自転車道場

完組&手組ホイールスレ / 280

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ディープインパクト 2024/08/17 (土) 13:59:56 >> 276

 うーむ。。。さん
アルミリムの接合については、そのリムの歴史、価格帯、用途などによりいろいろあります。
大きくはピン留め、スリーブ留め、溶接の3つでしたっけ。

主流はピン留めがと思います。安価なものや歴史のあるものはピン止めが多いですかね。Mavic OpenProとか Ambrosio Nemesisもピン止めだった気が。
高価な物なら接合後に切削して平らになってます。でも使っているうちに疲労や摩耗が蓄積して、あるいは無理な力を掛けて歪むと段差が出たりします。使えるレベルであればディープさんの通りに段差にヤスリを掛けて修正して使います。ただヤスリ掛けは段差を慣らして引っかかりを解消する、山のピークを減らすだけで、ずれの原因そのものを根本的に消す訳ではないですが。
段差というより円が歪みピン部で曲がって山になっているものもありますし、大昔には自転車屋さんのごみ箱でピンが抜けた物も見たことがあります。(抜けた経緯までは分かりませんが・・・事故か経年劣化か製造不良か)

スリーブ止めについては認識した記憶が無いです。

溶接について、カンパとかMavicのアルミ主力モデルは溶接ですね。溶接でも普通にTigとかロウ付けで溶接しているケースと、圧接しているケースがあるようですが、いまは後者が主流?
カンパのホイール工場の動画です。1:18頃に溶接の場面が出てきます。抵抗溶接ですかね。
https://www.youtube.com/watch?v=rAw7ihWI
gAk
こういう工場の動画を見るのは好きですが、自分の乗っているホイールがどう作られているのか、そして不良レベルで?でかかった私のRACING5のサイズの誤差がどこで紛れ込んだのかと推測しながらみるのもこれまた一興。

溶接は昔は弱かったようですが、いまはそんな話は聞きません。技術が発達したからでしょうか。切削されているので外部はきれいですし、そこから歪むとか割れるとかも私は聞いたことはないです。

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