-5700には2箇所あるシフトワイヤーの出口のうち、ブレーキワイヤーの出口に近いほうと遠いほうとではどちらが抵抗少ないですか。経験的なところでおしえていただけるとありがたいです。
ヘラーマンさん
チップインダブルボギーさんこれは、ドロップハンドルのRや形状、またコラム高さまでも影響するので一概に言えません。基本的には外を沿わすほうが最初のRが大きくなりますが、ハンドル部をクリアーしても、その後のダウンチューブに行くルーティングも影響します。基本的には、小さいフレームほどハンドルの後の部分の影響が大きく難しいです。ハンドルの区間だけでも溝に這わせていれば良いみたいな簡単なものではなくて、1か0かみたいな解答は無理です。
それと、外ルーティングする場合にハンドル外側に溝がない場合は、直線部をを持った場合に多少違和感がでるかもしれません。
ですので私の場合、初めて使うSTIの場合は、
1・最初はSTIをベストの位置に仮止め
2・アウターを最終的な位置にガチガチにテープで仮止めし、STIを取り外す。
3・インナーを通してみて手でスムーズに動くか確認
4・ハンドルがスムーズに回るかを確認(回って戻した時にワイヤーが交差しないかも確認)
2~4を何度も繰り返し、最適なワイヤリングに決定してください。
3ができても4でちょっと変えると、2の仮止めからやり直しになることも多々あり、フレーム小さいと難易度が劇的に跳ね上がりますので、丸一日やっても最適な位置が見つからない時もあります。
また、最終のアウター切断するときにミリ単位で結果が変わることがあり、何度も失敗することもあります。ですので付属だけじゃなくて予備のアウターが欲しいです。
これ以外にも、ハンドル部以外のRDに入っていくアウターも最適な長さを確認します。もちろんブレーキワイヤーも同様です。
この作業は神経を使いかなり疲れるので、時間と元気があるときにやります。68Viperはかなり追い込んだのでステンワイヤーでも動きはかなりいいです。その分ハンドル高さは5mmも変えられませんが・・
チップインダブルボギーさん
恐れ入りました。
いままで触覚タイプだったからそこまでやらなくても済んでいたのですね。
そう考えると105同士でもST-5600の方が楽ですね。
こにこに40Dさん
チップインダブルボギーさん
・切れるのが早すぎて申し訳ないということで、
交換は全てショップさんがやってくれました。細かいことがわかりません。
・道場長さんのご指摘と、ヘラマンタイトさんのご説明で謎が解けました。ありごとうごさいました。
ワイヤー交換前、シフトアップの方が毎回同じように決まらない。件です。
tukubamonさん
さて、先日のニコイチ、しまなみ海道と手組で行ってきたのですが、シフトが決まらず苦労しました。
大ギヤ側がガリガリで24Tまでしか使えず。それで坂を上がるんだからねぇ。○○にも程がある。
結論から言えばカンパと7403ハブのCS の位置が微妙に違ったからなんですが、出先なのでアジャストスクリューが上手く回せず調整できなかったんです。
帰ってきてシャマルに戻して再度調整してバッチリ。
今のところST5600、RD5600、79プーリー、で使ってますがプーリー逆つけは検討しても良いかも。知らずに逆つけしていた105プーリーよりシフトがワンテンポ遅いので。そのうち試してみます。
シフトワイヤーはPTFE使ってます。すでに5年17000km。
え?と思う方もいるでしょうが、触角は長持ちするんじゃないですかね。
PTFE とポリマーとは違うのか、シマノワイヤーの種類が変わってよく分からないのですが、剥がれて障害が出たら報告しますね。
ST5700、6700はシマノの駄作と思ってます。(使ってる人いたらごめんなさい)
巻き取りに無理があるのかSTIがよく壊れる。ストロークが大きい左ですが、同僚のも壊れてました。
ワイヤーの件はそうですよ。SUSで十分。ただ皆がSUS使ったら情報交換できないじゃないですか、誰が試さないと。で、私は試してみたんです。悪ければやっぱり。良ければそんなことないですよ使い方ですと報告できるし。
ピンの件は不明です。単にコストダウン(よく言えば軽量化)ではないかと。金属が必ずしも良いとは限らないですから
うーむ。。。さん
>ST5700、6700はシマノの駄作と思ってます。(使ってる人いたらごめんなさい)
がーん。
我が家で唯一のフルシマノ搭載ロード系バイクである10sツーリング車、ST-7803からST-6703に換えたんですよね。理由は明確、7800の触覚が邪魔だったから。フロントバッグを装備するツーリング車ゆえの理由ですね。
で、確かにST6703にして、フロントバッグを積みやすくなった以外に、良いところは無いですね。変速したときの手応えがなんか頼りない。DuraからUltegraに変えたから、あるいはあちこち互換性がイマイチな組合せも使っているからかも知れないと思っていましたが、それより大要素っぽいですね。(7803の前に付けていた5603よりもイマイチだし)
なおこのツーリング車、ブレード型カーボンフォークを付けていたのですが、ちょっとツーリング車的に微妙なので、Surlyのダボ穴付きクロモリフォーク(Disc trucker用の物)を注文したんですよね。ツーリング車用ではSurlyなら間違いないだろうと。そうしたら、その数時間後、abbuさんから、Surlyの溶接は悪いとの情報が。。。発注から数週間、明日届く予定ですけど。。。
その後フルオーバーホールの予定。
なんかどんどん改悪している?
シマノのコンポはこの後に及んで11sはスキップすると決めているので、部品の供給状況とか考えると選択肢はあまりないんですよね。12sがどうなるかもまだよく分からないし。もう間もなく発表ですかね。
当初発表されるのはツーリング用ではないでしょうが、どうなるかな。
メガニウム584さん
10s部品の予備はたくさんありますよ。
STIはそのST7803と壊れかけだが一応まだ使えるST5603があります。
輪行の時にぶつけがちなFDは、今使っているFD6603の他に、ebayでNOSのFD6703を2つ仕入れてます。
RDも幾つかあります。これは9速ハードテイルMTBと、もう一台フルクラムとのMIXになっているロードとの共用の予備在庫です。(予備というか旅の行き先、使うカセットによってSS/GS/SGS(DeoreXT)を換える。今はST6703で9s XTの RD-M771を引いている)
チェーンはUltegra以上の10sが生産中止!という噂が飛び交ったときにたくさん仕入れた。当然トリプル用にCN6600が残ると知らぬまま、CN6701を。。。
私はどちらかというと古い物を長く使うのが好きで(捨てるのが苦手)、そのお陰で部品の入手に困ることがいろいろあり、予備部品は「見つけたら買え!」壊れた部品は「捨てるな、念のため取っておけ!」が身についています。。。
今後も少しずつ壊れていくでしょうけど、互換性のある部品同士で自転車をニコイチ、サンコイチにして、足りない物が出来たら一台を最新化しようかなと思ってます。
このツーリング車は最後まで10s運用するつもりです。まぁ触覚でも一応使えるには使えるし。
というか、シマノの12s化は、フリー形状変更、ディスクブレーキ化、リア142mm化はセットかも知れませんね。どこまで既存フレームとの互換性を確保するか神のみ・・・もとい、シマノのみぞ知るですが、あまり期待しない方が良いという予測もあります。つまりフレーム、ホイール、各種コンポの互換性に断絶が発生するでしょうね。そうすると12sは全く新規にフレーム調達するところから入ることになるかな。個人的にもう欲しいフレームはないしなぁ。
私が組んでそんなに乗ってない自転車をとっととオーバーホールする理由は簡単、上手く行かなかったからです笑 それも一箇所二箇所ならそこだけ直すのですが、あちこちマズけりゃオーバーホールした方が早いw 上の書き込みも、見る人が見ればマズいとか難しそうだとか、失敗するのはそりゃそうだwなどいろいろ突っ込んでいるかと思いますが、それこそ趣味って奴です。
失敗すると分かっていることを敢えてやってみるのも面白いですよ。
鶏 泰造さん
こりゃまた古いスレが上がってきましたねぇ(^_^;)。
以下の点、総括していなかったので、スレ主責任として総括しておきます。
>ポリマーコーティングワイヤーの1ヶ月後、1000km後の感想をぜひ聞かせてください。
約1000kmで、ほつれました(^_^;)。
とはいえ、受忍限度を超えるほど変速性能の低下は見られず、「ちょっと遅くなってきたかなぁ」と思って引っこ抜いてみたら、あっちこっちほつれていて、力任せに抜いたらカスが詰まってシフトインジケター(触覚タイプのレバーから出たところに付くやつ)を壊してしまいました。
初期性能は良かったけど、賞味期限は約1000km。お値段3倍となると、もう使いません。RD-5700とはサヨナラしちゃったし、5600はステンレスのワイヤーで調子よく動いているし。
うーむ。。。さん
鶏 泰造さん上記の通り、私は今頃になってST6703と格闘していますw
7900Duraが出た時、ST7800でポリマーコーティングを試しましたが、しばらく経ってイマイチになった(とはいえ触角なので困るほどでは無かった)、その原因もこの掲示板で把握したたので寿命になったあとはステンに戻し、いま6703もステンで引いています。ただやっぱり重いし、フィールが良くない。なので、周りで評判がよい日泉のステンケーブルを試してみようかと。いまNOKONを使ってますが、イマイチでした。
イマイチと評価が定まった物を今更試行錯誤するのはそんなに実りはないですけど、まぁそれなりには楽しめます。。。
いま試したいイマイチ製品は、カンパのデルタブレーキ! あれも失敗作の誉れ高い?ですが、各所からきちんと整備すれば(出来れば)素晴らしい製品との話がちらほらあります。でもおもちゃにしては高いですね。
鶏 泰造さん
うーむ。。。さん
>周りで評判がよい日泉のステンケーブルを試してみようかと。
ぜひレポートお願いします。
>カンパのデルタブレーキ!
同時期にシマノのエアロブレーキなんていうのもありましたね。私も使ってみましたが、台座が柔くてたわんでしまい、フィーリングも効きも「ゴミ箱行き」レベルだったのですが、アルミ板で自作したブースターをピボット間に渡したら、見違えるように良くなって、しばらく気に入って使っていました(後にバイクごとチャリティで売っちゃいましたけど)。
tukubamonさん
こういう情報こそ「10速の部屋」に書いて欲しいです。
10速でハンドルに這わせるタイプは苦労してますものね。
私のPTFE は長持ちしたのでオプティスリックも試す価値ありかなと思っています。少なくともSUSよりは軽かったですよ。
あと、触角に5アームだと良いこともありますよ。若い人から見れば安物(2000系)くらいにしか見られませんので盗難リスクが少ない。
輪行にうってつけと思っています。
チップインダブルボギーさん
私もこのスレッドを参考にさせていただいた一人です。当時は5800が出てからまもなく、まだ5700使ってる人が多かった頃です。特に、2014/10/26 16:31と10/27 12:45のヘラーマンさんのカキコミは5700の急所を突くものだと思ってます。そのため、コーティングよりも最適な長さと取り回しに注力してドロップハンドルの外寄りからSTIを出てからハンドルバーの上を横切って内側から回してダウンチューブのアウター受けに至るという取り回しにしました。
結果的にこれが功を奏したのか、5600に近いキレで変速してました。ハンドルバーを横切るのはともかく、その前後の鶏さんとヘラーマンさんのやりとりは5700対策として貴重な資料です。