自転車道場

ブレーキの整備 / 2

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ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:04:23 修正

走るペンギンさん
整備方法ありがとうございます。自分でやっているだけだと正しいのか安全なのか自信がない点があるので助かります。

私の場合は微調整はなるべく手で済ませて使わない事も多いのですが、Dの調整ネジは締め込むうちに角度が変わってスーッと動くポイント(シューとリムの距離にもよりますが)を外してしまう、という理解で良いんでしょうか?。

そういえばちょっと検索にかかりませんが過去に道場長が吊りはかり?でレバーを引くのに必要な力を重量計測したスレッドがありましたよね。それが確かフロントが1kg要るかどうか?くらい物凄く軽くて驚いた記憶があります。

先日うろ覚えのやり方で2リットルのペットボトル+水を飲み飲み(笑)計測をしたところ、シューとリムの間を3~3.5mmでフロントの必要荷重が約1.3kg、リアが1.5kgでした。う~ん難しい!

道場長、お返事ありがとうございます。

>取り付けた後はシューの位置調整やるだけ
了解しました。しかし自転車を整備して平行とか直角とか言葉にすると簡単なようでいて、最後にピタッと決めるには微妙な職人技がモノをいいますね。もっと頑張ってみます。

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  • 3
    ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:05:23 >> 2

     たく2世さん
    ディープ・ インパクトさんありがとうございます。
    >リードパイプをどう変形させる
    市販物の形状はベストではないということですね?
    週末やってみます。

    >ピタッと決まると、このブレーキこんなに軽くなるんだと感動できますよ。
    この「感動」という言葉に弱いです。
    ついこの間クランクがよく回るようになって感動したばかりなのに。
    ロードバイクのほうもやってみます。

  • 4
    ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:06:05 >> 2

     skogenさん
    興味ある話題なので、参加します。^^;

    とは言っても、うちのブレーキは5800と6800なので、清掃整備しかやってません。なので、経験に基づいた意見は出せません。ですが、金属表面そのものは多少の経験と知識があります。
    私もst162cさんと同じで、機構部品の摺動部分には基本的には油を使います。量は薄い被膜を作る程度。

    もし、潤滑剤を使わない整備をやろうとしても、潤滑剤無しの表面状態にするのはなかなか難しいと思います。金属表面を完全に清浄にするには、物理的な研磨、あるいは化学的な処理が必要です。仮に清浄な金属の表面が得られても、手で触るだけでも、空気中に放置しておくだけでも表面に薄い被膜ができます。

    自動車だとそういう被膜では潤滑できないでしょうが、自転車だと有り得る。なんせ掛かっている力も摺動回数も小さいですから。

    自転車でも高速回転するところや、強い力が掛かるところだと被膜は破れて金属同士が接触し、互いに摩耗するでしょうね。これは、金属の清浄表面がでている面を磨り合わせた場合に相当し、金属が摩耗する。なので、潤滑剤が要る。

    じゃあ、自然に潤滑被膜が付着する非潤滑な面と、意図的に薄い被膜を付けた潤滑面が同じになるかというと、必ずしもそうはならない。湿度や温度、雰囲気、金属の材質などに依存して、とても摩耗しやすい表面になってしまうかも知れません。例えば、アルミナ(アルミニウムの酸化物)は研磨剤です。ですから、コントロールできる潤滑剤を表面に与えて、同じ表面状態を維持した方が工業的には良い。

    そういう理由で、私は潤滑油を使います。清浄な金属表面がとても不安定なことは経験として知っていますから、意図的に表面を被膜します。むぅ、長文になってしまいましたが、さらに余談。。。。

    昔、ある技術者が作った金属面の劣化が早く、その原因を探ったことがあります。答は出なかったのですが、その時に候補に上がったのが、ニンニクを食べたかどうか。ニンニクの成分には硫黄が含まれていて、硫黄は金属表面を侵します。うまく硫黄系の化合物が金属面に付けば保護膜になりますが、その逆もある。微妙で微小なスケールの世界での議論になります。

    ところで、カップ&コーン式のハブでグリスを最小量にして調整すると、ホイールはとても良く回ります。必要最少量のグリスはほんの僅かです。グリスの代わりにミシン油を少量垂らしてもやはりとても良く回ります。極圧剤が入ってないので実走行はNGですが。しかし、グリスの油は温度や機械的な衝撃で分子が切れて、潤滑性が下がっていきます。減る割合も多い。ですので、グリス最少量でハブを運用するには、頻繁に整備しないといけないでしょう。異物が入った時のベアリングへのダメージも大きい。

    そういうのに近いギリギリの整備もあるんだろうと思います。でも、普通の人には再現できなかったりする可能性が高い。平均値を高くするのか、外れ値を高くするのか、条件設定は様々でしょう。工業的には平均値を狙います。
    以上、非実践的な意見でした。

  • 5
    ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:06:27 修正 >> 2

    うーむ。。。さん
    私も、油を差さない整備は基本はやりません。
    ということは、やっぱり油を差すのが基本ですし、例外的に差さないほうがいいケースもあると思ってます。

    ブレーキみたいなところは、確かにほこりや砂を吸って重くなりろくなことがないです。いまの私の標準整備は脱脂・清掃・乾燥し、油を差して(グリスだったり、あえてのクレ5-56だったり)、すぐ徹底的に拭いてから組み付けるのが定番です。油がゼロよりは気分的に良いです。分解整備前提ですね。組付けた状態では油はさしてないです。

    目から鱗だったのが、「チェーンに油を差さない」です。

    お、夕べ書いたけど投稿ボタンをクリックし忘れだった分を今投稿したら、ちょうど真ん中にディープさんのコメントが挟まりましたね。ほんと、これには助けられました。

    #その代わり、航空会社に自転車を傷つけられ、散々な目に遭いました。。。MTBだったのでフレームが傷だらけでも走行には支障はなかったですが。。。海外への飛行機輪行は鬼門です。
    昔スペインの砂漠のような乾燥地帯を走った時、500㎞も走らなかったのに、頑丈な9速Duraチェーンが摩耗して伸びてしまいました。ただ単に既定の寿命が来たんじゃなく、はるかに超えて限度の3倍くらい伸びてました。単純計算でDuraチェーンが160kmで擦り切れた計算です。
    その時には、「旅の途中のメンテは面倒だ!」と最初に多めに油を差し(とはいっても自転車屋さんがやってくれる程度)、500㎞ノーメンテで走ったのですが、最後は油が砂埃を吸ってべっとりチェーンやRDのプーリーにまとわりついた状態でした。
    今思えば、油研ぎをやってたようなもんでした。。。走っているときはひどいコンディションなのは把握してましたが、油がないよりあるほうがましくらいの認識、当然変速に切れがなくなったのは感じてましたが、悪路続きで走るのに精いっぱい、チェーンの伸びには気づかず。大きな間違いでした。
    で、ディープさんに必殺油抜きの技を教えてもらい、翌年その旅の続きをやった時には、走っている時にはめちゃ気になりましたが、同じくらい走っても気づくほどの摩耗はありませんでした。
    以後、旅の時には油を抜く、もしくはWAX系の砂を吸わなさそうなものを使うことにしました。(旅の途中の整備は面倒だし、自分が汚れて洗えない/宿に迷惑をかけそうなので、基本1000㎞/1週間の自転車旅なら油脂系はノーメンテか軽くWAX系潤滑剤を差して拭くだけです)
    それがベストとは全く思わないですし、私なりに状態を把握しながらで、帰ったら全バラシのフルオーバーホールなので誰にでも勧めるわけではないですが、こういうのも意外とありと思ってます。

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    ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:07:46 >> 5

     貧脚いわたさん
    工学的なセオリーについての一般論ですが…
    もしロードバイクを隅々まで、工学的なセオリーに則って設計製造したら、おそらくゴム部品以外はノーメンテで、まったく性能劣化なしで5万キロ走れる自転車ができます。ただしその自転車は、かなり頑張っても、20kgを切ることはないでしょう。
    チェーンの給油装置とカバーをつけてノーメンテで5万キロ持たせるかわりに、500キロごとにチェーンを手で洗い、5000キロごとに交換する、それがロードバイクです。工学的なセオリーをあちこちであえて破り、桁外れの整備コストを払うことで、おそらく15kgくらいは軽量化しているのです。
    設計段階から意図的にあちこちで工学的なセオリーを破っている機械の整備に、工学的なセオリーがどれだけ通じるでしょうか。もちろん通じる部分も多いはずですが、通じない場合をどう見分け、対処するか。
    もしお金がいくらでもあるなら、「悪くなった部品は新品に交換」がシンプルに正解ですね。ちょっと節約したければ、「部品がすぐに悪くなるような間違った使い方を避ける」。油の使い方を知らないのに、むやみに油を使うのは、部品がすぐに悪くなるような間違った使い方です。ディープさんはいつもこのケースを警告しているのだと思います。

    ブレーキを分解して整備するのは、整備を極めたい人のための道楽だと思います。新品に近いレベルに持っていくことの難しさに比べて、得られる節約は大したことがありません。
    工学的なセオリーが通じるかどうかわからない相手に、道楽で整備をするわけですから、人によって見方が一致しないほうが当たり前だと思います。企業が事業に求めるものは利益に決まっていますが、人が道楽に求めるものは人それぞれです。

    で、私の経験としては、悪くなったブレーキ(79デュラのフロント)を3回ばらして、ようやく普通に使えるようになりました。「まだ十分に正しい油の使い方を発見できていない」というのが私の現在地点です。「使わない」のは、少し試してみましたが、私の手にはおえません。
    どんな潤滑剤を、どこに、どう使うのか? 黒鉛(鉛筆の6B)はどうか? などなど、思いつく選択肢は山ほどありますが、普通に使えているブレーキを分解して片っ端から試してみるほど私は整備道楽ではありません。

    7
    ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:08:46 >> 5

     skogenさん
    ブレーキの整備は非実践ですが、金属表面の話は机上の空論では無いですよ。
    昔、技術者としてやった実験で、手と足と頭と鼻を使って得た経験と知識に基づいています。

    上の書き込みでは潤滑の問題の本質部分を説明していますが、なんせ原子レベルの世界の話なので普通の人が想像するスケールとは違いすぎたかも知れません。まぁ、そういう世界もあるんだ、ぐらいで読んで下さい。^^;これだけでは、情報ゼロなのでちょっと無駄話を。

    実際にモノを扱う世界に住む人で、ホコリとか汚れを軽視する人はまず居ないと思います。実験をやったことがある人なら、予期せぬ汚れで大抵は何度か失敗しています。試料が何かに触れて汚れが付いて失敗というのは良くある話です。

    私はホコリの付着については専門では無いのですが、表面を扱う場合はとても重要な問題なので、多少の経験と知識を持っています。ただ、潤滑にも関係する表面の世界だとホコリのサイズが小さすぎて、、、除去がとても難しい。小さなホコリを取り除くのが難しいのは、当たり前のようで当たり前では無いかも知れません。その究極が非潤滑面の被膜です。私が居た世界では、目で見えるホコリは問題にはしません。簡単に除去できるので。

    その一方で、面白い(?)のは、科学技術が進み過ぎたせいか、そういう目で見えるホコリを無視する人が居ることです。いまは装置とかが出す数字が幅を利かせてて、自分の目で見ようとしないんですよね。私自身、そういうホコリで2年ぐらい無駄な時間を費やした経験があるので、問題があれば目を凝らして扱っているモノを見るのが先だと思うんですけどね。

    目に見えないものを相手にするなんて、あまり身近の話では無いと思うかも知れませんが、そんな事は無くて、プロの料理人が目に見えない病原体を相手にするのに似ています。家庭でも食材の汚染に注意して料理する人は多いでしょうから、そう意外でも無いかな。セントラルキッチン方式だとそういう意識が無くても食中毒は出さないのかも知れませんね。これも、目に見えるホコリを気にしない人が増えたという話と近いかも知れません。
    もう少しダイレクトに書きますね。

    ここで言われている「油を使わない」というのは、私の感覚では「油を使っている」という状態と同じなんです。

    普通の人がパーツを拭くのは、「適度に表面を炭化水素(油)でコーティングする」操作になっています。金属表面が油でコーティングされないようにするのは、とても難しいです。

    どうやるのか。厳密な意味で潤滑油を使わない金属表面の状態は、清浄な金属表面を出した状態なんですが、それは物理的・化学的洗浄した金属表面を真空中に置き、適度に加熱した時に得られる状態です。

    もちろんそんな処理を自転車パーツでやる人は居ないでしょう。例えやったとしても、空気中に戻せばすぐに何かが表面に付着します。分子レベルの厚さの被膜ができます。それが硫黄なら、あるいは酸化被膜なら、金属表面が摩耗する可能性が高くなります。

    普通の人が行うレベルの洗浄なら、油を使った後に綺麗に拭き上げた後に得られた金属表面と、油を使わずに拭き上げた金属表面は大差ありません。

    でも、どうやらここで出ている話は、油で濡れたむき出しの金属表面を作り、それを長期間放置するような整備はダメだよって話みたいですね。そりゃそうでしょうね。。。私の感覚がちょっとずれてたかも知れません。(いや、大ズレだって ^^;)

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    ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:09:15 >> 5

     うーむ。。。さん
    skogenさん、そりゃそうっす(^^;)
    そんな完全な乾燥状態作れませんって(^^;;;
    現実的には脱脂するレベルが精一杯ですし、もしくは摩耗して表面が新たに露出した状態でしょうか。それにしても微視的にはすぐ油やゴミや不純物がくっつきそうな気もしますが。油がないというレベルを曖昧だが感覚的には分かり易いレベルで言い換えると、放置すると赤さびが出るくらいの状態かと思います。
    で、比較対照する相手の「油が差された」状態は町の自転車屋レベルが基本になりまでしょうか。

    とは言え極端な話や厳密な話は思考実験的に役に立ちますので、お話しは興味深く伺っています。真空中の潤滑ネタとか結構面白いですよね。文系的にも興味深いです。

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    ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:09:39 >> 5

     skogenさん
    私もst162cさんの整備方法と、道場長の整備方法は大きな差が無いように感じて、上の書き込みと相成りました。普通の感覚がどこにあるのか、判断が難しいですね。

    経験値が高い方は、普通の人の整備が「油を差して終わり」であることを知った上で、注意喚起としての書き込みでしょうし、経験値が低い人にはレベルが高いこの縁側の雰囲気から「何かすごい厳密な整備に違いない」と感じる(私はこっち側)。

    油べたべたはダメ、というのは知ることは大事ですね。
    私もそうでしたから。ただ、人に言われても頭で理解しないとやらないたちなので、理屈を捏ねちゃってます。^^;

    以前はチェーンを油で濡らしてましたが、今は油を差した後にゴシゴシと拭き上げてます。普通に拭き上げても、ブッシュの中にある油が無くなることは無いですね。(チェーンの構造を知って、初めて理解できた)

    100kmぐらい走ったらチェーンを掃除してますが、これぐらいの整備頻度なら、油はやや多くても少なくてもたぶん大きな差は無い。一方で、不具合が出るまでチェーン整備しない人でも、多くても少なくても大差ないでしょうが、油が多い方が害が多い、という事を自転車道場での書き込みを通じて理解できました。

    「油は最少量で、整備頻度を上げる」というのが良いんでしょうね。ただ、量や数が出てくるので、その大きさの感覚が人によって違うところが難しい。

    10
    ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:11:55 >> 5

     kakip.さん
    6800分解清掃
    画像1
    ここのコメントでの刺激を受けて、アルテグラ(6800)の分解清掃をしてみました。
    まず分解して解ったのは、6800の軸受はブレーキの
    クイックリリースレバー内のノッチ機構以外はすべてドライ軸受です。
    テフロン系のワッシャーやチューブが軸受にすべて付いています。
    軸に付いているスラストベアリングは樹脂製です。
    自己潤滑性を持っていますのでドライ(無潤滑)での使用が可能です。

    私は仕事柄産業機械を触るので、この手のドライ環境での機械はよく触ります。
    粉塵の多い環境やオイルレス環境(食品など)はドライ軸受が採用されています。

    6800のブレーキにはオイル要りません。

    ただし一ヶ所だけ気になる場所がありました。
    それは写真の部分のローラーです。ここだけは何もされていない。
    なので仕方ないので私は家にあったフッ素パウダーをおまじないで塗っておきました。
    (これはスキーのワックスですので本来の用途とは違います。)
    気になる方はドライのフッ素スプレー等でも良いでしょう。

    今回初めて分解しましたが、軸ボルト固定用のイモネジが
    軸ボルト(M6)のネジ山を潰してくれていました。最悪レベルです。
    シマノさん・・・これダメでしょう。

    修復にはタップとダイスが必要なレベルです。知らない素人が無理やりこねくり回したらネジ山死にます。

    この軸だけは極力分解したくないです。ネジとネジ穴の寿命短いです。

    しかし、この軸に付いているスラストベアリングは凄く汚れやすいです。
    なのでドライ環境だと解ったからには、次回からこの軸だけはパーツクリーナーで
    汚れを吹き飛ばす清掃にしようと思います。

    あと、道場長がお教えくれた隙間が均等になるように組み付けるのですが、
    6800はベアリングの玉当り調整をすると、ほぼ平行が出ました。
    ただし緩ませすぎても軽くなるのですが、ガタが出てダメダメですね。
    ここの調整はまだまだ修行が必要そうです。精進します。

    11
    ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:12:20 >> 5

     ATOK103さん
    RESCUE ICHIBANだ! うちにもあるなぁ。やってみるか。
     ついでに,ロングライフワックスをかけちゃうか(笑)。すんません。スキーの内輪ネタです。

    12
    ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:12:45 >> 5

    kakip.さん
    ATOK103さん、こんにちは!
    まさか、このイチバン知っている方が要るとは驚きです(^^
    こいつは純テフロンですので、勝手にこんな使い方が出来るはずと思って
    試しに使ってみました。 工業用のフッ素パウダーとはちょっと違い、
    粒子の形状が企業秘密の製品です。(メーカーの人に内緒で教えてもらいました。)

    静電気でくっつき、撥水効果と潤滑性がばっちりなので理想的です。

    ですが残念な事に現在はこいつ手に入りません。
    代わりに「ICHIBAN+」となって、材料が変わっているそうです。
    まだ使った事ないのでどう違うかは解りません(^^; <スキーネタでした。

    13
    ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:13:02 修正 >> 5

     skogenさん
    6800も分解できるんですね。
    部品展開図だとアーチ部分は部品に展開されてないので、推奨では無いのかな。

    ネットの書き込みを見るとスラストベアリングにもグリスを塗っている人が居ますが、テフロン系の材料で受けられていれば不要ですね。

    これからヘッドパーツも含めて、ヘッドチューブ付近を綺麗にしようかと思っています。
    ブレーキ清掃のポイントが分かって助かります。
    #いま気づきましたが、6800って大昔にさんざん使ったMC6809(モトローラのマイクロプロセッサ)の原型の型番だ。68系の祖先。良い番号だなぁ。

    ヘッド周りの清掃終了。

    ヘッドパーツをグリスアップしました。6500kmぐらい走ってますが、ホコリが少し入ってました。汚れはベアリングまでは達しておらず、グリスもまだ大丈夫そうでした。

    ブレーキは分解せずに清掃のみ。kakip.さんが指摘されていた金属ローラー部分はオイル類は特に何も付けませんでした。ローラーが当たる側のアーチの根本は、グレイのアルマイトが薄っすらと削れてました。ちょっと気になりますね。

    ブレーキパッドに食い込んでいたアルミ屑を2個をほじり出して、ブレーキの整備は終了。アルミ屑をほじったのは4ヶ月ぶりかな。

    ステムの締め付けですが、私のハンドルは一番下に下げていて、ステムの下にスペーサーが無いので、スペーサーが回るかどうかは分かりませんでした。

    さて、整備終了後、小さなOリング(内径5mm、外径6.5mm程度)が1個落ちてました。ブレーキのアジャスターボルトから抜けたみたいです。下記の部品展開図の5に含まれるOリングです。これ必要な部品なんですかね?
    http://si.shimano.com/pdfs/ev/EV-BR-6800-3599A.pdf
    ブレーキ清掃後の感想ですが、特に変わらず、これまでと同じです。

    ヘッドは軽くなりました。
    より楽にまっすぐ進みます。気持ち良い~。

    実感できると理由が知りたくなぁ~る。。。
    これ、力学的に考えると、ホイールの慣性モーメントがロスすることなくタイヤに伝わるって事なんでしょうね。ハンドルが回りにくいと、慣性モーメントによる復元力がヘッドパーツの摩擦で失われて、タイヤを元に戻る復元力が減ってしまいますもんね。特に低速では慣性モーメント(回転体の復元力)は小さく、フォークがすっと回るのが大事。。。なぁ~るほど。なんか、分かった気がする。^^

    ちなみに使ったのはAZウレアグリスです。シールドベアリングなので好みのテフロングリスは使いませんでした。上等な工業用シールドベアリングは鋼球サイズをサブμmレベルで揃えてあるようなので、テフロン粒子は悪い方向に作用すると考えました。FSAのヘッドパーツが使っているシールドベアリングが上等かどうかは知らないのですが。^^;