tukubamonさん
7bar は指定下限値ですよね?
ルビノプロは7-10barが指定。
R501がどのように変形したのかわかりませんが、シマノはリムが弱いので段差にぶつけたんじゃないです?
意図せずとも道路の切れ目なんか良くありますし。
私R501を7bar で運用していますので、変形したら報告しますね。まずしないと思いますけど。
あ、道場ではもっと下で運用が勧められているのは十分知ってますのでその件の指摘は不要です。
ん?
気体の圧力って形に関係なく一定じゃなかったです?
体積も同様で、同じ圧力なら体積が大きくても小さくても同じ力がかかるはず。
つまり、23c7barと28c7barではリムに全く同じ力がかかっている。
むしろ、体積変化が大きい方が圧力の変化は大きくなるので、23cでガンガンした方がリムへの圧力は28cより多くかかる計算になります。
なので、28cだから変形したとは考えにくいと思うのですが。
物理なんてもう40年以上やってないからうろ覚えだけど。合っているかな?
1 bar = 105 Pa = 105 N/m2
ですので、既に単位面積辺りに換算されてますよね。
大きい入れ物に入れると増えて、小さい入れ物だと減るということはないと思いますが?
そもそもそれだと単位面積当たりに換算している意味がない。
圧力が一定。というところから太さの関係を説明して下さい。
圧力が一定ならば、太さは関係なく内圧は同じです。
そりゃそうですよ。
1㎡あたり1Nが10㎡あたりなら10Nと言っていることと同じですから。
ただ、リムにかかる力は同じ。リムの面積は増えないから。
ビードが変形して余計な力がかかるかもというのは否定しませんが、10barまで認められたもので変形するほどの力は無いと思います。
変形したとすれば外的要因。衝撃か磨耗、あとは製造時の不良とか。
すみませんねぇ、熱くなって。
私、最終的には化学に進んだのですが、物理もやっていたので。
ボイルシャルルやパスカルの法則は40年経っても変わらないので昔の記憶が役に立った。(まだボケてはいない)
私ならそんな信頼できないホイールならさっさと処分して新しいホイールにしますね。
10万kmも走ったのなら元は取ったでしょ。
タイヤを変えても変わらないでしょうし、自分で考えて変形した答えを出せば良いのでは?
工業製品なんて外れはあり得るからクランクの剥がれを聞いたから使わないとか、ホイールで不都合があるから選ばないというのであれば、全て自分で使って答えを出せば良いと思います。
道場の答えが全て自分に当てはまるとは限らないですからね。いちいち人に聞くのではなく、自分で使って試してみる。2万km/年も走るならいろいろ試せるじゃないですか。それを報告して下さいよ。
リム割れする人って何度もしていることが多く、しない人は全くしません。僕も今までにリム割れは一度もしたことがありません。世界一周でシュワルベマラソンを入れてる人がタイヤは強いんだけどリム割れが何度も起こって、リム弱いとか言うのですが、どのくらい空気圧入れてるのかなと確認すると、明らかに入れすぎ!10気圧位入ってる。
ここまで書くと、みなさん気づいたと思います。
つまりリム割れの原因はリムの強度ではなく「空気圧」リム割れを経験する人が何度も何度もリム割れるのは、どのリム使っても「空気入れすぎて」破壊している。
そしてそういう人たちはみんな同じことを言う「リム弱くて」
シュワルベマラソンみたいな頑丈なタイヤで8気圧以上入れて30kg荷物積んで走れば、リムのニップル穴部分が亀裂発生し中心から半分に割れます。どんなリム使っても同じ。
7気圧8気圧という空気が、どれだけリムを押し、その状態で段差などで予測不能のベクトルで力がかかり、そんなものに耐えられるリムはありません。アルミリムなんて簡単に破壊されます。RS21のリムは特に弱い。
リム割れを経験しない人は一生経験しません。それはリム割れを起こさない空気圧で乗っているから。リム割れ=整備ミス。リム割れを何度も起こしている人は空気入れ修行をきちんとしない限り、これから先も何度も何度もリムを割ります。部品のせいにする前に、自分の整備スキルを確かめましょう。タイヤ記載の空気圧なんかで使ったらタイヤは寿命縮むしリムは割れるし乗り心地は悪いし、いいことは何もありません。自分の目の前の状態を自分で考えてベストを尽くしてね。(サイドのリム割れ起こす人はブレーキ使いすぎ、乗り方研究しましょう)
ごくふつうのおやじさん
kapaさん、初めまして。
別スレではお返事いただきましてありがとうございました。
あちらではコメントが的外れな感じになってしまいましたので、改めてこちらで趣旨に準じ、質問させていただきます。中古(300km未満とのこと)のR390の451、スポークは15番(だと思う)、ハブはRS400というGIRO手組のミニベロホイールを使用しています。
フロントのリムが継部のみ0.2~0.3mm程度幅が小さく、ブレーキ時に「シュッシュ」と断続音が出ます。
この状態のリムは、やはり前オーナーの空気圧管理による歪みなのかなぁ??
と思っておりますが、とりあえず乗れないことはないので気になりつつも乗り続けている次第です。
振れに関しては学生時代に授業でスーパーカブのフロントホイールをバラ組したことがあったので、理屈は理解しているつもりですが、道具を買う費用もないので自転車に関してはいつもキャリパーブレーキのシューを軽く擦らせた状態で音を聞きながら横振れだけは時折確認・微調整している程度です。(縦振れは見た目判断・・・汗)
センターもホイール左右入れ替えでシューのタッチが均等になるようにする程度の調整しかできませんが、このリムの場合は「リム継部(約50~60mm)のみリム幅が狭い」状態で、振れ取で改善できる状態ではないと思い質問させていただきました。
そもそも空気圧を高めに運用していた場合、kapaさんの検証のようにリム幅が膨らむということであれば、合点のいく話だとも思いました。
リムとしてはヤバい状態なのでしょうか?
私はこのホイールにシュワルベのチューブ&タイヤ(25cシュワルベ1)で空気圧は大体6bar弱程度での運用です。今までママチャリや700cロードやクロスでも経験したことが無かったので理解するに少しご意見を聞きたく存じます。
空気圧高過ぎによるこのようなリム変形はやはり起こりうるものなのでしょうか?
また、精神衛生上では私自身「ちょっと気になる」程度のレベルでありまが、
取り急ぎこのまま乗り続けることは大丈夫なのでしょうか?(漠然とした質問で申し訳ございません。)
ご意見聞かせていただけたら幸いです。
kapaさん
そうですね、気になるならまずはきちんと各部の寸法採ってからですよね。(汗)
今度時間のある時に測ってみます。
>私はスポーツバイクと呼べる自転車を買ったのが3年前の9月という若輩なので、(4年前はリアディレーラのアジャスターも知らず、インナー止めるネジ緩めてインナー引っ張って調整してました)あまり詳しくありません。
意外でした!もっとコテコテのチャリダーかと思っていました!
とても勉強熱心で色々と調べたり実践されているのですね。
改めて私ももっと、考えるより行動しなければ!と反省です。
私もロード歴はまだ1年未満、ミニベロですら2年程度といったところです。
それ以前はカミさんのお下がりの電動アシストを保有していましたが、デカい!重い!整備性悪い!でほとんど自転車に乗ることはなかったのですが、知人の代替えで捨てるのに困っていたミニベロを「捨てるならくれ!」と頂いてから、小さい!軽い!整備性良い!となり、はまってっしまったくちです。(笑)
技術レベルとしては、小学生の頃近所のおばさんたちのパンク修理で小遣い稼ぎ、高校生の頃ブリヂストンのWildWestというMTBに乗っていて、バラしたり組んだりフレーム塗装したり・・・
20歳頃ルックのMTB買うも、まったく以前のMTBのようには扱えず、カセットの交換するもだんだん乗ることが無くなり、20年間くらいはカミさんや子供等のパンク修理やチェーン整備、ブレーキ交換等をイヤイヤやっていただけで、ここ最近本格的に再発し、ミニベロからロード購入と至っています。
たまの休みに息子と100km程度のサイクリングに行くのと、天気の良い日に通勤で(往復10km程度)乗っています。そのミニベロを弄っているうちに、ぶらっくまさんのブログに行きつき、この掲示板に流れ着いた次第です。
あ、また・・・ダラダラと長くなってしまいました。(汗)
私の経緯は別として、また測定してみたら結果をご報告いたします。
リム割れという話題を見て少々不安な気持ちもありましたので、慎重に向き合ってみたいと思います。
ありがとうございました。
その段差は新品時からある部品精度の問題です。R390は非常に優秀で僕の経験では1%位かなと思いますが、よくわからないリムメーカーなら50%位の確率で段差あります。ひどいのはブレーキシューにひっかかります。
シマノ完組でもあります。デュラエースでも見たし、RS21でもあります。501の初期ロットはひどいもので30%位段差ついていました(この初代501は他にも欠陥があり返品の嵐でした)リムの接合はとても難しく段差なく仕上げるのは職人技、新家やマビックなど一流メーカーは段差なく奇麗に仕上がってますが、3流メーカーは段差あるのが普通です。
ドッペルの自転車で段差のないリムを見たことがありません。こういうところに自転車の品質の差が出ます。RS21も最初に出たものはとても優秀でしたが、廃盤間際のものはフリーの音も大きくリムも段差ありました。(品質が落ちたのがわかる)
振れ取りする時に段差ひっかかって、その場所だけ工具を広げて回す操作が必要です。
(対策)
段差修正は削るしかありません。少しの段差なら水ペーパーや砥石などで削って平面にします。きつい段差はグラインダーかサンダー&金属やすり。そのまま放置するとブレーキシューに負担がかかるので、できるだけ、きれいに削ってひっかからないようにしましょう。削りすぎてリム壊さないように!
段差というのは空気圧が高くて均一に押す力がかかっても起こりません。空気の入れすぎとは無関係です。新品製造時の品質で起こります。ただ穴に突っ込んでリムを変形させた場合はグチャッと広がって起こります、また継ぎ目は衝撃に弱いので変形しやすいです。そういうガブリ突っ込み型段差は側面ではなく円周部が変形しているのでわかります。変形したリムは修正不可能、廃棄するしかありません。
うーむ。。。さん
アルミリムの接合については、そのリムの歴史、価格帯、用途などによりいろいろあります。
大きくはピン留め、スリーブ留め、溶接の3つでしたっけ。
主流はピン留めがと思います。安価なものや歴史のあるものはピン止めが多いですかね。Mavic OpenProとか Ambrosio Nemesisもピン止めだった気が。
高価な物なら接合後に切削して平らになってます。でも使っているうちに疲労や摩耗が蓄積して、あるいは無理な力を掛けて歪むと段差が出たりします。使えるレベルであればディープさんの通りに段差にヤスリを掛けて修正して使います。ただヤスリ掛けは段差を慣らして引っかかりを解消する、山のピークを減らすだけで、ずれの原因そのものを根本的に消す訳ではないですが。
段差というより円が歪みピン部で曲がって山になっているものもありますし、大昔には自転車屋さんのごみ箱でピンが抜けた物も見たことがあります。(抜けた経緯までは分かりませんが・・・事故か経年劣化か製造不良か)
スリーブ止めについては認識した記憶が無いです。
溶接について、カンパとかMavicのアルミ主力モデルは溶接ですね。溶接でも普通にTigとかロウ付けで溶接しているケースと、圧接しているケースがあるようですが、いまは後者が主流?
カンパのホイール工場の動画です。1:18頃に溶接の場面が出てきます。抵抗溶接ですかね。
https://www.youtube.com/watch?v=rAw7ihWI
gAk
こういう工場の動画を見るのは好きですが、自分の乗っているホイールがどう作られているのか、そして不良レベルで?でかかった私のRACING5のサイズの誤差がどこで紛れ込んだのかと推測しながらみるのもこれまた一興。
溶接は昔は弱かったようですが、いまはそんな話は聞きません。技術が発達したからでしょうか。切削されているので外部はきれいですし、そこから歪むとか割れるとかも私は聞いたことはないです。
サイレンス・スズカさん
マイパラスM702SSS(サイレンス・スズカ・スペシャル)です。 R390の14番で組んだホイールです。リムのつなぎ目分かりますね。 もう一本(リアの方)はそんなんでもないんですが……(-_-;)
>>ごくふつうのおやじさんへ
初めまして、サイレンススズカと申します。
奇遇ですね、自分もR390のリムで組んだ手組ホイールを使っています。
で、自分のホイールの継ぎ目はどんなかな?と思って撮影しましたので、こんな感じです。
今まで、気にしたことなかったんですが、微妙にずれてますねー(~_~;)
一応、今のところ、支障は全くないんですが……参考までに
tukubamonさん
R390 リヤ R390 フロント
kapaさん
よく計りましたね。マイクロメーターでも持っているんですか?0.01mmまで計測しているし。
私のR390もUPしますね。700cだから参考にならないかも知れないけど。
段差は無いけど、継ぎ目は見えますね。
段差と言えば、以前買ったピスト用ホイールは段差以前に隙間があって返品しました。安物の台湾製?ピストだからブレーキを考慮しないのかもしれませんが。
ママチャリも2本ホイール組みましたが。2本とも継ぎ目で縦振りありました。
やっぱりリムや、ホイールの値段考えたら価格相応なんでしょうね。