うーむ。。。さん
自動車ネタ続けてすみません。
私は四駆乗りですが、基本スタッドレスはBS限定です。いくつか使ってみて、比較してみて、その時々で一番「凍結路」性能がいいのがBSだからです。
スタッドレスでも乾燥路、水没路、雪、凍結路、いろんなシチュエーションがあり、それぞれで出すスピードも運転者の好みも異なり、結果優劣はいろいろありますが、私にとって一番重要なのが「溶けかけのアイスバーンで慎重に運転したとき、一番制動力やコントロール性が高いもの」が唯一無二のスタッドレス性能判断基準であり、それに最も秀でているものがBSだったからです。ちなみにスタッドレスはシリカの配合が夏タイヤより多く、柔軟性を出しているようです。入れすぎると柔らかくなって高速で腰砕けになるそうで。
逆に夏タイヤは長らく横浜を使ってました。夏の乾燥路は私が出す速度域で求められる性能は、日本メーカー間では特段優劣を感じることはありませんでしたので、負荷をかけた時の挙動の好みで横浜を選択していた次第。米系は私の好みではないしアジア系は(レンタカーで試した程度ですが)不満足なので使いません。
ところが数年前、BSのスタッドレスに変えたとき、衝撃的なことが起きました。それは、走行による振動が段違いに消失したのです。その理由は厳密には定かではありませんが、BSさんによると「真円性を高めたせいではないか」、つまり丸いタイヤをより正確に丸く作ったからだと。そしてバランサーの錘も激減しました。
以後、夏タイヤもBSにし、その後スタッドレスの買い替えもBSにして、非常に高い満足感を得ています。以後、BS信者です。
あと個人的には「プロが使っている」「レースで使っている」というのは参考程度です。
なぜならスポンサーの製品を使って勝つのがプロだからです。必ずしも最高の製品を使うとは限りません。まあプロに供給するだけの能力、性能があるというのは重要な要素ですから参考にするにしても。あとプロの要求する性能と私が要求する性能は違う。さらに、プロ用、レース用はスペシャル仕様や選別品を使って当然の世界。市販品への期待値の参考にはしづらい。
ちなみにミシュランは自転車チューブ大量不良でひどい目にあって以来、自転車用に限らず自動車用も完全無視です。
で、強引に自転車タイヤに話を戻すと、タイヤのバランスは私にとっては自転車でも非常に重要な要素で、その重要性はここでも何度も書いた通りです。そして、コンチネンタルを使う大きな理由です。私の知る限り、最も製品の精度が優れています。コンチネンタルがチューブレスを出す前はチューブレスに限り他メーカーも不満を言いつつ使ってきましたが、GP5000TLが出た今、他を買うモチベーションは私にはありません。
ただGP5000TLはディープさんの求める「軽さ」には応えられませんね。CLは私は使っていないのでわかりませんが、かなり軽いようではありますが。
判断基準に軽さを入れるなら、Vittoriaも入ってきます。あの軽さとコントロール性のバランスはいいと思います(が、個人的には苦い思いもあるので苦手意識があり、あまり触手が伸びない・・・。