チップインダブルボギーさん
左が交換前、右が交換後 若干上にズラしました。
不要不急の外出自粛のため、4月以降ロードバイクに乗ってません。
故人の納骨も延期、娘も友達とのディズニーランド行きを中止する中、私一人サイクリングするわけにもいかず自粛の毎日。
こういうときは、整備に限りますね。
ということで、不満があったRADAC(2号)のバーテープを交換しました。
DIXNAのレザー風は素手で握る分にはいい感じなんですけど、グローブ付けて握ると滑るのが不満でしたので交換です。
その際にSTIの位置を微調整したのですが、これがピンポンでした。
BR-5800なのに同じブレーキ使ってるCRFより重かったのが軽くなりました。
CRF以外、ハンドルは日東M184STIまたはM186STIを使いますが、従来は何も考えずにハンドルに書いてある「STI」のマークに合わせて取り付けてました。これを昨年組んだパナPT-800同様に上に少しズラしたらいい感じに軽くなりました。
理由は、ブレーキアウターがSTIから出てきてハンドルに沿って曲がるところのラインがスムーズになったためと理解しました。
だとすると、以前ブレーキの引きが重く戻りが悪いためケーブルを引きなおしたRADAC(1号)での仮説は間違いではなかったか。そういう疑問がわいてきました。
図① フレームの入口にしか目が行ってなかった。 写真② ③左:前、右:後に戻しました。
以前、図①のように結論づけていました。本当にそれだけだったのかどうか?
バーテープを剥がしたら案の定STIはマークに合わせて取り付けていました。それを上にずらしました。
変更前の写真を撮ってなかったのが残念ですが、変更後のブラケットからハンドルバーに続くラインは至って滑らかになりました。(写真②)
予想は的中。ルートを元に戻したにもかかわらずケーブルを若干長めにしたことで角度をゆるくできるので、引きは重くはなりません。寧ろ軽いぐらいです。(写真③)
変更前の、トップチューブを越えて回り込むということがどうしても視覚的になじめませんでした。
日東のハンドル(M-184/186STI)を使用されている方で、ブレーキの引きが今ひとつ重いと感じられてるかたは一度お試しいただく価値はあると思います。
このスレッドのもともとのテーマであった旧タイプSTIで新タイプブレーキを引いたらどうかということについて、
パナPT-800(ST-5600/BR-5700)でやってみましたが、リムとシューの間隔を広めに取ればコントロール幅もあり、違和感は無いです。というか、けっこういい感じです。
尤も、私は下り坂で60km/h以上出し、そこからブレーキングをするというような使い方はしません。あくまでも平地での使用です。
メーカー非推奨の組み合わせですのでもちろん自己責任です。