自転車道場

ブレーキの整備 / 13

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ディープインパクト 2024/07/31 (水) 23:13:02 修正 >> 5

 skogenさん
6800も分解できるんですね。
部品展開図だとアーチ部分は部品に展開されてないので、推奨では無いのかな。

ネットの書き込みを見るとスラストベアリングにもグリスを塗っている人が居ますが、テフロン系の材料で受けられていれば不要ですね。

これからヘッドパーツも含めて、ヘッドチューブ付近を綺麗にしようかと思っています。
ブレーキ清掃のポイントが分かって助かります。
#いま気づきましたが、6800って大昔にさんざん使ったMC6809(モトローラのマイクロプロセッサ)の原型の型番だ。68系の祖先。良い番号だなぁ。

ヘッド周りの清掃終了。

ヘッドパーツをグリスアップしました。6500kmぐらい走ってますが、ホコリが少し入ってました。汚れはベアリングまでは達しておらず、グリスもまだ大丈夫そうでした。

ブレーキは分解せずに清掃のみ。kakip.さんが指摘されていた金属ローラー部分はオイル類は特に何も付けませんでした。ローラーが当たる側のアーチの根本は、グレイのアルマイトが薄っすらと削れてました。ちょっと気になりますね。

ブレーキパッドに食い込んでいたアルミ屑を2個をほじり出して、ブレーキの整備は終了。アルミ屑をほじったのは4ヶ月ぶりかな。

ステムの締め付けですが、私のハンドルは一番下に下げていて、ステムの下にスペーサーが無いので、スペーサーが回るかどうかは分かりませんでした。

さて、整備終了後、小さなOリング(内径5mm、外径6.5mm程度)が1個落ちてました。ブレーキのアジャスターボルトから抜けたみたいです。下記の部品展開図の5に含まれるOリングです。これ必要な部品なんですかね?
http://si.shimano.com/pdfs/ev/EV-BR-6800-3599A.pdf
ブレーキ清掃後の感想ですが、特に変わらず、これまでと同じです。

ヘッドは軽くなりました。
より楽にまっすぐ進みます。気持ち良い~。

実感できると理由が知りたくなぁ~る。。。
これ、力学的に考えると、ホイールの慣性モーメントがロスすることなくタイヤに伝わるって事なんでしょうね。ハンドルが回りにくいと、慣性モーメントによる復元力がヘッドパーツの摩擦で失われて、タイヤを元に戻る復元力が減ってしまいますもんね。特に低速では慣性モーメント(回転体の復元力)は小さく、フォークがすっと回るのが大事。。。なぁ~るほど。なんか、分かった気がする。^^

ちなみに使ったのはAZウレアグリスです。シールドベアリングなので好みのテフロングリスは使いませんでした。上等な工業用シールドベアリングは鋼球サイズをサブμmレベルで揃えてあるようなので、テフロン粒子は悪い方向に作用すると考えました。FSAのヘッドパーツが使っているシールドベアリングが上等かどうかは知らないのですが。^^;

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