ごくふつうのおやじさん
手組ホイールを素人が組み直して色々と感じたこと。
とりあえず前回の「組んだだけ」の状態から縦・横と振れを取り、何とか走れる状態までにはなりました。
で、いきなりきつくは張らずに乗っては確認、張り調整と3回ほど繰り返したところ、最初の張りが弱い状態での感じは「自転車が重い」と感じました。
剛性がどうとかは判りませんが、直観として「重い」・・・。(汗)
特に走り出しと軽い上り坂。で、張っていくにつれその感じが無くなったように感じました。
スポークのテンションによる違いってそんな感じ方・認識でよいですかね?
で、最後3回目は目安がわからないのでとりあえず1~2本ニップルが「ん・ちょっとこれ以上回すとなめそうかな?」というところとスポークを弾いた時の音も最初の状態と近いところで、全体の振れがない状態を確認し今回の組み換えは終了としました。
振れは、組む前の動画の状態と同じ位です。
この状態で4本くらい「まだ軽く回るのに~!」というスポークが残ってます。
他は全体的に似たような締め具合ですが、このちょっと緩いスポークも気持ち悪いので「もう少し!」と張っていくとやはり振れてくるので、それ以上回せない状況です。
スポーク長が揃っていて、円の精度が出ているハブとリムを組めば全体的な締め具合は同じ具合になるのかなと思っておりましたがそう簡単ではないみたいですね。
ホイールを組むとはそもそもこんな感じでよろしいのですかね?
とりあえず乗れる状態になったのと、もうしばらくは乗っては振れ確認が続くとは思いますので、様子を見てみます。「とりあえず組んでみた」まで、2回組み違えたり、1から振れを取ってゆく手順などなど、とても勉強になりました。今回、縦振れはフォークやシートステーにマグネットで金差を付けてやってみましたが、これが意外とわかりやすく1mm以下まで追い込めました。(笑)
クロモリにしか通用しませんし、そもそも組む人は振れ取台買いますよね。^^;
で、この行動の発端になったリムの窄みによるブレーキング時のシュッシュという脈動は完全にはなくなりはしませんでしたが、かなり改善されました。
さらなる大きな不具合がない限り、このホイールで乗り続けられそうです。
ひとまず結果報告でした。