skogenさん
リアエンドをアルミ板で補正した自転車で、少し風が強い中、80kmほど走ってみました。
少し時間が空いたので、その自転車がエンドを補正した自転車であることを忘れていましたが、なんか上手く乗れてる、乗り慣れてきたからかなぁ、、、そう言えば、リアを補正したんだった、という訳で、効果あるかも(現状、個人的な感想でしかありませんが)。
補正は0.2mm厚のアルミ板を多いところで2枚重ねています。
クオリア44さん
文語的な表現だけですかぁ、ちょっとつまんない(笑)。
せっかくラフスケッチを描いたんですから、その方向で話をしましょう。
これまでの極めて断定的な書き込みから判断して、よほど優れた科学技術者か、最初の書き込みで私が出した数字を理解できていない単なる物知りか、どちらかだろうと想像します。
前者なら次の値は概算で分かりますよね。
リアの偏心(リアホイールの軌道のずれ)が1mmの時、エンドの変位の左右差は何mmに相当するでしょう?その数字は、後三角に荷重を加えた時、後端(エンド)の変位から考えて妥当でしょうか?
考えてみて下さい。
もう一つ。
治具でフレーム精度を計測可能との事ですが、精度はどれぐらい出せますか?人が乗って漕いだ時に生じるダイナミックな変位は測定できますか?
ついでに。
クオリア44さんは科学的手法をご存知かどうか分からないので、仮説と実験的検証の一端をエラソーにちょっと書いておきます。
実験をする場合は、必ず仮説を立てます。仮説は単純で、検証可能なもので構成されているものほど良いです。結果が仮説に反すれば、結果から推論した新たな仮説を立てます。
今回の仮説は「直進性に大きな影響を与えるのは、前三角とリアホイールのセンター面のズレ」です。リアが偏心するという事実を、いくつか立てた他の仮説で説明できなかったため、その中で捨てられずに残った仮説です。
センター面がズレる理由は、リアエンドが左右で非対称にたわむから、と考えていますが、これは私自身は実験的な検証はできていません。