>総重量は余裕でクリア
うらやましい。僕なんか体重だけでオーバー??工具、予備食料とか入れていくと総重量80kgなんて絶対無理。
リムグシャ経験するまでは「軽ければ軽いほどいい」と思うけど、一度リムグシャ山奥歩き(担ぎになります)やると「軽いのより壊れない方がいい」と思うようになります。レースの決戦用ならともかく、普段履きは家まで無事に帰ってこれるのが最優先。鉄下駄でもなんでも担ぎと歩きにならなければバンバンザイ!です。
あとアルミニップルは振れ調整無理。このリム振れた時はあきらめた方がいいです。スポーク張りすぎるとリムが割れてニップル飛び出してくるし、なかなかスリル満点。一度軽量リムにはどういう特徴があるのか経験積むには「お薦め」です。金属で前後1300gなんて尋常じゃないですね。リムサイドも薄いので空気圧上げると割れるでしょうね。そのあたり全部覚悟して準備しておけば買っても「大けが」にはならなくて「小ケガ」くらいで済むと思う。車輪が信頼できないって結構乗っててストレス溜まりますが・・・・。RS21もリム弱く僕も3セット買ったうち既に2セットリム壊してます、だけどRS21のグシャは走行可能範囲で止まってるので家には自走で帰ってこれてます。僕も強度を考えてFUJIアブソリュートクロスはWH-RS010リア入れてます。結構重い荷物積むのでRS21では持たない(壊した)。WH-RS010信頼できるいいホイールです。
RS21の復活
バイチャリでRS21が出ていてハブが壊れてたけどリムは使えそうだったので買ってきた。さっそくリムを分解、ハブは以前TNIのリムとRS21ハブを組み合わせたホイールをばらし、そのハブを使う。
TNIのリムは細くて軽量なんだけど剛性がなく20本スポークでは支えきれず頼りなかった。クロスでポタリングなら使えるけどロードではとても使えない、失敗を認め潔く分解ハブだけ使う。TNIのリムで失敗してRS21はよく考えられたホイールだとあらためて知った。TNIのリムは軽量だけど走行するとR500並の重さ、RS21のリムは重いけど走ると伸びてきてガンガン走れる。自転車のホイールは重量だけでは走行性能を語れない!
今日は2本ホイールを分解、リムとハブとスポークのいいとこどりをして1本のホイールを製作。RS21ホイールはスポークがおちょこに関係なく同じ長さ、なのでスプロケ側はニップルから5mm位飛び出してる、リムテープ外して飛び出しを確認。まあパンクするほどは出てないので○。 台から降ろして何度もセンターゲージで確認するの邪魔くさいので必殺「バルブ穴のぞきセンター確認の術」を使う。RS21のハブはSHIMANOの文字のNとOの間がセンター位置。NとOの文字の向こうに向こう側のニップルが見えたらセンターバッチリ。130mmハブなのでNとOの間が65mmライン。最後にセンターゲージで確認、バッチリ問題なし。センターゲージっていちいちホイール台から降ろさないとダメなのでバルブ穴からのぞけば必要ない。
腰折れなく、きれいなリムで振れは縦横0.5mm以下にできた。最後に重量計測、RS21=1140gでした。
ナローリムの完組ホイール廃番で手に入らないので貴重なRS21、大事にストックしておきます。