おこめっとさん
シマノリムテープ込みの重量 シマノリムテープ込みの重量
手組カーボンホイールと手組アルミホイールを乗り比べてみました。
コースは団地を下から上まで、距離2.5km標高差180m ギアは前34t後25t固定 結果は「タイムが少し縮んだ(サイコンで16分半→16分)、疲労度はカーボンのほうがわずかに少ない」です。
使用したホイールは画像の通りです。
アルミホイールは前後ともお店に組んでもらったもの、カーボンホイールは別のお店に後輪のみ組んでもらい前輪は自分で組みました。お店で組んでもらったホイールは振れ無し、センターずれ無し、スポークテンションのばらつきは気にならない程でした。
リム幅・高さはアルミが前後共に19mm・26mm、カーボンが前16.5mm・35mm、後18.5mm・40mm。
リム重量はアルミがうろ覚えながら前455g後470g、カーボンが前341g後402g。
ニップルはアルミホイールにアルミニップル、カーボンホイールにブラスニップル。
チューブはアルミホイールにヴィットリアのウルトラライトインナーチューブ、カーボンホイールにソーヨーのスポーツサイクルチューブ。タイヤは全てヴィットリアのルビノプロ3。
カーボンホイールの前輪だけ自分で組んだのは、単純にカーボンホイールを組んでみたかったから。ホイールの出来栄えはというと・・・お店に組んでもらうほうがはるかに良いです。が、自己満足を優先しました。400g程の重量差があっても大きな違いは感じられませんでした。乗り手のパワーが低いからでしょうかね。
カーボンは実走で、アルミはローラーで使いわければブレーキシューの交換が不要で楽ですね。
カーボンホイールで気になるのはフリーのラチェット音くらいです。シマノのラチェット音に慣れた私には大きく聞こえました。フリーを外すとシマノのプレミアムグリスのらしきものが塗布されていたので、シマノのグリスを追加しました。するとラチェット音がシマノと同じくらいに静かになりました。が、フレームに取り付けてクランクを手で回して放すとクランクが供回り。ラチェット音を静かにするのは諦めてAZのウレアグリスを塗布。供回りしなくなり、音量も元通り。
まとめると
・タイムを気にしないならアルミホイールで十分。
・私の体力ではカーボンホイールに替えても雑誌やネットで言われているほど楽に感じない。
・自分でホイール組むのは道楽。
・自分で組んだホイールを着けると少し気持ちが高揚する。
・シマノハブのラチェット音は比較的静か。
と既視感のある文章5行で済むのをだらだらと書いてみました。