ヘラーマンさん
ホイールのスレッドがまとまっていなかったので立ててみました。
走り方や体重、スキルによっても感じ方が異なるのがホイールの面白いところです。
いろんな意見を出し合って役立てていきましょう。
前輪 後輪 クイック前 クイック後
・カンパニョーロZONDA-WO2014(国内正規品)
実測重量(クイックなし)
前657.5g、後928.5g(shimanoHG)、合計1,586g クイック:前55g、後59.5g
縦振れ、横ブレともに0.5mm以下で非常に優秀です。
玉あたりも最初から軽く、そのままで再調整の必要ないぐらい。
リアで110秒、フロントも120秒ぐらいは回ります。
多分リム重量は 前458g(ネット実測)後+30g付近?
アルミでそこそこリム重量があるため、カーボンラッピングのC24などと比べても剛性は十分。ダッシュの反応やダンシングでの進み具合もいいです。RS81C35とくらべてもいいです。細めのステンスポークなので乗り心地も良くバランスが素晴らしい。
リム重量はC35より重いはずなのに出だしや加速も軽く感じます。登りもリム重量を余り感じず軽い。35km/hから上の伸びや安定性はC35が上に感じますがそれほどの差はないです。C35はNitroSLだと出だしも軽く感じるのですがViperにつけると少々重く感じます。フォークなどの剛性のせいかな?よくわかりません。
弱点は、シマノと違いフリーがうるさかったり定期メンテが面倒くさいことですが・・
走行距離2500km超えたぐらいでなぜがフリーの音が劇的に静かになりました。走っているとほぼ無音で怖いぐらい。バネがゆがんでいるのかと思って分解整備してみましたけど問題なし。最近のシマノより明らかに静かです。
うーむ。。。さん
Bi03さん、
>派手でかっこいいのですが、ZONDA未満は・・・。を受けて自重します。
知る限り、別に悪くないですよ。
確かにカンパらしいカップ&コーンのハブはZonda/Racing3以上で、それ未満はシールドベアリングですけど、軽く回ります。
私はロード用についてはカンパ・シマノ両コンポで使い回せるように基本カンパ・フルクラムのホイールしか使わないので他社との比較は正直分からないのですが、でも8年ほど前に買ったRacing5はその頃友人の同クラスのととっかえひっかえ使ってみたところ一番良かった記憶があります。
一方、Zonda以上を持っている人に比べ、Zonda未満のホイールを持っている人が異様に少ない気がするのも確かです。悪い噂が広まっているのかな?
私が持っているレーシング5はかなりタイヤを入れにくいという問題があり、当時ネットでも物議を醸していました。私自身、タイヤを入れるのにタイヤレバーを何本も折ったとか(そのせいで今でもタイヤレバーをたくさん持ってます)、出先でパンクした時に面倒だからと自転車店に持ち込んだら、店主がはめられなくて断られて結局自分で入れたことがあったとか(しかも3回くらい)、いろいろ伝説を作ってくれましたが、いま家にあるタイヤではどれも手だけで入りました。当時のタイヤ(Vittoria Revo KXS)はローラー用としてまだありますが、やっぱり超絶高難度です。いい加減捨てます。当時Vittoriaの工場がタイに移転し品質が下がり、ディープさんがVittoriaをけちょんけちょんに貶していた頃のタイヤで、どのリムにもはめがたいので、特に相性が悪かった、かつ原因の多くがタイヤの方だったのかも知れません。6本くらい持っていてどれでもそうだったから、ホイールばかりが悪いと思い込んでいましたが(^^;)
bi03さん
うーむ。。。さん
3日前に教えていただいたら、完全にポチっていました。Wiggleで26000円位でしたが、今は3万円台に。
リムの高いホイールを履いてみたいのですが、素人が手を出すにはちょいとお高い。
シロッコかレーシングクアトロなら手は出るけど、シールドベアリングってどうなのよ、と思っていました。
>軽く回ります。
欲望が・・・。
欲望をごまかすために、SPDペダルとシューズをポチッたばかりなのに。
今日、尾根幹(南多摩尾根幹線)の入り口に行ってきました。ローディの聖地、とネットに書かれていたので、どんなとこかと。(この辺は、ディーエス。さん が詳しそう)
すごい数の派手なロードとローディさん達。地味な格好、自転車は、自分ひとり。
みんな多摩川を走らず、ここを走ってたのね。
時間が無いので最初の坂だけ登って、帰ってきたんですが、
自分の遅さにびっくり。普段平地ばかり走ってる、つけが・・・。
日を改めて、リベンジしますが、
1、自転車を軽くしたがる
2、体力増強
3、派手になる
走り終わった後に、どれを強く思ってますことやら。
うーむ。。。さん
サイクリングエクスプレスでは最近ホイールが熱いです。
http://www.cyclingexpress.com/?lang=jp&p=limitedtimeoffer&pt=12&qpb=39,69&orderBy=priceA
でもやっぱりハブがレコード相当になるZonda以上が良いですね。
シールドベアリングよりも、整備の幅が出てきますし。
海外通販をつぶさに観察していると、Zondaでも3万円台ででてくることありますので(為替の動向が大きくモノを言いますが。。。)急いでいなければ貯金して待つのも良いし、その間Racing7やカムシンなどを試すのも良いかもしれません。
それらは乗ったことないので無責任な話になっちゃいますが、以前常連さんだったえるまー35さんは高く評価されてましたので、間違いは無いと思います。えるまーさんがいらっしゃらなくなり数年経つので、少々古い情報になっちゃいますがね :-(
ヘラーマンさん
気にせずに欲しいホイールを買えばいいと思いますよ。
下位を買ってもどうせ気になって上位も買うんですから・・(笑)
ただ上位知った後にどう思うかが問題ですけど、それは人それぞれなのでなんとも言えないです。
できればいろんなクラスで比較して見て欲しいです。
でもハブに関しては、ZONDA以上のグレードの玉当たり調整構造は、シマノのデジタルアジャストシステムより10年は先を行っている気がしますね。シマノも殿様にならずにもうちょっと真剣に開発しないと・・
ケンメルクスさん
ヘラマンタイトンさん
いつも質問ばかりで申し訳ない思っていますが、どうしても気になります
>でもハブに関しては、ZONDA以上のグレードの玉当たり調整構造は、シマノのデジタルアジャストシステムより10年は先を行っている気がしますね。
今までホイールはシマノとEASTONしか使ったことがありません。
先月初めてWH-6800のハブを分解しました。デジタルアジャストシステムですがシンプルでとても使いやすいと感じました。
カンパのカップ&コーンが10年先を行っているというのはどういうことなのか教えて頂けないでしょうか?ヘラマンタイトンさんは軽々しくこのような事を言う方ではないと思っています。よほどのことだと思います。メリット、デメリットだけでも結構です。内容次第では私もZONDA買うかもしれません。
「実際に購入して使ってみてください」というのは勘弁してください。6万円訳も分からず投資するのはキツイデス。
また、ほかの方でもご存知の方がいらっしゃいましたらご教示願いたいと思います。
ヘラーマンさん
簡単に言うと、カンパはフレームからホイール外さずに玉あたり調整が簡単にできます。
クイック締めた状態でできるので、ケンメルクスさんでもほぼ100点に近い玉あたりが短時間で出せます。
もちろん、ハブ内部の整備は別問題ですけど。
シマノのデジタルアジャストは、デジタルなので頑張っても100点はでません。98点ぐらいまでかな?
しかもホイール外してやるので、最終的に最適な玉当たり調整にするためには試行錯誤の必要があるので時間がかかります。この辺を数値化しようとしているのが教授さんたちです。
ただしどれだけ数値化しても個々で微調整は必要なのですが、
カンパはこの数値化をすっ飛ばして微調整だけで完了します。ある意味やりがいがない?とも言えますが、私みたいに時間がない人には楽できてとてもいいと思います。
ケンメルクスさん
>カンパはフレームからホイール外さずに玉あたり調整が簡単にできます。
クイック締めた状態でできるので、ケンメルクスさんでもほぼ100点に近い玉あたりが短時間で出せます。
ガーン!!! そんなことができるのですか? すごいですね。知らなかった。。。
カンパのシリーズなら全部ですか?ZONDA以上ですか?
それなら皆カンパ買うような気がしますが、シマノが売れてるのは何故ですか?
ZONDAはまだ買うと決めたわけではありません。
多分買わないです。
私ごときのレベルでは90%の調整で十分ですし、AZウレアグリスをたっぷりつけて調整したら、WH-6800が以前よりはるかに回るようになったようですよ。
al.junkdealerさん
>bi03さん
ワタシは23日の夜に注文して、24日の夜には発送のメールが来ました。
迷惑メールフォルダをチェックしたら、ひょっとして発送のメールがあるのでは?
bi03さん
al.junkdealerさん
情報ありがとうございます。
自分も23日に注文入れたのですが、注文確認メールだけです。迷惑メールにもありませんでした。
マイアカウントを調べてもAwaiting Stock Pick のまま。
問い合わせメールの返事も「いつ発送できるかわかりません」です。
注文確認メールには
In stock | Usually dispatched within 24hours
ストックあり、24時間以内に発送って書いてあるのに・・・。
まー君&ももちゃんパパ!さん
ピナレロクワトロ用のRS81-C35届きました.
ヘラマンタイトンさんのNitroSL+RS81-C35を参考に購入しました。←(ゾンダも)
カンザキから購入。税込63000円+送料1000円+代引き500円=64500円
シマノホイールRS21等品質低下の書き込み見て心配でしたが、振れ、センター、仕上がり問題なしでした。(良かったー)
フロント重量760g リア重量937g 総重量1697g(リムテープ有り、クイックなし)
ヘラマンタイトンさんより3g重いですが、誤差範囲でしょう。
試走したいのですが、ぎっくり腰になって3日目まだ乗れず(涙)
早く治さねば!!!
サッカー馬鹿僧さん
道場長こんにちは。道場には大変お世話になります。
おかげ様で下手糞ながらフレームから組み立てまで楽しんでできるようになりました。
僕のZondaは2015年1月に買った物です。
振れ取り台等は持っていないのでフレームに取り付けてシュー付近を見て見た感じ僕のは1ミリぐらい横に触れてる程度でした^^;これは許容だとおもって使ってましたがちゃんと確認したら横だけでなく縦も触れてる可能性ありますね。
僕のはフレームにタイヤが付いた状態で100秒回りました。フロントのみ計測。
初心者に毛が生えた程度のホイール印象はRS21より縦の硬さを感じ軽さなのか脚を止めた時の回転抵抗がスムーズな気がしました。RS21、Zondaは玉あたり調整しただけでテンション等は買った時のままです。
どこかのサイトでリムはシャマルと同等と見たので試して見ようと買いましたが上位モデルや高いウィールが精度が良いとは限りませんね。勉強になります。
お話変わりますが友人にGS.ASTUTUと言うメーカーのカーボンウィールがコスパ良いと勧められましたが知らないメーカーで安い買い物ではないので保留にしてますがご存知ですか?BORAと遜色ないなら買って遊ぼうかと考えてました。
まー君&ももちゃんパパ!さん
縦振れひどいですね。
僕のゾンダ フロント663gで リア934g 総重量1597g (クイックなし)
ヘラマンタイトンさん フロント657.5gでリア928.5g 総重量1586g (クイックなし)
道場長 フロント647gで リア898g 総重量1545g (クイックなし)
僕のが一番重くて道場長との差が▲52gもあるのが、カンパのばらつき感が出てますね~。
<みなさんのZONDAって振ってません??あと120秒回ります??
僕のはフロント120秒リア105秒 リアの縦振れ少しありますが。ここまでひどくは・・・・・。(涙)
カンパのG3は縦振れは調整無理ですよね。でもG3独特のバネがあって「ためて伸びる感じ」がラレーCRFのフレームに合っていて僕は気に入っています。
(ピナレロクワトロには合わなかった)
回転はフロント120秒 リア105秒でした.(分解調整しておりません)
ヘラマンタイトンさんのが国内正規品で、品質別に振り分けてるのかな~と感じました。
うーむ。。。さん
ちょっと意外ですね。
以前使っていたZondaやR3は借り物だったのでうちには今はなく、計測もしませんでした。
今はEurus2way/2009(1万km?)、Racing Zero2way/2011(5000km?)、Bora1TU/2012(500km)があります。(転倒して自分でスポークを替えたり、輪行用として使ったりしているR5を除く)
どれもZondaより上位ですが、縦ブレ、横ブレは0.3mm以内に収まってます。目視ではブレはよく分かりません。
前二つは買って以来無調整、逆にbora1は買った時に縦0.25mm、横0.18mmなのに自分で更に追い込もうとしてそれぞれ0.3くらいまで落ちちゃいました・・・(^^ゞ 許容範囲内なのでドツボにハマる前に止めました。
回転時間は覚えてませんが、120秒は余裕。(グリスたっぷり、タイヤ・チューブ無しで5分回ったのは上のうちのどれだったか、もしくは古い銀色レコードハブの手組だか忘れました)
カンパってやるじゃん!と思って薦めていたのですが、Zondaクラスでもダメなんですね。というかイタものは高級品でもバラツキはあるので信用しちゃいけないですが。
しかし台湾製があるのですか。全部イタリア製かと思っていましたが。
高級品以外、どちらかというと台湾製の方が余程信頼できそうですが。
購入はR5以外、WiggleかCRCです。日本向けはユーザーがうるさいので検品をしっかりしているというのは考えられる話ではあります。
bi03さん
たった今、自分もキャンセルしました。
PBK、振れとり等の自分のスキル、G3組、返品の面倒、英語・・・。
死亡フラグ立ちまくりです。
意地で発送まで待とうと思ってましたが、心が折れました。
道場長 ZONDAのレポート、ありがとうございました。
たとえ当たりが来ても、G3組みに振れが出たら、自分レベルじゃ対応できないですね。
当分はクレジットカードの引き落としがないか、チェックしないと。
ケンメルクスさん
道場長
貴重な情報有難うございます。
YOUTUBE見て驚きました。これなら振れ取り台無くても分かりますね。
企業の品質管理のレベルが分かる気がします。
私もカンパは無にします。
走るペンギンさん
うーん、意外と言えば意外。調べた限りでは概ね好評だったので今月の給料が出たら買うつもりで、色々ホイールの移植計画を立ててたんですが…。
道場長のがたまたまハズレ個体だったのか、皆さんの振れ報告によっては考えなおしたほうがいいかな。私には綺麗に振れ取りする技術もないし。
でもカンパだからハズレということは当たりもあるはずだし悩ましい。運を天に任せるか、もっと予算を積んでうーむ。。。さんのように信頼できる確率の高そうなEurusにするか(ちょっと硬いらしいけど?)。一度迷うと色々目移りするのがホイールの怖いところですね(笑)
じんべえざめさん
私も、今回のWiggleのSaleでZONDAを注文しており、4/27の23時30分頃の注文で、5/4の配達でした。受け取り時に消費税+通関料の1,800円を支払っています。
事前に道場長さんのレビューを見ていた為、一応振れを確認しました。たぶん、0.5mm以下かと思っています。何せ振れ取り台を持っていないので、フレームとステンレスの定規2本を使い簡易的に見た上に、希望的観測で見た結果です。少々気にはなりますが、今回はこのまま使ってみたいと思っています。
参考までに、フロント667g、リア928g、総重量1595g(クリンチャー:クイック抜き)でした。
グリス量などの誤差が分かりませんが結構ばらつきがありますね。
今は割りきったつもりで、フロントの左右はどっち?タイヤとスプロケはもう1Set用意した方が良いのかな?と次の悩みに移っています。
私のも道場長さんに見てもらった場合、同じ判断になるかも知れないです。自分でも結構バイアスかけて見てると思っております。もし、文字通りの勉強代になってしまったら痛いですが、自分で経験しないと分からない事もあると変な思い込みで使ってみます。
よく本業をおろそかにしてはいけない、と言いますがどちらのメーカーもその方向に流れてしまうと我々からすれば、代わりがない分悲しいことです。
ヘラーマンさん
道場長のZONDAは本当に残念でしたね。
G3組で大きくフレていると修正は困難ですし、返品して正解だと思います。
海外通販はどうしてもこういうリスクありますけど、実際に出くわすとかなり精神的に疲れますよね。消費税の返金も含めて頑張ってください。私のZONDA国内品ですが、リヤはG3組のためかスポークがない部分で若干縦ブレがあります。目視で0.5mm以下0.3mmぐらい?横ブレは皆無で振れ取り台でもほぼわかりません。回転も初期状態で120秒、調整後は150秒(2分半)ぐらいは回ります。
フレに関しては動画にアップしました。
ZONDA2014モデル?リヤ
https://www.youtube.com/watch?v=v_HKAovMjAk
フロント
https://www.youtube.com/watch?v=_qETHOwKuu8
EURUS2Wayfitリヤ(参考)
https://www.youtube.com/watch?v=M-xM-EGijsY
動画でもわかると思いますが、EURUSの方がスポークテンション高いのに遥かに縦ブレ少なくZONDAの半分以下です。EURUSはシマノレベルで組まれていて精度高いですが、このぐらいの差だと走った感じは問題なく、私にはZONDAでも許容範囲でした。
スポークテンションに関しては触った感じだと
EURUS>RS21>ZONDA>RS81C35
こんな感じです。EURUSがテンション高いのに、G3組による縦ブレが殆ど無いのはリムの強度が違うのだと思います。
生産国は、ZONDAは台湾製、EURUS以上はイタリアです。私はわけあって海外通販(マーリンサイクル)と国内正規品の2つのEURUSを触っていますが、どちらもイタリア製で精度に関しては大差ありませんでした。普及クラスのZONDAの大安売りで、精度が落ちてきているのだったらちょっと残念ですね。
あと、サッカー馬鹿僧さんの情報が間違っているので訂正しておきます。
>どこかのサイトでリムはシャマルと同等と見たので試して見ようと買いましたが
シャマルと同じリムを使っているのは1つ下のユーラスです。ZONDAとこの2モデルは全く違うリムで重量も違います。上に書いたようにリム剛性も違うと思います。もちろん走りも違います。
ひえぇ~天ブリ3mmですか・・(汗)そりゃダメですね、ひどい・・
箱はカンパの箱でダメージはなかったのですよね?
支払った消費税に関しては、「消費税の還付手続き」で帰ってくるとは思いますが、時間と労力が半端ないので、私だったら諦めてしまうかもしれません。道場長には頑張って欲しいですが・・
こちらの方のブログに手続きと返品処理の詳細が詳しく乗っていますので、返品時など皆様参考にしてください。
http://blog.goo.ne.jp/nodaunji/e/2648f3101c0247288f19e39c31bc862e
こういうのを経験していると、海外通販から大物を買うときも到着まで恐ろしくドキドキします。
少しの値段より返品しやすい店かどうかや、ホイールで1万ちょっとぐらいの差なら国内で買うとか、自分基準の経験値が上がります。
それはそうと、ホイールセンターに関してですが
台湾ZONDAと、イタリアEURUSが生産国が違っても同じような傾向でした。
リヤはどちらもセンター出ていましたが、フロントはいずれも同じ方向に0.2~0.3mm寄っていました。センターゲージで反転して0.5mm程度なので無理に修正する必要はないですが、この辺りは国内メーカーとの管理面の違いかもしれません。もちろんRS81は前後ともバッチリでした。
al.junkdealerさん
ゾンダ購入PBK組ですが、本日届きました。
4/23夜にポチって本日5/8午前着ですから約2週間かかりました。
倉庫がそこにあるのかオランダからの発送でして、税金は2200円とられました。
肝心の振れですが、目視でフロントはほぼ無し。
リアは縦振れが1mm以内、0.5くらいかな?程度で手持ちのキシリウムエキップと
かわらない程度なので、自分が乗るぶんには問題ないと思います。
道場長の報告以来ガクブルで待っていましたが、なんとか乗れそうでホッとしています。
タイヤやカセットは週末に取り付けるつもりなので、報告はここまでで失礼します。
ケンメルクスさん
道場見てるとシマノとカンパしか出てきませんがMAVICに対してはどのような評価なのでしょうか?
何も意図しているものはない質問です。
近所のショップはMAVICを進めているのにどうして、道場に出てこないのかなと単純に思っただけです。
al.junkdealerさん
MAVICのホイールはエキップしか知りませんが、ゾンダと比べると硬くて頑丈だと思いました。
>ケンメルクスさん
MAVICのホイールはバブの構造からいじったり調整したりする余地があまりないため、
話題にあがりにくいのではないでしょうか
ケンメルクスさん
道場長 al.junkdealerさん
説明有難うございました。
個人的な意見ですが、MAVICには手を出さない方がよさそうですね
うーむ。。。さん
ディープさん、ZONDAを買った皆さん、
クイックが入っていた袋に、スポークホルダー付いてませんでした?
上に掲載した写真の右下の丸いやつです。
手でチェックを入れるようになっているので、Campy/Fulcrumの全てのモデルについている訳ではないようですが、でも少なくともEurus/Racing 0/Bora 1には付いてきました。
手元に4つあるので、R5にも付いてきたかなぁ、、、R5には無かった気がするし、R0になにか余計なモノが2個付いてきたことがあったので、もしかしてスポークホルダが2個だったかも。
あとちょっと気になりましたが、ディープさんがYouTubeに掲載された画像って、3mmも振れてます? 許容範囲外で返品対象という点では同意なので、些末な話になりますが、ぱっと見で1.5mmくらいに見えます。
ディープさんが掲載する数字はちょっと大きくなる傾向があるかなぁと思います。ちなみに私が感覚で測定する数字は正しい値と比べ小さくなりすぎる傾向があることを自覚しています。人間の感覚は必ずしも正確なモノでなく、ずれていて当然なので、感覚的な値と本当の値の差を客観的・具体的に把握するのは重要です。なので私は数字を出す時にはなるべく測定器を使って客観的な数字にするように気をつけて、そうでないものは断定的にならないように気をつけています。自分の中で完結する場合には自分の物差しで測れば十分なのですが、人に数字を伝える時には、伝える相手はそれぞれが異なる物差しを持っているので、自分と相手の差は誤解のもとになり、その差を埋めるよう客観的で正確な値で伝えるように気をつけることは重要です。
ヘラーマンさん
>RS21なんて手で外したり入れたりできますから他のホイール使うとレバー必要だから、
>それだけでもなんか邪魔くさいなあと思っちゃいます
これはやってみるとわかりますけど、ZONDAの方が入れやすいです。
もちろん、RS21、RS81、DURA-C24よりも楽に入ります。
リム径は測ってませんけどちゃんと理由があって、ZONDAはWOでもリムテームが必要ありません。シマノはチューブレスタイヤ以外はリムテームが必要ですが、このリムテープの厚み分で入れやすさが違います。これは2WAY-fitのホイールでも同じことでWOタイヤなら簡単に入ります。
もちろん、ビードは確実に谷に落とした状態で寄せながら入れないといけませんが、座ったままでも楽勝で入れられます。もちろんRS21でもできます。
チューブレスタイヤはバルブ側を最後に入れるのが基本ですが、私はWOでもバルブ側を最後にするほうがタイヤには最も優しく力がいらないので最適だと思っています。
もし、ZONDAでクリンチャータイヤがはめにくい方がいたら、自分の腕を疑ってください。
ケンメルクスさん
ヘラマンタイトンさん
2015/5/12 13:26のレスでZONDAと書いているのはZONDA 2way-fitの事ですよね?
ZONDAクリンチャーではありませんよね?
でもそうすると道場長の「チューブレス対応リムは嵌め難い」という事と矛盾してしまいます。
それともWH-6800とは違ってZONDA 2way-fitだけは特別に何か理由があるのですか?
ヘラーマンさん
ZONDAクリンチャーのことです。
でも、私は2way-fitでもクリンチャーリムと同レベルに手だけで簡単に入れれますよ。
うまくリムの谷に落としていけば入れやすさはZONDA2Wayも同じです。
2Wayはタイヤ外すときに一手間かかるだけです。
WH-6800は触ったことないのでなんとも言えないですけど、リム断面見る限りではあまりカンパのリム形状と変わんないので、ビットリアなんかのクリンチャータイヤなら手で入れれるように思いますけど・・
櫻貴之さん
ZONDAのタイヤを外す機会があったのでフレチェックかたがた私も動画を撮ってみました。
動画はリアの物です。少し横振れが有るようですが、どんなものでしょうか。(許容範囲ですか?)
今まではあまり気にせず まぁ、こんなもんだろうで使って居ました(汗
前輪は縦横の振れはほぼ無し。リアも新品時は気になる程の振れは無かったように思いますが
もしかしたら落石を踏んだりしているので購入後の振れかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=Tg6AGB_00ZQ
https://www.youtube.com/watch?v=99S4gAs1100
バイク購入時のデフォルトのホイールがマビックのアクシウムで、最近WH-9000-C24-CLを
買いましたのでそれとの比較のレビューを。 体重70kg前後です。
各ホイールとタイヤの組み合わせは以下の通りです。
アクシウム+アクシオン+マビックチューブ
ZONDA+コンチネンタルGP4000S2+Rair
WH9000+RaceEvo2+Rair
振れのチェックはアクシウムでも9000でも行いましたが振れは皆無と言っても良い感じでした。
アクシウムはマビックでも一番低いグレードのホイールでしたがリムの精度や質感の良さを感じました。
きしめんスポークもZONDAと比べると太く見た目はかっこよかったですが、そのスポークが
回転方向に対して斜めになっている箇所が有り、これでは逆に空気抵抗が増すのでは無いかと思いましたw
アクシウムのハブ軸は回転が重くかなり転がりは悪かったのでZONDAに変えて転がりのスムースさに驚きました。WH-9000はナラシも終わっていないため、まだ玉当たりは行っていないのですがZONDAとほぼ同じような感じでした。
乗り心地はアクシウム>ZONDA>WH-9000ですがタイヤもチューブもそれぞれ違うので
一概には言えないかもしれません
回した感じはZONDAが好み。9000はソフトというかインフォメーションが少ない感じで
あまり面白みを感じません。これもまた、タイヤの違いもあるかもしれませんが・・。
ここからは質問なのですがタイヤの振れが酷いのって有ると思うんですけど、皆さんどうされてますか?
個人的にはフォールディングタイヤで特に酷いように思います。
折り畳みの際に変形したりしているからでしょうか。
よろしくお願いします。
ケンメルクスさん
ヘラマンタイトンさん
>ZONDAはWOでもリムテームが必要ありません。
ZONDAクリンチャーはリムにニップルを通す穴が開いていないのですか?
beeシュリンプさん
フルクラムの設立理由はシマノコンポユーザーのカンパホイール使用者の比率が極端に低いのは世間一般カンパがシマノのライバルメーカーと言う認識が強すぎるからと考え別ブランドを立ち上げようと考えたがいっその事別会社(子会社)を立ち上げる事にした、ってどっかで読んだ記憶があります、どこで読んだかは忘れました。
ヘラーマンさん
>穴がないとどうなるか?ニップルの交換ができません。だからニップル壊れたら終わり。
マビックは知りませんが、カンパは交換できますよ。
国内正規品は付属品にニップル誘導用のボルトとマグネットがついています。
バルブ穴から誘導用ボルト(ネジ)をつけたニップルを入れて、リムの外側からマグネットでニップル穴まで誘導します。ショップでもやりたくないほどめんどくさい作業ですけどできます。
Y'sRoadのコラム「カンパホイールのオーバーホール。」
http://ysroad-nagoya.com/column/2012/08/post-464.html
うーむ。。。さん
海外のものにも付いてきますよ。
上掲のRacingZeroの紙袋の下に、スポークホルダーの写真がありますが、その右にあるのがヘラマンタイトンさんのいう工具です。スポークホルダーが付いてくるものには一緒に付いてくるはずです。うちのEurus/R0には付いてきましたし、R3を持っている友人も付いてきたと言っていました。幸い私は使用する状況になったことはありませんが、そのR3の友人(ホイールメンテの経験無し)でも何とか自分でスポーク/ニップルの交換は「難しいけど出来た」と言っていました。
ショップが言うところのやりたくないとか難しいというのは解釈が難しいですが、単なる難易度というよりも、貰える工賃と比して掛かる時間が長い/リスクが高いというのが基本線ですから、費用対効果よりも面白さや経験を重視する素人なら逆に何とかなるレベルかも知れません。
_toshiさん
ケンメルクスさん:
>私は鈍感なのかルビノプロと比べてあまり乗り心地の違いを感じないのですが、toshiさんはどのくらいの空気圧でFusion3乗っているのですか?
6700のホイールで6kg前後で使っていますよ。
乗り心地についてはさほど変わらないと思いますけど、スリックなぶんだけ転がりは軽いでしょうか。あとは作業のしやすさとズバーンの無い安心感ですかね。
ここは個人の好みの問題かも知れませんけど。
今使っているFUSION3は2シーズン使いましてトレッドはまだまだ使えそうな感じなのですが、サイドに少しずつ細かいヒビ割れが発生してきています。
1セット目、2セット目は半年持たずにトレッドのセンターからバックリ割れてきましたが、3セット目の現在のは劇的に良くなっていました。
私はラッキーな事にビード部やサイドからのエア洩れの経験は無いです。(確か、うーむ。。。さんでしたよね、サイドからのひどいエア洩れに悩まされたのは)
そしてこの冬、自転車に乗らない時期のうちにCRCのセールでGALACTICを仕入れてありますので、近いうちに交換する予定です。(なぜか今は購入できない状態になっていますね)
さてFUSIONとはどう違うでしょうか、楽しみです。
skogenさん
シマノのRS21の部品展開図に”TL-WH78 Nipple Wrench”が書いてあったので付属品かと思ってましたが、ネット上の購入情報からすると付属品では無いんですね。探しても無いわけだ。持っているBikehandsのニップル回しは3.5mmまでしか無く、RS21では使えませんでした。Ice Toolzのスポークレンチがパーツ屋に無いか探してみます。
ローラー台や振れ取り台は電子工作のオシロスコープみたいな位置づけだと感じました。
電子工作をするにはテスターや半田ごてが最低限の道具ですが、オシロスコープが無いと正しい調整ができません。でも高価なので普通の人は買わないですね。私も欲しかったけど買えず、自作しようとして途中で挫折しました。最近は比較的安価なテスターにオシロスコープ機能が付いてるものもあり、買い易くなりましたが、電子工作そのものが衰退してしまいました。
ちなみに、ホーザンというと私のイメージは電子工作用工具です。自転車用工具を作っているのを知って最初はびっくりしました。
ホーザンの振れ取り台は自転車屋さんで見かけますが、昔の道具はデザインと機能が一致していて美しいと感じます。今はあまり見なくなった墨壺みたい。このあいだホームセンターで墨壺を買っている若い人が居て、売っていることと買っていることにちょっと驚きました。プロが使うレーザーの直線出しツールより安いのかも知れませんね。
パークツールがホーザンの自転車工具ブランドというのも知りませんでした。こちらは需要が上がっているんでしょうね。
小杉むさしさん
忘年会のついでに日本に行って、振れ取り台を買ってきた。
スーツケースに振れ取り台を入れてフィリピンに上陸した最初の日本人はたぶん僕です。
今回三本ローラーも買って船便で送りました。EMSで送ると自宅まで届かないので特殊な宅配便を手配して送料1万1千円。フィリピンに着くのは来年だなあ。
税関でスーツケース開けられたら、説明も言い訳も面倒だなあ、やだなあ。ちょっと高そうに見えたりするかもしれないしと思ってどきどきしましたけど、何事も無く持ち込みに成功しました。あーよかった。
フィリピンは今の時期クリスマスが近く皆物要りなせいで、今年は空港職員が乗客のスーツケースに銃弾を仕込み、禁制品の密輸とか火器の飛行機への持ち込みってことで脅迫する事件が多発してます。フィリピンに来るときはスーツケースをサランラップでぐるぐる巻きにして飛行機に乗せてね。フィリピン人は皆してます。半分は自己防衛。半分は空港職員に対する抗議の意味だけどね。
skogenさん
私のと同じ振れ取り台ですね。^^
台湾製の振れ取り台を日本で買って、海外に持っていく、というのも面白いですね。
ラッピングって空港でやってもらうとそこそこお金が掛かるようですが、サランラップを持参すると200円ですね。ラッピングの効果が良く分からないので、やったこと無いですが。
こないだ、値段を確認せずにかみさん用におみやげで化粧品を買ったら、その方面の価値観が分からない私にはびっくりするような値段でした。店員の対応が良いわけだ(笑)。ミドルグレードホイールの購入は延期です(涙)。自転車部品も同じようなもんですが、趣味(?)用品はお金が掛かります。美容と健康に役立ってるのかなぁ。
小杉むさしさん
RS21に変えたら巡航速度速くなった気がする。
それも時速で2~3キロってレベルじゃなく5キロ以上速くなった。
前は時速25km/h巡航がかなりシンドかったのに、最近はさほど頑張らなくても気がつくと30km/h以上出てる。なんだろうこれは。
ホイールがWH6800からRS21に変わったのってそんなに効きますかねえ。
RS21は6800より重いから、その分頑丈でたわみにくくてよく転がるってことかな。重いのは単純に慣性でホイールが周り続けようとする効果もきっと高いですよね。平地の巡航速度には効きそう。
そういえばタイヤもパンクしまくったGP4000Sからオープンコルサに変えたんだった。
あとホイールだけじゃあなくて、フレームがCAAD10からAraya EXRにに変わって、ポジションもたぶん変わってる。こっちのフレームのジオメトリーのほうが僕に合ってるのかな。
あとは最近フロントバッグをつけてるんだけど、実はこれがすげーエアロ効果が高いとか。なんてことは無いですよねえ。
>ホイールがWH6800からRS21に変わったのってそんなに効きますかねえ。
効きます。6800はスポークが弱すぎでリムが重すぎ。
>GP4000Sからオープンコルサに変えた
これ相当効いてますよ。
僕と同じRS21&ビットリアオープンコルサSC2の組み合わせですね。性能で選ぶと、この組み合わせになります。
>最近フロントバッグをつけてるんだけど
そこも僕と同じですやん。
シマノだとRS21よりいいホイールはRS81-35になります。RS81-24だとRS21の方が上。
どうしてかはわかりませんけどスポークとハブが頑丈でバランスがいいんでしょうね。6800もRS81もスポークが弱いからイマイチなんですよ、僕もかなりホイール買ってお金どぶ捨てしまくってます。
ブルベ、がんばってください。
小杉むさしさん
ディープ・インパクトさん
いつもいろいろコメントありがとうございます。
機材の選び方でここまで変わるとは思っていませんでした。良いと言われている機材をちょっとナメてたかも。
先週くらいからですけど、3月19日の獲得標高3800mのブルベに参加して完走できるかどうかうじうじ悩みながら、発表されたコースの坂道を登ってます。週末は全行程で3800mの獲得標高のうち1800mくらいを登ってみました。
フロント50-34、後ろは11-28のインナーローでも結構登り切るのが大変な場所がいくつかありました。
体力が続かなくて途中で止まりたくなってしまうのはともかく、ヒザにちょっと痛みを感じてしまったのが気になっています。急坂で失速するとインナーローでもかなり強く踏みつけながら登るようなシーンがいくつかあり、そこで無理しているのかもしれません。
たとえ失速しても、強く踏まずに楽なペダリングで華麗に登るのがいいのだと思いますけど、まだまだその境地に達していません。坂道を登るにはやっぱり上半身? でもハンドルを引いて登ろうとすると、どうしてもリラックスして登ることが出来ず、通常の倍くらい頑張って登る感じになってしまい、結局は普段より早くバテてしまいます。あはは。
時速15キロ以下でヒーハー言いながらインナーローで坂道を登るのに良いホイールってどんなのがあるでしょう。ケイデンスなんか60とか70とかになってました。
坂道ブルベ用決戦ホイールが欲しいなあ。
RS81 C35良いですか。欲しくなっちゃうなあ。
9000 C35 CLは更に良いということになるんでしょうか。
って、またホイール買うとか自分を甘やかし過ぎですね。
1年くらいがんばってから買ったほうがありがたみがあってホイール交換の嬉しさ倍増かな。自重しよう。
なるほどやっぱり決戦ホイールはチューブラーかあ。
たしかにツール・ド・フランスはチューブラーですねえ。
距離が長くてキツいブルベや、坂道が多くてキツいブルベを性能の高いホイールに頼って、いくらか楽をしたいとしたら、どんなのがいいでしょう。こういうときこそRS81-C35ですかね。
それとも、やっぱり気合入れてサドル下にスペアタイヤくくりつけてチューブラー?
skogenさん
小杉むさしさんのRS21に関する実体験と道場長の説明、とても示唆的でした。ホイールは重量で性能が決まるなんて事は無いようですね。すごく参考になります!!!
ホイールについていろいろ考えて、ホイールではリム重量が特に重要になる、という結論は私には導き出せませんでした。もし、重量が重要で無いなら、ホイール本来の性能、つまり力をちゃんと路面に伝えるかどうか、これがホイールとして最も重要、そう考えるしか無い。
ホイール重量は分かりやすい数字なので、重量を引き合いに出す世の中のホイールの評価の多くが、重さのプラシーボ効果に引きずられているんじゃ無いかって思えてます。
現代の完組ホイールは、上位クラスになるともちろん軽くなりますが、それよりもリムの材質や構造を最適化して、軽く、かつ頑丈になり、ハブとスポークもホイールの性能を引き出せるように作られている。これが最も重要なんじゃ無いかと。
勘違いしてたのは、現代の完組ホイールは「高価なホイール=軽量=強度が低い」と思っていたこと。そうでは無い事が、いろいろ聞いたり、調べたりして分かりました。
では、どうすれば良いホイールを探せるのか。
伝達ロスが少ないホイールかどうか、見た目や仕様書、ましてやメーカーの謳い文句で分かるはずがない。だから、乗ってみるしか無い。。。ここ最大の問題です。引き続き悩み中(笑)。
セリーノさん
クリンチャー縛りだと、体重80Kgの制限付くけどライトニングアルパイン、前後で1330g(F :580g・R :750g〉とか。
RS21からだと登りは結構楽なハズだけど。
高速巡行の維持はエアロ効果ないので辛いみたいだけど、ブルべなら。
http://benefit-jp.com/wheel-cassette.html
http://item.rakuten.co.jp/auc-fleet/wheel_lightningalp/
私はこれ買うお金も勿体無いので、TNIのAL22リムを使って格安で前後手組しました。
小杉むさしさん
WH6800をRS21に変えたら巡航速度が5キロ以上速くなったと書きましたけど、自分でもやっぱりこんなのあり得るのかなあと思うので、さっきSTRAVAのセグメントを走ってきました。
確か半年くらい前に「ウチの近所の2キロくらいの坂道で12位だったか15位だったかになった」みたいなことを書いた記憶があるのですけど、同じ場所を走ってきました。
20秒短縮。1300人中3位になっちゃいましたよ。
RS21調子いいなあ。平坦や緩斜面だと間違いなくWH6800より速いです。
激坂だとやっぱり重量を感じるのと、振動は6800のほうが優しかったかな。RS21はやや腰に来ます。僕の腰は常人に比べてガラスの腰すぎるんですけど。
セリーノさん
400グラムを切るそれなりのリムっていうのが何種類かあるにはあるみたいですね。
流行りの左16本右8本で組んでみたいです。リヤがフルクラムみたいな編み方の24本だとフロントはラジアル20本かな。
そうなるとリムもハブも選択肢が狭まる。
軽量リムにCX-RAYは相性が悪くて剛性不足になるなんて話もあるみたいで、面白いです。
ハブは何がいいんだろう。やっぱりカンパレコード? 32穴しかない。1個とばしで16本で組むか?
クリスキング?高いなあ。
悩みは尽きないです。楽しいです。
セリーノさん
ブログを色々探索してると、ハブはTNIエボリューションライト使ってる人が多いですね。
台湾だとBDop Cyclingで買えるNOVATECのハブかな。(TNIハブはNOVATECハブのOEMみたい)
http://www.bdopcycling.com/Hubs-Road.asp
赤いフリーボディの物は、スプラインのうちの1本だけスチールのキーが埋め込まれていて、齧り防止対策されてます。
写真は所持している別のホイールのハブですが、未対策の物は写真の様になって来て、最悪スプロケが食い込んで抜けなくなる人もいるとか。ダンシングを多用する様な人向きではないかも。
今回私は色々紆余曲折あって外周部が軽けりゃいいかと妥協の上、中古で手に入れた格安ハブで組んでます(ナイショ)。2:1組が流行ってますね。
長所として
スポークにかかるテンションを左右ほぼ同じに出来る。
駆動に関わる高テンションのDS側スポークが4本多いのでその分、動力伝達の効率が良い(かかりが良い)?
などがありますが・・・。
以前リム高24mmのKINRIN XR240の32HリムでNDS側を間引きでやりましたが、縦横振れ取りの難易度高いです。TNIのAL22は軽量な反面、強度面では一寸不安を感じる重量なので、9-10Sハブなのもあって左右同数のヨンロク組にしましたが、11Sハブだと2:1組でないと左右のテンション差が厳しくて、DS側キンキンに張ってもNDS側がユルユルになってしまうでしょうね。
またフロント16Hも実際やってみて、スポーク本数を減らすとスポーク一本当たりのテンションがかなり高く結果的に手に伝わる振動は悪化しましたから、ブルべなどの長距離ではどうでしょう?
私のは峠越えを含めたロングのホビーライド用途なので、少し重くなってしまうけど乗り心地を優先してフロントも24Hの6本組にしています。
24Hの標準的な4本組ではなく、なぜイレギュラーな6本組なのか?・・・それは単にホシのNJSエアロスポークを使ってみたかったという理由(長さに制限がある)です。(チグハグで自分でも笑えますw)
確かに11sハブだったら難易度高そうなので、私も流石に手組に嵌らなかったかも知れません。
ロードに乗り始めた頃、使ってたのはシマノのWH-R561という完組でした。
これ、頑丈さがウリで特に軽いわけでも、乗り心地が良いわけでもないホイールでした。
で、次に購入したのが中古マヴィックのGL330リムと6400ハブの32H手組チューブラー。
これはかなり軽くて乗り心地も良く、感動したものです。
それで完組は売っ払ってしまいました。
でも時代はもはやクリンチャー全盛期、廉価な練習用チューブラータイヤはどんどん高騰して・・・。
やっぱりクリンチャーかなと次はアラヤRC540と5500ハブの32H手組へ・・・これも中古。
だけど、15スポークとブラスニップルで頑丈に組まれてて、GL330からすると重い・・・で、スポーク組換えを決意。
そこからが手組に嵌っていった出発点だったかな。
今となっては気付けば手元にあるのは手組ばかりになってます。
32H、28H、2:1組に今回作った24Hのよりどりみどりの4セット、ロードは1台だけど。
手狭なので最終的には2セットに絞ろうと思ってるけど、どれも思い入れがあって手放しづらい・・・。
道楽に嵌っちゃってます。
小杉むさしさん
いろいろ考え方があると思うけど、僕はちょっと違うかな。
自分がプロフェッショナルであるフィールドで戦うときは、非常に理性的な戦い方します。
勝てる確率を計算して、勝率3割なら勝率3割で黒字になる分しかお金もかけません。練習にスーパーレコード、決戦ホイールみたいな無駄なコストのかけ方もしません。
趣味でやってる自転車は逆。勝てる勝てない、賞金のあるなし全部関係なく限界以上に張り切っちゃうし、趣味だからこそ無限にお金もかけます。趣味だからこそコストは度外視。いくらつかってももったいなくありません。
スピード出すことに意味もメリットもなんにも無いけど、考えてみたら自転車にのること自体別に意味もメリットも無いです。自転車が唯一無二の安全快適な運動ってわけじゃあないですし。ブルベに出るなんてもっと意味ないです。でも意味なくても、お金もらえなくても35キロで巡航できたらうれしいなあ。別にお金もらえないとうれしくないってことないですよ。
まあ、お金かけるのもったいないって人もいるのは知ってますし、ほどほどにって人もいるだろうし、大多数の人は35キロで巡航出来てもうれしくないでしょうし、したくもないでしょう(笑)。わかります。考え方はいろいろですよ。
なーんて言ったりしましたけど、実はディープ・インパクトさんの言うことよーくわかるんですよ。
僕はコンピューター関係が専門で、CPUとか携帯電話とかゲーム機なんかは欲しいと思わなくても常に最新型を押し付けられて開発してたし、発売前の試作品なんかがアップルやインテルから提供されたりしてたせいで、新型が出るたびに話題にするメディアも、その話題に沸く一般の人達も「アホだこいつらwwww。シゴトでもないのに速いCPU使ってどーすんだよwww」っていつも思ってました。これ自転車に置き換えるとディープインパクトさんの言ってることと同じなんですよね。あはは。
普通の人達はシゴトじゃないからこそ速いCPU使ってみたいんだよねえ。たぶん。
セリーノさん
おー。いろんなホイール組んだ経験あるんですねえ。
私は今RS21を「スゲー」とか思ってるんですけど、自分でホイールを組んで「スゲー」とまで思えないとしても、「へー」くらいには思ってみたい(笑)
例えばどんなのを組んだら面白いでしょうか。
なんか、こんなの面白いと思うってのありませんか。やっぱりリムの軽い山岳ブルベ決戦ホイール?
軽いリムで組むっってことはしっかり32本使って普通に綾をとって組むのがいいんでしょうか。後輪16対8はやってみたいんですけど、その場合に前輪が32本だったら変かなあとか無駄なこと考えちゃいます。
skogenさん
ホイールを回して、自転車を動かすのに必要なエネルギーの雑多な理屈や考察です。「ホイールではリム重量が特に重要になる、という結論は私には導き出せ無かった」と書きましたが、その具体的な内容です。自分自身、考え違いも多かったので、まとめてみました。
軽い軽い病に罹りかけてましたが、自分で治すことだできたと思います。
ペダリングスキルが大事というのも理屈では納得できました。
以下、ぐだぐだと書いてますが、ホイール選びの役には立ちません。^^;
1.ホイールの回転運動のエネルギーについて
リム質量をm、リム半径をrとすると、リムの慣性モーメント I=mr^2、運動エネルギーE=(Iω^2)/2ですが、リムの微小領域の接線速度rωは自転車の速度vに等しいため、E=(mr^2ω^2)/2=(mv^2)/2 となり、リムの重さの意味は見かけ上は並進運動の運動エネルギーと同じです。
つまり、リムの質量と自転車の質量は運動エネルギーを与えるという点からは同じで、両者を分けて考える理由はありません。リムは高速で回っているため、その質量が大きな効果を持つような印象を持ちますが、実際にはリムの接線速度は自転車の速度と同じであり、特に高速で回っている訳では無いです。(後述のジャイロ効果を考慮しない場合)
力(加速度)で考える場合、リム重量、人+フレームの重量は、いずれもホイールの半径を腕とするモーメントとして扱います。つまり、加速に必要な力で考えてもリム重量と体重+フレーム重量を分けて考える理由はありません。
結論:
ホイールが回転体だからと言って、ホイール質量を体重+フレーム質量とは別ものと考える特殊な効果・理由は無い。
2.力の伝達ロスについて
ホイールの重量には特殊な意味がある訳では無いとすると、ホイールの差は力の伝達ロスの大小に依存する可能性が大きくなります。
体重もリムも、力のモーメントの腕はスポークとなっており、加速時のタイヤを含めたホイール全体の変形が体重とリムで等しく損失項となります。
実際に比較してみます。RS21を装着した自転車で後輪が動かないようにしてペダルを強く押さえると、100Nぐらいの力でペダルが動くのは1mmも無いぐらい。少し緩いホイール(wh-r10)だと1mmは十分に動きます。この時のパワーを計算すると、ケイデンス90で左右の踏み込み時に断続的に25kgの体重を掛けて駆動系が4mmぐらい変形するとすれば、3Wぐらいがこの変形する構造体に蓄えられます。人の出力を100Wとして、3%の損失です。
ペダルに乗せる体重を2倍(50kg)にすると、損失は4倍(12W)になります。
ペダリングが上手で、ペダルに加えられるトルクが一定(いわゆる回すペダリング)だと、この力はタイヤの駆動力に使われるので無駄になりません。ペダリングが下手だとトルクを掛ける度にホイールは変形し、そのパワーは蓄積されては失われる(踏み込んだ力がホイールを変形させ、直後に変形による復元力が足を押し戻し、ホイールの回転に使われないため損失になる)、という事が繰り返され、多くが無駄になります。
なお、リムの変形によるロス、いわゆる転がり抵抗については考察していません。ホイールに体重を掛けてもリムはほとんど変形しませんが、わずかな変形でも360度ずっと変形しては復元を繰り返すので、もしリムが変形すればロスは無視できないはずです。
結論:
・タイヤも含めて、変形しないホイールが最も効率よく自転車を加速できる。
・タイヤ・ホイールの変形によるパワーロスはペダリングが下手だと数%
ホイールの力学の続きです。
3.ヒルクライムに関して
常に大きなパワーをホイールを介して自転車に注入し続ける必要がある山登りでは、ホイールの力の伝達効率の影響は大きいと思われます。
平地の巡航とヒルクライムでは自転車を動かすのに必要なエネルギーの構成は大きく異なります。注入するパワーは、平地は風の抵抗、登りは高低差のエネルギーでほとんどが消費されます。
運動エネルギー(mv^2)/2と高さのポテンシャルエネルギーmghから考えると、3.5mの高低差が大まかに30km/hの速度に相当します。つまり、ヒルクライムでは3.5m登るごとに、静止状態から30km/hまでの加速を繰り返す運動エネルギーが必要となり、力を使う理由は平地巡航と大きく異なります。
このように、350mの山を登るのは、30km/hまでの加速を100回繰り返すことと同じエネルギーが必要です(風の抵抗を考慮すると80回ぐらいに相当)。つまり、ヒルクライムではスタートダッシュで重要となる性能を持つホイールが必要です。
このように、高いトルクが断続的に掛かるヒルクライムでは、タイヤ・ホイールの変形が繰り返し起こります。前述のようにトルクが倍になると変形のエネルギーはは4倍になりますから、ペダリングとペダルに注入したエネルギーをロス無く自転車の運動エネルギーに換えるホイールが特に重要になると考えられます。
4.ジャイロ効果について
以上、軽いホイールは加速しやすい、という実感と合わない、納得できません。何か見落としていないか。ジャイロ効果です。
ジャイロ効果があるため、回転体を振るにはエネルギーが必要です。ペダリング時、特に加速時にはホイールが左右に振れるため、相応のパワーを注入しないといけません。
ざっと計算すると回転体のエネルギーをEとして、ホイールを角度θだけ1秒間にn回傾けるとジャイロ効果で必要なパワーは2nEsinθとなります。加速時を想定してケイデンス60(n=2)で車体を左右に5度(ダンシングとしては控えめ)ぐらい傾けながら進むのに必要なパワーは0.4E。Eはリム質量mと回転速度の2乗に比例するため、必要なパワーはリム質量に比例します。
具体的に計算するとリム+タイヤの重さを1.5kg、速度を20km/hとすると9Wとなります。意外と大きい。
フル加速する場合に車体を15度ぐらい傾け、ケイデンスが90、車速が30km/hとすると、ロスは80Wぐらいになります。これでも普通の人のパワーでは難しいですが、競輪選手がケイデンス150以上で60km/hで走りながらもがく時のジャイロに拮抗するパワーはあまりにすごいので、計算したくありません。ちょっと大き過ぎるので、どこか計算ミスがあるかも知れません。
ペダリングでは左右交互に高いトルクを掛ける際に自転車を左右に傾ける動作が自然です。ダンシング時の自転車の動きが典型的な例です。もし、車体を傾けないで加速しようとすると、自転車ではなく人が体を左右に振って、体重を移動させることになります。そのエネルギーロスは軽い自転車を振るよりずっと大きい。さらに、自転車を傾けないと力を真っ直ぐにペダルに加えることが出来ません。
ジャイロ効果と車体の慣性モーメントは自転車の体の動きに付いてくる、という実感に大きく影響すると思います。そもそも軽い自転車の方が良い理由は、重量そのものよりも、軽い自転車は人が自転車を漕ぐ際に行う体重移動に自転車が追従しやすいからだと思います。ジャイロ効果が小さいホイール(リムが軽い、あるいは回転速度が低い)、慣性モーメントが小さい自転車は、人の動きに容易に追従し、ペダリングに最適な様々な体勢に即座に追従します。これが車体が軽いと良く走ると感じる理由だと考えています。
結論:
・ホイール重量はジャイロ効果を介してパワーを必要とする
・自転車を左右に振って走る加速時、登坂時のジャイロ効果は意外と大きい。
◯まとめみたいな結論
・ホイール重量を重要視し過ぎてはいけない
・力の伝達ロスが無いホイールであることが最重要
・加速時、車体を振るとホイールのジャイロ効果が効く
ホイール選びの参考にするとすれば、まずは伝達ロスが少ないことが良いホイールの第一条件で、高速でダンシング加速ができる人は軽いリムのホイールであることも重要、といった感じでしょうか。
ただ、上の理屈でパワーロスを下げただけのホイールは乗り心地が悪く、考慮してないファクター(実走行時の制御性とか振動とか)もロスにつながるので、現実のホイールはもっと複雑だと思います。
以上です。
ヘラーマンさん
FH-RS400
色々書き込みたいことありますけど、余裕ないので少しだけ
11速対応のハブは5800以下にもあります。
4700に用意されているハブです。これは道場長も含めて知らない人が多いと思いますが、実は11速対応で、28H,32H,36Hと3種類用意されています。その証に10速スプロケ用のスペーサーも付属しています。前後であさひ価格で5585円です。
型番が4700じゃなく、FH-RS400となっているのは10速用と思われるのを避けるためだと思いますが、私は小径とか26インチぐらいしか組まないので、4600みたいに10速までのハブで出してくれた方が良かったです。もう手組するには、リヤは黒いSORAか、グレーのCLARIS FH-2400使うしかないのが悲しい。
高くなったとはいえ、剛性を含む総合性能でRS21並の11速完組がなかなか組めないのは、ダッシュかければすぐにわかるのですが、上体を使わずに淡々とシッティングで走る人はわかりにくいのかもしれません。
セリーノさん
小杉むさしさん
道場長お勧めのTNI AL300リムでもそこそこ軽量なホイールが組めます。
自転車工房「のむラボ」さんの「のむラボホイール1号」です。
のむラボホイール1号
リム: Tni AL300リム(実測平均462g)
スポーク:DT コンペティション
ハブ: Tniエボリューション
ニップル:アルミ
フロント実測重量:667g(20H)
リヤ 実測重量:858g(24H)
フロント¥12000
リヤ ¥17000
のむラボ日記(ページ中程に記載があります)
http://pass13.blog.fc2.com/blog-category-14.html
インプレのブログもありました。
http://jiteken.blog100.fc2.com/blog-entry-524.html
結構高評価ですね。で、その1号をCX-RAYで組んだのが「のむラボホイール1号SL」です。
CX-RAY化ですが、フロントホイールは全てのスポークを変更しますが、
リヤはフリー側をコンペティションのままにしておく方がオススメらしいです。
フロント実測重量:633g(20H)
リヤ 実測重量:816g(24Hでフリー側DTコンペの場合)
787g(24Hで全てCX-RAYの場合)
フロント¥17000
リヤ ¥22000(24Hでフリー側DTコンペの場合)
¥25000(24Hで全てCX-RAYの場合)
実際にゾンダから1号SLに履き替えたお客さんいわく
「1号SLのほうが速い」という感想はいただいていますとの事です。
どこまで信頼性のある評価かは判りませんが。
もっと軽量リムにするなら「のむラボホイール5号」の様なのもありますね。
32HでCX-RAY使ってるのでかなりな値段になりますが。
例えばこれでフロントをタンジェントで組めば、振動はそこそこ軽減出来る?
かも知れません。
でも、これを素人が組んで同等のものが出来るのか?そこが問題です。
私のはホビーライド用と割り切っているので気にしませんが。
参考になれば・・・。
小杉むさしさん
Skogenさん
うーん。
エネルギーの計算の理屈は全然理解できないんですけれど、やっぱりリムの慣性モーメントを無視していいという話はなんだか納得いかないです。でも僕もホイールの重さや強さをどう考えるべきかという話にはとても関心があるので、もうちょっと慣性モーメントのあたりを詰めて考えてみてもらって、文系の僕なんかにもわかるように解説してもらえると楽しそうです。
セリーノさん
ホビーライドって僕なんかそれこそホビーライドですよ。
たしかにパーツ選定や組み方で、のむラボホイールは最高のお手本に限りなく近いかもしれないですね。後輪一本くらい組んでもらってメートル原器みたいに永久保存しといて、自分で同じ仕様で組んでみるとか面白いかもなあ。
1号よりもやっぱり400グラム以下のリムを使った2号や5号に興味があります。あはは。
フィリピンまで関税のかからない船便で送ってもらえますかとか相談に乗ってくれるかなあ。ホントに注文してみたいです。実は今スーパーレコードの駆動系一式が手元にあるんですがホイールがないので、カンパハブで山岳ブルベ決戦ホイールを組んでくださいとかメール出しちゃおうかなあ。
こうやっていろいろ話をしたり考えたりして、RS21より良いものができると思っているかというと、実はそうではありません。話をするのも、考えてみるのも、組んでみるのも、それで自分で組んだものを使ってみるのも楽しいんですよねえ。下手くそなプラモデルでも嬉しいみたいな。
skogenさん
小杉むさしさん
興味持っていただきありがとうございます。
「説明を分かってもらえないのは、たぶん僕が本当に理解できて無いからだ」by ファインマン
てな訳でもうちょっと考えました(この台詞 一度言ってみたかった ^^; )。
ホイールの重さは自転車全体の重さの一部ですから、もちろん重くなればそれは負荷になります。ですが、せいぜい数100gなので、重量増の効果は小さいです。
また、慣性モーメント特有のフライホイールの効果も重さと回転速度の2乗に比例する訳ですが、ホイールは体重よりずっと軽いですし、回転速度は車速と同等なので、回転体としてのエネルギーが大きい訳ではありません。
ちょっと計算してみます。
人+車体の重量を70kgとして36km/hで動いている自転車の運動エネルギーは3500Jになります。この時、回転体(700cのホイール)のエネルギーはリム+タイヤの重さを1.5kgとすると75Jとなります。(回転体のエネルギーは慣性モーメントとか回転速度を使って計算しなくても、単純に重量比で小さくなるので3500*1.5/70=75Jと計算したほうが簡単です。)
もし、10秒で30km/hまで加速する場合、(3500+75)J/10s=357.5Wが必要ですが、ホイールに与えられるエネルギーは7.5Wだけです。
自転車では「人+自転車」と「ホイール」の運動エネルギーの比は重量比になっているので、軽いホイールはエネルギーの観点からは大きな影響は無い。これが私の理屈の全てと言っても良いです。
がちがちで変形がとても小さい自転車・ホイール・タイヤだと、体重を含めて自転車は全て一体で動きますから、ホイールの重さを独立なものとして感じる事は出来ないと思います。
しかし、実際にはペダルに加えた力に従ってあちこち変形しながら動くので、そのずれで各部の重さを感じ取る事があるかも知れません。ホイールが変形する場合、その大きさはホイールの重さとホイール全体の硬さに比例します。ですので、人が瞬間的に変形の大きさをホイールの重さとして感じる可能性はあります。(直感的には、この感覚で重さを正しく認識するのは難しんじゃ無いか、後述の「ホイール全体の性能」を重さとして感じている可能性が高いんじゃ無いかって思います)
現在の完組ホイールは「ランクが上がるほど、損失が小さく、頑丈に、軽く作られている」という背景も重要かと思います。軽く感じるとか、速度を乗せやすいとか、速度を維持しやすいとか、坂を登りやすいとか、ホイール全体の性能が効くので、そういった性能を重さとして感じるんじゃ無いかと思います。
なんか理屈ばかりになってしまいました。
定量的では無い「変形」とかを説明に使ってしまったので、ほんとに感じ取れないのか、やってみないと分からない気がしてきました。
今度、200gぐらいの重りをrs21のリムに貼り付けて、同じホイール、スポークテンション、タイヤを使い、リムの重さだけが違う状況を作って実験してみます。
以下、ペダリングに関する補足。
ペダルを踏んだ力は、クランクから始まって、チェーン、ディレーラー、ハブ、スポーク、タイヤを歪ませながら地面に伝わります。
このように変形する構造体はバネと考えることができます。
人ー→/\/\/ー→重り
こんな状況で、人が右に押すと、真ん中のバネは縮んで重りを右に運びます。
(伸びたバネを/\/\/、縮んだバネを /|/|/ で表してます)
人ー→/|/|/ー→重り
人ー→/\/\/ー→重り
人ー→/|/|/ー→重り
人ー→/\/\/ー→重り
縮んだままで押し続けて運べれば良いのですが、押して縮めて、休んで伸びて、また押して縮めて、を繰り返すと、バネを縮めるエネルギーを何度も人は出力しないといけません。これが下手なペダリングの一つなんだろうと思います。
道場長が言われる、「登り坂ってホイールの重量より、ペダリングスキルの方が差が大きい」という説明は、ホイールについて考察する前の私だと、天地がひっくり返るみたいな話だったと思います。でも、その説明が意味するところが、なんとなく分かった気がします。
。。。よーし、だいぶ分かった!後は上手に走るだけ、って体は言うこと聞かない訳で(苦笑)。
シマノのサイトにクイックレリーズの使い方に関する注意が掲載されてますね。
このお知らせの掲載は去年だと思いますが、クイック絡みの事故があったのかな。
http://cycle.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/customer-service/important_note/qr-important-anounce.html
偏心カムの構造図が載っています。安全な固定ポイントは知らない情報でした。
レバーは最後まで倒し込んでますが、その位置はレバーが解除され難い仕組みになってるんですね。
ちなみに、現行のFH-RS400-Sはハブはシルバーですが、クイックレバーが黒なので、それが好みじゃありません。マイパラスM-709のホイールを組む時に型落ちのFH-4600を探して買いました。もし、FH-RS400を買ってたら、11速対応のため初心者では組むのが難しかった可能性が高いですね。ティアグラだから10速だと思い込んでました。
ホイールの力学、ちょっと補足します。
「車体+人」の重さにはリムの重さが含まれています。
リムの重さは並進運動のエネルギー(mv^2)/2と回転するのに必要なエネルギー(Iω^2)/2の両方が独立して存在するので、そう考えると、リムの重さmは運動エネルギーに対して2倍の効果があります。例えば、200gの増加は実効的に400gに相当します(実際には下記の理由で、2倍にはなりません)。
リムの速度はタイヤの外周部で計算しましたが、実際にはリムの半径はタイヤより小さく、リムの高さもありますから、ホイールの慣性モーメントは少し小さくなります(タイヤの外周より少し内側を回っているリムの速度は車速より少し小さい)。結果、ホイールの回転エネルギーは先に計算した値より10~20%ぐらい小さくなります。
小杉むさしさん
雨の中18時間も走ってドロドロになっちゃいました。
「山岳ブルベ用に、のむラボホイールもいいけど、やっぱレーシングゼロカーボンとかハイペロンとかカーボン系もいいよなー。」
とか悶々としながら峠を走ってたら土砂降り。僕の煩悩が天に届いたんですねきっと(笑)
土砂降りの峠を下りながら思った。
こんなふうに泥水でリム研ぎながら下るのも今後何百回も経験するんだろうなあ。いまどきのカーボンリムがとっても頑丈だとしても、何百回もカーボンリムでブレーキ引きずりながら峠下るのってヒヤヒヤするだろうなあ。
ウチ帰ってきて、ドロドロの自転車見てもう一度思った。
ブルベ出たり予行演習したりする以上、リムの寿命短そうだなあ。30万だか40万のハイペロンでブルベに出て10時間リム研ぎながら走るとかないわ(笑)
クランクはずしたら水がじょろじょろーって出るし、BBはずしたら泥水たまってるし、こんな使い方して月に何度もバラしてたらフレームも消耗品だよねえ。
前はフレームはもつだろうから、いずれは良いのが欲しい。
クランクや変速機はいつでも交換できるからなんでもいいや。
って思ってたけど、逆かもしれない。
こういう使い方だと、リムとかフレームは傷むけど、そこそこ手入れしていればクランクとか変速機は別に大丈夫そう。歯車とベアリングの交換だけしてればいつまでも壊れない気がする。新しいのが欲しいけど壊れないから変えられないだろうなあ。どうせ長い付き合いになるなら最初からデュラエースとかスーパーレコードとかにしとけばよかった。でも電動はないな。しょっちゅう泥水でぐちゃぐちゃだし。
ホイールはやっぱりのむラボをベースにして自分で研究するのがいいかなあ。
でもベンチマークになる完組がもう一個くらいほしいなあ。
ホイールほしい病発症中(笑)
ディープ・インパクトさん
おすすめありがとうございます。
よければ理由を教えていただけませんか。
RS81でなくカンパなのは僕がRS21を持ってるからでしょうか?
なぜシャマルでなくゾンダでなくユーラスなんでしょう。
すいませんごちゃごちゃうるさくて。
ディープインパクトさん、なるほどです。丁寧な回答どうもありがとうございます。
カーボンとセラミックよりハブはアルミのほうがいい。というのは言われてみたらそうですねえ。
僕なんか、カタログにテクノロジーの名前がいっぱい書いてあるとうれしくなって、ついそっち取っちゃうけど、たしかにカンパなんだからなおさらアルミのほうがいい。
でもG3組のスポークがすきじゃないんだよなあ。
だって丸いものを中心にむかって引っ張るのに、なんであんなにスポーク偏ってて、スカスカなの?
そういう問題じゃないかもしれないけど、似たような組み方ならまだフルクラムのほうがリム全体にスポークがまんべんなく散ってて納得しやすい感じ。
たぶんユーラスじゃなくて違うホイールいっちゃうと思います。せっかくいろいろ考えてくれたのにすみません。
でも「やっぱこのホイールだめだったからユーラス買い直します」なんてのが、いままでのこと考えると僕のパターンですね。あはは。
鶏 泰造さん
私はフルクラムのレーシング5LGが、もしかすると隠れた名品なんじゃないかと見ています。
スポークはリヤも均等配置だし、リム幅はワイドで23cでも空気量が増えそうだし、レーシングQuattroよりリム高が低くて軽いし。CRCでRS21より8000円ぐらい高いですけど。
これ以上ものが増えると家に入れなくなっちゃうので(いろんな意味で)、人柱にはなれないんですけど、どなたか使ったことあるかた、いらっしゃいませんかね?
merula2003さん
レーシングゼロ使ってますが、ZONDAと比べて軽く加速も良くて良いですよ。
また、ラチェット音も静かです。
RS21よりも静かで、無音と言って良いほどです。
ZONDAの場合もグリスアップ後は静かだけど、100kmも走るとだいぶ音が
大きくなりますが、レーシングゼロはほとんど変わらず静かなままです。
よくカンパやフルクラムが爆音と聞きますが、今はそんなことは無いのではないでしょうか?
とは言え、僕はまだ使い始めて200km未満なので、もう少し走れば音も変わるかもしれませんし、
耐久性もまだわかりません。
僕は週末のロングライドとかヒルクライム用に購入しましたが、その用途としては今のところ十分満足しています。
レースとかの決戦用にはチューブラーのほうがいいかもしれませんが。
レーゼロはかなり高額で、通常10数万円しますが、たまにwiggleなどの海外通販で8万円くらいで安売りされるときがあるので、海外通販に抵抗が無ければ良いと思います。
ちなみに僕はwiggleで買いました。
ご参考まで。
skogenさん
計量のお時間(無駄に0.1g精度 ^^;)
ようやく時間が取れそうなのでシングルスピード用のホイールを組みます。
まずは重さ情報を。
構成はDura Aceトラックハブ 32穴、Mavic OpenPro、星 #15スポーク。
前後で1771gとなる予定です。
Duraのトラックハブはカタログ値より軽かったです。
芯棒が中空で、それで軽量化されたから?
比較すると、Duraのロード用ハブ(11s)はトラックハブより軽く、
32穴で組むと総重量は1656gになります。28穴だと1600g。
まずまずの軽量ホイールになりますね。
36穴のトラックハブで組むと1830gで、少し太い#14スポークで組むと
+85gで1915gになります。
競輪ホイールはリムが前後でOpenProより100gぐらい軽いとすると、
重さはほぼRS21と同じ。競輪選手はそのホイールで70km/hで走る訳ですから、
やはりホイールを重さだけで評価しちゃいけないって事でしょうか。
さて、700cのホイールを組むのは初めてです。うまく組めるでしょうか。^^
うーむ。。。さん
レーシングゼロ使ってますが、ZONDAと比べて軽く加速も良くて良いですよ。
でもラチェット音も静かとは限りません。
グリスでかなり変わります。
グリスの堅さだけでなく、量やその他の性質でも音に影響があるような気がします。
基本堅いグリスの方が静かだと思うんですが、この前予想に反して静かになりました。前使っていた銘柄はよく知らん奴ですw
あとR0はZONDAと比べて堅いです。身体が出来てない人、初心者でどんなホイールが向いているかよく分からない人にはZONDAの方をお奨めします。
その心は、R0は堅すぎて苦痛と感じる人も少なくなく、その点だけでもリスクがあります。
結果的にR0がOKだった場合でも、ZONDAは練習用や普段使いとしても優秀でもったいないくらいです。価格も安いですし。
ZONDAはディープさんのお眼鏡には叶わなかったようですが。ZONDA以下は台湾か中国製でそれ以上はイタリア製らしいですね。フルクラムも同じでR3以下は台湾製なのでしょうか。台湾製の方が信用出来そうですが、、、品質基準が違うんでしょう。
年式によっても違うと思いますが、どんなんでしょうかね。同じ名前を使う以上、個性の一貫性は持たせていそうな気がしますけど。私のR0は2009だっけ? ZONDAは忘れたけどそれよりちょい後。