自転車道場

フレームのサイズ / 99

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ディープインパクト 2024/09/14 (土) 11:50:34

>コンバーターとアダプタはほぼ一緒ですよ
違います、全く別物の部品。僕がわざわざ「アダプタ」と書いているのは、コンバーターではないからです。コンバーターだとBB6700はつきません。

コンバーターとアダプターの写真をあげます。これ見ても違いがわからない人は実物触って修行積んでください。
画像1画像2
>コンバートについてどんなご意見をお持ちでしょうか?メリット、デメリット、見分け方なんでも良いので
コンバーターもアダプタもネジ式ではなく叩き込み固定方式(リベット式)つまり動きます。そして動くと固定する方法がありません。なのでデメリットしかない。
 リベットとネジナットで、どちらが優秀ですか?と聞かれたらどう答えます?リベットは一度緩むとやり直しができません。そして一度固定すれば外すときは破壊して外すしかない。

 まずこういう叩き込み固定では表面積が広い方が摩擦が大きく緩みにくいです。なのでコンバーターよりアダプタの方が固定力が大きい、しかし緩んだ時にアダプタは取り出すことが不可能です。一度たたき込めば2度と取り出せません、フレーム破壊するしかないです(まさにリベット方式)FSAはアダプタに固定接着剤がついていて必ずそれで接着するように指示されています。叩き込み摩擦だけでは動くので接着剤で補助しています。丹下は接着剤がついていなくて左右BBをねじ込み、その力でBBを動かさないようにしています。この方式は大きな欠点があります。
 自転車屋レベルのBB整備を読んでる人ならわかりますよね。BBは締め込むと回転が重くなります。ゆるめるとアダプタが動き締め込むと回転が重くなる、結局丹下も接着剤使って固定するしかありません。接着剤は効いている間は固定しています。しかしBBは自転車で一番力がかかり泥砂を被る部品。回転重くなっても左右BBを締めなければ動きます。動かない期間をできるだけ延ばすためにBBを「触らぬ神に祟りなし」で触らないこと。
 しかし音が出る、音をなくすには触るしかなくなる、そして動きます。プレスは着脱繰り返すとスカスカになります。音が出たら「BB水ぶっかけの術」以外は無害の修理方法はないです。

 結論
 コンバーターとアダプターなら接着表面積が広いアダプターの方がまし。しかし動いた時は取り出せないのでフレームTHE END。
 また左右BBを締め込み固定するので自転車屋レベルのBB整備並かもっとひどい回転1回?位しかクランクが回らない。その回転で我慢しましょう。

 BBのような力のかかる場所をリベット方式で固定するというのが間違いの元、だからピナレロはプレスをやめBSAに戻した。僕はできるだけプレスBBには関わらないようにしています。僕のスキルではリベットをネジナットと同等にはできません。自転車のプレスはリベットを片側だけで止めてるようなものなのでリベットより最悪。

 以上簡単な説明でした。基礎の悪い家を2階をリフォームして直すことはできません。コンバーターとかアダプターというのは家の2階です。

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