兵士:ふぅ疲れた
兵士2:こんな時は酒が一番やぁ
兵士:やめてくださいよ先輩 兵士2:ごめんごめんw 兵士:それにしても疲れましたねえ
一方そのころ司令部では…
幹部:我が国の領海に入ってきている不審船がいるといった趣旨の連絡が今来ました 幹部2:まったく…近くにいる船舶に離れるように連絡しとけ 幹部:今演習などで近くにいる軍艦はいるか? 幹部3:アドミラル級1番艦アドミラルゴルシコフがいます 幹部:その間に連絡を取れ 幹部2:分かりました 幹部3:(あの艦は最近できたばかりで兵士たちも若い…この海軍で初の海上警備行動が発令されたら…今は考えないでおこう)
そして戻って…
兵士:不審船対応ですって 兵士2:初の不審船対応だが大丈夫か? 兵士:先輩…実は… 兵士2:どうした? 兵士:自分、対応調査班に入れられているんです… 兵士2:まじか…いや、でも海上警備行動が発令されなければ大丈夫だから、心配すんなって。 兵士:有難うございます
そのころ司令部では…
幹部:どうしますか?海上警備行動を発令させますか? 幹部2:俺は賛成だ、不審船が攻撃してきたらそれこそやばいじゃないか!先に沈めるなり、鎮圧するなりした方がいいと思うが。 幹部3:俺は反対だ。アドミラルゴルシコフは若い兵士がいっぱいいるんだぞ!若いやつが死んでしまったら海軍は誰が継いでいくんだ! 幹部:では多数決で決めましょう、政府にはいつでも海上警備行動を発令できるようにしている。 幹部:海上警備行動発令に賛成の方
8割挙手
幹部:海上警備行動発令に反対の方
2割挙手
幹部:海上警備行動発令に移る! 幹部2:アドミラルゴルシコフに連絡をつなげ! 艦長:こちらアドミラルゴルシコフ幹部2:海上警備行動発令が決まった 艦長:分かりました… 幹部2:健闘を祈る! そして戻ってきて… 艦長:海上警備行動発令が決定した、各員、戦闘配置! 兵士:決まってしまいました… 兵士2:今の俺には健闘を祈るしか言えないが…生きて帰れよ 兵士:はい
これで不審船が降伏したら対応調査班が乗り込み強行調査することになってしまう…
艦長:警告射撃だ。右200! 副艦長:右200! 艦長:打て!
ドカン!艦内に響き渡る… 兵士:ついに始まりましたね… 兵士2:… 副艦長:止まる気配がありません…むしろ速度を上げています! 艦長:こうなったら…右40! 副艦長:近すぎます! 艦長:構わん…右40! 副艦長:…右40! 艦長:打てぇ! ドカン!また艦内に響き渡る… 結局最後まで不審船は逃走し続け、ついに領海の外に出ていった… これを教訓に、海上警備行動発令に備えた訓練が始まる…---]
ふぃ~疲れた
今回初の茶番ということで、低レベル、低クオリティなのはお許しください
設定としては、海軍初の警備行動発令ということで不審船に対応する対応調査班に入れられた兵士と司令部を中心に描いてみました。いやぁここまで作っておいて、軍事系用語あんまり知らないんですよねぇ。
まぁ次も書くか迷っているので、海軍の皆さんにはまた頑張ってもらいますかねぇ%%{bg:gold}別に海軍の皆さんの休日を奪って駄々をこねて設定を考えてもらってるわけではないですよ?我々は非常にホワイトな組織なんでねぇ
それでは皆様、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
この後主は海軍兵士からぼこぼこにされたという…