ヘラーマンさん
チップインダブルボギーさんこれは、ドロップハンドルのRや形状、またコラム高さまでも影響するので一概に言えません。基本的には外を沿わすほうが最初のRが大きくなりますが、ハンドル部をクリアーしても、その後のダウンチューブに行くルーティングも影響します。基本的には、小さいフレームほどハンドルの後の部分の影響が大きく難しいです。ハンドルの区間だけでも溝に這わせていれば良いみたいな簡単なものではなくて、1か0かみたいな解答は無理です。
それと、外ルーティングする場合にハンドル外側に溝がない場合は、直線部をを持った場合に多少違和感がでるかもしれません。
ですので私の場合、初めて使うSTIの場合は、
1・最初はSTIをベストの位置に仮止め
2・アウターを最終的な位置にガチガチにテープで仮止めし、STIを取り外す。
3・インナーを通してみて手でスムーズに動くか確認
4・ハンドルがスムーズに回るかを確認(回って戻した時にワイヤーが交差しないかも確認)
2~4を何度も繰り返し、最適なワイヤリングに決定してください。
3ができても4でちょっと変えると、2の仮止めからやり直しになることも多々あり、フレーム小さいと難易度が劇的に跳ね上がりますので、丸一日やっても最適な位置が見つからない時もあります。
また、最終のアウター切断するときにミリ単位で結果が変わることがあり、何度も失敗することもあります。ですので付属だけじゃなくて予備のアウターが欲しいです。
これ以外にも、ハンドル部以外のRDに入っていくアウターも最適な長さを確認します。もちろんブレーキワイヤーも同様です。
この作業は神経を使いかなり疲れるので、時間と元気があるときにやります。68Viperはかなり追い込んだのでステンワイヤーでも動きはかなりいいです。その分ハンドル高さは5mmも変えられませんが・・