ヘラーマンさん
>まだ500弱しか走ってませんけどゴムは大丈夫です。たぶんルビノプロ3くらい持ちそう
これは頼もしいですね、私なら1年は使えそうなので機会を見て購入します。
オープンチューブラーの乗り味は、WOとしては素晴らしいですよね。ラテックス+GP-4000sの上を行くにはこれしか無い気がします。GP-4000sは頑丈の上に転がりは結構良いのですが、オープンチューブラーのようなしなやかさが欲しいです。
トッパジオ1本め トッパジオ2本め Vittoriaラテックスチューブ1 Vittoriaラテックスチューブ2
今更感ありますが、トッパジオプロいきます。
こちらも自転車道場鉄板タイヤの1つ!トッパジオプロ2です。
私はかなり乗り心地には厳しい方だと思うので、その点を差し引きして参考にしてください。
銘柄:Vittria TOPAZIO Pro2(23C)
購入価格:\2420/1本(ウエパー)
実測重量:平均251g
乗り心地:トレッド&サイドゴムも硬めで乗り心地は硬く突き上げ感が高い。タイヤそのものは低圧50psiでも乗れるがそういう乗り方は向いていない感じのタイヤ。
転がり、グリップ:ラテックスチューブとの組み合わせで驚くべき転がり感。グリップも限界が高いということはないが晴れの日は必要十分。
耐久性、対パンク性:1000km走ってない程度ですがトレッドの摩耗も少なく3000km以上は楽勝で乗れそうな感じ。道場の書き込みでは品質に当たり外れがあり3000km~6000kmと寿命にバラつきがあるとのこと。
総合評価:
今回はラテックスとの組み合わせでViperのZONDAに装着。空気圧は80~45psiで確認。
走りだしてわかるのが圧倒的な転がり感の軽さ。GP-4000s+R'Airの組み合わせより1本あたり60g近く重いのにそれを全く感じさせず、平地巡航速度が+1km/h変わりました。ハンドリングやコーナーまでも軽いです。(GP-4000sもラテックスにすると転がりと乗り心地が上がりいい勝負できます)
ただ、上に書いたようにトレッドが硬いので乗り心地は硬く、空気圧を下げると幾分マシにはなりますが路面の大きな荒れは吸収しきれない感じがします。
逆に低くしてもそれほど転がり感が落ちないのが良いところですが、路面が比較的綺麗なところでの走行に向いている気がします。
かなりの高圧も試そうかと思いましたが、うちの周りの路面環境では手首が痛くなるので常用するのは厳しく諦めました。
1本め 2本め チューブ1 チューブ2
道場長オススメのオープンコルサSC2です!
結論から言うとバランスを含めた乗り味では、WOで最上級クラスじゃないかと思います
銘柄:Vittria Open Corsa SC2(23C)
購入価格:\4,948/1本(Wiggle今は千円程度値上がり?)
実測重量:平均224g
乗り心地:ラテックスと組み合わせると素晴らしい。低圧で柔らかくもでき、高めの圧で転がり重視にしても不快な振動がこない感じ。あまり圧を落とすとダンシング時にフロントに腰砕け感が出るので、他のタイヤより高めで(私は75~85psiで調整)で乗るほうが気持ちいい走りができます。
転がり、グリップ:重量あるけどトッパジオを超える素晴らしい転がり。よく転がるのにブレーキング時のグリップも高くて不思議な感じ、もちろんコーナーもいいです。また普通なら転がりが悪くなる荒れた路面でも転がりが衰えないのが素晴らしい。
耐久性、対パンク性:500km未満なのでほとんど摩耗なし、トレッドの厚みと硬さから3000kmは十分に走れそう。また気づかずにガラス片路面に突入したが、1か所1mmほどの切り傷ができただけ。トレッドやサイドもVELOFLEXマスターより厚みがありゴムもしっかりしているので、通勤に使ってもそれほど不安なし。
総合評価:
ラテックスとの組み合わせでViperのZONDAに装着。
まず驚いたのは精度の高さ。台湾製ですがハンドメイドだけあって抜群です。伸ばさずにセットできれば天ぶりなど皆無(ビードをリム中央に完全に落とし込んで寄せながらバルブ側を最後に入れると全くタイヤを伸ばさずに手だけで装着可能。足さえ必要なし)。驚いたので向きを変えて2回づつ装着してみましたけど完璧でした。
90psi時の幅は実測で23.7mmでちょっと太め。
乗り心地は表現しづらいですが、違う種類のタイヤ使っている感じで、GP-4000s+ラテックスがお蔵入りになるほど気に入りました。今年はチューブレス試すつもりでしたけど、果たしてこれとかヴェロフレックスマスターを超えられるのか・・
道場長の素晴らしいタイヤの紹介に感謝します。
ヘラーマンさん
2本で687g トレッドパターン 空気圧他 実測幅
CSTの安い451タイヤを試してみました。プルミーノに装着、チューブは普通のブチルです。
それまでつけていたPanaracerミニッツSとの比較になります。
銘柄:CST(型番不明写真参照)20x1.1/8 451
価格:\1080/1本(虫枚さんが最安値?)
実測重量:平均343.5g
乗り心地:トレッド&サイドゴムも硬く乗り心地は硬め、ただしプルミーノだと不満はでないレベル。ミニッツSの方がトレッドやサイドも柔らかくエアーボリュームがあるため乗り心地は上。装着後の実測幅は28mm程度。
転がり、グリップ:初期はベタツキ感があるが一皮むけると、そこそこ転がりミニッツSに近い感じで不満のないレベル。グリップも不満ないけどミニッツSには少し劣る感じ。重量がそこそこ軽いので漕ぎ出しは結構軽い。
耐久性、対パンク性:サイドを含めゴムがしっかりしているので耐久性はかなり高そう。それほど走りこんでいないのですが、ガラス片があるような砂利道とか走っても傷ひとつ付いてないです。
ミニッツSも対パンク性はいいです。しかし白のためかすぐさまタイヤ全域にヒビが発生し、かなり大きく進行してきたので1年半程度で交換。廃棄するときによく見たら1箇所トレッドが剥がれてケーシングが見えていました(汗)
総合評価:
メーカー推奨空気圧は75~85psiと狭く、なるほどスイートスポットの狭いタイヤです。
低いと転がりが悪くなり高いと硬くなる。確かに適正範囲ぐらいが適当でした。
(一応この範囲外でも問題なく使えます)
精度はビードの厚みが均一でなかったり、よれていたりと値段なりの品質です。ただし天ブリなどはないので使用上は問題はありません。
値段も安く、虫枚さんでも扱っているみたいなので、安くてソコソコ軽く耐久性の高いものが欲しい方はいいのではないでしょうか?乗り心地や軽さ重視の方には向いてません。
久々に小径のビードの硬いタイヤを扱うとタイヤ交換が下手になった気分になりますね。
一応プルミーノのノーマルリムに手だけで入れられますが、リムが浅いので手だけで外すのは大変そうです。
1~2 3~4 左は使いまわして伸びた後輪側、右は前輪で使い回しも問題なし
ヴィットリアラテックスチューブです。
銘柄:ヴィットリアラテックスチューブ(バルブ長51mm)
購入価格:\1245/1本(国内だとナチュラムが最安?)
実測重量:70.8g(4本の平均値)
乗り心地:ラテックス>R'Air>ブチル(ヴィットリアウルトラライト)
転がり:ラテックス>R'Air>ブチル
耐久性:ブチル>R'Air>ラテックス
扱いやすさ:ブチル>>R'Air>>>>>ラテックス
総合評価:
利点:
同じタイヤでも路面の凹凸を包み込むようなしなやかさで、乗り心地がマイルドになり転がりもアップ。路面との接地感が上がるのでグリップも良くなっているように感じます。
効果はタイヤの硬さにより大小があり、柔らかいタイヤほど効果が高く感じます。
例えばGP-4000sに入れるより、オープンチューブラー(VittoriaSC2やVeloflexMaster)に入れたほうが効果がよくわかる感じ。
欠点:
とにかく取り扱いが難しい。一旦伸びると縮まないので使い回しは殆どできません。
外径と直径が大きくなりチューブが余ります。マトモな形状を保っていたら上手い人なら可能。使い回ししたりして伸びる箇所が集中すると最後の画像のようになります。リムテープ側が伸びてますが、この辺はもっと長期的な検証の必要がありますね。
また一晩で1割以上空気が抜けるため毎回の空気入れが必須。
取り扱いの難しさを差し引いても、乗り心地と転がりのためだけに入れても価値はあります。
しかし、タイヤ装着のスキルはかなり必要で、チューブをリムの縁に触れさせず手だけで力使わずにタイヤ入れれるぐらいじゃないと、いつかバーストさせてしまうと思います。
バルブが曲がって装着してしまうようなスキルだとやめたほうがいいです。
※空気抜けの詳細です。TopazioPro2+Latex
前日21:00-71psi→翌日7:00-60psi→19:00-51psi→翌々日20:00-37.5psi