skogenさん
ホイール・タイヤの違いでお尻が痛くなるという話が別スレでありましたが、そう考えて振り返るとキシエリは100kmを超えるとお尻が痛くなる頻度が高い気がしてます。キシエリUSTで160km超を4回走っていますが、そのうち2回(いずれも獲得標高1.5%)は最後の方でお尻の痛みがありました。登りが多いとお尻が痛くなる?乗り心地が良い分、お尻がサドルに密着する時間が長い?レーゼロでお尻が痛くなったことはありません。段差でのお尻の跳ね方も違います。こちらもう少し比較・検証が必要です。
レーゼロのような硬いホイールで踏み方を間違うと脚に来ます。雑に回すとカツンと跳ね返ってくるので、筋肉が疲労します。細かな段差の衝撃を直接、脚で受けると、膝の関節にも悪い。キシエリUSTは程よい硬さで絶妙。私には丁度よい。レーゼロはがっしりとした体格の人向けかなぁ。でも、回すペダリングにはレーシングゼロのような硬いホイールで練習するのが良いと感じます。
使い分けは難しい。
普通に走る時や長距離は楽なキシエリで、アップダウンが多くて平均速度が低い場合もキシエリで、空気圧で頑張り度を調整。100km未満の平坦コースを頑張って走る時、下りも頑張らないといけない時はレーゼロかなぁ。でもまぁ、RS010でも大丈夫な貧乏脚なので、気分で使い分ける程度かもしれません。^^;
キシエリUSTのフリーのオイルアップを行いました。1800kmぐらい走っていますが、1500kmぐらいからややラチェット音が大きくなった気がします。フリーの分解は簡単です。ロックナットを外してフリーボディーを抜くだけ。シャフトを抜いたりする必要はありません(あまりに簡単だったので写真は無し)。フリー内のオイルはやや黒ずんでいましたが、まだオイルは残っていました。
純正オイルは単なる油とは思えない価格なので購入する気になりません。で、スピンドル油よりやや粘性がありそうなオイルだったので、稠度1のAZ シャーシオイルとミシン油(AZ 030)を1:1ぐらいで混ぜて使いました。結果、ラチェット音はほぼ無くなり、とても静かなホイールになりました。まだ少ししか走ってませんが、特に問題なさそうです。
繊細なアルミ部品で構成されているカンパ・フルクラムよりメンテナンスは簡単です。シールもしっかりしていますし、コイルバネとラチェットだけで構成されているので、定期的・雨天走行後にメンテナンスすればトラブルは無いだろうと思います。