自転車道場

ピスト(固定ギア)で基礎を叩き直すプランの指南 / 77

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ディープインパクト 2024/08/13 (火) 10:29:34 >> 66

 クオリア44さん
片刃包丁の扱いと研ぎの難しさ故の楽しみが分かる人がいて、ちょっと嬉しいですね。プロでも半数以上は片刃包丁を正く研げないですから。

高級鋼材の青紙2号の出刃包丁とか、素人が研ぐのは困難だし、2万円くらいかけて、数種のセラミック砥石を揃えて研ぐ必要がある。高額なセラミック砥石じゃなくても出来ない事は無いが、技術的により困難になる。ところで,固定ギアでのヒルクライム、と言っても勾配と距離に限界はありますが、一時期さんざんやってみた私がお答えしましょう。

ロードバイクと同じように、基本的にシッティングの方が楽で速い、が、負荷が大きいコースはシッティングが維持出来なくなるので、ダンシングするしかない。思いっきりハンドルを引きつけて、思いっきり踏み込みつつも引き脚も目一杯使う総力戦を展開するしかない。
止まりそうな速度で非常にケイデンスが落ちても、実はパワー効率はそんなに悪化しない。人の対応力はとても大きいので、最適ギア比の8割以上の効率が維持出来るとの検証結果もあるし、やってみれば体感出来る。

短い距離で勢いで走り切れそうな上り区間は、速度を維持しつつダンシングを行うが、負荷が大きい状況で加速した方が楽な訳は無い。微妙に長い上りでは、ロードバイクと同じようにシッティングとダンシングをリズミカルに交互に繰り返すのも有効。ダンシングで5回、回したら10回シッティングを繰り返すとかね。

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