マイパラス501でそこまで走れたら十分だと思いますけど、まだ不完全燃焼みたいなので僕からの提案はマイパラス501固定ギアピスト化です。
以前VIPERでされてたと思いますから、機材もお持ちだと思います。トラックエンドのママチャリの方がピスト化は簡単。僕のお薦めのギアは45×15、これだと軽すぎると感じる時は45×14。
>坂の中腹で力尽きるように走ったら、ラストはインナーロー(22x26t)でも勾配に負けて、停止するかと思いました。
力尽きるように走ってるんだから「力尽きて当然」
坂を登るのが目的ではなく「坂をレコードタイムで登る、登れない時は吐いて倒れる」そういう走りが目的なので、マイパラス501でレコードタイムで登るには固定ギアピスト化しかないです。
そしてレコードタイムで登るためのトレーニングが必要。
その第一弾としてやって欲しいのが坂の入り口から頂上までサドルにお尻をつけないこと。
つまり腕力で登ります。(もちろん足はペダルにガチガチに固定、フラペはダメ)
レコード狙ってるんだから、フラペみたいな冗談は無し、真剣勝負で行きましょう。
このトレーニングやると手が太くなってきます。フリーの変速付き自転車では腕力で坂を登るのは無理。固定ギアピストだからこそ威力を発揮する乗り方。この乗り方は時速10kmのような低速では失速します。だいたい時速20km前後は出てます。坂でも驚くほどスピードが出ます。
坂をナマケテ登るナマケモノ走法では必要最小限の力で登るのでお尻はサドルにベタッとつけてケイデンスで登りますが「地足登りという」、レコード狙う時はこれとは真逆、ギアは中途半端に軽いギアに変速したりすると失速するだけなので固定ギアピスト、シングルギアが最適。
ギア比は3倍が最低ライン、軽いと加速しないので3倍以上がいいです。固定ギアだからできるギア比です。僕は45×15でタイヤ引いて六甲山を手で登ってました。今はダンシングとか言うけど、そんなダンスみたいなきれいなものではなく、立ちコギだけど、ハンドルが滑るとこけるので手が絶対滑らないようにハンドルにタイヤ巻いてました。競輪のグリップは滑り止め強いのですがそれでも手が負けて離れるのでチューブラーのタイヤ部分をハンドルに巻いていた。
あまりにも摩擦大きく普通の人が僕の自転車乗ると手に血マメができた。僕は鉄棒やってたのでマメだらけだったので当時はなんともなかったけど、今タイヤバーテープで乗ったら血マメで無茶苦茶なります。
このトレーニングは腕力だけで坂をねじ伏せるので、ハンドルが滑るとどうにもなりません。握力も無茶苦茶上がります。tour-neyさんの目指しているところが「登ることではなく」レコードタイムで登ることだとわかったので、それならマイパラス501を固定ギアピスト化して腕力登りやるしかないと、僕の今までの経験では断言できます。
ピストは腕力を使えば最強のヒルクライマーになります。
乗り方マスターできたら、うそぉ、なんでこんなに速く登れるのと感動できます。
5%位なら腕でねじ伏せて登れるよ。