うーむ。。。さん
フルクラム/カンパのホイールの製造工程のビデオを見つけました。
リムは摩擦圧接で溶接しているんですかね。
工程で紹介されているホイールはRacing Zeroですが、完成品紹介はShamalですね。
やはり同一工場で作り分けているんでしょうか。
振れ取りを手で行う工程と、機械が行う工程がありますが、どう分担しているのでしょうか。
機械は品質確認ですかね?
https://www.facebook.com/381342038932181/videos/292174431648543/
いや、シールだけではないですよ。なぜならリアはスポークパターンが違う。
フロントも、スポークテンションはかなり違う。私のカンパx2、フルクラムx2においては、この前紹介したとおり、フルクラムの方が4割ほど高く、乗り味の違いに繋がっている様子。 耐久性確認などもメーカーは保証できる品質にしなければならないので、単に製造時にテンションを上げるだけでは無理で、結局は同じ部品になったとしても少しは手間を掛けているはず。
品質レベルという点では、そもそもディープさんがご存知の通り、カンパ自体が品質が安定していません(^^;) フルクラムとカンパの品質レベルに違いがあるとは思わないし。
元々サブブランドとしての100%子会社で部品や設計が共通なのは公式な話で隠してもいないですし、同じ部品を使って同じように作って品質レベルに差を付けるのは手間が掛かり、得るものが少ない上に、名声や評判など失うものも多いので普通はやりません。単にサブブランドかと思います。
桁落ちな部分があるなら、たぶんそれはフルクラムのほうが実験的なところをやっているのかも知れません。ピナレロも以前はオペラというサブブランドを設けて、新しい素材とかフォーク形状を実験し、ピナレロブランドにフィードバックしてました。失敗もあったかと思いますのでその印象が強いのかも知れません。
フルクラムが設立されたのは2004年、ミラージュとかは20世紀からあったかと思います。当時はまだロードバイクに興味がなかったので当時のカンパやフルクラムがどんな事をやっていたのかはあまりよく知りませんが、いまもMTB製品をやっているのはフルクラムだけですね。20世紀のカンパのMTBコンポなんてまぁ失敗もいいところですね(^^;) 使っているという人は見たこと聞いたことなかったので製品としての良し悪しは分かりませんが、少なくともビジネス上は大失敗でした。
よく考えるとよく倒産せずに存続してますね(^^;)
tour-neyさん
ここがリムの真ん中? センター確認の図 どうみてもずれている?!
ちょっと左右非対称リムのセンターが分かりません。教えてください!
画像の指している部分を中心に見立てると、フロント45mm(100mmハブ)リア60mm(130mmハブ)になります。それぞれ5mmズレてる?
箕浦のセンターゲージでは検知出来ないし、前ホイールは前フォークで反転しても左右対称だし、どういうことだろう...
ヘラーマンさん
補足すると道場長の「バルブ穴センター合わせの術奥義」はオフセットされていない通常リム用の奥義ですね。オフセットリムの場合は、ニップルホールはリムセンターからズレた位置(オフセットされた位置)に孔があります。そのため「バルブ孔センター合わせの術奥義」は使えないことになります。※オフセットリムでもバルブ孔はリムセンターに明いています。
なのでオフセットリムの場合はセンターゲージを使うのが正解です。±0.1mm以内にキッチリセンター取りたい場合はどのみち必要なので、ホイール組する人は迷わず買いましょう。700cから20インチまででいいならPWTのが安くて使いやすいです。
PWT プロフェッショナル リム センターゲージ WAG1930 \3,880送料込み
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DFHY17J/
どうしても持ってない状況でやるなら、私なら対角に糸張りますけどスポーク避けたりもめんどくさいので、センターゲージ使うのが簡単確実です。
tour-neyさん
>道場長、
>ヘラーマンさん、
アドバイスありがとうございます( ・∀・)オフセットリムは難しいですね。整備士試験対策で買った箕浦のセンターゲージ、もう一回使ってみます。(ゲージ上は問題なかったけれど、もう一度確認...)あ、箕浦のセンターゲージがショボいから買い換えろ意見もありましたらどうぞw
昨日のセンターゲージ計測が正確なら、TCRのバックフォークはセンターずれてますね(汗)今更VIPERに戻すのも...どうするか悩みます。
フレームセンターの確認しなかった、自業自得でしたね(  ̄ー ̄)
tukubamonさん
黄色いスポークが素敵 さすがおフランス シーラントは注射筒を使い正確に
丁度一年前にキシリウムプロUST 買ったら?と触発されて、散々迷ったのですが買っちゃいました。
チューブレスタイヤ乗っておかないと死んでも死にきれないしね。(笑
このホイール、シーラント無しでも1日のライドならエア持ちそうですね。怖いからシーラント入れちゃったけど。シーラント入れておけばクリンチャーと変わらない程度のエア漏れ。管理は容易です。
肝心の走行感は5bar(最低空気圧)で走ってもスイスイ走る。チューブレスは転がり抵抗が少ないと言われるけど、新品タイヤはこんな感じじゃない?5bar というのは凄いけどさ。
でも乗り心地は段違い。細かい段差は全く感じなくなった。それでもホイール自体は軽く固いので反応は良好。登りは得意。
残念なのはシールドベアリングなので、空転時間が短い。これは走行性能に影響するのかな?しばらく走って検証します。このホイールとタイヤの組み合わせだと、本当にクリンチャー並みにレバー使わずにタイヤ外せます。チューブレスの概念を覆す画期的製品。
買って良かったと思うかどうかはこれから。
走るペンギンさん
キシリウムプロUSTって良いですね。私もチューブレス(レディ)に興味を持って色々調べて候補に残ったのですが、ちょっと私には硬そうな感触がしたのでEurusの方を選びました。見た目の満足感はキシリウムのほうが好みだったんですけれどEurusの時点で少し気合を入れないといけない脚が(笑)。感想の続きをお待ちしています。
>このホイールとタイヤの組み合わせだと、本当にクリンチャー並みにレバー使わずにタイヤ外せます。
脱着の困難さはチューブレス仕様に興味を持った人を躊躇わせるポイントでしたから有難いですよね。今のところEurusにIRCのFormulaPROが一番扱いやすく、一応レバー無しでいける組み合わせです。
私は空転時間はあまり気にしないので走って軽さが感じられれば良いんじゃないかなと思います。うーむ。。。さんも書き込まれてますが、カンパのCULTでもリアはフリーが邪魔して空転時間は比較的短めです(フリーを抜いて軸だけ回せば前と同じくらいシュルシュル回りますが)。しかし実際に走ると滑らかさは普通とは違うので、力をかけた状態の回転さえ良ければ満足ですね。
tukubamonさん
キシリウムプロUST走ってきました。空気圧や路面状況を変えたりしながら色々ライドしています。
結論からすればやっぱり高いだけの事はありますね。特に山では文句無し。
上りは明らかに速くなるのは当然ですが、ダウンヒルも剛性が高くがっちり安定しています。加えてチューブレスの安心感。
怖いので60km/hくらいまでしか出しませんでしたが、安定感のある良いホイールです。
当初感じていた足を止めた時の減速については平地ではゾンダ等に比べ早いです。
ホイールの周辺部が軽いので回り続けようとする力は弱いのでしょうね。軽いホイールの宿命かも。
なので、シマノやカンパに慣れている人は戸惑うかもしれませんし、平地ロングライドでは宝の持ち腐れになりかねません。走るペンギンさんのようにローラー台よろしく軽くでも回し続ければずうっと回ります。
あとタイヤですが、グリップ良いです。
ウエットでもGP4000S2やミシュランPRO3 と変わらない感じ。その分、磨耗は早そう。3000km持つかな...
空気圧は6bar入れるとポンポン跳ねてダメ、クリンチャーと変わらない。
もっとも、四国お遍路に行ってから体重が減って61kgしかないので参考にならないかもしれないけど。5bar前後で模索中
履いて2週間まだ200kmですが、私の使用環境では大満足!
むしろもっと固いフレームであればさらに特性が引き出されるのでは?と思っています。
よく、ホイール買うとフレームが生えてくるなんて言いますが、785ヒュエズとか生えて来ないかな~ゴロゴロ(ずん飯尾風)
16fumiさん
PWT ブレイデッド スポークホルダー AK01
以前、不注意でレーシング3のスポークを飛ばしてしまって交換しました。
全くの初心者なので、新しいスポークを張るのみで細かい調整はしなかったですが(ていうか出来ない
それでも途中から捻れるスポークを抑えるのが大変でした。ステンレスでも大変だったのにアルミだったらスポークねじるかニップルもナメてた気がします。
スポーク用の工具はPWTの奴、使いましたがこれも全長が短くてスポークを保持する面積が少ないので微妙でした。
手で握れるくらいの長さがあれば保持しやすいと思うので二個重ねて使うとか
もしくは円柱の木片に鋸をひいて自作とか
スポークねじれて、角度がずれるとテンションメーターも使えない気もしますがどうでしょう。まぁ使ったことも無いし所持もしていませんが笑
道場長の発言から、数店のショップで持込修理を煙たがられたのも何となく今なら納得出来ます。
そもそも、そこでホイール自体を買ってない事もありますけど
最近、道場長の言う多少の軽さより頑丈さ重視というのが何となく分かった気がしました。
結局のところ、自分が体感して痛い目に遭わないと分からないですね。(軽量co2バルブ、LOOKの板バネ.etc...
tukubamonさん
ホイールに求めるものは乗り手によって変わりますから、どのホイールが良いかなんて十人十色で良いのでは?私がキシリウムプロを買ったのは
1)山で楽しいこと
2)チューブレス
だったので選定しました。
私は100km平地を走るより10kmの上りの方が楽しく、100回自転車に乗ったら90回以上は山に行きますのでそれで良いと思っています。
車だって安くて故障しないんだったらトヨタで十分、もしかしたらヒュンダイで良いかもしれない。
だけど、BMWやベンツが良いと言う人がいるし、フェラーリやアストンマーチンが良いという人もいる。
高速道路をずうっと走ったり、V12サウンドを聞きたいとか、ソファのようなシートに座りたいから乗るのであれば日本車は選ばないでしょうからね。
先日、シングルで70kmほど走ってきたのですが、楽しかったです。
平地ならギヤ1枚で十分だし、乗り心地の良いクロモリとよく回るホイールがあればそれで幸せ。
フレームもホイールもGTRやキシリウムプロの1/5の価格ですが、私は平地ならこれで十分満足です。
私のWH6700の評価は山で1回使って、即売りました。
柔らかくて山には不向き、ロングライド向けのホイールと判断したからです。加えてリム形状が特殊でチューブレスタイヤをはめるのにコツが必要だから。
RS21は私はトレーニングホイール。山では重いけど平地はスポークが少ないからそこそこ速い。価格を考慮すれは十分という感じ。
たた、クロスバイクなら使いません。R501で十分。
あくまでも私の感想です。
鶏 泰造さん
ちょっと前に知人から「全然使ってないから」とR500をもらったのですが、フロントのハブベアリングとボールレースが錆びてガタガタになっていて、補修部品を注文しようと思ったら製造中止で、B互換のRS100用を頼んだのですが、2ヶ月経ってもまだ来ません(^_^;)。
生産はマレーシアだし、こんなホイール直してまで使う人はいないと思うので、在庫を持っていないのは理解できるにしても、2ヶ月以上待たせるというのは、メーカーとしての姿勢に疑問を持たざるを得ません。
とりあえずグリスアップして、ベアリングだけ交換してボールレースはガタガタのまま乗っていますけれど、「鉄下駄」と馬鹿にするほど悪いホイールではないと思いました。確かに加速は軽くはないですが、取り立てて言うほど重くもないし、転がり出したらよく回るし。
交換ハブが来たら組み直して、ベストな状態にしてしばらく使ってみようと思っています。
走るペンギンさん
WH6700はチューブレスの入門用という意味があったとは思いますが、単体で同じクリンチャーを履かせての比較では走らないです。個人的にはRS-21→RS-81の方が幸せ。
うちのRS-21は壊れる前に家族共用のクロスに移植し、3年以上使って耐荷重は体重+車重+荷物の約80㎏って辺りなら許容範囲ですね。乗った人の感想は軽くて静かで楽。さすがに山に行けば少々重く感じますが、平地に限れば値段がワンランク上のホイールと遜色なく本来なら少々クロスには勿体ない感じ。
私の購入時はこれが\13000程で次は飛んで\40000前後でZondaかRacing3、その中間は正直存在感が薄いくらいコスパ面でも優秀でした。ただカタログ落ちした現時点で状態のわからない中古に賭けるよりは新品のRS100でいいんじゃないでしょうか。
また比較対象のR-501はもちろん重くて柔らかいけれど、頑丈だし太めのタイヤも履きやすく28cとか乗り心地はふわふわにできますね。目的が買い物等で荷重に気を遣う事が多いならむしろ日常用には使いやすい部類だったと思います。
鶏 泰造さん
メガニウム584さん
錆だけは取れました(^_^;)。
ボールレースも同じ状況なので、ベアリングを新品に替えてもゴロンゴロン音を立てて回っています。
tukubamonさん
私が買ったシマノのエントリーグレードのホイールは100%フロントハブがきつく絞められていてゴリゴリでした。そのまま乗って、ろくに手入れもしなければいずれワンが傷だらけになると思います。
ならばわざわざリスクを抱えて中古を買うより、RS100かRS300を新品で買った方が安心。
RS100がRS010、RS300がRS21の後続モデルと言われています。価格的には値上がってますが、シマノはここ数年価格改定をしたのでこんなもんでしょう。
書き込みに新ホイールの情報が無いのはRS21か良すぎたからか?書き込むほどの性能向上が無いのか?それさえも分からない。
是非購入して(人柱)情報UPお願いします。
鶏 泰造 さんの書き込みを見てよくわかりましたが、現在のシマノは使い捨てメーカーなんですね。メーカーというより商社?
以前はモノタロウでスポーク1本でも販売していましたが、今はほとんど無くなった。
補修してまで使ってもらうことを想定していないということなのでしょう。
そんな製品に愛情もって取り扱うかな...
鶏 泰造 さん
1080円って軸組ですよね?ハブ本体ではなく?
フロントの締め付けは私の感覚です。私ならこんな状態では走らせない。
しかも、ハブナットがバカみたいにきつく絞められていて触るなと言わんばかり。
なので一度緩めて調整、1000kmくらい走ってウレアに入れ替えてます。
R501は補修部品が手に入るなら直した方が良いと思います。スポークは純正は高いから星で。
なんなら黄色に塗って気分はMAVIC(んなわけないか...)
YoungWayさん
エボリューションライトハブでの適正スポーク長は簡易的に計算すると281mm~282mmの範囲になるようですので、鶏 泰造さんのケースだとスポークが3~4mm短い状態だと思います。
WH-R501のスポークは2.0mmφプレーンですし、ニップルも確か真鍮だったはずなのでまあなんとかなっている範囲ではないでしょうか。。。
逆にスポークが長いとニップルを全部締めてもテンションがかからないので折れやすくなりますが、この場合は短いのでむしろ少しでもネジ山を有効に使うためにきっちり張った方がいいのかもしれませんね。
鶏 泰造さん
お二方とも、ご心配をありがとうございます。
ネジ山のはみ出しは、1.5mmぐらいですね。となるとニップルには6.5mmかかっていることになりますでしょうか。工学的にはネジ山は呼び径の1.5倍かかっていれば必要な締結力は出るとされていますから、6.5mmあれば十分だと思っています。以前、ランドナーで似たような感じに組んだことがありますが、特に問題は出ませんでしたし。
テンションは「できなり」で組んだら、後輪左右の中間ぐらいになったので、「こんなもんだべ」としてあります。ともあれしばらく乗って、様子を見てみます(天気予報は雨ばかりだなあ)。
tukubamonさん
6mm以上あれば全然余裕ですね。
よび径の1.5倍ということでしたら2mmの1.5倍で3~4mm乗っていればよいということでしょうか?
さすがに不安だけどなぁ。スポークだとやっぱりねじ山の半分以上は欲しいかなと勝手に思っています。
実験は鶏 泰造さんに任せるとして、そのうちRS21のリヤホイール組まなきゃならないんで20Hのリヤハブが...って質問来そうですよね。(さすがに内輪だけと思うが)
日本じゃ20Hのリヤハブ入手困難だからまた楽しめそうだけど。
台湾ならあるのかな日本で売っていないようなハブ。スターメーアーチャーの内装8段とかも普通に売っているらしいし。道場長が欲しがっているMICHE の多段チェーンも売っているみたいだし。
自転車道場台湾支部とかできたらいいのになぁ。
うーむ。。。さん
鶏 泰造さん
スポークの長さは長い分には重たいだけですが(チューブを突き破る長さは論外です)、短いほうには危ないです。スポークはニップルの上側までが標準、ドライバーの溝の底が素人仕事の最低限度(プロの仕事だと一族郎党打ち首獄門)と私は習いました。
美麗な図を描きました。
転載するときはかなりお高くなるので、覚悟してください。
真ん中のギザギザはスポークとニップルが噛み合うねじ山、上の風呂桶状のところはねじ回しの溝です。ねじ回しの溝とスポーク径は同じくらいですが、BとCの違いをわかりやすく見せるために幅広に書きました。ニップルの下のねじがない部分はいわゆる「歯周ポケット」です。ニップルが長くてもここでは負荷を掛けられないのでニップルの強度的には意味がなく、ニップル回しを掛けるためにある部位です。(ニップルの主流は14mmと12㎜のようですが、ねじ山の長さは同じで、14㎜は12㎜より2㎜歯周ポケットが長いらしい。メーカーにもよるのかな?)
で、ニップルが破断する場合(さびさびの場合を除く)、破断箇所の多くがA’で、スポーク長はAまでだそうです。
スポークの長さがA(赤)までの長さだと、A’(桃)に過大な力がかかり、ここで破断します。
この時、ねじ山が掛かっている長さは先に書いた通り関係ありません。ねじ山がかかった長さが5mmでも10㎝でもA’で破断するなら一緒です。
B(青)のところまでスポークがあれば、B’(緑)の右端まで力がかかるので、B’の線で破断する可能性は低く、A’では破断した時には、B’で破断していなければ引っかかるのでちょっとは(破損に気づいてから止まるまでの微妙な)時間が稼げます。
標準のCのところまでスポークがあった場合、図ではねじ山が掛かっていないように見えますが、90度回してみれば半分はかかっています。ねじ山が掛かっている部分が大きい分安心感が増します。(ただし、溝の部分にはねじ山が約半分しかないし、開きやすいので耐えられる強度は気休めかもしれない)
真鍮ニップルが破断するのは長さ不足の場合がほとんどとのこと。メーカー完組を除くアルミニップルの手組ホイール場合には、もともとニップルの強度が低いぶんホイール破損事故への特急券です。アルミニップルが破断するときは他のニップルもたいてい腐っていて、各ニップルがおなじところで同じように弱くなるので、一つが破損するとその分負荷が増える他のニップルも同時に破損してしまい、一つの破損をきっかけに連続して破損することも多いそうで。なので私がアルミニップルで組むときには、上面までの長さは絶対確保、むしろやや長めにします。(長すぎると切って整えるので、せいぜい0.5㎜ですが)。
手組リムだと間違いなくダブルウォールなので、デメリットは重さくらいです。
鶏 泰造さん
うーむ。。。さん
なるほどそういう考えかたもあるのですね。
でも、ねじ山はすべてが均等に仕事をしているわけではなくて、根元側の5~6山で70~80%負担していて、その先はほとんど仕事をしていないんですよね(根元になるほど二次曲線的に分担率が高くなる)。ですから底までネジがかかっていても、A'の応力はたいして減らないと思います。確かに、破断したときの保険にはなると思いますけど(^_^;)。
いずれにしても、イレギュラーな組み方ですし、かつてランドナーで組んだのは36本だったので、20本でも大丈夫かどうかは定かではありません。破断するとすれば疲労破壊だと思うので、定期的に観察するなど慎重に運用して、ヤバいと思ったら組み直そうと思います。ご心配ありがとうございます。
ていうか、そもそもまだ1mも走れていなかったりして(^◇^;)。
鶏 泰造さん
TNIハブで修理したR500の試走、ようやく行ってきました。20kmぐらいですけどね(^_^;)。
フランジ径が小さくなって実効スポーク長が長くなったから、少し柔らかく感じるかと思ったら、あにはからんや、むしろシャッキリした印象。「できなり」で張ったスポークテンションが、オリジナルより強いのかも知れません。
転がり感が良くなったのは当たり前だとして、意外だったのが、ハンドルの軽快感が増したことです。リムが軽くなったのならともかく、ハブが少しぐらい軽くなったからって、そんなことが変わるのか? 空気圧がいつもより高いのかな? と思いながら走っていたのですが、途中で気付いたのが、ハブの回転抵抗の影響です。
自転車は前輪にトレールが付いていて、この数値が大きいほど直進性は強くなりますが、もうひとつ、接地点にかかる抵抗が大きくても直進性は強まります。ということは、ハブの回転抵抗が減って接地点を後ろに引っ張る力が小さくなれば、直進性が弱まって軽快感が増す理屈。スッキリ得心が行きました(^^)。
で、ようやく完全な状態で乗ることができたR500なんですけで、ぜんぜん悪くないじゃないですか、これ。
確かに漕ぎ出しはリム重量なりですけど、その分、速度の維持は楽だし、サグ(下りから登り返すところ)でも速度が落ちにくいから、短い登りならダンシングで一気に持って行けます(うそ。バテるまでの距離が長くなるだけ)。遠くに赤信号を見つけて足を止めても、ちっともスピードが落ちないし、下ハン持ってダッシュしても、16本スポークのホイールよりしっかりしてるし。ケイデンスで頻繁に速度を上げ下げする走りには向きませんけど、ゆっくり速度を乗せていって長く巡航するには、十分使えるホイールです。
「鉄下駄」って軽視されるのは、足のできていない初心者が加速に付いていけなくて、ホイールのせいだと思ってすぐ買い換えちゃうからじゃないですかね。足ができてからちゃんと整備して使ってみれば、そう馬鹿にしたものではないことに気付くんじゃないかと思います。
YoungWayさん
鶏 泰造さん:
> で、ようやく完全な状態で乗ることができたR500なんですけで、ぜんぜん悪くないじゃないですか、これ。
悪くないというのはその通りだと思いますが、WH-R501の前ハブは確か150gくらいはあったと思うので90gも軽くなると完全以上になって、前輪とはいえさすがに体感できるくらい良くなると思います…(^^;
あと、鉄下駄というのは完成車についてくるWH-R501の場合、タイヤがZAFFIRO Rigid 25C(350g)でチューブがKENDAなどの120gくらいある厚いチューブだったりするので、それも含めての評価だと思ってます。
たぶんZONDAなどを購入するときに、いっしょにGP4000S2とかEXTENZA LITEチューブみたいなのをセットしてもらったら、それはずいぶん走りが違うと感じることでしょう。
鶏 泰造さん
YoungWayさん
まあ「それ」もあって、オリジナル部品で修復したかったんですけどね(^_^;)。
供給されていないんじゃ仕方ないです。
確かに入門機のタイヤはスチールビードの重たいのが着いていますよね。同じ銘柄でもケブラービードより100gぐらい重いから、替えるならまずタイヤでしょう。
今回はいろいろ勉強させていただきました、ありがとうございました。
走るペンギンさん
まず別にRS21ではなくてもスポークテンションが下がるまま放置すればグダグダな気の抜けたホイールまたは単に振れますが。感想自体が整備できず店にも頼まない前提なので、そういう使い方は多くの中~軽量ホイールに適切でないですね。
そこまで放置する期間の長短で評価するなら重量級であっても頑丈でスポーク本数の多いホイールを手組してもらい(もちろん完成度が重要)使う方が高評価な人ではないかと。
あと自分の経験範囲ではSR-2は最初からにぎにぎするとテンションは低めで剛性面が弱く、早めに狂いの出やすいホイールでした。ですので既にどっちも狂ってるという悪い状態の比較でなければ「SR-2も悪くないホイール」とは言いにくいですね。まあ価格面を考慮するとそれなり…かな?
桃色炭素さん
お久しぶりです。
CRN購入時は御世話になりました。
購入店にてホイールを手組で組んで貰おうと思っているのですが
ハブをデュラRS400にするかR7000にするか迷っています。
ほぼ同じものだとは思うのですが差がありますか?
リムTNI Al22W
スポーク DTコンペティション
ハブ RS400 28H OR R7000 32H
タイヤ チューブレスレディHUTCHINSON FUSION 5
これでお願いしようと思っております。
道場長さんレスありがとうございます。
ティアグラなのですがRS400だけは11速対応となっており
仕様表を見てもR7000と同じに見えるのですがやっぱり違いますか?
Kapaさん
検証ありがとうございます。
私も部品表見てみました。RS010のハブにr7000のフリーを付けた
ほぼ同じ部品の様な感じですね。
これで組んで見ようと思います。
現在が4600のハブで全然不具合感じていないので十分かと。
ルビノプロのストックが最後になったので、これで組んでチューブレスレディを
体験したいと思います。