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兵器資料スレ 3 ヶ月前
「はっ!」
まだ暗い夜中、僕は大量の汗を掻きながらベットから体を起こした。また病気の症状が発症している。
「うぐぅ……B、BT-8……」
隣で寝ている雪を起こさないように、痛みで漏れ出る声を抑える。僕は手を横の棚の伸ばしていき、置いてあったイブプロフェンを飲み込み、BT-8を首に挿した。注射器から薬物が入ってくるのが分かる。次第に痛みが治まっていき、早くなっていた鼓動や汗が落ち着いてきた。
「ふぅ……」
ふと、スマホに通知が来ていることに気付く。いつもと同じ財団からの仕事依頼とは別に、送り主不明のメッセージがあった。
《誕生日おめでとう》
《いつも俺らを支えてくれてありがとう》
《病気に負けずにがんばれ》
「……ありがとう」
ゆっくりとベッドから立ち上がり、私服に着替える。机に置いたチョーカーを注射跡を隠すために、首につけた。まだ体は痛いが問題ないだろう。そう考えた僕は、仕事現場まで暗い街中を歩いて行った
病気:変異種狂犬衰退症候群
もっとも醜い未来 をあなたに
便乗です()
まあ見る未来が幸せな夢とは限りませんが...(曇らせ推奨委員会)
〜〜〜
ガタガタ…
揺れるのは複数の護衛車に囲まれて進む高級車…だったもの、石や木材、果てには残飯といった物が投げつけられ、汚く傷ついていた。
「この売国奴が!!」
「地獄に落ちろ!クソ野郎!!」
「私は貴方の事を信じて投票したのよ!!」
怒号荒れ狂う民衆を車列が通っていく。
「なんとも惨めなものですな。”元”首相」
「…軍国主義に戻して気分が良さそうだな中立という立場を崩し、蹴落として得た席の座り心地はどうだ?軍事担当大臣。」
物が飛び、たびたび揺れる車の中で最期の会話を話す二人
「今は私が首相ですよ?国の為に身を削り尽力した人物も…ここまでくると滑稽を通り越して哀れすら感じますよ。」
「ここまで来たら破滅の道を進むだけになったな。その言葉、そっくりそのまま返してやる。」
「お好きなだけどうぞ。さて着きましたよ?銃殺台でも同じことが吐けるか見ものですな。」
「…後で会おう。」
そう言って大罪人は車から出て、処刑台へと進み始めた…
〜〜〜
バラバラバラ…
ヘリコプターが上空を飛ぶ。下に広がるは、スカルクという古代都市の産物に侵食され、見るも無残な姿になった大都市である。
大地も、ビルも生物も何もかもが真っ黒に染まり、黒い大地には深淵を体現したかのような生物が跋扈している。
「首相…もう…この街も…」
秘書がかすれた声でそう伝える。
ファントムは、古代都市の制御に失敗した。
既に国土の9割は”スカルク”という未知の土壌物資に侵食され、そこからは現代兵器ですら手こずるような怪物が無数に這い出てくる。
「…通達された時刻と同じ…来たか。」
空を見上げれば、そこには数条の飛行機雲、絶望に咲く華の種。列強国が保有する核である。
「すまない…不始末位、自分達の手で拭わないといけないのにな…」
都市が爆炎に包まれる。それは都市を上空から観察していたヘリコプターも例外ではない。
ファントムはこの日、核によって人々が住めるような国では無くなった。
〜〜〜
…ここはファントムの軍事基地…だが、道路や建物は傷つき、非常に荒んでいる。
「う、撃て撃て!!一歩も近づけさせるな!」
彼らが武器を放つ相手はヒトから遠くかけ離れた見た目をした怪物である。
見た目はネザーにいるMOBに近しい見た目ではある…がピグリンやゾンビピッグマンよりも数倍大きい。強力な腕力、膂力を持った怪物に掴まれ、兵士が体を引き千切られる。
数メートルにもなる骸骨達は、銃火をものとしない全く未知の材質で出来た鎧を身に纏い、原始的な武器で兵士を蹂躙する。
軍事基地に据え付けられた移動用のポータルは何者かに乗っ取られた影響か鈍い色を放ち、今まで見たことのない外世界の怪物を吐き出し続けている。異形の軍勢は軍事基地内の兵員を虐殺し、それに飽き足らずそこから近くの街に広がり始める。
彼らの蹂躙劇はまだ始まったばかりである…
〜〜〜
セレン「お目覚めですか?首相。…かなりうなされていましたが…」
…うたた寝をしていたらしい。休憩時間ではあるので業務中では無い事にホッとするが…最悪な夢だ。
ハイドロジェン「…酷い夢だ…いったい”何処の世界線”の滅びの記憶だろうね…」
ファントムの国家運営者は、複数の世界線、別次元(Web版の軍事部鯖やdiscordの軍事部鯖)でも安定して国家運営出来る用に生み出された元素の名 を持つ生体端末である。
基本的には無意識下での情報共有が行われる為、自らの正体を知ることは無い…が、国家元首である為の個体は別だ。彼らは夢等によって別世界線での出来事を意識的に共有することが出来る。彼の秘書はその事を知る数少ない個体であり、理解している。
だが、知ることは出来てもその世界線の自国の滅びを救う事は不可能だ。ただの鬱映画を追体験させられているだけにすぎないのだから。
ハイドロジェン「大丈夫…もう少ししたら業務に戻ろう。すまないがコーヒーを淹れてくれないか?」
セレン「かしこまりました。少々お待ち下さい。」
彼が垣間見たのは”既に過ぎ去った未来にして、これからやってくる過去” に起きる出来事の一部でしか無い。
この国の未来は何処か?
案の定1コメントに収まり切りませんでした(泣)
音を立てるな!奴に気づかれる!()
描きたくなってきた()
自分も似たようなの描いていいですか?
ちなみにスレッドは削除しましたがウォーデン関連も投稿してました。
執筆に1年以上かかったなんて言えませんがファ()
がんばります()
再編集して出す予定ではありますが文章量がかなり膨大かつ、かなり残酷な描写なので出すのを迷ってます()
皆さんが見たければ…いいんじゃないですか?ちなにみ自分は見たいです。
あとは、気力とやる気()>> 2078
許可なんていりませんよ。
人外関連にはなりますが()
まぁ、今回の件みたいに二人以上を巻き込んだ茶番ではないので、人外が入っていても基本的に大丈夫ですね
あ、パラレルワールドとはいえ列強国に核撃ってもらってるから巻き込んでるわ(笑)
>> 526
前日譚です。
これを読んで気長にお待ち下さい(笑)
(これはファントムさんのやつに触発されて描きました)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「うっ…うああああああああ」
「チィ、また1人死んだか…」
「…先輩、自分らは何と戦っているんでしょう…、上からは
『音を立てるな』としか言われてないですし…
「なんなんだろうな…」よいしょっとバキイ
ゴオオオオオオオオオオオオオオ 「なんだっ!」
ウオオオオオオオオオオオオン バコーン ベチャ ……
このあとこの2人を見たものはいなかったという…
(これはパラレルワールドの話です)
ホラー展開系です()
ここは真夜中深夜1時
僕はうなされながら寝ていた…
「うぅぅ」
やっと起きた
まさかこれから現実でも地獄になるなんて、だれも思っていないだろう…
上を見上げる…ところだった
何か水のようなものが僕の頭に落ちてきた…
「なんだよ、これ」
透明だ…しかし、とてもにおいがきつい…
鼻をつまみながら上を見上げた。そこには信じられない生物、あるいはそれ以上のもの…
鋭い二本の牙、青白い肌、髪がこれでもかというくらい長い、生物がいた
「…!」
眠っているようだ…
僕はそっと扉を開け、外に出た…そして、カメラを回した…ところだった
「キワァァァァァ!!」
とてつもない咆哮…それだけではなかった
出てきたのだあの物体が
「う、うわぁぁぁぁ」
僕は走った
助けを呼ぼうにも、不幸なことに今は深夜1時
そうだ!近くに警察署があるじゃないか!
そうだ!警察署があるではないか!
「はぁはぁはぁ…」
まだあいつは追っかけてくる…
僕は急いで警察署の窓をたたいた
ドンドンドン!
「どうしたんだい?こんな時間に」
何も知らない警察官は間抜けな声でそう言う
「ば、化け物が…そこに」
僕はパニックになっていた
「そんなの、架空の世界でしかいないよ」
「いるんだよ!すぐそこに!」
警察官も僕の言い方で察したらしい
「分かった…今行くからね」
そう言って出てきた警察官は、頼りなかった
一丁しかない拳銃、近接戦闘用のナイフ
僕は絶望した
撃たない方がいい、その装備では殺される 19の僕でもわかる
言おうとした瞬間だった
どこまでも間抜けな警察官は…撃ってしまった
瞬時に警察官は首、胴、右足がバラバラになっていた…
一瞬の出来事に、僕は固まって動けなかった
ああ…これが神が与えた罰なのか…
「うわぁぁぁぁ」
危なかった。足が動かなければどうなっていただろうか
僕は走る ひたすら走る
「僕がなにしたっていうんだよ!」
公園にたどり着き、後ろを見ようとしたその時…
僕はあいつに追いつかれてしまった
押し倒される
ドサッ…静かな公園に響き渡る…
僕はここで殺されるのか…
グサッ…生々しい音がした
僕は激痛に耐えられず、叫んでいた
「ぎゃああぁあぁ!」
目を開けると、右足がなくなっていた…
あいつは去っていく…なんでだろうか
あいにく、僕はここまでのようだ…
意識が遠のいてゆく…公園には一つの血だまりが出来ていた
この記憶が誰かに見てもらえることを願う
あいつは危険だ
「困りましたねぇ...」
シンシンと雪の降る、ハバロフスクにてほっと息を吐く銀灰色髪の美女。
どうやら彼女はこの街の人間では無いようだ。
あからさまにキョロキョロと辺りを見回しつつスマートフォンと睨み合うその様はさながら、道に迷う観光客とも見て取れるだろう。
「事前情報によれば、この辺りにてよく活動を行っているそうなのですが...」
そうして辺りを見回していた彼女の視界に飛び込んできたのは1人の女性であった。
160cm程の背丈に流れるような銀糸。そしてアルビノともまた違う紅い瞳。人ならざる者たる証。
(間違いありません。彼女がそうです)
その女性──────ミーナは確信した。
「すみません、少しお尋ねしたいのですが……」
「はい、なんでしょう?」
銀髪の女性はスマートフォンから顔を上げ、ミーナに応対する。その顔立ちは日本人ともロシア人とも違う、しかし整っていると感じ取れるような顔立ちである。
「実は...」
■ ■ ■ ■ ■
上手く行きました。
やはり同性であったことが幸をそうしたのでしょうか?子供の身体を用いて、迷子を装い接触することも考えましたがターゲット...、サラ・シコルスキー氏と接触する前に第三者に保護されてしまうことも考えられますし、やはり今回の判断は無難といえるでしょう。
しかし...。
(人ならざる者というものは本当に見分けがつきにくいものです)
その絶対数が人類と比して非常に少ないとはいえ、その存在があまり周知されて居ない要因としてはその擬態精度の高さに由来するのでしょうか?
(...、単にその時代ごとの権力者が高度に秘匿しているということも考えられますが)
「?ボクの顔に何か付いていますか?」
(あまり、凝視するのも良くありませんね)
「いえ、何でもありませんよ。それより...。ここが件のハバロフスク大聖堂でしょうか?」
「やっぱり観光名所といえばここかと思いまして」
''あの当時''はロシア正教会の宗教施設など破壊され尽くしていて酷い有様でしたが...。
(それにしても...)
吸血鬼という割には聖堂に入っても何の問題も無いのですね。そういえば80年前に吸血鬼を研究していた方がそのようなことを仰っていたような...。まぁ、良いでしょう。
「あっちで写真を撮りましょうか。有名な撮影スポットなんです」
「写真ですか。被写体になったことはあまりありませんが、そうですね...。たまには良いかもしれません」
私はどちらかといえば撮る側であることが多いということもありますが。
「はい、笑顔でお願いします」
「...?シコルスキーさんは良いのですか?」
「ボクのことは気にせずに。折角の旅行ですし」
「折角の旅行だからですよ。一人だけの写真というのも味気ないものです」
吸血鬼が鏡に映らないという話はブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』で有名ですが...。写真はどうなのでしょうか?
「そちらのご婦人。よろしければ一枚撮影していただけると助かります」
同じく観光に来ていたものと思われるあちらの老婦人に撮影していただくとしましょう。
「まぁまぁ、仲の良い姉妹だこと。2人きりで旅行かい?」
「いえ、ボク達もさっき出会ったばかりで...」
「......。」
(...、これは?)
何なのでしょうか、この感情は。
これは私のモノでは...。とすると''彼女''の...?
(不思議と悪い気はしませんが...)
「シュヴェスターさん?」
「...少し考え事をしていました」
いけませんね。折角人ならざる者のうちの一人と触れ合える機会です。今できることを存分に試さなくてはなりません。
「いえ、この後の予定について考えておりましてね。実の所、今回の旅行では具体的なプランは筋立てていないのですよ。直接、現地を歩いて面白そうな物を見つけるのも一興かと思いまして」
「それなら''マースレニツァ''などどうですか?毎年この時期に行われるイベントで催しやイベントが盛りだくさんですよ」
■ ■ ■ ■ ■
"マースレニツァ''
ロシア語でバターの祭典を意味するこの催しは、古くから行われているロシア正教の祭典行事の1つであり、''冬送り''の祭りとしても知られています。
西方諸国の教会にて行われている''謝肉祭''に近しいものと言えばわかりやすいでしょうか?
「華やかなものですね。本来の宗教行事が形骸化し、イベントとしての様相が強まった結果なのでしょうか?」
「元から春の訪れを祝う祭典でもありますからね」
そういうものなのかもしれません。それはそうと、吸血鬼が教会の祭典に堂々と参加している様子は、何とも違和感のあるものですが。
やはり、吸血鬼が''神へ敵対する不浄なものである''という概念はどこかのタイミングで教会がイメージ付けたものなのかもしれません。
となると、伝承でよく謳われる白木の杭や十字架、聖銀が効くかどうかも正直眉唾ものといったところですね。
これまでの人ならざる者達と同様に、''単なる種の一種''としてみなすべきでしょう。
もしくは銀そのものが''たまたま吸血鬼''の弱点であったために、伝承のいうところの''怪物''の類に特攻があると信じられているのかもしれません。現に恐らく、人狼の類であろうジン・ツキヨ氏についても''銀が弱点である''などといった情報は入っておりません。
しかし...、かの大戦期に記録された資料によれば''銀は人狼の弱点であった''との記述もありますが...。
まぁ、いずれの場合であったとしても...。
(直接、メスを入れてみなければ詳しいことは分かりませんね)
やはり、''人ならざる者''という存在は私の興味を引き付けて離しません。実に興味深いものです。
「あそこにブリヌイの屋台がありますよ」
「ブリヌイですか」
確か、薄い生地を幾重にも重ねた''硬く焼き上げないパイ生地''もしくは''クレープ生地で作ったパンケーキ''のようなものでしたか?
「そろそろお昼時ですし、折角なので買っていきましょうか」
食事が不要となって久しいですが、私は他の私達と違います。
味は...、良くも悪くも食事のベースといったところでしょうか。付け合せのソースや果物の味を良く引き立てています。
「気に入りました?」
「ええ。私の国にはあまりない味です」
そういえば普通に食事を行うことができるのですね。我が国に保管されている吸血鬼に関する資料には食事事情にまで言及はされておりませんでしたが...。
■ ■ ■ ■ ■
「──────それで、アレが最終日に燃やすためのカカシです」
十字架にかけられたようにも見える一体のカカシ。その様は罪を犯し、これから刑にかけられる罪人。もしくは...。
「その年の厄だったり、自分の分の罪だったりをカカシと一緒に燃やして冬を見送り、新しい春を迎えるためのものです」
"身代わり''でしょうか。
「最終日には他に特別なイベントが?」
「"赦しの主日''というものがありますね。その年に犯した罪を親しい人に打ち明けて互いを赦しあうといったものです」
罪の意識──────ですか。
(私は、''罪の意識を感じないように''造られています)
善悪の判断は知識として持ち合わせておりますし、被検体となる方々へ対して敬意の念を忘れたことは一度たりとてございませんが...。
("彼女''はどうだったのでしょう)
■ ■ ■ ■ ■
──────は自己表現が苦手な子でして。それでも彼女には理解してくれるお友達がいます」
シコルスキーさんの行きつけだという飲食店にて注文した料理を待つ間、私の運営する施設での話を持ち出してみましたが、概ね他者理解・共感といった部分については人類と同じと言ったところでしょうか?
(シナノさん、ジン・ツキヨ氏に関するデータが不足していることを踏まえると、比較対象がルェンさんのみとなる点が問題ではありますが)
しかしそれだけで、彼女の感性が人類寄りであると結論づけるには少々早計かもしれません。
例えば彼女に大切なものがあるとして。その大切が彼女にとって''隣人として大切である''とは限りません。
(単なる''所有物''とみなしているという可能性も捨てきれません。ですが...)
もし、その''大切''を彼女自身の目の前で傷つけたら?奪ったら?
どのようなデータを得ることができるのでしょうか?
何を知ることができるのでしょうか?
(何を試すにしても、現状データが不足しているという事実に変わりはありませんが)
「私ばかり話しているのもなんです──────
貴女の事を教えていただけませんか?」
見苦しい言い訳:
一応、ミーナさんとサラさんで敬語の使い方などは分けましたが...。敬語口調の時雨が思ったよりムツカシイかったデス(:3 」∠)
新規の人外さんで他に比べて素材が少なかったということも相まって、本編内容がミーナさんの内心=9割九分IX厘となってしまいました...。ホントウニモウシワケナイ
その代わり...。
今回の茶番を一通り終えた上で、次回以降に使えそうなトラブルの種をいい感じに撒いておきました(ぐう畜)
本編解説:
今回のミーナさん:
1を聞き10を知り100万のろくでもないことを思いつくイカレサイコ。
今回はフェルセン・シュヴェスターを名乗るアルゴン人観光客として入国。小さな孤児院を運営する発明家であり、卒業生達がプレゼントしてくれた旅行券でつかの間の休暇を楽しんでいる途中...。という設定である()
サラさん:
☆研究大好きハッピーMAD☆に目をつけられた可哀想なヒト?吸血鬼?半キュウケツ?これからどうなるかは不明()
出会い:
事前情報を元にサラさんを待ち伏せするミーナさん。道に迷った観光客に扮して接触した。
ハバロフスク大聖堂:
観光名所。写真を撮ってもらった。同じ銀髪であったことも相まって、老婦人に姉妹と勘違いされ...。ミーナさん自身も自覚していない何らかのツボを押しちゃった☆(トラブルの種1)
マースレニツァ:
ろしあんふぇすてぃばる。
色々なところを一緒に楽しく見て回った!コレデトモダチ!!
ミーナさんとサラさんの雑談:
サラさんの精神構造を探るためにオハナシ中。ミーナさんがろくでもないことを思いついた()デモ、ベツニヒトヲクルシメルコトガスキナワケジャナイノヨ
お待たせしました(迫真)
読んだ上で、「これなんか違うなぁ」と感じた修正点等ございましたらドシドシご指摘ください。ゼンリョクデナオシマス
何気に仁君の情報は少ないんですね
ルェンさんほど濃密♡な時間を一緒に過ごした人外は他にいないので、相対的にいえば情報は少ない方です()
いやもう完璧です()ブンショウリョクスゴスギ
お疲れ様です。続きはお待ちください…
いつか仁君にもう一度合わせて見よっかな……
リノリウムの床を叩く音と緊迫した面持ちで情報交換をする職員が廊下を満たしている。高鳴る呼吸を抑えつけ、小走りで金属製の扉に手をかける。ドアノブの冷たさに少しの驚きを覚えながら、手首を捻った。
「失礼します」
冷え切った廊下の空気とは違った、「休憩室」らしい暖房の効いた空気が体を包み込む。小走りで汗をかいたところにこの気温。中にいるのは1人の男。少し機嫌が悪くなるのを覚えながら、左手に抱えたバインダーを自分に渡した張本人の目の前に叩き付けた。
「これはどういうことですか!」
紙にある文章を指さしながら、机を2回叩く。コーヒーでメガネを曇らせた男は何もかもがレギュラーだというようにゆっくりとカップを机に置く。
「焦らないでください、フィッシャーマン事務局長。せっかくの綺麗な髪なんですから、乱れてしまいますよ?」
「そんなことはどうでもいいんですって…何ですか?これはどういう」
ひどくゆっくりとした口調に毒気を抜かれ、思わず自分まで落ち着く。指さした一文には、CANAT設立後にも南米諸国にはある程度の強い姿勢を見せるべきとする文言があった。この文言は上層部の一部に反感を買いかねないもので、『若造』として同じ事務局長の老人から嫌われている自分にとって、『面倒』と形容できることだった。
「あのですねぇ、私が他の職員にどう思われているか知っているでしょう?NSAは凝り固まったクソジジイの肩…失礼、そういう組織なんですよ」
「事実を報告書に書き連ねただけですよぉ…それとも、他に要件が?」
「…はぁ、あります。えぇありますとも。南米にいるGIBの現地エージェントがこちらのシギントに協力してくださるそうです。あなたは彼女との連絡担当者に選ばれました」
「……はい?」
ホラー茶番の後日譚でございます
「連絡がつながらん…」
そうして俺は立ち上がる
警察官をやめて新聞記者になった俺は、昔の上司に連絡を取ろうとしていた
「なんなんだよもう…」
そんな時、いまの会社の上司から連絡があった
「おい、いいトピックが入ったぞ、これを調べて新聞に出せば、儲かりまくるぞ!ヒャッホイ!」
何か楽しそうだ
「どうしたんですか?」
「昨日、警察官と少年が化け物に襲われたらしいんだ」
「それでまだ誰もこのトピックを記事にしていないんだ、つまり我々が調べ上げて記事にすれば、もうけが出るというわけだ」
「分かりました…その場所に行って記事にしてきます!」
「頼んだぞ!」
画面越しに俺はにやついた
さっそく俺はカメラ、メモ用紙をとって家を出た
まずは事件があった警察署からだ
まだ遺体…なのか分からないものがそこら中に転がっていた
「臭せぇ…」
次の瞬間、俺は転がってた警察手帳を見て、愕然とした
「うそだろ…」
なんと警察手帳に書かれていたのは、警察時代の上司だった
言葉が出なかった
俺は早めに写真を撮り、メモを取った
つぎは少年が殺された公園だ…
もう死体はなくなっていた
「まあ当たり前だろうな」
足に何かがぶつかった
カメラだ
「なんだこれ」
中身を見ようとした瞬間、光が照らされた
車だ まっすぐこっちに突っ込んでくる!
「うわぁぁぁ」
まっすぐ突っ込んでくる!
とっさに生存本能が発揮されたのか、横に飛んでいた
ガッシャぁァァァン!
とんでもないスピードだった、良くよけれたものだ
「なんだよ!」
運転席はひしゃげ、間からは真っ赤な鮮血が噴き出ていた
「うっ」
吐いた 人生で沢山こんな場面を見てきたはずなのに、吐いてしまった
「早く帰らなくては」
アパートの階段を駆け上がり、扉をあけ、中に入った
そして上司に連絡、何があってもこれは忘れてはいけない
「お望みどうりの結果でしたよ」
「おお!これを記事にすれば大儲けだ!よくやった!ゆっくり休め!」
「はい」
そんなこんなで、生き残ることが出来た…
でもなぜだろう、何かに見られている気がする…
気のせいか…
ガッシャァァァン
「何だ!」
「なんだお前は!」
「うわぁぁぁぁ!」
「た、助けてくrーーー
1943年春。
ドイツ軍はスターリングラードから
第6軍を辛うじて脱出させることに成功し、
その残存兵力を再編成してどうにか戦線を立て直そうと苦戦していた。
そして幸運なことに、第三次ハリコフ攻防戦の後
東部戦線にはクルスクを中心に
ソ連側の巨大な突出部が生じていたのである。
ドイツ軍はソ連軍に大打撃を与えるため、
ツィタデレ ”。
シュラハト・バイ・クルスク
ここに攻勢をかけ大量の部隊を包囲しようとしたのである。
作戦は迅速に計画され、Me323や列車で全線へと大量の新装備が運ばれていった。
作戦名“
ソ連軍の大部隊を粉砕した、
いわばスターリングラードのリベンジともいえるこの戦いは
1943年5月5日に始まったのである。
ツィタデレ作戦1943
1943年5月5日、午前3時30分。
ヴァルター・モーデル上級大将率いる中央軍集団の第9軍は、
攻撃対象のロコソフスキーの中央方面軍に加えて北側面の
マルキアン・ポポフ大将のブリャンスク正面軍を警戒する必要があり、
機甲部隊主力(エーゼベック軍支隊)を機動防御に転用可能な第二陣に拘置。
まずは第20装甲師団だけを投入し、突撃砲に支援された歩兵師団主体による攻撃を開始した。
ブルムベア突撃戦車とIV号突撃砲の直接支援と
各種榴弾砲による砲撃支援を受けながら、
MP40やKar98kを装備した歩兵がソ連軍陣地に向かって突っ込んでいく。
「奴らが反撃する前に叩くぞ! 急げ!」
この時、ソ連軍は榴弾の雨の下でどうにか配置に付きつつあった。
しかしドイツ軍はそれよりも早く仁地に突入しつつあったのである。
ドイツ軍が陣地の目前に迫ってきたところで、
ZiS-3がようやく発砲を開始した。
4号突撃砲とブルムベアに徹甲弾が命中し、
数量が戦闘不能になる。
対戦車砲
「2時方向にラッチェ・バム!」
「15cm榴弾をぶち込むんだ!急げ!」
ブルムベアに搭載された15cm43式突撃榴弾砲は、
ソ連軍の対戦車陣地に対して凄まじい力を発揮した。
命中しようがしまいが、榴弾の破片は戦車砲にとりついていた
ソ連軍の砲手を殺傷できたのだ。
続いて、ドイツ軍の歩兵部隊が塹壕戦に突入した。
中距離にいたソ連兵はMP40とMP43によって掃討され、
着剣したKar98kとモシン・ナガンを装備した
両軍の兵士は白兵戦に突入する。
だが、それもすぐに終わった。
「突撃砲が来たぞ! 退避しろ!」
MG42を乱射しながら、ドイツ軍の突撃砲が陣地へと突入していった。
まともな対戦車火器を持たないソ連兵たちは
パニック状態になって逃げだしていっている。
「おい、一歩も退くな! 撃ち殺す―」
トカレフを振りかざしながら政治将校がそう叫んでいたが、
言い終わる前に榴弾によって木端微塵に消し飛ばされた。
この日、オリホヴァートカ方面においてドイツ軍は11km前進し1日目を終えた。
5日、エーリッヒ・フォン・マンシュタイン元帥率いる
南方軍集団の第4装甲軍の第48装甲軍団とSS第2装甲軍団が攻撃を開始。
ティーガーI戦車を装備した装甲部隊を主戦力とする戦法「パンツァーカイル」を導入して
攻撃正面の赤軍防御線の外周部分を突破し、ここでも10km前進することに成功した。
パンターとティーガーが矢じりのような陣形を組みながら、
土煙を上げてソ連軍の防御線に突っ込んでいく。
その戦車部隊を、SdKfz.251とケッチェンに分乗した歩兵たちが後を追いかけていった。
それを見たソ連軍の下士官が即座に命令する。
「目標、前方の車両部隊! 撃ち方始め!」
それを聞いて、対戦車陣地に配置されている対戦車砲が一斉に火を噴いた。
それとほぼ同時に赤軍砲兵による支援砲火が前方に着弾する。
Zis-3が撃つ。 パンターが履帯を抜かれて走行不能になる。
今度はティーガーが撃つ。 Zis-3に命中し、そのまま爆発を起こして吹き飛ぶ。
しばらく撃ち合いを続行けていると、1人の砲手が叫ぶように言った。
「畜生! あんな化け物どうやって倒せばいいんだ!?」
「落ち着け、ティーガーは固いがその分遅い!
しっかり狙いを着ければ装甲を抜ける!」
そう下士官は言ったが、
だからといってそう簡単に抜けるわけもない。
現にティーガーはこちらに車両の正面を向け、
真っすぐソ連軍陣地に向かって突撃してきている。
…だが、じきに隙を見せるだろう。 その時にまとめて―
そう下士官が考えていた時、先ほどの砲手が半狂乱で言った。
「違う! 違うんだ!」
「一体どうしたんだ!? 落ち着け!」
「ティーガーにしては早すぎる!
あの虎、うちのT-34と同じ速さなんだ!」
「…何だって?」
そう言われてもう一度虎を見てみたが、
確かに今までと比べてはるかに速い。
畜生、奴ら一体どんな改造をしたんだ?
「10時方向に対戦車砲 ! 急げクルツ!」
「了解! 撃て!」
それを聞いて、、砲手が88mm砲をソ連軍めがけて撃ち込んだ。
また1門Zisをやったな。
そう思いながら、操縦手は配備されたばかりの新鋭戦車を軽々と扱っていた。
…全く、ポルシェもすごい車両を作りやがる。
見た目は今までと変わらないのに、こんなに早く動くなんてな。
VK4501(P)、通称ポルシェティーガー。
電気駆動によって中戦車と変わらない機動力を有した重戦車であり、
後世の歴史家から「早すぎた主力戦車」とまで呼ばれた車両である。
「9時方向にPAK,弾種榴弾! 撃て!」
そう言うたびに一斉に対戦車砲が吹き飛んでいく。
そのま、ま矢じりはソ連軍陣地へと突き刺さっていった。
6日には赤軍も第2戦車軍に第19戦車軍団ら増援を加えて反撃し、大規模な戦車戦が勃発。
ポルシェティーガー戦車の威力は絶大で、赤軍先鋒の第107戦車旅団は
わずか数分で戦車50両中46両を喪い後退した。
「前方にT-34! 一体何両いるんだよ!?」
「黙れ! いいから撃ち続けるんだ!」
次の瞬間、88mm砲が一斉に咆哮し前方のKV-1やT-34/76がまとめて爆発した。
ソ連軍の1個旅団がたちまちスクラップになっていき、
焼け焦げた車体と吹き飛んだ砲塔が辺りに散らばっていく。
「まるでびっくり箱だな。凄い光景だ」
「前方にKV! 撃て!」
バルバロッサ作戦の時はあれほど強かったKV重戦車が、
いまや一発で無力化できるほど弱体化していた。
88mmが命中し、弾薬庫に誘爆し、砲塔が吹き飛ぶ。
もしもこの光景を1941年に見たとしても、
とても信じられなかっただろう。
そう思いながら、装填手は再び徹甲弾を装填した。
7日未明には、攻撃の主軸をオボヤンとプロホロフカ方面に指向したため、
ソ連軍はその方面の前線を受け持つ第6親衛軍と第1戦車軍に、
待機させていた方面軍予備兵力の投入を開始した。
同日にドイツ軍は攻撃の主軸を鉄道線上のポヌイリ市に変更して攻撃を再開。
第18装甲師団の支援を受けた2個歩兵師団が「第二のヴェルダン」と呼ばれる激戦を繰り広げ、
8日夜には市の大半を占領する事となる。
続く…
時代的考証に基づいた、非常にリアリティのある茶番だと思います()
車長:Gunner,HEAT,T-72!
砲手:Identified!
車長:Fire!
砲手:On the way!
車長:Target!
車長:クソ!上層部の奴らMBTが残ってるの知らなかったのかよ。
砲手:旧式だからHEATでやれましたけど、ERAなんかつけたのが出てきたらマズイですよ。
車長:まぁ正面向けとけば抜かれることはないだろうが、、、
運転手:しかもこっちは一両でLTの護衛もしないとなんですよ
車長:運が悪いことにサウジからは整備のために結構な数のMBTが本国に送り返されたわけだし。
砲手:そういえば、あのLTなんでしょうね、新型ですかね?
車長:あぁそうらしいな。聞いた話だと150mm級の榴弾で街に潜むゲリラを一掃するらしい。
砲手:国際法違反にならないといいですが、、、
Gunner!HEAT!PC!(空耳)
バレたか()
YouTubeで動画見てたら作りたくなりました。
私もつくります(触発)
『エーギルによる大侵攻から数年、通信障害は依然として復旧せずー』
ラジオから連日流れるのは戦況などを伝える緊急回線のみで、どれも良いものではない。大西洋での人ならざるもの達との戦いはアメリカ大陸航路の失陥、アジア航路の失陥…敗北を経てこうして本土へと迫りつつある。
「我々の目的は沿岸の防衛である。既に領海内に迫っているという話もある。注意しろ」
『ー、海外領土との航路寸断を受け、国内では食料不足が深刻化しています。ー』
『ご高齢のため退位が噂されるディートリヒ陛下の後継者を巡り帝国政府内で対立が起きておりー』
「ラジオはどうもいい番組をやってくれない。音楽でもかけてくれりゃ多少は気分が上がるのにな」
最中、部隊内に配備されていたレーダーは何かを捉える。
「索敵レーダーに反応。…1、いや…10…、」
レーダーに映し出された赤い点。
それは間もなく2つに、10に100に…、レーダーを真っ赤に染めた。群れをなした点は着実に陸を目指している。
「し、司令部へ伝達!本土へエーギルが来た…、増援を要請。我々だけではあの数を対処できない…」
『ー、我々に必要なのは暗闇を照らす灯火です』
「各員、戦闘配置。ここで食い止めるぞ…」
昔のエーギル茶番の世界線。海の化け物と争っている世界線で、当世界線の帝国はボロボロです()
「…雨だな」
3/1 25 23:30 パナマ・トクメン国際空港
真夜中の黒い空から、大量の水滴が降り落ちる。落ちた雨水は銃を、ヘルメットを濡らし、やがて地面へと滑る。集まっている黒い集団の装備は独特だった。正規の兵士とは違った白いACHHCに黒の装備、銃に至っては分隊支援火器を持った者からPDWを持った者までいる。その黒の塊から、一人が出てくる。ヘルメットを外して真っ黒な空を仰ぎ見ると、
「売国奴狩りだ。我が国の汚点を消す時が来たぞ」
顔面とサングラスを濡らしながら仲間達に言い聞かせた。降り注ぐ雨の音を掻き消すように、ヘリのローター音が迫ってくる。低く体に響き渡るようなそれが、目の前に止まった。
「始めようか」
一人、また一人とヘリに乗り込んでいく。やがて全員が乗り込むと、確認したパイロットが機体を浮かび上がらせた。小さな風切り音と機体を叩く雨音が響く機内で、全員が肩に貼ってあるパッチを剥がし始める。ドアガンナーが集めたそれを受け取ると、機外へ全て放り出した。暗い夜闇の中を、静かに落ちていくパッチには、「SAC」の文字が書いてあった。
ストーリー自体は短いしMGS5の中継ぎみたいなもんだけどなんやかんやでグランドゼロズ好きよ
ローター音が鳴り響き、数機のヘリが大和共和国に向かって飛んでいく。機体にはWBF財団のマークが貼り付けられていた。
《現在時刻五時過ぎ。野郎ども、しっかり寝れたか?》
機内ではパイロットと搭乗員が話していた。
「バカ言え。ヘッドセットで遮断されてもローター音が聞こえるんだよ。どうやって寝ろと?」
《あの狼が寝れてるんだ。お前らも可能なはずだろ?》
「そもそも種族が違う」
眼下には朝が訪れたばかりの街が点在している。そこには人だけではなく、他の種族も生活していた。
《報告。全員起床。目的地の白風支部まであと60キロほどだ。各自、装備品の点検を》
白風支部を目指してヘリが飛んでいく。上がり始めたばかりの朝日に照らされながら。
EDFさん。出だしのところまで書いておきました。こう続けて欲しいなどがありましたら、教えてください
ちょっとして会話してから訓練始めてもらってもいいですかね?
部隊員の役割は架空設定スレの1709番目をご覧ください。
補足ですが強化外骨格パイロット、ヘリパイロット、ドライバーは今回、普通の歩兵として参加します。
おけです
ありがとうございます…
「皆さん、ようこそ大和共和国へ」
1人の男性がバンパーに手を差し伸べる。
「あぁ。どうも、新田隊長」
「もう名前をご存知で」
「いろいろ調べさせてもらったよ」
バンパーはガスターの方に見ながら言った。ここは大和共和国の財団白風支部。そこには財団機動部隊であるα-0と共和国の部隊である404特務小隊が向かい合って並んでいた。
「にしてもすごいな。見渡せば、有人ロボットがいるし、仁みたいな人外兵士もいるし」
「それがこの国の軍隊の特徴です。ここで話すのもあれですので、建物の中に入るとしましょうか」
《404特務小隊の自己紹介》
「ではまず自己紹介から。私は404特務小隊隊長兼ブリーチャーの新田です」
「副隊長の斉藤だ」
「専属スナイパーの真田です」
「ヘリパイロットのアリスよ」
「さっきから仁を見つめていることは放っておこうか」
「一式強化外骨格パイロットの如月です」
「ハッカー要員兼オペレーターの相川だ」
「偵察兵の佐藤です。よろしくお願いします」
「強化外骨格パイロット兼ガンスミスの工藤だ。よろしくな」
「ダンマニストの田畑だぜ!」
「同類だ!」
「ハス。一回黙ってろ」
「歩兵の吉田です」
「と言ってもこいつは普通ではないけどな」
「ドライバーのブラックだ」
「通信兵の丹田です」
「歩兵のミミです!よろしくお願いします!」
「彼女は見ての通り獣人だ。これで計13名だ」
《財団機動部隊α-0「零号狼部隊」自己紹介》
「隊長のバンパーだ」
「ドライバーのケインだ」
「ライフルマンのアリスよ。まさか同じ名前の人がいるなんてね」
「情報部門、斥候兵のガスター」
「トリガーハッピーのハスだよ!」
「元船乗りのルイヴィトンだ」
「狼傭兵のスポッターのジェイドだ」
「通称狼傭兵のスナイパーである月夜です」
「グレネーダーのルイよ」
「ドアブリーチャーのスラーウィだ。愛銃はKsショットガン」
「オペレーターのカインだ」
「中東育ちライフルマンのアスアよ。よろしく」
「通信兵兼ハッカーのビオードだ。CIA育ちである」
「マークスマンのマリーよ。愛銃はMK14」
「通信兵のルヴィアよ。ビオードの弟子です」
「爆弾処理のカルイだ」
「爆弾処理と言いながらも、別名は爆弾魔だ」
「バンパー黙れ」
「まぁ、計16名だ。よろしく頼むよ」
一応続き。ところで何を会話させれば良いのでしょうか?分からず自己紹介だけやりましたけど......最悪EDFさんが書いてもらっても大丈夫ですよ
わかりました、やってみます。
よろしくおねがいします
「絶望の谷間でもがくことをやめよう。友よ、今日私は皆さんに言っておきたい。われわれは今日も明日も困離に直面するが、それでも私には夢がある。それは、この国の夢に深く根ごした夢である。
私には夢がある。それは、いつの日か、この国が立ち上がり、『すべての人間は平等に作られているということは、自明の真実であると考える』というこの国の信条を、真の意味で実現させるという夢である。
私には夢がある。それは、いつの日か、イングランドの丘で、かつての台湾で戦ったアジア人の息子たちと、かつての台湾で戦った白人の息子たちが、兄弟として同じテーブルにつくという夢である。
私には夢がある。それは、いつの日か、不正と抑圧の炎熱で焼けつかんばかりのペンザンスでさえ、自由と正義のオアシスに変身するという夢である。
私には夢がある。それは、いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、肌の色によってではなく、人格そのものによって評価される国に住むという夢である。
今日、私には夢がある」
トラファルガー広場で、改正公民権運動の指導者であるカーチス・デイヴィッド・キシが、25万人を超える大観衆を前に演説を行った。彼の言業は、アジア人も白人も、男性も女性も、新しいスローガンを広めるために、すでに野火のようにこの国中に広がっている。
「私には夢がある」
そして、その篝火はいつしか現実となる。
・改正公民権運動
連合王国の場合だと、60年代の黒人差別禁止をめぐる公民権運動、スペイン系住民差別禁止をめぐる公民権運動が他にもあるが、今回の場合は台湾事変をきっかけに2年以上続いているアジア人差別禁止をめぐる改正公民権の制定を求める運動。
・カーチス・デイヴィッド・キシ
まんまキング牧師。
・ペンザンス
国民党所属の人種隔離主義者、ジョージ・ウォリック議員の出身地。現在だとネオナチをはじめとする白人至上主義者らの聖地となりつつある。
繋がらない…
「何なんだろ…」
今日からホームステイさせてくれるおばさんと連絡がつかない
なんで私が敵と戦うためにスカウトされなきゃいけないのかわからない
なんかシンクロ?ってやつが合ってるらしいからみたいだけど、長期間いるのは聞いてないよ…
そんな時だった
ガッシャァァァン!!ババババババババ…
「なに…これ…」
ヘリコプターと…巨人? ヘリには東州連邦共和国と書かれているし…ほかの国かな?
バぁぁァァァン!
「うわっ」
目を開けると巨人がビーム?を撃っていた
ヘリコプターがそのビームに当たり、撃墜されていく
逃げなきゃ…そんな思いが湧き上がってくる、でも足が動かない…
ギャァァァ…車が来て手をつかまれた そしてそのまま車の中に引きずり込まれた
「きゃっ」
連絡がつかなかったおばさんだった
「早く逃げるわよ!」
命拾いした…
あれから数時間後…
「危なかったわね」
そう明るく言うのは、私をホームステイさせてくれるおばさんだった
「あの巨人ってなんていうんですか?」
「あれは使徒っていうのよ、今日はそれを倒せる兵器に乗ってもらうのよ」優しく言われた
「私…乗りたくないですよ!あんな怪物と戦わなきゃいけないなんて!」
「じゃあ何のためにここに来たの?」
言葉が詰まった
「乗るならここにいてもいいけど、乗らないのなら帰りなさい!」
「…」
「どっちにするの?」
「…のります」
「じゃあ案内するわ!」
エレベーターにて…
「ここはthree arrowsと言ってね、使徒を倒すためにいろんな国が団結して設立されたところで…」
説明を黙って聞く
そんなこんなで格納庫と呼ばれる場所についた
「なんですか…これ…」
目の前にあるのは巨大な…ロボット…?
「これはさっき言った使徒を倒す秘密兵器よ!」
「名前は?」
「零号機よ」
「ほかに乗る人はいないんですか?」
「シンクロ率が同じなのは、あなたしかいないのよ」
「…」
その時
ビィィィン!ビィィィン!
警報が鳴り響いた…
「使徒が接近中!繰り返す 使途が接近中!」
使徒…
「さあ、あなたは零号機に乗るのよ!」
「無理ですよ!」
「操作説明はさっき聞いたでしょ!これは人類の命運をかけているのよ!」
「…」
「乗ってくれるわね?」
「…わかりました」
「よく言ったわ! 格納庫から司令塔へ、零号機使用の許可求む!」
「零号機の使用を許可する!」
格納庫が開いた
「さあレイ 乗るのよ! このスーツを着なさい!」
そういいながらスーツを押し付けてきた
「更衣室はあっちよ!」
なるべく早く着替え、零号機のコア?と呼ばれるところに乗った
ゴォォオ…コアが動いてる!?
「わぁぁ」
ガシャン!
「頑張ってね!生きて帰るのよ!」ディスプレイからおばさんの声が聞こえる
言われたとうりに手を動かせばいいんだよね…
「零号機、出ます!」
うぃぃぃぃぃぃぃン ガコン!
すごい…全方位が見える…
その時、コックピットに衝撃が走った
「うわぁっぁ」
目の前には使徒がいた…
目の前にいる使徒を見て…死ぬかな…とか、家族に会っとけばよかったな…とかいう気持ちが込み上げてきた
動かなかった…というよりかは、動けなかった…
バこぉぉぉん
思いきり頭を叩きつけられる…
なんで?なんで動かないの!?
そのころ司令塔では…
「柏木レイのシンクロ率が15%まで低下!このままでは暴走します!」
「何ですって!?」
零号機は動かなくなってしまった…
「なんで!?」
色んなレバー、操作説明のとうりに動かしているのに動かない…
その時だった
使徒があのビームを撃った
そのビームが零号機の腹部を貫いた…
「ぎゃぁぁぁぁ」
なんでだろう…コアは無事なはずなのに、お腹が痛い
「痛い…痛いよぉ」
激痛で周りが見えなくなった
目を開けても周りが見えない…いや違う、零号機?
そのころ司令部では…
「柏木レイの信号が消えました!」
「強制回収しましょう!」
「いや…零号機、暴走、暴走!」
「柏木レイの生死不明!」
「活動時間あと2分!」
零号機は、暴走した…ただひたすら使徒に殴りかかっていた…
「早く動けっ」
まったく動かないのは分かる…いや動いてるのは分かる…
「なんで…」
零号機は使徒に殴りかかっている…私は何も動かしていないのに…
使徒はコア?みたいなところをずっと殴られている…動いていないし…いや違う…動けないんだ
使徒は押さえつけられ、押し倒され、コア部分を殴られていた…
コアにひびが入った
「勝てる?」
その瞬間、使徒は爆散した…
いろいろなものが混ざり合った液体が降り注いでくる…
なんかわからないけど動かせるようになった…
「こちら零号機、これより帰還する…」
帰還している最中、ふと思い出した
あのヘリどうなったのだろうか…
好奇心が勝った
現場に行ってみると、後悔の念が強く押し寄せてきた…
「うっ」
生々しい遺体…遺体ともいえるかどうかわからない肉塊がそこら中にばらまかれていた
なぜ救助しないのか疑問に思いつつ、生存者を捜すことにした
辺りには脳漿が飛び散っている
しかしその中で一人…生き残っている人がいるのを発見した
手を振っている
零号機の手に生存者を乗せ、帰還した…
ふう…大変だった…
帰還してコアから出た瞬間に「よくやったわ!」とか「君は希望の星だ…いや宇宙かもしれない」とかいろいろなことを言われた…
ヘリの惨状を見てしまったのであまりご飯が食べれない…
おばさんの家に帰り、談笑する
おばさんはビールを開けながら、「レイちゃんが生死不明になったときはどうなるかと思ったけど…生きて帰ってきてくれてうれしいわ!」
「有難うございます」
「さあお風呂に入ってきなさい!」
「はい」
服を脱ぎ、お風呂に入る…ところだった
「うわっ」
勢いよく飛び出してきたのは…ペンギン!?
「おばさん、お風呂にペンギンがいるよ!」
「ああそれうちで飼ってるペンギンよ」
「それより驚いたのは分かるけどタオル位巻きなさいよ…」あきれ顔で言われた
「へっ?」
裸だった…
「うわぁぁっぁ」
顔を真っ赤にしながらお風呂に入り、寝た…
「うぅーん」
まだ眠い…のにおばさんに起こされた
「あのまだ眠いんですけど…」
「何言っているの?three arrowsに今から行くのよ」
寝ぼけた体で着替えをし、歯磨きなどを済ませ、家を出た
「毎日のように使徒は襲来してくるからね」
海沿いの道を車で走る…
またほかの国の兵器だ…
航行していた駆逐艦には、「大和共和国」と書かれていた。
「隣に我が軍のキンダ型駆逐艦もいるわね」
軍については何もわからない私はおばさんから発せられる呪文をずっと聞いていた
建物に着き、車を降りて格納庫に向かった
「おはようございます」
時計を見るとまだ朝の4時だった
「寝ていい?」
「駄目です」
今日の作戦、スケジュールなどを確認していた時、また警報が鳴った
「最近多いわね」
「使徒襲来、繰り返す 使徒襲来!巨大です」
私は現場の様子をモニターで見せてもらった
さっき通った海沿いの道だ…大和共和国とかかれた軍艦が発砲してる…
隣の白い船もミサイルみたいなのを発射している…
使徒のサイズを見て、私は震えた
前に現れた使徒の2倍近くある…しかも飛んでるし
大和共和国と書かれた戦車、東州連邦共和国と書かれた戦車、ルミナリア共和国と書かれた戦車がだんだんと集まって攻撃していく
なんか使徒の口部分が赤くなってない?とか思っていた次の瞬間、ビームが撃たれた
「攻撃力も二倍じゃん…」口に出てしまった
ここでモニターの映像が途切れた
「出撃よ」
「…はい」
「零号機、出撃します!」
凄まじい轟音とともに地上へ送り込まれた
海沿いの道へ機体を走らせる
「もう前みたいなへまはしない」
到着したが、もう手遅れだった…
戦車はひっくり返っている奴や爆発している奴などがあった
軍艦は跡形もなく消し飛んでいた
火の海だった…
残っているのはあの巨大な使徒だけ
私は装備しているak-48を使徒にめがけて撃った
「コアを狙う」
しかし反動が凄いのか、他の部位に当たった
「弾切れだ…」
私は機体に装備されているタクティカルナイフを取り出し、近接戦闘を挑んだ
しかし、次の瞬間、私は絶望した
ビームを発射しようとしていたのだ…しかも近接を挑んだせいで目の前にいる!
私は回避行動をとろうとした…しかし、間に合わなかった…
バぁぁァァァァァァン!
奴の口からビームが放たれた…
私は意識を失った…
「うっぅう」
「レイさん 私の声が聞こえますか?」
「はい」
「これが誰だかわかりますか?」
「私です…」
どうやら私は意識を失っていたようだ…病院のベットでいろいろ質問された…
「レイちゃん!」
おばさんが勢いよく入ってきた
「生きててよかった…」
「零号機は…?」
「今修理中よ…使徒も別の場所に行ったみたい…」
どうやら私はあのビームを食らって零号機ごと吹き飛んだらしく、コアが勢いよく射出されたことで色んなところを骨折していた…目も片方つぶれており相当危険な状態だったらしい
「私は…零号機に乗れるんですか?」
「まだわからないわ…修理が完了次第シンクロテストを行うからね」
私は格納庫に連れていってもらった
酷い有様だった…
腕は半分引きちぎられ、頭部がもげており、左足が無かった…
「私のせいだ…」
私は動くことが出来なかった…
…ジジツ…ピ…
ドサッ
…痛え‥どうなったんだ…?
…ウッ…オエエエ‥(吐き気を催す)
ゲホッ…これは…仲間だったもの…?
そこには片方だけ残ったヘリの残骸と仲間だったモノの塊があった…内臓は破裂し人間のものじゃないと思うくらい原型は留めていなかった。
よく自分はミンチにならなかったものだ…
自分の名前は五十嵐ハル…東州連邦共和国空軍ヘリコプター部隊所属の伍長だ…
続く()
しばらく経った頃だろうか‥先程巨大な怪物を倒したロボットがこちらへ向かってきた、
手を振ってみるとロボットがてを差し伸べ、乗せてくれた。
ふと街を見てみると血?のようなでかい水たまりができていたその時、ロボットの手が動き自分の身を優しく包んだ…どうやら自分は落ちそうになっていたらしい…
ロボットが格納庫に入ると即座に作業員が近づいてきたか[大丈夫ですか?]などと呼びかけて担架に乗せられた…
どうやらここはルミナリア軍直下地のロボット部隊なようだ。
先程救助されたロボットから10代くらいの女性が降りてきた。
…いや…まてあんなでけえ機体を俺より5くらい小さい子が操縦している…⁉︎
そんな事を思っていると声をかけられた。
あの子が操縦してるの⁈って顔してるわね…
…星図です()
あれをあなたが操縦してもらうのよ!
はっ()あれを操作するの⁉︎
というか俺いつからルミナリア所属になったんだ⁈
グイッ
俺は引っ張られ操縦するための検査を受けさせられた…
合格しなければいいが…
「すまないな。わざわざ連邦の方から来てもらって」
「いいよ。新しくカスタムパーツも手に入ったし」
モルトヴィラス、KRGM支社の前。2人の男性が喋っていた。あたりは夜の闇に包み込まれており、人どころか車すらも見当たらない。
「帰りは俺が送ろっか?」
「大丈夫。にいちゃんはまだ仕事があるでしょ?邪魔してはいけないし」
「そうか。なら気をつけて帰れよ。お前のことだ。いつどこで命を狙われるかわからないんだ」
そういうと、片方は建物の中に戻り、もう片方は夜道を歩き出した。
その後ろで何かがいることに気づかずに
連と仁です。仁には連に呼ばれたとして来てもらいました。本来であれば、ダストがある程度の未来予知を有しているので、危険を教えるはずですが......
今回は死ぬことがないと分かったみたいですので、仁君が誘拐されるのを見たいとして、黙ることにしています。
一応辻褄合わせはこんな感じです。誘拐の方法は好きにしていいですよ。
イベリアの火から早数ヶ月。あの異様な騒がしさは当に消えて街には活気が戻っていた。大宰相となって首都に移動してから、書類仕事やらに追われて中々休む暇もない。誰も見ていないことを良いことにタバコを吹かしながら革製の椅子に身を任せ、山積みの書類に目を通す。すると執務室のドアは急に開き異国の彼女が姿を見せた。
『っと、忙しそうじゃねぇか。こんな夜遅くでもやっぱお国のトップってのはそういうもんか』
「えぇ、こんなことになるのだったら外務宰相に留まっておくべきでしたね」
『英雄様は違うな…って、随分とタバコ吹かしてるみたいだが大丈夫なもんなのか?』
「ん?"元人間"の体は以外と便利らしく、ニコチンやら有害な物質はエーギルの器官が体のエネルギーに作り替えるそうです。なので許容範囲を超えない限りは問題ないと」
『へぇー、そうなのか。そうだ、仕事は切り上げて酒飲もうぜ!いいだろ?』
「…まぁ、日付も変わりそうですしバチは当たらないでしょう。」
『じゃあ決まりだな』
ーーーーーーーーー
一通り書類を片付け、巧妙に隠された貯蔵庫からいくつか酒を見繕って並べる。コップに注いだテキーラショットを片手にシナノは僅かに口角を上げた。
「さて、せっかく晩酌するのだから気の利かせて酒の肴になる話を持ってきてくれたのでしょう?…そうですね…、例えばあなたが会ってきた異性体の話…とか」
舞台は帝都。シナノが大宰相になったためマドリードの外務省からエレクシアの大宰相府に移ったため。
・異性体
帝国での人外を指す呼称。
久々のルェン・シナノ茶番です
ルェンに変わってからは初めてかもしれませんが()
「…あった」
明るい廊下と扉一枚隔てた暗い部屋の中、男が四つん這いになり、床のタイルを弄っていた。
ガチャリ、という金属音が響くと、男は立ち上がって一歩下がる。
「やっとだ。去年の5月から、ここで眠っていたわけだな」
床の隠し扉に手を伸ばし、中から真っ黒なファイルを取り出す。この後の脱出手順を思い浮かべながら、ファイルを開いた。
プロジェクト・エンフォーサー
そう題された内部の書類は、たった数枚のようだが、表紙には旧財団、解体された「ISAF」のマークが記されていた。現在ではほとんどの資料が北米連合軍や統合情報局に回収され、世間にもその組織性は知られていない。その一つをようやく手に入れられた。その事実にひどく喜びと達成感を感じ、ファイルを掴む手が震える。表紙をめくり、内容を読もうと視線を動かすと、一つの画像があった。
「…ぁ」
視界が赤、青、紫、緑と変容して歪む。あらゆる視覚情報が脳から抜け落ち、まるで地面が消えたかのような浮遊感に襲われる。数百人の人間が両耳に囁きかける。四肢がもがれる感覚と共に、脳幹が焼き切れる音がした。
◯
女が部屋に入ってくる。軽蔑にも似た笑みを浮かべながら小さく呟いた。
「早く帰れと言ったのにな」
多分ベリーマン=ラングフォードさん
《状況説明:先行部隊が全滅したことが判明した。現在、404小隊がリゾートを占拠していることが判明した。リゾートの区域は非常に重要な区域であるため、早急に制圧する必要がある。》
敵部隊の殲滅or指定区域へのGPS設置
個人携帯可能の装備品のみ
ハイテク兵器(ex:ドローン兵器、IISS)の使用はOK
パワーステーション
《屋上に人影は見当たらない。今のうちに定点に入れ》
「10-4」
MPPRのバイポットを展開し、倍率を調整する。
「今日は晴天。狙撃にはちょうど良い天気だ」
山の中で1人の青年の獣耳がぴくりと動く。
《突入部隊αチーム、東棟周辺に到着。敵影は見えないが人の気配はする。多分二階だ》
「了解。2階窓にロックしておく」
パァン!
1発の乾いた銃声がなり、侵入部隊に向かって飛んでいった。場所は屋上。ドローンが去った後に出て来たようだった。
《一名被弾!ヘルメットに当たったが跳弾した!ガチでAIがランダムで判断してんのかよ!》
バンパーが無線で叫ぶ。
「建物の壁に沿って進んで。それならスナイパーの射線に入らない」
そういう時侵入部隊は裏手の入り口に向かって走り出した。
あ
あ
あ
あ
「敵部隊に発砲。一名やりました」
世界最高峰の傭兵部隊と聞いたが、そこまで大したもんではないようだな。コッキングレバーを引き、次弾を装填する。
「確認済みの人数は7名。おそらく裏手入り口に回ったと思われる」
《了解。そっちも合流してくれ》
「分かった」
愛銃をしまい、サブウェポンのSMGを取り出す。このままいけば、殲滅勝ちできそうだ......そう思っていた。
タン
後頭部に何かが当たり、無線から機械音声が流れる。
《あなたは戦死しました》
俺は耳を疑った。後ろからの狙撃となると300m近くは離れている。しかも今日は強風、おまけにジグザグに走っていた。なのになぜだ?
「......そうか」
俺は忘れていた。敵部隊の狙撃手は人外だったことを。そして、人間の物差しでは測れないほどの凄腕であることを。
「面白くなりそうだな」
「一名ゲット♪しばらく狙撃してなかったけど、大丈夫そうだね」
まずは真田さんに犠牲になっていただきました。ちなみに被弾したのはケイン。生存判定ですが、瀕死です。
撃破判定はAIが判定。使用弾薬、着用装備、被弾位置を元に判断します。みんな平等に撃破されていくので、心配ご無用です
おお…感謝ぁ。
やっぱりWOLFさんは茶番を書くのが上手い…!
アルゴンさんやミウミウさんと比べたらそれほどでも.....
「離れて!グレランで押し返すよ!」
ルイが叫び、数発のグレネード弾が階段に向かって飛んでいく。
「ひとまず落ち着いたわ。何人残ってる?」
「全部隊合わせて13人だ。あまりにも早いな」
俺は苦笑いしてリロードをした。相手の人数はこちらに劣るものの、練度としてはどっこいどっこい。しかも籠城戦と来た。
「俺らは基本的に対テロ部隊なんだ。対特殊部隊じゃねぇよ」
今の体の状態は、左腕被弾、右足被弾。リアルさを出すために付けられた装置で、右足は壊死判定となって、走ることが辛い。
「ブラボーチームはどうなっている?」
無線を通して様子を聞くが
《どうとも言えない。いまだに交戦中だ。グレネード!》
あっちも調子は良くないようだ。
「敵が2階に引いて行った。今のうちに入るぞ」
ドローン偵察から戻って来たビオードが声をかける。
「戦況はあまり動かないな。ここで仁がバシッと決めてくれればな」
一階のホールのクリアリングをしながら呟く。ブラボーチームも一回は制圧したみたいだから、一歩は進めたな。
「真田聞こえるか?」
返事がない。多分倒されただろう。これで両陣営人数が欠けた。
「2階の防衛設備の設置はどうだ?」
「上がって来た瞬間、クレイモアでバーン。からの機銃でダーンですよ」
「語彙力はないが、大丈夫そうだな」
今のところ、404側が戦場の主導権を握れている。このまま敵が来るのを待てば勝てるはずだ。
パリン! バタン
「誰か撃たれたか?」
ガラスが割れた音と共に、人が倒れる音が鳴った。
「工藤だ!ヘッショもらって死んでる!」
工藤がいた方向を見ると、左上に亀裂の入った窓ガラスが一つ。角度的に見えてもほんのちょっとだけの場所だ。
「どいて。射線を切るわ」
そういうと、吉田は氷の壁を窓の前に生成させた。
「これで見えないはずよ。しかしあの狼スナイパー......知ってたけど、やっぱりただものではないようだね」
まぁ、最終的には詰めてくるはずだ。スナイパーは基本的に軽装。接近戦では、いくら人外でもこちらが有利だろう。
コロン
一つの球体が目に留まる。レンジャーグリーンで、横のレバーがついていた。
「グレネード!」
爆音と共に足音が聞こえる。まさか、あいつが狙撃するのを待ち、気をそっちに向かせてから強襲するつもりだったのか!?
「こいつら、やるな」
現存勢力
11vs13
東棟2階で戦闘開始。ブラボーチームが西棟屋上に向かっている。
こういう展開が欲しいとかがありましたら、じゃんじゃん言ってください。絶賛受付中です。
周囲一面青で埋め尽くされた大西洋上、ISAF海軍の戦闘機F/A-15N 2機が高度16000ftを巡航していた。翼下には10発のAMRAAMと2発のXサイドワインダー、胴体下には増槽が取り付けられている。
◯
「エンフィールド2-1、スパイクMQ-201」
『2、スパイク』
特徴的なピープ音と共にRWRディスプレイが更新された。画面を見ると、中心に“201”と表示された円から真っ直ぐに線が中心へ伸びているのがわかる。MQ-201は帝国空軍のフレースヴェルグ級重巡航管制機に搭載されている無人戦闘機であり、北米連合では「Rat」という呼び名が与えられている。本来は帝国の領土防空目的で運用されるはずの機体からレーダー照射されている事実に、思わず顔を顰めた。
「2、帝国の防空識別圏には侵入してないよな?」
『こちら2-2、侵入していないと思う』
「…それはそうだ」
大西洋のど真ん中、帝国に近付いているわけでもないのに厄介なことになったらしいと結論づけた。右MFDのレーダー画面を操作し、CRMに変更。レーダー画面上には“201”と書かれた白い点が浮かんでいる。
「エンフィールド2-1、ウージー1-1。Request bogey dope」
『こちらウージー1-1、ボギーシングル、BRAA320/102、エンジェル120、ホット』
「2-1」
AWACSからの報告を確認し、レーダー画面を再び見る。すると、唐突に大きなアラートが鳴り響いた。RWRディスプレイの横では、“LAUNCH”の赤色灯が点滅している。
「クソッタレ」
暗い夜の下、都市の灯りは絶えず活動する人々を照らしている。
2機の黒いZ-152が夜の静けさにエンジン音を鳴らして都市を目指す。
「間もなく作戦空域に到着する。本作戦はテロリストの事前排除である」
機内には数人の武装警察が左右に座り、中央後方にリーダーがブリーフィングを行っていた。彼らは執行部隊、帝国の警察機構である神聖皇帝領統治機構 の精鋭、通常であれば非常事態宣言地域に派遣されるはずの部隊である。それが今、マドリードを目指し飛行している。
「対象はマドリードにてテロ行為を実行すべく準備を行っているとのことだ。我々はこれを強襲しマドリードからテロリストを掃討する」
「発砲は?」
「警告射撃のみ。作戦地域は都市部も含む、それと司令部が生け捕りにしろと強く要求してきているためだ」
「了解」
「我々はあくまでも露払い役とのことだ。目標地点まで誘導して捕縛自体は特殊作戦軍の方でやるらしい」
「特殊作戦軍?どの部隊です?」
「M168、…曰く付きの部隊だな」
胸元で揺れるトランシーバーを取りリーダーは少し言葉を発し、隊員たちへ呼びかける。
「各員、間もなく到着する。街は既に厳戒令を発動済み。民間人への発砲は厳禁。Aチームは目標の誘導、BチームはAチームの援護。装備の確認を怠るな。…幸運を祈る」
「「Der Segen des zweiköpfigen Adlers sei uns!」」
Z-152の横の扉が上下に開き空からマドリードの街並みを見下ろす。プロペラの風を切る音、エンジンの稼働音がけたたましくなる夜に彼らは"狐狩り"へと参加する。黒き武装警官たちは車輪が広場の地面につくと同時に扉から戦場へと銃を手に飛び出す。
「作戦開始」
ーーーーーー
金属の外骨格につながれた複数の装置、複雑に伸びた配線の数々がヘリの格納庫の中の床をほぼ埋めている。メンテナンスで格納庫内をせわしなく動くエンジニアと、それを気に留めることなく奥に置かれた設備を見つめるように白髪の女性が立っている。
「…っと、あくまで試験運転です。施設で訓練を行ったとは聞いていますがあまり無理はしないでくださいよ」
「…ピッ"ーわかっている"…ッー」
彼に誘導してもらう形で装置の前へ、腰に半円状の接合部、VRゴーグルのようなものなど様々装着し電源を起動する。
各部アクチュエータの起動、制御ウェアの立ち上がり、生身の体になじんでいく機械の体。
ー、
流れ込んでくる誰かの声。本来であれば見えないはずのヘリ内部の光景が線図ながら鮮明に脳内に表示されていく。エンジニアの彼が各部の動きを見て調整を行う姿も容易にとらえている。
思考すればその部分が自らアクチュエータを動作させ思考した通りの動きをする。
「…」
「作戦はHEGOの部隊が工業団地へと目標を誘導、M168がこれを捕縛する作戦です」
「…ピッ"一つ聞きたい。テロリストを捕縛する作戦と聞いている。これに私が参加する意味は、私は軍人でも、警察でもない"…ッー」
「HEGO司令部の要請です。HEGOの執行部隊は対カルテルや残党ミッションで多くが出払っており我々が緊急で出動することになったのです…、今回は異例な事象であり、大宰相閣下は政策などで手が空かないとのことで…、その、詳細までは…申し訳ありませんがわかりません」
「…ピッ"ー、そうか。状況は…"…ッー」
脳に思考されたディスプレイには各部隊の動きがリアルタイムで映し出されていた。作戦内容のタブを開き中身を確認する。
『お伝えします。マドリードは一部地域を除いて特別厳戒令を発動し民間人の外出を制限中。HEGOの作戦部隊は既に降下し目標に接近しています、』
ふと下から出てきたタブ。写真と名前など目標の知る限りの情報が項目ごとに箇条書きされている。
『目標は"月夜仁"。ー、目的は対象の拘束』
これ続き、どのような内容にしたらいいですかね?
質問部屋で提案した内容でいえば、道端(>> 2144後)で部隊が強襲し、仁さんが逃げる(応戦してもok)ところですかね。続けてもokでどこで区切ってぶん投げても構いません()がご相談いただけるとこちらとしてもありがたいです
了解です