alfdb14さん
先日、ふと次の記事が目に留まり
http://toyokeizai.net/articles/-/122990
晩婚化も少子化の一因なのかも…、と記事を読み進むと、長距離の自転車は良くない、とのこと。
それで、ネットを検索してみたところ、私は知りませんでしたが、自転車が男性不妊を引き起こすのは、結構知られた話のようですね(ちなみに、私はとっくに子作りは終えた年齢ですので、あまり関係ないのですが)。例えば
http://妊活ナビ.com/?page_id=351
前傾姿勢(ロードバイク等、尖った固いサドルで前傾するので会陰部が強く圧迫される)、長時間、頻繁に、が良くないとのこと。さらに、一般人は気づかないでしょが、高ケイデンスも良くないと思います。陰嚢の温度上昇につながるでしょう。
でも、自転車乗りなら、これらは普通に行っていることですから、そう言われても戸惑ってしまいますね。
ちなみに、こんなブログがありました。不妊に悩む人にとっては切実なんでしょうが、自転車ってそんなに悪いですかね。
http://herohero-muryoku.hatenablog.com/entry/20130318/1363556820
私は、運動不足解消のために、晴れの日に1時間程度、自転車で走っているのですが、かえって健康を害しては本末転倒です。そこで、さらに調べてみました。
自転車は体に悪い
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120429/231521/?P=1
4年前の記事ですが、内容に関して反発はいろいろあるようですが、骨密度が低下する、というのは事実なのでしょう。意外でした。
長時間のサイクリングは危険? 前立腺がんの発症リスクに
http://diamond.jp/articles/-/58418
上の妊活ナビの記事に前立腺炎のことが書かれていましたが、前立腺がんのリスクもあるとか…。
健康になろうと自転車通勤を始めたら、逆に不健康になった話
http://nakazye.hatenablog.com/entry/2015/11/09/004000
こんな病気になるとは驚きです。
みなさん、どう思われますか?
自転車の良いところもいろいろあると思うので、私は自転車で走るのをやめようとは思いませんが、病気になるのは困るので、こういうところには注意したほうがよいとか、自転車乗りの目線から、何か助言などないでしょうか。
ろーそさん
最初の方の話は自分に関係のない話なので真偽のほどを調べる気は起きないのですが、最後のリンクのやつは自転車のせいでも何でもないですよね。ケアを怠れば軽度の運動でも発症するかも知れない、と言いたいんでしょうけど。
病気と言えば、選手レベルだと喘息発症者が多いです。
が、気管支拡張薬を使う方便にしている人間もいない訳では無さそうなので、全員が本当に治療が必要なのかどうかは分かりません。
とりとめがないですが、単一の運動で全てを解決しようとするからいけないのではと個人的には思います。
鶏 泰造さん
最初の記事は、まったく信用できませんね。
「長距離の自転車は避けたほうがいい」という根拠に、「精子は熱に弱い」という事実を挙げていますが、自転車に乗っていると精子がダメージ受けるほど睾丸が熱くなるんでしょうか? 私はそんな経験ありません。プロロドレーサーに不妊が多いなんて聞いたこともないし、「よく知られている」なんて話も寡聞にして知りません。そもそも精子なんて、数日で新生されるでしょ?
骨密度の低下については医学的なエビデンスはあるようですが、それは競技者レベルの負荷を続けた場合だけでしょう。ホビーライダーなら心配無用だと思います。
前立腺炎についても、プロロードレーサーや競輪選手に前立腺炎が多いなどという話も聞いたことがありません。そもそも「妊活ナビ」の記事全体が、信頼性が低い印象を受けます。横紋筋融解症というのも初耳ですねぇ。でも、すでに乗っている人なら、気にすることないんじゃないですか?
tukubamonさん
睾丸が熱に弱いことは形態学的にわかりますね、熱に弱いから外に出てきた。
なので、下着はブリーフよりトランクス、究極はふんどし。男性不妊に関しては、確かに精子数が激減してきて、30年前の2/3くらいに減ってきているという報告が相次いでいるようです。でも、日本だけの話じゃないし、ストレスやジャンクフードを中心とした合成調味料が原因とか。はては人類が増えすぎたことによる、出生コントロールというふうに言う人も。
ただ、出生率の低下は先進国だけの話であって、世界的には人口は増えている。人口減に悩むのは先進国だけ。自転車に関しては、何でもそうですが、過ぎたるは及ばざるが如し、でしょうね。
骨折に関しては、トップアスリートは疲労骨折をよく起こすじゃないですか。
骨密度うんぬんより、過度な運動により骨量が抜けて行くんじゃないかな。
一般の人は適度な運動により大腿四頭筋が鍛えられ、足腰が丈夫になると思うよ。
なかなか、アームストロングにはなれないからね。
チップインダブルボギーさん
巷にあふれる情報、ピンからキリまである情報をどのように処理するかは個々人の問題ですね。
活字になったもの、テレビで放映されたものが全部正しいと思うのって危険ですね。
最初の記事が言ってることは熱に弱いということ。
自転車がどうこうという内容ではないですね。他の運動したって熱を持ちますよね。
2番目のは伝聞ですよね。
まずは番組を見た人の理解度というフィルターを通っています。フィルター次第では内容が違って伝えられることだってある。それに、何がどういけないのかが何も書いてない。
3番目の記事は自転車を知らない人が書いてますね。
たぶん経済記者が書いたものでしょう。
「自転車ブームは、さらに電動自転車へ引き継がれようとしている」とか。トラブルが報告されていると書いていながら、どのような乗り方してそうなったのかを書いてない。
物書きのプロとしては稚拙な記事です。
4番目の記事でも
もちろん、自転車=前立腺がんという因果関係が証明されたわけではない。と言ってる。
最後の記事は当人の闘病日記で一般論ではないですね。
巷に溢れてる情報というものはこういうものだという見本市みたいなものですね。
skogenさん
不妊の方は興味ないのでパス。^^
ネット上の二次情報(実際は二次情報の受け売りの三次情報が多い)は当てにならないので、情報として使う時はできるだけ一次情報を当たるようにしてます。
ロードバイク掲示板で出た話ですが、ロードバイクには突然死のリスクがあるようです。あちらでも書いたんですが、数が多い=自転車が特に危険、という訳では無いです。日本とは母数が違う。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=19695159/
もう一つ、次のスレで道場長が出されているように、自転車は極めて効率が高い移動手段です。そして、無理して運動すれば寿命は短くなるし、程良い負荷だと寿命は長くなる。
自転車ってスイーっと走っていれば体力をあまり使わないので、かなりの長距離を走ることができて、しかも気持ち良いんですよね。なんか健康に良い感じもするし、あちこち行けるし、無心に漕げるようになれば退屈もせずに長時間乗れてしまいます。
無理せず、程良い運動ができるエコな自転車は素晴らしい。
そんな程良い運動であっても自転車が体に悪いとすれば、長時間乗れてしまうことかと思います。体力的には続いても、時間が長い分、体に蓄積するダメージが大きい。
初心者で2時間も3時間も続けることができる運動ってあまり無いです。そういう意味では自転車ってスゴイのですが、慣れない体でも2時間も3時間も乗れてしまうのが災いしてるとも言えます。
慣れないうちは乗り過ぎ注意って事でしょうか。無理して腰を傷めたので言う資格無しですが。^^;
zattsuさん
あー、ただ自転車にハマりすぎて異性関係の優先順位が下がるってのはありますね。w
私を含め、周りにも。
まあこれはスマホやゲームにも言えることですが。
ちょっと前にモンスターハンターっていうゲームにはまった時も彼女に「今はセックスよりモンハンが大事だ!」って本気で言ってドン引きされました。
ちなみに今は彼女の相手している時間より自転車いじったり乗ったりしている時間のほうが確実に多いです。
競輪選手に子沢山が多いっていうのは・・・多分体力が人並み以上にあるからだと想像出来ますね。
何だかんだ言って精力に最も直結するのは体力だと個人的に実感しています。
ken-sanさん
こんばんは。関東に単身赴任にきているので2年と少し前に初めてスポーツ自転車を購入して観光に回ってる57歳のおじさんです。今年2月には初めてロード自転車を購入してヒルクライムを始めました。
自転車に乗り出して健康は良くなる分とも悪くなってることは無いです。
>骨密度が低下する、というのは事実なのでしょう
骨密度が低下することはないでしょうが体への負担が少ないので骨密度が上がることもないでしょうね。
フィットネスクラブに通ってますが筋トレをしてスピンバイクを1時間こいでそのあとエアロビクスダンスのレッスンに出て歩くのもしんどい状態でもフィットネスクラブから単身赴任先のアパートまでの7km自転車で帰れますので体への負担(衝撃)はかなり少ない運動だと思います。
自転車以外ジョギングとか筋トレとかエアロビクスダンスなど体への負担(衝撃)のある運動もしたほうが骨には良いと思いますが自転車に乗ってるので骨粗しょう症になることはありえないと思います。
alfdb14さん
いろいろご意見ありがとうございます。
不妊については、普通は心配ないようですね。ただ、股間が痛いとかだと、不妊以前に体を痛めるでしょうから、フォームを見直すとか、サドルを替えるとか、そういう注意は必要ですね。
横紋筋融解症は、筋肉を痛める以外に、熱中症など脱水状態でも起こるそうです。自転車では、ひどく筋肉を痛めるような乗り方をしない。きちんと水分、塩分を補給する、のが大切かと思います。頻繁に足がつるとか、赤い尿が出るとかだと、すぐに病院へ行って血液検査を受けた方が良いようです。
ロードバイクは、やはり骨への刺激が少ないスポーツと言えると思います。ナマケモノ走法ならなおさらでしょう。
http://longride.info/general/1913/http://muirwoods.blog133.fc2.com/blog-entry-793.html
また、大量に汗をかいてカルシウムが失われるということもあります。そのため、運動がロードバイクだけという人は、やはり骨密度が低下する可能性がありそうです。たぶん、自転車通勤より電車通勤の方が骨のためには良さそうです。自転車通勤だと歩くことはほとんどないですが、電車通勤なら、家から駅まで歩き、満員電車では踏ん張って立ち続け、駅から会社まで歩くことになりますから。
私は、外出は自転車か車だけで、100m離れた郵便ポストへでも自転車で行きたくなるのですが、これからは歩いて行くことにします。
m07035さん
長年、ランニング、ウォーキング、登山と筋トレを行っています。
走るのも歩くのも大好きです。
1年前からミストラルに乗り始めました。
走りと歩きに自転車が加わったので、走りと歩きの練習は減りました…。
ただ自転車で心肺機能が向上したのか、走りのタイムが向上しました。
良いクロストレーニングになっていると思います。
走りと歩きで脚の筋肉を使った後、自転車に乗ると乳酸が抜けていく感じがします。
乗り終える頃には、脚がスッキリする気がします。
自転車道場の方々も、自転車だけではなく脚を使うスポーツを一緒に行うと楽しいと思いますよ。
泣き虫ペダルさん
道場長は、またかなり極論をおっしゃっているなあとは思いますが、基本的に自分が楽しくなければやめとけばいいだけというのはその通りだと思います。
運動で骨密度が減るなんて言うのは、マラソン選手やロードの選手なんかがかなり追い込んでいてなるもので、普通の人がなるものではないと思っているし。(ロードの選手は、走るだけで、違う筋肉がつくので、自転車以外の運動はしないなんて聞いたことがあります)
で、短い人生楽しまなきゃ損ですよ。って言っても法に触れないとか、ほかの人に迷惑をかけないとかの最低限のルールはあると思いますが(って極論を言うと、どんなことをしていても、ほかの人には多かれ少なかれ迷惑をかけることになるんですけどね)
だから、追い込むまでやりたい人はやればいいし、楽しんで走りたい人は走ればいいしだと思います。(私は、30年近くぶりに乗ったスポーツ車、エスケープがどうしても楽しくなかったので、いろいろといじりましたが、それも自分が望んでやっていることだから、最初からもっと違う自転車選んでいればよかったかななんて反省はありますけど後悔はしてません)だから alfdb14さん が、自転車に乗っての健康への影響が気になるのでしたら、だれも乗りなさいなんて強制はしていないのですから、自分で乗ることをやめればいいだけです。私はじぶんで健康オタクになる道は選ばないだけです。
α7大好きさん
>大量に汗をかいてカルシウムが失われるということもあります。
>そのため、運動がロードバイクだけという人は、やはり骨密度が低下する可能性がありそうです。
普通、運動中も後も栄養補給しますよね。alfdb14さんが言われることは、極論ですよ。
私の場合は自転車で2時間以上は苦痛(飽きてしまう)で乗りませんが、登山は趣味なので10時間歩いても苦痛じゃないです。登山ザックの中に、みなさんいろんなエネルギー補給の元を詰めて登ってますよ。
ストレス発散も兼ねてか、頂上でコーヒーを淹れて飲む人。
保冷バックに缶ビールを入れてきて、冷たいビールを飲む人など。
私は時々、抹茶を点てて飲んでます。
skogenさん
自転車と骨粗しょう症の関係について、一次情報は見つかりませんでした。
あまり時間は掛けてませんが、Aaron Smothersさんの文献は探せなかった。
エルゴメータで骨密度がどう変わったか、といった話は多いですが、自転車は良くも悪くも無いって印象です。
alfdb14さんが出されているブログは5次情報ぐらいですかね。
http://blog.goo.ne.jp/autumnleaf100/e/1051481965e7553f1d8fbf4f49975230
こちらのブログだとアーロンスマサーズがアーロン・スマサーズとなっているので情報の劣化度は低いですね。4次情報ぐらいでしょうか。
3次情報だと上のブログの引用元の日経ビジネスオンラインの記事。
2次情報はNew York Timesの記事だと思いますが、これまた探せなかったです。検索能力が低いのかなぁ?
まぁ、いずれにしても自転車で骨粗しょう症になるという話の裏付けは私には探せませんでした。
もちろん補給無しで極端な運動を長時間やれば健康に害があると思いますが、普通の強度であれば問題は無いでしょう。問題があれば人類はとっくの昔に絶滅していたと思います。
ちなみに、ロードレースのプロレーサーは極端なケースもあると思います。
体重の増加はプロレーサーだとマイナスなので、食事療法を採っている可能性があるでしょうから。プロですからね。
健康体の普通の人が、自転車しか乗らない、ほとんど歩かない、という生活で骨密度が低下したのなら、自転車が悪いんじゃ無くて、その生活習慣に問題ありです。
そういうケースなら、自転車なんかより自動車はもっと悪いんじゃ無いでしょうか?
tukubamonさん
骨は荷重がかかると増えて行くんですね。宇宙空間では無重力なので骨がどんどん抜けて行く。
それこそ、宇宙飛行士は1ヶ月の滞在で1年寝たきりになるくらい骨が抜けるそうです。
実際は宇宙船を回して人工重力を作り、少しでも防ぐようにはしています。
違う観点からだと、変形性膝関節症というのがあり、年寄りが足が痛くて歩けないというのがこれです。
O脚になって歩けない、足が重い。結局足が弱り寝たきりに。
原因は幾つかあるのですが、治療法には必ず大腿四頭筋訓練というのを必ずやります。
腿の前の筋肉を鍛えるわけですが、自転車はこの運動には最適です。
また、膝にも必要以上に荷重をかけないので変形性膝関節症のリハビリに最高。
なので、骨粗鬆症以前に、歩けなくならないようにするためには、自転車は最適のはず。
ちなみに、毎日同じ靴を履いて、かかとが斜めになっても履いている人は要注意。
あと、歩いている姿を見てガニ股(O脚)になっていると変形性膝関節症になりやすいです。
咲斗さん
いつぞやのツールドフランスかなにかの実況で、栗村修さんが現役時代のエピソードとして「100キロ自転車乗るより1キロ歩くほうが辛かった」とおっしゃっていた記憶があります。ただ、これは「自転車に乗ることで体が弱った」のではなく、「トレーニングから移動まで自転車に乗りっぱなしで二本足で歩く機会が少なかった」ということでしょう。
プロレーサーと一般人との比較はこのようなケースや食生活の違いもあるのであまり意味がないと思いますし、一部の事例のみ拡大してもしょうがないですしね。
まあ、「自転車は万能だからそれ以外の運動するな!」なんて言うわけでもないですし、気になる人はほかの運動も併用すればそれでいいのではないでしょうか。また、自転車が原因で骨粗しょう症や前立腺のトラブルが起こった人は書き込んでいただければ議論も深まりますし。
ろーそさん
こういうネタっぽい投稿に何度もレスするのもなんだけど、ジムトレしてる人が自転車乗りより集中力無いと言うのはあまりに酷い…。
※分かりづらいにも程があったんで、先程の投稿は削除しました。
試合中に激突して骨が折れたから自転車選手の骨が弱いとまでは誰も言ってないのでは。
引退後に骨折しないから、と言っても、一般人は死ぬまで骨折しない人も骨がどうこうなる前に死ぬ人も沢山いますし。
骨がどうこうってここら辺が元ネタなんじゃないですかね。
■女性アスリートを対象とした運動のimpactと骨密度のリサーチ
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15746998#
Non-impact運動の自転車や水泳選手よりimpactありスポーツの選手の方が骨密度はあるみたいな話
多少性別によるものもあるんでしょうけど、私は性別やアスリートレベルに関係の無い傾向だと感じることが多いです。ここの掲示板の毎度の流れですけど、「自分の周りにはいない!!」で無惨にスレ主が斬られてしまう…。
重ね重ねすいません、リンクはこれが正しいです。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15746998#