チップインダブルボギーさん
写真④アウターバンド 写真⑤アウター受け
道場長
家系は卒業さん
回答ありがとうございます。
こういうことも教えてもらえる自転車道場って本当に助かります。
30年前の自転車だとこういう問題が生じるんですね。
右レバーで前、左レバーで後に変更しようと思いますが、
ブレーキアウターがトップチューブ内蔵だとこういうとき困りますね。
進行方向向かって左側に新たな開口部をつくるわけにはいかないですから。
まずは写真③の方法でやってみて、ハンドルを左に切るとブレーキがかかる等の不都合が出れば
アウターバンド(写真④)を使用して他の旧車のようにトップチューブ上にアウターを這わすか、
シフト用の後付のアウター受け(写真⑤)を前後に配してCRFのようにトップチューブの下にブレーキインナーを通すとかの方法でやってみます。
前の写真③と同じ取り回し。
ケーブルの取り回しを変えました。右レバーで前、左レバーで後です。
それでも遊びが残るため、有効な引きしろを確保するためリムとシューの隙間を3mmくらいにしました。
効きはやや改善しましたが、本来ならもう少し握りこんでから効き出すぐらいが力を加え易くていいんですけど、今日はこれまでです。
実際の走りで終盤でも無理なく引けるかどうかは実走しないと何ともいえません。
アウター受けを流用してケーブル外出しにするか、引き量の小さい4600/5700/6700以降のブレーキに換えるかはその後で考えようと思います。
写真① アウターは結構短い。この状態だとレバーを話してもすぐには完全に戻らない。 写真② ワイヤーを長くしました。これだと完全に戻る。 写真③ 自然な角度でトッピチューブに入ってます。 まとめです。
4/27の対処(写真①)で終わったと思ってましたが、試運転したら戻りが不十分で引いても効きが悪かったです。対処前とさほど変わりませんでした。
以前、ArayaEXcellaでレスポンスを良くしようとワイヤーを可能な限り短くしたらかえって抵抗が大きくなったことを思い出し、
アウター・インナーともに6cmほど長くしました。(写真②)
結果的にこれが当たりでした。
アウターがトップチューブに入っていく角度もなだらか(写真③)で、レバーを離すとしっかり戻ります。
これでダメなら旧STI・新BRしかないのかと思いましたが、対処後はST-5600/BR-4500(6403シュー)と同程度の効きになりましたので、これでクローズします。
自転車道場の皆様、アドバイスありがとうございました。
ヘラーマンさん
チップインダブルボギーさん ご無沙汰です。
最終いい感じになりましたね。でも最初から戻らない(戻りにくいのも)というのは完全にアウトですよ。整備時に一番軽くしててもほんの少しずつ重くなってきますので、重くなってきてもまだまだ十分軽いといえる程度に仕上げていればあとから触ることはまずありません。
リターンスプリングなしかつフルアウターでもなめらかにかるーく戻るようにしましょう。小指1本でフルブレーキングできるぐらいが理想です。画像のギドネットレバー(リターンスプリングなし)でも小指だけで十分に止まれます。
チップインダブルボギーさん
ありがとうございます。
二大巨頭にそういうこと言われただけで舞い上がっちゃいそうです。
が、しかし・・・
ヘラーマンさんの写真見ちゃったらフロントがイマイチなのに気付きました。
まだ、ちょっと短いです。
「小指だけで十分に止まれます。」・・・
この一言がズシッときました。
いつも思うんですけど、スキが無いんですよね。
うーむ。。。さん
私はアウター長さを決め切断する前に、実際にその曲率で曲げてインナーを通してみて、抵抗が十分少ないか確かめます。
チップインダブルボギーさん
左が交換前、右が交換後 若干上にズラしました。
不要不急の外出自粛のため、4月以降ロードバイクに乗ってません。
故人の納骨も延期、娘も友達とのディズニーランド行きを中止する中、私一人サイクリングするわけにもいかず自粛の毎日。
こういうときは、整備に限りますね。
ということで、不満があったRADAC(2号)のバーテープを交換しました。
DIXNAのレザー風は素手で握る分にはいい感じなんですけど、グローブ付けて握ると滑るのが不満でしたので交換です。
その際にSTIの位置を微調整したのですが、これがピンポンでした。
BR-5800なのに同じブレーキ使ってるCRFより重かったのが軽くなりました。
CRF以外、ハンドルは日東M184STIまたはM186STIを使いますが、従来は何も考えずにハンドルに書いてある「STI」のマークに合わせて取り付けてました。これを昨年組んだパナPT-800同様に上に少しズラしたらいい感じに軽くなりました。
理由は、ブレーキアウターがSTIから出てきてハンドルに沿って曲がるところのラインがスムーズになったためと理解しました。
だとすると、以前ブレーキの引きが重く戻りが悪いためケーブルを引きなおしたRADAC(1号)での仮説は間違いではなかったか。そういう疑問がわいてきました。
図① フレームの入口にしか目が行ってなかった。 写真② ③左:前、右:後に戻しました。
以前、図①のように結論づけていました。本当にそれだけだったのかどうか?
バーテープを剥がしたら案の定STIはマークに合わせて取り付けていました。それを上にずらしました。
変更前の写真を撮ってなかったのが残念ですが、変更後のブラケットからハンドルバーに続くラインは至って滑らかになりました。(写真②)
予想は的中。ルートを元に戻したにもかかわらずケーブルを若干長めにしたことで角度をゆるくできるので、引きは重くはなりません。寧ろ軽いぐらいです。(写真③)
変更前の、トップチューブを越えて回り込むということがどうしても視覚的になじめませんでした。
日東のハンドル(M-184/186STI)を使用されている方で、ブレーキの引きが今ひとつ重いと感じられてるかたは一度お試しいただく価値はあると思います。
このスレッドのもともとのテーマであった旧タイプSTIで新タイプブレーキを引いたらどうかということについて、
パナPT-800(ST-5600/BR-5700)でやってみましたが、リムとシューの間隔を広めに取ればコントロール幅もあり、違和感は無いです。というか、けっこういい感じです。
尤も、私は下り坂で60km/h以上出し、そこからブレーキングをするというような使い方はしません。あくまでも平地での使用です。
メーカー非推奨の組み合わせですのでもちろん自己責任です。
miya-101さん
横から失礼します。偶さか10Sコンポの互換性を確認してこのスレッドに行き当たったので書き込ませて頂きます。
1)もう9年ほど前にフレームを新調した際に、コンポを移植し古いフレームを自分で組んだのですが、当時丁度11Sが出始めで、何故かBR-7900の新品を安価にヤフオクで落としてしまい、それを新しいフレームにも組み込んでしまいました。
2)STは5600でしたので、このスレッドの互換性の問題に該当していましたが、当時その認識はほとんど無く、使い始めてから問題が有るようだと言うことを認識した次第。
3)上記から同じくヤフオクでブレーキは互換性が有るようなのでST4600を入手しましたが、換装はバーテープ・ケーブルまわりを交換するときにしようと、そのまま放っておきました。(実際、ST-5600で-7900を引いていて余り違和感も無かったのです。)
4)最近これもヤフオクで落として2年近く放ってあったロードバイク(6800系アルテグラコンポ)を整備して乗り始めました。(何故かリアブレーキはロングアーチのBR-R650なのですが、まーこれもアルテグラ〜105相当?)ST-6800とフロントBRー6800/リアBRー650になります。)
5)上記4)で試走を繰り返して、改めて1)の問題を思い出しました。通常のブレーキングではまずST5600/BR7900で支障なかったのですが、そう言えば緊急にブレーキングした時(つまり自分でコントロールして制動している場合でなく、反射的にブレーキレバーを引いてしまうような場合)、確実にロックしていた様に思います。(私は子供の頃に友達が坂の下りで前急ブレーキを掛けて空中前転を目の当たりにしたからか、本能的にリアを強めに掛けるので、ジャックナイフは無く、後輪スライドが殆どで余り恐ろしい目には合いません。)
6)上記5)の様なホイールロックが、4)の場合にはまず生じません。
7)私はレースには出ませんし、往復25km程度を日々走るツーキニスト、プラス週末に荒サイの50km~100km程度のサイクリングを楽しむサイクリストなので、ダウンヒルのシビアなブレーキングなどとは無縁の輩なのですが、要は4)~6)が全てということなのかなと得心しています。
シマノさんが推奨していないのには確かに理由が有るのだと痛感した次第。
因みにシューは7年前に気に入って以来ストックしているR55C3しか使っていません。4)には元々R55C2というのが付いていましたが、最初の試走で明らかに物足りなさが有りました。
お邪魔しました。
チップインダブルボギーさん
miya-101さん
経験知にもとづいた情報、ありがとうございます。
NewスーパーSLR互換とスーパーSLR互換で割り切れる話しであれば仰るとおりかと思います。
ところが、NewスーパーSLR互換同士でも5700/6700と5800/6800以降では同じには語れないのではと思っております。
5800/6800以降の方が効きがいいのは誰しも感じるところ。5800/6800以降のブレーキであればSTIの引き量の小細工はもともと不要なくらい効きますよね。それを意図的にスーパーSLR互換のSTIで引こうとは考えていませんでした。
私が書いたのは範囲を拡大したとしてもBR4600/5700/6700(デュラにはご縁がありませんので)のブレーキをST4500/5600/6600のSTIで引くケースです。
ST5600/BR5700とST5600/BR7900では、スーパーSLR互換のSTIでNewスーパーSLR互換のブレーキを引くという意味では同じでも、BR5700とBR7900の違いがあるので別のケースと理解しております。
miya-101さん
ご教示有難う御座います。
BR7900は意図して入手したというよりも、偶さか安価でヤフオクで落とせた幸運の結果でした。
その前にST5600と組み合わせていたのは元々中古でショップが付けて呉れていたBR7800(ドライブ系一式もショップで7800世代の中古パーツを付けて組んだもの)だったのですが、新フレームに移植の際に、上記からブレーキだけ自分(自己責任)で交換してしまったのでした。
その後BR7800は、旧フレームを使ってブルホーンバイクに組み上げた際に利用し、TEKTROのバーエンド+補助ブレーキの組み合わせて使用しており、全く問題ない感じです。
BR7900に替えてST5600で引き始めた当初は、ブレーキの効きが明らかに変わり、一寸ビックリしました。
偶さか入手したDuraceのパーツは確かに性能の良さと軽量が売りなのでしょうが、それ以上に耐久性が格段に違うと感じています。
私の様に、余りコンポの載せ替えなど頻繁にやらない向きにはうってつけなのですが、いざダメに成った時には既に数世代前のパーツを探すということに成らざるを得ません。
オークションでも結構値がはる場合や、中々見つからない場合もある様なので、このスレッドの情報は有難いです。
今これも偶さか落としてしまった10Sのスポルティフ系バイクを、女房用のママチャリに組み上げる作業を始めたところです。こちらのコンポは5800系になってるので、どうしたものか。。。
cadニンさん
いろいろな情報があり 大変勉強になります。
ST-5600(旧型STIレバー)で5700以降のキャリパーを引くと125%の引きでブレーキロック(シマノは禁止)
ST-5700(新型STIレバー)でBR-5600以前を引くと75%のブレーキ性能との情報を見ました。
私の105コンポは 5600系で BR-R7000に交換は全コンポ交換になるとアドバイスがお店から有りました。
単純にグラベル用28C系のタイヤにして輪行を楽にしたかったが残念です。
今まで通りグラブル用28Cタイヤの空気を抜いて輪行です!?(空気入れが面倒です)
なぜBR-R7000に交換検討するか?
28Cはパンク無し安全に輪行サイクリングができています。23CはMH蓋や白線上でスリップ、グレーチング蓋にタイヤがハマって危うく転倒。25Cはたまにパンクした。
走るペンギンさん
ここ数年は規格の過度期というか、フレームに合わない問題が多めですね。ロードで太いタイヤがギリ履けたり履けなかったりは仕方がない面もありますけど、Co2派だと出先のパンクで悩みが(笑)。
私が試した感触ですが、ST-5600(旧型STIレバー)でBR-5700はあまり違和感なく使えます。BR-5800は必要ならロックも容易いため操作はやや繊細になる。でもシマノ推奨なら操作が雑でいいというわけもないし、5800以降の性能自体が高くコントロールもできるので、逆にBR-7800のような旧規格の上位グレードで物足りなさも感じるくらいですね。
ただタイヤは28cの利点はあり精神的にも構わないと思いますが、パンクの確率に限ると太さより銘柄やゴム質の方が影響は大きいのでは?。
チップインダブルボギーさん
私もkapaさんと同感です。
0か100かのブレーキ操作しかできない人にとっては危険かもしれませんが、
中間の力加減をコントロールできる人なら問題はないのかと思っています。
自己責任の世界ですけど。
効きすぎ危険とか言ったら、ディスクブレーキやVブレーキは使えなくなってしまうと思います。
煙人さん
cadニンさん
ご参考になるかわかりませんが、28-451で運用中のミニベロでレバー TEKTRO CL-330RS を使いキャリパー BR-R8000 を引いてます。
新車時はキャリパーが TEKTRO R313 でしたのでレバーはスーパーSLR近似(NEWではない)ではないかと思っておるのですが、BR-R8000 のリリースレバー操作だけでは28-451は抜けませんでした。要空気抜き。
シューとリムのクリアランス設定やタイヤ銘柄のことも関係してくるとは思いますが、輪行時に空気抜き入れの手間回避で BR-R7000 をお考えであれば場合によっては SM-CB90 (クイックリリース付きインラインブレーキケーブルアジャスター)なども追加する必要が出てくる可能性も考慮しておいた方が良いかもしれません。
逆にというか、もし現状のキャリパーに性能的不満がないのであれば SM-CB90 などを追加するだけで輪行が楽になるかもしれません。
鶏 泰造さん
7800のレバーで6800の前ブレーキを引いていたことがありますけど、良く利くので下り坂が楽でした。というより、それを狙って使ってました。コントロール性も問題なかったです。(あ、スレに書いてある(^_^;))。
別の機体では、R7000のレバーで5600の前後キャリパーを引いていますが、こちらも違和感なく使えています。デュアルピボットになる以前のサイドプルブレーキより、ずっとよく利きます。
握力や手の大きさには個人差があるので、「絶対大丈夫」とは言えませんが、使ってみて「大丈夫そうだ」と思えるなら、シマノの推奨にこだわることはないんじゃないかと思います(何か起きても自己責任ですけど)。
cadニンさん
走るペンギンさん
kapa_さん
チップインダブルボギーさん
煙人さん
鶏 泰造さん
うわー 皆さんありがとうございます。
こんなにも詳しい情報を頂けるとは 感謝です。
整備工具無しの ロードバイク初心者に近い69歳ですが やっと100km/日で輪行が出来るようになりました。 新しい自転車より慣れたロードバイクで輪行が可能で大変嬉しい情報です。この頃 自分で整備出来ればと悩んでいましたが この情報で 整備工具購入の決断ができました。
確りとブレーキ試験を行って慣れてからサイクリングを開始します。箱根の下りでブレーキの効きがイマイチでしたのでチョット期待が増しましです!!